JP2021143688A - クラッチ装置、車両およびレリーズベアリング - Google Patents
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Abstract
【課題】スライド部と固定部との隙間に異物が浸入することを抑制することが可能なクラッチ装置、車両およびレリーズベアリングを提供する。【解決手段】クラッチ装置は、動力源に接続または切断されることで動力源の変速機への動力伝達状態を切り替えるクラッチ部と、所定方向に延び、動力源と変速機との間に固定される固定部と、クラッチ部の切り替え動作に作用する作用部と、切り替え動作による作用部の作用により、固定部上を所定方向にスライド移動する樹脂製のスライド部と、所定方向におけるスライド部の両端部に設けられ、スライド部と固定部との隙間をシールするシール部と、を備える。【選択図】図2A
Description
本開示は、クラッチ装置、車両およびレリーズベアリングに関する。
従来、動力源と変速機の動力伝達状態を切り替えるクラッチ部と、動力源と変速機との間に固定される固定部と、クラッチ部の切り替え動作に作用するレリーズベアリングとを備えるクラッチ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このレリーズベアリングは、クラッチ部の切り替え動作に作用する作用部と、作用部の作用により固定部上をスライド移動する樹脂製のスライド部とを有する。
しかしながら、樹脂製のスライド部は、内面の機械加工を行っておらず、平滑に構成されていないので、スライド部と固定部との隙間が比較的大きく形成される。そのため、当該隙間に異物が浸入するおそれがあった。
本開示の目的は、スライド部と固定部との隙間に異物が浸入することを抑制することが可能なクラッチ装置、車両およびレリーズベアリングを提供することである。
本開示に係るクラッチ装置は、
動力源に接続または切断されることで前記動力源の変速機への動力伝達状態を切り替えるクラッチ部と、
所定方向に延び、前記動力源と前記変速機との間に固定される固定部と、
前記クラッチ部の切り替え動作に作用する作用部と、
前記切り替え動作による前記作用部の作用により、前記固定部上を前記所定方向にスライド移動する樹脂製のスライド部と、
前記所定方向における前記スライド部の両端部に設けられ、前記スライド部と前記固定部との隙間をシールするシール部と、
を備える。
動力源に接続または切断されることで前記動力源の変速機への動力伝達状態を切り替えるクラッチ部と、
所定方向に延び、前記動力源と前記変速機との間に固定される固定部と、
前記クラッチ部の切り替え動作に作用する作用部と、
前記切り替え動作による前記作用部の作用により、前記固定部上を前記所定方向にスライド移動する樹脂製のスライド部と、
前記所定方向における前記スライド部の両端部に設けられ、前記スライド部と前記固定部との隙間をシールするシール部と、
を備える。
本開示に係る車両は、
上記のクラッチ装置と、
前記切り替え動作に前記作用部を作用させるための運転者の操作を実行する操作部と、
を備える。
上記のクラッチ装置と、
前記切り替え動作に前記作用部を作用させるための運転者の操作を実行する操作部と、
を備える。
本開示に係るレリーズベアリングは、
所定方向に延び、動力源と変速機との間に固定される固定部に設けられるレリーズベアリングであって、
動力源の変速機への動力伝達状態を切り替えるクラッチ部の切り替え動作に作用する作用部と、
前記切り替え動作による前記作用部の作用により、前記固定部上を前記所定方向にスライド移動する樹脂製のスライド部と、
前記所定方向における前記スライド部の両端部に設けられ、前記スライド部と前記固定部との隙間をシールするシール部と、
を備える。
所定方向に延び、動力源と変速機との間に固定される固定部に設けられるレリーズベアリングであって、
動力源の変速機への動力伝達状態を切り替えるクラッチ部の切り替え動作に作用する作用部と、
前記切り替え動作による前記作用部の作用により、前記固定部上を前記所定方向にスライド移動する樹脂製のスライド部と、
前記所定方向における前記スライド部の両端部に設けられ、前記スライド部と前記固定部との隙間をシールするシール部と、
を備える。
本開示によれば、スライド部と固定部との隙間に異物が侵入することを抑制することができる。
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本開示の実施の形態に係るクラッチ装置100が適用された車両1を示す図である。
