JP2012184821A - クラッチ装置 - Google Patents

クラッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012184821A
JP2012184821A JP2011049294A JP2011049294A JP2012184821A JP 2012184821 A JP2012184821 A JP 2012184821A JP 2011049294 A JP2011049294 A JP 2011049294A JP 2011049294 A JP2011049294 A JP 2011049294A JP 2012184821 A JP2012184821 A JP 2012184821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
ball screw
gear
screw shaft
actuator mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011049294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Mizuno
欣哉 水野
Yasushi Fujimoto
靖司 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2011049294A priority Critical patent/JP2012184821A/ja
Publication of JP2012184821A publication Critical patent/JP2012184821A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Gear Transmission (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

【課題】アクチュエータからクラッチへの伝達機構の遊びを抑えて、適切なクラッチコントロールを維持できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチアウター(70)およびクラッチインナー(71)間に配置された摩擦板(72,72,72…)と、該摩擦板を押圧するプレッシャープレート(73)とを有した変速クラッチ(69)と、モータ(50)の回転力を前記変速クラッチ(69)の軸方向の直線運動に変換すると共に、前記プレッシャープレート(73)への作用部(57A)を有するクラッチアクチュエータ機構(169)と、前記クラッチアクチュエータ機構(169)の非駆動時に前記作用部(57A)を基準位置に待機させる付勢手段(63)と、を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、クラッチアクチュエータ機構を備えたクラッチ装置に関する。
従来、モータによりクラッチ操作を行うものとして特許文献1に開示がある。
この文献1に記載のものは、アクチュエータ部材をメインクラッチ側に移動させると、アクチュエータ部材の一端部がレリーズベアリングを押圧し、レリーズベアリングがダイアフラムスプリングを押圧し、ダイアフラムスプリングをプレッシャディスクから離れるように弾性変形させる。それにより、フリクションディスクの狭持が解かれて、入力軸とエンジンのクランク軸との間が遮断され、メインクラッチが遮断状態となる。
特開2004−044520号
しかし、上記従来のクラッチ装置は、クラッチクリアランスの変化や取付け時の公差によりアクチュエータからクラッチへの伝達機構に遊びが生じる問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、アクチュエータからクラッチへの伝達機構の遊びを抑えて、適切なクラッチコントロールを維持できるクラッチ装置を提供することにある。
本発明は、クラッチアウター(70)およびクラッチインナー(71)間に配置された摩擦板(72,72,72…)と、該摩擦板を押圧するプレッシャープレート(73)とを有した変速クラッチ(69)と、モータ(50)の回転力を前記変速クラッチ(69)の軸方向の直線運動に変換すると共に、前記プレッシャープレート(73)への作用部(57A)を有するクラッチアクチュエータ機構(169)と、前記クラッチアクチュエータ機構(169)の非駆動時に前記作用部(57A)を基準位置に待機させる付勢手段(63)と、を備えたことを特徴とする。
