JP2012167708A - プレッシャーユニット - Google Patents

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Masashi Yamamoto
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Abstract

【課題】 加圧筒と別の方法でメカニカルシール内からの漏れ出た少量のシール液を加圧状態を保持したまま補充することができるプレッシャーユニットを提供する。
【解決手段】 メカニカルシール3内にシール液を加圧封入するプレッシャーユニット1は、シール液槽4と、エア供給源6と、エア駆動型ポンプ5とを備えている。シール液槽4は、シール液を貯留しており、エア供給源6は、駆動圧力を供給するようになっている。また、エア駆動型ポンプ5は、液室41と、駆動圧力室34と、ピストン本体33とを有している。液室41は、シール液槽4のシール液が導かれ、メカニカルシール3内に繋がっている。駆動圧力室34は、エア供給源6からの駆動圧力が導かれている。ピストン本体33は、駆動圧力室34の駆動圧力を受圧し、受圧した駆動圧力を増圧させて前記液室のシール液を加圧し、加圧されたシール液をメカニカルシール3内に送るようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メカニカルシール内にシール液を加圧封入するプレッシャーユニットに関する。
撹拌装置や液体ポンプ等のような回転軸を有する産業機器において、回転軸の周りをシールするためにメカニカルシールが用いられていることが知られている。メカニカルシールは、例えば、ハウジング等に固定されるメイティングリングと回転軸と共に回転するシールリングとを有し、ばね部材によってシールリングがメイティングリングに押し付けられている。メカニカルシールでは、シールリングとメイティングリングとが押し付け合う押し付け面がシール面となっており、それより内側であるメカニカルシール内にはメカニカルシール外である軸側及び大気側の内圧より高い圧力を有する油又は水等のシール液を加圧封入している。これにより、軸側と大気側との間が遮断(シール)されている。
このように構成されるメカニカルシールには、ハウジング内にシール液を加圧封入するためのプレッシャーユニットが設けられており、その一例として特許文献1に記載の非循環式の封液装置がある。特許文献1に記載の非循環式の封液装置は、シール液が溜められた加圧筒なるタンクを備えている。このタンクは、メカニカルシール内と連結されており、メカニカルシールの押し付け面(シール面)から軸側や大気側にシール液が漏れ出た分のシール液をそこからメカニカルシール内へと供給するようになっている。
また、加圧筒であるタンクには、加圧ガスが封入されており、この加圧ガスによってその中のシール液が加圧されている。また、タンクは、接続された供給管及びメカニカルシールと共にそれらの中で密閉空間を形成している。それ故、タンク内のシール液が加圧されることでメカニカルシール内も常に加圧された状態となっている。
特開2003−176873号公報(図1及び図9参照)
しかしながら、特許文献1の封液装置のようにシール液を所望の液圧にするために加圧ガスを加圧筒内に封入しておく必要があり、加圧ガスの圧力が高圧になると、加圧筒に対して高圧ガス保安法の適用を受けるための申請をする必要が生じる場合がある。この申請には、多大な時間とコストが必要である。それ故、プレッシャーユニットでは加圧筒をできるだけ使用しないことが望まれている。
また、タンク内に加圧ガスを封入しているので、加圧筒内のシール液を補充する際にはタンク内の圧力を一度抜かなければシール液を補充することができず、補充後再びタンク内及びメカニカルシール内が高圧環境になるように加圧ガスを充填して昇圧しなければならない。その間、メカニカルシールを設けた装置(例えば、撹拌装置)も停止させる必要がある。そのため、前記装置を停止することなくシール液タンクにシール液を補充することが求められる。
そこで本発明は、メカニカルシールが設けられた装置を停止することなく、シール液槽(タンク)にシール液を補充することができ、加圧筒内を加圧するための高圧ガスが不要なプレッシャーユニットを提供することを目的としている。
