JP2012182730A - デジタルカメラおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】動画撮影を中断することなく静止画を撮影できるデジタルカメラを提案する。
【解決手段】画像メモリ25には、動画の撮影中に静止画ファイルのための静止画データを記憶しておく静止画用バッファという記憶領域を有する。CPU31は、静止画用バッファの残存記憶容量が所定値以下になったか否かを判定している。CPU31により静止画用バッファの残存記憶容量が所定値以下であると判定された後に動画の撮影中に操作部材33を介した静止画撮影の指示があったときは、静止画用バッファに静止画データを記憶する代わりに静止画撮影を指示した時点を記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラおよびプログラムに関する。
動画と静止画の両方を撮影可能なデジタルカメラにおいて、動画の撮影中に静止画の撮影指示が行われると、動画の撮影を一時停止して静止画撮影を行い、静止画撮影の終了後に動画撮影を再開するデジタルカメラが知られている(たとえば、特許文献1)。このデジタルカメラは、動画の再生時に動画撮影の一時中断の影響を目立たなくするためにその一時中断時の動画データに補間画像を挿入している。
特開2004−207805号公報
しかしながら、上述のデジタルカメラは、動画撮影を一時中断しているので、たとえ補間画像を挿入しても動画の再生表示にはその一時中断時の画像の不自然さを解決することはできないという問題がある。
本発明の目的は、動画撮影を中断することなく静止画を撮影できるデジタルカメラを提案することにある。
本発明に係るデジタルカメラは、被写体像を撮像する撮像手段と、動画データを記憶する動画記憶手段と、静止画データを記憶する静止画記憶手段と、撮像手段により所定のフレームレートで動画撮影を行い、動画データを動画記憶手段に記憶する動画撮影手段と、動画撮影手段による動画撮影中に静止画撮影を指示する静止画撮影指示手段と、静止画撮影指示手段が指示した時点に対応したフレームの動画データを静止画撮影用の静止画データとして取得し、静止画記憶手段に記憶させる静止画取得手段と、静止画記憶手段の残存記憶容量が所定値以下であることを判定する判定手段と、静止画撮影指示手段が、判定手段により残存記憶容量が所定値以下であると判定された後に静止画撮影を指示した時点を記憶する指示時点記憶手段とを備えることを特徴とする。
本発明の別の一態様に係るデジタルカメラは、被写体像を撮像する撮像手段と、動画データを記憶する動画記憶手段と、静止画データを記憶する静止画記憶手段と、撮像手段により所定のフレームレートで動画撮影を行い、動画データを動画記憶手段に記憶する動画撮影手段と、動画撮影手段による動画撮影中に静止画撮影を指示する静止画撮影指示手段と、静止画撮影指示手段が、静止画撮影を指示した時点を記憶する指示時点記憶手段とを備えることを特徴とする。
動画撮影を中断することなく静止画を撮影できる。
本発明の一実施形態におけるデジタルカメラの制御ブロック図の一例である。 本発明の一実施形態における画像メモリの記憶領域の利用方法を示す図である。 デジタルカメラにより画像を再生表示するときの画面表示例である。 動画撮影中に静止画を撮影するときに実行される処理の一例を示すフローチャートである。
図面を用いて、本発明の一実施の形態によるデジタルカメラについて説明する。本発明の一実施の形態によるデジタルカメラは、静止画撮影モードと、動画撮影モードと、動画撮影中静止画撮影モードとを有する。
図1は、本実施の形態によるデジタルカメラの制御ブロック図の一例を示している。図1に例示されるデジタルカメラ1は、デジタル一眼レフカメラであって、撮影レンズ11と、ミラー12と、シャッター13と、撮像素子21と、A/D変換回路22と、タイミングジェネレータ23と、画像表示装置28と、記録媒体29と、画像処理ブロック30と、CPU31と、表示装置32と、操作部材33と、タイマ34とを備える。
画像処理ブロック30は、画像処理回路24と、画像メモリ25と、圧縮回路26と、表示回路27とを備える。
操作部材33は、デジタルカメラ1を操作するためのスイッチなどである。図3のデジタルカメラ1は、たとえば静止画撮影指示ボタン33aと、動画撮影指示ボタン33bとを少なくとも備える。
動画撮影指示ボタン33bは、動画像の撮影開始と撮影終了とを指示する操作部材である。たとえばユーザが動画撮影指示ボタン33bを操作すると動画撮影モードとなり、動画像の撮影開始が指示され、再度動画撮影指示ボタン33bを再度操作すると動画像の撮影終了が指示される。
