JP2012169902A - 車載用地上デジタル放送受信装置 - Google Patents

車載用地上デジタル放送受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012169902A
JP2012169902A JP2011029669A JP2011029669A JP2012169902A JP 2012169902 A JP2012169902 A JP 2012169902A JP 2011029669 A JP2011029669 A JP 2011029669A JP 2011029669 A JP2011029669 A JP 2011029669A JP 2012169902 A JP2012169902 A JP 2012169902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hierarchy
selection
broadcast signal
video
weak
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011029669A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Nakazato
智章 中里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2011029669A priority Critical patent/JP2012169902A/ja
Publication of JP2012169902A publication Critical patent/JP2012169902A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】地上デジタル放送の受信状態が僅かな時間悪化した場合における強階層への切り替えを有効に防止することによって、弱階層の放送の継続視聴時間を確保することができる「車載用地上デジタル放送受信装置」を提供すること。
【解決手段】弱階層の放送の視聴中に、階層選択の対象となる強階層の放送信号と弱階層の放送信号とを記憶部12に所定時間格納しておき、この所定時間中に受信状態が良好な状態から悪化した場合においても、悪化した受信状態の継続時間が短い場合には、所定時間の経過を待って弱階層を選択して、記憶部12内の弱階層の放送信号を映像・音声出力(タイムシフト出力)させること。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用地上デジタル放送受信装置に係り、特に、階層伝送された地上デジタル放送の放送信号を受信して、受信状態に応じた階層の放送信号を映像・音声出力するのに好適な車載用デジタル放送受信装置に関する。
地上デジタル放送においては、1つのチャンネル(例えば、約5.6MHzの伝送帯域)の中を、13個のセグメント(例えば、1セグメント=429kHz)に分割し、セグメント単位で異なる変調方式を適用することにより、固定向けのデジタル放送と、携帯・移動体向けのデジタル放送とを同時に行うことが可能となっている。
このような地上デジタル放送において、固定向けのデジタル放送と携帯・移動体向けのデジタル放送との放送内容(例えば、テレビ番組)が互いに同一である場合には、このような場合における同時放送を、特に、サイマル放送と呼称する場合がある。
ここで、地上デジタル放送のセグメント構造の一例として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)のセグメント構造においては、13個のセグメントのうちの1個のセグメントが、携帯・移動体向けのデジタル放送を行うセグメントとされている。この1個のセグメントには、変調方式として、例えば、ノイズやマルチパスに強いQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)が適用されており、この1個のセグメントによって構成された携帯・移動体向けのデジタル放送(いわゆるワンセグ放送)を行う階層は、強階層と呼称されている。この強階層のワンセグ放送では、簡易動画放送が視聴可能とされている。
一方、その他の12個のセグメントは、固定向けのデジタル放送を行うセグメントとされている。これら12個のセグメントには、変調方式として、例えば、ノイズやマルチパスに弱くビットレートが多い64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)が適用されており、これら12個のセグメントによって構成された固定向けのデジタル放送(いわゆるフルセグ放送)を行う階層は、弱階層と呼称されている。この弱階層のフルセグ放送では、HDTV(High Definition TeleVision)放送やSDTV(Standard Definition TeleVision)放送が視聴可能とされている。
サイマル放送においては、このような強階層および弱階層の双方によって同一の放送内容(番組やサービス)を同時に提供することができるようになっている。
そして、このようなサイマル放送は、車両に搭載された車載用地上デジタル放送受信装置にも適用されている。
この種の車載用地上デジタル放送受信装置においては、画質や音質が高い(良好な)フルセグ(固定向け)の放送信号を優先的に映像・音声出力するように設定しておき、車両の走行地点等に応じて地上デジタル放送の受信状態が悪化した場合には、ワンセグ(携帯・移動体向け)の放送信号の映像・音声出力へと自動的に切り替え、その後、受信状態が回復した場合には、フルセグの放送信号の映像・音声出力へと自動的に復帰させることが提案されていた。
