JP2022012077A - 雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設 - Google Patents

雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設 Download PDF

Info

Publication number
JP2022012077A
JP2022012077A JP2020113620A JP2020113620A JP2022012077A JP 2022012077 A JP2022012077 A JP 2022012077A JP 2020113620 A JP2020113620 A JP 2020113620A JP 2020113620 A JP2020113620 A JP 2020113620A JP 2022012077 A JP2022012077 A JP 2022012077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
frame
block
rectangular
shaped block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020113620A
Other languages
English (en)
Inventor
和久 結城
Kazuhisa Yuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tensho Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Tensho Electric Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tensho Electric Industries Co Ltd filed Critical Tensho Electric Industries Co Ltd
Priority to JP2020113620A priority Critical patent/JP2022012077A/ja
Priority to AU2020257026A priority patent/AU2020257026A1/en
Priority to PCT/JP2020/028013 priority patent/WO2022003988A1/ja
Publication of JP2022012077A publication Critical patent/JP2022012077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03BINSTALLATIONS OR METHODS FOR OBTAINING, COLLECTING, OR DISTRIBUTING WATER
    • E03B11/00Arrangements or adaptations of tanks for water supply
    • E03B11/10Arrangements or adaptations of tanks for water supply for public or like main water supply
    • E03B11/14Arrangements or adaptations of tanks for water supply for public or like main water supply of underground tanks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03BINSTALLATIONS OR METHODS FOR OBTAINING, COLLECTING, OR DISTRIBUTING WATER
    • E03B3/00Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water
    • E03B3/02Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water from rain-water
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03BINSTALLATIONS OR METHODS FOR OBTAINING, COLLECTING, OR DISTRIBUTING WATER
    • E03B3/00Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water
    • E03B3/02Methods or installations for obtaining or collecting drinking water or tap water from rain-water
    • E03B3/03Special vessels for collecting or storing rain-water for use in the household, e.g. water-butts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
    • E03F1/00Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/108Rainwater harvesting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

【課題】各構成体の組み付けが容易で、構成体の各構成単位部材の強度が向上し、構成体に作用する種々の力が分散されて構造体全体が変形しにくい構造の雨水貯留浸透施設を提供する。【解決手段】この雨水貯留浸透施設は、単位ブロック部材10の十字形平面部12の腕部13の巾寸法に相当する間隔dを有してX、Y方向に並べられた下側の枠状ブロックユニット40の上側に、対角線方向にずれた位置で、かつ下側のそれぞれ4つの枠状ブロックユニットの対角線方向に隣接した4隅部の矩形凹部15に跨がるように上側の枠状ブロックユニットがX、Y方向に複数個並んで配置され、下側と上側の枠状ブロックユニットの矩形凹部15どうしが接合されている。【選択図】 図1

