JP2012184051A - エレベータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来技術においては、例えば、より適正な過荷重検出の点でさらなる改善の余地がある。
【解決手段】実施形態のエレベータ制御装置は、利用者によって登録されたエレベータの乗りかごの行先階に応じて、過荷重判定閾値を可変設定し、当該過荷重判定閾値に基づいて前記乗りかごの過荷重検出を行うことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態のエレベータ制御装置は、利用者によって登録されたエレベータの乗りかごの行先階に応じて、過荷重判定閾値を可変設定し、当該過荷重判定閾値に基づいて前記乗りかごの過荷重検出を行うことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、エレベータ制御装置に関する。
従来、エレベータは、昇降路内を乗りかごが移動することにより、乗りかごを任意の階床に移動させるが、このようなエレベータの制御装置は、例えば、乗りかごが過荷重状態であることを検出した際にエレベータの運行制限を行う場合がある。
ところで、従来技術においては、例えば、より適正な過荷重検出の点でさらなる改善の余地がある。
実施形態のエレベータ制御装置は、利用者によって登録されたエレベータの乗りかごの行先階に応じて、過荷重判定閾値を可変設定し、当該過荷重判定閾値に基づいて前記乗りかごの過荷重検出を行うことを特徴とする。
[実施形態]
図1は、実施形態に係るエレベータの概略構成例を示すブロック図、図2は、実施形態に係る制御盤による閾値可変設定制御の一例を説明するフローチャート、図3は、実施形態に係る制御盤による過荷重検出制御の一例を説明するフローチャートである。
図1は、実施形態に係るエレベータの概略構成例を示すブロック図、図2は、実施形態に係る制御盤による閾値可変設定制御の一例を説明するフローチャート、図3は、実施形態に係る制御盤による過荷重検出制御の一例を説明するフローチャートである。
本実施形態のエレベータ1は、図1に示すように、昇降路2を昇降可能な乗りかご3とつり合おもりとしてのカウンタウェイト4とをメインロープ5で連結したいわゆるつるべ式のエレベータである。エレベータ1は、昇降路2と、乗りかご3と、カウンタウェイト4と、メインロープ5と、昇降駆動部6と、乗り場7と、エレベータ制御装置としてのエレベータ制御盤(以下、特に断りのない限り単に「制御盤」という。)8とを備える。エレベータ1は、制御盤8によって各部の駆動が制御されて乗りかご3が昇降路2内を昇降することで、任意の目的階の乗り場7に移動することができるものである。
昇降路2は、建物の鉛直方向に沿って設けられる。昇降路2は、建物内の複数の階床に渡って設けられる。昇降駆動部6や制御盤8等は、例えば、昇降路2の上部の機械室等に設けられている。乗りかご3は、利用者が乗ったり荷物を乗せたりするための構造物である。乗りかご3は、昇降路2内に配置され、昇降路2を昇降可能である。カウンタウェイト4は、メインロープ5を介して乗りかご3に連結されて昇降路2内に配置され、乗りかご3と連動して昇降路2を昇降可能なつり合いおもりである。メインロープ5は、乗りかご3とカウンタウェイト4とを連結するものである。ここでは、メインロープ5は、昇降路2の上部に設けられた昇降駆動部6の巻上機9のメインシーブやそらせシーブ等に掛けられて、一端に乗りかご3が接続され、他端にカウンタウェイト4が接続される。昇降駆動部6は、例えば、乗りかご3を移動させる動力を発生させる電動機(モータ)10等が駆動することで、この電動機10に連結されたメインシーブが回転駆動し、メインシーブとメインロープ5との間に生じる摩擦力を利用してメインロープ5を電動で巻き上げる巻上機9などにより構成され、制御盤8によりその駆動が制御される。乗り場7は、乗りかご3が着床可能な各エレベータ停止階床に設けられ、扉装置11が開放している状態で、利用者が乗りかご3に対して乗降したり、荷物を乗りかご3に対して積み下ろしたりするための場所である。
