JP2012189951A - 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクリロイル基含有アクリルモノマおよび光重合開始剤を含有する静電荷像現像用トナーである。
【選択図】なし
Description
本実施形態に係る静電荷像現像用トナーにおけるトナー粒子は、結着樹脂、着色剤等を含有する。トナー粒子は、離型剤等のその他の成分を必要に応じて含有する。
酸由来構成成分は、特に制限はなく、脂肪族ジカルボン酸、芳香族カルボン酸が好ましく用いられる。脂肪族ジカルボン酸としては、例えば、蓚酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼリン酸、セバシン酸、1,9−ノナンジカルボン酸、1,10−デカンジカルボン酸、1,11−ウンデカンジカルボン酸、1,12−ドデカンジカルボン酸、1,13−トリデカンジカルボン酸、1,14−テトラデカンジカルボン酸、1,16−ヘキサデカンジカルボン酸、1,18−オクタデカンジカルボン酸など、あるいはその低級アルキルエステルや酸無水物が挙げられるが、これらに限定されない。また芳香族カルボン酸としては例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、無水フタル酸、無水トリメリット酸、ピロメリット酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香族カルボン酸類の低級アルキルエステルや酸無水物が挙げられる。また、シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環式カルボン酸類等が挙げられる。さらに良好な定着性を確保するため、架橋構造あるいは分岐構造をとるためにジカルボン酸とともに3価以上のカルボン酸(トリメリット酸やその酸無水物等)を併用することが好ましい。また、前述のアルケニルコハク酸類の具体的なものとしては、ドデセニルコハク酸、ドデシルコハク酸、ステアリルコハク酸、オクチルコハク酸、オクセニルコハク酸等が挙げられる。
アルコール由来構成成分としては特に制限はないが、脂肪族ジオールとして、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、1,13−トリデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,18−オクタデカンジオール、1,20−エイコサンジオール等が挙げられる。また、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、グリセリンなどや、シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、水添ビスフェノールAなどの脂環式ジオール類、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物などの芳香族ジオール類が用いられる。また、良好な定着性を確保するため、架橋構造あるいは分岐構造をとるためにジオールとともに3価以上の多価アルコール(グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール)を併用してもよい。
本実施形態に係るトナーは、乳化凝集法(凝集・合一法)などの湿式製法で製造することが好ましい。
分散液調製工程においては、モノマ含有樹脂分散液、樹脂分散液、着色剤分散液、離型剤分散液などを準備する。
凝集工程においては、モノマ含有樹脂分散液と樹脂分散液と着色剤分散液と必要に応じて離型剤分散液とを混合し、凝集剤を添加してヘテロ凝集させ、所望のトナー径にほぼ近い径を持つ凝集粒子(コア凝集粒子)を形成する。
シェル層形成工程においては、コア凝集粒子の表面に、樹脂を含む樹脂分散液を用いて樹脂を付着させ、所望の厚みの被覆層(シェル層)を形成することにより、コア凝集粒子表面にシェル層が形成されたコア/シェル構造を持つ凝集粒子(コア/シェル凝集粒子)を得る。
停止工程においては、凝集系内のpHを調整することにより、凝集粒子の凝集成長を停止させる。例えば、凝集系内のpHを6以上9以下の範囲に調整することにより、凝集粒子の成長を停止させる。
融合工程(融合・合一工程)においては、まず、凝集工程および必要に応じて行われたシェル層形成工程を経て得られた凝集粒子を含有する溶液中にて、凝集粒子中に含まれる樹脂の融解温度あるいはガラス転移温度以上の温度に加熱して、融合・合一することによりトナー粒子を得る。
洗浄工程においては、融合工程にて得られたトナー粒子の分散液にイオン交換水等による置換洗浄を少なくとも施し、固液分離を行う。固液分離方法には特に制限はないが、生産性などの点から、吸引濾過、加圧濾過等が好ましく用いられる。
乾燥工程においては、固液分離されたウェットケーキを乾燥し、トナー粒子を得る。乾燥方法には特に制限はないが、生産性などの点から、凍結乾燥、フラッシュジェット乾燥、流動乾燥、振動型流動乾燥等が好ましく用いられる。
本実施形態に係る静電荷像現像用トナーの体積平均粒径としては、4μm以上8μm以下の範囲が好ましく、5μm以上7μm以下の範囲がより好ましく、また、個数平均粒径としては、3μm以上7μm以下の範囲が好ましく、4μm以上6μm以下の範囲がより好ましい。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100
〔ただし、上記式において、MLはトナーの最大長(μm)を表し、Aはトナーの投影面積(μm2)を表す。〕
トナーの形状係数SF1が110より小さい、または140を超えると、長期にわたって、優れた帯電性、クリーニング性、転写性が得られないことがある。
本実施形態において、静電荷像現像用現像剤は、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーを含有する以外は特に制限はなく、目的に応じて適宜の成分組成をとればよい。本実施形態における静電荷像現像用現像剤は、静電荷像現像用トナーを、単独で用いると一成分系の静電荷像現像用現像剤となり、また、キャリアと組み合わせて用いると二成分系の静電荷像現像用現像剤となる。
本実施形態に係るトナーカートリッジは、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーを含有するものであればよく、特に制限はない。トナーカートリッジは、例えば、現像手段を備えた画像形成装置に着脱され、この現像手段に供給されるためのトナーとして、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーが収納されているものである。
本実施形態に係る現像剤カートリッジは、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーを含む静電荷像現像用現像剤を含有するものであればよく、特に制限はない。現像剤カートリッジは、例えば、現像手段を備えた画像形成装置に着脱され、この現像手段に供給されるための現像剤として、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーを含む静電荷像現像用現像剤が収納されているものである。
本実施形態に係るプロセスカートリッジは、像保持体と、像保持体の表面に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー像を形成する現像手段とを備える。本実施形態のプロセスカートリッジは、必要に応じて、像保持体の表面を帯電させる帯電手段と、帯電した像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体に転写する転写手段と、転写後の像保持体の表面に残留した残留トナー等を除去して清掃する像保持体清掃手段と、被転写体に転写されたトナー像を定着する定着手段と、定着されたトナー像に紫外線を照射する紫外線照射手段とからなる群より選択される少なくとも1つを備えていてもよい。
本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、像保持体の表面を帯電させる帯電手段と、像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、像保持体の表面に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー像を形成する現像手段と、現像されたトナー像を被転写体に転写する転写手段と、被転写体に転写されたトナー像を定着する定着手段と、定着されたトナー像に紫外線を照射する紫外線照射手段とを備える。本実施形態の画像形成装置は、必要に応じて、転写後の像保持体の表面に残留した残留トナー等を除去して清掃する像保持体清掃手段等を備えていてもよい。また、本実施形態に係る画像形成装置は、上記プロセスカートリッジを使用するものであってもよい。
