JP2012174525A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペース化および小型軽量化を図るとともに、十分な発電量を確保することができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システム2が、液体燃料が供給および排出される燃料電池3と、燃料電池3に供給される液体燃料が貯留される、容積可変の供給燃料タンク35と、燃料電池3から排出された液体燃料が貯留される、容積可変の排出燃料タンク36と、供給燃料タンク35から燃料電池3へ、液体燃料を輸送する燃料供給ライン37と、燃料電池3から排出燃料タンク36へ、液体燃料を輸送する燃料排出ライン38とを備えており、供給燃料タンク35および排出燃料タンク36のいずれか一方の容積変化に応じて、他方の容積が変化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システム、詳しくは、液体燃料が供給される燃料電池を備える燃料電池システムに関する。
従来、液体燃料を使用する燃料電池システムとして、例えば、直接メタノール形燃料電池、直接ジメチルエーテル形燃料電池、ヒドラジン形燃料電池などを備えた燃料電池システムが知られている。
液体燃料形燃料電池は、水素ガスを生成するための改質器を必要としないので、システムとしての構造の簡略化が期待されている。
液体燃料形燃料電池が備えられる燃料電池システムとしては、例えば、電解質を介して正極および負極を配置し、負極に液体燃料が供給されるとともに正極に酸化剤ガスが供給されることにより発電する単電池セルが複数積層されてなる発電ユニットを備える燃料電池本体と、その発電ユニットに供給する液体燃料を貯蔵するために設けられる液体燃料タンクと、その発電ユニットにおける電気化学反応により生成した反応生成物(例えば、水)および未反応の液体燃料を回収するために設けられる廃液回収タンクとを備える燃料電池システムが、提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このような燃料電池システムでは、燃料電池本体の負極(アノード)に液体燃料が供給されるとともに、燃料電池本体の正極(カソード)に、例えば、空気が供給されることによって、電気化学反応が生じ、起電力が発生する。例えば、直接メタノール形燃料電池では、下記式(1)および(2)の通りとなる。
(1)CHOH+6OH→CO+5HO+6e (アノードでの反応)
(2)O+HO+4e→4OH (カソードでの反応)
また、このような燃料電池システムでは、廃液中に未反応の液体燃料が含まれるため、廃液回収タンクと液体燃料タンクとの間に、廃液回収タンクに回収された廃液を液体燃料タンクに移送するためのポンプを設けており、これにより、廃液回収タンクに回収された廃液の量が多くなった場合に、そのポンプを駆動させ、廃液を廃液回収タンクから液体燃料タンクに送出して、液体燃料の濃度調整および再利用が図られている。
特開2003−208910号公報
しかるに、このような燃料電池システムでは、液体燃料が消費される一方、水などが生成し、また、未反応の液体燃料が残留するため、多量の廃液が生成する。そのため、液体燃料タンクと同等の容積の廃液回収タンクが必要となるが、そのような廃液回収タンクを液体燃料タンクとともに設けるには、広いスペースが必要となり、燃料電池システムが大型化するという不具合がある。
さらに、このような燃料電池システムを、車両などの制限されたスペースに配置する場合には、燃料電池システムを大型化することができず、その結果、液体燃料タンクおよび廃液回収タンクが低容積となり、発電量の低下を招くという不具合がある。
本発明の目的は、省スペース化および小型軽量化を図るとともに、十分な発電量を確保することができる燃料電池システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の燃料電池システムは、液体燃料が供給および排出される燃料電池と、前記燃料電池に供給される前記液体燃料が貯留される、容積可変の供給燃料タンクと、前記燃料電池から排出された前記液体燃料が貯留される、容積可変の排出燃料タンクと、前記供給燃料タンクから前記燃料電池へ、前記液体燃料を輸送する燃料供給ラインと、前記燃料電池から前記排出燃料タンクへ、前記液体燃料を輸送する燃料排出ラインとを備え、前記供給燃料タンクおよび前記排出燃料タンクのいずれか一方の容積変化に応じて、他方の容積が変化することを特徴している。
