JP2007018868A - 電圧ばらつき制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組電池などの充電装置の充電単位の電圧のばらつきの調整を適切に行う電圧ばらつき制御装置を提供すること。
【解決手段】
電圧ばらつき制御装置は、複数のセルC1〜C8を直列に接続して構成される組電池1のセルC1〜C8の電圧のばらつきを制御する。セルC1〜C8の電圧の最大値と最小値の差が所定の閾値よりも大きいとき、セルC1〜C8の電圧にばらつきがあると判定し、充放電を行うことによりセルC1〜C8の電圧のばらつきを小さくするように調整する。このとき、所定の閾値は、組電池1の温度が低いときほど大きな値になるように設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、組電池などの充電装置の充電単位の電圧のばらつきを制御する電圧ばらつき制御装置に関する。
電動モータを用いて走行する電気自動車や、エンジンと電動モータを併用して走行するハイブリッド車、あるいは燃料電池自動車が知られている。これらの自動車では、ニッケル水素電池、リチウム電池といった2次電池を単一セルとして複数個直列に接続した組電池が電動モータの電源として用いられる。組電池は、これらの自動車の走行開始時、走行中、停止開始時等に、電動モータや他のシステムに電力供給(放電)したり、モータの回生を使用して蓄電(充電)したりする。
このような組電池では、充放電を繰り返すうちに、各単位セルの充電状態に基づく両端電圧にばらつきが生じる。これを放置したまま充電や放電を行うと、一部の単位セルが過充電状態や過放電状態になる可能性があることが知られている。このような過充電状態や過放電状態になると、液漏れや異常発熱、電池寿命を短くする等、好ましくない状態になるため、各単位セル毎の電圧を精度よくかつ安全に調整するための技術が必要となる。
このような技術として、均等充電用コンデンサキャパシタを利用して調整する技術が知られている(特許文献1)。
特開2003−17048号公報
しかし、組電池の各セルの電圧のばらつきが検出されても、かならずしもすべての場合においてばらつきの調整が必要とは限らない。その結果、不必要なばらつきの調整が行われ、不必要に電池残量を減らしたりするという問題が生じていた。
本発明は、組電池などの充電装置の充電単位の電圧のばらつきの調整を適切に行う電圧ばらつき制御装置を提供する。
本発明は、複数の充電単位を直列に接続して構成される充電装置の前記複数の充電単位の電圧のばらつきを制御する電圧ばらつき制御装置に適用され、前記複数の充電単位の電圧のばらつきの大きさを示す値が所定の閾値よりも大きいとき、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定するばらつき判定手段と、前記ばらつき判定手段により前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定されると、前記複数の充電単位の電圧のばらつきを小さくするように調整するばらつき調整手段と、前記充電装置の温度を検出する温度検出手段とを備え、前記所定の閾値は、前記温度検出手段により検出された前記充電装置の温度に応じて変化させることを特徴とするものである。
本発明は、複数の充電単位を直列に接続して構成される充電装置の前記複数の充電単位の電圧のばらつきを制御する電圧ばらつき制御装置に適用され、前記複数の充電単位のそれぞれに対応して設けられ、前記対応する充電単位の電圧が所定の電圧より大きいとき該充電単位を放電させる放電手段と、前記充電装置の温度を検出する温度検出手段とを備え、前記所定の電圧の値は、前記温度検出手段により検出された前記充電装置の温度に応じて変化させることを特徴とするものである。
本発明は、以上説明したように構成しているので、組電池などの充電装置の温度に応じて、充電単位の電圧のばらつきの調整を適切に行うことができる。その結果、不必要なばらつきの調整が行われることがなくなり、不必要に充電装置に蓄積された電荷を減らしたりするということもなくなる。
−第1の実施の形態−
図1は、本発明による組電池の電圧ばらつき制御装置を搭載したハイブリッド自動車の第1の実施の形態におけるシステム構成を示す図である。組電池(バッテリ)1は、n個のセルC1〜Cnを直列に接続して構成される。組電池1の直流電圧は、インバータ4にて交流電圧に変換されて、車両の走行駆動源である交流モータ5に印加される。