Description

本発明は雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設に関する。本発明は特に、最小限の部品で矩形、L形あるいは階段形など各種の全体形状を成すように構築でき、かつその組み立ても容易な雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設に関する。
一般に雨水貯留浸透施設は、道路、公園、駐車場等の公共施設の地下に設置され、プラスチック材で成形された多数の単位部材を、水平方向、鉛直方向に多数組み付けて構成される。従来から、貯留浸透施設の構成体の周囲を透水性および遮水性のシートで覆い、雨水貯留浸透施設の内部の空隙に雨水を貯留するとともに、鉛直方向の荷重を支える構造部材として種々の構造のものが開発されている。このような雨水貯留浸透施設は、雨水貯留空間の空隙率が大きいものが、貯留する雨水の容量が大きくなるため好ましい。また、使用期間が長くなると、雨水貯留浸透施設の内部に土砂等が蓄積するため、雨水貯留浸透施設の内部の点検が容易で、溜まった土砂の除去も容易なものでなければならない。
このような雨水貯留浸透施設として、従来から施設の構成体となる単位部材が水平方向および鉛直方向に密に接触して配置され、前記単位部材の間を継手部材で接続した構成のものが知られている(例えば特許文献1、2)。また、特許文献3のように、単位部材を互いに一定の間隔を空けて配置し、各々隣接する4個の単位部材の角部を継手部材で連結し、さらに前記4個の単位部材の天井部分を天板部材で覆うことで、単位体積当りの重量を低減するとともに、鉛直方向に貫通する点検口を形成して、雨水貯留浸透施設の点検作業を容易にしたものも開示されている。その他、雨水貯留空間の空隙率の向上を図り、かつ鉛直方向に貫通する点検口を多数形成して、雨水貯留浸透施設の点検作業を容易にしたものも既に開示されている(特許文献4)。
特開平10-252108号公開公報 特開2002-309658号公開公報 特開2010-48010号公開公報 特開2019-73855号公開公報
特許文献1、2の雨水貯留浸透施設は構成単位部材が密に配置され、しかもこれらの間を継手部材で連結する構造のため、単位体積当りの重量が増加し、雨水貯留空間の空隙率が低下し、かつ材料費などコストの点でも問題が生じている。また、特許文献3についても、隣接する単位部材を連結するのに継手部材が必要なため、部品点数が増加し、天板部材の上にさらに単位部材を追加するのが難しいため、雨水貯留空間の体積を大きくするのが困難であった。特許文献4の雨水貯留浸透施設は構成体を構築する部材の個数が少なく、雨水貯留空間の空隙率が向上し、施設の点検作業の容易化を図っている点で効果はあるものの、構成体の組み付け、特に構成体を2段以上に積み上げる際の各構成体の位置合せ等、構成部材の連結作業に手数がかかるという問題がある。
本発明は上述した雨水貯留浸透施設の問題を解決し、各構成体の組み付けが容易で、構成体の各構成単位部材の強度が向上し、構成体に作用する種々の力が分散されて構造体全体が変形しにくい構造の雨水貯留浸透施設、および雨水貯留浸透施設の構成体を構成する単位ブロック部材並びに枠状ブロックユニットを提供することを目的する。
本発明はさらに、設置する施設の状況に合せて、最小限の部品構成で施設の全体平面形状が矩形、L形、階段形などの形態となるように、少ない種類の構成部材を自由に組み合せて実現できる雨水貯留浸透施設を提供することを目的とする。
本発明の1つの形態によれば、一方の片面に十字形平面部が形成された方形板と、前記方形板の前記十字形平面部の腕部に隣接して前記方形板の片面四隅部に形成され、かつ底面に貫通孔をもつ矩形凹部と、前記矩形凹部の前記貫通孔と整合して前記方形板の他方の片面から伸長する中空筒状脚部とを有し、これによって4脚ブロック形態構成とされ、前記矩形凹部は前記方形板の前記十字形平面部に対して該凹部を画成する凹部区画壁を有し、前記矩形凹部の底面は前記方形板の隅部の外側部に連接しており、前記矩形凹部の底面と前記方形板の前記外側部との連接部、および前記矩形凹部の底面と前記凹部区画壁との連接部に、それぞれ傾斜面が形成されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材が提供される。
本発明の他の形態によれば、一方の片面に矩形平面部と該矩形平面部に隣接してその両側に矩形低面部とが形成され、前記各矩形低面部には貫通孔が形成され、他方の片面に前記各矩形低面部の前記貫通孔と整合する中空筒状脚部が形成され、これによって2脚ブロック形態構成とされ、前記各矩形低面部の片側部に、かつ前記矩形平面部の片側部に連接して側部区画壁が形成され、前記矩形低面部を画成する区画壁と前記矩形低面部の底面との連接部、および前記矩形低面部の前記底面と部材側部との連接部に、それぞれ傾斜面が形成されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材が提供される。
また本発明の他の形態によれば、中心に貫通孔をもつ矩形板と、前記矩形板の一方の片面の隣接した2側縁に形成された区画壁と、前記貫通孔と整合して前記矩形板の他方の片面に形成された1本の中空筒状脚部とを有し、これによって1脚ブロック形態構成とされ、前記矩形板の前記一方の片面と前記区画壁との連接部、および前記矩形板の前記一方の片面と矩形板側部との連接部に、それぞれ傾斜面が形成されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材が提供される。
また本発明によれば、一対の前記単位ブロック部材で構成され、一対の前記単位ブロック部材の中空筒状脚部が互いにその軸線方向に向き合わされて脚部先端どうしが嵌合状態に連結されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニットが提供される。
また本発明によれば、前記4脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る複数の前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有してX、Y方向に並べられて設置されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設が提供される。
さらに本発明の他の形態によれば、前記4脚ブロック形態構成による前記単位ブロック部材の前記十字形平面部の前記腕部の巾寸法に相当する間隔を有してX、Y方向に並べられた下側の前記枠状ブロックユニットの上側に、対角線方向にずれた位置で、かつ下側のそれぞれ4つの前記枠状ブロックユニットの対角線方向に隣接した4隅部の前記矩形凹部に跨がるように上側の前記枠状ブロックユニットがX、Y方向に複数個並んで配置され、下側と上側の前記枠状ブロックユニットの前記矩形凹部どうしが接合されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設が提供される。
さらに本発明の他の形態によれば、前記4脚ブロック形態構成による前記単位ブロック部材の前記十字形平面部の前記腕部の巾寸法に相当する間隔を有してそれぞれX、Y方向に並べられた下側と上側の前記枠状ブロックユニットが上下に、かつそれぞれ下側の前記枠状ブロックユニットに対して上側の前記枠状ブロックユニットが対角線方向にずれた位置となるように複数段積み重ねられていることを特徴とする雨水貯留浸透施設が提供される。
さらに本発明の他の形態によれば、前記4脚ブロック形態構成による一対の前記単位ブロック部材から成る複数の前記枠状ブロックユニットを互いに所定の間隔を有してX、Y方向に並べられて設置され、その構成体全体の外側部に前記2脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る側部枠状ブロックユニットが設けられていることを特徴とする雨水貯留浸透施設が提供される。
さらに本発明の他の形態によれば、前記4脚ブロック形態構成による一対の前記単位ブロック部材から成る複数の前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有してX、Y方向に並べられて設置され、その構成体全体の角部に前記1脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る角部枠状ブロックユニットが設けられていることを特徴とする雨水貯留浸透施設が提供される。
さらに本発明の他の形態によれば、前記4脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る複数個の前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有して全体としてL形に配置され、その構成体全体の側部に前記2脚ブロック形態構成の前記側部枠状ブロックユニット乃至前記1脚ブロック形態構成の前記枠状ブロックユニットが設けられていることを特徴とする雨水貯留浸透施設が提供される。
さらに本発明の他の形態によれば、前記4脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有してX、Y方向に配置され、その構成体全体の一隅部およびその近傍の前記枠状ブロックユニットが除去された形態となっており、その構成体全体の側部に前記2脚ブロック形態構成の前記側部枠状ブロックユニット乃至前記1脚ブロック形態構成の前記枠状ブロックユニットが設けられ、構成体全体が階段状のブロックユニット配列形態とされていることを特徴とする雨水貯留浸透施設が提供される。
