JP2012180396A - コークス炉の操業スケジュール決定装置及び方法 - Google Patents

コークス炉の操業スケジュール決定装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外れ窯を考慮したスケジュールを作成することができるコークス炉の操業スケジュール決定装置及び方法を提供する。
【解決手段】石炭を乾留してコークスを製造する窯を所定数配列した炉団毎に配列された前記窯をnピッチ数分のnグループに分け、さらに全炉団の窯にシーケンシャルに付けた窯番号が、前記nグループの各々でnピッチ毎に順時配列されるように定義付けたn組の窯順データを記憶部に記憶し、記憶した各窯の操炭実績時刻に基づいて押出時刻推定部で押出予定時刻を推定し、推定した押出予定時刻に基づいて窯分類部によって前記炉団毎に連続押し出しが可能なシリーズ窯であるか連続押し出しが不可能な外れ窯であるかを分類して記憶し、分類したシリーズ窯を基準としてスケジュール決定部で同一炉団の外れ窯を組み入れて押し出し順番を決定し、前記移動機による押出予定時刻を決定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、石炭を乾留してコークスを製造する窯を多数有するコークス炉を操業する際に、コークス炉の補修計画を自動で決定し、炉団温度を安定化するための窯出しスケジュールを決定するコークス炉の操業スケジュール決定装置及び方法に関する。
コークス炉では、石炭の燃焼室及び炭化室を構成する炉が「1窯」と呼ばれ、一般的には30〜50窯程度の塊りを「炉団」と称す。このコークス炉では、図11に示すように、例えば55窯の4つの炉団100A〜100Dが直線状に所定間隔で配列されている。
これら炉団100A1〜100Dの上部には、例えば2台の装炭車101A及び101Bが炉団100A〜100Dの配列方向に平行に配設された2本のレール部102に案内されて移動可能に配備されている。装炭車101Aは炉団100A及び100Bの各窯に石炭を装入し、装炭車101Bが炉団100C及び100Dの各窯に石炭を装入する。
各炉団100A〜100Dの後方側には、各炉団100A〜100Dの各窯からコークスを押し出す押出機103A〜103Cが炉団100A〜100Dの配列方向に移動可能に配備されている。
さらに、各炉団100A〜100Dの前方側には、複数のガイド車104A〜104Cが炉団100A〜100Dの配列方向に移動可能に配備されている。また、ガイド車104A〜104Cの前方側には消火車105とバケットカー106とが配設されている。消火車105は炉団100A及び100Bから押し出されるコークスを受け取ってから消火塔107に移動してコークスに水をかけて冷却される。バケットカー106は炉団100C及び100Dから押し出されるコークスをバケツに受け取り、このバケツを図示しないクレーンでCDQ108に搬送し、ここで窒素によって冷却される。
そして、コークスの生成を例えば炉団100Aについて説明する。
先ず、装炭車102Aに積載された石炭が例えば炉団100Aの各窯に所定順序で装入され、その後各窯で十数時間乾留されて、コークスが生成される。生成されたコークスは押出機103Aによって各窯から所定の順序で押し出されて、ガイド車104Aで案内されながらその前方に配備された消火車105に積載される。この消火車105は、消火塔107に移動して、コークスに水をかけて冷却する。
このようなコークス炉において、コークスの窯出計画を作成するために、従来、所定の計画作成条件を入力し、計画作成条件に基づいて第1の遺伝的アルゴリズムを用いて、コークスの窯からコークスを押し出す押出機が順次作業する作業ブロックを生成し、生成された作業ブロックの並び順を最適化し、並び順が最適化された作業ブロックの割当可能時間内における介し時刻を第2の遺伝的アルゴリズムを用いて最適化し、系列毎に割当可能時間内における作業ブロックを表示し、必要に応じて修正されたコークス窯出計画を、コークスの窯を制御する制御用コンピュータに送信するようにしたコークス窯出計画作成方法及び装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−292176号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載された従来例にあっては、総炭化時間(以下、GCTと称す)を基準に最短GCT押出予定時刻を作成し、炉団毎にスケジュールの決定を行っているだけで、該当するスケジュールでコークスを押し出すことができない外れ窯に対して考慮されておらず、外れ窯を押し出すために炉団の変更が必要となる。
