JP2012170554A - 椅子型マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の椅子型マッサージ機1は、座部2と、この座部2を床面F上で支持する基礎フレーム6と、座部2の後部でリクライニング動作可能に設けられた背もたれ部3と、座部2に着座した使用者に対してマッサージ動作を行うマッサージ部9と、を有しており、背もたれ部3のリクライニング動作時には、背もたれ部3の上端部が一の鉛直線に沿いつつ上下動するように構成されている。
【選択図】図1
Description
すなわち、本発明に係る椅子型マッサージ機は、座部と、この座部を床面上で支持する基礎フレームと、前記座部の後部でリクライニング動作可能に設けられた背もたれ部と、前記座部に着座した使用者に対してマッサージ動作を行うマッサージ部と、を有する椅子型マッサージ機において、前記背もたれ部のリクライニング動作時には、背もたれ部の上端部が一の鉛直線に沿いつつ上下動するように構成されていることを特徴とする。
好ましくは、前記座部は基礎フレームに対して前後移動が可能とされ、前記座部の前後移動と、リクライニング動作に伴う背もたれ部の下端部の前後移動とが連動するように構成されているとよい。
好ましくは、リクライニング動作時に背もたれ部の上端部が一の鉛直線に沿いつつ上下動すべく、前記背もたれ部には、その下端部と上端部とを結ぶ方向でレール部材が設けられ、前記基礎フレームには、前記背もたれ部のレール部材をその長手方向で移動自在に保持する摺動保持部と、この摺動保持部を左右方向の軸心回りに回動自在に保持する回動支持部とが設けられているとよい。
好ましくは、前記基礎フレームのガイド部は、前上がりに傾斜して設けられているとよい。
好ましくは、前記背もたれ部が前方に倒れるように構成されていて、この背もたれ部を起立状態で保持するために当該背もたれ部の下端部と座部の後端部とを係合させる係合手段が備えられているとよい。
[第1実施形態]
図1〜図6は、本発明に係る椅子型マッサージ機の第1実施形態を示している。
なお、各図では説明の便宜上、構造の一部を省略して描いてある。また、以下の説明では、図3〜図6の左右方向を実際の装置での前後方向と呼び、図3〜図6の上下方向を実際の装置における上下方向と呼ぶ。図3〜図6の紙面貫通方向を実際の装置での左右方向又は幅方向と呼ぶ。これらの方向は、椅子型マッサージ機1に座った使用者から見たものと一致する。
背もたれ部3は、座部2とおおよそ同じ程度の幅で形成されており、その下端部が左右方向の軸心回りに揺動自在に支持する揺動部10を介して座部2の後端部と連結されている。これによって背もたれ部3は、その上端部を後方へ倒したり前方へ起き上がらせたりするように、座部2の後方で揺動自在(リクライニング動作可能)となっている。リクライニング動作の駆動構造に関しては後述する。
各足入れ部13の内側の対向面には、下肢に対して揉みマッサージを行う下肢用マッサージ装置(図示略)が内蔵されている。この下肢用マッサージ装置としては、足の長さ方
向に長い板材を左右に揺動させることによって揉みを施す構成としたり、空気の給排によって膨張収縮する空気袋で揉みを施す構成としたりすることができる。
このように、座部2、背もたれ部3及び足揉み装置5を備える椅子型マッサージ機1は、基礎フレーム6に対し、座部2が前後動可能になっており、この座部2の前後動に連動して背もたれ部3がリクライニング動作可能になっており、更に足揉み装置5が種々の姿勢変換を動作可能になっている。座部2を前後動させ且つ座部2の前後動と背もたれ部3のリクライニング動作とを連動させるものは座部移動機構15であり、足揉み装置5の姿勢変換を行わせるものは姿勢変換機構16である。
この座部移動機構15は、座部2を前後方向へ移動自在に案内するガイド部20と、このガイド部20に沿わせつつ座部2を前後方向に移動(駆動)させる進退駆動部21とを有している。
ガイド部20は、基礎フレーム6の上部フレーム8によって構成されている。すなわち、この上部フレーム8は、座部フレーム2aの左右両側部に沿うように長手方向を前後方向へ向けた左右一対の側部材24と、この左右の側部材24における前端部同士を連結する前部材25とを有して形成されている。左右の側部材24は、座部フレーム2aの幅寸法(左右方向の外法)よりもそれぞれ左右外側に張り出す位置に配備されている。なお、これら側部材24や前部材25は、中空の四角形断面を有する角パイプ等により形成されている。
