JP2012191371A - 光トリガ型サンプリング回路及び光トリガ型パラレルシリアル変換回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 受光素子104と電気出力端子105とを備えた光電変換器109と、制御端子106−1〜106−Mと入力端子107−1〜107−Mと出力端子108−1〜108−Mを備えたサンプリング用トランジスタ102−1〜102−Mと、信号出力ライン103とを有し、電気出力端子105が各制御端子に接続され各出力端子が信号出力ラインに接続されており、各入力端子に入力信号S1−1〜S−Mを入力し且つ受光素子に光トリガパルス109が照射されて電気出力端子から出力する電気パルスを各制御端子に入力することにより、各出力端子に出力信号S2−1〜S2−Mが発生し、これらの出力信号の電流値を信号出力ラインで合成することにより多値の出力信号S3を得る構成とする。
【選択図】図1
Description
少なくとも制御端子と入力端子と出力端子を備えたM個(Mは2以上の整数)のサンプリング用トランジスタと、
信号出力ラインとを有し、
前記光電変換器の電気出力端子が、前記M個のサンプリング用トランジスタの前記制御端子に接続され、
前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子が前記信号出力ラインに接続されており、
前記M個のサンプリング用トランジスタの入力端子にそれぞれ第1から第Mまでの入力信号を入力し、且つ、前記光電変換器の受光素子に光トリガパルスが照射されることによって前記光電変換器の電気出力端子から出力する電気パルスを、前記M個のサンプリング用トランジスタの制御端子に入力することにより、前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子のそれぞれにおいて第1から第Mまでの出力信号が発生し、これらの第1から第Mまでの出力信号の電流値を前記信号出力ラインにおいて合成して出力する構成としたことを特徴とする。
前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子から出力される前記第1から第Mまでの出力信号の電流値を前記信号出力ラインにおいて合成する際に、前記第1から第Mまでの出力信号の一部又は全部が互いに異なった電流値を持つように設計することにより、前記第1から第Mまでの入力信号に対する前記第1から第Mまでの出力信号の電流値の重みづけを可能としたことを特徴とする。
前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子から出力される前記第1から第Mまでの出力信号の電流値を前記信号出力ラインにおいて合成する際に、前記第1から第Mまでの出力信号がそれぞれ21,22,・・・,2Mに比例する電流値を持つように設計されていることを特徴とする。
前記M個のサンプリング用トランジスタの一部又は全部の電流増幅率ないしトランスコンダクタンスが互いに異なった値となるように設計することにより、前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子から出力される前記第1から第Mまでの出力信号の一部又は全部が互いに異なった電流値を持つことを特徴とする。
前記M個のサンプリング用トランジスタの電流増幅率ないしトランスコンダクタンスがそれぞれ21,22,・・・,2Mに比例する値となるよう設計することにより、前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子から出力される前記第1から第Mまでの出力信号がそれぞれ21,22,・・・,2Mに比例する電流値を持つことを特徴とする。
前記N個の光トリガ型サンプリング回路が持つ光電変換器の受光素子へ照射する光トリガパルスの照射タイミングを違えることにより、前記N個の光トリガ型サンプリング回路の多値出力信号が、時間的な差をつけて前記N個の光トリガ型サンプリング回路の信号出力ラインから順次出力される構成としたことを特徴とする。
第1〜第5発明の光トリガ型サンプリング回路によれば、光トリガパルスにより複数の入力信号を一括してサンプリングする際に、複数の入力側をデジタルな入力とするデジタルアナログコンバータとしてふるまう。このため、低速な複数の2値信号を高速な多値信号に変換することができる。
第6発明の光トリガ型パラレルシリアル変換回路によれば、第1〜第5発明の何れかの光トリガ型サンプリング回路を複数(N個)用いるとともに各々の信号出力ライン同士を接続することにより、各光トリガ型サンプリング回路を1つのチャンネルと考えて各チャンネルを時間的にずらして光トリガすることで、複数の入力側をデジタルな入力とする多チャンネルのデジタルアナログコンバータとしてふるまうと同時に、パラレルシリアル変換回路としてもふるまうため、個々のチャンネルは低い繰り返し周期での動作をするだけで高速の多値シリアル出力化を実現できる。
図2に示すように、本実施例1では、光電変換器201の受光素子としてMSM−PD202を用い、それとキャパシタC及び抵抗Rを組み合わせており、これに加えてサンプリング用トランジスタとしてM個(Mは2以上の整数)のHEMT(高電子移動度トランジスタ)203−1,203−2,・・・,203−Mを用いることによって、光トリガ型サンプリング回路を構成している。
図3(a)に示すように、本実施例2では、実施例1(図2)の光トリガ型サンプリング回路をN個(Nは2以上の整数)配置して、これらN個の光トリガ型サンプリング回路の信号出力ライン209をお互いに接続し、全体でNチャンネルの多値出力可能なパラレルシリアル変換回路を構成している。ここで各光トリガ型サンプリング回路は、パラレルシリアル変換回路の1チャンネル分の変換動作を実現している。