本発明は、メカニカルシール内にシール液を加圧封入するプレッシャーユニットであって、前記シール液を貯留するシール液槽と、ポンプ駆動圧力を供給する駆動圧供給源と、前記シール液槽のシール液が導かれ、且つ前記メカニカルシール内に繋がっている液室と、前記駆動圧供給源からのポンプ駆動圧力が導かれている駆動圧力室と、前記駆動圧力室のポンプ駆動圧力を受圧し、受圧したポンプ前記駆動圧力を増圧させて前記液室のシール液に与え、前記シール液を前記メカニカルシール内の方へと加圧して送り出すピストンとを有する流体駆動型ポンプと、を備えるものである。
本発明に従えば、流体駆動型ポンプは、エア供給装置から供給される調圧されたポンプ駆動圧力をピストンにより増圧させてシール液を加圧状態で送り出すよう構成されており、メカニカルシール内での漏れ量(例えば、シール面における漏れ量)に応じた量のシール液を加圧状態で送り出すことができる。これにより、シール液槽内を低圧(例えば大気圧)にすることができ、加圧筒のようにシール液補充の前及びその後において圧力抜き及び圧力充填を行う必要がない。それ故、装置を停止することなくシール液槽にシール液を補充することができる。
上記発明において、前記ピストンは、前記駆動圧力に抗して付勢され、前記駆動圧力室のポンプ駆動圧力が排出されると初期位置の方に戻るように構成され、前記流体駆動型ポンプは、前記ピストンが前記駆動圧力室のポンプ駆動圧力を受圧してストロークすることで前記液室のシール液を加圧し、前記ピストンがストロークエンドまで移動すると、前記駆動圧力室のポンプ駆動圧力を排出して前記ピストンを初期位置に戻すことで前記シール液槽から液室にシール液を吸い込み、その後再びポンプ駆動圧力を受圧してストロークするように構成されていることが好ましい。
上記構成に従えば、ピストンがストロークエンドまで達すると自動的に初期位置に戻るので、シール液を断続的に吐出させることができ、シール液を自動的に補充することができる。
上記発明において、圧力を溜めるためのアキュムレータを備え、前記アキュムレータは、前記流体駆動ポンプと前記メカニカルシールとの間に接続されていることが好ましい。
上記構成に従えば、流体駆動型ポンプの吐出圧の変動、特にストロークエンドに達した後シール液を吸い込むときの吐出圧の変動を吸収し、メカニカルシール内のシール液圧の変動を抑えることができる。これにより、シール液圧の変動に伴うシール性の低下及びメカニカルシールの破損を抑えることができる。
上記発明において、前記シール液槽は、シール液が貯められている部分が大気に開放されていることが好ましい。
上記構成に従えば、シール液槽にシール液を入れる際に、従来技術の加圧筒のようにその中の加圧ガスを一度抜いて再度入れなおす作業を行う必要がない。それ故、工場内で使用される極低圧の計装エアを必要とするだけで加圧筒を加圧するための加圧ガスを準備する必要がなく、補充作業の労力、ランニングコスト等の費用を低減することができる。
本発明によれば、メカニカルシールが設けられた装置を停止することなく、シール液槽にシール液を補充することができ、加圧筒内を加圧するための高圧ガスを不要にすることができる。
本発明の第1実施形態に係るプレッシャーユニットの構成を示す回路である。 図1に示すプレッシャーユニットが取付けられたメカニカルシールを示す部分断面図である。 図1に示すプレッシャーユニットが備える流体駆動型ポンプの断面図である。 図3に示す流体駆動型ポンプのピストンが下降してシール液を加圧している状態を示す状態図である。 図4に示す流体駆動ポンプのピストンが更に降下してストロークエンドに達した時の状態を示す状態図である。 図5に示す流体駆動ポンプのピストンが初期位置の方へと戻されてシール液を吸い込む時の状態を示す状態図である。 本発明の第2実施形態に係るプレッシャーユニットの構成を示す回路である。
以下では、前述の図1乃至7を参照しながら、本件発明の第1及び第2実施形態に係るプレッシャーユニット1,1Aについて説明する。なお、実施形態における方向の概念は、説明の便宜上使用するものであって、プレッシャーユニット1,1Aの構成の配置及び向き等をその方向に限定することを示唆するものではない。また、以下に説明するプレッシャーユニット1,1Aは、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明は実施の形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で追加、削除、変更が可能である。
[第1実施形態]