この発明では、付勢手段(63)が、クラッチアクチュエータ機構(169)の非駆動時に、クラッチアクチュエータ機構(169)の作用部(57A)を基準位置に待機させるため、クラッチアクチュエータ機構(169)がクラッチクリアランスを詰める方向に常に荷重を働かせ、クラッチアクチュエータ機構(169)とプレッシャープレート(73)間の遊びを無くすことができ、適切なクラッチコントロールを維持できる。
この場合において、前記付勢手段(63)がクランクケースカバー(59)によって位置決めされていてもよい。
この構成では、付勢手段(63)の位置決めの構造を簡素化できる。
また、前記クラッチアクチュエータ機構(169)が、減速歯車機構(50A,51)と、前記作用部(57A)を直線運動させるボールねじ機構(53)とを有し、両機構(169,50A,51)がクランクケース(159)と、クランクケースカバー(59)との間に収容されていてもよい。
この構成では、減速歯車機構(50A,51)、及びボールねじ機構(53)をコンパクト、かつ容易に支持できる。
前記ボールねじ機構(53)がボールねじ軸(57)を有し、前記ボールねじ軸(57)に位置検出アーム(65)を設け、前記位置検出アーム(65)に当接し前記ボールねじ軸(57)のストロークを検出するストロークセンサ(64)を備えていてもよい。
本構成では、クラッチ位置検出の構造を簡素化できる。
前記モータ(50)が軸方向で前記変速クラッチ(69)とオーバーラップするように構成されていてもよい。
本構成では、クラッチアクチュエータ機構(169)の軸方向の張り出しを抑えてレイアウトすることができる。
本発明によれば、付勢手段が、クラッチアクチュエータ機構の非駆動時に、クラッチアクチュエータ機構の作用部を基準位置に待機させるため、クラッチアクチュエータ機構がクラッチクリアランスを詰める方向に常に荷重を働かせ、クラッチアクチュエータ機構とプレッシャープレート間の遊びを無くすことができ、適切なクラッチコントロールを維持できる。
また、前記付勢手段がクランクケースカバーによって位置決めされていれば、付勢手段の位置決めの構造を簡素化できる。
減速歯車機構(50A,51)と、作用部(57A)を直線運動させるボールねじ機構(53)とが、クランクケース(159)と、クランクケースカバー(59)との間に収容されていれば、減速歯車機構(50A,51)、及びボールねじ機構(53)をコンパクト、かつ容易に支持できる。
ボールねじ軸(57)に位置検出アーム(65)を設け、位置検出アーム(65)に当接し前記ボールねじ軸(57)のストロークを検出するストロークセンサ(64)を備えていれば、クラッチ位置検出の構造を簡素化できる。
前記モータ(50)が軸方向で前記変速クラッチ(69)とオーバーラップするように構成されていれば、クラッチアクチュエータ機構(169)の軸方向の張り出しを抑えてレイアウトすることができる。
本発明の一実施の形態を示すエンジンの側面図である。 同エンジンの断面図である。 同エンジンの拡大断面図である。
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態によるクラッチ装置を用いたパワーユニットPを示す。パワーユニットPは単気筒のエンジンEおよび変速機Tを含んで構成されている。エンジンEは、図2に示すように、クランクシャフト1を有し、クランクシャフト1の両端は軸受け2,3により回転自在に支持されている。
クランクシャフト1のクランクピン4にはコンロッド5を介してピストン6が連結されている。クランクシャフト1には変速機Tが動力伝達可能に連結されている。クランクシャフト1の図中左端には発電機38が設けられている。変速機Tは、メインシャフト35と、カウンタシャフト36と、第2メインシャフト37とを備えており、各メインシャフト35,37およびカウンタシャフト36間に複数の変速段を確立するためのギヤ列が設けられている。
クランクシャフト1の図中右端には、ドライブギヤ11が固着されている。ドライブギヤ11は、メインシャフト35のドリブンギヤ12の第1ギヤ12Aに噛み合い、ドリブンギヤ12の第2ギヤ12Bには、カウンタシャフト36のアイドルギヤ13が噛み合っている。アイドルギヤ13には、第2メインシャフト37に設けたドリブンギヤ14の第2ギヤ14Bが噛み合っている。
メインシャフト35の軸上には奇数段ギヤ(1段、3段、5段)が設けられ、第2メインシャフト37の軸上には偶数段ギヤ(2段、4段、6段)が設けられ、カウンタシャフト36の軸上には奇数段ギヤ(1段、3段、5段)または偶数段ギヤ(2段、4段、6段)に選択的に噛み合う噛み合いギヤが設けられる。この噛み合いギヤは、図示を省略したシフトフォークの動作で軸上をスライドして、奇数段ギヤ、偶数段ギヤのいずれかに噛み合うように構成されている。