この炉団の変更は、炉団の補修時間を短縮してしまうため、炉団変更を考慮したスケジュールの決定は人手による工数を掛けなければならないとともに、外れ窯は炉団温度に影響を与えてしまうという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、外れ窯を考慮したスケジュールを作成することができるコークス炉の操業スケジュール決定装置及び方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一の形態に係るコークス炉の操業スケジュール決定装置は、石炭を乾留してコークスを製造する窯を所定数配列した炉団を複数備え、移動機で窯出しを行うコークス炉の操業スケジュール決定装置であって、前記炉団毎に配列された前記窯をnピッチ数分のnグループに分け、さらに全炉団の窯にシーケンシャルに付けた窯番号が、前記nグループの各々でnピッチ毎に順時配列されるように定義付けたn組の窯順データを記憶する記憶部と、各窯の操炭実績時刻に基づいて押出予定時刻を推定する押出時刻推定部と、該押出時刻推定部で推定した押出予定時刻に基づいて前記炉団毎に連続押し出しが可能なシリーズ窯であるか連続押し出しが不可能な外れ窯であるかを分類して記憶する窯分類部と、該窯分類部で分類したシリーズ窯を基準として同一炉団の外れ窯を組み入れて押し出し順番を決定し、前記移動機による押出予定時刻を決定するスケジュール決定部とを備えたことを特徴としている。
本発明の他の形態に係るコークス炉の操業スケジュール決定装置は、前記窯分類部は、連続押し出しが可能な窯数が所定数以上であるときに、シリーズ窯として分類することを特徴としている。
また、本発明の他の形態に係るコークス炉の操業スケジュール決定装置は、前記窯分類部は、外れ窯に分類された窯の押出予告時刻がシリーズ窯内に組込み可能な時刻であるときに、シリーズ窯として分類するように構成されていることを特徴としている。
また、本発明の一の形態に係るコークス炉の操業スケジュール決定方法は、石炭を乾留してコークスを製造する窯を所定数配列した炉団を複数備え、移動機で窯出しを行うコークス炉の操業スケジュール決定方法であって、前記炉団毎に配列された前記窯をnピッチ数分のnグループに分け、さらに全炉団の窯にシーケンシャルに付けた窯番号が、前記nグループの各々でnピッチ毎に順時配列されるように定義付けたn組の窯順データを記憶部に記憶し、記憶した各窯の操炭実績時刻に基づいて押出時刻推定部で押出予定時刻を推定し、推定した押出予定時刻に基づいて窯分類部によって前記炉団毎に連続押し出しが可能なシリーズ窯であるか連続押し出しが不可能な外れ窯であるかを分類して記憶し、分類したシリーズ窯を基準としてスケジュール決定部で同一炉団の外れ窯を組み入れて押し出し順番を決定し、前記移動機による押出予定時刻を決定することを特徴としている。
本発明によれば、全炉団の窯をシリーズ窯と外れ窯とに分類し、分類したシリーズ窯を基準として同一炉団の外れ窯を組み入れて押出順番を決定するようにしたので、外れ窯を考慮して、炉団の補修時間を確保しながら炉団温度を安定化することができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態を示すコークス炉操業スケジュール作成装置を示すブロック図である。 炉団毎の窯順データを示す図である。 図1のスケジュール作成装置で実行する本発明のスケジュール作成処理を示すフローチャートである。 図3のシリーズ窯判定処理を示すフローチャートである。 シリーズ窯判定方法の説明に供する図である。 外れ窯復帰方法を示す説明図である。 シリーズ窯及び外れ窯の分類方法の説明に供する説明図である。 押出順番の決定方法の説明に供する説明図である。 本発明によるコークス炉操業スケジュールを示す図である。 従来のGCTに基づいて押出時刻を決定する場合のコークス炉操業スケジュールを示す図である。 コークス炉の全体構成を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を伴って説明する。