図1に示すように、車両1は、エンジン2、トランスミッション3およびクラッチ装置100等を備える。
エンジン2は、例えばディーゼルエンジン等の内燃機関(動力源)である。エンジン2の動力は、クラッチ装置100を経由してトランスミッション3に伝達される。トランスミッション3に伝達された動力は、図示しないプロペラシャフトおよびディファレンシャルギアを介して車両1の駆動輪に伝達される。
トランスミッション3は、例えばマニュアルトランスミッション等の変速機であり、複数の変速段を構成している。言い換えると、トランスミッション3は、エンジン2の出力軸とプロペラシャフトとを接続あるいは切断するとともに変速比を変化させる変速機構等を有する。
クラッチ装置100は、エンジン2とトランスミッション3との間に設けられ、クラッチ部110と、レリーズレバー120と、シフトフォーク130と、固定部140と、レリーズベアリング150とを有する。
クラッチ部110は、エンジン2のクランクシャフト(不図示)とともに回転するフライホイール(不図示)に対して接続または切断されることでエンジン2のトランスミッション3への動力伝達状態を切り替える。クラッチ部110は、プレッシャープレート111およびクラッチディスク112等を含んで構成される。
プレッシャープレート111は、エンジン2のフライホイールに対向して配置されている。
クラッチディスク112は、プレッシャープレート111とエンジン2(フライホイール)との間に挟まれるように配置されている。クラッチディスク112は、トランスミッション3の入力軸3Aと一体に回転する。入力軸3Aは、クラッチ装置100における図1における左右方向全体にわたって設けられている。なお、クラッチ部110は、入力軸3Aの周囲に設けられている。
レリーズレバー120は、例えばプレッシャープレート111におけるエンジン2(フライホイール)とは反対側に設けられており、プレッシャープレート111との接続部分から入力軸3A側に延びて構成されている。なお、レリーズレバー120は、図1では便宜上1つのみ図示されているが、入力軸3Aの周囲における複数の箇所に設けられている。
レリーズレバー120は、プレッシャープレート111との接続部分を中心に回動可能に構成されており、プレッシャープレート111がクラッチディスク112をフライホイール側に押し付けるように図示しない付勢部材によって矢印D1の方向(図1における反時計回り方向)に付勢されている。
これにより、クラッチディスク112がフライホイールとプレッシャープレート111に挟み込まれ、クラッチ部110とエンジン2とが接続されるので、エンジン2の動力がトランスミッション3に伝達される。
また、レリーズレバー120は、先端部120Aがレリーズベアリング150によってエンジン2側に押圧されることで、プレッシャープレート111がクラッチディスク112から離れる側に移動するように矢印D2の方向(図1における時計回り方向)に回動する。
これにより、クラッチ部110とエンジン2とが切断されるので、エンジン2の動力がトランスミッション3に伝達されなくなる。
シフトフォーク130は、長尺状に構成されており、所定の部位を支点に回動可能に構成されている。シフトフォーク130は、公知の方法により、車両1の運転者がクラッチペダル4を踏む(操作する)ことに連動して回動する。なお、クラッチペダル4は、図1において便宜上トランスミッション3の下方に示しているが、実際は車両1の運転者の足下に位置している。クラッチペダル4は、本開示の「操作部」に対応する。
シフトフォーク130は、レリーズベアリング150とトランスミッション3との間において、先端部130Aがレリーズベアリング150(後述する作用部151)に接触可能な位置になるように配置されている。
シフトフォーク130は、運転者がクラッチペダル4を操作すると、レリーズベアリング150をエンジン2側に押圧する矢印D3の方向に回動する。また、シフトフォーク130は、運転者がクラッチペダル4の操作を解除すると、レリーズベアリング150を押圧しない矢印D4の方向に回動する。
固定部140は、所定方向(図1および図2Aにおける左右方向)に延びる筒状部材であり、エンジン2とトランスミッション3との間に固定されている。固定部140は、例えばトランスミッション3の入力軸3Aを覆うように設けられている。なお、固定部140は、例えばトランスミッション3等、車両1のどの部位に固定されていても良い。
レリーズベアリング150は、クラッチ部110の切り替え動作に作用するものであり、クラッチ部110とトランスミッション3との間に設けられている。図2Aおよび図2Bに示すように、レリーズベアリング150は、作用部151と、スライド部152と、シール部153とを有する。
