JP2012203572A - 医療用診療装置 - Google Patents

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美彦 高嶋
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一成 的場
Teruzo Nakayama
照三 中山
Shoji Nakai
照二 中井
Kuniomi Murakami
邦臣 村上
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Abstract

【課題】患者に対して使用された診療器具についての情報を容易に把握できる技術を提供する。
【解決手段】医療用診療装置100は、患者を支持する患者シートと、患者の顔貌を撮影するカメラ8aと、診療台10に装着される診療器具4と、カメラ8aによって撮影された顔画像に基づいて、患者を識別する患者認識部92と、患者認識部92によって識別された患者に関する患者情報971と、該患者情報971に関連する診療器具4の状態に関する診療器具情報972とに基づく内容の画像を表示するモニター6とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、診療器具を備えた医療用診療装置に関する。
従来より、歯科などの医療分野における診療では、診療台と診療器具とを備えた医療用診療装置が利用されている。このような医療用診療装置においては、診療台に着席した患者の患部に対し、術者により診療器具を使って治療などの処置が行われる。このような医療用診療装置は、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1では、顔画像に基づいて患者を識別して、患者の個人情報や診療情報をサーバーから取得する技術が開示されている。特許文献1によれば、自動的に患者の各種情報を取得できるため、術者が患者の情報を医療用診療装置に対して入力する煩雑さを解消することができる。
特開2001−325357号公報
ところで、特許文献1に開示された医療用診療装置は、一般的に、複数の患者が利用することを前提としている。このため、患者の症状に応じて、種類の異なる診療器具が使用されるし、また、同じ診療器具でも使用状況(使用頻度など)が異なる場合もある。
しかしながら、従来の医療用診療装置では、診療器具に関する情報が取得されない。このため、患者に関する情報のみで診療が行われ、診療器具の情報を把握していなかった。したがって、患者に対して使用された診療器具について、十分な情報を得ることが困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、患者に対して使用された診療器具についての情報を容易に把握できる技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、第1の態様は、患者を診療する際に使用される医療用診療装置において、前記患者を支持する診療台と、前記患者の顔貌を撮影するカメラと、前記診療台に装着される診療器具と、前記カメラによって撮影された顔画像に基づいて、患者を識別する患者認識部と、前記患者認識部によって識別された患者に関する患者情報と、前記診療器具の状態に関する診療器具情報とに基づく内容の画像を表示する表示部とを備える。
また、第2の態様は、第1の態様に係る医療用診療装置において、前記患者情報および前記診療器具情報が、互いに関連付けされている。
また、第3の態様は、第1または第2の態様に係る医療用診療装置において、前記診療器具情報には、前記診療器具の状態履歴に関する時間情報が含まれる。
また、第4の態様は、第2または第3の態様に係る医療用診療装置において、患者別または診療器具別に前記診療器具情報を分析する情報分析部を備え、前記情報分析部による分析結果が、前記表示部に表示される。
また、第5の態様は、第1から第4までの態様のいずれか1態様に係る医療用診療装置において、前記情報分析部は、前記患者情報および前記診療器具情報のうち、指定された期間に該当する情報に対して分析を行う。
また、第6の態様は、第3の態様に係る医療用診療装置において、前記時間情報は、前記診療器具についての使用時期または使用時間を含む。
また、第7の態様は、第3の態様に係る医療用診療装置において、前記患者情報には、患者の顔画像情報とカルテ情報とが含まれる。
また、第8の態様は、第3の態様に係る医療用診療装置において、前記時間情報に基づいて、前記診療器具があらかじめ設定されたメンテナンス期間に達したか否かを判定するメンテナンス判定部、をさらに備え、前記表示部は、前記メンテナンス判定部による判定結果を表示する。
また、第9の態様は、第3の態様に係る医療用診療装置において、前記診療台に装着される前記診療器具が追加または変更された場合に、追加または変更された前記診療器具についての前記診療器具情報を記憶部に記憶させる記憶指示部、をさらに備える。