メインシャフト35の図中右端には多板式の第1変速クラッチ39が設けられている。この第1変速クラッチ39はクラッチアウター40を有し、クラッチアウター40はドリブンギヤ12の第1ギヤ12Aに固着され、ドリブンギヤ12はメインシャフト35に相対回転自在に支持されている。
また、クラッチアウター40の内側にはクラッチインナー41が配置され、クラッチインナー41はメインシャフト35に固定されている。
クラッチアウター40およびクラッチインナー41間には多数の摩擦板42,42,42…が配置され、これら摩擦板42,42,42…を押圧するプレッシャープレート43が設けられ、プレッシャープレート43とクラッチインナー41との間にはリターンスプリング44が介装されている。また、プレッシャープレート43にはプレート143が嵌合し、これらプレート43,143間にはプレッシャースプリング144が介装されている。上記プレッシャープレート43が、後述するクラッチアクチュエータ機構の動作により、リターンスプリング44のばね力に抗して押し込まれると、クラッチインナー41が図中左方に押圧され、クラッチアウター40およびクラッチインナー41間で、摩擦板42,42,42…が当接し、第1変速クラッチ39が締結される。
後述するクラッチアクチュエータ機構の動作が解除されると、上記プレッシャープレート43が、リターンスプリング44のばね力で押し戻され、クラッチインナー41が図中右方に移動し、クラッチアウター40およびクラッチインナー41間で、摩擦板42,42,42…が離間して、第1変速クラッチ39が締結解除される。
第2メインシャフト37の図中右端には同じく多板式の第2変速クラッチ69が設けられている。この第2変速クラッチ69はクラッチアウター70を有し、クラッチアウター70はドリブンギヤ14の第1ギヤ14Aに固着され、ドリブンギヤ14は第2メインシャフト37に相対回転自在に支持されている。
また、クラッチアウター70の内側にはクラッチインナー71が配置され、クラッチインナー71は第2メインシャフト37に固定されている。
クラッチアウター70およびクラッチインナー71間には多数の摩擦板72,72,72…が配置され、これら摩擦板72,72,72…を押圧するプレッシャープレート73が設けられ、プレッシャープレート73とクラッチインナー71との間にはリターンスプリング74が介装されている。また、プレッシャープレート73にはプレート173が嵌合し、これらプレート73,173間にはプレッシャースプリング174が介装されている。上記プレッシャープレート73が、後述するクラッチアクチュエータ機構の動作により、リターンスプリング74のばね力に抗して押し込まれると、クラッチインナー71が図中左方に押圧され、クラッチアウター70およびクラッチインナー71間で、摩擦板72,72,72…が当接し、第2変速クラッチ69が締結される。
後述するクラッチアクチュエータ機構の動作が解除されると、上記プレッシャープレート73が、リターンスプリング74のばね力で押し戻され、クラッチインナー71が図中右方に移動し、クラッチアウター70およびクラッチインナー71間で、摩擦板72,72,72…が離間し、第2変速クラッチ69が締結解除される。
第1変速クラッチ39には第1クラッチアクチュエータ機構139が連接され、第1クラッチアクチュエータ機構139により第1変速クラッチ39が締結および締結解除される。また、第2変速クラッチ69には第2クラッチアクチュエータ機構169が連接され、第2クラッチアクチュエータ機構169により第2変速クラッチ69が締結および締結解除される。第1クラッチアクチュエータ機構139と第2クラッチアクチュエータ機構169は、図1に示すように、上下方向にほぼ平行(鉛直方向)に延びた配列をなしており、これらクラッチアクチュエータ機構139,169は略同一の構成となっている。以下、図2を参照して、第2クラッチアクチュエータ機構169について説明し、第1クラッチアクチュエータ機構139については同一部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
第2クラッチアクチュエータ機構169は、電動モータ50を備え、電動モータ50の出力軸50Aの先端にはギヤ50Bが形成されている。ギヤ50Bは減速ギヤ51に噛み合い、減速ギヤ51はボールねじ機構53に噛み合っている。このボールねじ機構53は、減速ギヤ51に噛み合う歯車部54と、歯車部54にねじ55で一体化されたナット56と、ナット56に螺合するボールねじ軸57とを備えている。ナット56が一体化した減速ギヤ51は、2つの軸受け58,158の内輪に嵌合し、一方の軸受け58の外輪がクランクケース159の凹所に嵌合し、他方の軸受け158の外輪がクランクケースカバー59の凹所に嵌合し、ナット56及び減速ギヤ51はクランクケース159及びクランクケースカバー59によって回転自在に支持されている。