図1は、本発明のコークス炉の操業スケジュール決定装置のシステム構成を示すブロック図である。
図中、1はコークス炉操業スケジュール作成装置であって、このコークス炉操業スケジュール作成装置は、マイクロコンピュータ等の演算処理装置2を有する。この演算処理装置2には、キーボード3a及びマウス3bを有する情報入力部3が接続されているとともに、ROMRAM、ハードディスク、フラッシュメモリ等の記憶装置4が接続されている。
さらに、演算処理装置2には、液晶ディスプレイ等で構成される表示装置5が接続されているとともに、前述したコークス炉の装炭車101A,101B及び押出機103A〜103Cを統括制御するプロセスコンピュータ6が接続されている。
演算処理装置2は、プロセスコンピュータ6から各窯への石炭の装入時刻である装炭実績時刻データを収集し、記憶装置4内に形成した装炭実績時刻ファイル4aに格納する。
また、演算処理装置2は、各窯の操炭実績時刻に基づいて押出予定時刻を推定する押出時刻推定部2aと、この押出時刻推定部2aで推定した押出予定時刻に基づいて前記炉団毎に連続押し出しが可能なシリーズ窯であるか連続押し出しが不可能な外れ窯であるかを分類して記憶する窯分類部2bと、この窯分類部2bで分類したシリーズ窯を基準として同一炉団の外れ窯を組み入れて押し出し順番を決定し、前記移動機による押出予定時刻を決定するスケジュール決定部2cとを備えている。
記憶装置4は、予め設定された前述した図9に示す炉団100A〜100D毎の窯順データを記憶する窯順データ格納ファイル4bを有する。この窯順データ格納ファイル4bには、図2に示すように、各炉団100A〜100Dの夫々について例えば5窯ピッチ数分に分けた5シリーズA1〜A5、B1〜B5、C1〜C5及びD1〜D5のシーケンシャルな窯番号が5窯ピッチで順次配列されている。
すなわち、炉団100AのシリーズA1については、炉団100Aの1番目の窯から5窯ピッチ毎に順次配列した「1,6,11,16,……,51」が窯順データとして設定されている。シリーズA2については、炉団100Aの2番目の窯から5窯ピッチ毎に順次配列した「2,7,12,17,……,52」が窯順データとして設定されている。シリーズA3については炉団100Aの3番目の窯から5窯ピッチ毎に順次配列した「3,8,13,18,……,53」が窯順データとして設定されている。シリーズA4につい
ては炉団100Aの4番目の窯から5窯ピッチ毎に順次配列した「4,9,14,19,……,54」が窯順データとして設定されている。シリーズA5については炉団100Aの5番目の窯から5窯ピッチ毎に順次配列した「5,10,15,20,……,55」が窯順データとして設定されている。
同様に、炉団100Bの各シリーズB1〜B5については、炉団100Aの各シリーズA1〜A5に対して「55」を加えた窯順データが設定されている。また、炉団100Cについては、炉団100Aの各シリーズA1〜A5に対して「110」を加えた窯順データが設定されている。さらに、炉団100Dについては炉団100Aの各シリーズA1〜A5に対して「165」を加えた窯順データが設定されている。
そして、演算処理装置2では、図3に示す操業スケジュール決定処理を実行する。
この操業スケジュール決定処理は、図3に示すように、先ず、ステップS1でプロセスコンピュータ6から各炉団100A〜100Dの各窯についての石炭の装入時刻である装炭実績時刻データを収集し、収集した各窯の装炭実績時刻データが記憶装置4の装炭実積時刻ファイル4aに格納される。
次いで、ステップS2に移行して、各炉団100A〜100Dにおける各窯のトラブル発生状況や補修情報等の操業情報が入力されたか否かを判定し、操業情報が入力されたときには、ステップS3に移行して、入力された操業情報を記憶装置4に形成された操業情報ファイル4cに操業情報を格納してからステップS5に移行し、操業情報が入力されていないときには、ステップS4に移行して、操業情報の入力を促すガイダンス情報を表示装置5に表示してからステップS2に戻る。
ステップS5では、記憶装置3に記憶されている各窯の装炭実績時刻データ及び操業情報に基づいて各炉団100A〜100Dにおける各窯の仮の押出予定時刻を決定し、決定した仮の押出予定時刻を記憶装置4に形成された仮押出予定時刻ファイル4dに格納する。
