JP2012203657A - 電子機器及び取得方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】オブジェクト同士を簡便に比較可能な、オブジェクト自体を示す数値を簡便に取得する。
【解決手段】電子機器1は、撮像部10と、撮像部10によって撮像された動画像からオブジェクトの領域を示す図形であるオブジェクト図形を抽出する抽出部20と、抽出部20によって抽出された一のオブジェクトのオブジェクト図形の面積の変化量、又は、前記面積の変化の周期を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得する取得部30とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】電子機器1は、撮像部10と、撮像部10によって撮像された動画像からオブジェクトの領域を示す図形であるオブジェクト図形を抽出する抽出部20と、抽出部20によって抽出された一のオブジェクトのオブジェクト図形の面積の変化量、又は、前記面積の変化の周期を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得する取得部30とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子機器及び取得方法に関するものである。
従来、動画像からパターンマッチングにより所定のオブジェクト(例えば人の顔)を抽出する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1によれば、表示画面上に所定のオブジェクトの撮像領域を示すことができる。
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、オブジェクト自体を数値化(指標化)していないので、オブジェクト同士を比較することができないという問題がある。更に、オブジェクト同士を比較することができないので、オブジェクト同士の比較結果を応用した種々の応用処理(例えば、オブジェクトの類似度に基づくオブジェクトのクループ化、各撮像機器によるオブジェクトの類似度に基づく撮像機器のクループ化、基準とするオブジェクトに類似するオブジェクトの抽出)を実現することができないという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、オブジェクト同士を簡便に比較可能な、オブジェクト自体を示す数値(指標)を簡便に取得する電子機器を提供する。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、オブジェクト同士を簡便に比較可能な、オブジェクト自体を示す数値(指標)を簡便に取得する電子機器を提供する。
上記問題を解決するために、本発明の一態様である電子機器は、撮像部と、前記撮像部によって撮像された動画像からオブジェクトの領域を示す図形であるオブジェクト図形を抽出する抽出部と、前記抽出部によって抽出された一のオブジェクトの前記オブジェクト図形の面積の変化量、又は、前記面積の変化の周期を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得する取得部とを備えることを特徴とする。
上記電子機器において、前記抽出部は、オブジェクトに外接する外接矩形を前記オブジェクト図形として抽出するようにしてもよい。
上記電子機器において、前記取得部は、前記オブジェクト図形として抽出された前記外接矩形の面積の変化量、又は、前記面積の変化の周期に代えて又は加えて、前記外接矩形の縦横比の変化量、又は、前記縦横比の変化の周期を、前記リズム情報として取得するようにしてもよい。
上記問題を解決するために、本発明の他の態様である電子機器は、撮像部と、前記撮像部によって撮像された動画像から、オブジェクトに外接する外接矩形をオブジェクトの領域を示す図形であるオブジェクト図形として抽出する抽出部と、前記抽出部によって一のオブジェクトの前記オブジェクト図形として抽出された前記外接矩形の長辺又は短辺の長さの変化量、又は、前記長さの変化の周期を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得する取得部とを備えることを特徴とする。
上記電子機器において、前記取得部は、前記外接矩形の長辺又は短辺の長さの変化量、又は、前記長さの変化の周期に代えて又は加えて、前記外接矩形の縦横比の変化量、又は、前記縦横比の変化の周期を前記リズム情報として取得するようにしてもよい。
上記問題を解決するために、本発明の他の態様である取得方法は、動画像から当該動画像内のオブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報を取得する電子機器における前記リズム情報の取得方法であって、前記電子機器の抽出手段が、動画像からオブジェクトの領域を示す図形であるオブジェクト図形を抽出し、前記電子機器の取得手段が、前記抽出手段によって抽出された一のオブジェクトの前記オブジェクト図形の面積の変化量、又は、前記面積の変化の周期を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得することを特徴とする。
