JP2012201636A - 縮毛矯正用組成物およびそれを用いた縮毛矯正方法 - Google Patents

縮毛矯正用組成物およびそれを用いた縮毛矯正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】施術時間を大幅に短縮でき、且つ毛髪のダメージ感を抑えることができる新規な縮毛矯正用組成物およびそれを用いた新規な縮毛矯正方法を提供すること。
【解決手段】縮毛矯正用組成物が、平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸と、含有量がチオグリコール酸換算で0.5〜2質量%のシステイン類とを含有するようにした。また、このような縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法として、縮毛矯正用組成物を毛髪に塗布する塗布工程と、塗布後の毛髪を乾燥させる乾燥工程と、乾燥後の毛髪を一対の平板間で加熱挟持してストレート化するストレート工程とを含んで、縮毛矯正を行うようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、縮毛矯正用組成物、および、縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法に関するものである。
従来から、還元剤を含むパーマネント処理剤を用い縮毛にストレート加工を施すことが行われている。
このような従来のパーマネント処理剤を用いた縮毛ストレート加工では、還元剤を含む組成物を使用して、ケラチン(シスチン)のジスルフィド結合−S−S−を開裂する(還元段階)。このように処理された毛髪を水ですすいだ後、カーラーや平板に載置した毛髪上に酸化組成物を適用することによりジスルフィド結合を再構築して(固定段階)、最終的に縮毛に略ストレートの形状を付与する。このようなストレート加工が施された縮毛は、ストレート形状を比較的長期に亘って持続することができる。
ところが、このような従来のパーマネント処理剤によるストレート加工では、還元段階や固定段階に毛髪に塗布された還元組成物や酸化組成物をその都度洗い流す必要があり、施術に長時間を要するという問題を内在していた。また、還元剤の使用により毛髪損傷が避けられないという問題もあった。
なお、特許文献1(特開2001−139439号公報)には、パーマネントウェーブ用第1剤として還元剤に加えて加水分解ケラチンを含ませることにより、加工後の毛髪のパサツキやダメージ感を低減させるものが提案されている。しかしながら、還元剤と加水分解ケラチンを混合させることにより、組成物の粘性が向上され、毛髪に塗布した際にべとつき感が増大する。従って、還元組成物を塗布した後の洗髪工程が必須となり、施術時間を短縮することはより困難な状況となっていた。
特開2001−139439号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、施術時間を大幅に短縮でき、且つ毛髪のダメージ感を抑えることができる新規な縮毛矯正用組成物およびそれを用いた新規な縮毛矯正方法を提供することにある。
縮毛矯正用組成物に関する本発明の第一の態様は、平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸と、含有量がチオグリコール酸換算で0.5〜2質量%のシステイン類とを含有することを特徴とする。
本態様によれば、還元剤としてシステイン類を採用すると共に、その含有量をチオグリコール酸換算で0.5〜2質量%と少量にしたことにより、縮毛矯正用組成物の毛髪への塗布後に洗髪を行わない場合においても、還元作用によって毛髪に過剰なダメージを与えてしまうことを防ぐことができる。また、ケラチン類として、平均分子量が90〜200と比較的低分子量のケラチンアミノ酸を採用したことにより、システイン類とケラチン類との反応に起因するべとつきの発生を抑えることができる。これにより、これまで還元作用による髪へのダメージや髪のべとつきの問題から必須とされてきた、システイン類とケラチン類とを含む縮毛矯正用組成物の塗布後における洗髪処理を不要とすることができる。加えて、平均分子量が小さな特定のケラチンアミノ酸を採用したことにより、従来の分子量の大きな加水分解ケラチンやケラチンを配合した場合に比して、毛髪組織の切断部分にケラチンアミノ酸が浸透し定着し易くなる。その結果、毛髪の痛みを良好に補修することができ、縮毛矯正加工における髪のダメージを良好に軽減することが可能となる。よって、本態様に従う縮毛矯正用組成物を用いれば、これまで両立が困難であった、縮毛矯正時における髪へのダメージの軽減と、縮毛矯正に要する施術時間の短縮とを、同時に達成することが可能となる。