特開2007−189497号公報
しかしながら、受信状態が頻繁に変化するような場所を自車が走行する際には、ワンセグの放送信号の映像・音声出力とフルセグの放送信号の映像・音声出力とが頻繁に切り替わることになるため、ユーザは、このようなワンセグとフルセグとの切り替え時において、ミュート画面の挿入による映像の途切れ感や、一時的な消音(特に、ワンセグからフルセグへの切り替えの場合)による音声の途切れ感を感じてしまうといった不具合が発生していた。
このような不具合を解消するために、例えば、特許文献1に示すように、受信状態が回復した後にも、一定時間はワンセグの選択を維持することを考えることもできる。
しかるに、特許文献1に記載の構成においては、受信状態が良好な状態から悪化して、その直後に良好な状態に回復するような場面においても、受信状態の悪化にともなって直ちにワンセグの選択に切り替え、その後は、受信状態の回復にかかわらずワンセグの選択を維持することになる。このような構成では、受信状態が僅かな時間悪化した場合でもワンセグに切り替えてしまうといった点で、ワンセグとフルセグとの頻繁な切り替えを有効に防止しているとは言えず、また、こればかりでなく、視聴品質に優れたフルセグの放送を可及的に長時間視聴し続けたいというユーザの要求に応えられてもいない。
そこで、本発明は、このような点に鑑みなされたものであり、地上デジタル放送の受信状態が僅かな時間悪化した場合における強階層への切り替えを有効に防止することによって、弱階層の放送の継続視聴時間を確保することができる車載用地上デジタル放送受信装置を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置は、地上デジタル放送における同一の伝送帯域を用いて階層伝送された強階層の放送信号および弱階層の放送信号を受信する受信手段と、前記強階層および前記弱階層のうちの放送信号の映像・音声出力を行うべき一方の階層の選択を行う階層選択手段と、前記受信手段によって受信された前記強階層の放送信号および前記弱階層の放送信号のうちの前記階層選択手段によって選択された前記階層に該当する放送信号の映像・音声出力を行う映像・音声出力手段とを備えた車載用地上デジタル放送受信装置であって、前記受信された前記強階層の放送信号および前記弱階層の放送信号を、これらを対象とした前記階層選択手段による前記階層の選択前に、記憶部に少なくとも所定時間格納する放送信号格納手段と、前記所定時間中の前記受信手段の受信状態を監視する受信状態監視手段と、前記所定時間が経過した際に、前記階層選択手段に前記記憶部内の前記強階層の放送信号および前記弱階層の放送信号を対象とした前記階層の選択を行わせ、その際に、当該選択を前記受信状態監視手段の監視結果に基づいて制御する階層選択制御手段とを備え、前記階層選択制御手段は、前記映像・音声出力手段による前記弱階層の放送信号の映像・音声出力が行われている状況下で前記所定時間が経過した際に、当該所定時間中の前記受信状態監視手段の監視結果が前記受信状態の悪化を示している場合であっても、当該所定時間中における当該悪化した受信状態の継続時間が閾値時間以下の場合には、前記階層選択手段に前記弱階層の選択を行わせることを特徴としている。
そして、このような構成によれば、弱階層の放送の視聴中に、階層選択の対象となる強階層の放送信号と弱階層の放送信号とを記憶部に所定時間格納しておき、この所定時間中に受信状態が良好な状態から悪化した場合においても、悪化した受信状態の継続時間が短い場合には、所定時間の経過を待って弱階層を選択して、記憶部内の弱階層の放送信号を映像・音声出力(タイムシフト出力)させることができるので、地上デジタル放送の受信状態が僅かな時間悪化した場合における強階層への切り替えを有効に防止して、弱階層の放送の継続視聴時間を確保することができる。
また、前記階層選択制御手段は、前記映像・音声出力手段による前記強階層の放送信号の映像・音声出力が行われている状況下で前記所定時間が経過した際に、当該所定時間中の前記受信状態監視手段の監視結果が前記受信状態の回復を示している場合であって、当該所定時間中における当該回復した受信状態の継続時間が閾値時間以上の場合には、前記階層選択手段に前記弱階層の選択を行わせてもよい。
そして、このような構成によれば、強階層の放送の視聴中に、階層選択の対象となる強階層の放送信号と弱階層の放送信号とを記憶部に所定時間格納しておき、この所定時間を利用して受信状態の回復が安定したことを判断した上で弱階層の選択に切り替えることができるので、弱階層の放送信号の安定的な映像・音声出力に移行することができる。
さらに、前記放送信号格納手段は、前記受信された前記強階層の放送信号については、前記記憶部に前記所定時間格納し、前記受信された前記弱階層の放送信号については、前記記憶部に前記所定時間よりも所定の遅延時間だけ長い時間格納することによって、前記階層選択手段による前記弱階層の選択後も、前記記憶部内の前記弱階層の放送信号の映像・音声出力への移行を前記遅延時間だけ遅延させてもよい。
そして、このような構成によれば、強階層の放送信号のデコード時間が弱階層の放送信号のデコード時間よりも長くなることを考慮して、弱階層の放送信号を記憶部に遅延時間分長く格納することによって、強階層の放送信号の映像・音声出力から弱階層の放送信号の映像・音声出力への切り替えをコマ落ちや音飛びが少ない滑らかな状態で行うことができる。
さらにまた、前記放送信号格納手段による前記強階層の放送信号および前記弱階層の放送信号の格納と、前記階層選択制御手段の制御の下での前記階層選択手段による前記階層の選択とを、前記階層の自動選択モードが設定されている場合に行ってもよい。