撹拌装置や液体ポンプ等のような回転軸2を有する産業機器では、回転軸2の周りから気体や液体等の流体が漏れ出ること防ぐために回転軸2にメカニカルシール3が設けられている。このメカニカルシール3は、その中にシール液を加圧封入することによってシールを達成するようになっており、メカニカルシール3には、その中にシール液を加圧封入するためのプレッシャーユニット1が設けられている。
プレッシャーユニット1は、例えば非循環式のものであり、図1に示すようにシール液槽4と、エア駆動型ポンプ5(流体駆動型ポンプ)と、エア供給源(例えば、設備内計装エア源)6と、アキュムレータ7とを備えている。シール液槽4内には、油や水等のシール液が貯留されている。また、シール液槽4には、シール液を補充するための補充口4aが取付けられており、この補充口4aによってその中が大気に開放されている。そのため、補充口4aからシール液槽4内にシール液を常時補充することができるようになっている。なお、シール液槽4内は、必ずしも補充口4aによって大気に開放されているものに限定されず、シール液槽4にエアベントが設けられた構造でこのエアベントによって大気に開放されてもよい。また、シール液槽4を、落し蓋が設けられた構造にしてシール液槽4内を大気に開放してもよい。このシール液槽4には、エア駆動型ポンプ5が接続されている。
エア駆動型ポンプ5は、エア供給源6に接続されており、エア供給源6から供給されるエアによって駆動し、シール液槽4から吸い込んだ大気圧のシール液を加圧して吐出するポンプである。このエア駆動型ポンプ5の具体的な構成については、後述する。エア供給源6は、例えば設備(工場)内計装エアを発生させるための低圧のコンプレッサーである。エア供給源6は、設備内のエア作動機器(図示せず)に接続されており、設備内のエア作動機器は、このエア供給源6からの計装エアの供給を受けて動作するようになっている。このエア作動機器とエア供給源6とは、配管により接続されており、この配管を分岐させてエア駆動型ポンプ5に繋ぐことにより計装エアをエア駆動型ポンプ5に供給するようになっている。それ故、計装エアを容易にエア駆動型ポンプ5に供給することができるようになっている。
また、エア駆動型ポンプ5は、吐出通路8に接続されており、この吐出通路8にシール液を吐出するようになっている。更に、吐出通路8の途中には、アキュムレータ7が接続されている。アキュムレータ7は、吐出通路8の圧力変動を緩和するための蓄圧装置である。このアキュムレータ7により、吐出通路8における液圧の脈動を防いでいる。また、吐出通路8は、アキュムレータ7の先でメカニカルシール3と接続されており、エア駆動型ポンプ5とアキュムレータ7とメカニカルシール3と共に供給系9を構成している。
供給系9は、エア駆動型ポンプ5とメカニカルシール3との間で密閉された空間を形成しており、その中がエア駆動型ポンプ5で昇圧されたシール液によって満たされている。また、エア駆動型ポンプ5は、供給系9から漏れ出たシール液をその漏れた分だけ供給系9に加圧して供給するようになっている。以下では、この供給系9の一部分を構成するメカニカルシール3及びエア駆動型ポンプ5の構成について具体的に説明する。
<メカニカルシール>
メカニカルシール3は、例えばダブルメカニカルシールが用いられ、図2に示すようにハウジング11を備えている。ハウジング11は、大略円筒状に形成されており、シールボックス12と2つのメイティングリング受け座13R,13Lとを有している。シールボックス12は、大略円筒状になっており、その内径が回転軸2の外径よりも大径に形成されている。シールボックス12は、回転軸2に外装されており、シールボックス12の内周部と回転軸2の外周部とが互いに半径方向に間隔を空けるように位置している。シールボックス12の一方及び他方の開口端面(図2の左右両端面)には、メイティングリング受け座13R,13Lがシールを達成した状態で夫々設けられている。
2つのメイティングリング受け座13R,13Lは、大略円環状になっており、シールボックス12の一方及び他方の開口を夫々塞ぐようにして各開口端面に設けられている。また、メイティングリング受け座13R,13Lの内孔には、メイティングリング14R,14Lが夫々設けられている。メイティングリング14R,14Lは、大略円筒状に形成されており、メイティングリング受け座13の内周部にシールされた状態で嵌め込まれて固定されている。また、メイティングリング14R,14Lは、そのシールボックス12側の面がシールボックス12の内孔に臨むように位置しており、その内孔には、半径方向に間隔を空けて回転軸2が挿通されている。
