JP2012203412A - 画像形成装置及び画像形成装置の用紙詰まり処理方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の用紙詰まり処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、ジャムが起きた時に、ユーザ自身による適切な方法で、ジャムの根本的な対処を可能とする画像形成装置を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明の実施形態における画像形成装置は、用紙給紙部と、用紙給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、画像が形成された用紙が更に搬送され、排出される排紙部と、用紙給紙部から前記排紙部へ用紙が搬送される間に発生した用紙詰まりを検知する検知部材と、各種情報等を表示する表示部と、外部からの入力を受け付ける入力部と、前記用紙詰まり検知手段により用紙詰まりの発生を検知した場合に、表示部に紙詰まり発生状況について問い合わせ表示し、この問合せ表示に対して前記入力部にて入力された内容に基づき推定される用紙詰まりの原因の解消方法を前記表示部にガイダンス表示する制御部とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、複写機等の画像形成装置および、画像形成装置における用紙詰まり解除などの処理方法に関する。
複写機等の画像形成装置においては、用紙を画像形成部へ給紙搬送してこの用紙上に画像を形成してから装置外へ排出するといったプロセスをとるのが一般的である。給紙から最終的に排紙されるまでの間に、搬送経路での紙詰まり、いわゆるジャムが発生することがある。このジャムが発生する原因には、用紙の多数枚送りによるもの、不送り、搬送路でのひっかかり、用紙サイズの誤セット、規格外用紙の使用、搬送ローラの劣化等さまざまな原因が考えられる。
ジャムが偶発的に発生したものでない場合には、そのジャムの発生要因を特定し、迅速に処理を行う必要がある。しかしながら、上述したように、ジャムの発生要因はさまざまであり、的確にその原因を把握するのは容易ではないことも多い。このため、ユーザが、ジャム用紙を取り除く作業を行うことはあっても、ジャムの原因に対応した根本的な処理を適切に行うということは難しかった。また、たとえ、ユーザ自身の判断でなんらかの対処をした場合であってもその対処が不十分となりやすく、装置が復帰しても再びジャムが発生し、無駄に用紙やトナー等のサプライ、労力を消費するといった問題があった。
このため、ユーザはサービスマンコールを行い、サービスマンが画像形成装置を診断し、ジャムの原因を推定し修理が行われていた。しかしながら、このような方法で対処していたのでは、サービスマンが対処を完了するまでの間、画像形成装置の使用ができず、ユーザにとって非常に使い勝手が悪いものとなるという問題があった。
特開2011−59451公報
本発明が解決しようとする課題は、ジャムが起きた時に、ユーザ自身による適切な方法で、ジャムの根本的な対処を可能とする画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様における画像形成装置は、用紙が積載された用紙給紙部と、前記用紙給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、前記画像が形成された用紙が更に搬送され、排出される排紙部と、前記用紙給紙部から前記排紙部へ用紙が搬送される間に発生した用紙詰まりを検知する検知部材と、各種情報等を表示する表示部と、外部からの入力を受け付ける入力部と、前記用紙詰まり検知手段により用紙詰まりの発生を検知した場合に、前記表示部に紙詰まり発生状況について問い合わせ表示し、この問い合わせ表示に対して前記入力部にて入力された内容に基づき推定される用紙詰まりの原因の解消方法を前記表示部にガイダンス表示する制御部とを有する。
実施形態における画像形成装置を示す断面部である。 実施形態における画像形成装置の断面図の一部拡大図である。 実施形態における画像形成装置の操作パネルを示す図である。 実施形態における画像形成装置の構成を示すブロック図である。 実施形態における画像形成装置のジャム処理時のフロー図である。 実施形態における画像形成装置のジャム発生時に操作パネルに表示される図である。 実施形態における画像形成装置のジャム発生状況問い合わせのために操作パネルに表示される図である。
