JP5517430B2 - 毛髪変形用第2剤、毛髪変形剤および毛髪変形処理方法 - Google Patents

毛髪変形用第2剤、毛髪変形剤および毛髪変形処理方法 Download PDF

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本発明は、パーマネントウェーブ処理や縮毛矯正処理などの、毛髪の変形処理に用いられる2剤式の毛髪変形剤、該毛髪変形剤を構成するための毛髪変形用第2剤、および前記毛髪変形剤を用いた毛髪変形処理方法に関するものである。
パーマネントウェーブや縮毛矯正といった毛髪変形処理は、還元剤を含む第1剤を用いて毛髪中のシスチン結合を還元し、所望の状態とした後に酸化剤を含む第2剤を用いてその状態を固定する化学的処理であるが、処理回数が増えるに従って毛髪のダメージ度合いが大きくなる。
よって、パーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤においては、処理によって毛髪がダメージを受けることに伴う各種の問題を回避すべく、種々の改良が行われている(例えば、特許文献1〜6)。
特開2002−326915号公報 特開2003−55168号公報 特開2003−146861号公報 特開2004−26770号公報 特開2006−298822号公報 特開2008−81471号公報
ところで、前記のような毛髪変形処理を受けた毛髪においては、例えば、良好なつやを有していることが、また、特に縮毛矯正処理後においては、毛髪のまとまりがよいことが求められるが、最近では、このような処理後の毛髪の状態に対するユーザーの要求が、従来にも増して高度になっている。よって、こうしたユーザーの要求を満たし得る毛髪変形剤の開発が求められる。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、処理後の毛髪に良好なつやと、まとまりのよさを付与できる毛髪変形剤、該毛髪変形剤を構成し得る毛髪変形用第2剤、および処理後の毛髪に良好なつやと、まとまりのよさを付与できる毛髪変形処理方法を提供することにある。
前記目的を達成し得た本発明の毛髪変形用第2剤は、還元剤が少なくとも配合された毛髪変形用第1剤と共に毛髪変形処理に使用するための毛髪変形用第2剤であって、ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステル、および酸化剤が少なくとも配合されたことを特徴とするものである。
また、本発明の毛髪変形剤は、還元剤が少なくとも配合された毛髪変形用第1剤と、本発明の毛髪変形用第2剤とで構成されることを特徴とするものである。
更に、本発明の毛髪変形処理方法は、還元剤が少なくとも配合された毛髪変形用第1剤を毛髪に塗布する工程と、前記毛髪を洗浄する工程と、前記洗浄後の毛髪に、ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステル、および酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤を塗布する工程とを有することを特徴とする。
なお、本発明の毛髪変形剤には、毛髪にパーマネントウェーブ処理を施すためのパーマネントウェーブ用剤と、縮毛をストレートに処理するための縮毛矯正用剤とが含まれ、本発明法に係る毛髪変形処理には、パーマネントウェーブ処理と縮毛矯正処理とが含まれる。
本発明によれば、処理後の毛髪に良好なつやと、まとまりのよさを付与できる毛髪変形剤、および該毛髪変形剤を構成し得る毛髪変形用第2剤を提供することができる。また、本発明の毛髪変形処理方法によれば、処理後の毛髪に良好なつやと、まとまりのよさを付与できる。
本発明の毛髪変形用第2剤は、ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルが配合されたことを特徴としており、還元剤が少なくとも配合された毛髪変形用第1剤が塗布された後の毛髪に適用されることで、変形処理後の毛髪につやとまとまりのよさを付与できるものである。
毛髪変形用第2剤の含有するペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルとしては、例えば、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチルなどが挙げられ、これらのうちの1種のみを使用してもよく、複数種を併用してもよい。
毛髪変形用第2剤におけるペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルの配合量は、変形処理後の毛髪のつやを特に向上させる観点から、0.1質量%以上であることが好ましく、0.5質量%以上であることがより好ましい。なお、変形処理後の毛髪のまとまりのよさを高めるには、毛髪変形用第2剤中のペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルの量は多いほどよいが、あまり多すぎると、変形処理後の毛髪にべたつきが生じる虞がある。よって、毛髪変形用第2剤におけるペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルの配合量は、5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
