JP2016033777A - カルテ入力支援プログラム、カルテ入力支援方法及びカルテ入力支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子カルテへの治療内容の入力を支援するカルテ入力支援プログラム、方法、装置を提供する。
【解決手段】指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサで取得し、患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部を参照して、指定された患者の病名を特定し、特定した病名と取得した治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された患者の電子カルテに特定した治療内容を患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、カルテ入力支援プログラム、カルテ入力支援方法及びカルテ入力支援装置に関する。
従来、治療対象の歯に関するデータの入力があった場合に、記憶手段に予め記憶しておいた治療対象歯の絵を読み出し、治療内容に関連付けてカルテに記録する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、患者から取得されるデジタル画像を分析して得られる情報を使用して、電子歯科カルテを自動生成する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−335239号公報 特開2012−150801号公報
電子カルテにおいて、治療内容を入力する作業は、歯科医にとって手間と時間を要する。しかるに、上記特許文献1,2のように、患者の病状等の入力を支援する技術は知られているものの、治療内容の入力を支援する技術は、提案されていないのが現状である。
1つの側面では、本発明は、電子カルテへの治療内容の入力を支援することが可能なカルテ入力支援プログラム、カルテ入力支援方法及びカルテ入力支援装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、カルテ入力支援プログラムは、指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサで取得し、患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定し、特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する、処理をコンピュータに実行させるカルテ入力支援プログラムである。
一つの態様では、指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサで取得し、患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定し、特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する、処理をコンピュータが実行するカルテ入力支援方法である。
一つの態様では、指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサから取得する取得部と、患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部と、前記記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定する特定部と、前記特定部が特定した前記病名と前記取得部が取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する処理部と、を備えている。
電子カルテへの治療内容の入力を支援することができる。
一実施形態に係るカルテ入力支援システムの構成を概略的に示す図である。 カルテ支援システムが設けられている歯科治療室を示す図である。 電子カルテ端末のハードウェア構成を示す図である。 電子カルテ端末10の機能ブロック図である。 図5(a)は、使用機器時系列DBのデータ構造を示す図であり、図5(b)は、歯科治療機器マスタテーブルのデータ構造を示す図である。 図6(a)は、紐付けテーブルのデータ構造を示す図であり、図6(b)は、患者DBのデータ構造を示す図である。 図7(a)は、病名マスタテーブルのデータ構造を示す図であり、図7(b)は、歯科治療行為マスタテーブルのデータ構造を示す図である。 カルテ表示データテーブルのデータ構造を示す図である。 電子カルテ端末の処理を示すフローチャートである。 カルテ画面の一例を示す図である。 図11(a)は、選択画面の一例を示す図であり、図11(b)は、治療行為が決定した後のカルテ画面を示す図である。
以下、カルテ入力支援システムの一実施形態について、図1〜図11に基づいて詳細に説明する。図1には、カルテ入力支援システム100の構成が概略的に示されている。本実施形態のカルテ入力支援システム100は、歯科医師による電子カルテに対する患者の情報入力を支援するシステムであり、図2に示すような歯科治療室200内に設けられる。
