JP6083806B2 - 加工孔位置の測定装置 - Google Patents

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本発明は、加工孔位置の測定装置に関し、対象物に穿孔加工されていく加工孔の位置を正確に測定することができるように工夫したものである。
各種の機器等に配置される部材(対象物)には、穿孔加工により、内部に孔が形成されることがある。このように、内部に加工孔が形成されている対象物においては、加工孔の位置(対象物の表面からの距離)を測定することが必要になることがある。
このような対象物の加工孔の位置を特定するためには、従来では、X線照射装置や超音波探傷装置を用いて位置を検出していた。
特開平10−282069号公報
ところで、加工孔の位置を検出するには、特許文献1で示すような3次元スキャナを用いた超音波探傷装置や、大掛かりなX線照射装置が必要であった。
また、表面が湾曲した対象物に形成した加工孔を正確に検出する手法は、まだ開発されていなかった。
本発明は、上記従来技術に鑑み、超音波探傷装置としては簡単な装置を使用しつつも、表面が湾曲した対象物であっても、加工孔の位置を正確に計測することができる、加工孔位置の測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の構成は、
内部に加工孔が形成されている対象物の表面に沿い超音波探触子を密着させつつ移動させていって、超音波探傷法により前記加工孔の位置を検出する加工孔位置の検出装置において、
前記超音波探触子を前記表面に密着させつつ前記表面に沿い移動させる移動機構と、
前記超音波探触子で検出した探傷データをデータ処理することにより、前記表面から前記加工孔までの最小距離を示す孔位置計測データ(DH)を求める超音波探傷器と、
前記表面に対向する面をXY平面、前記表面に対して進退する方向をZ方向としたときに、前記表面に沿い移動していく前記超音波探触子のX方向位置を示すX方向位置データ(PX)及びY方向位置を示すY方向位置データ(PY)を出力する位置検出手段と、
前記対象物の形状を示す三次元−CADデータを格納したデータベースと、
孔位置演算部とを有し、
前記孔位置演算部は、
前記三次元−CADデータを参照することにより、前記X方向位置データ(PX)及び前記Y方向位置データ(PY)に対応するZ方向位置データ(PZ)を特定し、
前記Z方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットしていって前記超音波探触子の移動軌跡(T)を求め、この移動軌跡(T)上の各位置での前記超音波探触子の向きを示す角度信号(θ)を求め、
前記超音波探触子の移動経路における前記X方向位置データ(PX),Y方向位置データ(PY)及びZ方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットし、
前記三次元空間にプロットした各位置での角度信号(θ)を取り込んで、各位置での超音波探触子の向きを前記三次元空間に設定し、
前記三次元空間に位置及び向きが設定された超音波探触子の探触面から直交方向に、前記孔位置計測データ(DH)で示す最小距離だけ離れた三次元位置を前記加工孔の位置であると特定する、
ことを特徴とする。
また本発明の構成は、
内部に加工孔が形成されている対象物の表面に沿い超音波探触子を密着させつつ移動させていって、超音波探傷法により前記加工孔の位置を検出する加工孔位置の検出装置において、
前記超音波探触子を前記表面に密着させつつ前記表面に沿い移動させる移動機構と、
前記超音波探触子で検出した探傷データをデータ処理することにより、前記表面から前記加工孔までの最小距離を示す孔位置計測データ(DH)を求める超音波探傷器と、
前記表面に対向する面をXY平面、前記表面に対して進退する方向をZ方向としたときに、前記表面に沿い移動していく前記超音波探触子のX方向位置を示すX方向位置データ(PX)及びY方向位置を示すY方向位置データ(PY)を出力する位置検出手段と、
前記対象物の形状を示す三次元−CADデータを格納したデータベースと、
前記対象物の形状を非接触で計測して、計測した対象物の形状を示すX方向位置データ(QX),Y方向位置データ(QY)及びZ方向位置データ(QZ)を出力する非接触式計測装置と、