次いで、ステップS6に移行して、押出機によるコークスの押し出しを連続的に行うことができるシリーズ窯であるか、窯順データにしたがって連続的に押し出しを行うことができない外れ窯であるかを判定するシリーズ窯判定処理を実行する。
次いで、ステップS7に移行して、上記ステップS6で外れ窯と判定された窯をシリーズに復帰させるシリーズ復帰判定処理を実行する。
次いで、ステップS8に移行して、シリーズ窯と外れ窯とを分類する分類処理を行い、次いでステップS9に移行して、炉団毎にシリーズ窯の先頭の窯の押出予定時刻でグループ分けを行って対応する操業炉団(例えば炉団A及びB)操業を決定し、次いでステップS10に移行して、各炉団の押出順番を決定してからステップS11に移行する。
このステップS11では、移動機による押出予定時刻を決定してからステップS12に移行し、終了条件が成立したか否かを判定し、終了条件が成立したときには操業スケジュール決定処理を終了し、終了全件が成立していないときには前記ステップS5に戻る。
この操業スケジュール決定処理におけるステップS6のシリーズ窯判定処理は、図4に示すように、先ず、ステップS51で、シリーズ判定を行う炉団窯順データを読込む。次いで、ステップS52に移行して、炉団窯順データの窯番号を表す変数iを第1番目の窯を表す“1”に設定してからステップS53に移行する。
このステップS53では、外れ窯以外のシリーズ窯数を表す変数kを“0”に設定し、次いでステップS54に移行して、窯番号変数iをシリーズ窯と仮定し、次いでステップS55に移行して、窯数を表す変数jを“0”に設定してからステップS56に移行する

このステップS56では、窯番号iを基準窯として設定し、次いでステップS57に移行して、窯数変数jを“1”だけインクリメントし、次いでステップS58に移行して、第(i+j)番目の窯シリーズ窯であるか否かを判定する。この判定は、基準窯iから判定対象となる窯(i+j)までの押出機103m(m=A〜C)の移動時間Tmを算出し、この移動時間Tm後の時刻から移動待ち許容時間Taを減算した下限時刻LTと移動時間Tm後の時刻にコークスの焼き上がり待ち許容時間Tbを加算した上限時刻UTの間に第(i+j)窯の最短総炭化時間(GCT)押出時刻時T(i+j)が存在するか否かを判定し、LT≦T(i+j)≦UTであるときに、連続して押し出しが可能なシリーズ窯であると判断してステップS59に移行し、LT>T(i+j)又はUT<T(i+j)であるときには、連続して押し出すことが不可能な外れ窯であると判断してステップS63に移行する。
ステップS59では、該当窯番号(i+j)の窯順データをシリーズ窯として記憶装置4に形成したシリーズ窯記憶領域に一時記憶してからステップS60に移行する。このステップS60では、窯番号(i+j)を基準窯として設定し、次いでステップS61に移行して、シリーズ窯数変数kを“1”だけインクリメントしてからステップS62に移行する。
このステップS62では、窯番号(i+j)がシリーズ判定を行う炉団窯順データの最後の窯であるか否かを判定し、最後の窯でないときには前記ステップS57に戻り、最後の窯であるときにはステップS64に移行する。
一方、前記ステップS58の判定結果が外れ窯であるときには、ステップS63に移行して、該当窯順データを外れ窯として記憶装置4に形成したシリーズ窯格納ファイル4eの外れ窯記憶領域に一時記憶してから前記ステップS57に戻る。
また、ステップS64では、シリーズ窯数変数kが例えばシリーズ判定を行う炉団窯順データに含まれる窯数の所定の値nを超えているか否かを判定し、k>(シリーズ判定の窯数)/nであるときには、連続して押し出しが可能なシリーズ窯が構成されているものと判断してシリーズ判定処理を終了して前述した図3のステップS6に移行する。
さらに、ステップS64の判定結果が、k≦(シリーズ判定の窯数)/nであるときには、シリーズ窯が構成されていないものと判断してステップS65に移行する。
このステップS65では、窯番号iが例えばシリーズ窯判定を行う炉団窯順データに含まれる窯数の半分の値を超えているか否かを判定し、i>(シリーズ判定の窯数)/nであるときには、ステップS66に移行して、全て外れ窯であるとして記憶装置4の外れ窯記憶領域に記憶されている外れ窯データを消去し、これに代えて炉団窯順データに含まれる全ての窯データを外れ窯としてその窯番号を記憶装置4のシリーズ判定格納ファイルの外れ窯記憶領域に格納してからシリーズ判定処理を終了して前述した図3のステップS7に移行する。