また、このエレベータ1は、乗りかご3内にかご操作盤12が設けられ、各乗り場7にそれぞれ乗り場操作盤13が設けられる。かご操作盤12は、利用者による操作入力に応じて乗りかご3の行先階を登録するいわゆるかご呼び登録等を行うかご呼び操作部等を含んで構成される。かご操作盤12は、利用者による操作入力に応じてかご呼び登録信号を制御盤8に出力する。乗り場操作盤13は、利用者による操作入力に応じて乗りかご3を当該乗り場7に呼び寄せるいわゆる乗り場呼び登録等を行う乗り場呼び操作部等を含んで構成される。乗り場操作盤13は、利用者による操作入力に応じて乗り場呼び登録信号を制御盤8に出力する。
さらに、このエレベータ1は、乗りかご3内に第1過荷重検出装置としての過荷重検出スイッチ14と、第2過荷重検出装置としての荷重センサ15とが設けられている。過荷重検出スイッチ14は、乗りかご3の荷重が制限荷重以上になった場合にONとなり、過荷重検出信号を制御盤8に出力する。荷重センサ15は、乗りかご3に作用する荷重(積載荷重)を検知するものであり、検知した荷重信号を制御盤8に出力する。
制御盤8は、通常の形式の双方向コモン・バスにより相互に連結されたCPU(中央演算処理装置)、所定の制御プログラム等を予め記憶しているROM(Read Only Memory)、CPUの演算結果を一時記憶するRAM(Random Access Memory)、予め用意されたマップデータ、エレベータ1の仕様等の情報を記憶するバックアップRAM及び入出力ポート装置を有するマイクロコンピュータ及び駆動回路を備えている。
制御盤8は、過荷重検出スイッチ14、荷重センサ15等の種々のスイッチ、センサ、検出器や、巻上機9の電動機10、扉装置11等のエレベータ1の各部と電気的に接続され、各部の動作を統括的に制御する。制御盤8は、例えば、かご操作盤12、乗り場操作盤13への利用者からの操作入力に応じて、巻上機9の駆動を制御し、乗りかご3を呼び登録に応じた指定の目的階に移動させる。
上記のように構成されるエレベータ1は、利用者によりかご操作盤12、乗り場操作盤13等を介して呼び操作が行われた場合に、かご操作盤12、乗り場操作盤13から制御盤8に呼び登録信号が入力され、制御盤8がこの呼び登録信号に応じて乗りかご3の呼び登録を行う。そして、制御盤8は、この呼び登録、種々のセンサ、検出器からの出力、乗りかご3の現在の移動方向(昇降方向)等に基づいて、乗りかご3が合理的に移動しながらそれぞれの呼びに応答するように乗りかご3の着床順序を定め、昇降駆動部6の巻上機9を駆動制御し、乗りかご3を目的の階床へと移動させる。これにより、エレベータ1は、乗りかご3が昇降路2内を鉛直方向上下に昇降移動し、任意の目的階の乗り場7に移動する。そして、エレベータ1は、乗りかご3が目的階の乗り場7に着床し、所定の着床位置に着床したことが検出されると、その後、制御盤8が乗りかご3の扉装置11を開放する。これにより、乗り場7で待機している利用者は、乗りかご3内に乗り込むことが可能となり、また、乗りかご3内の利用者は乗り場7に降りることが可能となる。
この間、制御盤8は、過荷重検出スイッチ14と、荷重センサ15との2つの機器を用いて乗りかご3の積載荷重が過剰な状態であること、すなわち、乗りかご3が過荷重状態であることを検出する。制御盤8は、過荷重検出スイッチ14からの過荷重検出信号に基づいてこの過荷重検出スイッチ14がON状態であることを検出した場合、あるいは、荷重センサ15からの荷重信号に基づいて乗りかご3の荷重が制限荷重以上であることを検出した場合に、乗りかご3の過荷重を検出する。制御盤8は、乗りかご3の過荷重を検出すると、扉装置11を開放し警報ブザーを鳴動させ、扉装置11を開放した状態で維持し乗りかご3の昇降を禁止する過荷重オペレーションを実行し、エレベータ1の運行制限を行う。これにより、制御盤8は、過荷重検出スイッチ14と、荷重センサ15とによって、2重で乗りかご3の過荷重検出を行い、過荷重時の安全動作をより確実なものとすることができる。
そして、本実施形態の制御盤8は、乗りかご3の過荷重検出に用いる過荷重判定閾値を状況に応じて可変設定することで、状況に応じた適切な過荷重検出を行い、これにより、状況に応じてより適切にエレベータ1を運行することができるようにしている。
具体的には、制御盤8は、利用者によって登録されたエレベータ1の乗りかご3の行先階に応じて、過荷重判定閾値を可変設定し、この過荷重判定閾値に基づいて乗りかご3の過荷重検出を行う。つまり、制御盤8は、利用者による行先階の登録をトリガにして、過荷重検出に用いる閾値を可変設定する。そして、制御盤8は、乗りかご3の荷重が可変設定される過荷重判定閾値以上である場合にこの乗りかご3が過荷重状態であることを検出し、上記の過荷重オペレーションを実行し、エレベータ1の運行制限を行う。
