JP2012181009A - 冷凍空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メイン熱源側ユニットとサブ熱源側ユニットの切替えを自動的に設定変更可能とし、一部の熱源側ユニットの電源投入の遅れがあった場合にも正常に運転可能とする。
【解決手段】同一冷媒回路中に室内ユニットB1〜B3と複数の室外ユニットA1〜A3とを擁し、メイン室外ユニットとサブ室外ユニットとに切替可能に設定される冷凍空調装置において、各室外ユニットAが保有するメイン室外ユニットの選定に係る優先順位データを検出する優先順位データ検出手段20と、優先順位データに基づいてメイン室外ユニットを選定するメイン熱源側ユニット選定手段21と、他の室内ユニットAの電源投入を検知する入電検知手段24と、或る室内ユニットAの電源投入の遅れが検知されたとき、優先順位データ検出手段20およびメイン熱源側ユニット選定手段21を働かせて、メイン熱源側ユニットを再選定させる再選定手段25とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、冷凍機や空気調和装置に適用される冷凍空調装置に係り、特に同一冷媒回路中に複数の熱源側ユニットを擁する冷凍空調装置の制御に関するものである。
従来、複数の室外ユニット(熱源側ユニット)を擁する空気調和装置は、室内ユニット(利用側ユニット)との通信、制御を行うメイン室外ユニットと、メイン室外ユニットからの指令により出力を行うサブ室外ユニットとから構成されるものが一般的であった。メイン室外ユニットとサブ室外ユニットは、異なるユニットである場合と同一のユニットである場合があるが、同一のユニットの場合は、スイッチ設定等の機能設定によりメイン室外ユニット/サブ室外ユニットを判定し、機能の切替えを行っていた(例えば、特許文献1参照)。また、伝送線接続方法の差異を検出してメイン室外ユニット/サブ室外ユニットを判定し、機能の切替えを行う方法もあった。あるいは、複数の室外ユニットを擁する空気調和装置において、或る冷媒回路系の1台の室外ユニットが、他の冷媒回路系の室外ユニットコントローラおよび集中管理用コントローラとスイッチを介して接続されたものもあった。
特開2000−18684号公報
従来の複数の室外ユニットを擁する空気調和装置は上記のように構成されており、サブ室外ユニットはメイン室外ユニットからの指令を受信して出力を行うようになっている。また、メイン室外ユニット故障時にサブ室外ユニットが応急運転として室内ユニットとの通信、制御を行うためには、室内ユニットの情報をメイン室外ユニットから受信しておく必要があった。このため、機能設定の誤設定により、メイン室外ユニットが存在しない場合、またはメイン室外ユニットが複数存在する場合等は、正常に運転できないという問題があった。
また、メイン室外ユニットが故障、部品交換、ヒューズ切れ等により電源投入できない状態で他の室外ユニットを電源投入しなければならない場合には、他の室外ユニットの機能設定を変更してメイン室外ユニットに設定しなければ正常に運転できないという問題があった。また、このような応急運転の際には、他の冷媒回路系の室外ユニットコントローラおよび集中管理用コントローラと接続される伝送線を新たに設定したメイン室外ユニットに接続変更しなければ、集中管理用コントローラとデータ送受信ができないという問題があった。
また、通常の電源投入時においても、各室外ユニットの電源投入のタイミングがずれた場合に、後から電源投入された室外ユニットが他の室外ユニットに認識されなければ、システムが正常に立ち上がらないという問題がある。これを防ぐために、各室外ユニットにマイコン電源の受電回路を備え、電源投入が遅れた場合にも他のユニットからの受電によりマイコンに電源供給され、通信可能とする方法があるが、受電回路の追加によるコストアップという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、複数の熱源側ユニットを擁する冷凍空調装置において、メイン熱源側ユニットとサブ熱源側ユニットの切替えをスイッチ設定、伝送線接続方法等によらず自動的に設定変更可能とする事である。このとき、複数の熱源側ユニットを擁する冷凍空調装置において、熱源側ユニットに受電回路を必要とせず、一部の熱源側ユニットの電源投入の遅れがあった場合にも正常に運転可能とする。