本発明によれば、オブジェクト自体を示す数値(リズム情報)を当該オブジェクトから簡便に取得することができる。また、当該数値を用いてオブジェクト同士を簡便に比較することができる。更に、オブジェクト同士の比較結果を種々の応用処理(例えば、オブジェクトの類似度に基づくオブジェクトのクループ化、各撮像機器によるオブジェクトの類似度に基づく撮像機器のクループ化、基準とするオブジェクトに類似するオブジェクトの抽出)に活用することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による電子機器1の一例を示す概略図である。図2乃至図4は、抽出部20の処理を説明するための説明図である。図5は、取得部30の処理を説明するための説明図である。
電子機器1は、例えば、デジタルカメラであって、図1に示すように、撮像部10、抽出部20、取得部30及び記憶部40を備える。撮像部10は、静止画像及び動画像を撮像するカメラである。
抽出部20は、撮像部10によって撮像された動画像からオブジェクトを抽出する。例えば、抽出部20は、図2に示すように、撮像部10によって撮像された動画像(P1、P2、P3)から、主要な被写体(鞄を持って歩いている人物)のオブジェクト(O1−1、O2−1、O3−1)を抽出する。図2(a)に示すP1は、動画像を構成する1コマであって、被写体である人物が両手両足を非常に振っている瞬間に撮像されたものである。図2(c)に示すP3は、動画像を構成する1コマであって、被写体である人物が両手両足を振り下ろしている瞬間に撮像されたものである。図2(b)に示すP2は、P1とP3の間の1コマである。なお、オブジェクト(O1−2、O2−2、O3−2)は、主要な被写体と一体的に動く鞄のオブジェクトであるが、鞄のオブジェクトに関しては後述する。
また、抽出部20は、動画像から抽出したオブジェクトの領域を示す図形(以下、オブジェクト図形という)を抽出する。例えば、抽出部20は、図3に示すように、動画像(P1、P2、P3)から抽出した、オブジェクト(O1−1、O2−1、O3−1)の領域を示すオブジェクト図形(E1、E2、E3)を抽出する。図3(a)に示すE1は、図2(a)に示すP1から抽出したオブジェクトO1−1に外接する外接矩形である。図3(b)に示すE2は、図2(b)に示すP2から抽出したオブジェクトO2−1に外接する外接矩形である。図3(c)に示すE3は、図2(c)に示すP3から抽出したオブジェクトO3−1に外接する外接矩形である。なお、図3(d)は、外接矩形E1、E2、E3の各サイズを比較したものである。
図3(d)に示すように、被写体の動きに応じて当該被写体に係るオブジェクトの領域が変化する場合、抽出部20によって抽出されるオブジェクト図形(外接矩形)の形状は、時間的に変化する。
なお、抽出部20は、主要な被写体とともに、主要被写体と一体的に動く他の被写体を抽出し、抽出した主要被写体のオブジェクトと他の被写体のオブジェクトとを合わせたオブジェクトの領域を示すオブジェクト図形を抽出してもよい。例えば、抽出部20は、図2に示す動画像(P1、P2、P3)から、図4に示すように、主要被写体(人物)のオブジェクト(O1−1、O2−1、O3−1)と他の被写体(鞄)のオブジェクト(O1−2、O2−2、O3−2)とを合わせたオブジェクトの領域を示すオブジェクト図形(F1、F2、F3)を抽出してもよい。図4(a)に示すF1は、図2(a)に示すP1から抽出したオブジェクトO1−1及びオブジェクトO1−2に外接する外接矩形である。図4(b)に示すF2は、図2(b)に示すP2から抽出したオブジェクトO2−1及びオブジェクトO2−2に外接する外接矩形である。図4(b)に示すF3は、図2(c)に示すP3から抽出したオブジェクトO3−1及びオブジェクトO3−2に外接する外接矩形である。なお、図4(d)は、外接矩形F1、F2、F1の各サイズを比較したものである。
また、抽出部20は、外接矩形に代えて他の図形をオブジェクト図形として抽出してもよい。例えば、抽出部20は、図4(e)に示すように、オブジェクトの領域に外接する外接円G1をオブジェクト図形として抽出してもよい。図4(e)に示すG1は、オブジェクトO1−1に外接する外接円(オブジェクトO2−1に外接する外接円、オブジェクトO3−1に外接する外接円も同様)である。なお、抽出部20は、図4(f)に示すように、主要被写体のオブジェクトと他の被写体のオブジェクトとを合わせたオブジェクトの領域を示すオブジェクト図形として、外接円などの他の図形を抽出してもよい。図4(f)に示すH1は、オブジェクトO1−1及びオブジェクトO1−2に外接する外接円(オブジェクトO2−1及びオブジェクトO2−2に外接する外接円、オブジェクトO3−1及びオブジェクトO3−2に外接する外接円も同様)である。
取得部30は、抽出部20によって抽出された一のオブジェクトのオブジェクト図形の面積の変化量、長辺又は短辺の長さの変化量(外接矩形の場合)、縦横比の変化量(外接矩形の場合)、面積の変化の周期、長さの変化の周期(外接矩形の場合)、又は、縦横比の変化の周期(外接矩形の場合)を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得する。なお、リズム情報は、オブジェクト個々の時間的な変化を示すものであるから、オブジェクト自体を示す数値(指標)でもある。