交流モータ5は、電動機として機能するとともに、エンジン11を動力源として、発電機としても機能する。交流モータ5によって発電された電力は、組電池1の充電に用いられる。電圧センサ6は、組電池1の総電圧Vbatを検出して、コントローラ3に出力する。
コントローラ3は、CPU3a、ROM3b、RAM3cを備える。モータコントローラ(M/C)9は、コントローラ3からの信号を受けて、インバータ4を制御することにより、組電池1の充電および放電を行う。なお、コントローラ3には、車両の起動時にオンされるキースイッチ10が接続されており、キースイッチ10がオンされると、図示しない補助バッテリ(例えば、12Vバッテリ)から電力が供給される。
コントローラ3は、キースイッチ10がオンされている間は、冷却ファン20を作動させる。これにより、組電池1や、容量調整回路A1〜An、特に、容量調整回路A1〜An内に設けられているバイパス抵抗が冷却される。また、コントローラ3は、温度センサ21からの信号を入力し組電池1の温度を検出する。
容量調整回路A1〜Anは、セルC1〜Cnごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定のバイパス作動電圧Vbpsを超えると、対応するセルの放電を行うことにより、セル間の容量調整を行う。セル間の容量調整は、セル間の電圧のばらつきも小さくなるように調整されることになる。セル電圧検知回路Bは、セルC1〜Cnごとのセル電圧を検知してコントローラ3に出力する。本実施の形態の電圧ばらつき制御装置は、容量調整回路A1〜An、セル電圧検知回路B、およびコントローラ3より構成される。
図2は、図1に示す容量調整回路A1〜An、セル電圧検知回路Bを含む回路2の詳細な構成を示す図である。ここでは、説明を簡単にするために、組電池1が8個のセルC1〜C8により構成されているものとする。容量調整回路A1〜A8は、それぞれ、バイパス抵抗R1〜R8、スイッチSW1〜SW8、電圧比較器(コンパレータ)IC1〜IC8、および、電圧検知回路Vt1〜Vt8を備える。各セルごとに設けられている電圧検知回路Vt1〜Vt8は、対応するセルC1〜C8の電圧を、電圧比較器IC1〜IC8の一方の入力端子にそれぞれ出力する。ただし、電圧検知回路Vt1〜Vt8はアナログ回路にて構成される回路であって、電圧センサのように、実際に電圧値を検出するようなものではない。
電圧比較器IC1〜IC8は、対応する電圧検知回路Vt1〜Vt8から入力されるセル電圧と、所定のバイパス作動電圧Vbpsとを比較し、比較結果を対応するスイッチSW1〜SW8に出力する。スイッチSW1〜SW8は、セル電圧がバイパス作動電圧Vbpsよりも高いことを示す信号が電圧比較器IC1〜IC8から入力された場合に、オンする。例えば、スイッチSW1がオンすると、スイッチSW1と直列に接続されているバイパス抵抗R1を介して、セルC1の放電が行われる。すなわち、セル電圧がバイパス作動電圧Vbpsを超えると、オンしたスイッチSW1〜SW8と直列に接続されているバイパス抵抗R1〜R8を介して、セルの放電が行われる。セルの放電の結果、セル電圧が低下する。
セル電圧検知回路Bは、セレクタB1とA/D変換器B2とを備える。セレクタB1はコントローラ3により制御され、電圧検知回路Vt1〜Vt8により検出されるセル電圧を順次選択してA/D変換器B2に入力する。A/D変換器B2は、入力された各電圧検知回路Vt1〜Vt8からの電圧をA/D変換してコントローラ3に入力する。このようにして、コントローラ3は各セルC1〜C8の電圧値を取得することができる。
図3は、各セルの電圧の分布を示す図である。コントローラ3は、順次取得した各セルC1〜C8の電圧の中から最大値と最小値を検出し、その差からセル電圧にばらつきがあるかどうかを判断する。そして、ばらつきが大きいと判断する場合は、後述するばらつきの調整を行う。
図4は、コントローラ3によるセル電圧のばらつき制御のフローチャートを示す図である。コントローラ3は、キースイッチ10のオンにより動作を開始し、所定の時間間隔で図4の処理を繰り返し実行する。
ステップS1では、まず、ばらつきの検出を行わないとする非ばらつき検出フラグがセットされているか否かを判断する。フラグがセットされていると、ステップS2以降のばらつきの検出を行わず処理を終了する。非ばらつき検出フラグについては、後述の処理によりセットされる。