さらに、最上段に設置される前記枠状ブロックユニットの表面が浸水可能な遮蔽体で遮蔽されてなることを特徴とする雨水貯留浸透施設が提供される。
本発明による雨水貯留浸透施設においては、構成体を上下に積み重ねて多段形態とする場合に各構成体の組み付けが容易で、しかも構成体の各構成単位部材の強度が向上し、構成体に作用する種々の力が分散されて構造体全体が変形しにくい構造が実現できる。また本発明によれば、最小限の部品構成で施設の全体平面形状が矩形、L形、階段形など少ない種類の構成部材を自由に組み合せて雨水貯留浸透施設が実現でき、設置する周囲の状況や場所、設置面積等に応じてその都度任意に設置形状を選定できる。
本発明の実施例に係る4脚形態の単位ブロック部材の矩形凹部側からみた斜視図である。 本発明の実施例に係る4脚形態の単位ブロック部材の脚部先端側からみた斜視図である。 本発明の実施例に係る2脚形態の単位ブロック部材の矩形凹部側からみた斜視図である。 本発明の実施例に係る2脚形態の単位ブロック部材の脚部先端側からみた斜視図である。 本発明の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材の矩形板貫通孔側からみた斜視図である。 本発明の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材の脚部先端側からみた斜視図であって、同図(a)は脚部先端に凹嵌合部が形成された形態の1脚単位ブロック部材の斜視図、同図(b)は脚部先端に凸嵌合部が形成された形態の1脚単位ブロック部材の斜視図である。 本発明の他の実施例に係る4脚形態の単位ブロック部材の矩形凹部側からみた斜視図である。 本発明の他の実施例に係る4脚形態の単位ブロック部材の脚部先端側からみた斜視図である。 本発明の他の実施例に係る2脚形態の単位ブロック部材の矩形凹部側からみた斜視図である。 本発明の他の実施例に係る2脚形態の単位ブロック部材の脚部先端側からみた斜視図である。 本発明の他の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材の矩形板貫通孔側からみた斜視図である。 本発明の他の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材の脚部先端側からみた斜視図であって、同図(a)は脚部先端に凹嵌合部が形成された形態の1脚単位ブロック部材の斜視図、同図(b)は脚部先端に凸嵌合部が形成された形態の1脚単位ブロック部材の斜視図である。 図1に示す単位ブロック部材による本発明の実施例の4脚柱形態の枠状ブロックユニットの斜視図である。 本発明の実施例に係る2脚柱形態の枠状ブロックユニットの斜視図である。 本発明の実施例に係る1脚柱形態の枠状ブロックユニットの斜視図である。 枠状ブロックユニットを複数個X、Y方向に並べて1段形態の構体とした実施例の雨水貯留浸透施設の斜視図である。 図16に示す1段形態の構成体の下側で基礎床上に配置されるベースユニット構成体の斜視図である。 2段組形態のブロックユニット構成体とした本発明の実施例に係る雨水貯留浸透施設の斜視図である。 図16の1段形態のブロックユニット構成体の最上面を覆う蓋体部材を示す斜視図である。 3段組形態のブロックユニット構成体で構築した本発明の実施例に係る雨水貯留浸透施設の斜視図である。 複数段に重ねられたブロックユニット構成体の下側のユニットと上側のユニットの配置関係を示した概略的な平面図である。 下側の枠状ブロックユニットに上側の枠状ブロックユニットを設置する場合の矩形凹部の傾斜面作用を説明するための図である。 枠状ブロックユニットによる構成体をL形配置形態に構成した雨水貯留浸透施設の斜視図である。 枠状ブロックユニットによる構成体を階段状のブロックユニット配置形態とした雨水貯留浸透施設の斜視図である。
次に、本発明を、各種の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明に係る雨水貯留浸透施設は複数個の枠状ブロックユニットの配列構成体で構成され、前記枠状ブロックユニットは一対の単位ブロック部材から構成されている。まず、単位ブロック部材の実施例を説明する。図1、2に示す単位ブロック部材10は4脚ブロック形態として構成されたものである。なお、図2は図1の状態の単位ブロック部材の裏面側を示したものである。図1を参照すれば、一方の片面全体に十字形平面部12が形成された方形板11と、この方形板11の十字形平面部12の4つの張出し腕部13に各々隣接して方形板11の片面四隅部に形成され、かつその底面中央に貫通孔14をもつ矩形凹部15と、矩形凹部15の貫通孔14と整合して方形板11の他方の片面(図示の状態でみた場合に方形板の裏面)から伸長する4本の中空筒状脚部16とを有している。
矩形凹部15は方形板11の十字形平面部12に対して該凹部15を画成する各々2つの凹部区画壁18を有し、矩形凹部15の前記底面は方形板11の隅部の外側部11aに連接している。なお、凹部区画壁18は同時に十字形平面部12の各腕部13を画成している。そして、矩形凹部15の底面と方形板11の外側部11aとの連接部(連接稜部)、および矩形凹部15の底面と凹部区画壁18との連接部(区画壁18に連接している矩形底面の内縁)にそれぞれ傾斜面19、20が形成されている。十字形平面部12には複数の通水孔が設けられているが明瞭化のため図示を省略する。図2に示すように、中空の脚部16は複数の通水孔(図示省略)をもつ有底構造となっている。そして、方形板裏面から延びる4本の脚部16のうち、対角線方向にある2本の脚部先端には凸状の嵌合部71が形成され、他の2本の脚部先端には凹状の嵌合部72が形成されている。この凹凸嵌合部72、71については枠状ブロックユニットに関連して後述する。十字形平面部12の各腕部13は同じ巾寸法dを有しているが、これについては枠状ブロックユニットの配列、積み上げに関してさらに後述する。
方形板11、脚部16の底部には雨水を逃がす円形、角形あるいはその他の形状の複数の通水孔(図示省略)が裏面へ抜けるように形成されている。図1を参照すれば、各矩形凹部15の底面にはそれぞれ2個の係合用孔76と2個の係合用突起77が形成されている。この実施例では、図示のように係合用孔76は矩形凹部15の凹部区画壁18に隣接した凹部底面に設けられ、係合用突起77は方形板11の外側部11aに隣接して設けられている。多段形態の雨水貯留浸透施設において、下側の単位ブロック部材10の係合用孔76は上側の単位ブロック部材10の係合用突起77と係合し、下側の係合用突起77は上側の係合用孔76と係合する。その具体的な形態は図18、20、21に関連してさらに後述する。
図3、4に示す実施例の単位ブロック部材21は2脚ブロック形態として構成されたものであり、ここでは、その使用箇所からみて、側部単位ブロック部材と称される。なお、図4は図3の状態の単位ブロック部材21の裏面側を示したものである。図3を参照すれば、長方形板の一方の片面中央に矩形平面部22が形成され、その平面部22に隣接してその両側に、この矩形平面部22よりも高さの低い矩形低面部23が形成されている。また、各矩形低面部23には貫通孔24が形成され、さらに、他方の片面(長方形板の裏面)には各矩形低面部23の貫通孔24と整合する一対の中空筒状脚部25が形成されている。この2脚ブロック形態の単位ブロック部材21においても、矩形低面部23を画成する区画壁26と矩形低面部23の底面27との連接部、および矩形低面部23の底面27と部材側部28(長方形板の側部)との連接部に、それぞれ傾斜面29、30が形成されている。矩形平面部22には複数の通水孔が設けられているが明瞭化のため図示を省略する。なお、2脚ブロック形態の単位ブロック部材21においても、矩形平面部22は図1の4脚タイプの単位ブロック部材と同じ巾寸法dを有している。
矩形平面部22、矩形低面部23、脚部25の底部には雨水を逃がす通水孔(図示省略)が裏面へ抜けるように形成されている。そして、前記長方形板の裏面へ延びる2本の脚部25のうち、一方の脚部25の先端には凸状の嵌合部83が形成され、他の脚部先端には凹状の嵌合部84が形成されている。この凹凸嵌合部84、83については2脚形態の枠状ブロックユニットに関連して後述する。図3を参照すれば、各矩形低面部23の底面27にはそれぞれ2個の係合用孔80と2個の係合用突起81が形成されている。この実施例では、図示のように係合用孔80は矩形低面部23の区画壁26に隣接した底面27に設けられ、係合用突起81は前記長方形板の部材側部28に隣接して設けられている。多段形態の雨水貯留浸透施設において、図1の4脚タイプの単位ブロック部材10と同様に、下側の単位ブロック部材21の係合用孔80は上側の単位ブロック部材21の係合用突起81と係合し、下側の係合用突起81は上側の係合用孔80と係合する。