このように、基礎フレーム6に設けられた上部フレーム8の左右の側部材24が、座部フレーム2aに設けられた左右の摺動部28を前後方向に摺動自在に保持できる構造となっていることにより、ガイド部20が構成されている。なお、側部材24が角パイプ等により形成されているので、摺動部28は側部材24の長手方向(摺動軸線)を中心とした回り止め作用やガタツキ防止作用を受けることになり、安定した摺動を行えるようになっている。
第1実施形態では、側部材24を前上がり方向で直線的且つ緩やかに(小さな傾斜角度で)傾斜させる構造を採用した。そのため、この座部移動機構15は、座部2の前方移動時に、座部2が前進すればするほど座部2の前端が上昇する「前上がり動作」を行い、反対に、座部2の後方移動時に、座部2が後進すればするほど座部2前端が下降する「前下がり動作」を行うようになる。
上がり方向に傾斜させてあるが、これは基礎フレーム6の側部材24、即ち、座部2の前後動を案内するためのガイド部20を前上がり方向に傾斜させていることに対して、ナット部材32の前後動方向を平行させるための構成である。
すなわち、背もたれ部3には、その下端部と上端部とを結ぶ方向でレール部材40が設けられており、基礎フレーム6には、背もたれ部3のレール部材40を保持する摺動保持部41と、この摺動保持部41自体を保持する回動支持部42とが設けられている。
これに対し、基礎フレーム6の摺動保持部41は、背もたれ部3のレール部材40(左右の縦部材45)に外嵌しつつ、このレール部材40をその長手方向で相対的に移動自在となるように保持する構造となっている。なお、縦部材45が角パイプ等により形成されているので、摺動保持部41は縦部材45の長手方向(移動軸線)を中心とした回り止め作用やガタツキ防止作用を受けることになり、安定した相対移動を行えるようになっている。
すなわち、座部2の前進時において、揺動部10を介して背もたれ部3の下端部に前方引き出し作用が伝わると、背もたれ部3のレール部材40が摺動保持部41内を下方へ摺動しようとするのと同時に、摺動保持部41は、回動支持部42によって支持されている回転中心を支点に、背もたれ部3の上端部を後方へ倒す方向へ回動しようとする。従って、レール部材40の下方摺動と摺動保持部41の後方回動とが協働するようになって、背もたれ部3は、座部2の前進と一緒に当該背もたれ部3の下端部を前進させながら、当該背もたれ部3の上端部を下降させ、後方へ倒れるようにリクライニング動作をすることになる。
このことから、例えば椅子型マッサージ機1を室内壁面Wに近接させて設置したとしても、背もたれ部3の上端部が後方リクライニング時に室内壁面Wに接触し難くなっているので、結果として、椅子型マッサージ機1を室内壁面Wに近接させて設置することができ、室内スペースを徒に狭くすることがない、という利点に繋がる。
次に、足揉み装置5の姿勢変換を行わせる姿勢変換機構16について説明する。
図1に示すように、座部2には、この揺動アーム47の基端部と連結するために、座部フレーム2aの略中央部(左右の揺動部10の相互間)で、軸心方向を左右方向へ向けてその軸心まわりの揺動を支持する基部支点50が設けられている。また、図2に示すように、足揉み装置5には、揺動アーム47の先端部と連結するために、当該足揉み装置5の背面上部で、軸心方向を左右方向へ向けてその軸心まわりの揺動を支持する先部支点51が設けられている。
姿勢駆動部48は、例えば、電動の送りネジ式伸縮機構を採用することができる。この電動伸縮機構は、シリンダ部55の一端部から送りネジ軸56が軸まわりの回転を不能とされた状態で突出されたもので、シリンダ部55内には送りネジ軸56に螺合するナット部材(図示略)が収納されている。すなわち、シリンダ部55に備えられる電動モータ57で送りネジ軸56の回りにナット部材を回転させることにより、シリンダ部55に対して送りネジ軸56を伸長させたり、収縮させたりできる機構となっている。