上記電動モータ50は、出力軸50Aの軸方向で、第2変速クラッチ69とオーバーラップするように配置されている。この配置により、第2クラッチアクチュエータ機構169の軸方向の張り出しを抑えたレイアウトを実現できる。
上記の構成では、ギヤ50B及び減速ギヤ51(減速歯車機構)と、減速ギヤ51に噛み合う歯車部54を含むボールねじ軸57とが、クランクケース159と、クランクケースカバー59との間に収容されている。従って、減速歯車機構、及びボールねじ軸57をコンパクト、かつ容易に支持可能である。
ボールねじ軸57の先端(作用部)57Aは連結プレート60に当接し、連結プレート60を押動自在に構成されている。連結プレート60は軸受け61の内輪に嵌合し、軸受け61の外輪は、上記プレート173の凹所に嵌合されている。ボールねじ軸57の後端57Bは押圧スプリング(付勢手段)63により先端57A側に付勢され、押圧スプリング63はクランクケースカバー59に一体化された突起59Aの外周に嵌合し、突起59Aに保持されている。ボールねじ軸57の一部には、位置検出アーム65の基部65Aが相対回転不能に連結され、位置検出アーム65の扇状に広がる先端部65Bには、ボールねじ軸57のストロークを検出するストロークセンサ66が連結され、ストロークセンサ64はクランクケースカバー59に固定されている。
このストロークセンサ64は伸縮自在なロッド64Aを有し、ロッド64Aの先端が位置検出アーム65の先端部65Bに当接し、このロッド64Aの伸縮量でボールねじ軸57のストローク量が検出される。
つぎに、動作を説明する。
上述した電動モータ50を駆動すると、ギヤ50B及び減速ギヤ51(減速歯車機構)を介して、減速ギヤ51に噛み合う歯車部54が回転する。すると、歯車部54と一体にナット56が回転し、ナット56に螺合するボールねじ軸57が押圧スプリング63で付勢された状態で軸方向に移動し、連結プレート60の押し込み量を増加又は減少する。ボールねじ軸57が図中で左方に移動すると、連結プレート60がプレッシャープレート73を徐々に押し込むように図中で左方に移動する。プレッシャープレート73が図中で左方に移動すると、上述したように、クラッチインナー71が図中で左方に押圧されて、クラッチアウター70およびクラッチインナー71間で、摩擦板72,72,72…が当接し、第2変速クラッチ69が締結される。
これに対して、ボールねじ軸57が図中で右方に移動すると、上記プレッシャープレート73が、リターンスプリング74のばね力で押し戻され、クラッチインナー71が図中で右方に移動し、これにより、摩擦板72,72,72…が離間し、第2変速クラッチ69が締結解除される。
本実施の形態では、押圧スプリング63が、ボールねじ軸57を先端57A側に常に付勢し、ボールねじ軸57に適度な押力が与えられるため、ボールねじ軸57はクラッチクリアランスを詰める方向に常に荷重が働くこととなり、ボールねじ機構53とプレッシャープレート73間の遊びを無くすことができ、適切なクラッチコントロールを維持できる。そして、電動モータ50の非駆動時、即ち、第2クラッチアクチュエータ機構169の非駆動時においても、ナット56とボールねじ軸57との間の遊び(バックラッシ)を先端57A側に詰めることで、ボールねじ軸57の先端57A(作用部)を最も突出した位置(基準位置)に待機させることができる。
この基準位置にボールねじ軸57の先端57Aを待機させることで、電動モータ50からギヤ50B及び減速ギヤ51(減速歯車機構)を介してボールねじ軸57に動力が伝達されると、先端57Aが待機位置から瞬時に軸方向へ移動を開始可能となる。従って、ナット56とボールねじ軸57との間の遊びによって生じる、先端57A(作用部)への動力伝達の遅れを解消することができる。
本実施の形態では、押圧スプリング63がクランクケースカバー59に一体化された突起59Aの外周に嵌合し、その突起59Aに保持されるため、押圧スプリング63の位置決めの構造を簡素化できる。
本実施の形態では、ギヤ50B及び減速ギヤ51(減速歯車機構)と、減速ギヤ51に噛み合う歯車部54を含むボールねじ軸57とが、クランクケース159と、クランクケースカバー59との間に収容されているため、減速歯車機構、及びボールねじ機構53をコンパクト、かつ容易に支持できる。
上記電動モータ50が出力軸50Aの軸方向で第2変速クラッチ69とオーバーラップするように配置されているため、上記第2クラッチアクチュエータ機構169の軸方向の張り出しを抑えてレイアウトできる。