このような燃料電池システムによれば、容積可変の供給燃料タンクおよび排出燃料タンクのいずれか一方の容積変化に応じて、他方の容積が変化するため、省スペース化を図ることができ、燃料電池システムの小型軽量化を図ることができる。
また、このような燃料電池システムを、車両などの制限されたスペースに配置する場合にも、供給燃料タンクが、十分な量の液体燃料を貯留できるため、十分な発電量を確保することができる。
また、本発明の燃料電池システムでは、液体燃料の前記燃料電池への供給により生じる、前記供給燃料タンク内の負圧によって、前記燃料電池から前記排出燃料タンクへ、前記液体燃料を輸送することが好適である。
このような燃料電池システムによれば、燃料電池から排出された液体燃料を、排出燃料タンクへ輸送するための輸送装置などが不要であるため、燃料電池システムの更なる小型軽量化を図ることができる。
本発明の燃料電池システムによれば、容積可変の供給燃料タンクおよび排出燃料タンクのいずれか一方の容積変化に応じて、他方の容積が変化するため、省スペース化および小型軽量化を図るとともに、十分な発電量を確保することができる。
本発明の一実施形態に係る燃料電池システムを搭載した電動車両の概略構成図である。 本発明の他の実施形態に係る燃料電池システムを搭載した電動車両の概略構成図である。
1.燃料電池システムの全体構成(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料電池システムを搭載した電動車両の概略構成図である。
図1において、電動車両1は、燃料電池およびバッテリを選択的に動力源とするハイブリッド車両であって、燃料電池システム2を搭載している。
燃料電池システム2は、燃料電池3と、燃料給排部4と、図示しない空気給排部と、制御部6と、動力部7とを備えている。
(1)燃料電池
燃料電池3は、液体燃料が直接供給および排出される、例えば、アニオン交換型燃料電池またはカチオン交換型燃料電池であって、電動車両1の中央下側に配置されている。
燃料電池3に供給され、また、燃料電池3から排出される液体燃料としては、例えば、メタノール、ジメチルエーテル、ヒドラジン(例えば、無水ヒドラジンや、ヒドラジン1水和物などの水加ヒドラジンなどを含む)などが挙げられる。
なお、以下において、燃料電池3に供給される液体燃料を供給液、一方、燃料電池3から排出される液体燃料を排出液とに区別する。
また、燃料電池3の出力電圧は、例えば、0.2〜1.5Vであり、出力電流は、例えば、10〜400Aである。なお、これら出力は、単位セル28(後述)1つあたりの出力である。
燃料電池3は、電解質層8と、電解質層8の一方側に配置されたアノード9と、電解質層8の他方側に配置されたカソード10とを有する単位セル28(燃料電池セル)が、セパレータ(図示せず)を介して複数積層されたスタック構造に形成されている。つまり、電解質層8を介してアノード9およびカソード10が対向配置されてなる単位セル28が複数積層されている。なお、図1では、積層される複数の単位セル28のうち、電動車両1の前後方向最前端に配置される単位セル28だけを拡大して表わし、その他の単位セル28については簡略化して記載している。
電解質層8は、例えば、アニオン成分が移動可能な層であり、アニオン交換膜またはカチオン交換膜を用いて形成されている。
アノード9は、燃料側電極としてのアノード電極11と、アノード電極11に液体燃料(供給液)を供給するための燃料供給部材12とを有している。
アノード電極11は、電解質層8の一方面に形成されている。アノード電極11の電極材料としては、例えば、触媒が担持された多孔質担体(触媒担持多孔質担体)などが挙げられる。
燃料供給部材12は、セパレータとしても兼用され、ガス不透過性の導電性部材からなる。燃料供給部材12には、その表面から凹む葛折状の溝が形成されている。そして、燃料供給部材12は、溝の形成された表面がアノード電極11に対向接触されている。これにより、アノード電極11の一方面と燃料供給部材12の他方面(溝の形成された表面)との間には、アノード電極11全体に液体燃料(供給液)を接触させるための燃料供給路13が形成される。
燃料供給路13には、液体燃料(供給液)をアノード9内に流入させるための燃料供給口15が一端側(下側)に形成され、液体燃料(排出液)をアノード9から排出するための燃料排出口14が他端側(上側)に形成されている。