毛髪変形用第2剤における酸化剤には、従来から知られているパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤といった毛髪変形剤に用いられている酸化剤が使用できる。酸化剤の具体例としては、過酸化水素、臭素酸ナトリウムなどが挙げられる。毛髪変形用第2剤における酸化剤の配合量は、過酸化水素の場合には、例えば、1質量%以上であることが好ましく、また、2.5質量%以下であることが好ましく、2質量%以下であることがより好ましい。また、臭素酸ナトリウムの場合には、例えば、5質量%以上であることが好ましく、また、15質量%以下であることが好ましく、10質量%以下であることがより好ましい。
毛髪変形用第2剤には、前記のテトラエステルおよび酸化剤の他に、従来から知られている毛髪変形剤(パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正用剤)や、その他の毛髪用の化粧剤などに添加されている各種添加剤を配合することができる。このような添加剤としては、例えば、油脂、高級アルコール類、カチオン性高分子、保湿剤、界面活性剤、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、香料などが挙げられる。
油脂としては、例えば、ヒマシ油、オリーブ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、グレープシード油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、ヤシ脂、パーム油、モクロウ、アボカド油、シア脂などが挙げられる。高級アルコール類としては、例えば、ラウリルアルコール、セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコール、オクチルドデカノールなどが挙げられる。カチオン性高分子としては、例えば、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体などが挙げられる。
保湿剤としては、例えば、グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸、ソルビトール、高重合ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
界面活性剤としては、各種の、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤が使用できる。カチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムなどの塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウムなどが挙げられる。アニオン性界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類(ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテルなど)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン水添ラノリン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリンエーテルなど)、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル(モノステアリン酸ソルビタンなど)、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンベンジルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N−アルキルジメチルアミンオキシド、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステルなどが挙げられる。両性界面活性剤としては、例えば、コカミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなどが挙げられる。
キレート剤としては、例えば、エデト酸、エデト酸二ナトリウム、クエン酸、酒石酸、サリチル酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウムなどが挙げられる。抗炎症剤としては、例えば、グリチルリチン酸ジカリウム、カルベノキソロン二ナトリウムなどが挙げられる。防腐剤としては、例えば、安息香酸ナトリウム、塩化ベンザルコニウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、フェノキシエタノールなどが挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、リン酸、リン酸1水素ナトリウム、リン酸2水素ナトリウムなどが挙げられる。紫外線吸収剤としては、例えば、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸などが挙げられる。
毛髪変形用第2剤は、水を主たる分散媒とする。なお、前記の各種成分の一部は水に溶解していてもよい。また、分散媒には、水のみを使用してもよく、必要に応じて、エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール(炭素数が6以下のアルコール)などの有機溶媒を、分散媒全量中5質量%以下程度の量で水と併用してもよい。また、毛髪変形用第2剤における分散媒の配合量は、例えば、60〜98質量%であることが好ましい。
毛髪変形用第2剤は、クリーム状、ローション状、ゲル状などの形態とすることができる。
本発明の毛髪変形用第2剤は、以下の毛髪変形用第1剤と組み合わせて使用することができる。すなわち、本発明の毛髪変形剤は、以下の毛髪変形用第1剤と、本発明の毛髪変形用第2剤とで構成されるものである。
本発明に係る毛髪変形用第1剤は、還元剤が少なくとも配合されたものである。
還元剤としては、毛髪中のタンパク質であるケラチンを還元する能力のあるものであれば特に制限はなく、例えば、チオグリコール酸やその誘導体およびそれらの塩(アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩など)、システインやその誘導体およびそれらの塩(塩酸塩など)、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩など、メルカプト基を有する種々の還元剤が挙げられる。これらの還元剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
毛髪変形用第1剤における還元剤の配合量は、要求される還元力に応じて適宜調整すればよいが、チオグリコール酸換算値で、例えば、好ましくは1質量%以上、より好ましくは3質量%以上であって、好ましくは20質量%以下、より好ましくは16質量%以下である。なお、ここでいう毛髪変形用第1剤における還元剤の配合量に係る「チオグリコール酸換算値」は、パーマネント・ウェーブ工業組合から発行されている「パーマネント・ウェーブ用剤製造(輸入)承認基準」の「[別添]パーマネント・ウェーブ用剤品質規格」の「1.チオグリコール酸又はその塩類を有効成分とするコールド二溶式パーマネント・ウェーブ溶剤」における「(1)第1剤」に記載の「(ウ)酸性煮沸後の還元性物質」に定められている手法によって求められる「酸性煮沸後の還元性物質の含有率(チオグリコール酸として)(%)」である。
また、毛髪変形用第1剤には、通常、アルカリ剤が使用される。このアルカリ剤としては、アルカリ能を有するものであれば特に制限はなく、例えば、アンモニア、アミン類、中性塩タイプのアルカリ剤、塩基性アミノ酸などが挙げられる。アミン類としては、例えば、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミンなどが挙げられる。また、中性塩タイプのアルカリ剤としては、例えば、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素アンモニウムなどが挙げられる。塩基性アミノ酸としては、アルギニン、ヒスチジン、リシンが挙げられる。これらのアルカリ剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を併用しても構わない。
毛髪変形用第1剤におけるアルカリ剤の配合量は、処理対象である毛髪に求められる膨潤度に応じて適宜調整すればよいが、通常、0.01質量%以上20質量%以下であり、0.05質量%以上であることがより好ましく、また、10質量%以下であることがより好ましい。
また、毛髪変形用第1剤は、毛髪に塗布した際に、毛髪を所望の形態(例えば、縮毛矯正処理の場合であればストレート形状)に保つという操作性を高めることができ、また、変形処理後の毛髪のつやをより高め得ることから、常温(25℃)で固体のロウまたは炭化水素が配合されていることが好ましい。
常温で固体のロウとしては、例えば、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、コメヌカロウ、セラック、ラノリン、ホホバ油などが挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、これらの2種以上を併用してもよい。前記の各種ロウのなかでも、変形処理後の毛髪に、つややまとまりのよさを付与する効果がより高いことから、ミツロウが特に好ましい。
また、常温で固体の炭化水素としては、パラフィン、マイクロクリスタリンワックスなどが挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、これらの2種以上を併用してもよい。前記の各種炭化水素のなかでも、変形処理後の毛髪の感触をより高め得ることから、パラフィンが特に好ましい。
また、毛髪変形用第1剤には、常温で固体のロウと常温で固体の炭化水素とを併用してもよい。
毛髪変形用第1剤において、常温で固体のロウまたは炭化水素の配合量(なお、常温で固体のロウと常温で固体の炭化水素とを併用する場合には、それらの合計量。毛髪変形用第1剤における常温で固体のロウまたは炭化水素の量について、以下同じ。)は、これらの使用による効果をより良好に確保する観点から、0.1質量%以上であることが好ましく、0.3質量%以上であることがより好ましい。また、変形処理後の毛髪の感触がより向上することから、毛髪変形用第1剤における常温で固体のロウまたは炭化水素の配合量は、5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