静止画撮影指示ボタン33aは、静止画像の撮影を指示する操作部材である。たとえばユーザが動画像の撮影中に静止画撮影指示ボタン33aを操作すると、動画撮影中静止画撮影モードとなり、動画撮影中の静止画撮影が指示される。動画像の撮影が行われていないときにユーザが静止画撮影指示ボタン33aを操作した場合、デジタルカメラ1は静止画撮影モードとなり、静止画像の撮影が指示される。
ミラー12は、可動ミラーであって、図示位置にあるときは撮影レンズ11を透過した透過光、すなわち被写体光を不図示のファインダーへ反射し、撮影レンズ光路から退避した退避位置のときには被写体光をシャッター13へ導く。
シャッター13は、ミラー12が退避位置に移動したときに開放し、これにより被写体光が撮像素子21に入射する。
撮像素子21は、CMOSイメージセンサであって、被写体光をアナログ電気信号に光電変換し、A/D変換回路22へ出力する。撮像素子21から出力されたアナログ電気信号は、A/D変換回路22によりデジタル信号に変換される。この変換されたデジタル信号は、RAW画像信号と呼ばれ、画像処理回路24へ出力される。タイミングジェネレータ23は、撮像素子21に対してタイミング信号を与える。
画像処理回路24は、静止画像について静止画用のホワイトバランスなどの画像処理を行うとともに、動画像について動画用のホワイトバランスなどの画像処理を行う。
圧縮回路26は、画像処理回路24とともに動作する回路であって、静止画像についてはJPEGなどの圧縮ファイル形式に圧縮し、動画像についてはMPEGやMotionJPEGなどの圧縮ファイル形式に圧縮する。
画像メモリ25は、画像の高速な書き込みおよび読み出しを行う。たとえば、揮発性の記憶装置であるSRAMや、VRAMなどで実装される。画像メモリ25は、画像処理回路24および圧縮回路26の作業領域として用いられる。画像メモリ25には、A/D変換回路22から画像処理回路24へ送信されたRAW画像信号、それに基づいたRAW画像データ、画像処理後の画像データ、および圧縮後の圧縮画像データなどが一時的に格納される。
図2は、画像メモリ25の記憶領域を示した図である。図2では、画像メモリ25は、静止画用バッファ251および動画用バッファ252を有する。静止画用バッファ251は、静止画撮影モードまたは動画撮影中静止画撮影モードの際に画像処理回路24が静止画撮影用の作業領域とする記憶領域である。動画用バッファ252は、動画撮影モードの際に画像処理回路24が動画撮影用の作業領域とする記憶領域である。
表示回路27は、動画像や静止画像の再生画面表示や、ライブビュー表示、各種設定メニューを画像表示装置28へ表示させるための処理を行う。
画像表示装置28は、液晶タイプの表示装置である。画像表示装置28は、たとえばデジタルカメラ1の背面に備えられており、各種画像を表示することができる。
図3は、デジタルカメラ1の背面を示す図である。図3のデジタルカメラ1には、その背面に画像表示装置28と、操作部材33cとが配されている。画像表示装置28には、表示回路27の処理に従って、画像50と、タイムラインマーク60とが表示されている。タイムラインマーク60には、再生ライン61と、マーク62と、マーク63とが付されている。
タイムラインマーク60は、画像50が動画像であったときに表示される。タイムラインマーク60の左端601から右端602までの長さは、動画ファイルの総再生時間に対応している。タイムラインマーク60の左端601は動画像の撮影開始時点に対応し、右端602は動画像の撮影終了時点に対応する。タイムラインマーク60の長さを一定の長さとし動画ファイルの総再生時間がその長さに対応することにしてもよいし、タイムラインマーク60の長さを可変とし、動画ファイルの総再生時間の大きさに合わせて長さを変更してもよい。
再生ライン61は、動画像における再生中のフレームを表す。動画像の再生を開始すると左端601から右端602に向けて移動する。
マーク62およびマーク63は、動画撮影中静止画撮影モードにおいて、動画の撮影中に静止画撮影の指示を行った時点を表している。マーク62およびマーク63の違いについては後述する。
記録媒体29は、撮影された静止画像の静止画データまたは動画像の動画データを記憶する。記録媒体29は、たとえばデジタルカメラ1から着脱可能なメモリーカードである。記録媒体29に記録されたデータは、外部のコンピュータ2に接続または搭載された読み取り装置により読み取ることができ、画像の再生が可能である。
タイマ34は、動画撮影モードおよび動画撮影中静止画撮影モードにおいて、動画像の撮影開始からの経過時間を計時する。
表示装置32は、画像表示装置28とは別にデジタルカメラ1の上面などに設けられた液晶タイプの表示装置であって、デジタルカメラ1がどの撮影モードにあるかなどの状態を示すために用いられる。