カルテ入力支援システム100は、図1に示すように、複数の第1センサとしての機器センサ50と、第2センサとしてのジェスチャーセンサ70と、カルテ入力支援装置としての電子カルテ端末10と、を備える。
複数の機器センサ50は、図2に示すように、歯科診療台101近傍の歯科診療用トレーテーブル103に設置された歯科用インスツルメントホルダ105内に設けられている。各歯科用インスツルメントホルダ105には、予め定められた種類のインスツルメント107が接続される管路109が導入されている。管路109に接続されるインスツルメント107としては、タービン、エンジン、2wayポイントなどがある。また、インスツルメントの先には、カーバイドバー、スチールバーなどが接続される。これらカーバイドバー、スチールバーなどにも機器センサ50は設けられている。以下、歯科医が利用するインスツルメント107やカーバイドバーなどを含んで、「治療機器」と呼ぶものとする。各機器センサ50は、治療機器が歯科用インスツルメントホルダ105から取り外され、利用された場合に、利用された治療機器を検出し、該検出結果を電子カルテ端末10に対して無線通信等により送信する。
ジェスチャーセンサ70は、歯科診療用トレーテーブル103に設けられた表示部93の一部(図2では上部)に固定されたカメラを含み、人(本実施形態では、歯科医師)の動き(手の移動、指の本数など)を検出し、電子カルテ端末10に送信する。
電子カルテ端末10は、図2では図示されていないが、歯科治療室200内に設けられており、電子カルテに関するデータを管理し、歯科医師からの要求に応じてデータを表示したり、更新したりする。また、電子カルテ端末10は、歯科医師による電子カルテに対するデータ入力を支援する。
図3には、電子カルテ端末10のハードウェア構成が示されている。この図3に示すように、電子カルテ端末10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、入出力インタフェース97、表示部93、入力部95及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これら電子カルテ端末10の構成各部は、バス98に接続されている。入出力インタフェース97には、前述した機器センサ50や、ジェスチャーセンサ70が接続されている。表示部93は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部95は、キーボード、マウスおよびタッチパネル等を含む。
電子カルテ端末10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(カルテ入力支援プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(カルテ入力支援プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図4に示す、取得部としての使用機器情報取得部12、特定部としての治療行為特定部14、提示部としての治療行為決定部16、入力部としての入力受付部18、及びカルテ表示部20、としての機能が実現される。なお、図4には、電子カルテ端末10のHDD96等に格納されている使用機器時系列DB(database)31、歯科治療機器マスタテーブル32、病名マスタテーブル33、歯科治療行為マスタテーブル34、対応関係データとしての紐付けテーブル35、記憶部としての患者DB36、及びカルテ表示データテーブル37も図示されている。なお、DBやテーブルの具体的なデータ構造等については後述する。
使用機器情報取得部12は、歯科医師により指定された患者に対する治療を行っている間に用いられた治療機器の識別情報(機器コード)を機器センサ50から取得する。使用機器情報取得部12は、取得した治療機器の機器コードや治療機器の使用日時等を使用機器時系列DB31に格納する。
ここで、使用機器時系列DB31は、図5(a)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、使用機器時系列DB31は、「患者ID」、「ユーザID」、「機器コード」、「機器名」、「使用日」、「使用開始時刻」、「使用終了時刻」の各フィールドを有する。「患者ID」のフィールドには、歯科医師が治療を行う患者として指定した患者の識別情報が格納され、「ユーザID」のフィールドには、治療を行う歯科医師の識別情報が格納される。「機器コード」のフィールドには、歯科医師が治療に用いた治療機器の識別情報が格納され、「機器名」のフィールドには、「機器コード」に対応する機器の名称が格納される。ここで、使用機器情報取得部12は、「機器コード」に対応する「機器名」を、図5(b)に示す「機器コード」と「機器名」を関連付けて記憶する歯科治療機器マスタテーブル32から検索するものとする。図5(a)に戻り、「使用日」のフィールドには、機器が使用された年月日が格納され、「使用開始時刻」及び「使用終了時刻」のフィールドには、機器が使用開始された時刻及び機器の使用が終了した時刻が格納される。