また、第2の目的は、熱源側ユニットの故障時またはメンテナンス実施時に、1台でも正常な熱源側ユニットがあれば、機能設定の変更を実施せずに運転可能とする事である。
また、第3の目的は、熱源側ユニットの故障時またはメンテナンス実施時に、1台でも正常な熱源側ユニットがあれば、伝送線接続の変更を実施せずに集中管理用コントローラとのデータ送受信可能とする事である。
この発明に係る冷凍空調装置は、同一冷媒回路中に利用側ユニットと複数の熱源側ユニットとを擁し、複数の熱源側ユニットが、利用側ユニットを運転制御する1台のメイン熱源側ユニットと、残りの熱源側ユニットであってメイン熱源側ユニットからの指令により運転制御されるサブ熱源側ユニットとに切替可能に設定される冷凍空調装置において、各熱源側ユニットは、他の熱源側ユニットとの通信に基づいて、各熱源側ユニットに設定されているユニットアドレスデータ及び各熱源側ユニットのユニット能力に係るデータを、メイン熱源側ユニット選定に係る優先順位データとして検出する優先順位データ検出手段と、優先順位データ検出手段により検出された優先順位データに基づいて、複数の熱源側ユニットの中からメイン熱源側ユニットを選定するメイン熱源側ユニット選定手段と、他の熱源側ユニットの電源投入を検知する入電検知手段と、入電検知手段により或る熱源側ユニットの電源投入の遅れが検知されたとき、優先順位データ検出手段およびメイン熱源側ユニット選定手段を働かせて、電源投入を検知した全ての熱源側ユニットからメイン熱源側ユニットを再選定させる再選定手段とを備えていることを特徴とするものである。
この発明によれば、利用側ユニットと複数の熱源側ユニットとを擁する冷凍空調装置において、メイン熱源側ユニットとサブ熱源側ユニットの切替え設定を、スイッチ設定や伝送線接続方法等によることなく、自動的に行なうことができる。
この発明の実施の形態1における冷凍空調装置を示す概略構成図である。 この発明の実施の形態2における冷凍空調装置を示す概略構成図である。 この発明の実施の形態3における冷凍空調装置を示す概略構成図である。 この発明の実施の形態1,2,3における室外ユニットコントローラの制御構成の概略を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1,2,3における室外ユニットのスイッチに関する制御動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1,2,3における室外ユニットの制御動作を示すフローチャートである。
実施の形態1〜3.
以下に、本発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における冷凍空調装置の構成を示し、図2はこの発明の実施の形態2における冷凍空調装置の構成を示し、図3はこの発明の実施の形態3における冷凍空調装置の構成を示している。
図1に示した冷凍空調装置において、複数の室外ユニット(熱源側ユニット)A1,A2,A3と複数の室内ユニット(利用側ユニット)B1,B2,B3が冷媒配管1で接続されてひとつの冷媒回路系(同一の冷媒回路)を構成している。室外ユニットA1,A2,A3は室外ユニットコントローラa1,a2,a3で制御され、室内ユニットB1,B2,B3は室内ユニットコントローラb1,b2,b3で制御される。室外ユニットコントローラa1,a2,a3と室内ユニットコントローラb1,b2,b3は伝送線2〜6で相互に情報伝達可能に直接接続されている。また、室外ユニットコントローラa1,a2,a3は、スイッチ11〜13を介して伝送線7〜10で他の冷媒回路系の室外ユニットコントローラおよび集中管理用コントローラC1と断続可能に接続されている。
図2に示した冷凍空調装置においては、室外ユニットA1,A2と室内ユニットB1,B2が冷媒配管1で接続されてひとつの冷媒回路系を構成している。また、室外ユニットA3と室内ユニットB3が冷媒配管14で接続されて他の冷媒回路系を構成している。複数の室外ユニットコントローラa1,a2と室内ユニットコントローラb1,b2は伝送線2〜4で相互に情報伝達可能に直接接続され、室外ユニットコントローラa3と室内ユニットコントローラb3は伝送線5で直接接続されている。また、複数の室外ユニットコントローラa1,a2は、スイッチ11〜13を介して伝送線7〜10で他の冷媒回路系の室外ユニットコントローラa3および集中管理用コントローラC1と断続可能に接続されている。