また、第10の態様は、第3の態様に係る医療用診療装置において、前記診療器具の各々には、前記診療器具毎の前記診療器具情報を保持するRFIDタグが取り付けられており、前記RFIDタグから読み出された前記診療器具情報が、記憶部に記憶される。
また、第11の態様は、第10の態様に係る医療用診療装置において、前記診療台からの前記診療器具を取り出しに応じた取出信号、および、前記診療器具に対して行われた操作に応じた操作信号を受け取り、前記診療器具情報として記憶部に記憶させる信号受付部をさらに備える。
第1から第11の態様に係る医療用診療装置によれば、識別された患者に関する患者情報と、患者情報に関連する診療器具情報とに基づく内容の画像が表示部に表示される。これにより、患者に対して使用された診療器具に関する情報を容易に把握することができる。
第2の態様に係る医療用診療装置によれば、患者情報に関連する診療器具情報を容易に取得することができる。
第3の態様に係る医療用診療装置によれば、時間情報に基づく内容の画像が表示されることにより、診療器具の状態履歴を把握することができる。
第4の態様に係る医療用診療装置によれば、患者別または診療器具別の分析結果が表示されることにより、患者毎に使用される診療器具の使用状況を明確に把握することができる。
第5の態様に係る医療用診療装置によれば、分析すべきデータを絞り込むことができるため、効率的に診療器具の使用状況を把握することができる。
第6の態様に係る医療用診療装置によれば、時間情報に、診療器具の使用時期、使用時間が含まれることにより、診療器具の使用状況を明確に把握することができる。
第7の態様に係る医療用診療装置によれば、患者情報に、患者の顔画像情報とカルテ情報とが含まれていることによって、カメラによって取得される顔画像を元に、患者を識別することができる。また、識別された患者の診療状況を、カルテ情報に基づいて、把握することができる。
第8の態様に係る医療用診療装置によれば、メンテナンスの不備により、診療中に診療器具が故障したり、使用できなかったりすることを防止できる。
第9の態様に係る医療用診療装置によれば、診療器具が追加または変更されても、診療器具情報を取得することができる。
第10の態様に係る医療用診療装置によれば、RFIDタグを利用することによって、データの読み取りを安価で実現でき、かつ、診療器具の内部の配線を簡素化することができる。
第11の態様に係る医療用診療装置によれば、取出信号および操作信号を取得することにより、診療器具の使用時期、使用時間、使用内容を把握することができる。
実施形態に係る医療用診療装置100の全体を示す外観図である。 医療用診療装置100の構成を示すブロック図である。 診療時における医療用診療装置100の一連の動作を示す流れ図である。 モニター6に表示される分析条件指定画面W1を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態を詳細に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
{1. 実施形態}
図1は、実施形態に係る医療用診療装置100の全体を示す外観図である。また、図2は、医療用診療装置100の構成を示すブロック図である。図1,2に示したように、医療用診療装置100は、術者および患者が使用する診療台10と、診療台10を構成する各要素の駆動制御を行う制御部9とを備えている。
{診療台の構成}
診療台10は、患者シート1(シート)と、スピットン2と、トレーテーブル3と、1以上の診療器具4と、フートコントローラ5と、トレーテーブル3に搭載されたモニター6(表示装置)と、無影灯7(照明装置)と、撮影部8とを備えている。医療用診療装置100は、患者シート1に着席した患者に対して、歯科医師やその助手などの術者が、診療器具4を使用して歯科診療を行うのに適した構成を備えている。なお、以下の説明において、診療行為には、診察行為および治療行為の双方が含まれる。また、患者が患者シート1に着席しているとは、患者が患者シート1に支持されている状態をいう。したがって、患者が患者シート1に着席しているとは、患者が座位姿勢にて支持されている場合だけではなく、患者シート1の背凭れ1bが後ろに倒れて、患者が仰向け姿勢となっている場合も含まれる。
例えば、患者シート1に対して患者が着席したり離席したりさせる際には、シート駆動部は、背凭れ1bを水平面に対して略垂直に立ち上げる。これにより、患者シート1に対して患者が座ったり、または、患者シート1から立ち上がったりしやすくなる。また、診療中においては、患者シート1のシート駆動部は、背凭れ1b、座面シート1c、足置き台1dを略水平に延びるように配置することによって、患者シート1上で患者を仰臥姿勢にて支持することができる。
スピットン2は、患者シート1の側部に備え付けられている。スピットン2は、排水口が形成されたスピットン鉢21、コップが載置されるコップ台22、コップに吸水するための給水栓など23を備えている。