ステップS2では、コントローラ3は各セルC1〜C8の電圧値を取得する。コントローラ3は、セレクタB1を制御して電圧検知回路Vt1〜Vt8からのセル電圧を順次選択する。選択された各セルの電圧は、A/D変換器B2でデジタルデータに変換されてコントローラ3に読み込まれる。
ステップS3では、各セルC1〜C8の最大電圧と最小電圧を検出する。ステップS4では、ステップS3で検出した最大電圧と最小電圧の差を演算する。ステップS5では、ステップS4で演算された差が所定の電圧値より大きいかどうかを判断する。差が所定の電圧値より大きいと判断する場合はステップS6に進み、大きくないと判断する場合は処理を終了する。
ステップS6では、ばらつきの調整を行う。ばらつきの調整は、組電池1を充電することにより行う。組電池1を充電すると、各セルC1〜C8の電圧が上昇する。上述したように、セルC1〜C8の電圧が上昇し、いずれかのセルの電圧が所定のバイパス作動電圧Vbpsを超えると、超えたセルについて放電が行われる。放電が行われるとセル電圧が低下し、他のセルの電圧との差が縮小する。この場合、ばらつきで最大電圧を示していたセルが最初にバイパス作動電圧Vbpsを超えることが予測できる。このようにして、最大電圧を示すセルの電圧が低下し、セルC1〜C8の電圧のばらつきが調整される。
組電池1の充電は、エンジン11と交流モータ5をクラッチ12で接続し、交流モータ5をエンジン11を動力源とする発電機として機能させることにより行う。モータコントローラ9は、コントローラ3からの信号を受けて、クラッチ12およびインバータ4を制御し、組電池1への充電が行われる。
なお、組電池1の各セルの内部抵抗は、温度によって変化する。図5は、組電池1の内部抵抗の変化特性を示す図である。温度が低い場合には、内部抵抗が大きくなり、各セルの電圧のばらつきが大きく検出されてしまう。その結果、不必要なばらつきの調整が行われ、不必要に電池残量を減らしたりするという問題が生じる。そこで、本実施の形態では、ステップS3における所定の電圧、すなわち、セルC1〜C8の電圧のばらつきを判定する閾値を組電池1の温度によって変化させるようにした。
図6は、所定の電圧を温度によって異なる値を設定する制御のフローチャートを示す図である。コントローラ3が所定の時間間隔でこの処理を繰り返し実行する。
ステップS11では、温度センサ21を使用して組電池1の温度tを検出する。ステップS12では、検出した温度tが0℃より低いかどうかを判断する。低いと判断するとステップS18に進み、組電池1のセルC1〜C8の電圧のばらつきを検出しないとする非ばらつき検出フラグをセットする。このフラグは、前述した図4のステップS1において使用される。
ステップS13では、検出した温度tが0℃以上かつ20℃未満の範囲にあるかどうかを判断する。この範囲にあると判断するとステップS19に進み、ばらつき検出条件の所定の電圧差を0.4Vに設定する。この範囲にない場合は、ステップS14に進む。
ステップS14では、検出した温度tが20℃以上かつ40℃未満の範囲にあるかどうかを判断する。この範囲にあると判断するとステップS20に進み、ばらつき検出条件の所定の電圧差を0.2Vに設定する。この範囲にない場合は、ステップS15に進む。
ステップS15では、検出した温度tが40℃以上かつ60℃未満の範囲にあるかどうかを判断する。この範囲にあると判断するとステップS21に進み、ばらつき検出条件の所定の電圧差を0.1Vに設定する。この範囲にない場合は、ステップS16に進む。
ステップS16では、組電池1の温度を温度異常とし、インストパネルなどに異常を知らせる。ステップS17では、組電池1の充放電を停止する。具体的には、上述したインバータ等の負荷との接続を遮断する。
次に、容量調整回路A1〜Anのバイパス作動電圧Vbpsについて説明する。本実施の形態では、バイパス作動電圧Vbpsも、組電池1の温度によって異なる値を設定するようにしている。
図7は、バイパス作動電圧Vbpsを温度によって異なる値を設定する制御のフローチャートを示す図である。コントローラ3が所定の時間間隔でこの処理を繰り返し実行する。
ステップS31では、温度センサ21を使用して組電池1の温度tを検出する。ステップS32では、検出した温度tが0℃より低いかどうかを判断する。低いと判断するとステップS38に進み、組電池1のセルC1〜C8の電圧のバイパスを禁止する。バイパスの禁止は、バイパス作動電圧Vbpsをセル電圧ではあり得ない高い値に設定する。あるいは、スイッチSW1〜SW8、または、電圧比較器IC1〜IC8を動作しないように制御する。