図3に示した冷凍空調装置においては、室外ユニットA1と室内ユニットB1が冷媒配管1で接続されてひとつの冷媒回路系を構成している。室外ユニットA2,A3と室内ユニットB2,B3が冷媒配管14で接続されて他の冷媒回路系を構成している。室外ユニットコントローラa1と室内ユニットコントローラb1は伝送線2で相互に情報伝達可能に直接接続され、複数の室外ユニットコントローラa2,a3と室内ユニットコントローラb2,b3は伝送線3〜5で直接接続されている。また、複数の室外ユニットコントローラa2,a3は、スイッチ11〜13を介して伝送線7〜10で他の冷媒回路系の室外ユニットコントローラa1および集中管理用コントローラC1と断続可能に接続されている。
室外ユニットA1,A2,A3の室外ユニットコントローラa1,a2,a3は、図4に示すように、MPUなどで実現される制御部15と、設定データ、検出データ、実績データ、プログラムデータなどを記憶する記憶部16と、他の室外ユニットの室外ユニットコントローラa1,a2,a3または集中管理用コントローラC1とスイッチ11,12,13を介してつながる伝送線7,8,9,10に接続された通信部17と、他の室外ユニットの室外ユニットコントローラまたは室内ユニットの室内ユニットコントローラと直接つながる伝送線2,3,4,5に接続された通信部18とを備えている。
制御部15は、後で説明するように、運転制御手段19、優先順位データ検出手段20、メイン熱源側ユニット選定手段21、正常判定手段22、データ送受信手段23、入電検知手段24、および再選定手段25の各機能を有している。これら各手段19〜25の各機能は制御部15に設定されたプログラムの処理手順により実行される。また、記憶部16はROM、RAMなどからなり、後述するメイン室外ユニットの選定に係る優先順位データも記憶している。
図5は実施の形態1〜3に係る室外ユニットA1,A2,A3のスイッチ11〜13に関する制御動作を示すフローチャートである。上記のように構成された冷凍空調装置による動作を説明する。図5において、室外ユニットA1,A2,A3における室外ユニットコントローラa1,a2,a3のそれぞれの制御部15は電源投入時にイニシャル処理を実施後、ステップS31に進む。ステップS31では、スイッチ11,12,13をOFFにし、ステップS32に進む。これは、まずスイッチOFF状態で自冷媒回路系のシステム立ち上げ処理を行うためである。システム立ち上げ処理において、制御部15は通信コマンドの送信によりユニット検索処理を行い、応答の有無によって自冷媒回路系に存在する室外ユニット、室内ユニットを把握する。
例えば図2の冷凍空調装置では、室外ユニットA1〜A3、室内ユニットB1〜B3を同時に電源投入した場合には、スイッチ11〜13が全てOFFであるため、室外ユニットA1の室外ユニットコントローラa1は自冷媒回路系に室外ユニットA2、室内ユニットB1,B2が存在することを把握することができる。
そして、ステップS32において、制御部15はシステム立ち上げ処理を完了しているかどうかを判定する。システム立ち上げが完了している場合はステップS33へ進み、システム立ち上げが完了していない場合は、ステップS38に進む。ステップS33において、制御部15は自分(その室外ユニット)がメイン室外ユニットであるかどうかを判定する。メイン室外ユニットである場合はステップS34に進み、サブ室外ユニットである場合はステップS38に進む。ステップS38では、スイッチ11,12,13をOFF状態としたまま、ステップS32に戻る。
これらの処理によって、システム立ち上げを完了し、かつ、メイン室外ユニットである室外ユニットのみがスイッチをONし(後で詳述するステップS34〜S37)、その後は全ての室外ユニットと集中管理用コントローラC1とのデータ送受信が可能となる。すなわち、制御部15の正常判定手段22の機能が室外ユニットA1,A2,A3の正常を判定する。そして、データ送受信手段23の機能が、前記正常と判定された室外ユニットと集中管理用コントローラC1とのデータ送受信を通信部17に実行させるのである。
ただし、上記の判定のみでは、一部の室外ユニットの電源を後から投入した場合には正常にシステム立ち上げが完了しないという問題が発生する。