ここでは、制御盤8は、過荷重検出スイッチ14に対して設定される過荷重判定閾値としての第1制限荷重を固定的な値とする一方、荷重センサ15の出力に対して設定される過荷重判定閾値としての第2制限荷重を状況に応じて、すなわち、利用者によって登録された行先階に応じて動的に変更する。
過荷重検出スイッチ14に対して設定される第1制限荷重は、例えば、基準となる基準積載荷重の110%程度の荷重に固定して設定される。したがって、過荷重検出スイッチ14は、乗りかご3の荷重が基準積載荷重の110%の第1制限荷重以上になった場合にONとなり、過荷重検出信号を制御盤8に出力する。
一方、荷重センサ15に対して設定される第2制限荷重は、利用者が乗りかご3内のかご操作盤12を介して登録(かご呼び登録)した乗りかご3の行先階に応じて可変設定される。例えば、第2制限荷重としては、利用者によって登録された行先階が予め設定された特定階以外の階床である場合に用いられる第2通常制限荷重、利用者によって登録された行先階が予め設定された特定階である場合に用いられる第2特定制限荷重等が設定される。そして、第2通常制限荷重は、第1制限荷重と同様に、例えば、基準となる基準積載荷重の110%程度の荷重に設定される。一方、第2特定制限荷重は、典型的には、第2通常制限荷重とは異なる値、ここでは第2通常制限荷重より小さな値に設定され、例えば、定員1人分程度少なく、具体的には基準となる基準積載荷重の105%程度の荷重に設定される。
そして、制御盤8は、利用者によって登録された行先階が予め設定された特定階以外の階床である場合、第2通常制限荷重に基づいて乗りかご3の過荷重検出を行う一方、利用者によって登録された行先階が予め設定された特定階である場合、第2通常制限荷重より小さな値に設定された第2特定制限荷重に基づいて乗りかご3の過荷重検出を行う。つまりこの場合、制御盤8は、利用者によってかご操作盤12を介して登録された行先階が予め設定された特定階である場合に、過荷重判定閾値を相対的に小さな値に設置し、この相対的に小さな過荷重判定閾値、すなわち、第2特定制限荷重に基づいて乗りかご3の過荷重検出を行う。
次に、図2のフローチャートを参照して制御盤8による閾値可変設定制御の一例を説明する。
まず、制御盤8は、利用者による乗り場操作盤13を介した乗り場呼び登録に応じて乗りかご3が該当する乗り場7に着床し扉装置11が開放され、利用者が乗りかご3に乗り込んでかご操作盤12を介して行先階の登録が行われると、予め設定された特定階へのかご呼びであるか否か、すなわち、利用者によってかご操作盤12を介して登録された行先階が特定階であるか否かを判定する(ST1)。
制御盤8は、特定階へのかご呼びである、すなわち、利用者によってかご操作盤12を介して登録された行先階が特定階であると判定した場合(ST1:Yes)、荷重センサ15に対して設定される第2制限荷重を第2特定制限荷重(基準積載荷重の105%程度の荷重)に設定し(ST2)、この閾値可変設定制御を終了する。
制御盤8は、特定階へのかご呼びでない、すなわち、利用者によってかご操作盤12を介して登録された行先階が特定階以外の階床であると判定した場合(ST1:No)、荷重センサ15に対して設定される第2制限荷重を第2通常制限荷重(基準積載荷重の110%程度の荷重)に設定し(ST3)、この閾値可変設定制御を終了する。
この結果、制御盤8は、利用者によって登録されたエレベータ1の乗りかご3の行先階に応じて、第2制限荷重(過荷重判定閾値)を可変設定することができる。
次に、図3のフローチャートを参照して制御盤8による過荷重検出制御の一例を説明する。
まず、制御盤8は、過荷重検出スイッチ14からの過荷重検出信号に基づいてこの過荷重検出スイッチ14がON状態であるか否かを判定する(ST21)。
制御盤8は、過荷重検出スイッチ14がOFF状態であると判定した場合(ST21:No)、荷重センサ15からの荷重信号に基づいて乗りかご3の荷重が図2の閾値可変設定制御で設定した第2制限荷重以上であるか否かを判定する(ST22)。つまり、制御盤8は、利用者によって登録された行先階が予め設定された特定階以外の階床である場合には、乗りかご3の荷重が第2通常制限荷重以上であるか否かを判定する一方、利用者によって登録された行先階が予め設定された特定階である場合には、乗りかご3の荷重が第2通常制限荷重より小さな値に設定された第2特定制限荷重以上であるか否かを判定する。