図4に戻り、治療行為特定部14は、患者の病名を含む治療履歴を記憶した患者DB36(図6(b))を参照して、歯科医師が治療を行う患者として指定された患者の病名を特定する。また、治療行為特定部14は、特定した患者の病名と、使用機器時系列DB31に格納されている治療機器の識別情報(機器コード)との組み合わせに対応する治療内容(治療行為候補)を、紐付けテーブル35に基づいて特定する。
ここで、紐付けテーブル35は、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係を示す、予め用意されたテーブルであり、図6(a)に示すようなデータ構造を有している。図6(a)に示すように、紐付けテーブル35は、「病名コード」、「病名」、「シーケンスNo.」、「機器コード1」、「機器コード2」…、「治療コード」の各フィールドを有する。この図6(a)の紐付けテーブル35では、患者の病名(病名コード)と、歯科医師が用いた機器(機器コード)と、その治療が何であるかを示す治療コードと、が紐付けて定義されている。なお、図7(a)に示すように、病名マスタテーブル33には、病名コードと病名とが対応付けて格納されている。したがって、病名マスタテーブル33は、必ずしも「病名コード」及び「病名」の両フィールドを含んでいなくてもよく、いずれか一方のフィールドのみを含んでいればよい。また、治療コードが、どのような治療項目名であり、その単価がいくらであるかは、図7(b)の歯科治療行為マスタテーブル34を参照すればわかるようになっている。
患者DB36は、図6(b)に示すように、「患者ID」、「病名コード」、「病名」、「歯式部位」、「病名開始日」、「転記日」の各フィールドを有する。患者DB36には、どの患者(患者ID)が、いつから(病名開始日)、どこの歯(歯式部位)のどのような病気(病名コード、病名)で治療を受け、いつ治療が完了したか(転記日)を格納する。患者DB36に格納されている各データは、歯科医師が入力部95を介して適宜入力する。
図4に戻り、治療行為決定部16は、治療行為特定部14が特定した治療行為候補が1つの場合、該治療行為候補を患者の今回の治療行為としてカルテ表示データテーブル37(図8参照)に入力する。なお、カルテ表示データテーブル37については、後述する。また、治療行為決定部16は、治療行為特定部14が特定した治療行為候補が複数あった場合には、複数の治療行為候補を選択画面(図11(a)参照)上に入力候補として選択肢表示する。
入力受付部18は、入力部95からの入力を受け付けるとともに、ジェスチャーセンサ70の検出結果を受け付ける。入力受付部18は、例えば、歯科医師が患者に関するデータを入力した場合には、該データを受け付け、患者DB35を更新する。また、入力受付部18は、例えば、歯科医師が選択画面(図11(a))に表示された治療行為候補のいずれかを選択したという情報をジェスチャーセンサ70から受け付けると、選択された治療行為候補を今回の治療行為としてカルテ表示データテーブル37に入力する。
カルテ表示部20は、歯科医師によって指定された患者の情報(表示部93に表示すべき情報)を、患者DB36等から取得し、カルテ表示データテーブル37に格納する。ここで、カルテ表示データテーブル37は、図8に示すように、「患者ID」、「治療終了日時」、「病名or治療」、「歯式部位」、「病名/治療名称」、「病名コード/治療コード」、「単価」の各フィールドを有する。このカルテ表示データテーブル37には、カルテ表示部20により、患者ID、病名コード、歯式部位、が格納され、治療行為決定部16により、治療名称、治療コード、単価、治療終了日時が格納される。
次に、図9のフローチャートに沿って、電子カルテ端末10により実行される処理について、詳細に説明する。
図9の処理では、まず、ステップS10において、入力受付部18が、歯科医師からのカルテ画面の表示要求を受け付けるまで待機する。歯科医師が、入力部95を用いてカルテ画面の表示要求を入力すると、ステップS12に移行し、カルテ表示部20は、カルテ画面を表示する。ここで、歯科医師は、表示要求の際に、治療を行う患者を選択するので、カルテ表示部20は、カルテ表示データテーブル37から選択された患者のデータを抽出し、図10に示すようなカルテ画面を表示する。なお、歯科医師は、特定のジェスチャーを行うことにより、カルテ画面の表示要求を入力することとしてもよい。
次いで、ステップS14では、使用機器情報取得部12が、歯科医師による治療が開始されるまで待機する。なお、歯科医師による治療が開始されたか否かは、いずれかの機器センサ50により、治療機器の利用開始が検出されたか否かに基づいて判断される。なお、治療開始情報は、歯科医師が例えば入力部95を介して入力したり、特定のジェスチャーを行うことにより入力してもよい。