カソード10は、酸素側電極としてのカソード電極16と、カソード電極16に空気(酸素)を供給するための空気供給部材17とを有している。
カソード電極16は、電解質層8の他方面に形成されている。
カソード電極16の電極材料としては、例えば、アノード電極11の電極材料として例示した、触媒担持多孔質担体などが挙げられる。
空気供給部材17は、セパレータとしても兼用され、ガス不透過性の導電性部材からなる。空気供給部材17には、その表面から凹む葛折状の溝が形成されている。そして、空気供給部材17は、溝の形成された表面がカソード電極16に対向接触されている。これにより、カソード電極16の他方面と空気供給部材17の一方面(溝の形成された表面)との間には、カソード電極16全体に空気を接触させるための空気流路としての空気供給路18が形成される。
空気供給路18には、空気をカソード10内に流入させるための空気供給口19が他端側(上側)に形成され、空気をカソード10から排出するための空気排出口20が一端側(下側)に形成されている。
また、このような燃料電池3において、複数の単位セル28をそれぞれ区分する1つのセパレータは、上記燃料供給部材12および上記空気供給部材17を兼ね備える。換言すると、セパレータは、その一方側面において、燃料供給部材12として作用するとともに、他方側面において、空気供給部材17として作用する。
(2)燃料給排部
燃料給排部4は、容積不変のタンク配置部34と、供給燃料タンク35(後述)から燃料電池3(具体的には、アノード9の燃料供給路13)へ、供給液を輸送する燃料供給ライン37と、燃料電池3(具体的には、アノード9の燃料供給路13)から排出燃料タンク36(後述)へ、排出液を輸送する燃料排出ライン38と、燃料排出ライン38から燃料供給ライン37へ排出液を輸送する還流ライン40とを備えている。
タンク配置部34は、燃料電池3よりも後方、電動車両1の後側に区画されており、供給液が貯留される、容積可変の供給燃料タンク35と、排出液が貯留される、容積可変の排出燃料タンク36とが配置されている。
具体的には、タンク配置部34には、供給燃料タンク35が配置されるとともに、その供給燃料タンク35の内側に、排出燃料タンク36が収容されている。
供給燃料タンク35は、液体燃料に耐性のある材質、具体的には、ステンレス板などの金属材料などから、例えば、箱状などに形成されている。
排出燃料タンク36は、液体燃料に耐性のある樹脂、具体的には、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)などの可撓性を有するゴム材料などから形成され、タンク配置部34の前方に、配置されている。また、排出燃料タンク36は、例えば、膨張および収縮可能な袋状、風船状の容器や、壁面が蛇腹状の容器などとして形成され、これにより、タンク配置部34の容積の範囲内において、容積可変とされている。
また、このように排出燃料タンク36が容積可変とされることにより、その排出燃料タンク36の容積変化に伴って、タンク配置部34の容積の範囲内において、供給燃料タンク35が容積可変とされている。
具体的には、例えば、排出燃料タンク36が膨張し、その容積が増加すると、それに伴い、供給燃料タンク35(排出燃料タンク36を除く領域)の容積が減少される。一方、排出燃料タンク36が収縮し、その容積が減少すると、それに伴い、供給燃料タンク35(排出燃料タンク36を除く領域)の容積が増加される。
すなわち、この燃料電池システム2においては、供給燃料タンク35および排出燃料タンク36のいずれか一方の容積変化に応じて、他方の容積が変化する。
燃料供給ライン37は、その上流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、燃料電池3(具体的には、アノード9の燃料供給路13)に接続されるとともに、下流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、供給燃料タンク35に接続されている。
具体的には、燃料供給ライン37は、第1供給ライン39と、濃度調整タンク41と、第2供給ライン42とを備えている。
第1供給ライン39は、その上流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、濃度調整タンク41に接続されるとともに、下流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、供給燃料タンク35に接続されている。