孔位置演算部とを有し、
前記孔位置演算部は、前記非接触式計測装置から出力される前記X方向位置データ(QX),前記Y方向位置データ(QY)及び前記Z方向位置データ(QZ)と、前記三次元−CADデータとを対比して、前記対象物の基準位置と前記三次元−CADデータの基準位置とのズレ量(δ)を求め、前記三次元−CADデータを前記ズレ量(δ)だけ補正して、基準位置が前記対象物の基準位置に一致した整合三次元−CADデータを演算し、
前記整合三次元−CADデータを参照することにより、前記X方向位置データ(PX)及び前記Y方向位置データ(PY)に対応するZ方向位置データ(PZ)を特定し、
前記Z方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットしていって前記超音波探触子の移動軌跡(T)を求め、この移動軌跡(T)上の各位置での前記超音波探触子の向きを示す角度信号(θ)を求め、
前記超音波探触子の移動経路における前記X方向位置データ(PX),Y方向位置データ(PY)及びZ方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットし、
前記三次元空間にプロットした各位置での角度信号(θ)を取り込んで、各位置での超音波探触子の向きを前記三次元空間に設定し、
前記三次元空間に位置及び向きが設定された超音波探触子の探触面から直交方向に、前記孔位置計測データ(DH)で示す最小距離だけ離れた三次元位置を前記加工孔の位置であると特定する、
ことを特徴とする。
また本発明の構成は、
内部に加工孔が形成されている対象物の表面に沿い超音波探触子を密着させつつ移動させていって、超音波探傷法により前記加工孔の位置を検出する加工孔位置の検出装置において、
前記超音波探触子を前記表面に密着させつつ前記表面に沿い移動させる移動機構と、
前記超音波探触子で検出した探傷データをデータ処理することにより、前記表面から前記加工孔までの最小距離を示す孔位置計測データ(DH)を求める超音波探傷器と、
前記表面に対向する面をXY平面、前記表面に対して進退する方向をZ方向としたときに、前記表面に沿い移動していく前記超音波探触子のX方向位置を示すX方向位置データ(PX)及びY方向位置を示すY方向位置データ(PY)を出力する位置検出手段と、
前記対象物の形状を示す三次元−CADデータを格納したデータベースと、
孔位置演算部とを有し、
前記孔位置演算部は、予め決めた特徴点での前記X方向位置データ(PX)及び前記Y方向位置データ(PY)と、予め決めた特徴点での前記三次元−CADデータ中のX方向位置データ及びY方向位置データとを対比して、前記対象物の基準位置と前記三次元−CADデータの基準位置とのズレ量(δ)を求め、前記三次元−CADデータを前記ズレ量(δ)だけ補正して、基準位置が前記対象物の基準位置に一致した整合三次元−CADデータを演算し、
前記整合三次元−CADデータを参照することにより、前記X方向位置データ(PX)及び前記Y方向位置データ(PY)に対応するZ方向位置データ(PZ)を特定し、
前記Z方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットしていって前記超音波探触子の移動軌跡(T)を求め、この移動軌跡(T)上の各位置での前記超音波探触子の向きを示す角度信号(θ)を求め、
前記超音波探触子の移動経路における前記X方向位置データ(PX),Y方向位置データ(PY)及びZ方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットし、
前記三次元空間にプロットした各位置での角度信号(θ)を取り込んで、各位置での超音波探触子の向きを前記三次元空間に設定し、
前記三次元空間に位置及び向きが設定された超音波探触子の探触面から直交方向に、前記孔位置計測データ(DH)で示す最小距離だけ離れた三次元位置を前記加工孔の位置であると特定する、
ことを特徴とする。
また本発明の構成は、
前記超音波探傷器は、前記探傷データからBスキャンデータを求め、このBスキャンデータを基に前記孔位置計測データ(DH)を求めることを特徴とする。
また本発明の構成は、
