JP2012168107A - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パネル上に穴加工の基準となる目標点の座標を短時間で検出することが可能な位置検出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る位置検出装置1は、被測定面と交差する方向の高さを有する基準ボルトBの頭部Btに直線光を照射し、その反射光から基準ボルトBの頭部Btまでの距離を測定する光学センサ2と、直線光を照射方向と交差する2つの方向へ移動させる回転支軸3と、光学センサ2により所定の値の距離が測定された時点の回転支軸3の移動位置を検出する位置センサと、この位置センサから得られた複数の位置データから2つの移動方向により規定される平面において、基準ボルトBの略中心にあるボルト穴Pbの中心の座標を演算する演算部と、を有するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、被測定面から突出する目標物までの距離を光学センサで測定することにより、被測定面上において目標物の略中心に位置する目標点を検出する位置検出装置に関するものである。
従来、航空機の主翼パネルのような大型のパネルにボルト穴等の穴開けを行う場合、まず穴加工の基準となる目標点をパネル上に高い精度で定め、この目標点に対する相対的な位置関係に基づいて対象となるボルト穴等の位置が決定される。
ここで、穴加工の基準となる目標点として、いわゆる基準ボルトのボルト穴の中心を採用する場合がある。この基準ボルトは、主翼の上下面を形成するパネルと長手方向両側部を形成するスパーとを仮固定するためのボルトである。そして、パネルに取り付けられた状態の基準ボルトの外形形状を検知することにより、ボルト穴の中心を検出する位置検出装置が従来用いられている。
この位置検出装置の一例としては、いわゆるタッチプローブを使用する接触式のものが挙げられる。この位置検出装置は、プローブと呼ばれる探針を移動させながら、この探針が基準ボルトに接触した時の探針の位置データを取得し、取得した複数の位置データに基づいてボルト穴の中心位置を演算処理により求めるものである。
すなわち位置検出装置は、基準ボルトの径方向であって互いに直交するX軸及びY軸を設定した場合に、X軸に沿って正方向及び負方向にそれぞれ探針を移動させるとともに、Y軸に沿って正方向及び負方向にもそれぞれ探針を移動させる。そして、探針がボルト頭部に接触するX軸方向に沿った2箇所及びY軸方向に沿った2箇所の合計4箇所において探針の位置データをそれぞれ取得する。そして位置検出装置は、この4箇所の位置データに基づいてボルト穴の中心位置、すなわち目標点の座標を算出する。
また、他の方式の位置検出装置としては、いわゆるレーザー測長器を使用する非接触式のものが挙げられる(例えば、特許文献1を参照)。この位置検出装置は、レーザー測長器を移動させながら基準ボルトの頭部までの距離を測定する。そしてレーザー測長器は、その距離が変化した時のレーザー測長器の位置データを取得し、取得した複数の位置データに基づいてボルト穴の中心位置を演算処理により求めるものである。
すなわち位置検出装置は、前記X軸に沿って正方向にレーザー測長器を移動させるとともに、前記Y軸に沿って正方向にもレーザー測長器を移動させる。そして、基準ボルトまでの距離が変化するX軸方向に沿った2箇所及びY軸方向に沿った2箇所の合計箇所においてレーザー測長器の位置データをそれぞれ取得する。そして位置検出装置は、この4箇所の位置データに基づいて目標点の座標を算出する。
特開平1−308905号公報
しかし、従来の接触式の位置検出装置は、穴加工の基準となる目標点の検出までに長い時間を要するという問題があった。すなわち、接触式の位置検出装置は、探針を基準ボルトに接触するまで移動させるという動作を4つの方向それぞれについて行う必要があり、動作数が多いために目標点を検出するための所要時間が長くなる。
また、従来の非接触式の位置検出装置も、レーザー測長器を移動させる方向は2方向と接触式より少ないものの、各方向についてレーザー測長器を移動させる距離は接触式の位置検出装置が探針を移動させる距離より長いため、接触式と同様に目標点の検出までに長い時間を要するという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、パネル上に穴加工の基準となる目標点の座標を短時間で検出することが可能な位置検出装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。