そして、このような構成によれば、ユーザの意思を反映させた階層選択を行うことができる。
本発明によれば、地上デジタル放送の受信状態が僅かな時間悪化した場合における強階層への切り替えを有効に防止して、視聴品質に優れた弱階層の放送の継続視聴時間を確保することができる。
本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置の第1実施形態を示すブロック図 本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置の第1実施形態において、受信状態の僅かな時間の悪化を無視したフルセグ継続選択を説明するための説明図 本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置の第1実施形態において、本実施形態の効果を従来との比較によって示す概念図 本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置の第1実施形態を示すフローチャート 本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置の第2実施形態を示すブロック図 本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置の第2実施形態を示すフローチャート
(第1実施形態)
以下、本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置の第1実施形態について、図1乃至図4を参照して説明する。
本実施形態における車載用地上デジタル放送受信装置は、地上デジタル放送における同一の伝送帯域(チャンネル)を用いて階層伝送されたワンセグ(強階層)放送とフルセグ(弱階層)放送とを同時に受信し、これらの受信した各階層ごとの地上デジタル放送を選択的に映像・音声出力することが可能とされている。
具体的には、図1に示すように、本実施形態における車載用地上デジタル放送受信装置1は、受信手段としてのチューナ2を有しており、このチューナ2は、アンテナ2aを介して地上デジタル放送の電波を受信するようになっている。そして、チューナ2は、受信した地上デジタル放送の電波から、設定された伝送帯域に合致した受信周波数の信号を抽出(選択受信)し、この抽出した信号を後段に出力するようになっている。
チューナ2の後段には、OFDM復調部3が接続されており、このOFDM復調部3には、チューナ2から出力された信号が入力されるようになっている。そして、OFDM復調部3は、入力された信号をOFDM復調することによってトランスポートストリームを取得し、この取得したトランスポートストリームを後段に出力するようになっている。
OFDM復調部3の後段には、誤り訂正部4が接続されており、この誤り訂正部4には、OFDM復調部3から出力されたトランスポートストリームが入力されるようになっている。そして、誤り訂正部4は、入力されたトランスポートストリームを、必要に応じた誤り訂正を行った上で後段に出力するようになっている。
誤り訂正部4の後段には、デマルチプレクサ部5が接続されて配設されており、このデマルチプレクサ部5には、誤り訂正部4から出力された後のトランスポートストリームが入力されるようになっている。ただし、デマルチプレクサ部5には、誤り訂正部4から直接トランスポートストリームが入力される場合と、後述する制御部10を介して入力される場合とがあり、前者は、後述する手動階層選択モードが設定されている場合であり、後者は、後述する自動階層選択モードが設定されている場合である。そして、デマルチプレクサ部5は、入力された多重化されているトランスポートストリームを分離することによって、ワンセグ(強階層)の映像ストリーム、ワンセグの音声ストリーム、フルセグ(弱階層)の映像ストリームおよびフルセグの音声ストリームを取得するようになっている。さらに、デマルチプレクサ部5は、このようにして取得した各階層の映像・音声ストリームのうち、予め選択された階層の映像・音声ストリームを後段に出力するようになっている。
デマルチプレクサ部5の後段には、MPEGデコード部6が接続されており、このMPEGデコード部6の後段には、ディスプレイ等からなる表示部7と、スピーカ等からなる音声出力部8とがそれぞれ接続されている。これらMPEGデコード部6、表示部7および音声出力部8は、映像・音声出力手段を構成している。すなわち、MPEGデコード部6には、デマルチプレクサ部5から出力された選択された階層の映像・音声ストリームが入力されるようになっている。そして、MPEGデコード部6は入力された映像ストリームをデコードして映像信号を取得し、この映像信号を表示部7に出力するようになっている。また、MPEGデコード部6は、入力された音声ストリームをデコードして音声信号を取得し、この音声信号を音声出力部8に出力するようになっている。このようにして、選択された階層(ワンセグ/フルセグ)に該当する映像・音声ストリームの映像・音声出力が行われるようになっている。
また、図1に示すように、車載用地上デジタル放送受信装置1は、地上デジタル放送の映像・音声出力に関する各種の処理や制御を行う制御部10と、各種のユーザ操作が可能とされた操作部11とを有している。制御部10は、例えば、制御部10の機能を実現するためのプログラムやデータが記憶されたROMと、このROMに記憶されたプログラムを実行するCPUと、このCPUの処理結果を一時的に保存するRAMとによって構成してもよい。また、操作部11は、リモコン等であってもよい。