取得部30は、オブジェクト図形が外接矩形の場合、以下に例示するパラメータ1〜12(以下、prm1〜prm12と表記)のうち1以上のパラメータの値をリズム情報として取得する。また、取得部30は、オブジェクト図形が外接矩形以外の図形の場合、以下に例示するprm1〜prm6のうち1以上のパラメータをリズム情報として取得する。なお、prm1〜prm12における所定時間は、例えば、オブジェクト図形の形状の変化の周期を基準とする時間(例えば1周期)である。また、prm7−1〜prm9−2における長辺及び短辺は、ある基準時刻(例えば、1周期の最初)の長さに基づいて決定する。また、単に、便宜上、Y軸方向(若しくはX軸方向)を長辺として決めておいてもよい。
(オブジェクト図形=外接矩形及び外接矩形以外の図形)
prm1:所定時間内における外接矩形の最大面積と最小面積の差
prm2:所定時間内における外接矩形の最大面積と最小面積の面積比
prm3−1:所定時間内における外接矩形の平均面積と最大面積の差
prm3−2:所定時間内における外接矩形の平均面積と最小面積の差
prm4−1:所定時間内における外接矩形の平均面積と最大面積の面積比
prm4−2:所定時間内における外接矩形の平均面積と最小面積の面積比
prm5:所定時間内における外接矩形の面積の分布状況(例:標準偏差)
prm6:所定時間内における外接矩形の面積の変化の周期
prm7−1:所定時間内における外接矩形の長辺の最大変化量
prm7−2:所定時間内における外接矩形の短辺の最大変化量
prm8−1:所定時間内における外接矩形の長辺の分布状況(例:標準偏差)
prm8−2:所定時間内における外接矩形の短辺の分布状況(例:標準偏差)
prm9−1:所定時間内における外接矩形の長辺の変化の周期
prm9−2:所定時間内における外接矩形の短辺の変化の周期
prm10:所定時間内における外接矩形の縦横比の最大変化量
prm11:所定時間内における外接矩形の縦横比の分布状況(例:標準偏差)
prm12:所定時間内における外接矩形の縦横比の変化の周期
(オブジェクト図形=外接矩形及び外接矩形以外の図形)
prm1:所定時間内における外接矩形の最大面積と最小面積の差
prm2:所定時間内における外接矩形の最大面積と最小面積の面積比
prm3−1:所定時間内における外接矩形の平均面積と最大面積の差
prm3−2:所定時間内における外接矩形の平均面積と最小面積の差
prm4−1:所定時間内における外接矩形の平均面積と最大面積の面積比
prm4−2:所定時間内における外接矩形の平均面積と最小面積の面積比
prm5:所定時間内における外接矩形の面積の分布状況(例:標準偏差)
prm6:所定時間内における外接矩形の面積の変化の周期
prm7−1:所定時間内における外接矩形の長辺の最大変化量
prm7−2:所定時間内における外接矩形の短辺の最大変化量
prm8−1:所定時間内における外接矩形の長辺の分布状況(例:標準偏差)
prm8−2:所定時間内における外接矩形の短辺の分布状況(例:標準偏差)
prm9−1:所定時間内における外接矩形の長辺の変化の周期
prm9−2:所定時間内における外接矩形の短辺の変化の周期
prm10:所定時間内における外接矩形の縦横比の最大変化量
prm11:所定時間内における外接矩形の縦横比の分布状況(例:標準偏差)
prm12:所定時間内における外接矩形の縦横比の変化の周期
以下、取得部30によるリズム情報の取得について、図5を用いて具体的に説明する。図5(a)は、抽出部20によって逐次抽出された外接矩形の一例である。図5(a)に示す外接矩形E1、E2、E3は、図3に示す外接矩形E1、外接矩形E2、外接矩形E3を示している。また、図5(b)は、取得部30によって測定される外接矩形E1、E2、E3のサイズである。なお、図5(a)の「周期」は、被写体(鞄を持って歩いている人物)のオブジェクト図形(O1−1、O2−1、O3−1)の形状の変化の周期を示している。即ち、鞄を持って歩いている人物は、時刻t1〜時刻t4(時刻t5〜時刻t8、時刻t9〜時刻t13、…)を1周期として周期的な動作をしている。
取得部30は、図5(b)に示す各値を算出し、予め決めておいた1以上のパラメータを算出し、算出した各パラメータの値を要素とする数値群を、被写体(鞄を持って歩いている人物)のリズム情報として取得する。例えば、取得部30は、prm2、6、7−1、7−2、10を算出し、数値群(prm2、prm6、prm7−1、prm7−2、prm10)を、被写体(鞄を持って歩いている人物)のリズム情報として取得する。
なお、取得部30は、後に、オブジェクト同士の比較をし易いように、算出した各パラメータの値を適宜丸めてもよいし、他の値に置き換えてもよい(スコア化してもよい)。
取得部30は、取得したリズム情報を記憶部40に記憶する。例えば、取得部30は、図5(c)に示すように、識別情報に対応付けてリズム情報を記憶する。なお、識別情報は、リズム情報を特定するインデックスであって、例えば、図5(c)に示すように、当該リズム情報に係るオブジェクトを識別する識別情報であってもよい。また、図5(c)における、内容は、当該リズム情報の内容(若しくは、当該オブジェクトの内容)を説明する情報であって、例えば、電子機器1が備える操作部(非図示)を介して、ユーザによって入力されたものである。