ステップS33では、検出した温度tが0℃以上かつ20℃未満の範囲にあるかどうかを判断する。この範囲にあると判断するとステップS39に進み、バイパス作動電圧Vbpsを3.90Vに設定する。この範囲にない場合は、ステップS34に進む。
ステップS34では、検出した温度tが20℃以上かつ40℃未満の範囲にあるかどうかを判断する。この範囲にあると判断するとステップS40に進み、バイパス作動電圧Vbpsを3.80Vに設定する。この範囲にない場合は、ステップS35に進む。
ステップS35では、検出した温度tが40℃以上かつ60℃未満の範囲にあるかどうかを判断する。この範囲にあると判断するとステップS41に進み、バイパス作動電圧Vbpsを3.70Vに設定する。この範囲にない場合は、ステップS36に進む。
ステップS36では、組電池1の温度異常とし、インストパネルなどに異常を知らせる。ステップS37では、組電池1の充放電を停止する。具体的には、上述したインバータ等の負荷との接続を遮断する。
以上のように構成された本実施の形態の電圧ばらつき制御装置を有するシステムでは、次のような効果を奏する。
(1)組電池1の温度によって、セルC1〜C8の電圧ばらつきの検出条件である閾値を変化させるようにした。これにより、組電池1の温度に応じて適切にセルC1〜C8の電圧のばらつきが検出され、ばらつきの調整がなされる。その結果、不必要なばらつきの調整が行われることもなく、不必要に電池残量(電池内の電荷)を減らしたりするということもなくなる。電池残量が有効に使われるので、高価な大容量の組電池が不要となる。また、車両の燃費向上にもつながる。
(2)組電池1の温度が低いほど閾値の値を大きくしている。これにより、温度が低いときに内部抵抗が大きくなり、見かけ上ばらつきが大きくなっている場合であっても、不必要にばらつきの調整がなされない。その結果、適切なばらつきの調整がなされる。
(3)組電池1の温度が0℃より低い場合は、ばらつきの検出をしないようにした。その結果、不必要なばらつきの調整を防ぐことができる。
(4)組電池1の温度によって、バイパス作動電圧Vbpsを変化させるようにした。これにより、組電池1の温度に応じて適切にセルC1〜C8の電圧の放電が行われ、セルC1〜C8の容量のばらつきの調整および電圧のばらつきの調整がなされる。その結果、不必要な容量のばらつきの調整や電圧のばらつきの調整が行われることがなく、不必要に電池残量を減らしたりするということもなくなる。上記と同様に、電池残量が有効に使われるので、高価な大容量の組電池が不要となる。また、車両の燃費向上にもつながる。
(5)組電池1の温度が低いほどバイパス作動電圧Vbpsをの値を大きくしている。これにより、温度が低いときに内部抵抗が大きくなり、セルC1〜C8の出力電圧が大きく出ても、不必要にばらつきの調整がなされない。その結果、適切なばらつきの調整がなされる。
(6)組電池1の温度が0℃より低い場合は、バイパスを禁止し、放電させることのないようにした。その結果、不必要な放電を防ぐことができ、不必要に電池残量を減らしたりすることがなくなる。
−第2の実施形態−
第1の実施の形態では、組電池1の各セルC1〜C8の電圧をセル電圧検知回路Bで個別に検出し、その最大値と最小値の差分の大きさでばらつきの程度を評価するようにした。第2の実施の形態では、かならずしも各セルC1〜C8の個々の電圧値を求めないで、電圧のばらつきを検出するようにした。
図8は、本発明による組電池の電圧ばらつき制御装置を搭載したハイブリッド自動車の第2の実施の形態におけるシステム構成を示す図である。第1の実施の形態の図1に対応する。図1と異なるところは、セル電圧検知回路Bの代わりにセル電圧低下検知回路B1〜Bnおよびオア回路8が設けられている点である。その他の内容は、第1の実施の形態と同様であるので、このセル電圧低下検知回路B1〜Bnおよびオア回路8を中心に以下説明をする。
セル電圧低下検知回路B1〜Bnは、セルC1〜Cnごとに設けられ、対応するセルの電圧が所定の電圧低下判定電圧Vc1以下に低下したことを検知して、電圧低下検知信号を出力する。オア回路8は、セル電圧低下検知回路B1〜Bnから出力された電圧低下検知信号に対して論理和演算を行い、演算結果をコントローラ3に出力する。
図9は、図8に示す容量調整回路A1〜An、セル電圧低下検知回路B1〜Bn、および、オア回路8を含む回路2の詳細な構成を示す図である。容量調整回路A1〜A8は、第1の実施の形態と同様である。