更に、毛髪変形用第1剤は、アミノ酸を含有していることが好ましい。毛髪変形用第1剤中のアミノ酸は、毛髪内部に浸透して、その損傷箇所を補修する作用を有していると考えられる。そのため、アミノ酸を含有する毛髪変形用第1剤と本発明の毛髪変形用第2剤とで構成される毛髪変形剤によって毛髪を処理した場合には、第1剤に係るアミノ酸の作用と、第2剤に係る前記のテトラエステルの作用とが相俟って、毛髪のつやがより良好となる。
アミノ酸には、酸性アミノ酸、塩基性アミノ酸、中性アミノ酸が存在し、毛髪変形用第1剤には、いずれのアミノ酸も使用できるが、毛髪への吸着性が良好である点で、酸性アミノ酸または塩基性アミノ酸がより好ましく、その効果が特に顕著である点で、酸性アミノ酸が更に好ましい。酸性アミノ酸としては、グルタミン酸、アスパラギン酸が挙げられ、これらのうち、いずれか一方のみを使用してもよく、両者を併用してもよい。また、塩基性アミノ酸は、アルギニン、ヒスチジン、リシンが挙げられ、これらのうちの1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。なお、前記の通り、塩基性アミノ酸は、アルカリ剤としても作用する。
毛髪変形用第1剤におけるアミノ酸の含有量(配合量)は、その使用による効果をより良好に確保する観点から、0.1質量%以上であることが好ましく、0.3質量%以上であることがより好ましい。また、変形処理後の毛髪の感触がより向上することから、毛髪変形用第1剤におけるアミノ酸の含有量(配合量)は、5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
毛髪変形用第1剤には、更に、反応調整剤として、ジチオジグリコール酸類[ジチオジグリコール酸や、ジチオジグリコール酸の塩(ジアンモニウム塩、ジモノエタノールアミン塩、ジトリエタノールアミン塩など)]を配合することが好ましい。毛髪変形用第1剤におけるジチオジグリコール酸類の配合量は、0.1〜4質量%であることが好ましい。
また、毛髪変形用第1剤は、前記の各構成成分の他に、従来から知られている毛髪変形剤(パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正用剤)や、その他の毛髪用の化粧剤などに添加されている各種添加剤を配合することができる。このような添加剤としては、例えば、高級アルコール類、シリコーン類、保湿剤、界面活性剤(アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤)、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤、紫外線吸収剤、香料などが挙げられる。これらのうち、高級アルコール類、保湿剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤および紫外線吸収剤については、毛髪変形用第2剤に添加し得るものとして先に例示した各種添加剤と同じものが使用できる。
シリコーン類としては、例えば、ジメチルシリコーン、高重合ジメチルシリコーン、環状シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン(アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体など)などが挙げられる。
毛髪変形用第1剤は、乳化物であることが好ましく、また、例えば、クリーム状、ローション状、ゲル状などの形態とすることができるが、毛髪への塗布性などの点で、クリーム状の乳化物とすることが好ましい。
毛髪変形用第1剤も、毛髪変形用第2剤と同様に、水を主たる分散媒とする。なお、前記の各種成分の一部は、水に溶解していてもよい。また、分散媒には、水のみを用いてもよく、必要に応じて、エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール(炭素数が6以下のアルコール)などの有機溶媒を、分散媒全量中5質量%以下程度の量で水と併用してもよい。また、毛髪変形用第1剤における分散媒の配合量は、例えば、40〜98質量%であることが好ましい。
なお、前述の通り、本発明の毛髪変形剤には、パーマネントウェーブ用剤と縮毛矯正用剤とが含まれるが、より具体的には、例えば、パーマネントウェーブ用剤としては、常温で毛髪にウェーブを付与するための、いわゆるコールド式パーマネントウェーブ用剤、加温下で毛髪にウェーブを付与するための、いわゆる加温式パーマネントウェーブ用剤が挙げられ、また、縮毛矯正用剤としては、常温で縮毛をストレートに伸ばして矯正するための、いわゆるコールド式縮毛矯正用剤、加温下で縮毛をストレートに伸ばして矯正するための、いわゆる加温式縮毛矯正用剤、更には高温整髪用アイロンを使用する加温式縮毛矯正用剤が挙げられる。そして、このような用途に応じて先に示した各種配合成分から適当なものを選択し、公知のパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤の調製方法と同様の方法で第1剤および第2剤を調製して、本発明の毛髪変形剤を得ることができる。