CPU31は、デジタルカメラ1に備えられた各要素を制御して、デジタルカメラ1を静止画撮影モード、動画撮影モード、および動画撮影中静止画撮影モードとして実行させる。
静止画撮影モードでは、静止画撮影指示ボタン33aを介して静止画像の撮影を指示されると、A/D変換回路22がRAW画像信号を画像処理回路24へ出力する。画像処理回路24は、A/D変換回路22が出力したRAW画像信号を画像メモリ25の静止画用バッファ251へ格納する。
画像処理回路24は、静止画用バッファ251に格納されたRAW画像信号に基づいたRAW画像データに対してホワイトバランスの調整などの画像処理を行う。そして、画像処理回路24は、圧縮回路26とともに画像処理後の画像データをJPEG形式などの圧縮画像データに圧縮する。そして、その圧縮画像データを静止画ファイルとして記録媒体29に記憶させる。
動画撮影モードでは、動画撮影指示ボタン33bを介して動画像の撮影が開始されると、A/D変換回路22がRAW画像信号を出力する。画像処理回路24は、A/D変換回路22が出力したRAW画像信号を画像メモリ25の動画用バッファ252に格納する。
画像処理回路24は、動画用バッファ252に格納されたRAW画像信号に基づいて、各フレームごとのRAW画像データを作成する。画像処理回路24は、各フレームのRAW画像データに対してホワイトバランスの調整などの画像処理を行う。そして、画像処理回路24は、圧縮回路26とともに画像処理後の画像データをMPEG形式やMotionJPEGなどの圧縮画像データに圧縮する。そして、その圧縮画像データを記録媒体29に記憶させる。
動画撮影指示ボタン33bを介して動画像の撮影終了が指示されると、A/D変換回路22から画像処理回路24へのRAW画像信号の出力が終了する。画像処理回路24が動画像の撮影終了時点までの圧縮画像データを記録媒体29に記憶させると、記録媒体29に動画ファイルが完成する。
動画撮影モードでは、デジタルカメラ1は、1秒間に所定のフレーム数(たとえば、24〜60フレーム)の画像を撮影する。動画の撮影中、A/D変換回路22は、そのフレーム数のRAW画像データ分のRAW画像信号を画像処理回路24へ出力している。
画像処理回路24が各フレームの圧縮画像データを記録媒体29へ記憶させるまでの間、処理中の画像データが画像メモリ25の動画用バッファ252に記憶されている。画像処理回路24などが行う画像処理や圧縮処理、記録媒体29への送信などの処理速度が遅いと、処理中のデータが動画用バッファ252に蓄積される。動画用バッファ252の記憶容量は、デジタルカメラ1の仕様で規定された方法で動画を撮影した際に蓄積された処理中のデータで容量不足とならない程度に確保されている。
動画撮影中に静止画撮影指示ボタン33aが操作されると、デジタルカメラ1は動画撮影中静止画撮影モードとなる。画像処理回路24は、静止画撮影指示ボタン33aによる静止画撮影の指示があった直後の1フレーム分のRAW画像データを、動画用バッファ252だけでなく静止画用バッファ251にも記憶する。
画像処理回路24は、動画用バッファ252に記憶した各フレームのRAW画像データについては、動画撮影モードと同様にホワイトバランスの調整などの画像処理を行う。そして、圧縮回路26とともに画像処理後の画像データをMPEG形式やMotionJPEGなどの圧縮画像データに圧縮する。そして、その圧縮画像データを記録媒体29に記憶させる。
一方、静止画用バッファ251に記憶したRAW画像データについては、動画撮影が終了するまで処理されない。動画撮影指示ボタン33bが操作され動画撮影が終了すると、静止画撮影モードと同様に、静止画用バッファ251に記憶されたRAW画像データに対してホワイトバランスの調整などの画像処理を行う。そして、画像処理回路24は、圧縮回路26とともに画像処理後の画像データをJPEG形式などの圧縮画像データに圧縮する。そして、その圧縮画像データを静止画ファイルとして記録媒体29に記憶させる。
動画撮影中静止画撮影モードにおいて、CPU31は静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下となったか否かを検出している。たとえば、静止画用バッファ251の全記憶容量と、動画撮影中に静止画用バッファ251に記憶されたRAW画像データのデータサイズの総和とを比較し、残存記憶容量がRAW画像データ一つ分以下か否かを検出する。
CPU31は、静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下になると、RAW画像データを静止画用バッファ251に記憶しないように制御する。そして、静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下になった後に動画像の撮影中に静止画撮影の指示があった場合は、動画の撮影開始から静止画撮影の指示があった時点までの経過時間をタイマ34から取得し、その経過時間に関する情報を静止画用バッファ251に記憶する。