ここで、制御部10は、操作部11を用いたユーザの選局操作にしたがって、チューナ2が受信すべき伝送帯域を決定し、決定された伝送帯域に合致する受信周波数をチューナ2に設定するようになっている。
また、制御部10には、操作部11を用いたユーザ操作によって、階層選択(切り替え)モードが設定可能とされている。階層選択モードには、ワンセグ/フルセグを手動で選択(切り替え)する手動階層選択モードと、ワンセグ/フルセグを自動的に選択する自動階層選択モードとが含まれている。なお、自動階層選択モードは、更に、フルセグ優先選択、ワンセグ優先選択等の複数のモードに細分化されていてもよい。
そして、制御部10は、所定の1つの階層選択モードが設定された状態で、設定された階層選択モードに応じた車載用地上デジタル放送受信装置1の所定の動作にしたがって、ワンセグおよびフルセグのうちの映像・音声ストリーム(放送信号)の映像・音声出力を行うべき一方の階層を選択するようになっている。すなわち、制御部10は、階層選択手段としての機能を有している。例えば、制御部10は、手動階層選択モードが設定されている状態では、操作部11を用いたユーザ操作にしたがった階層を選択するようになっている。また、制御部10は、自動階層選択モードが設定されている状態では、チューナ2の受信状態に応じた階層を自動的に選択するようになっている。なお、チューナ2の受信状態は、例えば、受信電界強度、C/N(Carrier to Noise ratio)値または誤り訂正部4の誤り訂正率等であってもよい。さらに、制御部10は、このようにして階層を選択すると、選択された階層を示す階層選択信号を生成し、これをデマルチプレクサ部5に出力するようになっている。
これにより、デマルチプレクサ部5は、多重分離によって取得した各階層の映像・音声ストリームのうちの制御部10から出力された階層選択信号が示す階層(すなわち、予め選択された階層)の映像・音声ストリームを、前述のようにMPEGデコード部6に出力するようになっている。
そして、このような構成に加えて、さらに、本実施形態においては、自動階層選択モードの設定状態において、フルセグからワンセグへの頻繁な自動切り替えを抑制するとともに、フルセグの継続視聴時間を確保するための手段が講じられている。
すなわち、図1に示すように、車載用地上デジタル放送受信装置1は、記憶部12を有している。また、制御部10は、放送信号格納手段として機能し、チューナ2によって受信された強階層の放送信号および弱階層の放送信号として、誤り訂正部4による誤り訂正後のトランスポートストリーム(図1におけるTS)を、これを対象とした階層の選択前に、記憶部12に所定時間格納(バッファリング)するようになっている。なお、記憶部12には、一連のトランスポートストリームがFIFO形式で逐次新たに格納されてくことになるが、制御部10は、記憶部12内におけるトランスポートストリームの格納時間の管理を、1回の階層選択の対象とすべき単位ごとに個別に行ってもよい。例えば、この単位を所定パケット数のTSパケット(1パケット=188バイト固定長)とした場合には、記憶部12内の最古の所定パケット数のTSパケット(すなわち、記憶部12への格納開始から所定時間が経過したTSパケット)を、今回の階層選択の対象とすればよい。また、記憶部12内におけるトランスポートストリームの管理は、PID(パケット識別子)等と対応付けて行ってもよい。
また、本実施形態において、制御部10は、受信状態監視手段として機能し、前記所定時間中のチューナ2の受信状態を監視するようになっている。
さらに、制御部10は、階層選択制御手段として機能し、前記所定時間が経過した際に、自らの階層選択手段としての機能を制御して、記憶部12内のトランスポートストリーム(例えば、記憶部12内の最古の所定数TSパケット)を対象とした階層の選択を行わせるようになっている。その際に、制御部10は、階層選択を、自らの受信状態監視手段としての機能による前記所定時間中の受信状態の監視結果に基づいて制御するようになっている。
具体的には、制御部10は、フルセグの映像・音声ストリームの映像・音声出力が行われている状況下で前記所定時間が経過した際に、当該所定時間中の受信状態の監視結果が受信状態の悪化を示している場合であっても、当該所定時間中における当該悪化した受信状態の継続時間が閾値時間以下の場合には、自らの階層選択手段としての機能に、フルセグの選択を行わせるようになっている。このようなフルセグの選択は、前回の階層選択におけるフルセグの選択に引き続いてのフルセグの選択であるので、フルセグの継続的な選択(以下、フルセグ継続選択と称する)となる。
図2は、このようなフルセグ継続選択の例として、今回の階層選択の対象となる記憶部12内のトランスポートストリームに対応する所定時間T〔s〕中におけるチューナ2の受信電界強度〔dB〕の時間変化を示したものである。図2には、所定時間T中において、受信電界強度が、閾値電界強度Eよりも大きい良好な状態から一時的に閾値電界強度E以下の劣悪な状態に落ち込み、その直後、再び良好な状態に回復する様子が模式的に示されている。ここで、図2においては、閾値電界強度E以下の受信電界強度の所定時間T中における継続時間Tが、閾値時間T以下となっている。そして、本実施形態においては、このような僅かな時間Tの受信電界強度の悪化を無視して、所定時間Tが経過した際には、フルセグ継続選択を行うことになる。なお、所定時間Tおよび閾値時間Tとしては、記憶部12の記憶容量、制御部10による受信状態の検出精度(どの程度まで短時間の受信状態の変化を検出できるか)またはユーザがリアルタイムの映像・音声出力に対して許容し得るタイムシフト映像・音声出力の遅延時間等のコンセプトに応じて所望の値を設定することができる。この値は、ユーザ操作によって可変とされていてもよい。例えば、T=5秒、T=1秒としてもよい。また、閾値電界強度Eとしては、一般に受信状態が悪いとみなされる常識的な値を設定すればよい。