制御盤8は、乗りかご3の荷重が第2制限荷重未満であると判定した場合(ST22:No)、エレベータ1を通常運転で運行し(ST23)、この過荷重検出制御を終了する。
制御盤8は、ST21にて、過荷重検出スイッチ14がON状態であると判定した場合(ST21:Yes)、あるいは、ST22にて、乗りかご3の荷重が第2制限荷重以上であると判定した場合(ST22:Yes)、扉装置11を開放し警報ブザーを鳴動させ、扉装置11を開放した状態で維持し乗りかご3の昇降を禁止する過荷重オペレーションを実行し、エレベータ1の運行制限を行って(ST24)、この過荷重検出制御を終了する。
したがって、制御盤8は、特定階へのかご呼びがない状態では、乗りかご3の荷重が通常の制限荷重、ここでは、基準積載荷重の110%以上の荷重となった場合に、乗りかご3が過荷重状態であることを確実に検出することができる。一方、制御盤8は、利用者によってかご操作盤12を介して特定階へのかご呼びがなされた際に、特定階へのかご呼びがない場合と比較して、乗りかご3の荷重が相対的に少ない状態でもこの乗りかご3が過荷重状態であることを検出し、過荷重オペレーションを実行することができる。
これにより、制御盤8は、例えば、利用者によってかご操作盤12を介して特定階へのかご呼びがなされた場合に、通常の場合、すなわち、利用者による特定階へのかご呼びがない場合より、乗りかご3に乗車することができる人数を少なく制限することができる。これにより、制御盤8は、例えば、特定のテナントがある特定階への往路で乗りかご3に乗車することができる人数を相対的に少なく制限することができる一方、特定階からの復路では、乗りかご3に往路より大きい通常通りの荷重を積載することができる。
この結果、制御盤8は、例えば、飲食店等のテナントで飲食を行って、その分、体重が増加した利用者が乗りかご3に乗って特定階から移動する際に、特定階への往路で乗りかご3に乗車することができた人数と同数の人が、特定階からの復路でも乗りかご3に乗車することができる。すなわち、制御盤8は、特定のテナントがある特定階への往路復路で乗りかご3に乗車可能な人数に差が発生することを抑制することができるので、例えば、団体の利用者等において往路では全員乗車できたのに復路では乗車できない人が発生した、というような事態が生じることを抑制することができ、往路復路で同じ人数構成で移動することが可能となることから、利用者に煩わしさを与えてしまうことを抑制することができる。
以上で説明した制御盤8は、利用者によって登録されたエレベータ1の乗りかご3の行先階に応じて、過荷重判定閾値を可変設定し、この過荷重判定閾値に基づいて乗りかご3の過荷重検出を行う。したがって、制御盤8は、乗りかご3の過荷重検出に用いる過荷重判定閾値を利用者によって登録された行先階に応じて可変設定することで、状況に応じた適切な過荷重検出を行うことができ、状況に応じてより適切にエレベータ1を運行することができる。
なお、上述した実施形態に係るエレベータ制御装置は、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明では、利用者が乗りかご3内に設けられたかご操作盤12を介して乗りかご3の行先階を登録(かご呼び登録)するものとして説明したがこれに限らない。制御盤8が適用されるエレベータ1は、例えば、利用者が乗りかご3の外側の乗り場7に配置された乗り場操作盤13を介して行先階を登録する乗り場行先階登録システム、いわゆるDCS(Destination Control System)と呼ばれるシステムのエレベータであってもよい。この場合であっても、制御盤8は、利用者によって登録されたエレベータ1の乗りかご3の行先階に応じて、過荷重判定閾値を可変設定し、この過荷重判定閾値に基づいて乗りかご3の過荷重検出を行うことで、状況に応じた適切な過荷重検出を行うことができる。