上記ボールねじ軸57に位置検出アーム65を設け、ボールねじ軸57のストロークを検出するストロークセンサ64をクランクケースカバー59に設けたため、クラッチ位置検出の構造を簡素化できる。
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、種々の変更実施が可能である。
E エンジン
T 変速機
35 メインシャフト
36 カウンタシャフト
37 第2メインシャフト
39 第1変速クラッチ
42,42,42 摩擦板
43,73 プレッシャープレート
50 電動モータ
51 減速ギヤ
53 ボールねじ機構
54 歯車部
56 ナット
57 ボールねじ軸
57A 先端(作用部)
63 押圧スプリング(付勢手段)
64 ストロークセンサ
65 位置検出アーム
69 第2変速クラッチ
72,72,72 摩擦板
139 第1クラッチアクチュエータ機構
169 第2クラッチアクチュエータ機構

Claims (5)

  1. クラッチアウター(70)およびクラッチインナー(71)間に配置された摩擦板(72,72,72…)と、該摩擦板を押圧するプレッシャープレート(73)とを有した変速クラッチ(69)と、
    モータ(50)の回転力を前記変速クラッチ(69)の軸方向の直線運動に変換すると共に、前記プレッシャープレート(73)への作用部(57A)を有するクラッチアクチュエータ機構(169)と、
    前記クラッチアクチュエータ機構(169)の非駆動時に前記作用部(57A)を基準位置に待機させる付勢手段(63)と、
    を備えたことを特徴とするクラッチ装置。
  2. 前記付勢手段(63)がクランクケースカバー(59)によって位置決めされていることを特徴とする請求項1に記載のクラッチ装置。
  3. 前記クラッチアクチュエータ機構(169)が、減速歯車機構(50A,51)と、前記作用部(57A)を直線運動させるボールねじ機構(53)とを有し、両機構がクランクケース(159)と、クランクケースカバー(59)との間に収容されていることを特徴とする請求項1または2に記載のクラッチ装置。
  4. 前記ボールねじ機構(53)がボールねじ軸(57)を有し、前記ボールねじ軸(57)に位置検出アーム(65)を設け、前記位置検出アーム(65)に当接し前記ボールねじ軸(57)のストロークを検出するストロークセンサ(64)を備えたことを特徴とする請求項3に記載のクラッチ装置。
  5. 前記モータ(50)が軸方向で前記変速クラッチ(69)とオーバーラップすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のクラッチ装置。
JP2011049294A 2011-03-07 2011-03-07 クラッチ装置 Pending JP2012184821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011049294A JP2012184821A (ja) 2011-03-07 2011-03-07 クラッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011049294A JP2012184821A (ja) 2011-03-07 2011-03-07 クラッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012184821A true JP2012184821A (ja) 2012-09-27

Family

ID=47015075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011049294A Pending JP2012184821A (ja) 2011-03-07 2011-03-07 クラッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012184821A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101398559B1 (ko) 2013-03-07 2014-05-27 현경열 다단 자동 변속기

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS3924911Y1 (ja) * 1964-01-13 1964-08-26
JPH0571597A (ja) * 1991-09-11 1993-03-23 Honda Motor Co Ltd 常時噛合式変速機
JPH0617843A (ja) * 1992-06-29 1994-01-25 Honda Motor Co Ltd 摩擦クラッチ係脱作動制御用アクチュエータ