以下に添付図面を参照して、画像形成装置の実施の形態を説明する。
図1は、第一の実施形態の画像形成装置を示す構成図である。画像形成装置とは、例えば複合機であるMFP(Multi-Function Peripherals)や、プリンタ、複写機等である。図1に示す実施形態においては、カラーMFPを例に説明する。なお、以下の説明では、用紙の紙詰まりを適宜ジャムと記述する。
MFP100は、自動原稿搬送部(ADF)12と、操作パネル13と、スキャナ部16と、プリンタ部17と、給紙カセット(給紙部)18a、18bを有する。以下、給紙カセット18a、18bをあわせて給紙カセット18とする。
また、給紙カセット18から排紙部40に至る間には、給紙カセット18内の用紙Sを取り出す分離ローラ36、及び搬送ローラ37、レジストローラ38を有し、更に、レジストローラ38による用紙搬送方向下流には、後述する中間転写ベルト21の2次転写位置を経た位置に定着装置39を有する。定着装置39の下流には排紙部40と反転搬送路41を有する。排紙部40には、定着装置39によりトナー像が定着された用紙Sが排出される。反転搬送路41は、用紙Sを反転させて2次転写ローラ34の方向に導くもので、両面印刷を行う際に使用する。
給紙カセット18a、18bには、通常、A3あるいはA4等異なるサイズの用紙Sがそれぞれ収容されている。収容された用紙Sのサイズを検知するための用紙サイズセンサ51a、51bが、給紙カセット18a、18bにそれぞれ設けられている。
給紙カセット18a、18bから用紙を給紙して画像転写、定着、排紙するまでの搬送経路には、搬送タイミングを検知する搬送センサ53a〜fが配置されている。この搬送センサ53a〜fとしては、たとえば、公知の発光素子と受光素子とが対をなしているフォトインタラプタを用いる。
図1に示すADF12は、原稿台上に開閉自在に設けられ、原稿を自動で搬送する。操作パネル13は、各種のキーを有する操作キー14と、タッチパネル式の表示部15を有する。図3に操作パネル13を示す。図3において、操作キー14は、テンキー、クリア/ストップキー、スタートキー、画面切り替えキー、操作表示制御部等を備えている。表示部15は、タッチパネル式の操作パネルを備え、オペレータは、この操作パネルの表示に従って、所定の入力設定や装置の状態等を認識する。また操作パネルから必要な入力を行う。操作パネル13は、機能として、外部からの入力を受け付ける入力部と表示部を有するが、上記のように表示部15がタッチパネル式で、外部からの入力を一部受け付けるようにしても良い。この場合、入力部は、表示部の一部も含む。
スキャナ部16は、ADF12の下部に設けられ、ADF12によって送られる原稿ま
たは原稿台上に置かれた原稿を読み取って画像データを生成する。
プリンタ部17は、画像形成部であって、レーザ露光装置19等を含む。スキャナ部16で読み取った画像データや外部端末として通信インターフェース(図示せず)を介して接続されたPC等で作成された画像データを処理して用紙Sに画像を形成する。
レーザ露光装置19は、ポリゴンミラー19a、結像レンズ系19b、ミラー19cを
含み、半導体レーザ素子から出射された、画像データにより変調されたレーザビームをポリゴンミラーにより、後述する画像形成ステーションの回転する感光体ドラム22の軸線方向に走査する。
プリンタ部17は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)
の各色の画像形成ステーション20Y、20M、20C、20Kを含む。画像形成ステーション20Y、20M、20C、20Kは、中間転写ベルト21の下側に、ベルト21の移動方向に上流側から下流側に沿って配置される。
図2は、画像形成ステーション20Y、20M、20C、20Kを含むプリンタ部17を拡大して示す図である。以下の説明において各画像形成ステーション20Y、20M、20C、20Kは同様の構成であるため、画像形成ステーション20Yを代表して説明する。