また、第1供給ライン39の流れ方向途中には、第1供給ポンプ43および燃料供給弁44が設けられている。
第1供給ポンプ43としては、例えば、ロータリーポンプ、ギヤポンプなどの回転式ポンプ、ピストンポンプ、ダイヤフラムポンプなどの往復式ポンプなど、公知の送液ポンプが用いられる。第1供給ポンプ43は、コントロールユニット29(後述)に電気的に接続されている(図1の破線参照)。これにより、コントロールユニット29(後述)からの制御信号が、第1供給ポンプ43に入力され、コントロールユニット29(後述)が、第1供給ポンプ43の駆動および停止を制御する。
また、燃料供給弁44は、第1供給ライン39を開閉するための弁であって、例えば、電磁弁など、公知の開閉弁が用いられる。また、燃料供給弁44は、コントロールユニット29(後述)に電気的に接続されている(図1の破線参照)。これにより、コントロールユニット29(後述)からの制御信号が、燃料供給弁44に入力され、コントロールユニット29(後述)が、燃料供給弁44の開閉を制御する。
このような第1供給ライン39により、供給燃料タンク35から、液体燃料(1次供給液)が、濃度調整タンク41へ供給される。
濃度調整タンク41は、上記した液体燃料に耐性のある材質から形成され、その上流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、第2供給ライン42に接続されるとともに、下流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、第1供給ライン39に接続されている。
また、濃度調整タンク41には、シール材(ガスケットなど)を介して、還流ライン40が接続されており、詳しくは後述するが、還流ライン40を介して、排出液が供給される。
これにより、濃度調整タンク41において、供給燃料タンク35から輸送された液体燃料(1次供給液)と、排出液とが適宜の割合で混合され、燃料電池3に供給される液体燃料(2次供給液)の濃度が、調整される。
第2供給ライン42は、その上流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、燃料電池3(具体的には、アノード9の燃料供給路13)に接続されるとともに、下流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、濃度調整タンク41に接続されている。
また、第2供給ライン42の流れ方向途中には、第2供給ポンプ45が設けられている。
第2供給ポンプ45としては、上記した公知の送液ポンプが用いられる。第2供給ポンプ45は、コントロールユニット29(後述)に電気的に接続されている(図1の破線参照)。これにより、コントロールユニット29(後述)からの制御信号が、第2供給ポンプ45に入力され、コントロールユニット29(後述)が、第2供給ポンプ45の駆動および停止を制御する。
このような第2供給ライン42により、濃度調整タンク41から、濃度が調整された液体燃料(2次供給液)が、燃料電池3に供給される。
燃料排出ライン38は、その上流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、燃料電池3(具体的には、アノード9の燃料供給路13)に接続されるとともに、下流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、排出燃料タンク36に接続されている。
具体的には、燃料排出ライン38は、第1排出ライン46と、気液分離器23と、第2排出ライン47とを備えている。
第1排出ライン46は、その上流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、燃料電池3(具体的には、アノード9の燃料供給路13)に接続されるとともに、下流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、気液分離器23に接続されている。
このような第1排出ライン46により、燃料電池3から、排出液が排出され、気液分離器23に輸送される。
気液分離器23は、例えば、中空の容器からなり、その下部には、気液分離器23の内外を流通させる底部流通口24が2つ形成されている。
また、気液分離器23の上部には、気液分離器23の内外を流通させる上部流通口25が1つ形成されている。