縮毛矯正用組成物に関する本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載の縮毛矯正用組成物において、含有量が3〜5重量%のシリコーンオイルを更に含有しているものである。
本態様によれば、3〜5重量%のシリコーンオイルを含有することで、ケラチンアミノ酸とシステイン類の反応を抑制し、組成物のべとつきをさらに抑えることができる。また、シリコーンオイルにより毛髪に滑性を与え、ダメージ感の軽減を図ることが出来る。
縮毛矯正用組成物に関する本発明の第三の態様は、前記第一又は第二の態様に記載の縮毛矯正用組成物において、ヒドロキシエチルセルロースを更に含有しているものである。
本態様によれば、ヒドロキシエチルセルロースを含むことにより、更に毛髪の滑性が向上される。
縮毛矯正用組成物に関する本発明の第四の態様は、前記第一〜第三の態様の何れかに1つの態様に記載の縮毛矯正用組成物において、0.0005重量%以下の加水分解ケラチンを更に含有しているものである。
本態様によれば、0.0005重量%以下の加水分解ケラチンを含むことにより、毛髪のトリートメント効果が更に向上される。また、加水分解ケラチンの量が少量とされていることにより、システイン類とのべたつきの発生を抑制することができる。
縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法に関する本発明の第一の態様は、縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法であって、前記縮毛矯正用組成物として前記第一〜第四の態様の何れかに1つの態様に記載の縮毛矯正用組成物を用い、該縮毛矯正用組成物を毛髪に塗布する塗布工程と、該縮毛矯正用組成物が塗布された毛髪を乾燥させる乾燥工程と、該乾燥工程の後、該毛髪を一対の平板間で加熱挟持してストレート化するストレート工程とを含むことを特徴とする。
本態様によれば、前記第一〜第四の態様に記載の縮毛矯正用組成物を用いることにより、組成物を洗い流す必要がないことから、施術時間の大幅な短縮を図ることが出来る。
縮毛矯正用組成物に関する本発明によれば、システイン類の含有量をチオグリコール酸換算で0.5〜2質量%の特定の範囲とすると共に、平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸を採用したことにより、塗布後のべたつき感等を抑えて洗髪を不要とし、縮毛加工の施術時間の短縮を可能としつつ、しかも、髪に与えるダメージを低減することができる。
縮毛矯正用組成物に関する本発明の一実施形態としての縮毛矯正用組成物および縮毛矯正方法に関する本発明の一実施形態としての縮毛矯正方法を確認する試験に用いた毛髪を示す写真。 図1に示す毛髪を、縮毛矯正用組成物に関する本発明の実施例としての縮毛矯正用組成物を用いて縮毛矯正した後の状態を示す写真。 図1に示す毛髪を、縮毛矯正用組成物に関する本発明の比較例としての縮毛矯正用組成物を用いて縮毛矯正した後の状態を示す写真。 縮毛矯正用組成物に関する本発明の実施例または比較例としての縮毛矯正用組成物を用いて縮毛矯正した毛髪の平均摩擦係数等を示すグラフ。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、縮毛矯正用組成物に関する本発明、および、それを用いた縮毛矯正方法に関する本発明の実施形態について、詳細に説明する。
本発明の一実施形態としての縮毛矯正用組成物は、毛髪の縮毛矯正用に用いられる組成物であり、平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸と、含有量がチオグリコール酸換算で0.5〜2質量%のシステイン類とを含有するものである。