そして、このようにして僅かな時間の受信状態の悪化を無視したフルセグ継続選択が行われた場合には、制御部10は、フルセグを示す階層選択信号を生成してデマルチプレクサ部5に出力するとともに、今回の階層選択の対象となった記憶部12内のトランスポートストリーム(図1における階層選択済みTS)を記憶部12から読み出してデマルチプレクサ部5に出力するようになっている。このとき、記憶部12から読み出された分のトランスポートストリームは、記憶部12から削除してよい。そして、デマルチプレクサ部5は、制御部10から出力されたトランスポートストリームを多重分離することによって取得された各階層の映像・音声ストリームのうち、制御部10から出力された階層選択信号が示すフルセグの映像・音声ストリームを、映像・音声出力のためにMPEGデコーダ6へと出力するようになっている。
このように、本実施形態によれば、所定時間中に受信状態が良好な状態から悪化した場合においても、悪化した受信状態の継続時間が短い場合には、所定時間の経過を待ってフルセグ継続選択を行って、記憶部12内のトランスポートストリームにおけるフルセグ部分を、多重分離およびデコードの上でタイムシフト出力させることができる。これにより、地上デジタル放送の受信状態が僅かな時間悪化した場合におけるワンセグへの切り替えを有効に防止してフルセグ放送の継続視聴時間を確保することができる。
ここで、図3は、このような本実施形態の効果を従来との比較によって示した概念図である。図3においては、A地点からB地点まで間に、受信状態が良好となる第1の区間および第3の区間と、これら両区間の間に挟まれた受信状態が劣悪となる距離が短い第2の区間とが存在すると仮定している。そして、このようなA地点とB地点との間を車載用地上デジタル放送受信装置を搭載した自車が走行する場合、従来の構成では、自車が第2の区間に到達すると、受信状態の悪化によって直ちにワンセグに切り替わり、その後は、受信状態が良好な第3の区間に進入しても、受信状態の回復が安定したと判断されるまでの間は、フルセグに復帰しないことになる。これに対して、本実施形態においては、第2の区間における受信状態の悪化が無視され、自車が第2の区間を通過したとしても、ワンセグに切り替わることなくフルセグ継続選択が行われることになる。この結果、A地点からB地点に至るまでフルセグ放送を視聴し続けることができる。
上記構成に加えて、更に、制御部10(階層選択制御手段としての機能)は、ワンセグの映像・音声ストリームの映像・音声出力が行われている状況下で前記所定時間が経過した際に、当該所定時間中の受信状態の監視結果が受信状態の回復を示している場合であって、当該所定時間中における当該回復した受信状態の継続時間が閾値時間以上の場合には、自らの階層選択手段としての機能に、フルセグの選択を行わせるようにしてもよい。なお、この場合の閾値時間は、前述した悪化した受信状態の閾値時間と異なる時間(通常は長い時間)であってよいことは勿論である。このようなフルセグの選択は、前回の階層選択におけるワンセグの選択に代えてのフルセグの選択であるので、フルセグへの選択の切り替え(以下、フルセグ切換選択と称する)となる。
そして、このように構成すれば、所定時間を利用して受信状態の回復が安定したことを判断した上でフルセグ切換選択を行うことができるので、フルセグ放送の安定的な視聴に移行することができる。
次に、本実施形態の主要な作用について、図4を参照して説明する。
なお、以下の説明では、1回の階層選択の対象となる単位のトランスポートストリーム(例えば、所定数TSパケット)を、単にトランスポートストリームと称することとする。
また、図4の初期状態においては、制御部10に自動階層選択モードが設定されているものとする。
そして、初期状態から、まず、図4のステップ1(ST1)において、制御部10により、誤り訂正部4による誤り訂正後のトランスポートストリーム(図4におけるTS)を記憶部12に格納する。このとき、制御部10は、このトランスポートストリームに対応した格納時間の計測を開始するとともに、このトランスポートストリームに対応したチューナ2の受信状態の監視を開始する。
次いで、ステップ2(ST2)において、制御部10により、ステップ1(ST1)におけるトランスポートストリームの格納から所定時間が経過したか否かを、ステップ1(ST1)において開始した格納時間の計測結果に基づいて判定する。そして、ステップ2(ST2)において肯定的な判定結果が得られた場合には、ステップ3(ST3)に進み、否定的な判定結果が得られた場合には、ステップ2(ST2)を繰り返す。
次いで、ステップ3(ST3)において、制御部10により、ステップ1(ST1)において開始した受信状態の監視を終了することによって、所定時間中の監視結果を取得する。
次いで、ステップ4(ST4)において、制御部10により、前回の階層選択の結果等に基づいて、フルセグが映像・音声出力中であるか否かを判定する。そして、ステップ4(ST4)において肯定的な判定結果が得られた場合には、ステップ5(ST5)に進み、否定的な判定結果が得られた場合(すなわち、ワンセグが映像・音声出力中の場合)には、ステップ10(ST10)に進む。
ここで、ステップ5(ST5)〜ステップ9(ST9)までの処理について先に説明する。