CPU31は、静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下になったことを示すフラグを管理している。そのフラグが静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下になったことを示すようになった後に静止画撮影の指示があった場合は、RAW画像データを静止画用バッファ251に記憶せずに動画の撮影開始から静止画撮影の指示時点までの経過時間の情報を記憶する。
タイマ34から取得した経過時間は、動画像の撮影開始時点からの経過フレーム数として静止画用バッファ251に記憶される。動画像の撮影開始時点からの経過フレーム数は、動画像の撮影開始時点からの経過時間にフレームレートを乗算することにより求められる。経過フレーム数の情報のデータサイズは、RAW画像のデータと比べて極めて小さく、より多くのデータを格納できる。
静止画用バッファ251に記憶された経過フレーム数の情報は、動画撮影が終了したときに記録媒体29へ送信され、付加情報として動画ファイルに付加された形で記憶される。
図3において、タイムラインマーク60に付して表示されたマーク62とマーク63とは、前述したとおり動画の撮影中に静止画撮影の指示が行われた時点を表す。マーク62は、静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下になる前の静止画撮影の指示時点を表す。マーク63は、静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下になった後の静止画撮影の指示時点を表す。
マーク62およびマーク63の表示位置は、それぞれに対応した経過フレーム数と、動画ファイルの総再生時間とに基づいて算出することができる。
マーク62とマーク63とは、それらの表示色や形状などの表示態様を異ならせ、ユーザが識別できるように表示することが望ましい。
ユーザは、マーク62およびマーク63を操作部材33cなどを介して選択することができる。
マーク62が選択された場合は、記録媒体29から静止画ファイルを読み出し、画像50としてその静止画ファイルに対応した静止画像を画像表示装置28へ表示する。
マーク63が選択された場合は、マーク63に対応した静止画撮影の指示時点の経過フレーム数と、その経過フレーム数を付加情報として記憶している動画ファイルとに基づいて静止画像を作成し、画像50に表示する。すなわち、表示回路27が記録媒体29に記憶されている動画ファイルから静止画撮影の指示時点の経過フレーム数に対応する動画像データを読み出し、静止画データにデータ変換する。
このようにマーク63のために作成される静止画像は、圧縮された動画像からデータ変換して作成されるため、マーク62に対応する静止画像よりも画質が悪くなる。
図4は、本実施の形態のデジタルカメラ1において、動画撮影指示ボタン33bが操作され動画の撮影を開始するときにCPU31が実行する処理に関するフローチャートである。
ステップS101では、CPU31は、デジタルカメラ1を動画撮影モードとし、動画の撮影を開始する。このとき、記録媒体29には動画ファイルのヘッダ部が作成される。CPU31は、動画の撮影を開始させたら処理をステップS102に進める。
ステップS102では、CPU31は、タイマ34に対して、動画の撮影開始からの経過時間についての計時を開始させる。CPU31は、タイマ34に計時を開始させたら処理をステップS103に進める。
ステップS103では、CPU31は、静止画撮影指示ボタン33aが操作され、動画撮影中に静止画撮影の指示が行われたか否かを判定する。CPU31は、動画撮影中の静止画撮影の指示があった場合は処理をステップS104に進め、静止画撮影の指示が無かった場合は処理をステップS108に進める。
ステップS104では、CPU31は、デジタルカメラ1を動画撮影中静止画撮影モードとし、さらに画像メモリ25の静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下か否かを判定する。CPU31は、静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下である場合は処理をステップS107に進め、静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値より大きい場合は処理をステップS105に進める。ここで、所定値とは、たとえば静止画用のRAW画像データを一つ記憶するのに必要な記憶容量とすればよい。