前記超音波探傷器は、前記探傷データを前記Z方向位置データ(PZ)で示す高さで補正し、補正した探傷データを開口合成処理法により処理して前記孔位置計測データ(DH)を求めることを特徴とする。
本発明によれば、超音波探触子の移動経路におけるX方向位置データ(PX),Y方向位置データ(PY)及びZ方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットし、三次元空間にプロットした各位置での角度信号(θ)を取り込んで、各位置での超音波探触子の向きを三次元空間に設定し、三次元空間に位置及び向きが設定された超音波探触子の探触面から直交方向に、孔位置計測データ(DH)で示す最小距離だけ離れた三次元位置を加工孔の位置であると特定するようにしている。このため、表面が湾曲した対象物であっても、加工孔の位置を正確に計測することができる。
本発明の実施例1に係る、加工孔位置の測定装置を示す構成図。 実施例1で用いるスキャナ機構を示す構成図。 実施例1で得たBスキャンデータを示すデータ図。 実施例1で得た孔位置計測データを示すデータ図。 実施例1で得た三次元空間において特定された孔位置を示すデータ図。 本発明の実施例2に係る、加工孔位置の測定装置を示す構成図。 超音波探触子の移動軌跡を示すデータ図。 本発明の実施例3に係る、加工孔位置の測定装置を示す構成図。 本発明の実施例4に係る、加工孔位置の測定装置を示す構成図。 本発明の実施例5に係る、加工孔位置の測定装置を示す構成図。
以下、本発明に係る加工孔位置の測定装置を、実施例に基づき詳細に説明する。
〔実施例1〕
図1は本発明の実施例1に係る、加工孔位置の測定装置100を示す。この測定装置100は、電解加工装置の電極棒1を用いて対象物10に加工孔11を形成している加工中において、次第に形成されていく加工孔11の位置、及び、既に形成されている加工孔11がある場合にはその位置も併せて測定するものである。
ここで、対象物10及び測定装置100における三次元座標系を先に説明する。
本実施例では、図1に示すように、頂部を上方に根部を下方にして立てた状態で対象物10を支持している。この対象物10の表面(表面のうちの正面)に対向(正対)して、測定装置100のスキャナ機構110を配置している。
X方向とは、鉛直方向、即ち頂部と根部とを結ぶ方向であり、Y方向とは水平方向、即ち対象物10の左縁部と右縁部とを結ぶ方向であり、Z方向とは、XY平面に対して直交する方向、即ちスキャナ機構110から対象物10の表面に対して進退する方向である。
測定装置100のスキャナ機構110では、図1及び図2に示すように、ベース部111上に垂直支柱112が立設されており、X方向可動部113が垂直支柱112に沿いX方向(鉛直方向)に沿い移動することができるようになっている。Y方向可動部114は、X方向可動部113に沿いY方向(水平方向)に沿い移動できるようになっている。Z方向可動部115は、Y方向可動部114に対してZ方向に沿い進退移動できるようになっている。
Z方向可動部115の先端には、X方向及びY方向に沿い傾動自在な接続部116を介して超音波探触子120が取り付けられている。
Z方向可動部115は、バネ等を用いて探触子120を対象物10の表面(表面、例えば正面)に向かってZ方向に押し出す簡易な機構となっている。
このZ方向可動部115と接続部116が協調動作して、超音波探触子120を対象物10の表面に押し付けていくと、対象物10の表面が傾いていても、超音波探触子120の向きが傾いて探触面が表面に密着するようになっている。
このスキャナ機構110における、X方向可動部113のX方向移動、Y方向可動部11のY方向移動は、移動制御部117により制御される。この移動制御部117は、超音波探触子120のX方向位置,Y方向位置を指令してスキャナ機構110の移動制御をするものであり、同時に、超音波探触子120のX方向位置を示すX方向位置データPX、Y方向位置を示すY方向位置データPYを外部に出力する。
スキャナ機構110のY方向可動部114には、Z方向位置センサ118が備えられており、Z方向位置センサ118は、超音波探触子120のZ方向位置を示すZ方向位置データPZを出力する。
更に、スキャナ機構110の接続部116には、超音波探触子120の水平面内での角度(Y方向の角度)を検出する角度センサ130が取り付けられている。