なお、ケラチンアミノ酸の平均分子量は、重量平均分子量である。また、ケラチンアミノ酸としては、平均分子量が90〜200の範囲のものであれば、その原料等は特に限定されない。例えば、ケラチンアミノ酸は、ケラチンを含む物質を加水分解することにより得られるが、その原材料としては、羊毛等の獣毛や鳥の羽毛、人毛の他、爪、角、蹄、表皮等、ケラチンを含む公知の材料が何れも好適に使用される。このようなケラチンを含む材料は、上記の材料を利用して得られる二次製品、例えば、羽毛寝具や羽毛衣類、羊毛寝具や羊毛衣類等であってもよい。なお、ケラチン材料を加水分解する方法としては、従来より公知の手法が何れも採用され得る。例えば、国際公開第2005/095439号パンフレットに開示される手法等である。そして、本実施形態におけるケラチンアミノ酸としては、これら各種のケラチン材料を加水分解して得られるもののうち、平均分子量が90〜200の範囲のケラチンアミノ酸が採用される。
なお、平均分子量が200を超える加水分解ケラチンやケラチンを使用した場合には、ケラチン類の毛髪への浸透性が低下して、ケラチン類の浸透による毛髪の強度の補強やトリートメント効果が低下するおそれがある。また、ケラチン類とシステイン類との間の反応により、粘性が増加し、縮毛矯正用組成物を髪に塗布した後、不快なべとつき感が生じてしまうおそれがある。一方、平均分子量が90よりも小さいケラチンアミノ酸を使用した場合には、分子量が小さすぎることにより、毛髪に対する吸着性が著しく低下し、ケラチンアミノ酸による毛髪のトリートメント効果等を充分に得ることができない。
なお、ケラチンアミノ酸の含有量は特に限定されないが、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは1〜2.5重量%、さらに好ましくは1.75重量%とされる。ケラチンアミノ酸の含有量が0.1重量%よりも少ないと、髪の質感や強度の改善などのトリートメント効果が充分に得られないおそれがある。一方、ケラチンアミノ酸の含有量が10重量%よりも多いと、洗髪を実施しない場合に髪のべとつきが生じるおそれがある。
システイン類としては、還元剤として用いられる公知のシステイン類が何れも採用される。具体的には、例えばL−システイン、D−システイン、DL−システイン、N−アセチルーシステイン等のシステイン、および、L−システイン塩酸塩、DL−システイン塩酸塩等のシステインの塩等である。なお、これらの物質のうちの何れか一種類が単独で配合されていてもよいし、二種類以上が組み合わされて採用されていてもよい。
システイン類の含有量は、チオグリコール酸換算で好ましくは0.5〜2質量%、より好ましくは1〜2質量%、さらに好ましくは1.9質量%とされる。とされる。なお、本発明でいう「チオグリコール酸換算(質量%)」は、平成5年2月10日薬発第111号薬務局長通知「パーマネント・ウェーブ用剤製造(輸入)承認基準について」における「〔別紙〕パーマネント・ウェーブ用剤製造(輸入)承認基準」に添付の「[別添]パーマネントウェーブ用剤品質規格」の「1.チオグリコール酸またはその塩類を有効成分とするコールド二浴式パーマンネント・ウェーブ溶剤」の「(1)第一剤」に記載の「(ウ)酸性煮沸後の還元性物質」に定められている手法によって求められる「酸性煮沸後の還元性物質の含有率(チオグリコール酸として)(%)」である。システイン類の含有量がチオグリコール酸換算で0.5質量%よりも少ない場合には、還元剤としての作用を充分に発揮できず、有効な縮毛矯正効果を発揮できなくなるおそれがある。一方、システイン類の含有量がチオグリコール酸換算で2質量%よりも多い場合には、縮毛矯正用組成物を髪に塗布した後に洗髪を行わずに放置した場合において、還元剤による髪へのダメージが大きくなるため、好ましくない。
本実施形態に従う縮毛矯正用組成物によれば、このような特定の範囲の平均分子量のケラチンアミノ酸と、特定濃度のシステイン類とを組み合わせて配合することにより、毛髪のダメージを有利に改善できると共に、従来の縮毛矯正において必須とされていた洗髪を不要とすることができる。従って、縮毛矯正の施術に要する時間の大幅な短縮と、髪へのダメージの低減とを同時に達成することができる。
なお、縮毛矯正用組成物には、本発明の目的を充分に達成できる範囲内において、公知の縮毛矯正用組成物に含まれる公知の添加剤が任意に配合可能である。特に、本実施形態に従う縮毛矯正用組成物は、含有量が3〜5重量%のシリコーンオイルを更に含有していることが望ましい。このような特定の濃度でシリコーンオイルを含有することで、ケラチンアミノ酸とシステイン類の反応を抑制し、縮毛矯正用組成物におけるべとつきをさらに抑えることができる。従って、縮毛矯正用組成物を髪に塗布した後、洗髪を行わない場合においても、髪の感触を良好に保つことができる。また、シリコーンオイルが含有されていることにより、毛髪に滑性を与えることができることから、髪のダメージ感をさらに軽減することができる。なお、シリコーンオイルの含有量が3重量%よりも少ないと、このようなべたつきの抑制や毛髪の滑性の向上といった効果を充分に得られないおそれがある。一方、シリコーンオイルの含有量が5重量%よりも多いと、髪にべたつきが発生したり、施術後の髪の仕上がりが重くなる場合がある。なお、より好ましくは、シリコーンオイルの含有量は3.5〜5重量%とされる。