画像形成ステーション20Yは、像担持体である感光体ドラム22Yを有し、感光体ドラム22Yの周囲に、回転方向tに沿って帯電チャージャ23Y、帯電チャージャ23Yと感光体ドラム22Yの露光位置を挟んで配置される現像器24Y、1次転写ローラ25Y、クリーナ26Yを配置している。1次転写ローラ25Yは、中間転写ベルト21を介して感光体ドラム22Yに接している。クリーナ26は、ブレード27Yを有している。
画像形成ステーション20Yの帯電チャージャ23Yは、感光体ドラム22Yの表面を一様に全面帯電する。この帯電した感光体ドラム22Yの表面の露光位置にレーザ露光装置19からイエローに対応する画像データで変調された前述のレーザビームを照射して静電潜像を形成する。現像器24Yは、現像バイアスが印加される現像ローラによりイエローのトナー及びキャリアにより構成される2成分現像剤を感光体ドラム22Yに供給する。供給される現像剤により感光体ドラム22Y上の静電潜像が現像(トナー像)される。後述する転写工程を経て、クリーナ26Yは、ブレード27Yを用いて、転写工程で転写されなかった感光体ドラム22Yの表面の残留トナーを除去する。
図1に示すように、画像形成ステーション20Y、20M、20C、20Kの上部には、現像器24Y、24M、24C、24Kにトナーを供給するトナーカートリッジ2(現像剤収容部)を設けている。トナーカートリッジ2は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーカートリッジ2Y、2M、2C、2Kが隣接している。各色のトナーカートリッジのうち、ブラック(K)のカートリッジ2Kのみ、その容量が大きくなっている。これは、通常の画像形成においては、ブラックのトナーの消費量が一番多いためである。
図1において、無端状の中間転写ベルト21は、循環的に移動し、耐熱性及び対磨耗性の点から例えば半導電性ポリイミドが用いられる。中間転写ベルト21は、駆動ローラ31及び従動ローラ32、33に張架され、感光体ドラム22Y、22M、22C、22Kに対向して接触する。中間転写ベルト21の感光体ドラム22Yに対向する位置(1次転写位置)には、1次転写ローラ25Yにより1次転写電圧が印加され、感光体ドラム22Y上のトナー像を中間転写ベルト21に1次転写する。従って、中間転写ベルト21が移動することにより、各画像形成ステーション20Y、20M、20C、20Kで形成された各色のトナー像が中間転写ベルト21に順次転写重畳されカラーのトナー像がベルト上に形成される。
中間転写ベルト21を張架する駆動ローラ31の2次転写位置には、2次転写ローラ34を対向させて配置している。一方、給紙カセット18からローラ36により取り出された用紙Sは、搬送ローラ37およびレジストローラ38を介して中間転写ベルト21と2次転写ローラ34間(2次転写位置)に搬送される。この2次転写位置を用紙Sが通過する際に、2次転写ローラ34により2次転写電圧が用紙Sに印加され、中間転写ベルト21上のカラーのトナー像を用紙Sに2次転写する。トナー像が転写された用紙Sは、定着装置39によって、トナー像が定着された後、排紙部40に排紙される。なお、中間転写ベルト21の従動ローラ33付近には、ベルトクリーナー35が配置されており、2次転写工程で用紙Sに転写されなかった残留トナーをクリーニングする。
図4は、図1に示すカラーMFP100の構成を示すブロック図である。
CPU70は、MFP100全体を制御する制御部である。CPU70は、操作キー14、表示部15を介してオペレータに対する表示制御、オペレータからの機能設定入力制御、スキャナ16からの入力制御、原稿画像データ記憶制御、プリンタ部17での画像形成制御を行う。また用紙サイズセンサ51や、搬送センサ53が検知した信号をもとに、装置の状態を判断し、動作指令のやりとりを行っている。
CPU70は、ジャム検知手段としても機能し、給紙搬送経路に配置される搬送センサ53a〜fによって、紙詰まり(ジャム)の発生を検知する。また、表示部15にオペレータへジャムの状況を問い合わせるためのメッセージを表示部15に表示し、その問い合わせに対してオペレータが入力した内容に基づきジャムの原因を推定する機能を有する。
上記したMFP100において、用紙の搬送経路でジャムが発生したときの動作を説明する。ジャムは偶発的に発生したものでない場合には、その発生原因を取り除かない限り、同様の原因で再発してしまう。こうした再発を防止するため、ジャム発生時には、図5に示す動作を実行する。