図5に示す実施例の単位ブロック部材31(a)は脚部が1本の1脚ブロック形態の構成とした例である。中心に貫通孔32をもつ矩形板33と、矩形板33の一方の片面34の2側縁に形成された区画壁35と、貫通孔32と整合して矩形板33の他方の片面に形成された1本の中空筒状脚部39とを有している。この1脚の単位ブロック部材31は主として施設構成体の角部分に配置される場合が多いことから角部単位ブロック部材と称されている。この1脚形態の単位ブロック部材31においても、矩形板33の一方の片面34と区画壁35との連接部、および矩形板33の一方の片面34と矩形板側部36との連接部に、それぞれ傾斜面37、38が形成されている。尚、単位ブロック部材31(b)はその裏面側の構成のみが単にブロック部材(a)と異なり表側の構成は単にブロック部材(a)と同様のため説明は省略する。図6(a)は図5(a)の状態における1脚形態の単位ブロック部材31(a)の裏面側からみた1実施例の脚部構造を示したものである。また、図6(b)は図5の状態の単位ブロック部材31(b)の裏面側からみた他の実施例の脚部構造を示したものである。図6(a)、(b)において脚部39の先端構造のみが異なり、他は同じである。また、後述する1脚形態の枠状ブロックユニットにおいては、図12(a)、(b)の2タイプのものが1組となって枠状ブロックユニットが形成される。図5を参照すれば、1脚形態の単位ブロック部材31(a)(b)の矩形板33の一方の片面34および傾斜面37、38には、裏面(図6)まで抜ける複数個の通水孔(図示省略)が形成されている。また、矩形板33の前記片面34にはそれぞれ区画壁35に隣接した位置に2個の係合用孔91と、矩形板側部36に隣接した位置に2個の係合用突起92とが設けられている。複数段に重ねられた1脚柱形の枠状ブロックユニット構成体において、下側の枠状ブロックユニットの単位ブロック部材の係合用孔91および係合用突起92と上側の枠状ブロックユニットの単位ブロック部材の係合用突起92および係合用孔91とがそれぞれ係合する。中空の脚部39は複数の通水孔(図示省略)を持つ有底構造となっている。そして、一方の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材311(b)における前記矩形板33の裏面へ延びる1本の脚部39の先端には凸状の嵌合部95が形成され(図6(b))、他方の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材31(a)における前記矩形板33の裏面へ延びる脚部39の先端には凹状の嵌合部94が形成されている(図6(a))。凹状の嵌合部94の脚部をもつ単位ブロック部材31と凸状の嵌合部95の脚部をもつ単位ブロック部材31とが、これらの凹凸嵌合部94、93どうしが嵌合することにより、図15に示す1脚柱形態の枠状ブロックユニットが形成される。
次に、図7乃至図12により、本発明の他の実施例として、格子状のリブ形態により本体と通水孔を形成した単位ブロック部材について説明する。
本発明に係る雨水貯留浸透施設は複数個の枠状ブロックユニットの配列構成体で構成され、前記枠状ブロックユニットは一対の単位ブロック部材から構成されている。まず、単位ブロック部材の実施例を説明する。図7,8に示す単位ブロック部材101は4脚ブロック形態として構成されたものである。なお、図8は図7の単位ブロック部材の裏面側を示したものである。図7を参照すれば、一方の片面全体に十字形通水部12が形成された方形板11と、この方形板11の十字形通水部12の4つの張出し腕部13に各々隣接して方形板11の片面四隅部に形成され、かつその底面中央に貫通孔14をもつ矩形凹部15と、矩形凹部15の貫通孔14と整合して方形板11の他方の片面(図示の状態でみた場合に方形板の裏面)から伸長する4本の中空筒状脚部16とを有している。
矩形凹部15は方形板11の十字形通水部12に対して該凹部15を画成する各々2つの凹部区画壁18を有し、矩形凹部15の前記底面は方形板11の隅部の外側部11aに連接している。なお、凹部区画壁18は同時に十字形通水部12の各腕部13を画成している。そして、矩形凹部15の底面と方形板11の外側部11aとの連接部(連接稜部)、および矩形凹部15の底面と凹部区画壁18との連接部(区画壁18に連接している矩形底面の内縁)にそれぞれ傾斜面19、20が形成されている。図2に示すように、中空の脚部16は多数の通水孔70をもつ有底構造となっている。そして、方形板裏面から延びる4本の脚部16のうち、対角線方向にある2本の脚部先端には凸状の嵌合部71が形成され、他の2本の脚部先端には凹状の嵌合部72が形成されている。この凹凸嵌合部72、71については枠状ブロックユニットに関連して後述する。十字形通水部12の各腕部13は同じ巾寸法dを有しているが、これについては枠状ブロックユニットの配列、積み上げに関してさらに後述する。
方形板11の十字形通水部12には複数個の通水孔73が裏面へ抜けるように形成されている。全体の軽量化を図りつつ、強度を損なわないように格子状のリブ形態により通水孔73が形成されている。また、矩形凹部15の底面にも複数個の小径通水孔74が形成されている。図7を参照すれば、各矩形凹部15の底面にはそれぞれ2個の係合用孔76と2個の係合用突起77が形成されている。この実施例では、図示のように係合用孔76は矩形凹部15の凹部区画壁18に隣接した凹部底面に設けられ、係合用突起77は方形板11の外側部11aに隣接して設けられている。複数の枠状ブロックユニット(後述)を上下に重ね合せた多段形態の雨水貯留浸透施設において、下側の単位ブロック部材101の係合用孔76は上側の単位ブロック部材101の係合用突起77と係合し、下側の係合用突起77は上側の係合用孔76と係合する。その枠状ブロックユニットを上下に重ね合せた具体的な形態は図18、20、21に関連してさらに後述する。
図9、10に示す実施例の単位ブロック部材211は2脚ブロック形態として構成されたものであり、ここでは、その使用箇所からみて、側部単位ブロック部材と称される。なお、図10は図9の単位ブロック部材211の裏面側を示したものである。図9を参照すれば、長方形板の一方の片面中央に矩形通水部22が形成され、その通水部22に隣接してその両側に、この矩形通水部22よりも高さの低い矩形低面部23が形成されている。また、各矩形低面部23には貫通孔24が形成され、さらに、他方の片面(長方形板の裏面)には各矩形低面部23の貫通孔24と整合する一対の中空筒状脚部25が形成されている。この2脚ブロック形態の単位ブロック部材21においても、矩形低面部23を画成する区画壁26と矩形低面部23の底面27との連接部、および矩形低面部23の底面27と部材側部28(長方形板の側部)との連接部に、それぞれ傾斜面29、30が形成されている。なお、2脚ブロック形態の単位ブロック部材21においても、矩形通水部22は図7に示す4脚タイプの単位ブロック部材と同じ巾寸法を有している。
図10に示すように、中空の脚部25は多数の通水孔75を持つ有底構造となっている。そして、前記長方形板の裏面へ延びる2本の脚部25のうち、一方の脚部25の先端には凸状の嵌合部83が形成され、他の脚部先端には凹状の嵌合部84が形成されている。この凹凸嵌合部84、83については2脚形態の枠状ブロックユニットに関連して後述する。そして、図9に示すように、前記長方形板の矩形通水部22には複数個の通水孔78が裏面へ抜けるように形成されている。全体の軽量化を図りつつ、強度を損なわないように格子状のリブ形態により通水孔78が形成されている。また、矩形低面部23にも複数個の小径通水孔79が形成されている。図9を参照すれば、各矩形低面部23の底面27にはそれぞれ2個の係合用孔80と2個の係合用突起81が形成されている。この実施例では、図示のように係合用孔80は矩形低面部23の区画壁26に隣接した底面27に設けられ、係合用突起81は前記長方形板の部材側部28に隣接して設けられている。多段形態の雨水貯留浸透施設において、図7に示す4脚タイプの単位ブロック部材101と同様に、下側の単位ブロック部材21の係合用孔80は上側の単位ブロック部材21の係合用突起81と係合し、下側の係合用突起81は上側の係合用孔80と係合する。
図11に示す実施例の単位ブロック部材311(a)(b)は脚部が1本の1脚ブロック形態の構成とした例である。単位ブロック部材311(a)は、中心に貫通孔32をもつ矩形板33と、矩形板33の一方の片面34の2側縁に形成された区画壁35と、貫通孔32と整合して矩形板33の他方の片面に形成された1本の中空筒状脚部39とを有している。この1脚の単位ブロック部材31は主として施設構成体の角部分に配置される場合が多いことから角部単位ブロック部材と称されている。この1脚形態の単位ブロック部材31においても、矩形板33の一方の片面34と区画壁35との連接部、および矩形板33の前記一方の片面34と矩形板側部36との連接部に、それぞれ傾斜面37、38が形成されている。尚、単位ブロック部材311(b)の表面側の構成は単位ブロック部材311(a)と構成が同様のためその説明を省略する。
図12(a)は図11の状態における1脚形態の単位ブロック部材311(a)の裏面側からみた1実施例の脚部構造を示したものである。また、図12(b)は図11の状態の単位ブロック部材311(b)の裏面側からみた他の実施例の脚部構造を示したものである。図12(a)、(b)において脚部39の先端構造のみが異なり、他は同じである。また、後述する1脚形態の枠状ブロックユニットにおいては、図12(a)、(b)の2タイプのものが1組となって枠状ブロックユニットが形成される。図11を参照すれば、1脚形態の単位ブロック部材311(a)(b)の矩形板33の一方の片面34および傾斜面37、38には、裏面(図12)まで抜ける複数個の小径通水孔90が形成されている。また、矩形板33の前記片面34にはそれぞれ区画壁35に隣接した位置に2個の係合用孔91と、矩形板側部36に隣接した位置に2個の係合用突起92とが設けられている。複数段に重ねられた1脚柱形の枠状ブロックユニット構成体において、下側の枠状ブロックユニットの単位ブロック部材の係合用孔91および係合用突起92と上側の枠状ブロックユニットの単位ブロック部材の係合用突起92および係合用孔91とがそれぞれ係合する。中空の脚部39は多数の通水孔93を持つ有底構造となっている。そして、一方の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材311(b)における前記矩形板33の裏面へ延びる1本の脚部39の先端には凸状の嵌合部95が形成され(図12(b))、他方の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材311(a)における前記矩形板33の裏面へ延びる脚部39の先端には凹状の嵌合部94が形成されている(図12(a))。凹状の嵌合部94の脚部をもつ単位ブロック部材31と凸状の嵌合部95の脚部をもつ単位ブロック部材31とが、これらの凹凸嵌合部94、93どうしが嵌合することにより、図15に示す1脚柱形態の枠状ブロックユニットが形成される。