トレーテーブル3は、患者シート1から延びるアームに接続されており、患者シート1に対して手動で回動移動できるように構成されている。トレーテーブル3は、ハンドピースである診療器具4を術者が取り上げることができるように保持する診療器具ホルダを備えている。
診療器具4は、例えばエアータービンハンドピース、マイクロモータハンドピースなどの切削工具や、スケーラ、スリーウエイシリンジ、バキュームシリンジなどで構成される。なお、診療器具4は、これらに限定されるものではなく、口腔カメラや光重合照射器(いずれも図示せず)などであってもよい。また、診療器具4は、ミラーまたは注射器など、駆動部を持たない器具で構成されてもよい。
図2に示したように、診療器具4のそれぞれには、RFIDタグ41が取り付けられている。RFIDタグ41は、自身が取り付けられている診療器具4に割り当てられた固有の識別情報を保持している。また、RFIDタグ41は、自身が取り付けられている診療器具4についての情報(診療器具情報972)を保持している。
RFIDタグ41からのデータの読み出しは、読取装置42を介して行われる。読取装置42は、RFIDタグ41のアンテナから送信されるデータを受信して、制御部9に送信する。読取装置42は、トレーテーブル3の診療器具ホルダなど、診療器具4の近傍に配置されてもよいし、その他の位置に設けられていてもよい。
フートコントローラ5は、診療を行う術者が、診療台10を構成する患者シート1、診療器具4などの駆動部に対して、特定の動作を行わせるように操作するための操作部として機能する。フートコントローラ5には、それぞれに特定の操作機能が割り当てられる、ペダル、スイッチなどの複数の操作入力部が設けられている。操作者(術者)は、この各操作入力部を操作することによって、それぞれに割り当てられている内容に応じて、診療器具4などの駆動部に特定の動作を行わせることができる。
モニター6は、液晶ディスプレイなどのフラットパネルディスプレイや、CRT(Cathode Ray Tube)モニターなどで構成される。モニター6は、後述する制御部9の制御によって、患者情報971や診療器具情報972に基づく内容の画像を表示する。
無影灯7は、患者シート1に着席している患者の口腔を照明する。特に診療時においては、無影灯7は、患者シート1に着席した患者の処置部位(ここでは口腔内の歯牙)に光を照射する。無影灯7は、関節アームに取り付けられている。術者は、関節アームを屈曲させることによって、無影灯7を上下または左右に移動させて適当な位置に配置させることができる。
撮影部8は、上記無影灯7に取り付けられている。撮影部8は、無影灯7によって照明された患者の口腔部を撮影し、適当な画像処理を行って、モニター6などの表示装置に表示させる画像を取得する。このような口腔画像を、例えばモニター6に表示することで、診療時に術者がモニター6を見ながら患者に症状を説明することなどができる。また、診療中、術者が処置する様子を撮影してモニター6に表示されるようにしてもよい。また、撮影部8は、関節アームに取り付けられて無影灯7の近傍に配置されていてもよい。
また撮影部8は、患者シート1に着席した患者の顔貌を撮影するカメラ8aを備えている。カメラ8aによって取得される顔画像データは、後述するように、制御部9によって、患者シート1に着席した患者を識別(特定)するために使用される。なお、撮影部8は、単一のカメラ8aのみで構成されていてもよいが、患者の顔貌を撮影するカメラ8aと、口腔部を撮影するカメラとを、個別に備えていてもよい。
{制御部の構成}
制御部9は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えた一般的なコンピュータとして構成されている。制御部9は、診療台10を構成する各要素の動作を制御する機能を備えている。制御部9は、CPUが所定のプログラムに従って動作することにより、患者および術者の識別処理を行ったり、診療台10を構成する要素の駆動部を制御したりする。制御部9は、診療台10の外部に設けられていてもよいし、診療台10に内蔵されていてもよい。
図2に示したように、制御部9は、画像処理部91、患者認識部92、情報分析部93、診療器具駆動制御部94として機能する。また、制御部9は、信号受付部95、記憶指示部96としても機能する。これらの機能は、制御部9が備えるCPUが所定のプログラムに従って動作することにより実現される。なお、これらの機能の一部または全部を、専用回路として構成することにより、ハードウェア的に実現するようにしてもよい。
制御部9は、ハードディスク等での記録媒体を有する記憶部97に接続されている。なお、制御部9と記憶部97とは、LAN(Local Area Network)やイントラネット、インターネット等の各種ネットワークを介して接続される。なお、記憶部97にサーバーとしての機能を持たせることにより、医療用診療装置100で使用される各種データを、記憶部97において集中的に管理することが可能となる。これにより、制御部9および制御部9以外の他の端末(図示省略)との間で、記憶部97が保持するデータを共有することが容易となる。したがって、データ取得やデータ保存の自由度を高めることができる。もちろん、記憶部97は、制御部9の内部に備え付けられていてもよい。