作用部151は、クラッチ部110の切り替え動作に作用する部分であり、例えば環状の金属で構成されている。作用部151は、レリーズベアリング150の外輪に対応する部分であり、スライド部152(内輪)に対して相対回転可能である。作用部151は、エンジン2側の面151Aがレリーズレバー120の先端部120Aに接触可能な位置に設けられている。また、作用部151は、トランスミッション3側の面151Bが上述のシフトフォーク130の先端部130Aと接触可能な位置に設けられている。
スライド部152は、レリーズベアリング150の内輪に対応する部分である。スライド部152は、固定部140上をスライド移動可能に構成された樹脂製の筒状部材であり、固定部140を覆うように設けられている。スライド部152は、作用部151がインサート成形されることにより、作用部151と一体に構成されている。これにより、スライド部152は、所定方向に移動するのに合わせて作用部151が移動する。
スライド部152は、クラッチ部110の切り替え動作による作用部151の作用により、固定部140上を所定方向にスライド移動する。具体的には、スライド部152は、作用部151がエンジン2とクラッチ部110との切断に作用する場合、エンジン2側にスライド移動し、作用部151がエンジン2とクラッチ部110との接続に作用する場合、トランスミッション3側にスライド移動する。
シール部153は、固定部140とスライド部152との隙間をシールする部材であり、第1シール部材153Aおよび第2シール部材153Bを有する。第1シール部材153Aおよび第2シール部材153Bは、環状に構成されており、所定方向におけるスライド部152の両端部にそれぞれ設けられている。
図3に示すように、第1シール部材153Aは、スライド部152におけるエンジン2側に設けられ、金属部A1と弾性部A2とを有する。第2シール部材153Bは、スライド部152におけるトランスミッション3側に設けられ、金属部B1と弾性部B2とを有する。金属部A1,B1は、スライド部152側に設けられ、弾性部A2,B2は、固定部140側に設けられる。
金属部A1,B1は、例えばスライド部152に圧入されることで、スライド部152に固定される部分である。弾性部A2,B2は、例えばゴム等の弾性変形可能な部材であり、金属部A1,B1と一体に構成されることで固定部140と接触する部分である。
第1シール部材153Aの弾性部A2は、第2シール部材153Bの弾性部B2よりも固定部140との接触面積が大きくなっている。具体的には、第1シール部材153Aの弾性部A2は、固定部140と接触する2つの接触点を有しており、第2シール部材153Bの弾性部B2は、固定部140と接触する1つの接触点を有している。
すなわち、第1シール部材153Aは、第2シール部材153Bよりもシール力が大きくなっている。
以上のように構成された本実施の形態に係るクラッチ装置100の作用効果について説明する。
図1に示すように、車両1の走行中において、クラッチ装置100はエンジン2と接続されているが、運転者が変速する際、クラッチペダル4を操作すると、シフトフォーク130が矢印D3の方向に回動してレリーズベアリング150の作用部151が押圧される。
これにより、作用部151とともにスライド部152がエンジン2側である矢印D5の方向に移動する。その結果、作用部151がレリーズレバー120を押圧して、レリーズレバー120が矢印D2の方向に回動してクラッチ装置100がエンジン2から切断される。
また、トランスミッション3における変速が完了した後、運転者がクラッチペダル4の操作を解除した場合、シフトフォーク130が矢印D4の方向に回動し、シフトフォーク130による作用部151への押圧が解除されてスライド部152がトランスミッション3側である矢印D6の方向に移動する。
そうすると、作用部151のレリーズレバー120への押圧が解除されて、レリーズレバー120が矢印D1の方向に回動してクラッチ装置100がエンジン2に接続される。
ところで、スライド部152は樹脂製の部材で構成されているので、内面の機械加工が行われておらず、平滑に構成されていない。そのため、スライド部152と固定部140との隙間が比較的大きく形成されてしまう場合があり、当該隙間に異物が浸入するおそれがある。
特に、スライド部152は、クラッチ部110のクラッチ動作によって頻繁に固定部140上をスライドするため、エンジン2やトランスミッション3等の外部の部品から発生した異物が、スライド部152と固定部140との隙間に浸入しやすい。