図13は本発明の実施例に係る枠状ブロックユニット40を示した斜視図である。実施例の枠状ブロックユニット40は、図1、図2に示した4本脚の単位ブロック部材10を上下に向き合せて連結した構成となっている。一対の同形状の単位ブロック部材10がその各々の中空筒状脚部16を軸線方向に向き合うように配置され、両者の中空筒状脚部16の先端面に形成された凹凸部が嵌合、連結されて本発明に係る枠状ブロックユニット40が構成される。つまり、一対の単位ブロック部材10の方形板11の裏面11bどうしが向き合せられ、その間が脚部16を接合した4本の脚柱で連結された構造となっている。
4脚柱形態の枠状ブロックユニット40のほかに、本発明の実施例では、図3、図4に示された2脚ブロック形態の一対の単位ブロック部材(側部単位ブロック部材)21がそれらの中空筒状脚部24どうしを向き合せて連結された2脚柱形態の枠状ブロックユニット(側部枠状ブロックユニット)41が得られる(図14)。また、他の実施形態として、図5と図6(a)および図6(b)に示した1脚形態の単位ブロック部材(角部単位ブロック部材)31を一対とし、それらの中空筒状脚部39どうしを向き合せて連結された1脚柱形態の枠状ブロックユニット(角部枠状ブロックユニット)42が得られる(図15)。
本発明の実施例に係る雨水貯留浸透施設は、4脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る複数の前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有してX、Y方向に並べられて地中に設置され、その上面全体が多数の通孔をもつ蓋板および浸水可能な遮蔽体で遮蔽された構造となっている。
図16は4脚柱形態の枠状ブロックユニット40を複数個互いに所定の間隔を有してX、Y方向に配置して覆土中に埋設し、この構成体全体の2側部に2脚柱形態の側部枠状ブロックユニット41を配置し、また構成体の角部に1脚柱形態の角部枠状ブロックユニット42を配置した構成としている。図示の例はX、Y方向に並べた枠状ブロックユニットによる構成体を1段構成とした例であるが、後述するように上下に複数段積み重ねた構成とすることで、より多くの雨水貯留空間を確保することができる。浸透タイプとして構成する場合は、構成体の上面に浸水可能な蓋体を敷き詰め、さらに透水シートで覆い、また構成体の底部および側部にも適当な透水シートで覆うことで、土砂の流入を防ぎながら雨水を枠状ブロックユニットの構成体内に浸透させることができる。また雨水の貯留タイプとする場合は構成体の側部および底部を保護シートや遮水シートで覆った構成とされる。図17は図16に示す1段形態の構成体の下側で基礎床上に配置されるベースブロック構成体47を示したものである。これらのベースブロック構成体47の上面は図1、図3および図5に示す単位ブロック部材10、21、31の形状と同等であるが、下面から延びる脚柱は存在しない。
次に、図18、図20に示すように、X、Y方向に配置した枠状ブロックユニットによる構成体を上下に複数段積み重ねた構成の雨水貯留浸透施設について説明する。図18の例は2段構成の雨水貯留浸透施設50であるが、3段あるいは4~5段構成であってもよい。図20は3段構成とした場合の雨水貯留浸透施設58を示したものである。最上段の枠状ブロックユニット52、59には図19に示すような蓋体部材55、56、57が設けられている。なお、このような蓋体部材には上面に複数の小通水孔(図示省略)が形成されている。また、枠状ブロックユニットの十字形平面部にも多数の通孔が形成されている。具体例として十字形平面部は強度に配慮した格子状の通孔部材で形成されている。
図21は下側の枠状ブロックユニット51とその上側に設置される枠状ブロックユニット52との配置関係を概略的に示した部分的な平面図である。なお、明瞭化のために下側(1段目)の枠状ブロックユニット51を実線で示し、その上側(2段目)の枠状ブロックユニット52は仮想線で示してある。まず、4脚ブロック形態構成による前記単位ブロック部材の前記十字形平面部の前記腕部の巾寸法dに相当する間隔d(図15)を有してX、Y方向に並べられた下側の前記枠状ブロックユニット51の上側に、対角線方向にずれた位置で、かつ下側のそれぞれ4つの前記枠状ブロックユニット51の対角線方向に隣接した4隅部の矩形凹部に跨がるように上側の前記枠状ブロックユニット52がX、Y方向に複数個並んで配置され、下側と上側の前記枠状ブロックユニット51、52の前記矩形凹部どうしが接合されている。なお、仮想線で示す2段目の枠状ブロックユニットの上に配置される3段目の枠状ブロックユニット(図21には図示せず)は実線の1段目の枠状ブロックユニット51に対応した1段目と同じ位置に配置される。実線で示す1段目の枠状ブロックユニット51と仮想線で示す2段目の枠状ブロックユニット52は同じ形状、同じ寸法であることは勿論である。また、このように対角線方向にずれた位置関係で上下の枠状ブロックユニットが配置されることによる構成体の側部間隙および角部の間隙を埋めるように、構成体の側部に2脚柱構成の側部枠状ブロックユニット53および1脚柱構成の角部枠状ブロックユニット54が配置されている(図18)。
枠状ブロックユニットを上下に組み付けて2段ないし多段形態の雨水貯留浸透施設を構築する場合、上下の枠状ブロックユニットの方形板の矩形凹部どうしを緊密に係合させる必要がある。しかし、下側の枠状ブロックユニットに対して上側の多数の枠状ブロックユニットを1個ずつ目視で正確に位置合せをしながら矩形凹部どうしを係合させるのは大きな労力と時間を要する作業となる。この点、本発明においては、矩形凹部の底面と方形板外側部との連接部に傾斜面を形成し、また、凹部底面が垂直な凹部区画壁に直接連接するのではなく、傾斜面を凹部底面と垂直区画壁との間に形成したので、上側の枠状ブロックユニットの厳密な位置合せ作業を行うことなく、スムーズに上下の矩形凹部どうしの係合が可能となる。
図22を参照してさらに具体的に説明すれば、定位置に配置された下側の枠状ブロックユニット60に対して上側の枠状ブロックユニット61を上方から下降させ、その十字形平面部の腕部62を隣接した2つの下側枠状ブロックユニット60の間隙A部分に挿入し、下側の矩形凹部63と上側の矩形凹部64を係合させる作業に入る。このとき、下側の枠状ブロックユニット60に対して上側の枠状ブロックユニット61に若干の位置ずれSがあっても、下側の枠状ブロックユニット60の十字形平面部の角部65が上側の枠状ブロックユニット61の矩形凹部の傾斜面66に接当し、その斜面作用により上側枠状ブロックユニット61が矢印F方向に移動し、自動的に位置合せがなされ、上下の矩形凹部64、63の係合がなされる。この状態で方形板外側部と凹部の垂直区画壁との接触に加えて、傾斜面どうしの接当がなされ、組み付け構造体の強度が増加するとともに、力分散が生じて構造物全体の変形や部分的な毀損が防止される。
上述の実施例では、枠状ブロックユニットをX、Y方向に配列して全体として広い方形状の雨水貯留浸透施設としたが、図23に示すように、4脚柱型枠状ブロックユニット71、2脚柱型枠状ブロックユニット72および1脚柱型のブロックユニット73を適宜組み合せて、全体としてL形の雨水対策施設70を構築することも可能である。
図24に示す雨水貯留浸透施設は全体として階段状となるように構成した例である。枠状ブロックユニット71をX、Y方向に配列した方形状の構成体の一隅部およびその近傍位置の幾つかのブロックユニットを除去し、適宜1脚柱型ブロックユニット73を配置し、側部全体に蛇腹状に連結した遮蔽板74を設置し、全体として階段状の雨水貯留浸透施設75を構築することができる。このように本発明においては、限られた少ない種類のユニット化した部品を適宜組み合せて、施設の土地形状や面積、設置環境など周囲の状況に合った形態の雨水対策施設を得ることが可能である。
このような態様の本発明の実施例によれば、最低限の数の単位ブロック部材を組み合わせることで、直方体型、L字型、階段型等縦横自由な構成に雨水貯留浸透施設を組み上げることができる。また、単位ブロック部材の組み合わせ位置に傾斜面を設けることで、スムースに各単位ブロック部材の係合を行うことができる。
さらに、図7乃至12に示すように単位ブロック部材を格子状のリブ形態による本発明の他の実施例によれば、上記第1の実施例の効果に加えて、全体の軽量化を図りつつ、強度を損なわないように形成し、雨水を逃すのに十分な通水孔を確保することができる。
10、101 4脚形態の単位ブロック部材
11 方形板
12 十字形平面部
13 腕部
14 貫通孔
15 矩形凹部
16 中空筒状脚部
19、20 29 30 傾斜面
21 211、2脚形態の単位ブロック部材
22 矩形平面部
23 低面部
31 311、1脚形態の単位ブロック部材
40 4脚柱形態の枠状ブロックユニット
41 2脚柱形態の枠状ブロックユニット
42 1脚柱形態のブロックユニット

