JP2012201660A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)トラネキサム酸またはその塩 1.0〜5.0質量%と、(b)シリカ被覆酸化亜鉛 3.0〜30.0質量%と、(c)水 10.0〜40.0質量%を含むものとする。
【選択図】なし
Description
そこで、美白剤と紫外線防御剤とを併用することが考えられる。紫外線防御剤としては、微粒子酸化チタンや微粒子酸化亜鉛が好ましいものとして挙げられるが、中でも微粒子酸化亜鉛は肌に適用した時に白くならず、好ましいものである。
しかしながら、美白剤としてトラネキサム酸を配合した場合には、日焼け止め作用のある酸化亜鉛を併用しようとするとトラネキサム酸の結晶が析出し、安定性の点で問題があった。そしてかかる問題点は、耐水性に優れる油中水型乳化タイプにした時に、特に顕著であった。
美白剤と日焼け止め作用のある酸化亜鉛とを併用する場合については、疎水化処理した酸化亜鉛を使用することで高温や光による変色を防止できることが知られている(特許文献1)が、トラネキサム酸の結晶析出を防止するための技術は未だ知られていなかった。
(a)トラネキサム酸またはその塩 1.0〜5.0質量%
(b)シリカ被覆酸化亜鉛 3.0〜30.0質量%
(c)水 10.0〜40.0質量%
酸化亜鉛としてシリカ被覆酸化亜鉛を用いることを特徴とするトラネキサム酸の結晶析出防止方法である。
((a)トラネキサム酸またはその塩)
本発明で用いられる(a)トラネキサム酸またはその塩のうち、トラネキサム酸塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩等が挙げられる。
本発明において用いられるシリカ被覆酸化亜鉛は、平均粒子径が、0.01〜0.1μm、好ましくは平均粒子径が0.01〜0.05μmの微粒子酸化亜鉛の粉体粒子に、厚さ約1〜10nm、好ましくは厚さ1〜4nmのシリカ被覆が施されてなる複合粉体である。また被覆量でいえば、酸化亜鉛に対して7〜25質量%のシリカが被覆されていることが好ましい。
酸化亜鉛の疎水化処理としては、脂肪酸デキストリン処理、シリコーン処理、ジメチコーン処理、脂肪酸処理等が挙げられる。このうち特に、ジメチコーン処理したシリカ被覆酸化亜鉛が好ましい。
シリカ被覆酸化亜鉛の平均粒径は、0.01〜0.06μmであることが好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、トラネキサム酸に対する水の配合量が少ない場合であっても酸化亜鉛と共存させたときの結晶析出を抑えることができる。このため、低粘度の油中水型乳化化粧料とすることが可能で、肌に適用した時ののびがよく、サンスクリーン剤とするのに最適である。例えば、酸化亜鉛が10質量%以上であってもトラネキサム酸に対して7倍量(質量比)以上の水さえあれば結晶化が起こらない。
このため、高濃度の酸化亜鉛やトラネキサム酸を配合した低粘度の油中水型乳化化粧料、例えば900〜4000mPa・sの油中水型乳化化粧料の調製が可能である。勿論、粘度の高いクリーム剤型も本発明に含まれる。
トラネキサム酸に対して水の量は、7〜20倍(質量比)であることが好ましく、特に10〜15倍(質量比)で用いることが有利である。
本発明のトラネキサム酸の結晶析出防止方法では、(a)トラネキサム酸またはその塩を1.0〜5.0質量%、(b)シリカ被覆酸化亜鉛を3.0〜30.0質量%、(c)水を10.0〜40.0質量%とすることが好ましく、特に水の配合量をトラネキサム酸に対して10〜15倍(質量比)とすることが好適である。
最初に、実施例で用いた試験法、評価法について説明する。
トラネキサム酸および酸化亜鉛を配合した各試料に対して70℃の恒温槽で4週間放置し、それぞれ3日後、10日後、2週間後、3週間後、4週間後の試料の結晶析出の有無を以下のように評価した。
(判定)
○:針状結晶析出なし。
×:針状結晶析出あり。
各試料の、試料調製直後と、4週間,25℃で放置した時についての粘度を下記の方法で測定した。単位は、mPa・sである。
(粘度の測定方法)
VDA型粘度計(芝浦システム株式会社 DIGITAL VISMETRON VDA)を用いて、ローターNo.3またはNo.4を使用し、回転数12rpm、1分間の条件で測定した。
専門パネル20名により、各試料塗布時の使用性を評価した。
○:使用性がよいと評価したパネルが15名以上
△:使用性がよいと評価したパネルが8名以上14名以下
×:使用性がよいと評価したパネルが7名以下
各試料を4週間,25℃で放置した時のゲル化の有無を評価した。
○:ゲル化しなかった。
×:ゲル化した。
表1、表2に示す処方でサンスクリーンを調製し、結晶析出の有無、粘度、使用性、製剤安定性を上記の方法にしたがって評価した。その結果を併せて表1、表2に示す。検討処方は常法により製造した。
※2:パルソール1789(DSM ニュートリションジャパン社製)
※3:ベントン38(エレメンティス スペシャリティーズ社製)
※4:WSX−MZ−700(テイカ社製)(パルミチン酸デキストリン含量7%)
※5:Activox C80(エレメンティス社製)の表面をジメチコーン処理したもの(ジメチコーン含量3%)
酸化亜鉛の配合量を変えた試験例9〜14(パルミチン酸デキストリン処理酸化亜鉛を配合)と試験例15〜20(ジメチコーン処理シリカ被覆酸化亜鉛を配合)との比較においても本発明のジメチコーン処理シリカ被覆酸化亜鉛を用いたサンスクリーンは結晶の析出を有意に抑えることができた。
表3に示す油中水型クリームを常法により調製し、上記の方法により結晶析出の有無を評価した。その結果を併せて表3に示す。