例えば図2の冷凍空調装置では、室外ユニットA2の電源のみOFFのままで他の全ての室外ユニットの電源を投入した場合、室外ユニットA1の室外ユニットコントローラa1は自冷媒回路系に室内ユニットB1,B2のみが存在すると判定してシステム立ち上げを完了し、スイッチ11をONする。また、室外ユニットA3の室外ユニットコントローラa3は室内ユニットB3が存在すると判定してシステム立ち上げ完了後にスイッチ13をONする。この状態で室外ユニットA2の電源を投入すると、スイッチ12をOFFしている状態でも、伝送線2,8,9,5の経路により、室外ユニットコントローラa3、室内ユニットコントローラb3との通信が成立するため、室外ユニットコントローラa2は室外ユニットA1,A3、室内ユニットB1,B2,B3が自冷媒回路系に存在すると判定してしまう事になる。
また、例えば図3の冷凍空調装置では、同様に室外ユニットA2の電源のみOFFのままで他の全ての室外ユニットA1,A3の電源を投入した場合にも、室外ユニットA1,A3がシステム立ち上げ完了後に室外ユニットA2の電源を投入すると、同様に伝送線3,9,8,2の経路により通信が成立するため、室外ユニットコントローラa2は室外ユニットA1,A3、室内ユニットB1,B2,B3が自冷媒回路系に存在すると判定してしまう事になる。
上記したように、図2と図3の冷凍空調装置では、複数の冷媒回路系が存在するシステムであるにも拘わらず単独の冷媒回路系であるかのように判定してしまったり、異なるシステムが同じシステムであるかのように判定してしまうといった問題が発生する。
このような問題の対策として、或る室外ユニットの室外ユニットコントローラの制御部15はシステム立ち上げ処理実施前に、スイッチをOFFするだけでなく、他の室外ユニットに対しても通信コマンド(OFF要求コマンド)の送信によってスイッチをOFFさせることとする。このコマンドの受信処理が、図5のステップS34からステップS37である。
ステップS34では、スイッチOFF要求受信判定処理を行う。スイッチOFF要求を受信している場合は、ステップS35にてタイマーTを0にクリアした後にステップS36に進む。スイッチOFF要求を受信していない場合は、そのままステップS36に進む。
ステップS36では、タイマーTの値とスイッチOFF時間との比較を行う。タイマーTの値がスイッチOFF時間以下の場合は、ステップS38に進む。タイマーTの値がスイッチOFF時間より大きくなった場合は、ステップS37に進む。ステップS37では、スイッチをON状態にしてステップS32に戻る。
なお、スイッチOFF時間は、或る室外ユニットコントローラが自冷媒回路系または他冷媒回路系に存在する別の室外ユニットを検索するために要する時間よりも十分に長い時間とし、かつ、各室外ユニットコントローラが集中管理用コントローラC1との通信途絶によって異常を検出する時間よりも十分に短い時間に設定しておく。
例えば図2の冷凍空調装置において、室外ユニットA2の電源のみOFFのままで他の全てのユニットの電源を投入し、室外ユニットA1,A3がシステム立ち上げを完了した後に、室外ユニットA2の電源を投入すると、伝送線2,8,9,5の経路により、室外ユニットコントローラa2は室外ユニットA1,A3が自冷媒回路系または他冷媒回路系に存在すると判定する。ここで、室外ユニットコントローラa2が室外ユニットコントローラa1,a3に対してスイッチOFF要求を送信することにより、室外ユニットコントローラa1,a3はスイッチ11,13をOFFにする。
その後、室外ユニットコントローラa2が再度ユニット検索をする。すると、室外ユニットA3,室内ユニットB3との通信が成立しないため、室外ユニットコントローラa2は自冷媒回路系に室外ユニットA1、室内ユニットB1,B2だけが存在することを把握することができる。
また、例えば図3の冷凍空調装置において、室外ユニットA2の電源のみOFFのままで他の全ての室外ユニットA1,A3の電源を投入し、室外ユニットA1,A3がシステム立ち上げを完了した後に室外ユニットA2の電源を投入する。すると、伝送線3,9,8,2の経路により、室外ユニットコントローラa2は室外ユニットA1,A3が自冷媒回路系または他冷媒回路系に存在すると判定する。ここで、室外ユニットコントローラa2が室外ユニットコントローラa1,a3に対してスイッチOFF要求を送信することにより、室外ユニットコントローラa1,a3はスイッチ11,13をOFFにする。
