JP2012190695A - 渦巻状ランプおよび照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着を容易にするとともに、装着時におけるランプピンの脱落を防止できる渦巻状ランプおよび照明器具を提供する。
【解決手段】渦巻状蛍光ランプ40は、装着されると渦巻状に旋回された発光管41の両端部に設けられた口金42をランプ保持ばね26により保持される。このとき、口金42に設けられている段差部46の案内部462が、ランプ保持ばね26を所定の位置に案内するので、段差部46に設けられているストッパ部465がランプ保持ばね26に当接する。このため、ランプ保持ばね26は、渦巻状蛍光ランプ40を所定の位置で保持することができ、渦巻状ランプ40の旋回を確実に阻止して脱落を防止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、放電路が渦巻状に旋回された発光管を有する渦巻状ランプおよび照明器具に関するものである。
従来より、天井面等に取り付けられ、渦巻状ランプを用いた照明器具が知られている(例えば特許文献1参照)。
図6に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、天井や壁等の壁面101に固定して使用するものであり、例えば矩形箱状の器具本体102と、器具本体102の前面開口を覆う透明あるいは半透明の樹脂等からなるパネル103を有している。器具本体102の底板104には、一方の端部寄りに商用交流電源(図示省略)に接続されている点灯装置105等の電気部品が取付けられており、点灯装置105等を覆うとともにパネル103を取付けるための取付板106が設けられている。
底板104の中央部および他方の端部寄りには、渦巻状ランプ107の照明光をパネル103側に反射して照明効率を向上させる反射板108が設けられており、反射板108の上面に、渦巻状ランプ107を装着するための一対のランプソケット109,109が取付けられている。ランプソケット109の近傍には、渦巻状ランプ107を保持するランプ保持ばね110が設けられている。
従って、渦巻状ランプ107の両端の口金111、111に設けられているランプピン112をランプソケット109に取り付けるとともに、口金111の近傍をランプ保持ばね110で保持することにより、渦巻状ランプ107を装着する。
これにより、面発光で均一な照明光を得ることができる。
特開2009−176657号公報(第1図)
前述したような渦巻状ランプ107を用いた従来の照明器具100においては、ランプピン112がソケットから脱落しないように、渦巻状ランプ107の回転規制が行われている。このとき、ランプ保持ばね110にストッパ部を設けて、回転規制を行う場合がある。
しかしながら、ランプ保持ばね110にストッパ部を設けた場合には、渦巻状ランプ107の着脱時に、ストッパ部が渦巻状ランプ107に接触するため、着脱が容易でないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、渦巻状ランプの装着を容易にするとともに、装着時における渦巻状ランプの旋回を防止して脱落を防止できる渦巻状ランプおよび照明器具を提供することを目的とする。
本発明の渦巻状ランプは、管状の放電路が渦巻状に旋回された発光管と、前記発光管の両端部にそれぞれ設けられた一対の口金と、を有し、前記口金に段差部を設け、前記段差部に、前記発光管を保持するランプ保持ばねにより所定位置に案内される案内部と、前記所定位置において前記ランプ保持ばねが当接して回転規制するストッパ部と、を設けたものである。
また、本発明の渦巻状ランプは、前記案内部は傾斜面であるものである。
さらに、本発明の照明器具は、前述した渦巻状ランプの案内部を案内して所定位置に保持するランプ保持ばねと、前記渦巻状ランプの口金に設けられている給電用ピンを接続させて給電するソケットと、を有するものである。
本発明は、渦巻状ランプは、装着されると渦巻状に旋回された発光管の両端部に設けられた口金をランプ保持ばねにより保持される。このとき、口金に設けられている段差部の案内部が、ランプ保持ばねを所定の位置に案内するので、段差部に設けられているストッパ部がランプ保持ばねに当接する。このため、渦巻状ランプの装着を容易にするとともに、装着時における渦巻状ランプの旋回を防止して脱落を防止できるという効果を有する渦巻状ランプおよび照明器具を提供できる。