すなわち、まず、ステップ5(ST5)においては、制御部10により、ステップ3(ST3)において取得された所定時間中の受信状態の監視結果に基づいて、所定時間中に受信状態の悪化が示されたか否かを判定する。そして、ステップ5(ST5)において肯定的な判定結果が得られた場合には、ステップ6(ST6)に進み、否定的な判定結果が得られた場合には、ステップ7(ST7)に進む。
ここで、ステップ6(ST6)に進んだ場合には、このステップ6(ST6)において、制御部10により、ステップ5(ST5)において示されたと判定された悪化した受信状態の継続時間が閾値時間以下であるか否かを判定する。そして、ステップ6(ST6)において肯定的な判定結果が得られた場合には、ステップ7(ST7)に進み、否定的な判定結果が得られた場合には、ステップ9(ST9)に進む。
一方、ステップ7(ST7)に進んだ場合には、このステップ7(ST7)において、制御部10により、フルセグ継続選択を行ってステップ8(ST8)に進む。
また、ステップ9(ST9)に進んだ場合には、このステップ9(ST9)において、制御部10により、ワンセグへの選択の切り替え(ワンセグ切換選択)を行って、ステップ8(ST8)に進む。
次いで、ステップ8(ST8)において、制御部10により、ステップ1(ST1)において記憶部12に格納したトランスポートストリームについての選択された階層による映像・音声出力を行って処理を終了する。具体的には、制御部10により、当該トランスポートストリームを記憶部12から読み出してデマルチプレクサ部5によって多重分離させ、これによって得られた各階層の映像・音声ストリームのうち、選択された階層の映像・音声ストリームをMPEGデコード部6においてデコードさせて、表示部7による映像出力および音声出力部8による音声出力を行わせる。
次に、ステップ10(ST10)以降の処理について説明すると、まず、ステップ10(ST10)において、制御部10により、ステップ4(ST4)において取得された所定時間中の受信状態の監視結果に基づいて、所定時間中に受信状態の回復が示されたか否かを判定する。そして、ステップ10(ST10)において肯定的な判定結果が得られた場合には、ステップ11(ST11)に進み、否定的な判定結果が得られた場合には、ステップ13(ST13)に進む。
ここで、ステップ11(ST11)に進んだ場合には、このステップ11(ST11)において、制御部10により、ステップ10(ST10)において示されたと判定された回復した受信状態の継続時間が閾値時間以上であるか否かを判定する。そして、ステップ11(ST11)において肯定的な判定結果が得られた場合には、ステップ12(ST12)に進み、否定的な判定結果が得られた場合には、ステップ13(ST13)に進む。
一方、ステップ13(ST13)に進んだ場合には、このステップ13(ST13)において、制御部10により、ワンセグの継続的な選択(ワンセグ継続選択)を行ってステップ8(ST8)に進む。
また、ステップ12(ST12)に進んだ場合には、このステップ12(ST12)において、制御部10により、フルセグ切換選択を行ってステップ8(ST8)に進む。
なお、以上の各工程は、記憶部12に逐次新たに格納されるトランスポートストリームに対して順次実施すればよい。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る車載用地上デジタル放送受信装置の第2実施形態を、第1実施形態との差異を中心に図5および図6を参照して説明する。
なお、本実施形態の構成は、第1実施形態と外部構成が同様であるので、第1実施形態と同一の符号を用いて説明する。
本実施形態の第1実施形態との相違点の1つは、記憶部12に格納するワンセグおよびフルセグの放送信号が、デマルチプレクサ部5による多重分離後に取得されたワンセグの映像・音声ストリームおよびフルセグの映像・音声ストリームである点にある。したがって、図5に示すように、本実施形態においては、制御部10が、デマルチプレクサ部5から各階層の映像・音声ストリームを取得し、これを記憶部12に格納するようになっている。
このような相違点は、以下に示す第1実施形態に対する主要な相違点を実現させるための副次的な相違点である。
すなわち、本実施形態においては、第1実施形態のように、ワンセグの放送信号およびフルセグの放送信号をともに一体のトランスポートストリームとして記憶部12に同時間(所定時間)格納するのではなく、各階層の放送信号の格納時間(終了時点)を互いに異ならせるようになっている。具体的には、ワンセグの放送信号については、ワンセグの映像・音声ストリームとして記憶部12に所定時間格納し、一方、フルセグの放送信号については、フルセグの映像・音声ストリームとして記憶部12に所定時間よりも所定の遅延時間だけ長い時間格納するようになっている。
さらに、本実施形態においては、記憶部12に格納されたワンセグの映像・音声ストリームおよびフルセグの映像・音声ストリームのうち、前記所定時間が経過した際に制御部10によって選択された階層に該当する映像・音声ストリーム(図5における選択階層映像・音声ストリーム)が、制御部10によって記憶部12から読み出されてMPEGデコード部6に出力されるようになっている。このようにして、選択された階層の放送信号が映像・音声出力されるようになっている。
ただし、制御部10によってフルセグが選択された場合には、この選択から更に遅延時間が経過した後に、記憶部12内のフルセグの映像・音声ストリームがMPEGデコーダ部6に出力されることになる。すなわち、本実施形態においては、記憶部12内のフルセグの映像・音声ストリームの映像・音声出力への移行が、制御部10によるフルセグの選択後に遅延時間だけ遅延するようになっている。