回転軸2には、大略円環状の2つのカラー部材16R,16Lがシールされた状態で外装されている。これら2つのカラー部材16R,16Lは、シールボックス12内に位置し、一方のメイティングリング14R及び他方のメイティングリング14L側に夫々離して設けられている。また、2つのカラー部材16R,16Lは、回転軸2に設けられているキー部材15に固定されており、回転軸2と共に回転するようになっている。更に、2つのカラー部材16R,16Lは、その外周部に大径部分と小径部分とを有しており、大径部分同士を対向させるように背を向けて位置している。また、小径部分には、シールリング18R,18Lが夫々設けられている。
シールリング18R,18Lは、大略円環状になっており、その一端部の内周部に半径方向内方に突出する内向きフランジ部18aを有している。シールリング18R,18Lは、この内向きフランジ部18aより他端側の部分をカラー部材16R,16Lの小径部分にシールされた状態で夫々外装されている。それ故、内向きフランジ部18aは、前記小径部分とメイティングリング14R,14Lとの間に位置しており、シールリング18R,18Lの一端面がメイティングリング14R,14Lに対向している。
また、メイティングリング14R,14Lは、シールリング18R,18Lに対向する端面に環状突起片14aを夫々有している。環状突起片14aは、円環状に形成され、且つシールリング18R,18Lの方に突出しており、メイティングリング14R,14Lの開口を囲むように位置している。この環状突起片14aにシールリング18R,18Lを押し付けるべく、カラー部材16R、16Lには、複数のばね部材17が設けられている。
ばね部材17は、いわゆる圧縮コイルばねであり、カラー部材16R、16Lの大径部分に周方向に等間隔をあけて夫々設けられている。ばね部材17は、シールリング18R、18Lをメイティングリング14R、14Lの方へと付勢し、シールリング18Rを環状突起片14aに押し付けている。これによりシーリング18Rと環状突起片14aとが互いに当接している部分にシール面19R,20Rが夫々形成され、これらシール面19R,20Rの間にシール液による液膜を形成することでその間がシールされている。また、シーリング18Lと環状突起片14aとが互いに当接している部分にシール面19L,20Lが夫々形成され、これらシール面19L,20Lの間にシール液による液膜を形成することでその間がシールされている。
他方、シールリング18R,18Lには、駆動ピン24が夫々設けられている。駆動ピン24は、シールリング18R、18Lの開口端面に位置しており、そこからカラー部材16R,16Lの方へと突出している。駆動ピン24は、カラー部材16R,16Lに夫々設けられた複数のばね部材17のうち少なくとも何れか1つのばね部材17に挿通されている。これにより、カラー部材16R,16Lに対するシールリング18R,18Lの周方向の相対回転が規制され、シールリング18R,18Lが回転軸2と共に回転するようになっている。なお、シールリング18R,18Lは、カラー部材16R,16Lに対して回動軸2の軸線方向に相対移動できるようになっており、ばね部材17により付勢されることで環状突起片14aに押し付けられている。
このように構成されているメカニカルシール3では、メイティングリング受け座13Rと回転軸2との間及びその先にある図示しない液体や気体等の流体が溜められている空間が密封すべき流体室21となっている。また、メイティングリング受け座13Lと回転軸2との間が大気へと繋がり、メカニカルシール3のシールボックス12の内周部と回転軸2の外周部との間がシール液が封入されるシール液室22となっている。このシール液室22は、シール面19R、20Rにより密封すべき流体室21と分離され、シール面19L、20Lにより大気側と分離されている。これにより、シール液室22が密閉され、シール液をその中に封入することができるようになっている。
また、シールボックス12には、シール液供給口23が形成されている。このシール液供給口23は、吐出通路8とシール液室22とに繋がっており、エア駆動型ポンプ5から供給されるシール液は、シール液供給口23を通ってシール液室22へと供給されるようになっている。このようにしてシール液室22へと導かれるシール液は、プレッシャーユニット1のエア駆動型ポンプ5により密封すべき流体室21の圧力以上に加圧された状態で送り出されている。以下では、シール液を加圧して供給するエア駆動型ポンプ5の構造について具体的に説明する。