ステップS105では、CPU31は、画像処理回路24を制御して、静止画撮影指示ボタン33aによる静止画撮影の指示があった直後に動画用バッファ252に記憶される1フレーム分のRAW画像データと同じRAW画像データを静止画用バッファ251にも記憶する。CPU31は、画像処理回路24による静止画用バッファ251へのRAW画像データの記憶が終了したら、処理をステップS106に進める。
ステップS106では、CPU31は、タイマ34から動画を撮影してからの経過時間を取得する。CPU31は、タイマ34から経過時間を取得したら処理をステップS108に進める。このとき、デジタルカメラ1は動画撮影モードに戻る。
ステップS107では、CPU31は、ステップS106と同様にタイマ34から動画を撮影してからの経過時間を取得する。CPU31は、タイマ34から経過時間を取得したら処理をステップS108に進める。このとき、デジタルカメラ1は動画撮影モードに戻る。
ステップS108では、CPU31は、動画撮影指示ボタン33bが再び操作され、動画撮影の終了指示が行われたか否かを判定する。CPU31は、動画の撮影を終了する操作が行われた場合は処理をステップS109に進め、動画の撮影を終了する所定の操作が行われていない場合は処理をステップS103に戻す。
ステップS109では、CPU31は、動画像の撮影を終了させる。このとき、タイマ34による動画の撮影開始からの経過時間の計時も終了させる。CPU31は、動画像の撮影等を終了させたら処理をステップS110に進める。
ステップS110では、CPU31は、記録媒体29に記憶された動画ファイルにステップS107で取得した経過時間を付加情報として付加する。CPU31は、動画ファイルにステップS107で取得した経過時間を付加時間として付加させたら処理をステップS111に進める。
ステップS111では、CPU31は、画像処理回路24と圧縮回路26とを制御して画像メモリ25の静止画用バッファ251に記憶されたRAW画像を必要に応じて所定のファイル形式の静止画ファイルに変換し、記録媒体29へ記憶する。このとき、ステップS106で取得した経過時間を静止画ファイルの付加情報として記憶させる。CPU31は、静止画データを記録媒体29へ記憶したら図4の処理を終了する。
以上説明した各実施の形態によれば、次の作用効果を奏する。
本実施の形態のデジタルカメラ1は、撮影レンズ11や、ミラー12、シャッター13、撮像素子21などを利用して被写体像を撮像する。デジタルカメラ1では、動画の撮影をおこなうとき、撮像素子21から撮像した被写体像に関するアナログ電気信号を読み出し、A/D変換回路によりRAW画像信号に変換する。RAW画像信号は、画像メモリ25の動画用バッファ252に記憶され、RAW画像データとなる。画像処理回路24は、動画用バッファ252を作業領域として、RAW画像データに対してホワイトバランスの調整や圧縮回路26を利用した動画データへの圧縮を行う。また、動画の撮影中に操作部材33を利用した所定の操作があり静止画撮影の指示があった場合(ステップS103YES)、その指示時点に対応したフレームのRAW画像データを画像メモリ25の静止画用バッファ251にも記憶する(図3のステップS105)。CPU31は、静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下なったことを判定した(図3のステップS104 YES)後に静止画撮影の指示があった場合(図3のステップS103 YES)は、静止画撮影を指示した時点を静止画用バッファ251に記憶する(図3のステップS107)。このようにすることにより、動画撮影の処理に一時停止等の影響を与えることなく多くの静止画を撮影できる。
以上の各実施の形態は、以下のように変形して実施できる。
上記の実施の形態では、デジタルカメラ1を一眼レフカメラとしたが、それに限定するものではなく、動画を撮影可能なカメラであればよい。たとえば、動画を撮影可能なコンパクトカメラなどでもよい。
上記の実施の形態では、撮像素子21をCMOSイメージセンサとしたが、それに限定するものではない。たとえば、CCDイメージセンサでもよい。
上記の実施の形態では、静止画用バッファ251と動画用バッファ252とを同一の画像メモリ25に含めた。しかし、画像メモリ25は複数備えていてもよく、静止画用バッファ251と、動画用バッファ252とを別々の画像メモリに確保してもよい。
上記の実施の形態では、記録媒体29をデジタルカメラ1から着脱可能なものとしたが、記録媒体29からデジタルカメラ1の外部のコンピュータ2等へ動画ファイルや静止画ファイルを転送することができる場合は必ずしも着脱可能なものでなくてもよい。