その後、室外ユニットコントローラa2が再度ユニット検索をすると、室外ユニットコントローラa1、室内ユニットコントローラb1との通信が成立しないため、室外ユニットコントローラa2は自冷媒回路系に室外ユニットA3、室内ユニットB2,B3が存在することを把握することができる。
すなわち、図2、図3の冷凍空調装置では、室外ユニットコントローラa1,a2,a3の入電検知手段24の機能が各室外ユニットの電源投入を検知し、或る室外ユニットの電源投入の遅れを検知すると、制御部15の再選定手段25の機能が優先順位データ検出手段20およびメイン熱源側ユニット選定手段21を働かせて、電源投入された全ての室外ユニットからメイン室外ユニットを再選定させるのである。
図6は実施の形態1〜3の室外ユニットの制御動作を示すフローチャートである。図6において、室外ユニットA1,A2,A3の室外ユニットコントローラa1,a2,a3は電源投入時にイニシャル処理を実施後、ステップS1に進む。ステップS1では、通信コマンドの送信により自冷媒回路系または他冷媒回路系に存在する他の室外ユニットを検索し、応答コマンドの受信により存在する室外ユニットとそのユニットアドレスを把握する。その後、存在する室外ユニットに対して、スイッチOFF要求を送信した後に、再度通信コマンドの送信により室外ユニットを検索し、自冷媒回路系に存在する室外ユニットとそのユニットアドレスを把握する。更に、各室外ユニットの機能、能力等の情報に関しても必要であれば通信により把握する。検索完了後、ステップS2に進む。
ステップS2では、室外ユニットA1、A2、A3の室外ユニットコントローラa1,a2,a3は、それぞれ自冷媒回路系に存在する他の室外ユニットのユニットアドレスと、予め設定されている自分自身のユニットアドレスとの比較によりユニット番号を設定する。このユニット番号はメイン室外ユニット(メイン熱源側ユニット)の選定に係る優先順位データである。ユニット番号設定の方法は、例えば存在する室外ユニットの中でアドレスの若い順に1から連番で設定するという方法である。ユニット番号の設定完了後、ステップS3に進む。
例えば図1の冷凍空調装置において、室外ユニットA1のユニットアドレスを最も若く設定し、次に室外ユニットA2のアドレスを若く設定した場合、室外ユニットA1,A2,A3のユニット番号はそれぞれ1,2,3の値となる。
ここでは、各室外ユニットが保有する前記優先順位データの設定をユニットアドレスの比較によって行ったが、優先順位データを設定するその他の方法としては、ユニット機能の比較、またはユニット能力の比較、またはこれらの組合せ等による方法がある。
上記したユニットアドレスの比較による判定の場合は、手動または自動で設定されるユニットアドレスを判定に利用することにより、新たな設定を必要とせずにメイン室外ユニットを決定できるという効果がある。また、手動でユニットアドレスを設定する場合には、同時に任意の1台を選択しメイン室外ユニットとする事ができるという効果がある。
ユニット機能の比較による設定の場合は、例えば同一冷媒回路系中に存在する室外ユニットの中で高い機能をもつ順に1から連番で設定し、同程度の機能を持つ場合はユニットアドレスの若い順で設定するという方法である。ここで、高い機能とは、例えば外部信号入出力が可能である事や、高調波対策機器を備えている事等である。
前記の外部信号入出力に関しては、運転状態の出力、運転操作信号の入力を行うため、それらの情報はメイン室外ユニットにて管理する必要がある。よって、外部信号入出力の対応が可能な室外ユニットをメイン室外ユニットとした場合には、メイン室外ユニット〜サブ室外ユニット間において情報伝達の遅延を生じさせず、円滑な制御を実現できるという効果が得られる。
また、高調波対策機器に関しては、複数の室外ユニットの内の一部の室外ユニットのみに高調波対策機を接続する場合が多いが、最も多く運転する室外ユニットに接続する場合が最も効果的である。よって、高調波対策機器を接続した室外ユニットをメイン室外ユニットとする場合は、高調波対策の高い効果が得られる。
一方、ユニット能力の比較による判定の場合は、例えば存在する室外ユニットの中で大きい空調能力をもつ順に1から連番で設定し、同能力の場合はユニットアドレスの若い順で設定するという方法である。