しかし、本実施の形態では、当該隙間にシール部153が設けられているので、スライド部152と固定部140との空間がシールされている。その結果、エンジン2側から発生した異物、および、トランスミッション3側から発生した異物の両方が、スライド部152と固定部140との隙間に浸入することを抑制することができる。
また、エンジン2側の第1シール部材153Aが、トランスミッション3側の第2シール部材153Bよりもシール力が大きいので、エンジン2側におけるシール力が強化されている。エンジン2側では、クラッチディスク112等のクラッチ部110とエンジン2との接続に起因した異物が発生しやすいので、必然的に外部からの異物の量がトランスミッション3側よりも多くなる。
本実施の形態では、エンジン2側のシール力を強化しているので、スライド部152と固定部140との隙間に異物が浸入することをさらに抑制することができる。
また、シール部153が弾性変形可能であるので、スライド部152と固定部140との密封性を確保することができる。
また、スライド部152と固定部140との隙間に異物が浸入しないので、異物に起因してスライド部152の移動抵抗が増大することが防止される。その結果、クラッチペダル4の踏力増加を抑制し、クラッチペダル4の操作性を維持することができる。
また、クラッチペダル4の踏力増加の抑制により、スライド部152と固定部140との接触部分における摩耗を抑制することができるので、クラッチ装置100の寿命を長くすることができる。
なお、上記実施の形態では、第1シール部材153Aが第2シール部材153Bよりもシール力が大きくなっていたが、本開示はこれに限定されず、第1シール部材153Aと第2シール部材153Bとが同じシール力であっても良い。
また、上記実施の形態では、第1シール部材153Aが、固定部140との接触点が2つであったが、本開示はこれに限定されず、固定部140との接触面積が確保されている限り、接触点は何個でも良い。また、第1シール部材153Aの内径を第2シール部材153Bの内径よりも小さくすることで、第1シール部材153Aと固定部140との間で生じるシール力を、第2シール部材153Bと固定部140との間で生じるシール力よりも大きくするように構成しても良い。
また、上記実施の形態では、シール部153が弾性変形可能に構成されていたが、本開示はこれに限定されず、スライド部152と固定部140との密封性を確保可能である限り、どのようなものであっても良い。
また、上記実施の形態では、作用部151とスライド部152とが一体に構成されていたが、本開示はこれに限定されず、作用部とスライド部とが一体に構成されていなくても良い。
また、上記実施の形態では、第1シール部材および第2シール部材が金属部および弾性部を有する構成であったが、本開示はこれに限定されず、弾性部のみで構成されていても良い。また、弾性部のみで構成されたシール部は、スライド部の端部に嵌め込まれることで、スライド部と固定部との間に設けられる。
また、上記実施の形態では、操作部としてクラッチペダル4を例示したが、本開示はこれに限定されず、クラッチ部110の切り替え動作に作用部151を作用させるための運転者の操作を実行するものである限り、どのようなものであっても良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本開示を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本開示の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本開示はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本開示のクラッチ装置は、スライド部と固定部との隙間に異物が浸入することを抑制することが可能なクラッチ装置、車両およびレリーズベアリングとして有用である。
1 車両
2 エンジン
3 トランスミッション
4 クラッチペダル
100 クラッチ装置
110 クラッチ部
111 プレッシャープレート
112 クラッチディスク
120 レリーズレバー
120A 先端部
130 シフトフォーク
130A 先端部
140 固定部
150 レリーズベアリング
151 作用部
152 スライド部
153 シール部
153A 第1シール部材
153B 第2シール部材
A1 金属部
A2 弾性部
B1 金属部
B2 弾性部
2 エンジン
3 トランスミッション
4 クラッチペダル
100 クラッチ装置
110 クラッチ部
111 プレッシャープレート
112 クラッチディスク