すなわち、本発明に係る位置検出装置は、被測定面と交差する方向の高さを有する目標物に直線光を照射し、その反射光から前記目標物までの距離を測定する光学センサと、前記直線光を照射方向と交差する2つの方向へ移動させる移動手段と、前記光学センサにより所定の値の距離が測定された時点の前記移動手段の移動位置を検出する位置センサと、この位置センサから得られた複数の位置データから前記2つの移動方向により規定される平面において、前記目標物の略中心にある目標点の座標を演算する演算部と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、光学センサが2つの移動位置それぞれにおいて測定した目標物までの距離と、位置センサによって検出された移動手段の移動位置とに基づいて演算部が演算することにより、目標物の略中心にある目標点の座標を高速且つ正確に検出することができる。
また、本発明に係る位置検出装置は、前記目標物は、前記被測定面から突出するボルト頭部であることを特徴とする。
このような構成によれば、光学センサが2つの移動位置においてボルト頭部までの距離をそれぞれ測定することにより、目標物であるボルトの略中心である目標点、すなわち被測定面に形成されたボルト穴の中心を高速且つ正確に検出することができる。
また、本発明に係る位置検出装置は、前記光学センサが1つのスキャン方向を持ち、前記移動手段が前記光学センサ全体を前記2つの移動方向へ移動させることを特徴とする。
このような構成によれば、移動手段は、1つのスキャン方向を持つ光学センサ全体を2つの移動方向へ移動させることによって、直線光を照射方向と交差する2つの方向へ容易且つ高速に移動させることができる。
本発明に係る位置検出装置によれば、パネル上に穴加工の基準となる目標点を短時間で検出することができる。
本実施形態に係る位置検出装置の外観を示す概略斜視図である。 光学センサによる基準ボルトのスキャンを説明するための説明図である。 位置検出装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 演算部による目標点の座標の演算を説明するための説明図であって、図2において第1直線光の位置におけるボルトの頭部の概略断面図である。 演算部による目標点の座標の演算を説明するための説明図であって、図2において第2直線光の位置におけるボルトの頭部の概略断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず、本発明の実施形態に係る位置検出装置の構成について説明する。本実施形態では、航空機の主翼の上下面を形成するパネルにボルト穴等の穴開けを行う場合に、穴加工の基準となる目標点として、基準ボルトのボルト穴の中心座標を検出する場合を例に説明する。尚、本実施形態における基準ボルトとは、主翼の長手方向両側部を形成するスパーに対して前記パネルを仮固定するために用いるボルトのことである。
まず、本発明の実施形態に係る位置検出装置の外観構成について説明する。図1は、本実施形態に係る位置検出装置1の外観を示す概略斜視図である。位置検出装置1は、パネルPから突出する基準ボルトB(目標物)までの距離を測定する光学センサ2と、この光学センサ2を支持するとともに不図示のモータ等によって回転駆動される回転支軸3(移動手段)と、を備えている。
光学センサ2は、基準ボルトBに対して光を照射してその反射光を受光することにより、基準ボルトBまでの距離を測定するものである。この光学センサ2は、図1に示すように、筐体としてのセンサ本体21と、このセンサ本体21の先端部における下面に設けられた発光部22と、センサ本体21の基端部における下面に設けられた受光部23と、を有している。
センサ本体21は、図1に示すように、その基探部を挿通して設けられた回転支軸3が駆動されることにより、図1(a)に示す第1スキャン位置P1と、図1(b)に示す第2スキャン位置P2との間を移動可能となっている。ここで、第2スキャン位置P2は、センサ本体21が第1スキャン位置P1から回転支軸3を支点として略90°回転した位置である。
発光部22は、基準ボルトBに対して直線光を照射するものである。すなわちこの発光部22は、図1に詳細は示さないがその照射角度を変更可能に設けられ、この照射角度を短時間で変化させることにより、直線状の光を照射可能となっている。
受光部23は、発光部22から照射した直線光の反射光を受光するためのものである。この受光部23は、図1に示すように、発光部22がその照射方向を変更しながら基準ボルトBに照射した直線光について、パネルP表面で反射して戻ってきた反射光或いは基準ボルトBの頭部Btで反射して戻ってきた反射光を受光するようになっている。