JPH07158659A (ja) * 1993-12-02 1995-06-20 Daikin Mfg Co Ltd 液圧式クラッチレリーズシリンダ装置
JP2002005191A (ja) * 2000-04-07 2002-01-09 Gkn Viscodrive Gmbh 軸方向設定装置
JP2003097597A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Nsk Ltd 自動クラッチレリーズ装置及びクラッチ装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS3924911Y1 (ja) * 1964-01-13 1964-08-26
JPH0571597A (ja) * 1991-09-11 1993-03-23 Honda Motor Co Ltd 常時噛合式変速機
JPH0617843A (ja) * 1992-06-29 1994-01-25 Honda Motor Co Ltd 摩擦クラッチ係脱作動制御用アクチュエータ
JPH07158659A (ja) * 1993-12-02 1995-06-20 Daikin Mfg Co Ltd 液圧式クラッチレリーズシリンダ装置
JP2002005191A (ja) * 2000-04-07 2002-01-09 Gkn Viscodrive Gmbh 軸方向設定装置
JP2003097597A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Nsk Ltd 自動クラッチレリーズ装置及びクラッチ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101398559B1 (ko) 2013-03-07 2014-05-27 현경열 다단 자동 변속기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009281570A (ja) デュアルクラッチの操作装置
US9068606B2 (en) Clutch switching device and twin-clutch type transmission comprising clutch switching device
JP6221793B2 (ja) 運動変換装置およびクラッチアクチュエータ
US10731716B2 (en) Automatic clutch device
JP5461314B2 (ja) クラッチ装置
CN107035782B (zh) 一种带有齿轮齿条及行星机构的离合器
JP5922221B2 (ja) シフト要素の作動状態を変化させるための補償装置
JP2009299738A (ja) デュアルクラッチの操作装置
KR101295114B1 (ko) 예압식 마모보상 클러치 액츄에이터
KR101292623B1 (ko) 마모 보상 기능을 갖는 클러치 액츄에이터
JP2012184821A (ja) クラッチ装置
KR20120011527A (ko) 차량용 더블클러치의 클러치 액추에이터 구조
US20180223917A1 (en) Automatic clutch device
JP2008057661A (ja) 多板クラッチ
JP2011106614A5 (ja)
MX2009011252A (es) Dispositivo de embrague que incluye un diafragma que aplica constantemente un esfuerzo de carga previa axial sobre el cojinete de una placa de reaccion.
KR101326599B1 (ko) 고응답성 클러치 액츄에이터
JP5492801B2 (ja) クラッチ切替装置およびクラッチ切替装置を備えたツインクラッチ式変速機
JP2012180854A (ja) クラッチ装置
JP2017053434A (ja) 自動クラッチ装置
JP4846458B2 (ja) クラッチアクチュエータ
JP2011094776A (ja) クラッチ装置
WO2014084282A1 (ja) シフト装置
JP4773084B2 (ja) 複式クラッチ装置
JP5426504B2 (ja) 車両用パワーユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140415

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141118