以下、フローチャートを用いて、電子機器1の動作を説明する。図6は、電子機器1の動作の一例を示すフローチャートである。
抽出部20は、動画像からオブジェクトを抽出する(ステップS10)。抽出部20は、抽出したオブジェクトの領域を示すオブジェクト図形を抽出し(ステップS12)、一時記憶する。
抽出部20は、動画像からオブジェクトを抽出する(ステップS10)。抽出部20は、抽出したオブジェクトの領域を示すオブジェクト図形を抽出し(ステップS12)、一時記憶する。
抽出部20は、1周期分のオブジェクト図形を抽出したか否かを判断する(ステップS14)。抽出部20は、1周期分のオブジェクト図形を未だ抽出していないと判断した場合(ステップS14:No)、ステップS10に戻る。即ち、抽出部20は、オブジェクト図形の変化に周期性を見つける迄、ステップS10、S12を繰り返す。
一方、抽出部20は、1周期分のオブジェクト図形を抽出したと判断した場合(ステップS14:Yes)、取得部30は、一時記憶した1周期分のオブジェクト図形に基づいて、リズム情報を取得し(ステップS16)、取得したリズム情報を記憶部40に記憶する。そして本フローチャートは終了する。
なお、図6に示すフローチャートは、逐次撮像される動画像から、リズム情報の取得に必要な分(即ち、1周期分)のオブジェクト図形を抽出(記憶)した場合に、抽出したオブジェクト図形を用いてリズム情報を取得するという態様、即ち、撮像中に、リズム情報を取得するという態様における動作を示すものである。但し、リズム情報を取得する態様は、撮像中に取得するという態様に限定されない。例えば、抽出部20が、逐次撮像される動画像の全体を記憶部に記憶した後に、取得部30が、動画像の全体の中の1周期分のオブジェクト図形に基づいて、リズム情報を取得するようにしてもよい。
以上、電子機器1によれば、オブジェクト自体を示す数値であるリズム情報を当該オブジェクトから簡便に取得することができる。また、数値によって表されるリズム情報を用いてオブジェクト同士を簡便に比較することができる。更に、オブジェクト同士の比較結果を種々の応用処理(例えば、オブジェクトの類似度に基づくオブジェクトのクループ化、各撮像機器によるオブジェクトの類似度に基づく撮像機器のクループ化、基準とするオブジェクトに類似するオブジェクトの抽出)に活用することができる。
なお、本発明の一実施形態による電子機器1の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、電子機器1の各処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…電子機器、10…撮像部、20…抽出部、30…取得部、40…記憶部
Claims (6)
- 撮像部と、
前記撮像部によって撮像された動画像からオブジェクトの領域を示す図形であるオブジェクト図形を抽出する抽出部と、
前記抽出部によって抽出された一のオブジェクトの前記オブジェクト図形の面積の変化量、又は、前記面積の変化の周期を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得する取得部と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
前記抽出部は、
オブジェクトに外接する外接矩形を前記オブジェクト図形として抽出することを特徴とする電子機器。 - 請求項2に記載の電子機器において、
前記取得部は、
前記オブジェクト図形として抽出された前記外接矩形の面積の変化量、又は、前記面積の変化の周期に代えて又は加えて、前記外接矩形の縦横比の変化量、又は、前記縦横比の変化の周期を、前記リズム情報として取得することを特徴とする電子機器。 - 撮像部と、
前記撮像部によって撮像された動画像から、オブジェクトに外接する外接矩形をオブジェクトの領域を示す図形であるオブジェクト図形として抽出する抽出部と、
前記抽出部によって一のオブジェクトの前記オブジェクト図形として抽出された前記外接矩形の長辺又は短辺の長さの変化量、又は、前記長さの変化の周期を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得する取得部と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 請求項4に記載の電子機器において、
前記取得部は、
前記外接矩形の長辺又は短辺の長さの変化量、又は、前記長さの変化の周期に代えて又は加えて、前記外接矩形の縦横比の変化量、又は、前記縦横比の変化の周期を前記リズム情報として取得することを特徴とする電子機器。 - 動画像から当該動画像内のオブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報を取得する電子機器における前記リズム情報の取得方法であって、
前記電子機器の抽出手段が、動画像からオブジェクトの領域を示す図形であるオブジェクト図形を抽出し、
前記電子機器の取得手段が、前記抽出手段によって抽出された一のオブジェクトの前記オブジェクト図形の面積の変化量、又は、前記面積の変化の周期を、当該オブジェクトの時間的な変化を示すリズム情報として取得することを特徴とする取得方法。
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