ステップS14において治療が開始されたと判断され、ステップS16に移行すると、使用機器情報取得部12は、機器センサ50から使用機器情報を取得できたか否かを判断する。このステップS16の判断が肯定された場合には、ステップS18に移行し、使用機器情報取得部12は、使用された治療機器の情報を使用機器時系列DB31に格納する。例えば、歯科医師「SIKADR01」が、患者ID「12345678」に対して、機器コード「0001」、機器名「タービン」を使用した場合には、図5(a)の上から1つ目のレコードに示すような情報が格納される。なお、ステップS18の処理は、治療機器の使用が終了したタイミングで行うこととすればよい。ステップS18の処理の後は、ステップS16に戻る。
一方、ステップS16の判断が否定された場合には、ステップS20に移行し、使用機器情報取得部12は、患者の治療が終了したか否かを判断する。なお、患者の治療が終了したか否かは、歯科医師が入力部95等を介してその旨を入力したか否かにより判断する。なお、使用機器情報取得部12は、歯科医師のジェスチャーにより、患者の治療が終了したか否かを判断してもよい。このステップS20の判断が否定された場合には、ステップS16に戻るが、ステップS20の判断が肯定された場合には、ステップS21に移行する。なお、ステップS21に移行する段階においては、患者に対する治療を開始してから終了するまでの間に利用した治療機器の情報が、使用機器時系列DB31に格納されていることになる。
ステップS21に移行すると、治療行為特定部14は、治療行為候補を抽出する。具体的には、治療行為特定部14は、患者DB36に格納されている患者の病名コード及び病名と、使用機器時系列DB31に格納されている治療に利用した治療機器の機器コードと、に基づいて、紐付けテーブル35から、治療コードを抽出する。例えば、患者の病名コードが「10001」、病名が「う蝕第1度」であり、使用した治療機器の機器コードが「0001」と「0010」であった場合には、図6(a)の紐付けテーブル35より、治療コードとして「SYOCHI0001」、「SYOCHI0002」、「SYOCHI0003」を抽出することができる。
次いで、ステップS22では、治療行為特定部14は、治療行為候補が複数あるか否かを判断する。このステップS22の判断が否定された場合には、ステップS28に移行するが、肯定された場合にはステップS24に移行する。上記のように、抽出された治療コードが「SYOCHI0001」、「SYOCHI0002」、「SYOCHI0003」のように複数存在する場合には、ステップS22の判断が肯定されて、ステップS24に移行する。
ステップS24に移行すると、治療行為決定部16は、表示部93上に選択画面を表示する。例えば、抽出された治療コードが「SYOCHI0001」、「SYOCHI0002」、「SYOCHI0003」の場合には、治療行為決定部16は、各治療コードに対応する治療項目名及び点数を歯科治療行為マスタテーブル34から取得する。この場合、治療コード「SYOCHI0001」に対応する治療項目名(点数)が「う蝕処置(100点)」であり、治療コード「SYOCHI0002」に対応する治療項目名(点数)が「歯髄保護処理(1000点)」であり、治療コード「SYOCHI0003」に対応する治療項目名(点数)が「歯髄温存療法(1200点)」である。したがって、治療行為決定部16は、これらの情報を表示したボタンと、該当なしのボタンを選択肢として含む図11(a)に示すような選択画面を表示(例えば、図10のカルテ画面上にポップアップ表示)する。
次いで、ステップS26では、治療行為決定部16が、ジェスチャーにより治療行為が選択されるまで待機する。ここで、ジェスチャーセンサ70は、治療を行った医師のジェスチャーを検出し、治療行為決定部16に入力する。そして、治療行為決定部16は、ジェスチャーセンサ70が検出したジェスチャーにより、選択画面中のどのボタンが押されたかを判断する。例えば、歯科医師が「う触処置(100点)」を選択するジェスチャーを行った場合には、ステップS28に移行し、治療行為決定部16は、「う蝕処置(100点)」を治療行為として決定する。
なお、ステップS22の判断が否定された場合、すなわち、治療行為候補が1つであった場合には、ステップS28において、治療行為決定部16は、抽出された治療行為候補を治療行為として決定する。
次いで、ステップS30では、治療行為決定部16が、決定した治療行為のデータでカルテ表示データテーブル37を更新する。そして、次のステップS32では、カルテ表示部20が、更新されたカルテ表示データテーブル37に基づいて、カルテ画面を更新する。この場合、図11(b)に示すように、カルテ画面のうち「今回カルテ」の欄が更新される。
次いで、ステップS34では、入力受付部18が、入力部95等を介した歯科医師からの入力があったか否かを判断する。このステップS34の判断が肯定された場合、すなわち、歯科医師がカルテ内容を手入力で追加・変更等した場合には、ステップS30に戻り、ステップS30,S32の処理を実行する。一方、ステップS34の判断が否定された場合には、ステップS36に移行し、入力受付部18は、カルテ画面の表示を終了するか否かを判断する。このステップS36の判断が肯定された場合、すなわち、歯科医師が、入力部95等を介して、患者の治療が終了した旨を入力したような場合には、図9の全処理を終了する。これに対し、ステップS36の判断が否定された場合には、ステップS34に戻る。