さらに、ステップS65の判定結果が、i≦(シリーズ判定の窯数)/nであるときには、シリーズ窯判定処理を継続するものと判断してステップS67に移行し、記憶装置4のシリーズ窯データ記憶領域に記憶されているシリーズ窯データ及び外れ窯データ記憶領域に記憶されている外れ窯データを消去し、次いでステップS68に移行して、窯番号変数iを“1”だけインクリメントしてから前記ステップS53に戻る。
また、図3の操業スケジュール決定処理におけるステップS6の外れ窯シリーズ復帰処理は、シリーズ内で外れ窯より前にシリーズ窯がない場合には、図5(a)に示すように、外れ窯に最も近いシリーズ窯2の前に外れ窯1が存在する場合には、
シリーズ復帰の押出予定時刻=(シリーズ窯2の最短GCT押出時刻)
−(外れ窯1からシリーズ窯2への移動時間)……(1)を満足するときに外れ窯1をシリーズ復帰させる。
また、シリーズ窯2の前に外れ窯1及び外れ窯2が存在する場合には、先ず
シリーズ復帰の押出予定時刻=(シリーズ窯2の最短GCT押出時間)
−(外れ窯2からシリーズ窯2への移動時間)……(2)を満足するときに、外れ窯2をシリーズ窯に復帰させ、外れ窯1については外れ窯2をシリーズ窯として前記(1)式を満足するときにシリーズ窯に復帰させる。
一方、シリーズ内で外れ窯より後ろにシリーズ窯がない場合には、図5(b)に示すように、外れ窯に最も近いシリーズ窯1の後に外れ窯1が存在する場合には、
シリーズ復帰の押出予定時刻=(シリーズ窯1の最短GCT押出時間)
+(外れ窯1からシリーズ窯1への移動時間)……(3)
を満足するときに、外れ窯1をシリーズ窯に復帰させる。
また、シリーズ窯1の後に外れ窯1及び外れ窯2が存在する場合には、先ず
シリーズ復帰の押出予定時刻=(シリーズ窯1の最短GCT押出時間)
+(外れ窯1からシリーズ窯1への移動時間)……(4)を満足するときに、外れ窯1をシリーズ窯に復帰させ、外れ窯2については外れ窯1をシリーズ窯として前記(3)式を満足するときにシリーズ窯に復帰させる。
さらに、シリーズ内で外れ窯の前後にシリーズ窯がある場合には、図5(c)に示すように、シリーズ窯1及びシリーズ窯2の間に1つの外れ窯1が存在する場合には、
シリーズ復帰押出予定時刻={(シリーズ窯1の押出予定時刻)
+(シリーズ窯2の押出予定時刻)}/2……(5)
を満足する場合にシリーズ窯に復帰させる。
また、シリーズ窯1及びシリーズ窯2間に2つの外れ窯1及び外れ窯2が存在する場合には、
シリーズ復帰押出予定時刻=(シリーズ窯1の押出時刻)
+{(シリーズ窯1の押出予定時刻)
+(シリーズ窯2の押出予定時刻)}/3……(6)
を満足する場合に、外れ窯1をシリーズ復帰させる。
また、外れ窯2については、
シリーズ復帰押出予定時刻=(シリーズ窯2の押出時刻)
−{(シリーズ窯1の押出予定時刻)
+(シリーズ窯2の押出予定時刻)}/3……(7)
を満足する場合に、外れ窯2をシリーズ復帰させる。
さらに、外れ窯をシリーズ窯へ復帰させない場合には、外れ窯押出予定時刻を下記のように設定する。
外れ窯押出予定時刻=(最短GCT押出予定時刻)+(外れ窯追加時間)……(8)
また、外れ窯をシリーズ復帰させる場合に、(最短GCT押出時刻<シリーズ復帰押出時刻<復帰しない場合の外れ窯押出予定時刻)を満足する場合に、外れ窯押出予定時刻=シリーズ復帰の押出予定時刻に設定する。
また、図3のステップS6のシリーズ窯及び外れ窯の分類処理は、図6に示すように、全ての窯について押出を行う予定時刻順に並べ、炉団毎にシリーズ窯A1,A2及びB1,B2と外れか窯a1,a2及びb1,b2とを分けて分類する。そして、図3のステッ
プS7のグループ化処理は、図6に示すように、分類された各シリーズの先頭の窯の押出予定時刻で区切ってグループ分けを行う。
また、図3のステップS9の押出順番の決定処理は、図7に示すように、図6でグループ分けした場合に、各グループで、シリーズ窯の押出を行ったあとは同じ炉団の外れ窯bn(n=1,2…)の押し出しを行い、外れ窯内の押出順序は、窯番の小さい順番に実施する。