120 レリーズレバー
120A 先端部
130 シフトフォーク
130A 先端部
140 固定部
150 レリーズベアリング
151 作用部
152 スライド部
153 シール部
153A 第1シール部材
153B 第2シール部材
A1 金属部
A2 弾性部
B1 金属部
B2 弾性部
Claims (9)
- 動力源に接続または切断されることで前記動力源の変速機への動力伝達状態を切り替えるクラッチ部と、
所定方向に延び、前記動力源と前記変速機との間に固定される固定部と、
前記クラッチ部の切り替え動作に作用する作用部と、
前記切り替え動作による前記作用部の作用により、前記固定部上を前記所定方向にスライド移動する樹脂製のスライド部と、
前記所定方向における前記スライド部の両端部に設けられ、前記スライド部と前記固定部との隙間をシールするシール部と、
を備えるクラッチ装置。 - 前記シール部は、前記スライド部における前記動力源側に設けられる第1シール部材と、前記スライド部における前記変速機側に設けられる第2シール部材とを有し、
前記第1シール部材は、前記第2シール部材よりもシール力が大きい、
請求項1に記載のクラッチ装置。 - 前記第1シール部材は、前記第2シール部材よりも前記固定部との接触面積が大きい、
請求項2に記載のクラッチ装置。 - 前記シール部は、弾性変形可能に構成されている、
請求項1〜3の何れか1項に記載のクラッチ装置。 - 前記スライド部は、
前記作用部が前記動力源と前記クラッチ部との切断に作用する場合、前記動力源側にスライド移動し、
前記作用部が前記動力源と前記クラッチ部との接続に作用する場合、前記変速機側にスライド移動する、
請求項1〜4の何れか1項に記載のクラッチ装置。 - 前記スライド部は、前記作用部と一体に構成されており、
前記作用部は、前記スライド部が前記所定方向に移動するのに合わせて移動する、
請求項1〜5の何れか1項に記載のクラッチ装置。 - 前記スライド部は、前記固定部を覆うように設けられている、
請求項1〜6の何れか1項に記載のクラッチ装置。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載のクラッチ装置と、
前記切り替え動作に前記作用部を作用させるための運転者の操作を実行する操作部と、
を備える車両。 - 所定方向に延び、動力源と変速機との間に固定される固定部に設けられるレリーズベアリングであって、
動力源の変速機への動力伝達状態を切り替えるクラッチ部の切り替え動作に作用する作用部と、
前記切り替え動作による前記作用部の作用により、前記固定部上を前記所定方向にスライド移動する樹脂製のスライド部と、
前記所定方向における前記スライド部の両端部に設けられ、前記スライド部と前記固定部との隙間をシールするシール部と、
を備えるレリーズベアリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020041016A JP2021143688A (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | クラッチ装置、車両およびレリーズベアリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020041016A JP2021143688A (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | クラッチ装置、車両およびレリーズベアリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021143688A true JP2021143688A (ja) | 2021-09-24 |
Family
ID=77766162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020041016A Pending JP2021143688A (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | クラッチ装置、車両およびレリーズベアリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021143688A (ja) |
-
2020
- 2020-03-10 JP JP2020041016A patent/JP2021143688A/ja active Pending
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