以上のように、図9の処理が実行されることで、歯科医師は、治療行為に関する情報を直接入力等しなくても良くなるため、歯科医師による電子カルテへのデータ入力の手間を削減することができる。
なお、これまでの説明からわかるように、治療行為特定部14と治療行為決定部16とにより、患者の病名と歯科医師が使用した治療機器の機器コードとの組み合わせに対応する治療内容を、紐付けテーブルに基づいて特定し、患者の電子カルテに今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として選択画面に表示する処理部としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、使用機器情報取得部12は、患者の治療の際に用いられる治療機器の機器コードを機器センサ50で取得し、治療行為特定部14は、患者DB36を参照して、治療を行った患者の病名を特定する。そして、治療行為特定部14は、特定した病名と取得した治療機器の機器コードとの組み合わせに対応する治療内容(治療コード)を、紐付けテーブル35に基づいて特定し、治療行為決定部16は、治療した患者の電子カルテに特定した治療内容を患者の今回の治療内容として入力する、又は、選択画面において入力候補として提示する。これにより、本実施形態では、歯科医師が、治療行為に関するデータを手入力しなくても、患者の病名と治療機器の組み合わせに基づいて、治療行為を特定する又は治療行為候補を提示することができる。したがって、電子カルテには、特定された治療行為が自動的に入力されるか、あるいは治療行為候補から選択したものが入力されるので、歯科医師によるデータ入力の手間を削減することができる。このように、本実施形態では、カルテ入力支援システム100により、歯科医師による電子カルテへのデータ入力を支援することができる。
また、本実施形態では、複数の治療行為候補があった場合に、選択画面にて歯科医師に実際に行った治療行為を選択させる。これにより、患者の病名と使用した治療機器との組み合わせからは治療行為を決定できない場合であっても、歯科医師は、選択画面上で選択するのみで、電子カルテへの治療行為に関するデータの入力を行うことが可能である。
また、本実施形態では、歯科医師は治療行為候補の中から治療行為を選択する際にジェスチャーを行い、ジェスチャーセンサ70は歯科医師のジェスチャーを検出することで、歯科医師の選択内容を特定する。これにより、歯科医師は、入力部95(キーボードやマウス、タッチパネルなど)に触れずに、治療内容の選択を行うことができるので、歯科医師の手を衛生的に保つことができる。
なお、上記実施形態では、歯科医師は、治療行為の選択の際にジェスチャーを行う場合について説明したが、これに限らず、例えば音声により治療行為の選択を行うこととしてもよい。この場合、ジェスチャーセンサ70に代えて、マイクを用いることとすればよい。この場合にも、歯科医師は、入力部95に触れなくてよいため、手を衛生的に保つことができる。
なお、上記実施形態では、機器センサ50として、治療機器に設けられたバーコードを読み取り可能なバーコードリーダを用いることとしてもよい。この場合、歯科医師は、使用する治療機器のバーコードをバーコードリーダに読み取らせることとすればよい。また、バーコードリーダに代えて、治療機器に設けられたICタグの情報を読み取り可能な読み取り装置を用いることとしてもよい。
なお、上記実施形態では、カルテ入力支援システム100を歯科医師が利用する場合について説明したが、これに限らず、例えば外科医などの治療機器(手術道具など)を用いる医師が、カルテ入力支援システム100を利用することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、図6(a)の紐付けテーブル35、図6(b)の患者DB36において、病名コードと病名の両フィールドを有する場合について説明したが、これに限らず、いずれか一方を省略してもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサで取得し、
患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定し、
特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするカルテ入力支援プログラム。
(付記2) 前記対応関係データに基づいて、特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容が複数特定された場合に、特定された複数の治療内容を入力候補として提示し、
提示した前記複数の治療内容のうち、選択された治療内容を今回の治療内容として入力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする付記1に記載のカルテ入力支援プログラム。
(付記3) 前記治療内容が選択されたことを、人の動き又は音を検出する第2センサの検出結果から取得することを特徴とする付記2に記載のカルテ入力支援プログラム。