気液分離器23は、燃料電池3よりも電動車両1の前後方向後方、かつ、電動車両1の上下方向上方において、2つの底部流通口24が、それぞれ、シール材(ガスケットなど)を介して、第1排出ライン46および第2排出ライン47に接続されることにより、燃料排出ライン38に介装されている。
上部流通口25には、気液分離器23で分離されたガス(気体)を排出するためのガス排出管26が接続されている。ガス排出管26は、シール材(ガスケット)を介して上部流通口25に接続されている。また、ガス排出管26の途中には、ガス排出弁27が設けられている。
ガス排出弁27は、ガス排出管26を開放して気液分離器23内の圧力を開放するための弁であって、例えば、電磁弁など、公知の開閉弁が用いられる。ガス排出弁27は、コントロールユニット29(後述)に電気的に接続されている(図1の破線参照)。これにより、コントロールユニット29(後述)からの制御信号がガス排出弁27に入力され、コントロールユニット29(後述)が、ガス排出弁27の開閉を制御する。
第2排出ライン47は、その上流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、気液分離器23(具体的には、底部流通口24)に接続されるとともに、下流側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、排出燃料タンク36に接続されている。
また、第2排出ライン47の流れ方向途中には、排出ポンプ48が設けられている。
排出ポンプ48としては、上記した公知の送液ポンプが用いられる。排出ポンプ48は、コントロールユニット29(後述)に電気的に接続されている(図1の破線参照)。これにより、コントロールユニット29(後述)からの制御信号が、排出ポンプ48に入力され、コントロールユニット29(後述)が、排出ポンプ48の駆動および停止を制御する。
このような第2排出ライン47により、気液分離器23から、排出液が、排出燃料タンク36に排出される。
還流ライン40は、その一方側端部が、燃料排出ライン38、詳しくは、第2排出ライン47から分岐するように、切替弁50(例えば、電磁弁など)を介して、第2排出ライン47に接続されるとともに、他方側端部が、シール材(ガスケットなど)を介して、濃度調整タンク41に接続されている。
また、切替弁50は、コントロールユニット29(後述)に電気的に接続されている(図1の破線参照)。これにより、コントロールユニット29(後述)からの制御信号が、切替弁50に入力され、コントロールユニット29(後述)が、切替弁50の開閉を制御する。
これにより、第2排出ライン47内を輸送される排出液が、還流ライン40を介して、濃度調整タンク41に輸送される。そして、供給燃料タンク35から輸送された液体燃料(1次供給液)と混合され、濃度調整された後、供給液(2次供給液)として、燃料電池3に戻ることにより、アノード9を循環するクローズドライン(閉流路)が形成される。
(3)空気給排部
空気給排部は、詳しくは図示しないが、燃料電池システム2に採用される公知の構成でよく、具体的には、空気をカソード10に供給するための空気供給管(図示せず)と、カソード10から排出される空気を外部に排出するための空気排出管(図示せず)とを備えている。
空気供給管(図示せず)は、その一端側(上流側)が大気中に開放され、他端側(下流側)が空気供給口19に接続されている。空気供給管(図示せず)の途中には、エアコンプレッサなどの公知の空気供給ポンプ(図示せず)が介在されており、また、その下流側には、空気供給弁(図示せず)が設けられている。
これら空気供給ポンプ(図示せず)および空気供給弁(図示せず)は、それぞれ、コントロールユニット29(後述)に電気的に接続されており、コントロールユニット29(後述)からの制御信号が、空気供給ポンプ(図示せず)および空気供給弁(図示せず)に入力され、コントロールユニット29(後述)が、空気供給ポンプ(図示せず)の駆動および停止を制御、および、空気供給弁(図示せず)の開閉を制御する。
空気排出管(図示せず)は、その一端側(上流側)が空気排出口20に接続され、他端側(下流側)がドレンとされる。
(4)制御部
制御部6は、コントロールユニット29を備えている。
コントロールユニット29は、電動車両1における電気的な制御を実行するユニット(例えば、ECU:Electronic Control Unit)であり、CPU、ROMおよびRAMなどを備えるマイクロコンピュータから構成されている。