本発明の毛髪変形処理方法は、前記の毛髪変形用第1剤と本発明の毛髪変形用第2剤と(または、本発明の毛髪変形剤)を用いる処理方法であり、毛髪変形用第1剤を毛髪に塗布する工程と、前記毛髪を洗浄する工程と、前記洗浄後の毛髪に毛髪変形用第2剤を塗布する工程とを有している。なお、本発明の毛髪変形処理方法における具体的な操作・条件については、従来から知られているパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤による処理方法と同じ操作・条件が採用できる。
より具体的には、例えば、以下のようにすることができる。まず、毛髪変形用第1剤を毛髪に塗布し、ある程度の時間(例えば5〜30分)放置して、毛髪を十分に軟化させる。
続いて、前記放置後の毛髪を洗浄する。毛髪の洗浄は、例えば、流水を用いて行ってもよく、また、流水を用いた洗浄の後に、溜めすすぎ(シャンプー台などの槽に、毛髪量に対して十分な量の水を溜め、その中で毛髪をすすぐこと)を行ってもよい。
次に、前記洗浄後の毛髪(好ましくは、更に乾燥させた毛髪)に、毛髪変形用第2剤を塗布し、ある程度の時間(例えば5〜15分)放置する。その後、毛髪から第2剤を流水などで洗い流し、通常はその後にヘアコンディショナーのような後処理剤を毛髪に塗布して軽くすすぎ、乾燥させて仕上げる。
なお、縮毛矯正処理の場合には、毛髪変形用第1剤を塗布した毛髪や、毛髪変形用第2剤を塗布した毛髪に、ストレート形状を付与するためのコーミングを行ってから、前記の放置を行うことが好ましい。毛髪変形用第2剤の塗布前の毛髪を、整髪用アイロンを用いて矯正する工程を設けてもよい。
また、コールド式パーマネントウェーブ処理の場合には、例えば、ロッドに巻き付けた毛髪に毛髪変形用第1剤を塗布し、そのままの状態で、放置、洗浄、および毛髪変形用第2剤の塗布を行うことができる。更に、加温式パーマネントウェーブ処理の場合には、毛髪変形用第1剤を塗布し、放置してから洗浄した後の毛髪をロッドに巻き付け、ある程度の時間加熱した後に、毛髪変形用第2剤の塗布を行うことができる。
前記の毛髪変形処理方法によって、毛髪にウェーブをかけたり、毛髪を真っ直ぐに矯正したりしつつ、処理後の毛髪に良好なつやと、まとまりのよさを付与することができる。
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に述べる。ただし、下記実施例は、本発明を制限するものではない。なお、以下の実施例などにおいて、「%」は「質量%」を意味している。また、毛髪変形用第1剤および毛髪変形用第2剤の配合量としては、全体で100%となるように各成分の配合量を%で示し、後記の各表中ではその%の表示を省略し、配合量を表す数値のみで表示する。
なお、実施例および比較例で使用した原材料は、以下の通りである。
(1)ミツロウ:クローダ社製「ビーズワックスS(商品名)」。
(2)グリシン(中性アミノ酸):味の素社製の化粧品グレード。
(3)グルタミン酸(酸性アミノ酸):味の素社製の化粧品グレード。
(4)アルギニン(塩基性アミノ酸):味の素社製の化粧品グレード。
(5)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム:三洋化成社製「エコノールTMS−28(商品名)」。
(6)POE(15)オレイルエーテル:日光ケミカルズ社製「NIKKOL BO−15V(商品名)」(「POE」は、ポリオキシエチレンの略であり、括弧内の数値は、オキシエチレンユニットの平均付加モル数である。)。
(7)テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリチル:日清オイリオ社製「サラコス5408(商品名)」。
(8)テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル:日清オイリオ社製「サラコス5418V(商品名)」。
(9)ミリスチン酸イソプロピル:クローダジャパン社製「クロダモルIPM(商品名)」。
(10)イソノナン酸イソノニル:日清オイリオ社製「サラコス99(商品名)」。
(11)パルミチン酸エチルヘキシル:花王社製「エキセパールEH−P(商品名)」。
(12)キレスビットD(商品名):キレスト社製。ヒドロキシエタンジホスホン酸を37%含有。
実施例1〜9および比較例1〜3
実施例1〜9および比較例1〜3に係る毛髪変形用第1剤を、表1および表2に示す組成で調製した。また、実施例1〜9および比較例1〜3に係る毛髪変形用第2剤を、表3および表4に示す組成で調製した。
Figure 0005517430
Figure 0005517430
表1および表2における水の欄の「計100とする」とは、毛髪変形用第1剤を構成する水以外の各成分の合計量に、水の量を加えて100%となるようにしたことを意味している。また、表1および表2における炭酸水素アンモニウムの欄の「適量」は、各毛髪変形用第1剤のpHが9となる量で添加したことを意味している。なお、毛髪変形用第1剤では、分散媒である水中に各種成分を分散、乳化させ、更に、使用が容易な粘度に調節するために、界面活性剤(塩化ステアリルトリメチルアンモニウム)および高級アルコール(ステアリルアルコール)を配合している。
Figure 0005517430
Figure 0005517430