図9、10に示す実施例の単位ブロック部材211は2脚ブロック形態として構成されたものであり、ここでは、その使用箇所からみて、側部単位ブロック部材と称される。なお、図10は図9の単位ブロック部材211の裏面側を示したものである。図9を参照すれば、長方形板の一方の片面中央に矩形通水部22が形成され、その通水部22に隣接してその両側に、この矩形通水部22よりも高さの低い矩形低面部23が形成されている。また、各矩形低面部23には貫通孔24が形成され、さらに、他方の片面(長方形板の裏面)には各矩形低面部23の貫通孔24と整合する一対の中空筒状脚部25が形成されている。この2脚ブロック形態の単位ブロック部材211においても、矩形低面部23を画成する区画壁26と矩形低面部23の底面27との連接部、および矩形低面部23の底面27と部材側部28(長方形板の側部)との連接部に、それぞれ傾斜面29、30が形成されている。なお、2脚ブロック形態の単位ブロック部材211においても、矩形通水部22は図7に示す4脚タイプの単位ブロック部材と同じ巾寸法を有している。
図10に示すように、中空の脚部25は多数の通水孔75を持つ有底構造となっている。そして、前記長方形板の裏面へ延びる2本の脚部25のうち、一方の脚部25の先端には凸状の嵌合部83が形成され、他の脚部先端には凹状の嵌合部84が形成されている。この凹凸嵌合部84、83については2脚形態の枠状ブロックユニットに関連して後述する。そして、図9に示すように、前記長方形板の矩形通水部22には複数個の通水孔78が裏面へ抜けるように形成されている。全体の軽量化を図りつつ、強度を損なわないように格子状のリブ形態により通水孔78が形成されている。また、矩形低面部23にも複数個の小径通水孔79が形成されている。図9を参照すれば、各矩形低面部23の底面27にはそれぞれ2個の係合用孔80と2個の係合用突起81が形成されている。この実施例では、図示のように係合用孔80は矩形低面部23の区画壁26に隣接した底面27に設けられ、係合用突起81は前記長方形板の部材側部28に隣接して設けられている。多段形態の雨水貯留浸透施設において、図7に示す4脚タイプの単位ブロック部材101と同様に、下側の単位ブロック部材211の係合用孔80は上側の単位ブロック部材211の係合用突起81と係合し、下側の係合用突起81は上側の係合用孔80と係合する。
図12(a)は図11の状態における1脚形態の単位ブロック部材311(a)の裏面側からみた1実施例の脚部構造を示したものである。また、図12(b)は図11の状態の単位ブロック部材311(b)の裏面側からみた他の実施例の脚部構造を示したものである。図12(a)、(b)において脚部39の先端構造のみが異なり、他は同じである。また、後述する1脚形態の枠状ブロックユニットにおいては、図12(a)、(b)の2タイプのものが1組となって枠状ブロックユニットが形成される。図11を参照すれば、1脚形態の単位ブロック部材311(a)(b)の矩形板33の一方の片面34および傾斜面37、38には、裏面(図12)まで抜ける複数個の小径通水孔90が形成されている。また、矩形板33の前記片面34にはそれぞれ区画壁35に隣接した位置に2個の係合用孔91と、矩形板側部36に隣接した位置に2個の係合用突起92とが設けられている。複数段に重ねられた1脚柱形の枠状ブロックユニット構成体において、下側の枠状ブロックユニットの単位ブロック部材の係合用孔91および係合用突起92と上側の枠状ブロックユニットの単位ブロック部材の係合用突起92および係合用孔91とがそれぞれ係合する。中空の脚部39は多数の通水孔93を持つ有底構造となっている。そして、一方の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材311(b)における前記矩形板33の裏面へ延びる1本の脚部39の先端には凸状の嵌合部95が形成され(図12(b))、他方の実施例に係る1脚形態の単位ブロック部材311(a)における前記矩形板33の裏面へ延びる脚部39の先端には凹状の嵌合部94が形成されている(図12(a))。凹状の嵌合部94の脚部をもつ単位ブロック部材311(a)と凸状の嵌合部95の脚部をもつ単位ブロック部材311(b)とが、これらの凹凸嵌合部94、93どうしが嵌合することにより、図15に示す1脚柱形態の枠状ブロックユニットが形成される。

