JP2012193604A - 貯水槽構成用のl型部材及び貯水槽における枠組構造並びに貯水槽 - Google Patents
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- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/108—Rainwater harvesting
Abstract
【課題】土圧に抵抗できる強度を有するのは元より、施工性よくしかも、より安全に構築可能な貯水槽を提供する。
【解決手段】支柱部材4を、その継手面部相互を当接状態にして一列に並設して構成した支柱部材の列が、所要間隔で並設され、支柱部材の並列体が構成される。選択された隣り合う2列の支柱部材の列に関し、対向する支柱部材4,4の上端支持部5,5は同一高さに設定され、該両上端支持部5,5でL型部材51が支持される。該L型部材51は、垂直立壁部8の下部に水平スラブ24が突設されたL字状を呈する。垂直立壁部8は、対向する支柱部材の内の何れか一方4aの上端支持部5に載置されて立設状態とされ且つ該上端支持部に固定される。該水平スラブ24の先端部分14は、他方の支柱部材4bの上端支持部5で下方から支持され且つ先端部分14が該上端支持部5に固定される。
【選択図】図26
Description
本発明に係る貯水槽構成用のL型部材(以下L型部材という)は、所要間隔を置いて立設された対向する支柱部材の上端支持部で下方から支持される、貯水槽構成用のL型部材であって、該対向する支柱部材の内の何れか一方の上端支持部に載置されて立設状態とされ且つ該上端支持部に固定される垂直立壁部の下部に、先端部分が、該対向する支柱部材の他方の上端支持部で下方から支持され且つ該先端部分が、該上端支持部に固定される水平スラブが突設されてなるL字状形態を呈していることを特徴とするものである。
前記貯水槽の内部側に位置する内側の立面の上下方向の中間部に、前記中間スラブの端部分を下方から支持する中間受部が設けられると共に、該内側の立面の上部には、前記上部スラブの端部分を下方から支持する上部受部が設けられてなる外壁支柱部材とを具えている。前記内壁支柱部材は、その前後の立面としての継手面部相互を当接状態にして一列に並設されることにより内壁支柱部材列を構成でき、該内壁支柱部材列が左右方向に所要間隔で並設されることにより内壁支柱部材列並列体を構成でき、又、前記外壁支柱部材は、前記内壁支柱部材列並列体を構成する両外側の内壁支柱部材列に沿って、且つ該内壁支柱部材列と所要間隔を置いて、前後の立面としての継手面部相互を当接状態にして並設されて外壁支柱部材列を構成できるものである。そして、前記内壁支柱部材列の少なくとも一列を構成する内壁支柱部材の全部又はその一部、前記2列の外壁支柱部材列の少なくとも一列を構成する外壁支柱部材の全部又はその一部は、下支柱部材の上端支持部に上支柱部材が立設状態に連結されてなり、該下支柱部材の立面の上部には、前記中間スラブの端部分を下方から支持する前記中間受部が設けられると共に、前記上支柱部材の立面の上部には、前記上部スラブの端部分を下方から支持する前記上部受部が設けられてなる。又、前記中間スラブが、同一高さで対向する前記中間受部間に架設されることによって中間仕切り部が構成される如くなされており、又、前記上部スラブが、同一高さで対向する前記上部受部間に架設されることによって水槽頂板部が構成される如くなされており、前記上支柱部材の所要のものと、これに隣接する前記中間スラブとが一体のL字状に連結されて前記L型部材とされていることを特徴とするものである。
2 中間仕切り部
3 下支柱部材
4 支柱部材
5 上端支持部
6 上支柱部材
7 内壁支柱部材
8 垂直立壁部
9 外壁支柱部材
10 中間スラブ
11 貯水槽頂板部
12 上部スラブ
13 左の立面
14 先端部分
15 右の立面
16 中間スラブの端部分
17 中間受部
18 下部
19 左の立面
20 右の立面
21 上部スラブの端部分
22 上部受部
23 内側の立面
24 水平スラブ
25 中間受部
26 上部受部
27 前の立面
29 後の立面
30 継手面部
31 内壁支柱部材列
32 内壁支柱部材列並列体
33 立面
34 外壁支柱部材列
35 継手面部
36 外壁囲枠体
40 水槽頂板部
42 連結筋
43 スリーブ
45 充填材
46 接合用ボルト
47 貫通挿入孔
49 側部支持片
51 L型部材
53 中間仕切り部の両端側の部分
55 両端側の部分間
56 欠切開口部
57 開口部
59 連通開口
Claims (4)
- 所要間隔を置いて立設された対向する支柱部材の上端支持部で下方から支持される、貯水槽構成用のL型部材であって、該対向する支柱部材の内の何れか一方の上端支持部に載置されて立設状態とされ且つ該上端支持部に固定される垂直立壁部の下部に、先端部分が、該対向する支柱部材の他方の上端支持部で下方から支持され且つ該先端部分が該上端支持部に固定される水平スラブが突設されてなるL字状形態を呈していることを特徴とする貯水槽構成用のL型部材。