セル電圧低下検知回路B1〜B8は、電圧比較器(コンパレータ)IC9〜IC16と、電圧検知回路Vt1〜Vt8とを備える。電圧比較器IC9〜IC16は、電圧検知回路Vt1〜Vt8により検出されるセル電圧と、所定の電圧低下判定電圧Vc1とを比較し、セル電圧が電圧低下判定電圧Vc1より低い場合に、その旨の信号を出力する。オア回路8は、いずれか一つのセル電圧低下検知回路B1〜B8から、セル電圧が電圧低下判定電圧Vc1より低いことを示す信号が入力されると、電圧低下検知信号をコントローラ3に出力する。
コントローラ3は、いずれかのセル電圧が電圧低下判定電圧Vc1より低いことを示す信号が入力されると、セルC1〜C8の平均電圧を求める。セルC1〜C8の平均電圧は、電圧センサ6を使用して検出された組電池1の総電圧VbatをセルC1〜C8の数(本実施の形態の場合は8)で割り算することにより求める。次に、セルC1〜C8の平均電圧と電圧低下判定電圧Vc1の差分を求め、この差分が所定の閾値より大きいとき、セルC1〜C8の電圧にばらつきがあると判定する。
第2の実施の形態においても、この所定の閾値について、組電池1の温度によって変化させる。所定の閾値の設定方法は、第1の実施の形態の図6の処理と同様にして求める。電圧差の具体的に数値については、平均電圧と電圧低下判定電圧Vc1の差分に適した値となるが、第1の実施の形態と同様に、組電池1の温度が低いほど大きな値となる。
(1)以上のように、第2の実施の形態においても、組電池1の温度によって、セルC1〜C8の電圧ばらつきの検出条件である閾値を変化させるようにした。これにより、第1の実施の形態と同様な効果を奏する。
(2)セル電圧低下検知回路B1〜B8は、第1の実施の形態のセレクタB1およびA/D変換器B2と異なり、電圧比較器IC9〜IC16とオア回路8の簡単なワイヤードロジックで構成できる。従って、コストが低減され、処理もリアルタイムで行われて高速である。
−第3の実施形態−
第1の実施の形態では、組電池1のセルC1〜C8の電圧のばらつきを検出すると、引き続きばらつきの調整を行っていた。第3の実施の形態では、セルC1〜C8の電圧のばらつきを検出すると、起動時かあるいは組電池1の温度が所定の値以下かによって、組電池1の温度を上昇させてから再度電圧のばらつきの検出をする。
図10は、第3の実施の形態における処理のフローチャートを示す図である。ステップS51では、組電池1のセルC1〜C8の電圧のばらつきを検出し、ばらつきを検出するとステップS52に進み、ばらつきの検出がないと処理を繰り返す。ばらつきの検出は、第1の実施の形態あるいは第2の実施の形態のばらつきの検出と同様に行う。
ステップS52では、車両の起動時かどうかを判断する。起動時かどうかとは、イグニションキーのオン後所定の時間内の場合を言う。起動時でない場合は、ステップS53に進み、起動時の場合はステップS54に進む。
ステップS53では、組電池1の温度が20℃より低いかどうかを判断する。20℃より低くない場合は、ステップS56に進む。ステップS56では、セルC1〜C8の電圧のばらつきを調整して、処理を終了する。
ステップS54では、充放電により組電池1の温度を上昇させる。ここでの充放電は、車両の走行による充放電やスイッチSW1〜SW8を強制的にオンして放電させることなどを含む。ステップS55では、温度tが所定の温度以上になったかどうかを判断する。まだ、所定の温度以上になっていない場合はステップS54に戻り処理を繰り返す。所定の温度以上になった場合は、ステップS51に戻り再度セルC1〜C8の電圧のばらつきを検出する。
(1)以上のように、第3の実施の形態では、起動時や組電池1の温度が所定の温度より低いときにセルC1〜C8の電圧のばらつきが検出された場合は、組電池1の温度を上昇させる処理を行ってから再度ばらつきの検出をするようにした。これにより、不必要なばらつきの調整が行われることがなくなる。
図11、図12は、上述した図10の変形例を示すフローチャートを示す図である。上記ステップS55では、温度tが所定の温度以上になったかどうかを判断した。しかし、単に所定時間経過するまで待つだけでもよい(図11、ステップS61)。あるいは、車両が所定距離走行するまで待つだけでもよい(図12は、ステップS62)。これによっても、組電池1の温度が低いときに不必要にセルC1〜C8の電圧ばらつき調整を行ってしまうことを防止することができる。
上記実施の形態では、組電池1の電圧を測定する例で説明したが、必ずしもこの内容に限定する必要はない。複数のセルからなる大容量キャパシタの場合であってもよい。すなわち、充放電可能な充電装置全般に本発明を適用することができる。