Claims (12)

  1. 一方の片面に十字形平面部が形成された方形板と、前記方形板の前記十字形平面部の腕部に隣接して前記方形板の片面四隅部に形成され、かつ底面に貫通孔をもつ矩形凹部と、前記矩形凹部の前記貫通孔と整合して前記方形板の他方の片面から伸長する中空筒状脚部とを有し、これによって4脚ブロック形態構成とされ、
    前記矩形凹部は前記方形板の前記十字形平面部に対して該凹部を画成する凹部区画壁を有し、前記矩形凹部の底面は前記方形板の隅部の外側部に連接しており、前記矩形凹部の底面と前記方形板の前記外側部との連接部、および前記矩形凹部の底面と前記凹部区画壁との連接部に、それぞれ傾斜面が形成されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材。
  2. 一方の片面に矩形平面部と該矩形平面部に隣接してその両側に矩形低面部とが形成され、前記各矩形低面部には貫通孔が形成され、他方の片面に前記各矩形低面部の前記貫通孔と整合する中空筒状脚部が形成され、これによって2脚ブロック形態構成とされ、
    前記各矩形低面部の片側部に、かつ前記矩形平面部の片側部に連接して側部区画壁が形成され、
    前記矩形低面部を画成する区画壁と前記矩形低面部の底面との連接部、および前記矩形低面部の前記底面と部材側部との連接部に、それぞれ傾斜面が形成されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材。
  3. 中心に貫通孔をもつ矩形板と、前記矩形板の一方の片面の隣接した2側縁に形成された区画壁と、前記貫通孔と整合して前記矩形板の他方の片面に形成された1本の中空筒状脚部とを有し、これによって1脚ブロック形態構成とされ、
    前記矩形板の前記一方の片面と前記区画壁との連接部、および前記矩形板の前記一方の片面と矩形板側部との連接部に、それぞれ傾斜面が形成されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の前記単位ブロック部材で構成されてなり、一対の前記単位ブロック部材の中空筒状脚部が互いにその軸線方向に向き合わされて脚部先端どうしが嵌合状態に連結されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット。
  5. 請求項1記載の前記4脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る複数の前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有してX、Y方向に並べられて設置されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設。
  6. 請求項1記載の前記4脚ブロック形態構成による前記単位ブロック部材の前記十字形平面部の前記腕部の巾寸法に相当する間隔を有してX、Y方向に並べられた下側の前記枠状ブロックユニットの上側に、対角線方向にずれた位置で、かつ下側のそれぞれ4つの前記枠状ブロックユニットの対角線方向に隣接した4隅部の前記矩形凹部に跨がるように上側の前記枠状ブロックユニットがX、Y方向に複数個並んで配置され、下側と上側の前記枠状ブロックユニットの前記矩形凹部どうしが接合されていることを特徴とする雨水貯留浸透施設。
  7. 請求項1記載の前記4脚ブロック形態構成による前記単位ブロック部材の前記十字形平面部の前記腕部の巾寸法に相当する間隔を有してそれぞれX、Y方向に並べられた下側と上側の前記枠状ブロックユニットが上下に、かつそれぞれ下側の前記枠状ブロックユニットに対して上側の前記枠状ブロックユニットが対角線方向にずれた位置となるように複数段積み重ねられていることを特徴とする請求項6に記載の雨水貯留浸透施設。
  8. 前記4脚ブロック形態構成による一対の前記単位ブロック部材から成る複数の前記枠状ブロックユニットを互いに所定の間隔を有してX、Y方向に並べられて設置され、その構成体全体の外側部に請求項2記載の前記2脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る側部枠状ブロックユニットが設けられていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の雨水貯留浸透施設。
  9. 前記4脚ブロック形態構成による一対の前記単位ブロック部材から成る複数の前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有してX、Y方向に並べられて設置され、その構成体全体の角部に請求項3記載の前記1脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る角部枠状ブロックユニットが設けられていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の雨水貯留浸透施設。
  10. 請求項1記載の前記4脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る複数個の前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有して全体としてL形に配置され、その構成体全体の側部に請求項2記載の前記2脚ブロック形態構成の前記側部枠状ブロックユニット乃至請求項3記載の前記1脚ブロック形態構成の前記枠状ブロックユニットが設けられていることを特徴とする雨水貯留浸透施設。
  11. 請求項1記載の前記4脚ブロック形態構成の一対の前記単位ブロック部材から成る前記枠状ブロックユニットが互いに所定の間隔を有してX、Y方向に配置され、その構成体全体の一隅部およびその近傍の前記枠状ブロックユニットが除去された形態となっており、その構成体全体の側部に請求項2記載の前記2脚ブロック形態構成の前記側部枠状ブロックユニット乃至請求項3記載の前記1脚ブロック形態構成の前記枠状ブロックユニットが設けられ、構成体全体が階段状のブロックユニット配列形態とされていることを特徴とする雨水貯留浸透施設。
  12. 最上段に設置される前記枠状ブロックユニットの表面が浸水可能な遮蔽体で遮蔽されてなることを特徴とする請求項5乃至11のいずれかに記載の雨水貯留浸透施設。