この角度センサ130からは、超音波探触子120の角度(向き)を示す角度信号θが出力される。
スキャナ機構110により、超音波探触子120を対象物10の表面上でスキャン経路に沿い移動させていきつつ、超音波探触子120で超音波探傷していく。
このようにして超音波探傷していくことにより超音波探触子120で検出した探傷データは、超音波探傷器121に送られる。超音波探傷器121は探傷データを記憶すると共にデータ処理する。
この超音波探傷器121では、データ処理することにより、図3に示すような、Bスキャンデータ(横軸が走査方向位置、縦軸が表面からの深さを示すデータ)を作成する。このBスキャンデータでは、複数の加工孔11のそれぞれから反射した円弧状の超音波反射波が得られる。この反射波のうち一番浅い位置(図3において○で示す位置)が、加工孔11の位置となる。そして、Bスキャン画像データの上側の横軸から○で示す位置までの距離が、対象物10の表面から加工孔11までの最小距離となる。
なお、図3ではBスキャンデータに重ねて、○を付しているが、実際のBスキャンデータに○が示されているわけではない。図3では理解を容易にするため、Bスキャンデータに、○を重ねて示している。
更に、超音波探傷器121では、Bスキャンデータをデータ処理することにより、図4に示すような、孔位置計測データDHを得る。この図4に示すデータにおいて、上側の横軸から○で示す位置までの距離が、対象物10の表面から加工孔11までの最小距離(深さ)となる。
なお、個別の加工孔を11a,11b,11c,11d,11e・・・で示したとすると、例えば対象物10の表面から加工孔11aまでの距離はL1であり、対象物10の表面から加工孔11bまでの距離はL2であり、対象物10の表面から加工孔11cまでの距離はL3であり、対象物10の表面から加工孔11dまでの距離はL4であり、対象物10の表面から加工孔11eまでの距離はL5であることが、孔位置計測データDHからわかる。
図1に示す孔位置演算部150には、移動制御部117からX方向位置データPX及びY方向位置データPYが入力され、超音波探傷器121から孔位置計測データDHが入力され、Z方向位置センサ118からZ方向位置データPZが入力され、角度センサ130から角度信号θが入力される。
この孔位置演算部150は、コンピュータと次に述べる演算処理をするプログラム(ソフトウエア)とが協働して動作するように構築された情報処理装置である。
孔位置演算部150は、先ずX方向位置データPX,Y方向位置データPY,Z方向位置データPZを基に、スキャン経路(超音波探触子120の移動経路)における各位置(X1,Y1,Z1)、(X2,Y2,Z2)、(X3,Y3,Z3)、(X4,Y4,Z4)、(X5,Y5,Z5)・・・を三次元空間座標にプロットする(図5参照)。
更に、孔位置演算部150は、三次元空間座標にプロットした各位置(X1,Y1,Z1)、(X2,Y2,Z2)、(X3,Y3,Z3)、(X4,Y4,Z4)、(X5,Y5,Z5)・・・での、角度信号θを取り込んで、各位置(X1,Y1,Z1)、(X2,Y2,Z2)、(X3,Y3,Z3)、(X4,Y4,Z4)、(X5,Y5,Z5)・・・での超音波探触子120の向きを三次元空間座標に設定する(図5参照)。
図5において、120a,120b,120c,120d,120e・・・は、三次元空間において、位置設定及び向き設定がされた超音波探触子である。
そして、孔位置演算部150は、三次元空間に位置設定及び向き設定がされた超音波探触子120a,120b,120c,120d,120e・・・の探触面から直交方向に、孔位置データDHで示す距離L1,L2,L3,L4,L5・・・離れた三次元位置を特定する。
このようにして特定した三次元位置を、加工孔11a,11b,11c,11d,11e・・・の三次元位置であると測定する。
かくして、対象物10に形成されている加工孔11及び加工中の加工孔11の位置(三次元位置)を、正確に特定して測定することができる。
〔実施例2〕
次に本発明の実施例2に係る、加工孔位置の測定装置100Aを、図6を参照して説明する。
実施例2では、実施例1で用いていた角度センサ130を備えておらず、また、孔位置演算装置150Aの演算が、実施例1の孔位置演算装置150の演算に対して一部異なっている。