図5は、ジャム発生時の処理動作を示すフローチャートである。図5において、まず、ジャム紙詰まりの発生を、搬送センサ53a〜53fの検知信号に基づきCPU70が検出する。搬送センサ53a〜53fの検知信号から、CPU70は、ジャムの発生位置もあわせて検出する(ST2)。CPU70は、ジャムの発生と、ジャムの発生位置をオペレータに通知する表示を表示部15に行うことで、ジャムの解消をオペレータに促す(ST3)。
図6に、ジャム発生時に表示部15に表示されるジャム発生個所の表示例を示した。なお、図6においては、検知箇所全てにおいてジャムが発生した場合の表示がなされているが、通常は、ジャムの発生が検知された1または2以上の箇所においてジャムのマークが表示される。
図5に戻り、オペレータは、表示されたジャム発生位置を点検し、用紙を取り除くなどの処理をしたうえで、ジャム発生状態からプリント状態への復帰動作を行う指示を操作キー14あるいは表示部15のタッチパネルから指示する。(ST4)
MFP100では、CPU70が、復帰動作指示を受けたかどうかの判断を行い(ST8)、復帰動作の指示があれば(ST4のY)、ジャムが同一箇所で連続的に起きたものであるかの判断を行う(ST5)。初めて起きたジャムであると判断した場合(ST5のN)には、ただちに復帰動作を行う。復帰動作後、中断された複写ジョブを再開する。
ジャムの発生原因が用紙を取り除いただけでは解消されないものである場合には、多くの場合ジョブ再開後に再びジャムが発生する。図5のジャムが同一箇所で連続的に発生していることを判断した場合(ST5のY)には、CPU7は、ジャムの原因を調査するフローに入る。
ST5において、CPU70が、例えば、定着装置39にて連続的にジャムが発生していると判断したときには(ST5のY)、今なお、定着装置39にジャムの発生原因が残っている可能性が高い。このため、CPU70は、定着装置39でのジャムの発生状況についての問い合わせを表示部15に行う(ST6)。
例えば、問い合わせメッセージとして、図7に示すように、「定着装置に、用紙先端が巻き込まれていましたか?」という表示を行う。このとき、用紙先端が定着装置39に巻き込まれた状態を表す表示も行うと、よりオペレータにわかりやすく伝えることができる。あわせて、このとき表示部には、YES、NOをタッチパネルとして表示させる。
YESが入力されれば、つぎの問い合わせとして「用紙先端に濃い画像がありますか」との表示を行う(ST5)。再びYES、NOをタッチパネルとして表示する。
オペレータは、複写しようとしている原稿を確認し、MFP100へ、YESまたはNOを入力する。YESの入力をした場合には、CPU70は、複写原稿の先端部に濃い画像があるためにジャムが発生したものと判断する(ST7)。言い換えると、オペレータの入力に基づき、推定されるジャムの原因を予め決められた選択肢から選択し、この選択されたジャムの原因を解消するための方法をガイダンス表示する(ST8)。上述の例では、CPU70は、原稿の上下の向きを変更するようにガイダンス表示を行う。オペレータがこのガイダンス表示に従って、原稿を上下反転させて、再度復帰動作を指示したときに(ST8の)、CPU70は復帰動作を行う(ST9)。従って、問い合わせ表示が始まり、再び復帰動作を指示するまでは装置による自動復帰がなされないよう装置の自動復帰を禁止している。
「定着装置に、用紙先端が巻き込まれていますか?」の問い合わせ表示に対し、NOが入力されれば、CPU70は、定着部のジャムは原稿に原因があるのではなく、用紙側に原因があるものとして、例えば、「複写に使用する用紙を裏返して使用してください」といったガイダンス表示を行う(ST8)。オペレータが、用紙を裏返して、復帰動作を再び指示する(ST9)ことで、CPU70は復帰動作を行い(ST10)、ジョブを再開する。
このように、オペレータに対し、ジャムの発生状況を問い合わせた結果に基づき、CPU70は、ジャムの原因を判断し、この原因に対する対処方法をガイダンス表示する。これにより、連続ジャムの発生原因に対する処置を、オペレータ自身の判断で行うのではなく、状況に応じた方法でMFP100が対処方法を表示し、これに基づいてオペレータ自身が対応策をとることができる。これにより、装置のダウンタイムを減少させることができる。