シリコーンオイルとしては、例えば、ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、シクロメチコン(オクタメチルシクロテトラシロキサン)、メチルフェニルポリシロキサン、環状ポリシロキサンや、アミノ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、ポリオキシアルキレン変性シリコーン、カチオン変性シリコーン等の変性シリコーン等の、各種の公知のシリコーン類が採用可能である。また、これらの物質のうちの何れか一種類が単独で配合されていてもよいし、二種類以上が組み合わされて採用されていてもよい。
また、本実施形態に従う縮毛矯正用組成物は、ヒドロキシエチルセルロースを更に含有していることが望ましい。これにより、毛髪の滑性がさらに向上され、施術後の髪の感触がより良好となる。ヒドロキシエチルセルロースの含有量は、好ましくは0.1〜1重量%、より好ましくは0.3〜0.5重量%、さらに好ましくは0.4重量%とされる。
さらに、本実施形態に従う縮毛矯正用組成物は、好ましくは0.0005重量%以下、より好ましくは0.0001〜0.0003重量%、さらに好ましくは0.0025重量%の加水分解ケラチンを更に含有していることが望ましい。このように、特定の濃度の範囲で加水分解ケラチンを含有することにより、加水分解ケラチンとシステイン類との反応によるべたつきの発生を抑えつつ、毛髪のトリートメント効果を向上させることができる。また、使用する加水分解ケラチンとしては、数平均分子量が好ましくは400〜30000、より好ましくは400〜10000、さらに好ましくは400〜4000のものが採用される。
また、その他の添加剤としては、例えば、アニオン性界面活性剤、カチオン界面活性剤、ノニオン性界面活性剤等の公知の界面活性剤や、ステアリルアルコール、セチルアルコール、パラフィン等の上述のシリコーンオイル以外の公知の油分や、加水分解コラーゲンや上述のケラチンアミノ酸および加水分解ケラチン以外の公知の毛髪保護剤や、カチオン化セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(ヒプロメロース)等の、上述のヒドロキシエチルセルロース以外の公知の増粘剤等を組み合わせて配合してもよい。その他にも、例えば公知の乳化剤、保湿剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色素、紫外線吸収剤、ビタミン類、ケラチンアミノ酸以外のアミノ酸類、タンパク質類等を配合してもよい。
縮毛矯正用組成物のpHは、6.5〜7.5程度とされていることが望ましい。pHが7.5を超える場合には、皮膚への刺激が強くなるおそれがある。また、pH値が6.5未満であると、縮毛矯正効果が充分に得られないおそれがある。
縮毛矯正用組成物の形態は、液状、ゲル状、クリーム状、ムース状など、任意の形態が選択可能である。好適には、縮毛矯正用組成物は液状またはクリーム状とされる。
このような本実施形態に従う縮毛矯正用組成物によれば、上述のとおり、還元剤としてのシステイン類の含有量をチオグリコール酸換算で0.5〜2質量%と特定の範囲に抑えたことにより、縮毛矯正用組成物を毛髪へ塗布後したままにしても、毛髪へ過剰な還元作用が発揮されることが抑制されている。従って、従来必須とされていた洗髪工程を不要とすることができる。
また、本実施形態によれば、特定濃度のシステイン類と、平均分子量が90〜200である分子量の小さなケラチンアミノ酸とを組み合わせたことにより、洗髪を行わない状態においても、縮毛矯正用組成物の使用後における毛髪のべたつきの発生が抑制されるている。即ち、従来、トリートメント成分としてケラチン類が有用であることは知られてはいたが、ケラチン類としては、より分子量の大きなケラチンやケラチン加水分解物しか用いられていなかったことから、縮毛矯正用組成物にこのようなケラチンやケラチン加水分解物を配合すると、システイン類等の還元剤とケラチン類との反応による強いべたつきが発生してしまっていた。