孔位置演算部150Aでは、Z方向位置データPZを三次元空間にプロットしていって、超音波探触子120の移動軌跡T(図7参照)を求める。この移動軌跡Tの結果から、移動軌跡上の各位置での超音波探触子120の向き、即ち角度信号θを求める。
このため、角度センサ130を備えていなくても、角度信号θを求めることができる。
その後の演算処理は、実施例1と同じである。
〔実施例3〕
次に本発明の実施例3に係る、加工孔位置の測定装置100Bを、図8を参照して説明する。
実施例3では、実施例1で用いていたZ方向位置センサ118及び角度センサ130を備えておらず、また、孔位置演算装置150Bの演算が、実施例1の孔位置演算装置150の演算に対して一部異なっている。
更に、対象物10の形状を示す3D−CADデータ(三次元―Computer Aided Designデータ)を格納したデータベース160を備えている。このデータベース160に格納されている3D−CADデータでは、対象物10の位置毎に、X,Y,Z方向の三次元位置が記憶されている。このため、対象物10の任意のX方向位置,Y方向位置を特定すれば、この特定したX方向位置,Y方向位置でのZ方向位置を判別することができる。
孔位置演算部150Bでは、移動制御部117から出力されるX方向位置データPX及びY方向位置データPYの組み合わせと、データベース160に格納している3D−CADデータを取り込む。そして、3D−CADデータを参照することにより、X方向位置データPX及びY方向位置データPYの組み合わせ位置に対応する、Z方向位置データPZを次々と特定していく。
更に孔位置演算部150Bでは、3D−CADデータを参照して特定したZ方向位置データPZを三次元空間にプロットしていって、実施例2と同様に、超音波探触子120の移動軌跡を求める。この移動軌跡の結果から、移動軌跡上の各位置での超音波探触子120の向き、即ち角度信号θを求める。
このため、Z方向位置センサ118及び角度センサ130を備えていなくても、Z方向位置データPZ及び角度信号θを求めることができる。
その後の演算処理は、実施例1と同じである。
〔実施例4〕
次に本発明の実施例4に係る、加工孔位置の測定装置100Cを、図9を参照して説明する。実施例4の測定装置100Cは、実施例3の測定装置100Bを改良したものである。
実施例4の測定装置100Cでは、レーザ計測装置170を備えており、また、孔位置演算装置150Cの演算が、実施例3の孔位置演算装置150Bの演算に対して一部異なっている。他の部分の構成は実施例3と同じである。
実施例4の測定装置100Cでは、対象物10及びスキャナ機構110の基準位置と、データベース160に記憶している3D−CADデータの基準位置がずれていたとしても、Z方向位置を正確に検出することができるように、次のような工夫をしている。
レーザ計測装置170は、対象物10の形状を非接触で計測し、計測した対象物形状を示すX方向位置データQX,Y方向位置データQY,Z方向位置データQZを出力する。これらの位置データQX,QY,QZの基準位置は、対象物10及びスキャナ機構110の基準位置に一致している。
孔位置演算部150Cは、レーザ計測装置170から出力されたX方向位置データQX,Y方向位置データQY,Z方向位置データQZと、データベース160に格納している3D−CADデータを取り込む。
そして、X方向位置データQX,Y方向位置データQY,Z方向位置データQZの中において対象物の形状のうち予め決めた特徴的形状を表す部分の位置データと、3D−CADデータの中において対象物の形状のうち予め決めた特徴的形状を表す部分の位置データとを対比する。
この対比により、X方向位置データQX,Y方向位置データQY,Z方向位置データQZの基準位置(対象物10及びスキャナ機構110の基準位置)と、3D−CADデータの基準位置とのズレ量δを求める。
更に、3D−CADデータをズレ量δだけ補正した整合3D−CADデータを演算する。この整合3D−CADデータの基準位置は、対象物10及びスキャナ機構110の基準位置に一致している。即ち、整合3D−CADデータの基準位置が対象物10及びスキャナ機構110の基準位置に一致するように、3D−CADデータをズレ量δだけ補正している。
孔位置演算部150Cは、整合3D−CADデータを参照することにより、X方向位置データPX及びY方向位置データPYの組み合わせ位置に対応する、Z方向位置データPZを次々と特定していく。