上記実施の形態では、セルC1〜C8の数が8個の例で説明したが、必ずしもこの内容に限定する必要はない。この8個は、説明の便宜上使用した数である。組電池1のセルの数はもっと多い。もちろん、8個より少ない数であってもよい。すなわち、複数の充電単位を有する充電装置全般に本発明を適用することができる。
上記第3の実施の形態では、組電池1を充放電させることで組電池1の温度を上昇させる例を説明したが、必ずしもこの内容に限定する必要はない。冷却ファン20(図1)を停止させたり、回転数を落として通常走行することによっても組電池1の温度を上昇させることができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
以下、本発明の構成要素と上記実施の形態の構成要素との対応付けについて説明する。複数の充電単位は、組電池1のセルC1〜Cnに対応する。充電装置は、組電池1に対応する。ばらつき判定手段は、コントローラ3に対応する。ばらつき調整手段は、容量調整回路A1〜An、コントローラ3に対応する。温度検出手段は、温度センサ6、コントローラ3に対応する。所定の閾値は、図6のステップS19からS21で設定される電圧差に対応する。放電手段は、容量調整回路A1〜Anに対応する。所定の電圧の値は、図7のステップS39からS41で設定されるバイパス差動電圧に対応する。なお、以上の対応付けの説明はあくまで一例であり、本発明はこの対応付けに限定して解釈されるものではない。
本発明による組電池の電圧ばらつき制御装置を搭載したハイブリッド自動車の第1の実施の形態におけるシステム構成を示す図である。 図1に示す容量調整回路A1〜An、セル電圧検知回路Bを含む回路2の詳細な構成を示す図である。 各セルの電圧の分布を示す図である。 コントローラ3によるセル電圧のばらつき制御のフローチャートを示す図である。 組電池1の内部抵抗の変化特性を示す図である。 所定の電圧を温度によって異なる値を設定する制御のフローチャートを示す図である。 バイパス作動電圧Vbpsを温度によって異なる値を設定する制御のフローチャートを示す図である。 本発明による組電池の電圧ばらつき制御装置を搭載したハイブリッド自動車の第2の実施の形態におけるシステム構成を示す図である。 図8に示す容量調整回路A1〜An、セル電圧低下検知回路B1〜Bn、および、オア回路8を含む回路2の詳細な構成を示す図である。 第3の実施の形態における処理のフローチャートを示す図である。 図9の変形例を示すフローチャートを示す図である。 図9の変形例を示すフローチャートを示す図である。
符号の説明
1…組電池、3…コントローラ、3a…CPU、3b…ROM、3c…RAM、4…インバータ、5…3相交流モータ、6…電圧センサ、8…オア回路、9…モータコントローラ、10…キースイッチ、11…エンジン、12…クラッチ、20…冷却ファン、21…温度センサ、C1〜C8…セル、A1〜An…容量調整回路、R1〜R8…バイパス抵抗、SW1〜SW8…スイッチ、Vt1〜Vt8…電圧検知回路、IC1〜IC16…電圧比較器、B…セル電圧検知回路、B1…セレクタ、B2…A/D変換器B2

Claims (14)

  1. 複数の充電単位を直列に接続して構成される充電装置の前記複数の充電単位の電圧のばらつきを制御する電圧ばらつき制御装置であって、
    前記複数の充電単位の電圧のばらつきの大きさを示す値が所定の閾値よりも大きいとき、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定するばらつき判定手段と、
    前記ばらつき判定手段により前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定されると、前記複数の充電単位の電圧のばらつきを小さくするように調整するばらつき調整手段と、
    前記充電装置の温度を検出する温度検出手段とを備え、