しかしながら、本実施形態によれば、平均分子量の小さなケラチンアミノ酸を用いたことにより、このようなべたつきの発生が抑制されることから、これまで問題となっていたケラチン類を含むトリートメント性の高い縮毛矯正用組成物の塗布後の髪のべたつきの問題を有利に低減または解消することができ、従来必須とされていた洗髪を不要とすることができる。加えて、トリートメント成分として、このような分子量の小さなケラチンアミノ酸を用いたことにより、従来の分子量の大きなケラチンや加水分解ケラチンに比して毛髪組織への浸透性が向上され、毛髪の強度や質感の向上効果がより有利に発揮される。さらに、縮毛矯正用組成物の塗布後、洗髪により縮毛矯正用組成物を洗い流さないで付着させたままにできることにより、ケラチンアミノ酸を充分に毛髪に浸透させることができる。その結果、縮毛矯正後における毛髪のコンディションを更に良好な状態とすることができる。よって、本実施形態に従う縮毛矯正用組成物によれば、洗髪を不要として、縮毛矯正加工に要する時間を著しく短縮化することが可能となるだけでなく、縮毛矯正加工後における毛髪の状態を良好に保つ、乃至は更に向上させることが可能となる。
また、本実施形態に従う縮毛矯正用組成物においては、3〜5重量%のシリコーンオイル含有していることにより、ケラチンアミノ酸とシステイン類の反応をさらに抑制し、組成物のべとつきを有効に抑えることができる。従って、縮毛矯正用組成物の使用後の髪の感触をより良好に整えることができる。また、シリコーンオイルが配合されることにより、毛髪に滑性を与えることができ、髪のダメージ感を軽減することができる。
さらに、本実施形態に従う縮毛矯正用組成物においては、ヒドロキシエチルセルロースが配合されていることにより、毛髪の滑性がより向上され、髪の手触り等を更に改善することができる。
また、本実施形態に従う縮毛矯正用組成物においては、0.0005重量%以下の特定の濃度範囲内で加水分解ケラチンを更に含有していることにより、加水分解ケラチンとシステイン類との反応によるべたつきを抑えつつ、毛髪の強度の向上等のトリートメント効果をより向上させることができる。
上述の本実施形態に従う縮毛矯正用組成物は、好適には、次のようにして縮毛矯正に用いられる。以下に、縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法に関する本発明の一実施形態としての、縮毛矯正方法を説明する。即ち、以下に述べる縮毛矯正方法においては、縮毛矯正用組成物として、上述の本実施形態に従う縮毛矯正用組成物が用いられる。
先ず、塗布工程として、上述の本実施形態に従う縮毛矯正用組成物を毛髪に塗布する。毛髪への塗布方法は特に限定されず、刷毛やスプレー等による塗付など、公知の縮毛矯正方法における塗布方法が任意に採用される。また、毛髪への塗布量も、公知の通り、髪質や毛髪の長さや量に応じて任意に設定される。
好適には、上記塗布工程と後述する乾燥工程との間において、放置工程として、10〜20分、より好ましくは10〜15分、さらに好ましくは10分程度、縮毛矯正用組成物が塗布された毛髪を室温で放置する。即ち、放置時間が10分よりも少ないと、縮毛矯正効果が充分に得られないおそれがある。一方、放置時間を20分よりも長くしても、縮毛矯正効果は既に充分に得られていることから、それ以上の効果の増大は見込めないからである。
次に、乾燥工程として、縮毛矯正用組成物が塗布された毛髪を乾燥させる。具体的な乾燥時間等の条件は、毛髪の長さや量、使用するドライヤー等に応じて任意に変更されるものであり、特に限定されないが、例えば、公知のドライヤー等を用いて10〜25分程度乾燥させる。
さらに、ストレート工程を実施する。ストレート工程としては、上述の乾燥工程の後、縮毛矯正用組成物が塗布された毛髪を一対の平板間で加熱挟持して、ストレート化する。毛髪を加熱挟持する一対の平板としては、従来の縮毛矯正加工に用いられる公知のヘアアイロン等が採用可能である。また、加熱時間や加熱温度は、髪質等に応じて任意に変更されるが、例えば、一対の平板間に挟持された各毛束が、160〜220℃の範囲で、2〜10秒程度加熱されることが望ましい。