ここで図2は、光学センサ2による基準ボルトBのスキャンを説明するための説明図である。上記のように構成される光学センサ2は、まず図1(a)に示す第1スキャン位置P1にセンサ本体21が位置した状態において、所定のX軸方向に略平行して延びる第1直線光L1を発光部22から基準ボルトBに照射し、その反射光を受光部23にて受光する。これにより、第1スキャン位置P1における光学センサ2から基準ボルトBの頭部BtまたはパネルPの表面Paまでの距離が測定される。
続いて、回転支軸3が不図示のモータによって回転駆動されることにより、センサ本体21が第1スキャン位置P1から90°回動して第2スキャン位置P2へと移動する。そして、この第2スキャン位置P2において、Y軸方向に略平行して延びる第2直線光L2を発光部22から基準ボルトBに照射し、その反射光を受光部23にて受光する。これにより、第2スキャン位置P2における光学センサ2から基準ボルトBの頭部BtまたはパネルPの表面Paまでの距離が測定される。ここで、Y軸方向は、X軸方向に対して略直交する方向である。
尚、本実施形態ではまず第1スキャン位置P1におけるスキャンを行った後に第2スキャン位置P2におけるスキャンを行ったが、これとは逆に、まず第2スキャン位置P2におけるスキャンを行った後に第1スキャン位置P1におけるスキャンを行ってもよい。
次に、本発明の実施形態に係る位置検出装置1の機能構成について説明する。図3は、位置検出装置1の機能構成を示す機能ブロック図である。位置検出装置1は、制御部4と、光学センサ2と、回転支軸3と、位置センサ5と、演算部6とが制御バス7を介して互いに電気的に接続されたものである。
制御部4は、各部の動作を制御するものである。より詳細には、制御部4は、光学センサ2を構成する発光部22の照射角度、回転支軸3の回転角度、位置センサ5の動作、演算部6の動作等を制御する。
光学センサ2は、前述のように基準ボルトBまでの距離を測定するものである。この光学センサ2による第1スキャン位置P1における測定結果、及び第2スキャン位置P2における測定結果は、図3に示す演算部6にそれぞれ入力される。
位置センサ5は、光学センサ2を構成するセンサ本体21の位置を検出するものである。すなわち位置センサ5は、光学センサ2が第1スキャン位置P1と第2スキャン位置P2のいずれに位置しているかを検出する。この位置センサ5による検出結果は、図2に示す演算部6に入力される。
演算部6は、光学センサ2及び位置センサ5からの入力に基づいて、穴加工の基準となる目標点の座標を演算するものである。ここで本発明では、この目標点を、光学センサ2の2つの移動方向により規定される平面において目標物の中心にある点に設定している。すなわち本実施形態では、図2に示すように、第1直線光L1と第2直線光L2とによって規定される平面であるパネルPの表面Paにおいて、基準ボルトBが挿通されるボルト穴Pb(図2には破線で記載)の中心Tを目標点として設定している。また図3に示すように、演算部6の内部には、基準ボルトBの頭部Btの外形形状に関する情報が、プロファイルデータ61として予め格納されている。尚、目標点の設定は本実施形態に限定されず、目標物の形状等に応じて任意の点に設定することが可能である。
次に、演算部6による目標点の座標の演算について説明する。ここで、図4及び図5は、演算部6による目標点の座標の演算を説明するための説明図であって、図4は図2において第1直線光L1の位置すなわちX=X1の位置におけるボルトの頭部Btの概略断面図、図5は第2直線光L2の位置すなわちY=Y1の位置におけるボルトの頭部Btの概略断面図である。
まず演算部6は、第1スキャン位置P1における光学センサ2の測定結果に基づいて、基準ボルトBの頭部Btの外形を表す直線の式を求める。すなわち演算部6は、図4における基準ボルトBの頭部Btの断面において基準ボルトBの頭部Btの上面を示すライン1の式を、プロファイルデータ61に基づいて以下の式(1)のように算出する。同様に演算部6は、基準ボルトBの頭部Btの底面を示すライン2の式、頭部Btの両側面を示すライン3及びライン4の式を、プロファイルデータ61に基づいて以下の式(2)、式(3)、及び式(4)のようにそれぞれ算出する。
Figure 2012168107
Figure 2012168107
Figure 2012168107
Figure 2012168107
次に演算部6は、式(1)及び式(3)に基づいて、ライン1とライン3の交点である点Aの座標を以下の式(5)のように算出する。同様に演算部6は、式(1)及び式(4)に基づいて、ライン1とライン4の交点である点Bの座標を以下の式(6)のように算出する。
Figure 2012168107
Figure 2012168107
次に演算部6は、点Aからライン2へ下ろした垂線であるライン5の式を、以下の式(7)のように算出する。同様に演算部6は、点Bからライン2へ下ろした垂線であるライン6の式を、以下の式(8)のように算出する。