制御部6では、詳しくは後述するが、例えば、第1供給ポンプ43,第2供給ポンプ45、排出ポンプ48などの駆動および停止や、燃料供給弁44やガス排出弁27の開閉、切替弁50の切り替えなどを、適宜制御する。
(5)動力部
動力部7は、燃料電池3から出力される電気エネルギを電動車両1の駆動力として機械エネルギに変換するためのモータ31と、モータ31に電気的に接続されるインバータ32と、モータ31による回生エネルギを蓄電するための動力用バッテリ33と、DC/DCコンバータ30とを備えている。
モータ31は、燃料電池3よりも前方、電動車両1の前側に配置されている。モータ31としては、例えば、三相誘導電動機、三相同期電動機など、公知の三相電動機が挙げられる。
インバータ32は、モータ31と燃料電池3との間に配置されている。インバータ32は、燃料電池3で発電された直流電力を交流電力に変換する装置であって、例えば、公知のインバータ回路が組み込まれた電力変換装置が挙げられる。また、インバータ32は、配線により、燃料電池3およびモータ31にそれぞれ電気的に接続されている。
動力用バッテリ33としては、例えば、定格電圧が100V程度のニッケル水素電池や、リチウムイオン電池など、公知の二次電池が挙げられる。また、動力用バッテリ33は、インバータ32と燃料電池3との間の配線に接続され、これにより、燃料電池3からの電力を蓄電可能、かつ、モータ31に電力を供給可能とされている。
DC/DCコンバータ30は、動力用バッテリ33と燃料電池3との間に配置されている。DC/DCコンバータ30は、燃料電池3の出力電圧を昇降圧する機能を有し、燃料電池3の電力および動力用バッテリ33の入出力電力を調整する機能を有している。
そして、DC/DCコンバータ30は、コントロールユニット29と電気的に接続されており(図1の破線参照)、これにより、コントロールユニット29から出力される出力制御信号の入力に応じて、燃料電池3の出力(出力電圧)を制御する。
また、DC/DCコンバータ30は、配線により、燃料電池3および動力用バッテリ33にそれぞれ電気的に接続されているとともに、配線の分岐により、インバータ32に電気的に接続されている。
これにより、DC/DCコンバータ30からモータ31への電力は、インバータ32において直流電力から三相交流電力に変換され、三相交流電力としてモータ31に供給される。
2.燃料電池システムによる発電
上記した燃料電池システム2では、コントロールユニット29の制御により、燃料供給弁44が開かれ、第1供給ポンプ43および第2供給ポンプ45が駆動されることにより、供給燃料タンク35に貯留される供給液が燃料供給ライン37を介して、具体的には、第1供給ライン39、濃度調整タンク41および第2供給ライン42を順次通過し、アノード9に供給される。一方、空気供給弁(図示せず)が開かれ、空気供給ポンプ(図示せず)が駆動されることにより、空気が空気供給管(図示せず)を介してカソード10に供給される。なお、燃料供給弁44は、液体燃料が所定量供給された後に閉じられる。
アノード9では、液体燃料が、アノード電極11と接触しながら燃料供給路13を通過する。一方、カソード10では、空気が、カソード電極16と接触しながら空気供給路18を通過する。
そして、各電極(アノード電極11およびカソード電極16)において電気化学反応が生じ、起電力が発生する。例えば、液体燃料がメタノールである場合には、下記式(1)〜(3)の通りとなる。
(1)CHOH+6OH→CO+5HO+6e(アノード電極11での反応)
(2)O+2HO+4e→4OH (カソード電極16での反応)
(3)CHOH+3/2O→CO+2HO (燃料電池3全体での反応)
すなわち、メタノールが供給されたアノード電極11では、メタノール(CHOH)とカソード電極16での反応で生成した水酸化物イオン(OH)とが反応して、二酸化炭素(CO)および水(HO)が生成するとともに、電子(e)が発生する(上記式(1)参照)。
アノード電極11で発生した電子(e)は、図示しない外部回路を経由してカソード電極16に到達する。つまり、この外部回路を通過する電子(e)が、電流となる。
一方、カソード電極16では、電子(e)と、外部からの供給もしくは燃料電池3での反応で生成した水(HO)と、空気供給路18を流れる空気中の酸素(O)とが反応して、水酸化物イオン(OH)が生成する(上記式(2)参照)。