記憶部97は、患者情報971と診療器具情報972とを記憶している。患者情報971は、医療用診療装置100を使用する各患者の顔画像と、各患者のカルテ情報とを含む。カルテ情報とは、患者を診療する上で必要とされる診療情報に相当する。具体的に、カルテ情報には、患者の氏名、年齢、性別、住所、職業、家族構成等の他、病名および主要症状、治療方法、診療年月日、通院歴等の一般的なカルテに記載される情報で構成される。ただし、カルテ情報は、これらの情報の一部のみで構成されていてもよいし、または、その他の診療に関する情報を含んでいてもよい。
また、診療器具情報972は、医療用診療装置100に備えられる診療器具4の各々について、使用状況や管理状況などの各診療器具4の状態に関するいくつかの情報をまとめたデータベースとして構成されている。診療器具情報972は、時間情報973を含んでいる。
時間情報973は、各診療器具4の状態履歴に関する情報である。状態履歴とは、診療器具4の各種状態の変更の記録であって、具体的には、使用状況やメンテナンス状況などの記録に関する。
時間情報973は、使用時期(使用した年、使用した月、使用した日または使用した日時など)に関する情報や、使用時間(総計された使用時間、または、一度に継続して使用された時間など)に関する情報が含まれている。なお、本実施形態では、各診療器具4が使用された場合、使用時期および使用時間とともに、使用した患者についても時間情報973に記録される。ここで、使用した患者については、患者認識部92によって識別された患者となる。したがって、時間情報973を参照することによって、各診療器具4が、どの患者に対して、いつ、どのくらいの時間使用されたのかを把握することができる。
時間情報973は、メンテナンス情報974を含んでいる。メンテナンス情報974は、メンテナンスが必要な診療器具4について、該診療器具4のメンテナンスに関連する情報で構成される。具体的には、診療器具4に使用されている部品(モータ、パッキン、または切削器などの消耗品)の交換時期や、以前に行った部品交換の時期などが、メンテナンス情報974として登録される。また、加圧滅菌や紫外線滅菌などの滅菌処理が必要な診療器具4については、滅菌が行われた時期や、これまでに行われた滅菌の回数などの情報が、メンテナンス情報974に登録される。なお、ある種の診療器具4では、使用する度に滅菌が必要となる場合がある。このような場合は、使用されるたびにメンテナンス時期が到来するようにメンテナンス情報974が登録される。
また、時間情報973は、操作情報975を含んでいる。操作情報975は、各診療器具4に対して行われた操作内容(または使用内容)を記録したデータとなっている。具体的には、診療器具4が、例えば、高速または低速といったような可変速の駆動部を有する場合に、この診療器具4が使用されたときの駆動速度が記録される。なお、各診療器具4が使用された場合には、操作内容とともに、使用された患者に付いても記録される。したがって、操作情報975を参照することによって、各診療器具4が、どの患者に対して、どのような操作のもとで使用されたのか(使用情報)を把握することができる。
なお、診療器具情報972として、各診療器具4の機能の説明や使用方法が登録されていてもよい。これらの情報がモニター6などの表示部に表示されることで、診療器具4の使用者(術者)などが、診療器具4を正しく使用することができる。また、診療器具4に組み込まれているファームウェアなどのソフトウェアのバージョンに関する情報が、診療器具情報972に登録されていてもよい。
患者情報971と診療器具情報972とは、互いに関連付けされて、記憶部97に記憶されている。診療器具情報972を構成する時間情報973は、特定の患者に関する情報が含まれており、この特定の患者に関する情報が、患者情報971に関連付けられている。このため、患者情報971に関連する診療器具情報972を容易に取得することができる。
画像処理部91は、撮影部8から送られてきた患者の顔貌を含む画像データに対して、コントラスト調整や特徴部の抽出など、画像認識に必要な各種画像処理を行う。画像処理部91による画像処理で取得された顔画像処理データは、患者認識部92に渡される。
患者認識部92は、画像処理部91によって取得された該顔画像処理データと一致するデータを患者情報971の中で検索し、一致するデータが存在するかどうか照合する。これにより、患者認識部92は、患者シート1に着席した患者を識別する。このような顔画像に基づいた個体識別方法は、公知の技術やこれに類似する技術を適用することができる。
情報分析部93は、指定された分析条件に基づいて、特定の患者についての患者情報971、または、特定の診療器具4についての診療器具情報972を分析する。その分析結果は、モニター6に表示される。