Figure 2012168107
Figure 2012168107
次に演算部6は、ライン5及びライン6の両方に略平行するとともに両方から略等しい距離に位置するライン7の式を、以下の式(9)のように算出する。
Figure 2012168107
次に演算部6は、ライン7とライン2の交点である点CのZ座標を、式(9)及び式(2)に基づいて算出する。これにより演算部6は、点Cの座標(X1,Y1,Z1)を導き出す。
続いて演算部6は、第2スキャン位置P2における光学センサ2の測定結果に基づいて、基準ボルトBの頭部Btの外形を表す直線の式を求める。すなわち演算部6は、図5における基準ボルトBの頭部Btの断面において基準ボルトBの頭部Btの上面を示すライン8の式を、以下の式(10)のように算出する。同様に演算部6は、基準ボルトBの頭部Btの底面を示すライン9の式、頭部Btの両側面を示すライン10及びライン11の式を、プロファイルデータ61に基づいて以下の式(11)、式(12)、及び式(13)のようにそれぞれ算出する。
Figure 2012168107
Figure 2012168107
Figure 2012168107
Figure 2012168107
次に演算部6は、式(10)及び式(12)に基づいて、ライン8とライン10の交点である点Dの座標を以下の式(14)のように算出する。同様に演算部6は、式(10)及び式(13)に基づいて、ライン8とライン11の交点である点Eの座標を以下の式(15)のように算出する。
Figure 2012168107
Figure 2012168107
次に演算部6は、点Dからライン9へ下ろした垂線であるライン12の式を、以下の式(16)のように算出する。同様に演算部6は、点Eからライン9へ下ろした垂線であるライン13の式を、以下の式(17)のように算出する。
Figure 2012168107
Figure 2012168107
次に演算部6は、ライン12及びライン13の両方に略平行するとともに両方から略等しい距離に位置するライン14の式を、以下の式(18)のように算出する。
Figure 2012168107
次に演算部6は、ライン9と平行であって且つ点F(X1,Y1,Z1)を通過するライン15の式を、以下の式(19)のように算出する。
Figure 2012168107
次に演算部6は、式(18)及び式(19)に基づいて、ライン14とライン15の交点である点Gの座標(X2,Y2,Z2)を導き出す。更に演算部6は、図4に示すライン7上の点GのY座標であるY3を導き出す。
以上により演算部6は、目標点である基準ボルトBのボルト穴Pbの中心座標を(X2,Y3,Z2)として検出する。
尚、上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ、或いは動作手順等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
1 位置検出装置
2 光学センサ
3 回転支軸
4 制御部
5 位置センサ
6 演算部
7 制御バス
21 センサ本体
22 発光部
23 受光部
61 プロファイルデータ
B 基準ボルト
Bt 頭部(基準ボルト)
L1 第1直線光
L2 第2直線光
P パネル
P1 第1スキャン位置
P2 第2スキャン位置
Pa 表面(パネル)
Pb ボルト穴(パネル)
T 中心(ボルト穴)

Claims (3)

  1. 被測定面と交差する方向の高さを有する目標物に直線光を照射し、その反射光から前記目標物までの距離を測定する光学センサと、
    前記直線光を照射方向と交差する2つの方向へ移動させる移動手段と、
    前記光学センサにより所定の値の距離が測定された時点の前記移動手段の移動位置を検出する位置センサと、
    この位置センサから得られた複数の位置データから前記2つの移動方向により規定される平面において、前記目標物の略中心にある目標点の座標を演算する演算部と、
    を有することを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記目標物は、前記被測定面から突出するボルト頭部であることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記光学センサが1つのスキャン方向を持ち、前記移動手段が前記光学センサ全体を前記2つの移動方向へ移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出装置。
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