このことから明らかなように、姿勢駆動部48を作動させる(電動モータ57でナット部材を回転させて送りネジ軸56を伸縮動させ、揺動アーム47を前後方向に揺動させる)と、足揉み装置5が基礎フレーム6の前方へ押し出されたり、反対に基礎フレーム6へ向けて引き寄せられたりすることになる。足揉み装置5には床面F上を前後方向に転動するように車輪14が設けられているため、床面F上での足揉み装置5の押し出しや引き寄せは、円滑に行われる。
角度に後方傾斜して起立される。また、揺動アーム47が前方揺動する最終段としては、使用者が膝を直角に曲げた姿勢でも容易に足を入れられるような直立角度で起立させることもできる。
このような構成の姿勢変換機構16は、前記したように、揺動アーム47が、座部2と足揉み装置5との間に連結されたものであり、またこの揺動アーム47を揺動駆動する姿勢駆動部48(電動伸縮機構)が、座部フレーム2aの基部支点50と後部材36との間に設けられたものである。すなわち、足揉み装置5を支持する基礎となっているのは座部2である。
まず、図3に示すように、座部2が後退し、背もたれ部3が前方リクライング状態とされ、足揉み装置5が座部2下方の収納位置Pに収納されている状態とする。収納位置P内の足揉み装置5は、その底面が前方を向き、マッサージ面5aが上を向いており、また底面は座部2の前端部と略面一になっている。
従って、この状態の座部2に着座する使用者は、上半身を後方へ傾けてリラックスした姿勢で着座することができる。当然に、背もたれ部3に設けられたマッサージ部9等を作動させれば、使用者は前記のリラックスした姿勢のまま、上半身(背中など)に対するマッサージを受けることができる。
の上端部を上昇させながら、前方へ起こされるように前方リクライニング動作をすることになる。
足揉み装置5が収納位置Pに収まると、その底面が前方を向くと共に座部2の前端部から突出しない状態となるので、椅子型マッサージ機1は、単なる椅子としても使用できることになる。
[第2実施形態]
図7〜図14は、本発明に係る椅子型マッサージ機の第2実施形態を示している。
座部2が基礎フレーム6によって所定高さに支持されている点、背もたれ部3の下端部が左右方向の軸心回りに揺動自在に支持する揺動部10を介して座部2の後端部と連結されている点、背もたれ部3内や座部2内又はその左右両側などに、座部2に着座した使用者にマッサージ動作を行うマッサージ部9等が設けられている点なども、第1実施形態と略同様である。
第2実施形態の椅子型マッサージ機1が、第1実施形態と最も異なるところは、座部移動機構15に関しては、座部2を前後方向へ移動自在に案内するためのガイド部20の形成位置にある。また、姿勢変換機構16に関しては、それ自体が揺動アーム47の他、下アーム部材72と中間リンク73とを有して構成されている点にある。
図8に示す如く、ガイド部20は、基礎フレーム6の下部フレーム7によって構成されている。この下部フレーム7は、上部フレーム8の左右の側部材24に対して下方で並行するように長手方向を前後方向へ向けた左右一対の側部材60と、この左右の側部材60における後端部同士を連結する後部材61とを有して形成されている。
これに対し、座部フレーム2aには、基礎フレーム6内(左右の側部材24間)に嵌り込むようになる脚フレーム63が設けられている。この脚フレーム63は、前後・左右に離れた合計4本の脚部材64を有しており、これら脚部材64の各下端部を架け渡すように渡り部材65が設けられている。
前部摺動部67は、側部材60のうち前半部で前上がりに傾斜した領域(前上がり傾斜部)を前後へ摺動するように配備されており、後部摺動部68は、側部材60のうち後半部で水平とされた領域(後部水平部)を前後へ摺動するように配備されている。
このガイド部20の構成により、座部2の前方移動時に、座部2が前進すればするほど座部2の前端が上昇する前上がり動作を行い、反対に、座部2の後方移動時に、座部2が後進すればするほど座部2の前端が下降する前下がり動作を行うようになる。
なお、このようなガイド部20に対し、座部2を前後方向に移動(駆動)させる進退駆動部21は、第1実施形態と同様に、電動の送りネジ機構を採用してある。すなわち、電動モータ30により回転駆動される送りネジ軸31を基礎フレーム6の下部フレーム7に前方突出状態で取り付け、この送りネジ軸31に螺合するナット部材32を、当該送りネジ軸31の軸まわりでは回転不能な状態にしつつ座部フレーム2aの脚フレーム63に設けた渡り部材65で保持させてある。