更に孔位置演算部150Cでは、整合3D−CADデータを参照して特定したZ方向位置データPZを三次元空間にプロットしていって、実施例2と同様に、超音波探触子120の移動軌跡を求める。この移動軌跡の結果から、移動軌跡上の各位置での超音波探触子120の向き、即ち角度信号θを求める。
このため、Z方向位置センサ118及び角度センサ130を備えていなくても、Z方向位置データPZ及び角度信号θを求めることができる。
この場合、スキャナ機構110の基準位置とデータベース160に記憶している3D−CADデータの基準位置がずれていたとしても、Z方向位置を正確に検出することができ、Z方向位置データPZ及び角度信号θを正確に求めることができる。
その後の演算処理は、実施例1と同じである。
〔実施例5〕
次に本発明の実施例5に係る、加工孔位置の測定装置100Dを、図10を参照して説明する。実施例5の測定装置100Dは、実施例3の測定装置100Bを改良したものである。
実施例5の測定装置100Dでは、対象物10の形状のうち予め決めた特徴的形状を表す部分を、特徴点α,β,γとして特定しておく。または、特徴点α,β,γに、超音波を反射しやすい反射部材を取り付けておく。
また、孔位置演算装置150Dの演算が、実施例3の孔位置演算装置150Bの演算に対して一部異なっている。他の部分の構成は実施例3と同じである。
実施例5の測定装置100Dでは、対象物10及びスキャナ機構110の基準位置と、データベース160に記憶している3D−CADデータの基準位置がずれていたとしても、Z方向位置を正確に検出することができるように、次のような工夫をしている。
孔位置演算部150Dは、移動制御部117から出力されたX方向位置データPX,Y方向位置データPYと、データベース160に格納している3D−CADデータを取り込む。
そして、X方向位置データPX,Y方向位置データPYの中において特徴点α,β,γの部分のX方向位置データ及びY方向位置データと、3D−CADデータの中において特徴点α,β,γの部分のX方向位置データ及びY方向位置データとを対比する。
この対比により、X方向位置データPX,Y方向位置データPYの基準位置と、3D−CADデータの基準位置とのズレ量δを求める。
更に、3D−CADデータをズレ量δだけ補正した整合3D−CADデータを演算する。この整合3D−CADデータの基準位置は、対象物10及びスキャナ機構110の基準位置に一致している。即ち、整合3D−CADデータの基準位置が対象物10及びスキャナ機構110の基準位置に一致するように、3D−CADデータをズレ量δだけ補正している。
孔位置演算部150Dは、整合3D−CADデータを参照することにより、X方向位置データPX及びY方向位置データPYの組み合わせ位置に対応する、Z方向位置データPZを次々と特定していく。
更に孔位置演算部150Dでは、整合3D−CADデータを参照して特定したZ方向位置データPZを三次元空間にプロットしていって、実施例2と同様に、超音波探触子120の移動軌跡を求める。この移動軌跡の結果から、移動軌跡上の各位置での超音波探触子120の向き、即ち角度信号θを求める。
このため、Z方向位置センサ118及び角度センサ130を備えていなくても、Z方向位置データPZ及び角度信号θを求めることができる。
この場合、スキャナ機構110の基準位置とデータベース160に記憶している3D−CADデータの基準位置がずれていたとしても、Z方向位置を正確に検出することができ、Z方向位置データPZ及び角度信号θを正確に求めることができる。
その後の演算処理は、実施例1と同じである。
〔実施例6〕
次に本発明の実施例6を説明する。
実施例6は、図1に示す実施例1、図6に示す実施例2、図8に示す実施例3、図9に示す実施例4、図10に示す実施例5において、超音波探傷装置121のデータ処理手法を変更したものである。他の構成や他の構成部分の処理動作などは、実施例1〜5と同じである。
実施例6では、実施例1〜5の超音波探傷装置121のデータ処理手法として、開口合成処理法(SAFT:Synthetic Aperture Focusing Technique)を用いて孔位置を特定して、孔位置計測データDHを得ている。