一般的に能力の大きい室外ユニットの方が電磁弁、膨張弁、センサ等を多く備えているため、能力の大きい室外ユニットがサブ室外ユニットとなった場合には、多くの制御データをメイン室外ユニットとの間で送受信しなければならなくなる。よって、最も大きい能力の室外ユニットをメイン室外ユニットとした場合には、メイン室外ユニット〜サブ室外ユニット間において情報伝達の遅延を生じさせず、円滑な制御を実現できるという効果が得られる。
ステップS3では、ユニット番号によってメイン室外ユニット/サブ室外ユニットの判定を行う。室外ユニットコントローラa1,a2,a3における各制御部15の優先順位データ検出手段20の機能が、各室外ユニットA1,A2,A3の室外ユニットコントローラa1,a2,a3の記憶部16が保有するユニット番号(優先順位データ)を検出する。すると、制御部15のメイン熱源側ユニット選定手段21の機能は、優先順位データ検出手段21により検出されたユニット番号に基づいて複数の室外ユニットA1,A2,A3からメイン室外ユニットを選定する。例えば、或る室外ユニットコントローラa1,a2,a3は自分のユニット番号が1の場合に自分をメイン室外ユニットと判定し、ステップS4に進む。自分のユニット番号が1以外の場合は自分をサブ室外ユニットと判定し、ステップS7に進む。図1の冷凍空調装置を例に挙げると、室外ユニットA1がメイン室外ユニットに設定され、残りの室外ユニットA2,A3が、室外ユニットコントローラa1からの指令信号により運転制御されるサブ室外ユニットとして切替可能に設定される。
ステップS4では、同一冷媒回路系中に存在する全てのサブ室外ユニットA2,A3の室外ユニットコントローラa2,a3に対してユニット設定を送信する。ユニット設定は、サブ室外ユニットコントローラa2,a3に対してメイン室外ユニットがA1であることを認識させ、連携させるための処理である。送信完了後、ステップS5に進む。
ステップS5において、室外ユニットコントローラa1はメイン室外ユニットとしての制御を行う。メイン室外ユニットとしての制御とは、室内ユニットコントローラb1,b2,b3との通信、制御、サブ室外ユニットA2,A3に対する出力の指令等である。通常制御完了後、ステップS6に進む。
ステップS6では、ユニット設定要求受信判定処理を行う。ユニット設定要求を受信していない場合は、ステップS5に戻りメイン室外ユニット制御を実行する。ユニット設定要求を受信していた場合は、ステップS1に戻り、室外ユニット検索処理を実行する。これは、後から電源投入された室外ユニットを認識し、正常なシステムを立ち上げるための再立ち上げ処理である。
一方で、ステップS7において、サブ室外ユニットである室外ユニットA2,A3は、メイン室外ユニットA1に対しユニット設定要求を送信する。送信処理完了後、ステップS8に進む。
ステップS8において、室外ユニットA2,A3の室外ユニットコントローラa2,a3はサブ室外ユニットとしての制御を行う。サブ室外ユニットとしての制御とは、メイン室外ユニットコントローラa1からの指令により出力を行う事等である。サブ室外ユニットコントローラa2,a3は室内ユニットB1,B2,B3の室内ユニットコントローラb1,b2,b3との通信、制御を行わない。また、サブ室外ユニットコントローラa2,a3は通常制御を実施後に、ステップS9〜S11のバックアップ運転判定制御を行うため、ステップS9に進む。
ステップS9において、室外ユニットコントローラa2,a3はメイン室外ユニットコントローラa1との定時通信成立判定を行う。メイン室外ユニットコントローラa1との定時通信が成立した場合には、ステップS10に進み、定時通信が成立しない場合にはステップS11に進む。
ステップS10ではタイマーTを0にクリアした後にステップS11に進む。
ステップS11において、室外ユニットコントローラa2,a3は、タイマーTの値と、メイン室外ユニットコントローラa1との通信途絶判定時間との比較を行う。タイマーTの値が通信途絶判定時間以下の場合は、ステップS8に戻りサブ室外ユニットとしての制御を行う。タイマーTの値が通信途絶判定時間より大きくなった場合は、メイン室外ユニットA1が故障/停電等により運転不可能になったと判断し、ステップS12に進み異常発報を行う。その後、ステップS1に戻り室外ユニット検索を行う。なお、通信途絶判定時間は定時通信間隔よりも十分に長い時間とし、ユニット番号の関数とする。これは、サブ室外ユニットが複数存在する場合に、サブ室外ユニットの中で最も若いユニット番号を持つものが次のメイン室外ユニットに選定されるようにする為である。