次に、足揉み装置5の姿勢変換を行わせる姿勢変換機構16について、第1実施形態との違いを説明する。
これら揺動アーム47、下アーム部材72、中間リンク73は、それぞれ左右一対(2本)設けられている。そして、これら揺動アーム47、下アーム部材72、中間リンク73のうち、中間リンク73が足揉み装置5の左右両側部に配備されている。
図7に示すように、座部フレーム2aには、左右の揺動部10からそれぞれ前方斜め下方へ向けて突出する左右一対のブラケット片78が設けられている。このブラケット片78に、軸心方向を左右方向へ向けてその軸心まわりの揺動を支持する基部支点50が設けられ、この基部支点50を介して揺動アーム47の基端部が連結されている。そして、このように設けられた揺動アーム47の先端部と中間リンク73の一端部(一方の連結端部76)とが、先部支点51を介して揺動自在に連結されている。
なお、姿勢駆動部48には、第1実施形態と同様に、電動の送りネジ式伸縮機構(電動モータ57でシリンダ部55から送りネジ軸56を伸長させたり収縮させたりする機構)
を採用してある。
このように足揉み装置5は下アーム部材72によって保持されているため、本第2実施形態では、足揉み装置5に対して、床面F上を前後方向に転動するための車輪(図2等に符号14で示したもの)を設ける必要はないものとされ、第1実施形態に比して構造的簡潔化や軽量化が図られている。
[第3実施形態]
図15〜図18は、本発明に係る椅子型マッサージ機の第3実施形態を示している。
まず、足揉み装置5の姿勢変換を行わせる姿勢変換機構16において、姿勢駆動部48には、電動送りネジ機構(電動モータ30で送りネジ軸31を回転してこの送りネジ軸31に螺合するナット部材32を前後動させる構造)を採用している。この電動送りネジ機構の配備方向は、送りネジ軸31を前方突出状態とさせ、電動モータ30を後側とする向きとする。
持プレート89が設けられており、この挟持プレート89の反転支点75を介して足揉み装置5が回転自在に連結されている。
なお、図15に示すように、左右の揺動アーム47に対し、伸縮部88間を渡るように渡り部材90が設けられ、この渡り部材90の長手方向中途部に凸型に湾曲するクランク連結部91が設けられている。このクランク連結部91に対し、姿勢駆動部48の出力部(電動送りネジ機構のナット部材32)が直接又は間接的に連結されるようになっている。また、背もたれ部3に設けられるレール部材40が、背もたれ部3の背部フレーム3aとは別体で設けられている。
前倒機構100は、背もたれ部3の下部側方を回動自在に枢支する前倒枢支部101を有している。この前倒枢支部101は、背もたれ部3の左右側方に設けられて左右方向軸回り回転自在に当該背もたれ部3を支持している。
一方、座部2を構成する座部フレーム2aの後部側には、幅方向に架け渡されたフレーム梁103が設けられており、このフレーム梁103の幅方向中央部には、後方を向くように突出している第2突出片104が設けられている。この第2突出片104も左右一対に設けられている。
さらに、前倒機構100は、背もたれ部3の起立状態において、第1突出片102の先端と第2突出片104の先端とを係合させて一体化する係合手段105を有している。係合手段105としては様々な機構が採用可能であるが、本実施形態の係合手段105として、第1突出片102の先端及び第2突出片104の先端に貫通可能に重なり合う貫通孔106を設けている。重なり合った貫通孔106にピンを差し込むことで、第1突出片102と第2突出片104とが一体となり、背もたれ部3を起立状態で保持可能となる。
その際には、図19に示すように、背もたれ部3を前倒枢支部101回りに回動させて前倒しにして、座部2の上面に背もたれ部3が積層された状態とすることができる。図19の状態とすることで、椅子型マッサージ機1の輸送時や収納時におけるコンパクト化を図ることができるようになる。
ところで、本発明に係る椅子型マッサージ機1は、第1〜3実施形態に限定されるものではない。
な状況を確実に防ぐことができる。
2 座部
2a 座部フレーム
3 背もたれ部
3a 背部フレーム
5 足揉み装置
5a マッサージ面
5b 背面
6 基礎フレーム