この場合、対象物10の表面が湾曲しているので、超音波探触子120のZ方向位置(超音波探触子の計測位置の高さに相当する)を用いて、超音波信号を補正して、孔位置の特定をしている。
1 電極棒
10 対象物
11 加工孔
100,100A,100B,100C,100D 加工孔位置の測定装置
110 スキャナ機構
111 ベース部
112 垂直支柱
113 X方向可動部
114 Y方向可動部
115 Z方向可動部
116 接続部
117 移動制御部
118 Z方向位置センサ
120 超音波探触子
121 超音波探傷器
130 角度センサ
150,150A,150B,150C,150D 孔位置演算部
160 データベース

Claims (5)

  1. 内部に加工孔が形成されている対象物の表面に沿い超音波探触子を密着させつつ移動させていって、超音波探傷法により前記加工孔の位置を検出する加工孔位置の検出装置において、
    前記超音波探触子を前記表面に密着させつつ前記表面に沿い移動させる移動機構と、
    前記超音波探触子で検出した探傷データをデータ処理することにより、前記表面から前記加工孔までの最小距離を示す孔位置計測データ(DH)を求める超音波探傷器と、
    前記表面に対向する面をXY平面、前記表面に対して進退する方向をZ方向としたときに、前記表面に沿い移動していく前記超音波探触子のX方向位置を示すX方向位置データ(PX)及びY方向位置を示すY方向位置データ(PY)を出力する位置検出手段と、
    前記対象物の形状を示す三次元−CADデータを格納したデータベースと、
    孔位置演算部とを有し、
    前記孔位置演算部は、
    前記三次元−CADデータを参照することにより、前記X方向位置データ(PX)及び前記Y方向位置データ(PY)に対応するZ方向位置データ(PZ)を特定し、
    前記Z方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットしていって前記超音波探触子の移動軌跡(T)を求め、この移動軌跡(T)上の各位置での前記超音波探触子の向きを示す角度信号(θ)を求め、
    前記超音波探触子の移動経路における前記X方向位置データ(PX),Y方向位置データ(PY)及びZ方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットし、
    前記三次元空間にプロットした各位置での角度信号(θ)を取り込んで、各位置での超音波探触子の向きを前記三次元空間に設定し、
    前記三次元空間に位置及び向きが設定された超音波探触子の探触面から直交方向に、前記孔位置計測データ(DH)で示す最小距離だけ離れた三次元位置を前記加工孔の位置であると特定する、
    ことを特徴とする加工孔位置の測定装置。
  2. 内部に加工孔が形成されている対象物の表面に沿い超音波探触子を密着させつつ移動させていって、超音波探傷法により前記加工孔の位置を検出する加工孔位置の検出装置において、
    前記超音波探触子を前記表面に密着させつつ前記表面に沿い移動させる移動機構と、
    前記超音波探触子で検出した探傷データをデータ処理することにより、前記表面から前記加工孔までの最小距離を示す孔位置計測データ(DH)を求める超音波探傷器と、
    前記表面に対向する面をXY平面、前記表面に対して進退する方向をZ方向としたときに、前記表面に沿い移動していく前記超音波探触子のX方向位置を示すX方向位置データ(PX)及びY方向位置を示すY方向位置データ(PY)を出力する位置検出手段と、
    前記対象物の形状を示す三次元−CADデータを格納したデータベースと、
    前記対象物の形状を非接触で計測して、計測した対象物の形状を示すX方向位置データ(QX),Y方向位置データ(QY)及びZ方向位置データ(QZ)を出力する非接触式計測装置と、
    孔位置演算部とを有し、
    前記孔位置演算部は、前記非接触式計測装置から出力される前記X方向位置データ(QX),前記Y方向位置データ(QY)及び前記Z方向位置データ(QZ)と、前記三次元−CADデータとを対比して、前記対象物の基準位置と前記三次元−CADデータの基準位置とのズレ量(δ)を求め、前記三次元−CADデータを前記ズレ量(δ)だけ補正して、基準位置が前記対象物の基準位置に一致した整合三次元−CADデータを演算し、