本実施形態では、「分析方法」と「分析期間」とが分析条件として指定される。ここで、「分析方法」としては、本実施形態では、患者別に分析する、または、診療器具4別に分析するという態様であり、術者によって指定される。また、「分析期間」は、分析対象とする期間であり、術者によって指定される。
分析方法として患者別に分析する場合、情報分析部93は、患者認識部92によって識別された患者の患者情報971と該患者情報に関連付けされている診療器具情報972とを分析する。そして、患者に対してこれまでに使用されてきた診療器具4の種類、使用時期、使用時間、使用内容などが抽出する。
また、分析方法として診療器具4別に分析する場合、情報分析部93は、診療台10に取り付けられている診療器具4の診療器具情報972を分析する。そして、各診療器具4についての使用時期、使用時間、使用内容、および、使用した患者についてのデータを抽出する。
また、情報分析部93は診療器具4別に分析する場合、特定の診療器具4のメンテナンス状況についても分析することができる。具体的には、特定の診療器具4について、指定された期間において、どのようなメンテナンスがなされたかどうかを、診療器具情報972に基づいて分析する。
なお、術者が分析方法や分析期間といった分析条件を指定する際には、所定の指定用画面がモニター6に表示される(図4参照)。操作者は、入力部90を介して所定の操作入力を行うことにより、これらの分析条件を指定することができる。なお、入力部90は、キーボードやマウスなどの入力デバイスで構成される。また、モニター6がタッチパネルで構成されているような場合には、モニター6を入力部90として機能させてもよい。
また、情報分析部93は、メンテナンス判定部931を備えている。メンテナンス判定部931は、時間情報973に含まれるメンテナンス情報974に基づいて、分析対象となっている特定の診療器具4について、メンテナンスを行うべき期間に達したか否かを判定する。メンテナンス判定部931による判定結果は、モニター6に表示される。このようなメンテナンス判定部931を備えることによって、メンテナンスの不備により、診療中に診療器具4が故障したり、使用できなかったりすることを防止することができる。
診療器具駆動制御部94は、フートコントローラ5などの操作部で受け付けた操作入力に基づき、診療器具4が各操作内容に応じて駆動するように制御する。具体的には、エアータービンハンドピースなどの回転駆動部を有する診療器具4であれば、診療器具駆動制御部94は、回転駆動部の回転駆動を制御する。また、ライトを有する診療器具4であれば、診療器具駆動制御部94は操作入力に応じてライトを点灯させたり消灯させたりする。
信号受付部95は、診療台10からの診療器具4を取り出しに応じた取出信号、および、診療器具4に対して行われた操作に応じた操作信号を受け取る。そして、受け取った信号を、記憶指示部96に渡して、診療器具情報972として記憶部97に記憶させる。
取出信号は、トレーテーブル3の診療器具ホルダに取り付けられた取出センサ43から送信される。取出センサ43は、光学センサ、圧力センサなどで構成されており、診療器具ホルダから診療器具4が取り出されたことを検出して、取り出し信号を送信する。このような取出信号を取得することによって、診療器具4がいつ使用されたかを記録することができる。また、操作信号は、診療器具駆動制御部94から送信される。診療器具駆動制御部94は、操作部(フートコントローラ5など)で受け付けた操作内容(例えば、スイッチのオンオフ)に応じた操作信号を送信する。この操作信号を取得することにより、診療器具4の使用時間、または、使用内容を記録することができる。
記憶指示部96は、診療器具4に装着されたRFIDタグ41に記憶されているデータを読取装置42によって読み取り、記憶部97に記憶をさせる。本実施形態では、上述したように、各診療器具4にRFIDタグ41がそれぞれ取り付けられている。そして各RFIDタグ41には、それぞれが取り付けられている診療器具4についての診療器具情報972が保持されている。
本実施形態では、診療台10(具体的には、トレーテーブル3の診療器具ホルダ)に対して、新たな診療器具4を追加して取り付けることができる。また、既に取り付けられている診療器具4を別の診療器具4(元の診療器具4と同種でも異種でもよい。)に変更しすることができる。このように、診療器具4が追加されたり変更されたりしたときに、各々の診療器具4に取り付けられたRFIDタグ41から、診療器具4の診療器具情報972が読み取られる。そして、読み取られた診療器具情報972が、記憶指示部96によって、記憶部97に記憶される。
なお、追加または変更された診療器具4についての診療器具情報972は、所定の読取装置によって外部の記憶媒体から読みとり、これを記憶指示部96が記憶部97に記憶させるようにしてもよい。また、入力部90などを介して入力される診療器具情報972を記憶指示部96が記憶部97に記憶させるようにしてもよい。