また、以上で説明した過荷重判定閾値は、利用者によって登録される行先階に応じてさらに複数段階に変更され可変設定されるようにしてもよい。また、過荷重判定閾値は、運行時間等に応じて変更され可変設定されるようにしてもよい。また、過荷重判定閾値は、群管理されている他のエレベータの状況に応じて変更され可変設定されるようにしてもよい。
以上で説明した実施形態、変形例に係るエレベータ制御装置によれば、状況に応じた適切な過荷重検出を行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 エレベータ
2 昇降路
3 乗りかご
4 カウンタウェイト
5 メインロープ
6 昇降駆動部
7 乗り場
8 制御盤(エレベータ制御装置)
9 巻上機
10 電動機
11 扉装置
12 かご操作盤
13 乗り場操作盤
14 過荷重検出スイッチ
15 荷重センサ
2 昇降路
3 乗りかご
4 カウンタウェイト
5 メインロープ
6 昇降駆動部
7 乗り場
8 制御盤(エレベータ制御装置)
9 巻上機
10 電動機
11 扉装置
12 かご操作盤
13 乗り場操作盤
14 過荷重検出スイッチ
15 荷重センサ
Claims (3)
- 利用者によって登録されたエレベータの乗りかごの行先階に応じて、過荷重判定閾値を可変設定し、当該過荷重判定閾値に基づいて前記乗りかごの過荷重検出を行うことを特徴とする、
エレベータ制御装置。 - 前記乗りかごの荷重が前記過荷重判定閾値以上である場合に当該乗りかごが過荷重状態であることを検出し、前記エレベータの運行制限を行う、
請求項1に記載のエレベータ制御装置。 - 利用者によって登録された前記行先階が予め設定された特定階である場合に、前記過荷重判定閾値を相対的に小さな値に設定する、
請求項1又は請求項2に記載のエレベータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011046882A JP2012184051A (ja) | 2011-03-03 | 2011-03-03 | エレベータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011046882A JP2012184051A (ja) | 2011-03-03 | 2011-03-03 | エレベータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012184051A true JP2012184051A (ja) | 2012-09-27 |
Family
ID=47014490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011046882A Withdrawn JP2012184051A (ja) | 2011-03-03 | 2011-03-03 | エレベータ制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2012184051A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103569817A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-02-12 | 广州日滨科技发展有限公司 | 一种电梯称重系统故障检测方法 |
WO2018122915A1 (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの制御装置 |
-
2011
- 2011-03-03 JP JP2011046882A patent/JP2012184051A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190100289A (ko) * | 2016-12-26 | 2019-08-28 | 미쓰비시 덴키 빌딩 테크노 서비스 가부시키 가이샤 | 엘리베이터의 제어 장치 |
KR102262406B1 (ko) | 2016-12-26 | 2021-06-08 | 미쓰비시 덴키 빌딩 테크노 서비스 가부시키 가이샤 | 엘리베이터의 제어 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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