このように、上述の特定の縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法によれば、このような塗布工程と、乾燥工程と、ストレート工程とを実施することにより、短時間で毛髪を良好にストレート化することができる。これにより、従来の縮毛矯正方法に比して、極めて短時間で縮毛矯正加工を行うことができる。即ち、従来の縮毛矯正方法においては、一般に、還元剤を含む縮毛矯正用組成物(第一液)を毛髪に塗布した後、洗髪および乾燥を行い、その後、ストレート化を行った後、更に酸化剤を含む縮毛矯正用組成物(第二液)を塗布し、再度洗髪と乾燥を行うという作業となる。このため、縮毛矯正加工には極めて長時間を要していた。これに対し、本実施形態に従う特定の縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法によれば、還元剤としてのシステイン類を含む縮毛矯正用組成物を毛髪に塗布してそのまま乾燥し、ストレート加工を行うのみでよく、従来のように、還元剤を含む縮毛矯正用組成物(第一液)の塗布後の洗髪や、酸化剤を含む縮毛矯正用組成物(第二液)の塗布や、その後の洗髪および乾燥が不要となる。よって、従来の縮毛矯正方法に比して、施術に要する時間を大幅に短縮することができる。
なお、従来の一般的な縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法においては、これまで、還元剤を含む縮毛矯正用組成物(第一液)を髪に塗布したままの状態とすると、還元剤による髪へのダメージが進行してしまうだけでなく、髪に不快なべたつきが残るという大きな問題があった為、還元剤を含む縮毛矯正用組成物(第一液)の塗布後の洗髪は不可欠とされていた。また、還元作用が強力であるために、酸化剤を含む縮毛矯正用組成物(第二液)の塗布によるストレート状態の固定化が必須とされていた。本実施形態によれば、平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸と、チオグリコール酸換算で0.5〜2質量%のシステイン類とを含有する特定の縮毛矯正用組成物を用いることにより、洗髪を実施しなくとも、髪へのダメージを防ぎ、且つ、塗布後の髪のべたつきを抑えることができる。従って、縮毛矯正用組成物の塗布後における洗髪を不要とし、縮毛矯正加工を極めて短時間で、しかも、髪へのダメージを軽減しつつ実施することが可能となる。
また、上述の特定の縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法によれば、塗布工程の後において10分程度の放置工程が実施された後、乾燥工程およびストレート工程が実施されることから、システイン類の還元作用が充分に発揮された状態においてストレート工程が行われることとなり、縮毛矯正効果を有利に達成できる。
なお、このような縮毛矯正方法においても、従来公知の縮毛矯正方法と同様に、髪質改善用のトリートメント液を塗布するトリートメント工程等を実施してもよい。
以上、縮毛矯正用組成物に関する本発明、および、それを用いた縮毛矯正方法に関する本発明について、好適な実施態様を具体的に例示しつつ詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、上述の具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。例えば、上記の実施形態に従う縮毛矯正用組成物は、上記の縮毛矯正方法による縮毛矯正に用いられることが望ましいが、具体的な使用方法は、上記のような洗髪を行わない方法に限定されない。即ち、従来の縮毛矯正方法と同様に、上記の実施形態に従う縮毛矯正用組成物を毛髪に塗布した後、洗髪および乾燥を行った後ストレート工程を実施し、さらに酸化剤を含む別の溶液(公知の第二液等)を塗布し、洗髪および乾燥を行ってもよい。また、酸化剤を含む別の溶液の塗布は行わず、洗髪工程のみを追加してもよい。更にまた、縮毛矯正用組成物を毛髪へ塗布する塗布工程に先立って、洗髪工程および乾燥工程を行ってもよい。
また、上記の実施形態に従う縮毛矯正用組成物の用途は、平板状のヘアアイロン等を用いた毛髪のストレート化加工に限定されず、円柱状のヘアアイロンやホットカーラー等を用いたウェーブ加工等に用いられてもよい。
以下に、本発明の技術的意義を一層明確にするため行った実験結果を、図面を参照しつつ説明する。
先ず、平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸と、より分子量の大きな加水分解ケラチンとを用いて、上述の縮毛矯正用組成物に関する本発明に従う実施例および比較例として、以下の表1に示す4種類の試験溶液を作成した。なお、表1に示すケラチンアミノ酸およびケラチン加水分解物の配合量は、ケラチン純分を示した値である。