表3および表4における水の欄の「計100とする」とは、毛髪変形用第2剤を構成する水以外の各成分の合計量に、水の量を加えて100%となるようにしたことを意味している。なお、毛髪変形用第2剤では、過酸化水素の安定性を高めるために、キレート剤(キレスビットD)を加え、また、pH調整剤(リン酸およびリン酸1水素Na)でpHを3に調整している。よって、表3および表4におけるリン酸の欄の「適量」とは、毛髪変形用第2剤のpHが3となる量で添加したことを意味している。また、毛髪変形用第2剤では、分散媒である水中に各種成分を分散、乳化させ、更に、使用が容易な粘度に調節するために、界面活性剤(塩化ステアリルトリメチルアンモニウム)および高級アルコール(ステアリルアルコール)を配合している。
前記の毛髪変形用第1剤と毛髪変形用第2剤とを組み合わせて、実施例1〜9および比較例1〜3の毛髪変形剤を構成した。これらの毛髪変形剤を用いて、下記の毛髪変形処理を行い、処理後の毛髪のつやおよびまとまりを評価した。
<評価用毛束の作製>
長さ20cmの毛髪:2.5gを纏めて1つの毛束としたものを複数用意した。
<毛髪変形処理>
実施例1〜9および比較例1〜3に係る毛髪変形用第1剤:2.0gを、それぞれ別の評価用毛束に塗布し、その後各評価用毛束を真っ直ぐに伸ばした状態で、室温で15分放置し、続いて水洗し、ドライヤーで乾燥させた。次に、前記乾燥後の各評価用毛束に、実施例1〜9および比較例1〜3に係る毛髪変形用第2剤:2.0gを塗布し、室温で5分放置した後、各評価用毛束を水洗し、ドライヤーで乾燥させて、毛髪変形処理(縮毛矯正処理)を終了した。
<処理後の毛髪のつやの評価>
変形処理後の毛髪のつやの評価は、ゴニオフォトメーターによる反射率測定と、官能評価により行った。ゴニオフォトメーターによる反射率測定では、村上色彩技術研究所製の「自動変角光度計(GONIOPHTOMETER) GP−200(商品名)」を使用した。処理後の各評価用毛束から10本の毛髪を採取してゴニオフォトメーターの試料台に貼付し、入射角30度とし、受光角度を0度から90度にして、最大ピーク時の反射率(%)を測定した。これらの測定により得られる反射率が大きいほど、毛髪のつやが良好であるといえる。
また、官能評価では、変形処理後の各評価用毛束に係る毛髪のつやについて、専門のパネラー10名が後記の評価基準に従って点数付けを行い、全パネラーの付けた点を合計して評価した。
<変形処理後の毛髪のまとまり>
変形処理後の各毛束に係る毛髪のまとまりは、前記専門のパネラー10名が後記の評価基準に従って点数付けを行い、全パネラーの付けた点を合計することにより評価した。
変形処理後の毛髪のつや、およびまとまりの評価基準;
5点:非常によい。
4点:よい。
3点:普通。
2点:悪い。
1点:非常に悪い。
変形処理後の毛髪の評価結果を表5に示す。
Figure 0005517430
表5から明らかなように、実施例1〜9では、変形処理後において、毛髪のつや、およびまとまりが良好である。これに対し、ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルを配合せずに他のエステルを配合した毛髪変形用第2剤を用いた比較例1〜3では、変形処理後の毛髪のつやおよびまとまりが劣っている。

Claims (7)

  1. 還元剤が少なくとも配合された毛髪変形用第1剤と共に毛髪変形処理に使用するための毛髪変形用第2剤であって、
    ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステル、および酸化剤が少なくとも配合され
    上記ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルとして、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリチルまたはテトライソステアリン酸ペンタエリスリチルが配合されたことを特徴とする毛髪変形用第2剤。
  2. ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルの配合量が、0.1〜5質量%である請求項1に記載の毛髪変形用第2剤。
  3. 還元剤、常温で固体のロウまたは炭化水素、およびアミノ酸が少なくとも配合された毛髪変形用第1剤と組み合わせて使用される請求項1または2に記載の毛髪変形用第2剤。
  4. 還元剤が少なくとも配合された毛髪変形用第1剤と、請求項1または2に記載の毛髪変形用第2剤とで構成されることを特徴とする毛髪変形剤。
  5. 毛髪変形用第1剤は、常温で固体のロウまたは炭化水素、およびアミノ酸が更に配合されている請求項4に記載の毛髪変形剤。
  6. 還元剤が少なくとも配合された毛髪変形用第1剤を毛髪に塗布する工程と、前記毛髪を洗浄する工程と、前記洗浄後の毛髪に、ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステル、および酸化剤が少なくとも配合され、かつ上記ペンタエリスリトールと脂肪酸とのテトラエステルとして、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリチルまたはテトライソステアリン酸ペンタエリスリチルが配合された毛髪変形用第2剤を塗布する工程とを有することを特徴とする毛髪変形処理方法。
  7. 毛髪変形用第1剤は、常温で固体のロウまたは炭化水素、およびアミノ酸が更に配合されている請求項6に記載の毛髪変形処理方法。
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