そして、生成した水酸化物イオン(OH)が、電解質層8を通過してアノード電極11に到達し、上記と同様の反応(上記式(1)参照)が生じる。
また、例えば、液体燃料がヒドラジンである場合には、下記式(4)〜(6)の通りとなる。
(4)N+4OH→N+4HO+4e (アノード電極11での反応)
(5)O+2HO+4e→4OH (カソード電極16での反応)
(6)N+O→N+2HO (燃料電池3全体での反応)
このようなアノード電極11およびカソード電極16での電気化学的反応が連続的に生じることによって、燃料電池3全体として、上記式(3)または上記式(6)で表わされる反応が生じて、燃料電池3に起電力が発生する。
そして、発生した起電力が、配線を介して、DC/DCコンバータ30に送電され、動力部7では、インバータ32およびモータ31、および/または、動力用バッテリ33に送電される。そして、モータ31では、インバータ32により三相交流電力に変換された電気エネルギが電動車両1の車輪を駆動させる機械エネルギに変換される。一方、動力用バッテリ33では、その電力が充電される。
また、燃料給排部4では、排出ポンプ48の駆動力により、アノード9から排出される排出液(使用後および未反応の液体燃料、さらに、生成する水など)が、第1排出ライン46を通過して上流側の底部流通口24から気液分離器23に流入する。気液分離器23では、水位が上部流通口25よりも下方位置に保持される排出液の液溜まり39が、気液分離器23の中空部分に生じるとともに、液溜まり39に含まれるガス(気体)が液溜まり39の上方空間へ分離される。その一方で、液溜まり39の一部が、下流側の底部流通口24から第2排出ライン47に流出する。
第2排出ライン47に流出する排出液は、一部が、切替弁50の切り替えにより、還流ライン40を介して、濃度調整タンク41に輸送される。そして、供給燃料タンク35から輸送された液体燃料(1次供給液)と混合され、濃度調整された後、供給液(2次供給液)として、再び燃料供給口15から燃料供給路13に流入する。このようにして、液体燃料が、クローズドライン(還流ライン40、濃度調整タンク41、第2供給ライン42、燃料供給路13、第1排出ライン46および気液分離器23)を循環する。なお、気液分離器23で分離された気体は、ガス排出弁27が開かれることにより、ガス排出管26を介して外部へ排出される。
一方、排出液の残部は、切替弁50の切り替え、および、排出ポンプ48の駆動により、第2排出ライン47を介して、排出燃料タンク36に排出される。
排出燃料タンク36は、上記したように容積可変とされており、また、供給燃料タンク35内に貯留される供給液が、既に燃料電池3に供給されている。そのため、排出液が燃料電池3から排出され、排出燃料タンク36に輸送されることにより、排出燃料タンク36は形状変化し(図1破線参照)、タンク配置部34の容積の範囲内において、容積を増加させ、排出燃料タンク36に輸送された排出液の全量を収容する。一方、供給燃料タンク35は、排出燃料タンク36の容積変化(増加)により、容積を減少させる。
そして、このようにして回収された排出燃料タンク36内の排出液は、ステーション(スタンド)などの店舗として設備される、液体燃料の給排施設(図示せず)において、排出され、また、供給燃料タンク35に、液体燃料が新たに供給および貯留される。
このとき、外部から、液体燃料が供給燃料タンク35に供給されることにより、排出燃料タンク36が形状変化し(図1実線参照)、タンク配置部34の容積の範囲内において、容積を減少させる。一方、供給燃料タンク35は、排出燃料タンク36の容積変化(減少)により、容積を増加させるとともに、液体燃料を貯留させる。
4.作用効果
以上のように、燃料電池システム2によれば、容積可変の供給燃料タンク35および排出燃料タンク36が、容積不変のタンク配置部34に配置されるとともに、タンク配置部34の容積の範囲内において、供給燃料タンク35および排出燃料タンク36のいずれか一方の容積変化に応じて、他方の容積が変化するため、省スペース化を図ることができ、燃料電池システムの小型軽量化を図ることができる。
また、このような燃料電池システム2を、電動車両1などの制限されたスペースに配置する場合にも、供給燃料タンク35が、十分な量の液体燃料を貯留できるため、十分な発電量を確保することができる。
5.燃料電池システムの全体構成(第2実施形態)
