JP2012170516A - 使い捨ておむつ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前身頃2、股下部4、後身頃6の各部からなり、吸収体と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、吸収体の表面を被覆するように配置されたトップシート18と、液不透過性材料からなり、吸収体の裏面を被覆するように配置されたバックシート20と、を備え、股下部4は、少なくとも複数枚のシート材及びシート材の幅方向中央に配置された吸収体22で構成されており、シート材の両側縁から幅方向中央側に向かって切込50が形成され、シート材が前後方向Xに分割されている使い捨ておむつ1である。
【選択図】図1A
Description
「使い捨ておむつ」とは、前身頃、股下部及び後身頃の各部からなり、吸収体と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、吸収体の表面を被覆するように配置されたトップシートと、液不透過性材料からなり、吸収体の裏面を被覆するように配置されたバックシートと、を備え、着用者の腰周りを被包するように装着される使い捨ておむつを意味する。
本発明は、例えば図1A〜図1Bに示すような、1)前身頃2、股下部4、後身頃6の各部からなり、吸収体22と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、吸収体22の表面を被覆するように配置されたトップシート18と、液不透過性材料からなり、吸収体22の裏面を被覆するように配置されたバックシート20と、を備えること、2)股下部4は、少なくとも複数枚のシート材及びシート材の幅方向中央に配置された吸収体22で構成されていること、3)シート材の両側縁から幅方向中央側に向かって切込50が形成され、シート材が前後方向Xに分割されていること、を発明特定事項とする使い捨ておむつ1である。
本発明の使い捨ておむつは、図1A〜図1B、図2に示す使い捨ておむつ1のように、少なくとも吸収体22、トップシート18、バックシート20を構成部材として備える。
「吸収体」は、着用者の尿等を吸収し保持するための部材であり、吸収性材料によって構成される。前記吸収性材料としては、例えばフラッフパルプ、高吸水性ポリマー(Super Absorbent Polymer;以下、「SAP」と記す。)、親水性シート等を挙げることができる。前記フラッフパルプとしては木材パルプや非木材パルプを綿状に解繊したものを、前記SAPとしてはポリアクリル酸ナトリウムを、前記親水性シートとしてはティシュ、吸収紙、親水化処理を行った不織布等を用いることが好ましい。
「トップシート」は、吸収体の表面(使い捨ておむつの装着時に着用者の肌と対向する側の面)を被覆するように配置されるシート状部材である。着用者の尿等を透過させる必要から、その少なくとも一部(全部又は一部)が液透過性材料により構成される。
バックシートは、吸収体の裏面(使い捨ておむつの装着時に着用者の肌と背向する側の面)を被覆するように配置されるシート状部材である。バックシートは、着用者の尿がおむつ外部に漏洩してしまうことを防止する必要から、液不透過性材料によって構成される。
使い捨ておむつは、通常、図1A、図1B、及び図2に示す使い捨ておむつ1のように、撥水性シート32からなり、吸収体22の両側に配置された左右一対の立体ギャザー26(26a,26b)を備えている。なお、立体ギャザーの尿漏れ防止の効果を考えた場合、切込は立体ギャザーの起立部位には形成しないことが好ましい。
本発明の使い捨ておむつは、ウエスト周り伸縮材、脚周り伸縮材等の伸縮材を配置することが好ましい。
テープ型使い捨ておむつの場合、図1Aに示すように後身頃6の左右の各側縁6a,6bから延出するように配置された、前身頃2と後身頃6とを固定するための止着テープ11を備えたものが好適に用いられる。
Claims (6)
- 前身頃、股下部、後身頃の各部からなり、吸収体と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、前記吸収体の表面を被覆するように配置されたトップシートと、液不透過性材料からなり、前記吸収体の裏面を被覆するように配置されたバックシートと、を備え、
前記股下部は、少なくとも複数枚のシート材及び前記シート材の幅方向中央に配置された前記吸収体で構成されており、
前記シート材の両側縁から幅方向中央側に向かって切込が形成され、前記シート材が前後方向に分割されている使い捨ておむつ。 - 複数枚の前記シート材の層間に、少なくとも左右一対の脚周り伸縮材が伸張状態で前後方向に連続的に固定されており、
前記切込によって、前記脚周り伸縮材が前後方向に分割されている請求項1に記載の使い捨ておむつ。 - 前記切込によって、前記シート材が前後方向の中心線で分割されている請求項1又は2に記載の使い捨ておむつ。
- 左右複数対の脚周り伸縮材が伸張状態で前後方向に連続的に固定され、前記切込が前後方向に複数箇所形成されており、
少なくとも1箇所の前記切込は、前記複数対の脚周り伸縮材の全てを前後方向に分割するよう形成されており、
残りの前記切込は、前記複数対の脚周り伸縮材の一部を前後方向に分割し、前記複数対の脚周り伸縮材の残部を前後方向に分割しないように形成されている請求項2又は3に記載の使い捨ておむつ。 - 最外層を構成する前記シート材に、前記シート材の前記切込を覆うように伸縮シートが貼り合わされている請求項1〜4のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記吸収体と、前記トップシートと、前記バックシートと、前記後身頃の左右の各側縁から延出するように配置された、前記前身頃と前記後身頃とを固定するための止着テープと、撥水性シートからなり、前記トップシートの両側縁に継ぎ合わされているサイドシートと、を備えたテープ型使い捨ておむつであって、
前記シート材は、前記バックシート及び前記サイドシートからなり、
前記切込は、前記バックシート及び前記サイドシートに形成され、前記バックシート及び前記サイドシートが前後方向に分割されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011032780A JP2012170516A (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011032780A JP2012170516A (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 使い捨ておむつ |
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JP2012170516A true JP2012170516A (ja) | 2012-09-10 |
Family
ID=46974007
Family Applications (1)
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JP2011032780A Withdrawn JP2012170516A (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012170516A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023243416A1 (ja) * | 2022-06-17 | 2023-12-21 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
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2011
- 2011-02-18 JP JP2011032780A patent/JP2012170516A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023243416A1 (ja) * | 2022-06-17 | 2023-12-21 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
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