表4に示す水中油型クリームを常法により調製し、上記の方法により結晶析出の有無を評価した。その結果を併せて表4に示す。
※7:KSG−210(信越化学工業社製)
※8:ケルトロール(ケルコ社製)
※9:ニッコールBB−20(日本サーファクタント工業社製)
※10:エセラン200(日本精化社製)
※11:シリコーンKF−96A−6CS(信越化学工業社製)
※12:パルソールMCX(DSMニュートリションジャパン社製)
ジメチルポリシロキサン 5 質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 25
トリメチルシロキシケイ酸 5
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2
ジプロピレングリコール 5
ジメチコーン処理シリカ被覆酸化亜鉛 12
トラネキサム酸 3
グリチルリチン酸ジカリウム 0.02
サリチル酸 0.5
グルタチオン 1
チオタウリン 0.05
クララエキス 1
パラベン 適量
フェノキシエタノール 適量
エデト酸三ナトリウム 適量
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 7.5
イソステアリン酸ソルビタン 1
球状ポリアクリル酸アルキル粉末 5
ブチルエチルプロパンジオール 0.5
精製水 残余
香料 適量
ジメチルポリシロキサン 3 質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 25
トリメチルシロキシケイ酸 1
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2
ジメチコーン処理シリカ被覆酸化亜鉛 20
グリセリン 1
1,3−ブチレングリコール 5
スクワラン 1
酸化チタン 1
タルク 2
ステアリン酸アルミニウム 0.5
トラネキサム酸 1
トラネキサム酸メチルアミド塩酸塩 1
油溶性甘草エキス 0.5
エデト酸3Na 適量
パラベン 適量
フェノキシエタノール 適量
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.8
球状ナイロン粉末 1
デキストリン脂肪酸被覆黄酸化鉄 2
デキストリン脂肪酸被覆黒酸化鉄 0.2
精製水 残余
ジメチルポリシロキサン 2 質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 25
ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 10
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.5
トリメチルシロキシケイ酸 1
1,3−ブチレングリコール 5
スクワラン 0.5
タルク 5
トラネキサム酸 2
アスコルビン酸グルコシド 2
酢酸トコフェロール 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 1
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 5
ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 1
シリコーン被覆微粒子酸化チタン(40nm) 4
ジメチコーン処理シリカ被覆酸化亜鉛 7
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.5
球状ポリエチレン末 3
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
香料 適量
ジメチルポリシロキサン(6mPas) 2 質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 40
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2
1,3−ブチレングリコール 5
スクワラン 0.5
イソステアリン酸 0.5
ステアリン酸 0.5
ジメチコーン処理シリカ被覆酸化亜鉛 3
微粒子酸化チタン(30nm) 12
ステアリン酸アルミニウム 1
トラネキサム酸 1
4−メトキシサリチル酸カリウム 0.5
酢酸DL−α−トコフェロール 0.1
D−δ−トコフェロール 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
フェノキシエタノール 適量
エデト酸3ナトリウム 適量
パルミチン酸デキストリン被覆黄酸化鉄 0.4
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.3
精製水 残余
トリメチルシロキシケイ酸 1.5
球状ポリエチレン末 5
酸化アルミニウム 0.2
Claims (4)
- 次の(a)〜(c)を含むことを特徴とする油中水型乳化化粧料。
(a)トラネキサム酸またはその塩 1.0〜5.0質量%
(b)シリカ被覆酸化亜鉛 3.0〜30.0質量%
(c)水 10.0〜40.0質量% - 前記シリカ被覆酸化亜鉛が、疎水化処理シリカ被覆酸化亜鉛であることを特徴とする請求項1に記載の油中水型乳化化粧料。
- 水の配合量がトラネキサム酸またはその塩に対して10〜15倍(質量比)であることを特徴とする請求項1に記載の油中水型乳化化粧料。
- トラネキサム酸またはその塩と酸化亜鉛とを含む油中水型乳化化粧料におけるトラネキサム酸の結晶析出防止方法であって、
酸化亜鉛としてシリカ被覆酸化亜鉛を用いることを特徴とするトラネキサム酸の結晶析出防止方法。
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