本発明に係る実施形態の渦巻状ランプおよび照明器具の分解斜視図 (A)は渦巻状蛍光ランプの斜視図であり、(B)は口金部の斜視図 (A)は口金を端部側から見た斜視図であり、(B)は口金を発光管側から見た斜視図 ランプ保持ばねにより渦巻状蛍光ランプを保持する状態を示す斜視図 (A)はランプ保持ばねが口金の段差部を保持している状態を示す斜視図であり、(B)はランプ保持ばねが段差部の案内部に沿って移動して所定位置を保持して回転規制している状態を示す斜視図 従来の渦巻状蛍光ランプを用いた照明器具の分解斜視図
以下、本発明の実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の照明器具10は、被取付部である例えば天井面11に取り付けて使用することができる。すなわち、照明器具10は、天井面11に取り付けられる器具本体20と、器具本体20に搭載される渦巻状ランプである渦巻状蛍光ランプ40と、渦巻状蛍光ランプ40を覆って器具本体20に着脱可能に装着される透光性の樹脂製のセード50を有する。
なお、以下の照明器具10の説明において、「上(面)側」は天井面11側を示し、「下(面)側」は照射方向を示すこととする。
図2に示すように、渦巻状蛍光ランプ40は、管状の放電路が長手方向中央部411を始点すなわち旋回軸CLとして同一平面に沿って2重渦巻状に旋回された発光管41を有する。発光管41の中央部411は、その他の部分に比して太径となっており、最冷点となっている。
発光管41の両端部にはそれぞれ口金42、42が取付けられており、両口金42は、発光管41の中央部411に対して、点対称の位置に設けられている。両口金42は、照射方向と反対側(図3中上側)の裏面に設けられたブリッジ43によって連結されている。
図3に示すように、口金42は、発光管41の端部に外嵌する円管状の発光管保持部45を有する。また、発光管保持部45に連続して端部側には、渦巻状蛍光ランプ40の外周方向へ突出する段差部46を有する。さらに、段差部46の端部側面461から発光管41の接線方向へ突出するピン保持部47を有する。
口金42には、ピン保持部47の端面471から発光管41の旋回軸CLに対して直交する平面に沿って延びる方向に一端側が突出する一対の給電用ピンであるランプピン44,44が、設けられている。ランプピン44の他端は、発光管41の内側端部に設けられているフィラメント(図示省略)に接続されている。
段差部46は、外側へ略矩形状に突出しており、先端面には案内部462が設けられている。案内部462は、端部側面461から中央部に向かって発光管41の軸線側へ傾斜する三角形状の第1傾斜面463と、第1傾斜面463の上下両側に連続して中央部に向かって発光管41の軸線側へ傾斜する一対の三角形状の第2傾斜面464、464を有する。
そして、段差部46における中央側端面、すなわち、段差部46の中央部側端面であって、第2傾斜面464の中央部側端部から発光管保持部45の端部側端部に連続する部分には、一対のストッパ部465が設けられる。
これにより、段差部の案内部462は、全体として中央部側に向かって発光管41の軸線側(図3中矢印で示す方向)へ傾斜する。
図1に示すように、器具本体20は、金属製の円板状のベースプレート21を有する。ベースプレート21の下面の外周縁部には、セード50を着脱可能に装着するためのセード受け具211が、周方向に所定間隔で複数個(図1では3個)設けられている。
ベースプレート21の下面には、点灯装置、リモコン受信器,制御基板等を収容した電気部品22が取り付けられる。ベースプレート21の下面には、電気部品22を内包する本体カバー23が取り付けられる。本体カバー23の下面は白色塗装されており、反射板としても機能する。
なお、器具本体20という場合には、ベースプレート21から本体カバー23までを含んだものを意味する。
図2に示すように、器具本体20の下面である本体カバー23の下面には、器具本体20の中心に対して対称の位置に一対のランプソケット台24、24が取り付けられている。各ランプソケット台24には、ランプピン44を接続することにより渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20に装着するためのランプソケット(ソケット)25がそれぞれ設けられる。
従って、一対のランプソケット25、25は、器具本体20の中心に対して対称の位置に設けられる。
図4に示すように、ランプソケット25の渦巻状蛍光ランプ40側の近傍には、渦巻状蛍光ランプ40の一対の口金42、42を保持する一対のランプ保持ばね26、26が設けられている。ランプ保持ばね26は、器具本体20の本体カバー23の下面に取り付けられている。