(GPC測定)
測定器「HLC−8120GPC、SC−8020(東ソー(株)社製)装置」を用い、カラムは「TSKgel、SuperHM−H(東ソー(株)社製、6.0mmID×15cm)」を2本用い、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。実験条件としては、試料濃度0.5%、流速0.6ml/min、サンプル注入量10μl、測定温度40℃、IR検出器を用いて実験を行った。また、検量線は東ソー社製「polystylene標準試料TSK standard」:「A−500」、「F−1」、「F−10」、「F−80」、「F−380」、「A−2500」、「F−4」、「F−40」、「F−128」、「F−700」の10サンプルから作製した。
トナー中のアクリロイル基含有アクリルモノマの分子量は、MASSスペクトル分析を用い測定した。MASSスペクトル分析は、質量分析計(SX102A、日本電子社製)を用いて、質量分析方法:FD−MS分析、イオン化方法:電界脱離、測定範囲:m/z=150以上1500以下、加圧電圧:8Kv、イオンマルチ:1.2Kv、エミッタ電流:0→30mAの条件により測定を行った。
トナー中のアクリロイル基含有アクリルモノマ、光重合開始剤の含有量の測定おおよび同定は、HPLC分析、NMRスペクトル分析、IRスペクトル分析などにより定量、確認した。高速液体クロマトグラフ(HPLC)分析は、分析装置:日本分析工業(株)製 LC−08、カラム:Inertsil ODS3(Φ4.6×250mm)、検出器:示差屈折計、紫外線吸収検出器(254nm)を用い、測定条件は、溶出液:クロロホルム、流量1.0mL/minとした。NMRスペクトル分析は、1H−NMR装置:JNM−AL400(日本電子株式会社製)を用い、測定条件は5mmガラス管、5質量%重THF溶液、測定温度:25℃にて行った。IRスペクトル分析は、FTIR−410(日本分光社製)を用いた。測定は、KBr粉末約40mgに測定試料約0.2mg(0.5%濃度)を乳鉢で十分に粉砕混合した後に、加圧成型を行った試料について分析を行った。
<結着樹脂であるポリエステルの合成>
(ポリエステル樹脂(1)の調製)
ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物 114質量部
ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物 84質量部
テレフタル酸ジメチルエステル 75質量部
ドデセニルコハク酸 19.5質量部
トリメリット酸 7.5質量部
アジピン酸ジメチル 74質量部
テレフタル酸ジメチル 192質量部
ビスフェノールAエチレンオキシド付加物 216質量部
エチレングリコール 38質量部
テトラブトキシチタネート(触媒) 0.037質量部
ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物 114質量部
ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物 84質量部
テレフタル酸ジメチルエステル 75質量部
ドデセニルコハク酸 19.5質量部
トリメリット酸 7.5質量部
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 136質量部
イソブチルアクリレート(大阪有機化学工業社製、製品名:AIB、分子量128)
16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(1)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は165nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 136質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(2)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は165nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 136質量部
ポリテトラメチレングリコール#650ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−PTMG−65、分子量758) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(3)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は165nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 136質量部
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−DPH、分子量578) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(4)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は167nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 148.8質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 3.2質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(5)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は161nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 120質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 32質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(6)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は220nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 104質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 48質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(7)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は300nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 88質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 64質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(8)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は380nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 142.9質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 1.1質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(9)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は163nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 142.4質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 1.6質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(10)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は163nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 120質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 24質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(11)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は195nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 112質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 32質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(12)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は210nmであった。