    前記所定の閾値は、前記温度検出手段により検出された前記充電装置の温度に応じて変化させることを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  2. 請求項1に記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記所定の閾値は、前記充電装置の温度が低いほど大きな値とすることを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  3. 請求項1に記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記ばらつき判定手段は、前記充電装置の温度が所定の値より低いとき、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあるかどうかの判定を行わないことを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  4. 請求項1に記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記ばらつき判定手段は、前記充電装置の負荷への充放電が開始されてから所定の時間内は、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあるかどうかの判定を行わないことを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  5. 請求項1に記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記充電装置の充放電を行う充放電手段をさらに備え、
    前記ばらつき判定手段が前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定し、かつ、前記充電装置の温度が所定の値より低いとき、前記充放電手段は前記充電装置の充放電を開始し、
    前記判定手段は、前記充放電手段が前記充電装置の充放電を開始した後前記充電装置の温度が所定の値より高くなってから、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあるかどうかを再度判定することを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  6. 請求項1に記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記充電装置の充放電を行う充放電手段をさらに備え、
    前記ばらつき判定手段が前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定し、かつ、前記充電装置の使用が開始されてから所定の時間内の場合、前記充放電手段は前記充電装置の充放電を開始し、
    前記判定手段は、前記充放電手段が前記充電装置の充放電を開始した後前記充電装置の温度が所定の値より高くなってから、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあるかどうかを再度判定することを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  7. 複数の充電単位を直列に接続して構成される充電装置の前記複数の充電単位の電圧のばらつきを制御する電圧ばらつき制御装置であって、
    前記複数の充電単位の電圧のばらつきの大きさを示す値が所定の閾値よりも大きいとき、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定するばらつき判定手段と、
    前記ばらつき判定手段により前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定されると、前記複数の充電単位の電圧のばらつきを小さくするように調整するばらつき調整手段と、
    前記充電装置の温度を検出する温度検出手段とを備え、
    前記ばらつき判定手段は、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定し、かつ、前記充電装置の温度が所定の値より低い状況のとき、所定の時間経過した後、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあるかどうかを再度判定し、
    前記ばらつき調整手段は、前記状況のとき、前記ばらつき判定手段により前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると再度判定されると、前記複数の充電単位の電圧のばらつきを小さくするように調整することを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  8. 車両に搭載され、複数の充電単位を直列に接続して構成される充電装置の前記複数の充電単位の電圧のばらつきを制御する電圧ばらつき制御装置であって、