このような構成によれば、ワンセグの放送信号のデコード時間がフルセグの放送信号のデコード時間よりも長くなる現象に有効に対応することができる。すなわち、今回の階層選択においてフルセグが選択された場合であって、前回の階層選択においてワンセグが選択された場合には、今回の階層選択によって、ワンセグの映像・音声出力からフルセグの映像・音声出力へと切り替わることになる。このような場合に、ワンセグの映像・音声ストリームのデコード時間が長いことを考慮しないで今回の階層選択後に直ちにフルセグの映像・音声ストリームをデコードさせる場合には、コマ落ちや音飛びといった不具合が生じてしまう。これに対して、本実施形態のように構成すれば、フルセグに対するワンセグのデコードの遅延時間を、記憶部12におけるフルセグの映像・音声ストリームの格納時間の加算分(遅延時間)によって解消することができるので、ワンセグの放送からフルセグの放送への切換を、コマ落ちや音飛びが少ない滑らかな状態で行うことができる。
次に、本実施形態の主たる作用について、図6を参照して説明する。
本実施形態においては、まず、ステップ21(ST21)に示すように、制御部10により、デマルチプレクサ部5によって取得された各階層の映像・音声ストリームを記憶部12に所定時間格納するとともに、この所定時間中の受信状態を監視する。
次いで、ステップ22(ST22)において、制御部10により、第1実施形態と同様な要領で階層選択を行い、フルセグを選択した場合にはステップ23(ST23)に進み、ワンセグを選択した場合にはステップ24(ST24)に進む。
そして、ステップ23(ST23)に進んだ場合には、遅延時間の経過を待って、記憶部12内のフルセグの映像・音声ストリームをデコードして映像・音声出力する。
一方、ステップ24(ST24)に進んだ場合には、直ちに、記憶部12内のワンセグの映像・音声ストリームをデコードして映像・音声出力する。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない限度において種々変更することができる。
例えば、第2実施形態において、フルセグの映像・音声ストリームをワンセグの映像・音声ストリームよりも遅延時間分長く記憶部12に格納する処理は、このフルセグの映像・音声ストリームを対象とした階層選択が行われる直前の階層選択においてワンセグが選択されたことを条件として行うようにしてもよい。
1 車載用地上デジタル放送受信装置
2 チューナ
6 MPEGデコード部
7 表示部
8 音声出力部
10 制御部
12 記憶部

Claims (4)

  1. 地上デジタル放送における同一の伝送帯域を用いて階層伝送された強階層の放送信号および弱階層の放送信号を受信する受信手段と、
    前記強階層および前記弱階層のうちの放送信号の映像・音声出力を行うべき一方の階層の選択を行う階層選択手段と、
    前記受信手段によって受信された前記強階層の放送信号および前記弱階層の放送信号のうちの前記階層選択手段によって選択された前記階層に該当する放送信号の映像・音声出力を行う映像・音声出力手段と
    を備えた車載用地上デジタル放送受信装置であって、
    前記受信された前記強階層の放送信号および前記弱階層の放送信号を、これらを対象とした前記階層選択手段による前記階層の選択前に、記憶部に少なくとも所定時間格納する放送信号格納手段と、
    前記所定時間中の前記受信手段の受信状態を監視する受信状態監視手段と、
    前記所定時間が経過した際に、前記階層選択手段に前記記憶部内の前記強階層の放送信号および前記弱階層の放送信号を対象とした前記階層の選択を行わせ、その際に、当該選択を前記受信状態監視手段の監視結果に基づいて制御する階層選択制御手段と
    を備え、
    前記階層選択制御手段は、
    前記映像・音声出力手段による前記弱階層の放送信号の映像・音声出力が行われている状況下で前記所定時間が経過した際に、当該所定時間中の前記受信状態監視手段の監視結果が前記受信状態の悪化を示している場合であっても、当該所定時間中における当該悪化した受信状態の継続時間が閾値時間以下の場合には、前記階層選択手段に前記弱階層の選択を行わせること
    を特徴とする車載用地上デジタル放送受信装置。
  2. 前記階層選択制御手段は、
    前記映像・音声出力手段による前記強階層の放送信号の映像・音声出力が行われている状況下で前記所定時間が経過した際に、当該所定時間中の前記受信状態監視手段の監視結果が前記受信状態の回復を示している場合であって、当該所定時間中における当該回復した受信状態の継続時間が閾値時間以上の場合には、前記階層選択手段に前記弱階層の選択を行わせること
    を特徴とする請求項1に記載の車載用地上デジタル放送受信装置。
  3. 前記放送信号格納手段は、
    前記受信された前記強階層の放送信号については、前記記憶部に前記所定時間格納し、前記受信された前記弱階層の放送信号については、前記記憶部に前記所定時間よりも所定の遅延時間だけ長い時間格納することによって、前記階層選択手段による前記弱階層の選択後も、前記記憶部内の前記弱階層の放送信号の映像・音声出力への移行を前記遅延時間だけ遅延させること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載用地上デジタル放送受信装置。
  4. 前記放送信号格納手段による前記強階層の放送信号および前記弱階層の放送信号の格納と、前記階層選択制御手段の制御の下での前記階層選択手段による前記階層の選択とを、前記階層の自動選択モードが設定されている場合に行うこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載用地上デジタル放送受信装置。