平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸としては、人毛を公知の手法により加水分解したものを用い、公知のゲル濾過法により測定した重量平均分子量が90〜200の間であるものを使用した。ゲル濾過法による重量平均分子量の測定条件は以下のとおりである。
・カラム:Shodex KW−803(昭和電工(株)社製)
・移動相:0.05Mリン酸緩衝液 pH7.0(0.1M NaCl含む)
・流速:1.0mL/min
・カラム温度:40℃
・検出器:Optilab DSP(RI)、miniDAWN
・分子量マーカー:インシュリン(Mw500)
また、加水分解ケラチンとしては、数平均分子量が400である市販のプロモイスWK(株式会社成和化成製)と、重量平均分子量が30000〜40000である市販のプロティキュートUα(一丸ファルコス株式会社製)用いた。さらに、システイン類としては、L−システイン(プロテインケミカル株式会社製)を用いた。さらに、シリコーンオイルとしては、ジメチコンとシクロメチコンとを含むXF49−813(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)を用いた。ヒドロキシエチルセルロースとしては、HEC−CF−G(住友精化株式会社製)を用いた。
なお、以下の表1に示す成分のうちシステイン類は、平成5年2月10日薬発第111号薬務局長通知「パーマネント・ウェーブ用剤製造(輸入)承認基準について」における「〔別紙〕パーマネント・ウェーブ用剤製造(輸入)承認基準」に添付の「[別添]パーマネントウェーブ用剤品質規格」の「1.チオグリコール酸またはその塩類を有効成分とするコールド二浴式パーマンネント・ウェーブ溶剤」の「(1)第一剤」に記載の「(ウ)酸性煮沸後の還元性物質」に記載の「酸性煮沸後の還元性物質の含有率(チオグリコール酸として)(%)」に基づき、チオグリコール酸換算で1.9質量%となるように調整した。具体的には、チオール基(SH基)を有する還元剤としてのシステイン類を、チオグリコール酸として分子量換算し、試験溶液におけるシステイン類の含有量がチオグリコール酸換算で1.9質量%となるように調整した。
次に、各試験溶液を用いて、以下の工程により縮毛矯正を実施した。縮毛矯正の手順は以下のとおりである。先ず、毛髪を公知のシャンプーを用いて洗髪し、ドライヤーにより乾燥させた。次に、塗布工程として、各試験溶液を約40mL程度用いて、毛髪に均一に塗布した。その後、放置工程として、毛髪を10分程度室温で放置した。そして、乾燥工程として、各毛束をドライヤーを用いて15分程度乾燥させた。その後、ストレート工程として、各毛束を公知の縮毛矯正加工におけるストレート化と同様の手法により、ヘアアイロンを用いてストレート化した。具体的には、各毛束を、180℃に加熱したヘアアイロン(株式会社ハッコー製のADST)により加熱挟持した。なお、ヘアアイロンによる加熱挟持は、各毛束につき4回に分けて行った。
このような矯正縮毛の後、各毛髪を手で触り、感触を確認結果を、表1に併せて示す。また、参考として、縮毛矯正を行う前の毛髪の状態を図1に、縮毛矯正後、各毛髪を手で握って離す実験を行った結果を図2および図3にそれぞれ写真で示した。図2は、図1に示す左側の毛束を、実施例3の試験溶液を用いて矯正縮毛した後、握り跡がつくか否かを確認したものである。図3は、図1に示す右側の毛束を、比較例1の試験溶液を用いて同様に処理し、同じく握り跡がつくか否かを確認したものである。なお、各試験で使用した毛髪は、図1に示す毛髪と同様の毛髪サンプル(人毛の毛束)である。
表1に示すとおり、分子量の大きなケラチン加水分解物を用いた比較例1においては、施術後、良好な感触は得られなかった。一方、分子量90〜200のケラチンアミノ酸を用いた実施例1〜3においては、何れも施術後の髪の感触が良好であった。特に、実施例1よりも、シリコーンオイルを加えた実施例2の方がより感触がよく、また、シリコーンオイルとヒドロキシエチルセルロースとを加えた実施例3は、実施例2よりもさらに感触が良好であった。