(付記4) 指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサで取得し、
患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定し、
特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするカルテ入力支援方法。
(付記5) 前記対応関係データに基づいて、特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容が複数特定された場合に、特定された複数の治療内容を入力候補として提示し、
提示した前記複数の治療内容のうち、選択された治療内容を今回の治療内容として入力する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする付記4に記載のカルテ入力支援方法。
(付記6) 前記治療内容が選択されたことを、人の動き又は音を検出する第2センサの検出結果から取得することを特徴とする付記5に記載のカルテ入力支援方法。
(付記7) 指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサから取得する取得部と、
患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部と、
前記記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定する特定部と、
前記特定部が特定した前記病名と前記取得部が取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する処理部と、
を備えるカルテ入力支援装置。
(付記8) 前記対応関係データに基づいて、特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容が複数特定された場合に、特定された複数の治療内容を入力候補として提示する提示部と、
前記提示部が提示した前記複数の治療内容のうち、選択された治療内容を今回の治療内容として入力する入力部と、を備える付記7に記載のカルテ入力支援装置。
(付記9) 前記治療内容が選択されたことを、人の動き又は音を検出する第2センサの検出結果から取得する取得部を備える付記8に記載のカルテ入力支援装置。
10 電子カルテ端末(カルテ入力支援装置)
12 使用機器情報取得部(取得部)
14 治療行為特定部(特定部、処理部の一部)
16 治療行為決定部(提示部、処理部の一部)
18 入力受付部(入力部)
36 患者DB(記憶部)
50 機器センサ(第1センサ)
70 ジェスチャーセンサ(第2センサ)

Claims (5)

  1. 指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサで取得し、
    患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定し、
    特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするカルテ入力支援プログラム。
  2. 前記対応関係データに基づいて、特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容が複数特定された場合に、特定された複数の治療内容を入力候補として提示し、
    提示した前記複数の治療内容のうち、選択された治療内容を今回の治療内容として入力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載のカルテ入力支援プログラム。
  3. 前記治療内容が選択されたことを、人の動き又は音を検出する第2センサの検出結果から取得することを特徴とする請求項2に記載のカルテ入力支援プログラム。
  4. 指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサで取得し、
    患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定し、
    特定した前記病名と取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするカルテ入力支援方法。
  5. 指定された患者の治療の際に用いられる治療機器の識別情報を第1センサから取得する取得部と、
    患者の病名を含む治療履歴を記憶した記憶部と、
    前記記憶部を参照して、指定された前記患者の病名を特定する特定部と、
    前記特定部が特定した前記病名と前記取得部が取得した前記治療機器の識別情報との組み合わせに対応する治療内容を、病名と治療機器の組み合わせと治療内容との対応関係データに基づいて特定し、指定された前記患者の電子カルテに特定した前記治療内容を前記患者の今回の治療内容として入力する、又は、入力候補として提示する処理部と、
    を備えるカルテ入力支援装置。

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