    前記複数の充電単位の電圧のばらつきの大きさを示す値が所定の閾値よりも大きいとき、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定するばらつき判定手段と、
    前記ばらつき判定手段により前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定されると、前記複数の充電単位の電圧のばらつきを小さくするように調整するばらつき調整手段と、
    前記充電装置の温度を検出する温度検出手段とを備え、
    前記ばらつき判定手段は、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定し、かつ、前記充電装置の温度が所定の値より低い状況のとき、車両が所定距離走行したことを検出した後、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあるかどうかを再度判定し、
    前記ばらつき調整手段は、前記状況のとき、前記ばらつき判定手段により前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると再度判定されると、前記複数の充電単位の電圧のばらつきを小さくするように調整することを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記判定手段は、前記複数の充電単位のいずれかが所定の電圧より低いことが検出されたとき、前記複数の充電単位の平均電圧を求め、前記平均電圧と前記所定との電圧の差が前記所定の閾値より大きいとき、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定することを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  10. 請求項1から8のいずれかに記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記判定手段は、前記複数の充電単位の最大電圧と最小電圧の差が前記所定の閾値より大きいとき、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定することを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  11. 複数の充電単位を直列に接続して構成される充電装置の前記複数の充電単位の電圧のばらつきを制御する電圧ばらつき制御装置であって、
    前記複数の充電単位のそれぞれに対応して設けられ、前記対応する充電単位の電圧が所定の電圧より大きいとき該充電単位を放電させる放電手段と、
    前記充電装置の温度を検出する温度検出手段とを備え、
    前記所定の電圧の値は、前記温度検出手段により検出された前記充電装置の温度に応じて変化させることを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  12. 請求項11に記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記所定の電圧の値は、前記充電装置の温度が低いほど大きな値とすることを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  13. 請求項1から12のいずれかに記載の電圧ばらつき制御装置において、
    前記充電装置は、複数の単位セルを直列に接続して構成される組電池であることを特徴とする電圧ばらつき制御装置。
  14. 複数の充電単位を直列に接続して構成される充電装置の前記複数の充電単位の電圧のばらつきを制御する電圧ばらつき制御方法であって、
    前記充電装置の温度を検出し、
    所定の閾値を、前記温度検出手段により検出された前記充電装置の温度に応じて変化させ、
    前記複数の充電単位の電圧のばらつきの大きさを示す値が前記所定の閾値よりも大きいとき、前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定し、
    前記複数の充電単位の電圧にばらつきがあると判定されると、前記複数の充電単位の電圧のばらつきを小さくするように調整することを特徴とする電圧ばらつ制御方法。
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