また、トレーテーブル3の診療器具ホルダから診療器具4が取り出されることで、読取装置42がRFIDタグ41と通信できなくなるように構成されている場合、読取装置42による読み取りの可否によって、診療器具4の取り出しを把握することができる。したがって、このような場合は、取出センサ43を省略することができる。
また、本実施形態では、診療器具4にRFIDタグ41を取り付けて、電磁的に診療器具情報972を読み取るようにしている。しかしながら、制御部9と、各診療器具4にRFIDタグ41の代わりに取り付けられた記憶要素との間を、信号線によって電気的に接続してもよい。この場合、例えば記憶指示部96によって、各診療器具4の記憶要素が保持する診療器具情報972を読み取ればよい。ただし、この場合は、診療器具4に信号線を別途敷設する必要があり、配線が複雑になる虞がある。これに対して、RFIDタグ41を利用することによって、データの読み取りを安価で実現でき、かつ、診療器具4の内部の配線を簡素化することができる。
また、本実施形態に係る医療用診療装置100では、診療中に診療器具4が使用される度に、記憶部97に記憶されている診療器具情報972の内容が更新される。そこで、RFIDタグ41が保持する診療器具情報972を、更新された診療器具情報972を書き込む書込装置(図示せず。)を設けてもよい。このような書込装置は、読取装置42と一体化して設けることができる。もちろん、読取装置42とは別に設けることもできる。このような書込装置を設けることによって、RFIDタグ41が保持している診療器具情報972を常に最新のものとすることができる。
また、診療器具4のメンテナンスが行われた際に、RFIDタグ41に記録されている診療器具情報972(具体的には、メンテナンス情報974)を、図示しない書込装置によって、更新するようにしてもよい。例えば、ある診療器具4に対して、オートクレーブなどの滅菌処理、または、消耗品の交換などのメンテナンスを行った際には、外部の書込装置によって、その日時や内容を診療器具情報972(具体的には、メンテナンス情報9749に記録するようにしてもよい。もちろん、書込装置を医療用診療装置100に設けて、医療用診療装置100によってRFIDタグ41の診療器具情報972を更新するようにしてもよい。
また、RFIDタグ41は、必ずしも、記憶部97が記憶している診療器具情報972そのものである必要はない。例えば、記憶部97の診療器具情報972へのリンクを示すリンク情報を、RFIDタグ41が保持するようにしてもよい。また、RFIDタグ41が保持している、各診療器具4固有の識別情報を、リンク情報として利用することも可能である。このようなリンク情報を、外部に設けられた読取装置で読み取り、取得された該リンク情報から、該当する診療器具情報972を記憶部97から取得することも可能である。これにより、医療用診療装置100とは別の装置において、診療器具4の状態を示す診療器具情報972を取得することができる。
また、外部端末から記憶部97にアクセスし、各診療器具4に割り当てられている識別情報を手がかりにして、各診療器具4の診療器具情報972を取得することも可能である。このような場合、外部端末から診療器具4の状態を管理することもできる。これにより、遠隔地において各診療器具4をメンテナンスしたり(リモートメンテナンス)、あるいは、在庫管理を実施したりすることができる。
{動作説明}
次に、診療時における医療用診療装置100の動作について説明する。
図3は、診療時における医療用診療装置100の一連の動作を示す流れ図である。なお、以下の説明において、医療用診療装置100の動作は、特に断らない限り、制御部9によって制御されるものとする。また、医療用診療装置100が実行する工程の流れは、一例にすぎない。したがって、各工程の内容によっては、医療用診療装置100は、複数の工程を並列に実行したり、または、複数の工程について実行する順序を変更したりしてもよい。
医療用診療装置100は、撮影部8のカメラ8aによって、患者シート1の所定領域(ヘッドレスト1a近傍)について撮影を開始する(ステップS1)。そして、医療用診療装置100は、患者が検出されたかどうか判定する(ステップS2)。このステップS2では、患者がカメラ8aによって撮影されているかどうかに基づいて判断される。ステップS2において、患者が検出されていないと判定された場合(ステップS2においてNO)、引き続き撮影が行われる。
ステップS2において、患者が検出された場合(ステップS2においてYES)、医療用診療装置100は、静止画の取得を行う(ステップS3)。取得された静止画のデータ(画像データ)は、画像処理部91により画像処理される。これにより、画像処理データが取得される。医療用診療装置100は、患者認識部92により、この画像処理データに基づいて、患者の識別を行う(ステップS4)。具体的には、画像処理データに対応する(一致する)患者情報971の検索が行われる。