図1の冷凍空調装置において、メイン室外ユニットA1が故障により通信不可能となった場合は、ユニット番号2であるサブ室外ユニットA2の室外ユニットコントローラa2が、ユニット番号3であるサブ室外ユニットA3の室外ユニットコントローラa3よりも早くメイン室外ユニットA1の運転不可能を検知し、ステップS1に戻る。ここでは、メイン室外ユニットA1が故障により通信不可能となっているため、同一冷媒回路系中に室外ユニットA2とA3のみが存在すると認識される。その後、ステップS2にて室外ユニットA2,A3のユニット番号はそれぞれ1,2の値に設定変更されて記憶部16に記憶される。これにより、室外ユニットコントローラa2はステップS3にて自分のユニット番号が1であるため、ステップS4に進んで室外ユニットコントローラa3に対しユニット設定を送信した後に、ステップS5に進みメイン室外ユニットとしての制御を行う。また、サブ室外ユニットコントローラa3は室外ユニットA2コントローラa2からユニット設定コマンドを受信することにより、室外ユニットA2をメイン室外ユニットと認識する。その後、室外ユニットコントローラa2から定時通信コマンドを受信することにより、室外ユニットコントローラa3は、ステップS9でメイン室外ユニットの定時通信成立と判定し、サブ室外ユニット制御を継続する。すなわち、制御部15の正常判定手段22の機能が室外ユニットA1,A2,A3の正常を判定し、メイン熱源側ユニット選定手段21の機能が前記正常と判定された室外ユニットからメイン室外ユニットを設定し、正常と判定された室外ユニットを運転制御手段19の機能により運転させるのである。
このように構成された複数の室外ユニットを擁する冷凍空調装置においては、メイン室外ユニットとサブ室外ユニットの切替えをスイッチ設定、伝送線接続方法等によらず自動的に実行することができる。また、室外ユニットの故障時またはメンテナンス実施時に、1台でも正常な室外ユニットがあれば、機能設定の変更を実施せずに運転することができる。
そして、本来はサブ室外ユニットとなるべき室外ユニットの電源投入の遅れがあった場合に、メイン室外ユニットは前記サブ室外ユニットとなるべき室外ユニット以外の室外ユニットを含むシステムにて正常に立ち上げを完了しているが、遅れて電源投入された室外ユニットの室外ユニットコントローラからユニット設定要求を受信することにより、再立ち上げ処理を行うことにより正常なシステムの立ち上げを完了する。
また、本来はメイン室外ユニットとなるべき室外ユニットが電源投入されなかった場合に、それ以外の正常な室外ユニットの1台がメイン室外ユニットとなり正常に立ち上げを完了し運転可能となる。さらに、本来はメイン室外ユニットとなるべき室外ユニットが遅れて電源投入された場合、その時点でメイン室外ユニットとなっている室外ユニットはユニット設定要求を受信することにより、再立ち上げ処理を行うことによりサブ室外ユニットとなる。同時に遅れて電源投入された室外ユニットがメイン室外ユニットとなり、再立ち上げ処理を行うことにより正常なシステムの立ち上げを完了する。
したがって、一部の室外ユニットの電源投入の遅れがあった場合に、室外ユニットが受電回路を保有していなくても正常に運転可能とすることができる。
また、一部の室外ユニットが故障した際に、異常発報により問題の発生を外部に通報しながらも、他の室外ユニットにて運転を継続することができる。更に、この通報によって修理等の対応が取られた場合にも、他の室外ユニットにて運転を継続しながら故障した室外ユニットのみを電源遮断し、部品交換等を実施することができる。その後、修理が完了した室外ユニットの電源を投入することにより、正常なシステムとして復旧させることができる。
ところで、上記説明では、この発明を空気調和装置に利用する場合について述べたが、同一冷媒回路中に複数の熱源側ユニットを擁する冷凍機にも利用できることは言うまでもない。