<エア駆動型ポンプ>
流体駆動ポンプであるエア駆動型ポンプ5は、前述のような低圧のエアによって駆動し、吸い込んだ液体を加圧して吐出する(送り出す)ことができるポンプである。エア駆動型ポンプ5は、図3に示すようにハウジング30を備えている。ハウジング30は、その中にピストン収容空間31を有しており、このピストン収容空間31には、ピストン32が収容されている。ピストン32は、大略円板状のピストン本体33を有している。
ピストン本体33は、大略円板状に形成されており、その上面がピストン収容空間31の天井面31aに当たる初期位置と、下面がピストン収容空間31の底面に設けられたストッパ31bに当たるストロークエンドとの間で移動可能に構成されている。ピストン本体33は、その外周部とハウジング30の内周部との間がシールされており、ピストン収容空間31は、ピストン本体33によって天井面31a側の駆動圧力室34(図4〜6を参照)と、ストッパ31b側のばね収容空間35とに分離されている。
ばね収容空間35には、圧縮コイルばね36が収容されており、この圧縮コイルばね36によってピストン本体33が天井面31a側、即ち上方に付勢されている。他方、駆動圧力室34は、ハウジング30に形成された給排気通路37に繋がっている。この給排気通路37は、更にハウジング30に形成された供給通路38及び排出通路39に繋がっている。供給通路38は、エア供給源6に接続されており、この供給通路38及び給排気通路37を介してエア供給源6から供給された駆動圧力(ポンプ駆動圧力)を駆動圧力室34に導くことができるようになっている。ピストン本体33は、駆動圧力室34に導かれた駆動圧力を圧縮コイルばね36の付勢力に抗する方向、即ち下方に受圧しており、受圧することで下方に移動するようになっている。また、排出通路39は、大気開放されており、駆動圧力室34に導かれたエアをこの排出通路39と給排気通路37を介して大気に排出できるようになっている。
また、ピストン32は、ピストン本体33を貫通するように上下方向に延在するピストンロッド40を有しており、ピストンロッド40は、ピストン本体33に一体的に形成されている。ピストンロッド40は、シールを達成している状態でピストン収容空間31から下方に抜け出ており、下端面がピストン収容空間31の下方に位置する液室41に達している。液室41は、大略L字状になっており、ハウジング30内に形成されている。液室41は、ピストンロッド40の延長線上の下方に吸込み口41aを有し、その吸込み口41aからL字状に曲がった先に吐出口41bを有している。これら吸込み口41a及び吐出口41bは、シール液槽4及びメカニカルシール3内に夫々繋がっている。
また、液室41内には、吸込み口41aを塞ぐべく吸込み側逆止弁42が設けられている。吸込み側逆止弁42は、吸込み口41aに向かって付勢されており、吸込み口41a周辺に着座してそこを塞ぐようになっている。このように構成された吸込み側逆止弁42は、シール液槽4から液室41への流れを許容し、その逆方向の流れを阻止するようになっている。他方、吐出口41bの下流側には、吐出側逆止弁43が設けられている。吐出側逆止弁43は、吐出口41bに向かって付勢されており、吐出口41b周辺に着座してそこを塞ぐようになっている。このように構成された、吐出側逆止弁43は、液室41からメカニカルシール3への流れを許容し、その逆方向の流れを阻止するようになっている。
このように液室41は、2つの逆止弁42,43によって両端が塞がれており、この液室41の中をピストンロッド40が進退可能に構成されている。ピストン32は、駆動圧力室34に駆動圧力が導かれてピストン本体33がストッパ31b側に下降することでピストンロッド40の下端部を液室41内へと進行させ、他方、駆動圧力室34の駆動圧力を排出させてピストン本体33が天井面31a側に上昇することで前記下端部を液室41内から縮退するようになっている。ピストンロッド40の下端部が液室41内へと進行することで、液室41内のシール液が吐出側逆止弁43より押し出される。他方、ピストンロッド40が縮退することで、逆に液室41内が負圧になり、吸込み側逆止弁42が上方に引っ張られ、そこからシール液が吸込まれるようになっている。