同じ炉団の外れ窯の押し出しが終了した後は、炉団の変更を行って同じグループの他の炉団の外れ窯anの押し出しを行う。この外れ窯anの押し出しが完了した後は、同じ炉団のシリーズ窯Anの押し出しを行い、次いで外れ窯a(n+1)の押し出しを行ってから炉団変更を行って同じグループの他の炉団の外れ窯b(n+1)を押し出す。
このように、順次グループ毎に、炉団変更を行いながら押し出し順番を決定する。
そして、各窯の押し出し順番が決定されると、各窯の押し出し予定時刻を決定して、図8に示す操業スケジュールを作成し、作成した操業スケジュールをスケジュール格納ファイル4fに格納するとともに、表示装置5に表示する。
なお、図3の操業スケジュール決定処理において、ステップS2〜S8の処理が窯分類部に対応し、ステップS9〜S11の処理がスケジュール決定部に対応している。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
先ず、演算処理装置2で、例えば所定のファンクションキーを操作するか表示されている起動メニューを選択することにより、図3に示すコークス炉操業スケジュール作成処理を実行開始させると、先ず、プロセスコンピュータ6から各窯の装炭実績時刻データを収集し、収集した装炭実績時刻データを記憶装置4の装炭実績時刻ファイル4aに格納する。
次いで、当日の各炉団100A〜100Dにおける各窯のトラブル発生状況や補修情報等の操業情報が入力部3から入力されているか否かを判定し、操業情報が入力されていないときには、操業情報の入力を促すガイダンス情報を表示装置5に表示して操業情報が入力されるまで待機する(ステップS2,S4)。そして、操業情報が入力されると、入力された操業情報を記憶装置4の操業情報ファイル4cに格納する。
次いで、収集した各窯の装炭実績時刻データを読み出して、装炭実績時刻データから各窯の仮の押出時刻を決定し、これを仮押出予定時刻ファイル4dに格納する。
次いで、仮押出予定時刻ファイル4dに格納された各窯の仮の押出時刻に基づいて図4に示すシリーズ窯判定処理を実行する。
このシリーズ窯判定処理では、先ず、A炉団のシリーズA1〜A5とB炉団のシリーズB1〜B5の何れのシリーズ窯判定を行うかを選択する。例えばシリーズA1を選択したものとすると、シリーズA1の第1番目の窯番号i=1の窯すなわち窯番号1の窯をシリーズ窯として仮定する(ステップS54)。そして、第1番目の窯i=1を基準窯として設定し、この基準窯に続いて押出が可能なシリーズ窯が存在するか否かを判定する。
すなわち、図5(a)に示すように、第1番目の窯i=1に対して第2番目の窯i=2(窯番6)の最短総炭化時間(GCT)押出時刻が、例えば押出機103Aが窯1から窯6まで移動するに要する移動時間Tmから移動待ち許容時間Taを減算した下限時刻LTと移動時間Tm後の時刻にコークスの焼き上がり待ち許容時間Tbを加算した上限時刻UTの間に存在するか否かを判定する。図5(a)の場合には、下限時刻LT及び上限時刻UT間に窯i=2の最短GCT押出時刻が存在するので、窯i=2がシリーズ窯として判定され、記憶装置4のシリーズ窯格納ファイル4eにおけるシリーズA1の格納領域に格納される。
このように、窯i=2がシリーズ窯と判定されると、次には窯i=2を基準窯として窯i=3(窯番号11)に対して同様に押出機103Aが窯6から窯11まで移動するに要する移動時間Tmから移動待ち許容時間Taを減算した下限時刻LTと移動時間Tm後の時刻にコークスの焼き上がり待ち許容時間Tbを加算した上限時刻UTの間に存在するか否かを判定する。図5(a)の場合には、下限時刻LT及び上限時刻UT間に窯i=3(窯番号11)の最短GCT押出時刻が存在するので、シリーズ窯として判定し、窯番号11がシリーズ窯判定格納ファイル4eにおけるシリーズA1のシリーズ窯格納領域に格納される。
ところが、図5(b)のように、シリーズ窯と仮定した窯i=1から窯i=2までの押出機103Aの移動時間Tmと許容時間とで決まる下限時刻LT及び上限時刻UT間に第2番目の窯i=2(窯番号6)の最短GCT押出時刻が存在しない場合には、第2番目の窯i=2(窯番号6)を連続して押出すことができない、このため、窯i=2を外れ窯として判定し、その窯番号6がシリーズ窯判定格納ファイル4eにおけるシリーズA1の外れ窯格納領域に格納される。このように、基準となる第1番目の窯i=1に続く第2番目の窯i=2が外れ窯と判定されると、次いで第3番目の窯i=3(窯番号11)がシリーズ窯であるか否かを判定する。この場合の判定も上記したと同様に、窯i=1から窯i=3までの押出機103Aの移動時間Tmと許容時間とで決まる下限時刻LT及び上限時刻UT間に第3の窯i=3(窯番号11)の最短GCT押出時刻が存在するか否かを判定し、図5(b)では、第3番目の窯i=3(窯番号11)の最短GCT押出時刻が下限時刻LT及び上限時刻UT内に存在するので、この第3番目の窯i=3(窯番号11)がシリーズ窯と判定されて、窯番号11がシリーズ窯判定格納ファイル4eにおけるシリーズA1のシリーズ窯格納領域に格納される。