次に、医療用診療装置100は、画像処理データに対応する患者情報971があったかどうか判定する(ステップS5)。ステップS5において対応する患者情報971がないと判定された場合、医療用診療装置100は、ステップS3に戻って、新たな静止画を取得する。これにより、新たな静止画に基づいて、患者の識別が行われる。一方、ステップS5において対応する患者情報971が存在すると判定された場合、医療用診療装置100は、次のステップS6に進む。
なお、患者認識部92の認識精度によっては、医療用診療装置100が識別した「患者」と、実際に患者シート1に着席している「患者」とが、一致しない場合がある。このような事態を避けるため、ステップS3〜S5において医療用診療装置100が識別した結果(具体的には、識別した患者の患者情報971)を、モニター6に表示してもよい。これにより、医療用診療装置100が患者を正しく識別できたかどうかを判断することができる。また、識別結果が誤っている場合に、入力部90を介して識別結果を訂正できるようにしてもよい。
次に、医療用診療装置100は、分析条件の指定を受け付ける(ステップS6)。具体的には、図4を参照しつつ説明する。
図4は、モニター6に表示される分析条件指定画面W1を示す図である。図4に示すように、分析条件指定画面W1では、分析方法として、「患者別」と「診療器具別」の2つのなかから、1つを選択するためのラジオボタンC1が用意されている。「患者別」が選択された場合は、情報分析部93により、患者別に各診療器具4の使用状況が分析されることとなる。また、「診療器具別」が選択されたた場合は、情報分析部93により、診療器具4別に各診療器具4の状態が分析されることとなる。
また、分析条件指定画面W1では、分析期間を選択するためのラジオボタンC2が用意されている。図4に示した例では、ラジオボタンC2を選択することにより、分析期間として、「過去1ヶ月」と「過去1年」といった固定された期間を指定したり、もしくは、始期と終期とを自由に指定したりすることができる。
分析方法や分析期間が選択された状態で、術者が分析実行ボタンC3を押下すると、情報分析部93による分析が開始される。本実施形態のように、分析期間を指定できるようにすることで、情報分析部93は、指定された分析期間に該当するデータだけを患者情報971または診療器具情報972から抽出して分析を行う。したがって、術者が所望するデータを効率良く抽出することができる。
図3に戻って、分析条件の指定の受け付けが完了すると、医療用診療装置100は、情報分析部93によって分析を行い、その分析結果をモニター6に表示する(ステップS7)。
例えば、患者別に分析が行われた場合、識別された患者に対してこれまでに使用された診療器具4の使用状況(使用時期、使用時間または使用内容など)の分析結果が、モニター6に表示されることとなる。これにより、術者が患者に対する治療状況や診療器具の使用状況を明確に把握することができる。
また、診療器具4別に分析が行われた場合、各診療器具4の使用状況(使用履歴(使用時期、使用時間)、使用した患者、または、使用内容)と、メンテナンス状況とについての分析結果が、モニター6に表示されることとなる。これにより、術者が各診療器具4の状態を明瞭に把握することができる。
なお、ステップS7において、医療用診療装置100は、メンテナンス判定部931により、分析した診療器具4がメンテナンス期間に達したか否かを判定してもよい。また、メンテナンス期間に達した診療器具については、その旨を、モニター6を介して術者に通知するようにしてもよい。これにより、例えば、滅菌が必要な診療器具4について、未滅菌に起因する集団感染の発生などを未然に防止することができる。また、交換が必要な部品が使用されている診療器具4について、診療中に使用できなくなったりすることを防止することができる。
以上のように、患者別に分析する方法が選択された場合は、識別された患者に対する診療において使用された診療器具4の情報がモニター6に表示される。したがって、患者に対して行われた治療状況を、より具体的に把握することができる。また、患者別に診療器具の使用状況を明確に把握することによって、どのような診療器具が使用される傾向にあるかを把握することができる。
また、診療器具4別に分析する分析方法が選択された場合においても、各診療器具について、識別された患者に対する使用状況を把握することができる。したがって、識別された患者にたいして行われた治療状況を、より具体的に把握することができる。さらに、この分析方法では、その他の患者に対する使用状況も把握できる。また、各診療器具4のメンテナンスについての情報も把握することができる。
また、1つの医療施設内で複数の診療台10が使用されているような場合、各診療台10に取り付けられている診療器具4の使用状況を分析することは有効である。具体的には、患者毎に各診療器具4の使用頻度を分析し、各患者を使用頻度の高い診療器具4を備えた診療台10に優先して割り振るようにすれば、複数の診療台10を効率的に使用することができる。
また、1つの診療台10を複数の術者で使用するような場合、術者別に診療台10に取り付けられている診療器具4の使用状況を分析することも有効である。具体的には、術者毎に診療台10に取り付けられている診療器具4の使用状況を分析し、術者の使用頻度の高い診療器具4がオートクレーブ等のメンテナンスや修理を行なっている時には、別の診療台10を使用することにより、効率的に治療を行なうことができる。