ポリエステル樹脂(2)(Mw:12,000) 136質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(13)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は166nmであった。
ポリエステル樹脂(3)(Mw:120,000) 136質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(14)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は340nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 136質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(BASF社製、製品名:ダロキュア1173) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(15)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は165nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 152質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(16)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は162nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 136質量部
ポリエチレングリコール#200(東邦化学工業社製、製品名:トーホーポリエチレングリコール200) 16質量部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシルフェニルケトン(BASF社製、製品名:イルガキュア184) 8質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(17)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は165nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 144質量部
ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(新中村化学工業社製、製品名:A−200、分子量308) 16質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(18)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は163nmであった。
ポリエステル樹脂(1)(Mw:58,000) 160質量部
酢酸エチル 233質量部
水酸化ナトリウム水溶液(0.3N) 0.1質量部
上記成分をセパラブルフラスコに入れ、70℃で加熱し、スリーワンモータ(新東科学(株)製)により撹拌して樹脂混合液を調製した。この樹脂混合液をさらに撹拌しながら、徐々にイオン交換水373質量部を加え、転相乳化させ、脱溶剤することによりポリエステル樹脂分散液(19)(固形分濃度:30質量%)を得た。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒径は160nmであった。
(シアン顔料分散液)
シアン顔料(大日精化(株)製、Pigment Blue 15:3(銅フタロシアニン)) 100質量部
アニオン界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンR) 1.5質量部
イオン交換水 400質量部
以上を混合し、溶解し、高圧衝撃式分散機アルティマイザ((株)スギノマシン製、HJP30006)を用いて1時間ほど分散して、着色剤(シアン顔料)粒子を分散させてなる着色剤分散液を調製した。シアン顔料分散液におけるシアン顔料粒子の体積平均粒径は0.16μm、固形分濃度は20質量%であった。
パラフィンワックス(日本精蝋(株)製、HNP−9、融点:75℃) 50質量部
アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)製、ネオゲンRK) 0.5質量部
イオン交換水 200質量部
以上を混合して95℃に加熱し、ホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、マントンゴーリン高圧ホモジナイザ(ゴーリン社)で分散処理し、体積平均粒径が0.23μmである離型剤粒子を分散させてなる離型剤分散液(固形分濃度:20質量%)を調製した。
[トナー1の作製]
イオン交換水 215質量部
ポリエステル樹脂分散液(1) 190質量部
着色剤分散液: 5質量部
離型剤分散液: 10質量部
アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)ネオゲンRK、20質量%)2.8質量部
上記成分を、温度計、pH計、撹拌機を具備した3リットルの反応容器に入れ、外部からマントルヒータで温度制御しながら、温度30℃、撹拌回転数150rpmにて、30分間保持した。その後0.3N硝酸水溶液を添加し、凝集工程でのpHを3.0に調整した。
トルエン 14質量部
スチレン−メチルメタクリレート共重合体(成分比:80/20、重量平均分子量:70000) 2質量部
MZ500(酸化亜鉛、チタン工業) 0.6質量部
上記成分を混合し、10分間スターラで撹拌させて、酸化亜鉛が分散した被覆層形成用溶液を調製した。次に、この被覆液とフェライト粒子(体積平均粒径:38μm)100質量部とを真空脱気型ニーダに入れて、60℃において30分撹拌した後、さらに加温しながら減圧して脱気し、乾燥させることによりキャリアを作製した。
得られたキャリアとトナー(1)とを、それぞれ100質量部:8質量部の割合で2リッターのVブレンダで混合し、現像剤(1)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(2)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(2)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(3)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(3)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(4)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(4)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(5)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(5)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(6)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(6)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(7)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(7)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(8)