JP2020113620A 2020-06-30 2020-06-30 雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設 Pending JP2022012077A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020113620A JP2022012077A (ja) 2020-06-30 2020-06-30 雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設
AU2020257026A AU2020257026A1 (en) 2020-06-30 2020-07-20 Unit block member of rainwater storage and infiltration facility, frame-shaped block unit of rainwater storage and infiltration facility, and rainwater storage and infiltration facility
PCT/JP2020/028013 WO2022003988A1 (ja) 2020-06-30 2020-07-20 雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020113620A JP2022012077A (ja) 2020-06-30 2020-06-30 雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022012077A true JP2022012077A (ja) 2022-01-17

Family

ID=80148491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020113620A Pending JP2022012077A (ja) 2020-06-30 2020-06-30 雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2022012077A (ja)
WO (1) WO2022003988A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024096128A1 (ja) * 2022-11-04 2024-05-10 積水テクノ成型株式会社 道路構築材、道路構築材セット及び道路の構築方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048010A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk 雨水等の貯留浸透施設
JP2012057441A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Bridgestone Corp 雨水貯留槽、雨水貯留槽充填構造
JP2012172439A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Sogokaihatsu Co Ltd 雨水等貯留浸透設備
JP2019073855A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 天昇電気工業株式会社 雨水貯留浸透施設

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048010A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk 雨水等の貯留浸透施設
JP2012057441A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Bridgestone Corp 雨水貯留槽、雨水貯留槽充填構造
JP2012172439A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Sogokaihatsu Co Ltd 雨水等貯留浸透設備
JP2019073855A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 天昇電気工業株式会社 雨水貯留浸透施設

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024096128A1 (ja) * 2022-11-04 2024-05-10 積水テクノ成型株式会社 道路構築材、道路構築材セット及び道路の構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022003988A1 (ja) 2022-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7677835B2 (en) Drainage cell modular raintank and water storage system
KR20110023989A (ko) 적층 가능한 조립식 건축물의 보와 기둥의 연결 매개체 및 이를 이용한 조립식 건축물의 시공방법.
WO2022003988A1 (ja) 雨水貯留浸透施設の単位ブロック部材および雨水貯留浸透施設の枠状ブロックユニット、並びに雨水貯留浸透施設
KR101974240B1 (ko) 빗물 저류 적층 구조체에 사용하는 구조 부재
JP5496121B2 (ja) 貯水空間形成ブロック
JP4840998B2 (ja) 積層構造体に用いる構造部材及びそれを用いた積層構造体
JP4997131B2 (ja) 壁構造体および壁の施工方法
JP5128313B2 (ja) ユニット式建物
JP5123603B2 (ja) ユニット式建物及びユニット式建物の施工方法
JP5392940B1 (ja) 雨水貯留積層構造体に用いる構造部材
JP5674269B2 (ja) 構造物
CN109415887B (zh) 地下贮水设施
JP4933867B2 (ja) 雨水等貯留浸透施設用構造部材、雨水等貯留浸透施設用構造体、及び、これらを用いた雨水等貯留浸透施設
JP2018040210A (ja) 建物の支持構造および建物の不同沈下の修正方法
JP5783916B2 (ja) 貯水空間形成ブロック
JP7021385B1 (ja) 雨水貯留浸透施設および雨水貯留浸透施設の堆砂滞留板
KR101112526B1 (ko) 가이드핀을 이용한 조립식 건축물의 합성보 결합구조
JP3199748U (ja) 組立型貯水タンク
JP2019073855A (ja) 雨水貯留浸透施設
AU2020257026A1 (en) Unit block member of rainwater storage and infiltration facility, frame-shaped block unit of rainwater storage and infiltration facility, and rainwater storage and infiltration facility
KR102026141B1 (ko) 육각모듈 적층 구조체와, 그것의 조립방법
JP2019082092A (ja) 免震建物
JP5362893B2 (ja) ユニット式建物
KR101272001B1 (ko) 프리캐스트 세그먼트부재 조립에 의한 우수저류조 조립체와 이를 이용한 우수저류조 시공방법
JP3995083B2 (ja) ユニット式建物

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201222

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210728

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220215