上記の実施の形態では、動画の撮影を開始した時点からの経過時間を経過フレーム数で表したが、静止画撮影の指示を出した時点がフレーム単位でわかるような形であればこの形式に限定するものではない。
上記の実施の形態では、静止画用バッファ251に記憶するデータをRAW画像データとしたが、RAW画像データだけに限定しない。たとえば、画像処理回路24がホワイトバランスの調整などを行った後の画像データでもよいし、静止画像として利用可能なものであれば動画用の圧縮画像データでもよい。
上記の実施の形態では、静止画撮影の指示があり、かつ静止画用バッファ251の残存記憶容量が所定値以下のときには、静止画用バッファ251にRAW画像データを記憶しないで動画の撮影を開始したときからの経過フレーム数を記憶することにした。しかし、静止画用バッファ251の残存記憶容量に関係なく、動画像の撮影開始時点からの経過フレーム数だけを記憶することができてもよい。そして、このようにして記憶した経過フレーム数を動画ファイルに付加情報として付加することにしてもよい。なお、このような静止画撮影の指示は、静止画撮影指示ボタン33aとは異なるボタンとしてもよい。
上記の実施形態では、経過フレームに関する情報を静止画用バッファ251に記憶したが、これに限定しない。たとえば、動画用バッファ252に記憶してもよいし、画像メモリ25以外の記憶媒体であってもよい。
図3のようにマーク62やマーク63などを付加したタイムラインマーク60を表示し、画像を画面に表示させるプログラムは、図1に示すコンピュータ2においても適用できる。たとえば、動画ファイルや静止画ファイルを読み込んで画像を表示する画像再生プログラムに、動画ファイルなどに基づいてマーク62やマーク63が付されたタイムラインマーク60を表示装置に表示する機能と、ユーザによる入力装置を介したマーク62やマーク63の選択を受け付ける機能と、選択されたマーク62またはマーク63に対応する画像を作成表示する機能とを付加したものとして実装できる。コンピュータ2では、画像表示装置28の代わりとしてコンピュータ2に接続または搭載された表示モニタを用いればよく、入力装置としてはキーボードやマウス、タッチパネル、各種スイッチなどを用いればよい。
上記の実施および各種変形例は、発明の特徴が損なわれない限り、任意に組み合わせて実行してもよい。
以上で説明した各実施の形態や各種の変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されない。
1 デジタルカメラ
11 撮影レンズ
12 ミラー
13 シャッター
21 撮像素子
22 A/D変換回路
23 タイミングジェネレータ
24 画像処理回路
25 画像メモリ
26 圧縮回路
27 表示回路
28 画像表示装置
29 記録媒体
30 画像処理ブロック
31 CPU
32 表示装置
33 操作部材
34 タイマ
60 タイムラインマーク
62,63 マーク
251 静止画用バッファ
252 動画用バッファ

Claims (10)

  1. 被写体像を撮像する撮像手段と、
    動画データを記憶する動画記憶手段と、
    静止画データを記憶する静止画記憶手段と、
    前記撮像手段により所定のフレームレートで動画撮影を行い、動画データを前記動画記憶手段に記憶する動画撮影手段と、
    前記動画撮影手段による動画撮影中に静止画撮影を指示する静止画撮影指示手段と、
    前記静止画撮影指示手段が指示した時点に対応したフレームの前記動画データを静止画撮影用の静止画データとして取得し、前記静止画記憶手段に記憶させる静止画取得手段と、
    前記静止画記憶手段の残存記憶容量が所定値以下であることを判定する判定手段と、
    前記静止画撮影指示手段が、前記判定手段により前記残存記憶容量が前記所定値以下であると判定された後に静止画撮影を指示した時点を記憶する指示時点記憶手段とを備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 請求項1に記載のデジタルカメラは、
    不揮発性の記憶媒体を有し、前記動画記憶手段により記憶された各フレームの動画データに基づく動画ファイルを前記不揮発性の記憶媒体に記憶する記憶制御手段と、
    前記指示時点に対応する静止画データを、前記不揮発性の記憶媒体に記憶された前記動画ファイルから作成する静止画作成手段とを備え、
    前記動画ファイルは、前記指示時点記憶手段により記憶された指示時点を付加されたものであることを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 請求項1または2に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記所定値は、前記静止画取得手段により取得される静止画データのデータサイズに基づいて決定されることを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記動画記憶手段と前記静止画記憶手段とは、共通の揮発性記憶媒体を有し、