A1 室外ユニット(熱源側ユニット)、A2 室外ユニット(熱源側ユニット)、A3 室外ユニット(熱源側ユニット)、B1 室内ユニット(利用側ユニット)、B2 室内ユニット(利用側ユニット)、B3 室内ユニット(利用側ユニット)、C1 集中管理用コントローラ、a1 室外ユニットコントローラ、a2 室外ユニットコントローラ、a3 室外ユニットコントローラ、b1 室内ユニットコントローラ、b2 室内ユニットコントローラ、b3 室内ユニットコントローラ、1 冷媒配管、2 伝送線、3 伝送線、4 伝送線、5 伝送線、6 伝送線、7 伝送線、8 伝送線、9 伝送線、10 伝送線、11 スイッチ、12 スイッチ、13 スイッチ、14 冷媒配管、15 制御部、16 記憶部、17,18 通信部、19 運転制御手段、20 優先順位データ検出手段、21 メイン熱源側ユニット選定手段、22 正常判定手段、23 データ送受信手段、24 入電検知手段、25 再選定手段。

Claims (8)

  1. 同一冷媒回路中に利用側ユニットと複数の熱源側ユニットとを擁し、前記複数の熱源側ユニットが、前記利用側ユニットを運転制御する1台のメイン熱源側ユニットと、残りの熱源側ユニットであって前記メイン熱源側ユニットからの指令により運転制御されるサブ熱源側ユニットとに切替可能に設定される冷凍空調装置において、
    各熱源側ユニットは、
    他の熱源側ユニットとの通信に基づいて、各熱源側ユニットに設定されているユニットアドレスデータ及び各熱源側ユニットのユニット能力に係るデータを、前記メイン熱源側ユニット選定に係る優先順位データとして検出する優先順位データ検出手段と、
    前記優先順位データ検出手段により検出された優先順位データに基づいて、前記複数の熱源側ユニットの中から前記メイン熱源側ユニットを選定するメイン熱源側ユニット選定手段と、
    他の熱源側ユニットの電源投入を検知する入電検知手段と、
    前記入電検知手段により或る熱源側ユニットの電源投入の遅れが検知されたとき、前記優先順位データ検出手段および前記メイン熱源側ユニット選定手段を働かせて、電源投入を検知した全ての熱源側ユニットからメイン熱源側ユニットを再選定させる再選定手段と
    を備えていることを特徴とする冷凍空調装置。
  2. 前記熱源側ユニットは、電源投入されるとユニット設定要求を送信し、
    前記入電検知手段は、ユニット設定要求により他の熱源側ユニットの電源投入を検知し、前記入電検知手段の検知に基づき、前記再選定手段は前記メイン熱源側ユニットを再選定させる処理を行うことを特徴とする請求項1記載の冷凍空調装置。
  3. 前記再選定手段は、所定の時間内に再選定させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷凍空調装置。
  4. 前記熱源側ユニットは、電源投入されるとスイッチOFF要求を送信し、前記スイッチOFF要求を受信した前記熱源側ユニットは、スイッチOFFにより自冷媒回路系のユニットと通信可能として前記自冷媒回路系に存在する熱源側ユニットを少なくとも把握して、前記再選定手段は、スイッチOFFによる他冷媒回路系との通信途絶による異常検出時間よりも短い時間で、前記自冷媒回路系に存在する熱源側ユニットの中からメイン熱源側ユニットを再選定させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷凍空調装置。
  5. 前記メイン熱源側ユニット選定手段は、前記ユニット能力が最も大きい前記熱源側ユニットを前記メイン熱源側ユニットに選定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷凍空調装置。
  6. 前記ユニット能力が最も大きい前記熱源側ユニットが複数あると判断すると、前記ユニット能力が最も大きい複数の熱源側ユニットの中から、ユニットアドレスの小さい前記熱源側ユニットを前記メイン熱源側ユニットに選定することを特徴とする請求項5記載の冷凍空調装置。
  7. 同一冷媒回路中に利用側ユニットと複数の熱源側ユニットとを擁し、複数の熱源側ユニットの全てと他の冷媒回路が擁する熱源側ユニットとを伝送線で接続したことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の冷凍空調装置。
  8. 同一冷媒回路内の熱源側ユニットの正常を判定する正常判定手段を備え、
    メイン熱源側ユニット選定手段は、前記正常判定手段により正常と判定された熱源側ユニットから前記メイン熱源側ユニットを選定することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の冷凍空調装置。
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