- 所要間隔を置いて立設された対向する支柱部材の上端支持部は略同一高さに設定され、該両上端支持部でL型部材が支持されており、該L型部材は、該対向する支柱部材の内の何れか一方の上端支持部に載置されて立設状態とされ且つ該上端支持部に固定される垂直立壁部の下部に、先端部分が、該対向する支柱部材の他方の上端支持部で下方から支持され且つ該先端部分が該上端支持部に固定される水平スラブが突設されてなるL字状形態を呈していることを特徴とする貯水槽における枠組構造。
- 支柱部材を、その継手面部相互を当接状態にして一列に並設して構成した支柱部材の列が所要間隔で並設されることにより支柱部材の並列体が構成されており、選択された隣り合う2列の支柱部材の列に関し、その全長に亘って又はその一部分において、対向する支柱部材の上端支持部は略同一高さに設定され、該両上端支持部でL型部材が支持されており、該L型部材は、該対向する支柱部材の内の何れか一方の上端支持部に載置されて立設状態とされ且つ該上端支持部に固定される垂直立壁部の下部に、先端部分が、該対向する支柱部材の他方の上端支持部で下方から支持され且つ先端部分が該上端支持部に固定される水平スラブが突設されてなるL字状形態を呈していることを特徴とする貯水槽。
- 請求項1記載の貯水槽構成用のL型部材を用いてなる貯水槽であって、
左右の立面の上下方向の中間部に、中間スラブの端部分を下方から支持する中間受部が設けられると共に、該左右の立面の上部には、上部スラブの端部分を下方から支持する上部受部が設けられてなる内壁支柱部材と、
前記貯水槽の内部側に位置する内側の立面の上下方向の中間部に、前記中間スラブの端部分を下方から支持する中間受部が設けられると共に、該内側の立面の上部には、前記上部スラブの端部分を下方から支持する上部受部が設けられてなる外壁支柱部材とを具えており、
前記内壁支柱部材は、その前後の立面としての継手面部相互を当接状態にして一列に並設されることにより内壁支柱部材列を構成でき、該内壁支柱部材列が左右方向に所要間隔で並設されることにより内壁支柱部材列並列体を構成でき、
又、前記外壁支柱部材は、前記内壁支柱部材列並列体を構成する両外側の内壁支柱部材列に沿って、且つ該内壁支柱部材列と所要間隔を置いて、前後の立面としての継手面部相互を当接状態にして並設されて外壁支柱部材列を構成できるものであり、
前記内壁支柱部材列の少なくとも一列を構成する内壁支柱部材の全部又はその一部、前記2列の外壁支柱部材列の少なくとも1列を構成する外壁支柱部材の全部又はその一部は、下支柱部材の上端支持部に上支柱部材が立設状態に連結されてなり、該下支柱部材の立面の上部には、前記中間スラブの端部分を下方から支持する前記中間受部が設けられると共に、前記上支柱部材の立面の上部には、前記上部スラブの端部分を下方から支持する前記上部受部が設けられてなり、
前記中間スラブが、略同一高さで対向する前記中間受部間に架設されることによって中間仕切り部が構成される如くなされており、又、前記上部スラブが、同一高さで対向する前記上部受部間に架設されることによって水槽頂板部が構成される如くなされており、
前記上支柱部材の所要のものと、これに隣接する前記中間スラブとが一体のL字状に連結されて前記L型部材とされていることを特徴とする貯水槽。
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Cited By (1)
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KR20180114362A (ko) * | 2017-04-10 | 2018-10-18 | 박주순 | 수조제조용 아크릴패널 수직접합방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05280085A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Nitto:Kk | 遊水池装置 |
JPH07166596A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Chiba Yogyo Kk | 地下貯水槽及びその構築方法 |
-
2012
- 2012-02-29 JP JP2012044530A patent/JP5938233B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JPH05280085A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Nitto:Kk | 遊水池装置 |
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KR101942548B1 (ko) | 2017-04-10 | 2019-04-11 | 박주순 | 수조제조용 아크릴패널 수직접합방법 |
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