    前記整合三次元−CADデータを参照することにより、前記X方向位置データ(PX)及び前記Y方向位置データ(PY)に対応するZ方向位置データ(PZ)を特定し、
    前記Z方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットしていって前記超音波探触子の移動軌跡(T)を求め、この移動軌跡(T)上の各位置での前記超音波探触子の向きを示す角度信号(θ)を求め、
    前記超音波探触子の移動経路における前記X方向位置データ(PX),Y方向位置データ(PY)及びZ方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットし、
    前記三次元空間にプロットした各位置での角度信号(θ)を取り込んで、各位置での超音波探触子の向きを前記三次元空間に設定し、
    前記三次元空間に位置及び向きが設定された超音波探触子の探触面から直交方向に、前記孔位置計測データ(DH)で示す最小距離だけ離れた三次元位置を前記加工孔の位置であると特定する、
    ことを特徴とする加工孔位置の測定装置。
  3. 内部に加工孔が形成されている対象物の表面に沿い超音波探触子を密着させつつ移動させていって、超音波探傷法により前記加工孔の位置を検出する加工孔位置の検出装置において、
    前記超音波探触子を前記表面に密着させつつ前記表面に沿い移動させる移動機構と、
    前記超音波探触子で検出した探傷データをデータ処理することにより、前記表面から前記加工孔までの最小距離を示す孔位置計測データ(DH)を求める超音波探傷器と、
    前記表面に対向する面をXY平面、前記表面に対して進退する方向をZ方向としたときに、前記表面に沿い移動していく前記超音波探触子のX方向位置を示すX方向位置データ(PX)及びY方向位置を示すY方向位置データ(PY)を出力する位置検出手段と、
    前記対象物の形状を示す三次元−CADデータを格納したデータベースと、
    孔位置演算部とを有し、
    前記孔位置演算部は、予め決めた特徴点での前記X方向位置データ(PX)及び前記Y方向位置データ(PY)と、予め決めた特徴点での前記三次元−CADデータ中のX方向位置データ及びY方向位置データとを対比して、前記対象物の基準位置と前記三次元−CADデータの基準位置とのズレ量(δ)を求め、前記三次元−CADデータを前記ズレ量(δ)だけ補正して、基準位置が前記対象物の基準位置に一致した整合三次元−CADデータを演算し、
    前記整合三次元−CADデータを参照することにより、前記X方向位置データ(PX)及び前記Y方向位置データ(PY)に対応するZ方向位置データ(PZ)を特定し、
    前記Z方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットしていって前記超音波探触子の移動軌跡(T)を求め、この移動軌跡(T)上の各位置での前記超音波探触子の向きを示す角度信号(θ)を求め、
    前記超音波探触子の移動経路における前記X方向位置データ(PX),Y方向位置データ(PY)及びZ方向位置データ(PZ)を三次元空間にプロットし、
    前記三次元空間にプロットした各位置での角度信号(θ)を取り込んで、各位置での超音波探触子の向きを前記三次元空間に設定し、
    前記三次元空間に位置及び向きが設定された超音波探触子の探触面から直交方向に、前記孔位置計測データ(DH)で示す最小距離だけ離れた三次元位置を前記加工孔の位置であると特定する、
    ことを特徴とする加工孔位置の測定装置。
  4. 請求項1乃至請求項の何れか一項において、
    前記超音波探傷器は、前記探傷データからBスキャンデータを求め、このBスキャンデータを基に前記孔位置計測データ(DH)を求めることを特徴とする加工孔位置の測定装置。
  5. 請求項1乃至請求項の何れか一項において、
    前記超音波探傷器は、前記探傷データを前記Z方向位置データ(PZ)で示す高さで補正し、補正した探傷データを開口合成処理法により処理して前記孔位置計測データ(DH)を求めることを特徴とする加工孔位置の測定装置。
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