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(8)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(9)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(9)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(10)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(10)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(11)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(11)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(12)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(12)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(13)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(13)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(14)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(14)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(15)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(15)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(16)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(16)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(17)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(17)を作製した。
ポリエステル樹脂分散液(1)に変えてポリエステル樹脂分散液(18)とした以外は、実施例1と同様にして、トナー粒子、外添トナー、現像剤(18)を作製した。
(画像保存性)
得られた現像剤を、富士ゼロックス(株)社製DocuCentre−III C7600の改造機(図1に示したように定着工程後に紫外線照射ができるように紫外線照射装置26を設置した改造機)に現像器に充填し、記録紙(ミラーコート256紙、富士ゼロックス(株)社製)上に、定着温度180℃にて、A4片面にトナー載り量が4.0g/m2のベタ画像(3cm×4cm)を2枚形成した。なお、紫外線装置としては、メタルハライドランプ(240/cm)で紫外線照射(積算光量で200mJ/cm2)を行った。ソリッド画像を形成した記録紙を画像同士が接触するように重ね、垂直荷重80g/cm2をかけて75℃の環境下で1日放置した後、画像の付着による画像欠陥を評価した。
○:画像欠陥がなく良好
△:実用上問題ないが、画像欠陥が認められる
×:画像欠陥が多く実用に耐えないレベル
得られた現像剤を、富士ゼロックス(株)社製DocuCentre−III C7600
の改造機(図1に示したように定着工程後に紫外線照射ができるように紫外線照射装置26を設置した改造機)に現像器に充填し、記録紙(ミラーコート256紙、富士ゼロックス(株)社製)上に、定着温度180℃にて、A4片面にトナー載り量が4.0g/m2のベタ画像(10cm×10cm)を形成した。なお紫外線装置としては、メタルハライドランプ(240/cm)で紫外線照射(積算光量で200mJ/cm2)を行った。定着後の画像面に、画像を形成していないリサイクルコピー用紙G70(古紙パルプ70%、坪量67g/m2、ISO白色度72%)を載せ、その上から2.5kgの重りを載せて、両者がこすれるように引っ張りこすり付けた。これを200回まで繰り返し、50回ごとに画像面および載せた紙のこすり付け面を、目視および50倍のルーペを用いて観察し、耐こすり性を評価した。
(耐こすり性の評価基準)
◎:画像面に画像欠損が無く、形成された画像を維持しており、また載せた紙のこすり付け面にはトナー汚れは認められなかった
○:画像面にはルーペで観察すると極軽微な画像欠損が観察されるが、目視では観察できない程度の画像欠損であり、また載せた紙のこすり付け面にはトナー汚れは確認されなかった
○−:画像面にはルーペで観察すると極軽微な画像欠損が確認されるが、目視では観察できない程度の画像欠損であり、また載せた紙のこすり付け面にはルーペで観察すると軽微なトナー汚れが確認されるが実使用上問題ないレベルであった
△:画像面に軽微な画像欠損が複数箇所目視で確認され、また載せた紙のこすり付け面に軽微なトナー汚れが複数箇所目視で確認され、一般的な使用では実使用上問題ないレベルであるが、意匠使用など非常に高い画質が要求される使用状況では十分な性能を満たしていないレベルであった
×:画像面に顕著な画像欠損が目視で確認され、また載せた紙のこすり付け面に顕著なトナー汚れが目視で確認され、実使用には適さないものであった
Claims (10)
- アクリロイル基含有アクリルモノマおよび光重合開始剤を含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。
- 前記アクリロイル基含有アクリルモノマの分子量が、100以上800以下の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記アクリロイル基含有アクリルモノマの含有量が、1.0重量%以上20重量%以下の範囲であることを特徴とする、請求項1または2に記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記アクリロイル基含有アクリルモノマの官能基数が、2以上6以下の範囲であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナー。
- さらに光重合開始剤を含有し、前記光重合開始剤の含有量が0.5重量%以上10重量%以下の範囲であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナー。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーを含有することを特徴とする静電荷像現像用現像剤。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーを含有することを特徴とするトナーカートリッジ。
- 像保持体と、前記像保持体の表面に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、を備え、
前記現像剤は、請求項6に記載の静電荷像現像用現像剤であることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 像保持体と、
前記像保持体の表面を帯電させる帯電手段と、
前記像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像保持体の表面に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、
前記現像されたトナー像を被転写体に転写する転写手段と、
前記転写されたトナー像を定着する定着手段と、
前記定着されたトナー像に紫外線を照射する紫外線照射手段と、
を備え、
前記現像剤は、請求項6に記載の静電荷像現像用現像剤であることを特徴とする画像形成装置。 - 像保持体の表面を帯電させる帯電工程と、
前記像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、
前記像保持体の表面に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像工程と、
前記現像されたトナー像を被転写体に転写する転写工程と、
前記転写されたトナー像を定着する定着工程と、
前記定着されたトナー像に紫外線を照射する紫外線照射工程と、
を備え、
前記現像剤は、請求項6に記載の静電荷像現像用現像剤であることを特徴とする画像形成方法。
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