{2. 変形例}
以上、実施形態について説明してきたが、本発明は上記のようなものに限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、診療器具情報972のメンテナンス情報974において、診療器具4の消耗品の在庫を示す在庫情報を記録するようにしてもよい。また、診療器具4についてこのような在庫情報をモニター6に表示することによって、消耗品の在庫を把握することができる。
また、上記実施形態では、医療用診療装置100は、歯科治療に適合するように構成されている。しかしながら、本発明は、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、整形外科、形成外科、神経科、小児科、内科、皮膚科、放射線科、泌尿器科などのあらゆる医科分野や、口腔外科、矯正外科などを含む一般歯科、または、獣医科分野の各種分野の医療用診療装置について適用することが可能である。
また、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
100 医療用診療装置
10 診療台
1 患者シート
2 スピットン
3 トレーテーブル
4 診療器具
41 RFIDタグ
42 読取装置
43 取出センサ
5 フートコントローラ
6 モニター
8a カメラ
9 制御部
90 入力部
91 画像処理部
92 患者認識部
93 情報分析部
931 メンテナンス判定部
94 診療器具駆動制御部
95 信号受付部
96 記憶指示部
97 記憶部
971 患者情報
972 診療器具情報
973 時間情報
974 メンテナンス情報
975 操作情報
C1 ラジオボタン
C2 ラジオボタン
W1 分析条件指定画面

Claims (11)

  1. 患者を診療する際に使用される医療用診療装置において、
    前記患者を支持する診療台と、
    前記患者の顔貌を撮影するカメラと、
    前記診療台に装着される診療器具と、
    前記カメラによって撮影された顔画像に基づいて、患者を識別する患者認識部と、
    前記患者認識部によって識別された患者に関する患者情報と、前記診療器具の状態に関する診療器具情報とに基づく内容の画像を表示する表示部と、
    を備える医療用診療装置。
  2. 請求項1記載の医療用診療装置において、
    前記患者情報および前記診療器具情報が、互いに関連付けされている医療用診療装置。
  3. 請求項1または2に記載の医療用診療装置において、
    前記診療器具情報には、前記診療器具の状態履歴に関する時間情報が含まれる医療用診療装置。
  4. 請求項2または3に記載の医療用診療装置において、
    患者別または診療器具別に前記診療器具情報を分析する情報分析部を備え、
    前記情報分析部による分析結果が、前記表示部に表示される医療用診療装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載の医療用診療装置において、
    前記情報分析部は、前記患者情報および前記診療器具情報のうち、指定された期間に該当する情報に対して分析を行う医療用診療装置。
  6. 請求項3に記載の医療用診療装置において、
    前記時間情報は、前記診療器具についての使用時期または使用時間を含む医療用診療装置。
  7. 請求項3に記載の医療用診療装置において、
    前記患者情報には、患者の顔画像情報とカルテ情報とが含まれる医療用診療装置。
  8. 請求項3に記載の医療用診療装置において、
    前記時間情報に基づいて、前記診療器具があらかじめ設定されたメンテナンス期間に達したか否かを判定するメンテナンス判定部、
    をさらに備え、
    前記表示部は、前記メンテナンス判定部による判定結果を表示する医療用診療装置。
  9. 請求項3に記載の医療用診療装置において、
    前記診療台に装着される前記診療器具が追加または変更された場合に、追加または変更された前記診療器具についての前記診療器具情報を記憶部に記憶させる記憶指示部、をさらに備える医療用診療装置。
  10. 請求項3に記載の医療用診療装置において、
    前記診療器具の各々には、前記診療器具毎の前記診療器具情報を保持するRFIDタグが取り付けられており、前記RFIDタグから読み出された前記診療器具情報が、記憶部に記憶される医療用診療装置。
  11. 請求項10に記載の医療用診療装置において、
    前記診療台からの前記診療器具を取り出しに応じた取出信号、および、前記診療器具に対して行われた操作に応じた操作信号を受け取り、前記診療器具情報として記憶部に記憶させる信号受付部をさらに備える医療用診療装置。
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