正しくジャムの原因が取り除かれていれば、ジョブは再びジャムになることはなくなり、ジョブを終える。一方、ジャムの原因の判断が不適切であり、ジョブ再開後に再びジャムになる可能性も考えられる。このとき、CPU70は、今なお、定着装置39にジャムの発生原因が残っている可能性が高いと判断し、前回のように、ジャム用紙の除去をオペレータに促し、オペレータがジャム用紙を取り除いた後、復帰動作指示を受けると、ジャムの発生状況についての問い合わせを表示部15に行う。このときの問い合わせ表示は、前回と同じで、ジャムの解消方法をかえるもの、たとえば、「複写濃度を下げてください」「複写用紙が薄すぎます。複写用紙をもう少し厚いものにしてください」といった内容にすることでもよい。また、前回と異なる問い合わせメッセージにして、対処方法も変えるものであってもよい。
またオペレータからの入力内容とともに、MFP100が湿度センサを備えているものである場合には、用紙への湿度の影響等も考慮できるため、こうした湿度の情報も踏まえて、オペレータに対処方法をガイダンス表示することで、よりジャムの解消に対する方法を的確に行うことができるようになる。
尚、MFP100は再開後にジャムが連続的に検出された回数が、一定数以上の場合には、サービスマン対応が必要として、「サービスマンコール」を表示する。
以上説明した通り、本実施形態にかかる画像形成装置は、オペレータへの問い合わせと、その問い合わせに対する入力回答を通じて、ジャムの解消を試みるものである。このとき、ジャム用紙を取り除いたのち、オペレータが復帰動作指示をすることで、問い合わせ表示が始まり、再び復帰動作を指示するまでは装置による自動復帰がなされないよう構成している。従って、オペレータがガイダンス指示に従って作業を終えるまで、自動復帰がなされないので、オペレータが安全に作業できる。また作業終了を、確実にMFP100が判断できる。
実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 カラーMFP
14 操作キー
15 表示部
17 プリンタ部
18 給紙カセット
40 排紙部
51 用紙サイズ検知センサ
53 搬送センサ
70 CPU

Claims (5)

  1. 用紙が積載された用紙給紙部と、
    前記用紙給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部にて画像が形成された用紙が更に搬送され、排出される排紙部と、
    前記用紙給紙部から前記排紙部へ用紙が搬送される間に発生した用紙詰まりを検知する検知部材と、
    各種情報等を表示する表示部と、
    外部からの入力を受け付ける入力部と、
    前記用紙詰まり検知手段により用紙詰まりの発生を検知した場合に、前記表示部に紙詰まり発生状況について問い合わせ表示し、この問い合わせ表示に対して前記入力部にて入力された内容に基づき推定される用紙詰まりの原因の解消方法を前記表示部にガイダンス表示する制御部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記入力部より、用紙詰まりで停止した状態にある装置の復帰開始が指示されるまで、装置の自動復帰を禁止することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 同一のジョブにおいて、用紙詰まりが連続的に発生した場合に、前記制御部は、前記表示部にガイダンス表示を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、用紙詰まりが連続的に発生した場合に、前回の紙詰まりが発生したときに表示したものとは異なる解消方法を前記表示部にガイダンス表示することを特徴とする請求項1あるいは3記載の画像形成装置。
  5. 請求項1に記載の画像形成装置が実行する用紙詰まり処理方法であって、
    用紙給紙部から、画像形成部を経て排紙部まで前記用紙を搬送する際に発生した用紙詰まりを検知し、
    前記用紙詰まりを検知した場合に、用紙詰まり発生状況について問い合わせ表示し、
    この問い合わせ表示に対する回答を受け入れ、
    この回答に基づき推定される用紙詰まりの原因の解消方法をガイダンス表示することを特徴とする用紙詰まり処理方法。
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