    前記動画記憶手段は、前記揮発性記憶媒体の第1の記憶領域に動画データを記憶し、
    前記静止画記憶手段は、前記第1の記憶領域と異なる前記揮発性記憶媒体の第2の記憶領域に静止画データを記憶し、
    前記静止画記憶手段の残存記憶容量は、前記第2の記憶領域の残存記憶容量であることを特徴とするデジタルカメラ。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記動画撮影手段による動画撮影中に静止画撮影を指示し、前記静止画取得手段が静止画撮影用の静止画データを取得させず、前記静止画記憶手段の残存記憶容量に無関係に静止画撮影を指示した時点を記憶する第2の静止画撮影指示手段を更に備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のデジタルカメラにおいて、
    画像を表示可能な表示装置と、
    前記動画撮影手段により動画撮影した期間に対応した所定長さの第1のマークを前記表示装置に表示し、前記指示時点記憶手段により記憶された時点を表す第2のマークを、前記第1のマークに付して表示するマーク表示手段と、
    前記表示装置に表示された第2のマークの中から一つを選択するマーク選択手段と、
    前記マーク選択手段により選択された第2のマークが表す時点について、対応する静止画データを前記静止画作成手段により作成し、前記表示装置に表示する静止画表示手段と、
    をさらに備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  7. 請求項6に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記指示時点記憶手段は、前記判定手段により前記残存記憶容量が前記所定値以下であると判定される前についても、前記静止画撮影指示手段が指示した時点をさらに記憶し、
    前記マーク表示手段は、前記判定手段が前記残存記憶容量が前記所定値以下であると判定する前に記憶した静止画撮影の指示時点を表す第3のマークを、前記第1のマークに付して表示することを特徴とするデジタルカメラ。
  8. 請求項7に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記第3のマークの表示態様は、前記静止画撮影指示手段が静止画撮影を指示した時点については前記第2のマークの表示態様と異ならせ、前記第2の静止画撮影指示手段が静止画撮影を指示した時点については前記第2のマークの表示態様と同じにすることを特徴とするデジタルカメラ。
  9. 被写体像を撮像する撮像手段と、
    動画データを記憶する動画記憶手段と、
    静止画データを記憶する静止画記憶手段と、
    前記撮像手段により所定のフレームレートで動画撮影を行い、動画データを前記動画記憶手段に記憶する動画撮影手段と、
    前記動画撮影手段による動画撮影中に静止画撮影を指示する静止画撮影指示手段と、
    前記静止画撮影指示手段が、静止画撮影を指示した時点を記憶する指示時点記憶手段とを備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  10. 動画の撮影中に静止画撮影の指示ができるデジタルカメラが静止画撮影の指示を行った時点を付加情報として記憶した動画ファイルに基づいて、コンピュータが前記静止画撮影の指示時点の静止画を表示装置に表示させるプログラムであって、
    前記コンピュータを
    前記動画ファイルの総再生時間に対応した所定長さの第1のマークを前記表示装置に表示し、前記指示時点記憶手段により記憶された時点を表す第2のマークを、前記第1のマークに付して表示するマーク表示手段と、
    前記マーク表示手段により表示された前記第2のマークのうちの一つの選択を受け付ける選択受け付け手段と、
    前記選択受け付け手段により選択を受け付けられた第2のマークに対応した指示時点に対応する静止画を前記動画ファイルに基づいて作成する静止画作成手段と、
    前記静止画作成手段により作成された静止画を前記表示装置に表示する静止画表示手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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