図2は、本発明の他の実施形態に係る燃料電池システムを搭載した電動車両の概略構成図である。なお、上記した部材に対応する部材については、図6において同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上記した第1実施形態では、第2排出ライン47の流れ方向途中に排出ポンプ48を設け、排出ポンプ48の駆動力により、排出液を燃料電池3(アノード9)から排出燃料タンク36に輸送したが、例えば、排出ポンプ48を設けることなく、液体燃料の燃料電池3(アノード9)への供給により生じる供給燃料タンク35内の負圧によって、液体燃料を、燃料電池3(アノード9)から排出燃料タンク36へ輸送することもできる。
より具体的には、この第2実施形態では、図2に示されるように、第2排出ライン47は、排出ポンプ48(図1参照)が介在されることなく、備えられている。
そして、このような電動車両1においても、上記した第1実施形態と同様、コントロールユニット29の制御により、燃料供給弁44が開かれ、第1供給ポンプ43および第2供給ポンプ45が駆動されることにより、供給燃料タンク35に貯留される供給液が燃料供給ライン37を介して、具体的には、第1供給ライン39、濃度調整タンク41および第2供給ライン42を順次通過し、アノード9に供給される。
このとき、液体燃料の供給によって、供給燃料タンク35内に負圧が生じる。
そして、排出燃料タンク36は、容積可変に形成されているため、この負圧により、排出燃料タンク36が膨張し、それに伴い、排出燃料タンク36内に負圧が生じる。
そして、上記した第1実施形態と同様に、燃料電池3に供給された供給液は、第1排出ライン46および気液分離器23を順次通過し、排出液として、気液分離器23の底部流通口24から、第2排出ライン47に排出される。
このとき、排出燃料タンク36内が負圧である場合には、第2排出ライン47に流出された排出液は、排出ポンプ48(図1参照)を必要とせずに、排出燃料タンク36に吸引輸送される。
このような燃料電池システム2によれば、燃料電池3から排出された液体燃料を、排出燃料タンク36へ輸送するための排出ポンプ48(図1参照)などが不要であるため、燃料電池システム2の更なる小型軽量化を図ることができる。
なお、上記した説明では、排出燃料タンク36を、供給燃料タンク35の内側に配置したが、排出燃料タンク36および供給燃料タンク35の配置は、上記に限定されず、すなわち、排出燃料タンク36を、供給燃料タンク35の内側に配置しなくともよい。具体的には、例えば、タンク配置部34内において、排出燃料タンク36および供給燃料タンク35を、それらが互いに隣り合うように配置することもできる。
また、例えば、排出燃料タンク36および供給燃料タンク35の両方を、1つのタンク配置部34内に設けずともよく、例えば、供給燃料タンク35および排出燃料タンク36を、互いに離隔するように設けるとともに、供給燃料タンク35および排出燃料タンク36のいずれか一方の容積変化に応じて、他方の容積を変化させることもできる。
1 電動車両
2 燃料電池システム
3 燃料電池
34 タンク配置部
35 供給燃料タンク
36 排出燃料タンク
37 燃料供給ライン
38 燃料排出ライン

Claims (2)

  1. 液体燃料が供給および排出される燃料電池と、
    前記燃料電池に供給される前記液体燃料が貯留される、容積可変の供給燃料タンクと、
    前記燃料電池から排出された前記液体燃料が貯留される、容積可変の排出燃料タンクと、
    前記供給燃料タンクから前記燃料電池へ、前記液体燃料を輸送する燃料供給ラインと、
    前記燃料電池から前記排出燃料タンクへ、前記液体燃料を輸送する燃料排出ラインと
    を備え、
    前記供給燃料タンクおよび前記排出燃料タンクのいずれか一方の容積変化に応じて、他方の容積が変化する
    ことを特徴とする、燃料電池システム。
  2. 液体燃料の前記燃料電池への供給により生じる、前記供給燃料タンク内の負圧によって、
    前記燃料電池から前記排出燃料タンクへ、前記液体燃料を輸送する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015176811A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 ダイハツ工業株式会社 燃料電池システム

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