また、上記実施例では、サンプリング用トランジスタとしてHEMTを用いた例を示したが、これに限定するものではなく、CMOSやバイポーラトランジスタなど他のトランジスタをサンプリング用トランジスタとして用いても、HEMTを用いた場合と同様の効果がある。
102−1,102−2,・・・,102−M サンプリング用トランジスタ
103 信号出力ライン
104 受光素子
105 電気出力端子
106−1,106−2,・・・,106−M 制御端子
107−1,107−2,・・・,107−M 入力端子
108−1,108−2,・・・,108−M 出力端子
109 光トリガパルス
201 光電変換器
202 MSM−PD
203−1,203−2,・・・,203−M HEMT
204 電気出力端子
205 光トリガパルス
205−1,205−2,・・・,205−N 光トリガパルス
206−1,206−2,・・・,206−M 制御端子
207−1,207−2,・・・,207−M 入力端子
208−1,208−2,・・・,208−M 出力端子
209 信号出力ライン
C キャパシタ
R 抵抗
S1−1,S1−2,・・・,S1−M 入力信号
S2−1,S2−2,・・・,S2−M 出力信号
S3 多値出力信号
S3−1,S3−2,・・・,S3−M 入力信号
S4−1,S4−2,・・・,S4−M 出力信号
S5 多値出力信号
S5−1,S5−2,・・・,S5−N 多値出力信号
S3−1−1,S3−2−1,・・・,S3−M−1 入力信号
S3−1−2,S3−2−2,・・・,S3−M−2 入力信号
S3−1−N,S3−2−N,・・・,S3−M−N 入力信号
Claims (6)
- 受光素子と少なくとも1つの電気出力端子とを備えた光電変換器と、
少なくとも制御端子と入力端子と出力端子を備えたM個(Mは2以上の整数)のサンプリング用トランジスタと、
信号出力ラインとを有し、
前記光電変換器の電気出力端子が、前記M個のサンプリング用トランジスタの制御端子に接続され、
前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子が前記信号出力ラインに接続されており、
前記M個のサンプリング用トランジスタの入力端子にそれぞれ第1から第Mまでの入力信号を入力し、且つ、前記光電変換器の受光素子に光トリガパルスが照射されることによって前記光電変換器の電気出力端子から出力する電気パルスを、前記M個のサンプリング用トランジスタの制御端子に入力することにより、前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子のそれぞれにおいて第1から第Mまでの出力信号が発生し、これらの第1から第Mまでの出力信号の電流値を前記信号出力ラインにおいて合成することにより多値の出力信号を得る構成としたことを特徴とする光トリガ型サンプリング回路。 - 請求項1に記載の光トリガ型サンプリング回路において、
前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子から出力される前記第1から第Mまでの出力信号の電流値を前記信号出力ラインにおいて合成する際に、前記第1から第Mまでの出力信号の一部又は全部が互いに異なった電流値を持つように設計することにより、前記第1から第Mまでの入力信号に対する前記第1から第Mまでの出力信号の電流値の重みづけを可能としたことを特徴とする光トリガ型サンプリング回路。 - 請求項2に記載の光トリガ型サンプリング回路において、
前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子から出力される前記第1から第Mまでの出力信号の電流値を前記信号出力ラインにおいて合成する際に、前記第1から第Mまでの出力信号がそれぞれ21,22,・・・,2Mに比例する電流値を持つように設計されていることを特徴とする光トリガ型サンプリング回路。 - 請求項2に記載の光トリガ型サンプリング回路において、
前記M個のサンプリング用トランジスタの一部又は全部の電流増幅率ないしトランスコンダクタンスが互いに異なった値となるように設計することにより、前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子から出力される前記第1から第Mまでの出力信号の一部又は全部が互いに異なった電流値を持つことを特徴とする光トリガ型サンプリング回路。 - 請求項3に記載の光トリガ型サンプリング回路において、
前記M個のサンプリング用トランジスタの電流増幅率ないしトランスコンダクタンスがそれぞれ21,22,・・・,2Mに比例する値となるよう設計することにより、前記M個のサンプリング用トランジスタの出力端子から出力される前記第1から第Mまでの出力信号がそれぞれ21,22,・・・,2Mに比例する電流値を持つことを特徴とする光トリガ型サンプリング回路。 - 請求項1〜5の何れか1項に記載の光トリガ型サンプリング回路をN個(Nは2以上の整数)配置して、これらN個の光トリガ型サンプリング回路の信号出力ライン同士を接続し、
前記N個の光トリガ型サンプリング回路が持つ光電変換器の受光素子へ照射する光トリガパルスの照射タイミングを違えることにより、前記N個の光トリガ型サンプリング回路の多値出力信号が、時間的な差をつけて前記N個の光トリガ型サンプリング回路の信号出力ラインから順次出力される構成としたことを特徴とする光トリガ型パラレルシリアル変換回路。
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