JP2011029669A 2011-02-15 2011-02-15 車載用地上デジタル放送受信装置 Withdrawn JP2012169902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029669A JP2012169902A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 車載用地上デジタル放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029669A JP2012169902A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 車載用地上デジタル放送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012169902A true JP2012169902A (ja) 2012-09-06

Family

ID=46973583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011029669A Withdrawn JP2012169902A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 車載用地上デジタル放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012169902A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014078815A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Clarion Co Ltd デジタル放送受信装置
JP2016163273A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 日本放送協会 多重装置、送信装置、受信装置、放送システム及びチップ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014078815A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Clarion Co Ltd デジタル放送受信装置
JP2016163273A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 日本放送協会 多重装置、送信装置、受信装置、放送システム及びチップ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8345166B2 (en) Broadcast receiving circuit and broadcast receiving apparatus
JP2004179718A (ja) 放送受信装置
US8035743B2 (en) Method for processing data in a terminal with digital broadcasting receiver
JP2007282185A (ja) 車載受信装置
JP2008206015A (ja) デジタル放送受信装置
JP2005117226A (ja) デジタル放送受信装置及びチャネル情報取得方法
JP2006270825A (ja) 受信機及びディジタル放送受信方法
JP2012169902A (ja) 車載用地上デジタル放送受信装置
JP2010034994A (ja) デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法
JP4866135B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2013125986A (ja) デジタル放送受信装置
KR100862307B1 (ko) 디엠비 및 브이에스비 튜너 모듈
JP2007243695A (ja) デジタル放送受信装置
JP5394248B2 (ja) デジタル放送受信装置
KR100772652B1 (ko) 이동 디지털 방송 수신기의 고속 채널 전환 장치 및 방법
JP4745211B2 (ja) デジタル放送受信システム
JP6833291B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP2006174030A (ja) 移動体用デジタル放送受信装置
JP6449118B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP5975246B2 (ja) デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法
JP4996588B2 (ja) デジタル放送受信機
JP2006080758A (ja) 移動体用ディジタル放送受信装置
JP2012134900A (ja) 情報表示制御装置、情報表示制御方法、情報表示制御プログラムおよび記録媒体
JP5726025B2 (ja) テレビ放送受信サーチ中の画面表示処理装置
JP5520685B2 (ja) 放送受信回路および放送受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140513