また、図2および図3に示すとおり、実施例3および比較例1の試験溶液を用いてそれぞれ縮毛矯正を行った後、それぞれの毛髪を両手で握って離したところ、図2に示す実施例3の試験溶液を用いた毛髪では、図2(b)に示すとおり、髪を握って離した後も髪同士が付着せず真っ直ぐな状態となった。一方、図3に示す比較例3を用いた毛髪では、図3(b)に示すとおり、髪を握って離した後には髪同士が互いに付着し、握り跡が残った状態となった。即ち、分子量の大きな加水分解ケラチンを用いた比較例1においては、施術後の髪にかなりのべたつきが生じていることがわかる。一方、実施例3においては、比較例1と同様に試験溶液の塗布後には一切洗髪を行っていないにもかかわらず、べたつきのないサラサラとした状態が実現されていることがわかる。
また、図1の左側に示す施術前の状態と、図2(b)に示す施術後の状態を比較して分かるとおり、当初うねりのあった毛髪が、実施例3の試験溶液を用いた縮毛矯正加工後には、良好なストレート状態となっている。従って、実施例3等のように、平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸と、含有量がチオグリコール酸換算で0.5〜2質量%のシステイン類とを含む縮毛矯正用組成物を用いれば、塗布工程と乾燥工程とストレート化工程とからなる、塗布工程後の洗髪を行わない縮毛矯正方法によっても、縮毛矯正加工後のべとつきを充分に抑え、且つ、良好なストレート状態を実現できることがわかる。
次いで、先の実験において各試験溶液を用いて縮毛矯正された毛髪について、器具を用いて摩擦の程度を測定する実験を行った。
測定器具としては、カトーテック株式会社製の摩擦感テスターKES−SEを用いた。また、測定用のサンプルとしては、スライドグラスの短辺両端に両面テープを貼り、25本の毛髪を1mm間隔で貼り付けたものを、比較例1および実施例3についてそれぞれ5つ用意した。そして、各サンプルを摩擦感テスターの試料台にセットし、1mm/sec.の速さでセンサーを移動させることにより、MIU:平均摩擦係数(すべり感)およびMMD:平均摩擦係数の変動の割合(ざらつき感)を測定した。なお、センサーとしてはピアノワイヤーセンサータイプの摩擦子を用い、摩擦静荷重は25gfとした。測定時の室温は23℃、湿度は60%である。各5回の測定における測定値および平均値を、以下の表2に示す。また、平均値を比較した結果を、図4のグラフに示す。
表2および図4に示すとおり、実施例1〜3の試験溶液を用いた場合は、比較例1の試験溶液を用いた場合に比して、縮毛矯正後の毛髪のMIU:平均摩擦係数およびMMD:平均摩擦係数の変動の割合が何れも低下している。即ち、実施例1〜3を用いた場合においては、比較例1に比べて、毛髪のすべり感が向上されると共に、ざらつきやべたつきが低減された滑らかな状態となっている。従って、実施例1〜3の何れにおいても、比較例1よりも髪の質感が向上されていることがわかる。また、実施例1〜3の結果を比較すると、実施例1よりも実施例2の方が、実施例2よりも実施例3の方が、MIU,MMDの何れの値もより低下している。従って、実施例1よりも実施例2の試験溶液を用いた方が、より施術後の髪の質感が良好となっており、さらに、実施例2より実施例3の試験溶液を用いた方が、髪の質感がより良好となっていることがわかる。

Claims (6)

  1. 平均分子量が90〜200のケラチンアミノ酸と、
    含有量がチオグリコール酸換算で0.5〜2質量%のシステイン類と
    を含有することを特徴とする縮毛矯正用組成物。
  2. 含有量が3〜5重量%のシリコーンオイルを更に含有している請求項1に記載の縮毛矯正用組成物。
  3. ヒドロキシエチルセルロースを更に含有している請求項1又は2に記載の縮毛矯正用組成物。
  4. 0.0005重量%以下の加水分解ケラチンを更に含有している請求項1〜3の何れか1項に記載の縮毛矯正用組成物。
  5. 縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法であって、
    前記縮毛矯正用組成物として前記請求項1〜4の何れか1項に記載の縮毛矯正用組成物を用い、
    該縮毛矯正用組成物を毛髪に塗布する塗布工程と、
    該縮毛矯正用組成物が塗布された毛髪を乾燥させる乾燥工程と、
    該乾燥工程の後、該毛髪を一対の平板間で加熱挟持してストレート化するストレート工程と、
    を含むことを特徴とする縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法。
  6. 前記塗布工程と前記乾燥工程との間に放置工程を含む、請求項5に記載の縮毛矯正用組成物を用いた縮毛矯正方法。
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