6a 支柱部
7 下部フレーム
8 上部フレーム
9 マッサージ部
10 揺動部
11 ヒンジ片部
12 レバー部
13 足入れ部
14 車輪
15 座部移動機構
16 姿勢変換機構
20 ガイド部
21 進退駆動部
24 側部材
25 前部材
27 張出部材
28 摺動部
30 電動モータ
31 ネジ軸
32 ナット部材
35 テールフレーム
36 後部材
40 レール部材
41 摺動保持部
42 回動支持部
45 縦部材
47 揺動アーム
48 姿勢駆動部
50 基部支点
51 先部支点
55 シリンダ部
56 ネジ軸
57 電動モータ
60 側部材
61 後部材
63 脚フレーム
64 脚部材
65 渡り部材
67 前部摺動部
68 後部摺動部
72 下アーム部材
73 中間リンク
75 反転支点
76 連結端部
77 連結端部
78 ブラケット片
81 伸縮杆部
82 補助支点
87 前方突出部
88 伸縮部
89 挟持プレート
90 渡り部材
91 クランク連結部
100 前倒機構
101 前倒枢支部
102 第1突出片
103 フレーム梁
104 第2突出片
105 係合手段
106 貫通孔
F 床面
P 収納位置
W 室内壁面
Claims (9)
- 座部と、この座部を床面上で支持する基礎フレームと、前記座部の後部でリクライニング動作可能に設けられた背もたれ部と、前記座部に着座した使用者に対してマッサージ動作を行うマッサージ部と、を有する椅子型マッサージ機において、
前記背もたれ部のリクライニング動作時には、背もたれ部の上端部が一の鉛直線に沿いつつ上下動するように構成されていることを特徴とする椅子型マッサージ機。 - 前記背もたれ部は、後方へのリクライニング動作において背もたれ部の下端部が前方移動すると共に上端部が下降し、前方へのリクライニング動作において背もたれ部の下端部が後方移動すると共に上端部が上昇する構成とされていることを特徴とする請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
- 前記座部は基礎フレームに対して前後移動が可能とされ、
前記座部の前後移動と、リクライニング動作に伴う背もたれ部の下端部の前後移動とが連動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記座部は、前方移動に連動して座部前端を上昇させる前上がり動作と、後方移動に連動して座部前端を下降させる前下がり動作とを行う構成とされていることを特徴とする請求項3に記載の椅子型マッサージ機。
- リクライニング動作時に背もたれ部の上端部が一の鉛直線に沿いつつ上下動すべく、前記背もたれ部には、その下端部と上端部とを結ぶ方向でレール部材が設けられ、前記基礎フレームには、前記背もたれ部のレール部材をその長手方向で移動自在に保持する摺動保持部と、この摺動保持部を左右方向の軸心回りに回動自在に保持する回動支持部とが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。
- 前記座部の前後移動とリクライニング動作に伴う背もたれ部の下端部の前後移動とを連動させるべく、前記座部の後端部と背もたれ部の下端部とが左右方向の軸心回りに揺動自在に連結され、且つ前記基礎フレームに、座部を前後方向へ移動自在に案内するガイド部と、座部を前後方向に移動させる進退駆動部とが設けられていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。
- 前記基礎フレームのガイド部は、前上がりに傾斜して設けられていることを特徴とする請求項6に記載の椅子型マッサージ機。
- 前記座部の前部には、使用者の下肢をマッサージする足揉み装置が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。
- 前記背もたれ部が前方に倒れるように構成されていて、この背もたれ部を起立状態で保持するために当該背もたれ部の下端部と座部の後端部とを係合させる係合手段が備えられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。
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