そして、シリーズ窯と判定される毎にシリーズ窯数変数kが“1”だけインクリメントされる。そして、シリーズA1の一番最後の窯i=11(窯番号51)までシリーズ窯判定が終了したときに、ステップS62からステップS64に移行して、シリーズ窯数変数kが所定の値nを例えば2とする時、シリーズ判定の窯数(=11)/2=5.5以上であるか否かを判定する。この判定はシリーズ窯数がシリーズを構成する窯数の過半数を占めているか否かを判定するものであり、k>シリーズ判定の窯数(=11)/2=5.5であるときには、シリーズA1にシリーズ窯が含まれていると判断されてシリーズ窯判定処理を終了する。
一方、ステップS64の判定結果がk<シリーズ判定の窯数(=11)/2=5.5であるときには、シリーズA1の過半数が外れ窯であると判断されるので、ステップS65に移行する。このとき、窯数変数iは1であり、シリーズA1の過半数に達していないので、ステップS67に移行して、シリーズ窯判定格納ファイル4eにおけるシリーズA1のシリーズ窯格納領域及び外れ窯格納領域に格納されている窯番号が全て消去され、次いでステップS68に移行して、窯数変数iが“1”だけインクリメントされて“2”となる。このため、窯i=2をシリーズ窯として仮定し、この窯i=2を基準として上述したと同様のシリーズ窯判定が行われ、シリーズ窯数変数kがシリーズ判定の窯数(=11)/2=5.5以上となれば、シリーズA1の過半数がシリーズ窯であると判断されてシリーズ窯判定処理を終了する。しかしながら、この場合でもシリーズ窯数変数kが過半数に達しないときには、第3番目の窯i=3をシリーズ窯と仮定し、この窯i=3を基準としてシリーズ窯判定が再度実行される。
そして、窯数変数iがシリーズA1の過半数に達したときには、シリーズA1にシリーズ窯が存在しないものとして全て外れ窯であるとしてその窯番号を記憶装置4のシリーズ判定格納ファイル4eの外れ窯記憶領域に格納してからシリーズ判定処理を終了して前述
した図3のステップS7に移行する。
このステップS7では、外れ窯として記憶装置4のシリーズ窯判定ファイル4eにおける外れ窯格納領域に格納されている窯番号がシリーズ窯として復帰可能であるか否かを押出予定時刻に基づいて判定し、シリーズ窯に復帰可能な外れ窯が存在する場合には、シリーズ窯に復帰させる。この場合の復帰判定は、図6に示すように、復帰判定を行う外れ窯の復帰位置がシリーズ窯の先頭の窯より前側である場合、シリーズ窯の最後尾の窯より後ろ側である場合、シリーズ窯内の隣接するシリーズ窯の中間にある場合で異なる復帰判定を行う。
そして、各窯についてのシリーズ窯判定及びシリーズ復帰判定が終了した時点で、シリーズ判定格納ファイル4eを参照して、シリーズ窯及び外れ窯を分類する。この分類は、図7に示すように、先ず、全ての窯を押出予定時刻順に並べ、A炉団及びB炉団毎に、シリーズ窯と外れ窯とに分ける。
そして、シリーズ窯の先頭の窯の押出予定時刻でグループ分けを行ってAB炉団の操業形態を決定する。そして、図8に示すように、押出順番を決定する。すなわち、最も早い押出予定時刻のシリーズ窯B1の各窯からコークスを順次押出順序を決定し、次いで同じB炉団の外れ窯b1を窯番号の小さい窯から大きい窯に窯順に順次押出順序を決定してから同一グループ内の炉団変更を行ってA炉団の押出し順序を決定する。
このとき、A炉団では外れ窯a1のみであるので、この外れ窯a1の各窯を窯番号が小さい方から順に押出順序を決定し、次いで隣接するグループのシリーズ窯A1の押出順序を決定し、さらに外れ窯a2を窯番号の小さい窯から大きい窯に窯順に順次押出順序を決定してから同一グループ内の炉団変更を行ってB炉団の押出順序を決定する。