ランプ保持ばね26は細幅のばね性のある金属製であり、口金42の発光管保持部45を渦巻状蛍光ランプ40の外側からを保持する部分円弧状の保持部261を有する。また、保持部261の先端は、外側へ屈曲されて導入部262が設けられている。
従って、渦巻状蛍光ランプ40を器具本体20のランプ保持ばね26に取り付ける際には、渦巻状蛍光ランプ40をランプ保持ばね26の導入部262に押し付けることにより、ランプ保持ばね26が外側へ開くので、容易に保持できる。
次に、ランプ保持ばね26により渦巻状蛍光ランプ40を保持および回転規制する動作について説明する。
図5(A)には、渦巻状蛍光ランプ40をランプ保持ばね26に取り付けた際に、口金42における所定位置である発光管保持部45からずれて段差部46を保持した場合を示す。
この場合、ランプ保持ばね26は口金42の段差部46の案内部462に当接しており、案内部462は、第1傾斜面463および第2傾斜面464が傾斜(図3参照)しているので、ランプ保持ばね26を相対的に矢印A方向へ移動させようとする。あるいは、渦巻状蛍光ランプ40を矢印B方向へ旋回させようとする。
その結果、図5(B)に示すように、ランプ保持ばね26は、渦巻状蛍光ランプ40に対して相対的に矢印A方向へ移動して、案内部462から発光管保持部45へ滑り落ちる。
これにより、ランプ保持ばね26は所定位置である発光管保持部45を保持する。さらに、ランプ保持ばね26の側面が段差部46のストッパ部465に当接するので、渦巻状蛍光ランプ40のランプピン44がランプソケット25から脱落する方向へ渦巻状蛍光ランプ40が旋回するのを防止する。
以上、説明した本発明に係る実施形態の渦巻状蛍光ランプ40によれば、渦巻状蛍光ランプ40が装着されると、渦巻状に旋回された発光管41の両端部に設けられた口金42が、ランプ保持ばね26により保持される。このとき、口金42に設けられている段差部46の案内部462が、ランプ保持ばね26を所定の位置に案内するので、段差部46に設けられているストッパ部465がランプ保持ばね26に当接する。
このため、渦巻状蛍光ランプ40を容易に装着できるとともに、ランプ保持ばね26は、渦巻状蛍光ランプ40を所定の位置で保持することができ、渦巻状蛍光ランプ40の旋回を確実に阻止して脱落を防止することができる。
また、案内部462は、傾斜面463、464となっているので、案内部462に当接したランプ保持ばね26は、傾斜面463、464を滑って所定の位置に位置決めされる。
さらに、説明した本発明に係る実施形態の照明器具10によれば、前述したような渦巻状蛍光ランプ40のランプピン44を、ランプソケット25に接続して給電する。このとき、ランプ保持ばね26が口金42を保持するが、口金42に設けられている段差部46の案内部462が、ランプ保持ばね26を所定の位置に案内するので、段差部46に設けられているストッパ部465がランプ保持ばね26に当接する。
このため、ランプ保持ばね26は、容易に渦巻状蛍光ランプ40を保持できるとともに、渦巻状蛍光ランプ40を所定の位置で保持することができ、渦巻状蛍光ランプ40の旋回を確実に阻止して脱落を防止することができる。
なお、本発明の渦巻状ランプおよび照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
10 照明器具
20 器具本体
40 渦巻状蛍光ランプ(渦巻状ランプ)
25 ランプソケット(ソケット)
26 ランプ保持ばね
41 発光管
42 口金
44 ランプピン(給電用ピン)
46 段差部
462 案内部
463 第1傾斜面(傾斜面)
464 第2傾斜面(傾斜面)
465 ストッパ部

Claims (3)

  1. 管状の放電路が渦巻状に旋回された発光管と、
    前記発光管の両端部にそれぞれ設けられた一対の口金と、を有し、
    前記口金に段差部を設け、
    前記段差部に、前記発光管を保持するランプ保持ばねにより所定位置に案内される案内部と、前記所定位置において前記ランプ保持ばねが当接して回転規制するストッパ部と、を設けた渦巻状ランプ。
  2. 請求項1に記載の渦巻状ランプにおいて、
    前記案内部は傾斜面である渦巻状ランプ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の渦巻状ランプの案内部を案内して所定位置に保持するランプ保持ばねと、
    前記渦巻状ランプの口金に設けられている給電用ピンを接続させて給電するソケットと、を有する照明器具。
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