このB炉団でも外れ窯b2のみであるので、窯番号の小さい窯から大きい窯に窯順に順次押出順序を決定してから隣接するグループの同一B炉団のシリーズ窯B1の押出順序を決定し、次いでA炉団のシリーズ窯A2の押出順序を決定する。
このように、シリーズ窯群と外れ窯群とを分類して押出順序を決定することにより、図9に示すように、A炉団及びB炉団の押出時刻に合わせてコークス炉操業スケジュールが作成され、このコークス炉操業スケジュールが記憶装置4のスケジュール格納ファイル4fに格納されるとともに、表示装置5に表示される。
このコークス炉操業スケジュールでは、シリーズ窯と外れ窯とを自動判別してグループ化して押出機による押出順序を決定するので、例えばA炉団の補修時間を決定する場合に、図9に示すように、A炉団での押出が無い状態が比較的長い時間継続する期間を補修時間として自動決定することができる。
因みに、従来例のように最短GCTで押出予定時刻を決定するGCTに基づくスケジュール作成を行った場合には、図10に示すようになり、補修時間の間隔が5時間程度となりまとまった補修を行うことができないとともに、補修時間が図9の本実施形態1回当たりに平均して10分程度短くなり補修時間の確保が困難になるという問題がある。
したがって、本実施形態では、1回の補修時間を長くとなることができるとともに、補修時間の間隔を短くすることができ、まとまった補修を行うことができる。
1…コークス炉操業スケジュール作成装置、2…演算処理装置、2a…押出時刻推定部、2b…窯分類部、2c…スケジュール決定部、3…入力装置、3a…キーボード、3b…マウス、4…記憶装置、4a…装炭実績時刻データファイル、4b…窯順データ格納ファイル、4c…操業情報ファイル、4d…仮押出予定時刻ファイル、4e…シリーズ判定格納ファイル、4f…スケジュール格納ファイル、5…表示装置、6…プロセスコンピュータ

Claims (4)

  1. 石炭を乾留してコークスを製造する窯を所定数配列した炉団を複数備え、1つの移動機で窯出しを行うコークス炉の操業スケジュール決定装置であって、
    前記炉団毎に配列された前記窯をnピッチ数分のnグループに分け、さらに全炉団の窯にシーケンシャルに付けた窯番号が、前記nグループの各々でnピッチ毎に順時配列されるように定義付けたn組の窯順データを記憶する記憶部と、
    各窯の操炭実績時刻に基づいて押出予定時刻を推定する押出時刻推定部と、
    該押出時刻推定部で推定した押出予定時刻に基づいて前記炉団毎に連続押し出しが可能なシリーズ窯であるか連続押し出しが不可能な外れ窯であるかを分類して記憶する窯分類部と、
    該窯分類部で分類したシリーズ窯を基準として同一炉団の外れ窯を組み入れて押し出し順番を決定し、前記移動機による押出予定時刻を決定するスケジュール決定部と
    を備えたことを特徴とするコークス炉の操業スケジュール決定装置。
  2. 前記窯分類部は、連続押し出しが可能な窯数が所定数以上であるときに、シリーズ窯として分類することを特徴とする請求項1に記載のコークス炉の操業スケジュール決定装置。
  3. 前記窯分類部は、外れ窯に分類された窯の押出予告時刻がシリーズ窯内に組込み可能な時刻であるときに、シリーズ窯として分類するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコークス炉の操業スケジュール決定装置。
  4. 石炭を乾留してコークスを製造する窯を所定数配列した炉団を複数備え、1つの移動機で窯出しを行うコークス炉の操業スケジュール決定方法であって、
    前記炉団毎に配列された前記窯をnピッチ数分のnグループに分け、さらに全炉団の窯にシーケンシャルに付けた窯番号が、前記nグループの各々でnピッチ毎に順時配列されるように定義付けたn組の窯順データを記憶部に記憶し、
    記憶した各窯の操炭実績時刻に基づいて押出時刻推定部で押出予定時刻を推定し、
    推定した押出予定時刻に基づいて窯分類部によって前記炉団毎に連続押し出しが可能なシリーズ窯であるか連続押し出しが不可能な外れ窯であるかを分類して記憶し、
    分類したシリーズ窯を基準としてスケジュール決定部で同一炉団の外れ窯を組み入れて押し出し順番を決定し、前記移動機による押出予定時刻を決定する
    ことを特徴とするコークス炉の操業スケジュール決定方法。
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