また、ピストンロッド40の上端部は、ピストン収容空間31から上方に抜け出し、更にハウジング30内にある切換弁収容空間44も更に突き抜けており、その上端面が排気弁収容空間45まで達している。切換弁収容空間44は、ピストン収容空間31の上方に位置し、そこには切換弁体46が収容されている。切換弁体46は、大略円筒状になっており、切換弁収容空間44を上下方向に移動するように構成されている。このように構成される切換弁体46は、給排気通路37の接続先を供給通路38、排出通路39及びその両方の通路38,39の何れかに切換えるようになっている。
具体的に説明すると、切換弁体46は、最上位位置である給気位置に向かって付勢されている。この給気位置では、給排気通路37と供給通路38とが接続され、給排気通路37と排出通路39との間が遮断される。他方、切換弁体46が下方に移動して最下位位置である排気位置に位置すると、給排気通路37と排出通路39とが接続され、給排気通路37と供給通路38との間が遮断される。そして、切換弁体46が最下位位置である排気位置から最上位位置である給気位置に戻る際には、供給通路38,給排気通路37,排出通路39がそれぞれ切り替えられ、最終的には供給通路38が完全に遮断され、給排気通路37と排出通路39が繋がるようになっている。
このように動く切換弁体46の内孔には、ピストンロッド40の上端部がシールを達成した状態で摺動可能に挿通されている。ピストンロッド40の上端部は、ピストン本体33がストロークエンドまで達すると切換弁体46の内孔から抜けるようになっており、切換弁体46から抜けることで供給通路38に流れるエアが切換弁体46内の上側に導かれるようになっている。そして、切換弁体46は、導かれたエアを付勢力に抗して受圧して下方に動くようになっている。このように構成される切換弁体46を収容する切換弁収容空間44の上方には、排気弁収容空間45が形成されている。
排気弁収容空間45は、切換弁収容空間44及び切換弁体46内と排気口45aを介して繋がり、この排気口45aと反対側にて大気に開放されている。排気弁収容空間45には、排気弁47が上下方向に移動可能に収容されている。排気弁47は、大略有底筒状になっており、その底部が排気口45aに向けられている。また、排気弁47の底部には、ピストンロッド40の上端面が当接しており、ピストン33が初期位置に位置している際、この上端面によって押し上げられて排気口45aから離れている。排気弁47は、排気口45aに向かって付勢されており、ピストンロッド40の縮退動作に連動して排気口45aに向かって移動し、ピストンロッド40の上端面が排気弁収容空間45から抜けることで排気口45aに着座してそこを塞ぐようになっている。
このように構成されているエア駆動型ポンプ5では、図3に示すような初期状態において、切換弁体46が供給位置に位置している。エア供給源6から供給通路38にエアが供給されると、そのエアが給排気通路37を介して駆動圧力室34に導かれ、図4に示すようにピストン本体33が下方に押下げられてピストンロッド40が液室41へと進行する。このとき、吸込み側逆止弁42が吸込み口41a周辺に着座したままであるため吸込み口41aは塞がれている。それ故、ピストンロッド40が進行することで液室41のシール液が吐出口41bから吐出される。
吐出されるシール液の液圧は、ピストンロッド40の押付圧力に依存しており、またピストンロッド40の押付圧力は、ピストン本体33の駆動圧力に対応している。ピストンロッド40は、その下端面の面積がピストン本体33の受圧面の面積に対して小さく、駆動圧力に対して大きな圧力でシール液を加圧する増圧機能を有している。それ故、エア駆動型ポンプ5は、低い駆動圧力でピストン本体33を駆動することができ、前記増圧機能により高圧のシール液を吐出することができる。
また、エア駆動型ポンプ5では、ピストン本体33とピストンロッド40とが一体的に形成されているため、ピストン本体33が受圧する駆動圧はピストンロッド40に直接伝達される。それ故、エア供給源6から供給される駆動圧力を一定に保持することで、液室41のシール液の圧力を一定に保持することができる。更に、エア駆動型ポンプ5が吐出通路8を介してメカニカルシール3のシール液室22に接続されているため、吐出流路8、シール液室22のシール液圧力も一定に保持される。
また、供給系9の一部分を構成するシール液室22は、基本的に密閉されているため、そこからシール液が外側へと漏れることが殆どないが、シール面19から密封すべき流体室21にシール液が僅かに流出することがある。エア駆動型ポンプ5は、このようなメカニカルシールの微量な漏れによる供給系9の圧力降下をさせることなくシール液を補充できる。
このように動作するエア駆動型ポンプ5であるが、メカニカルシール3内から再びシール液が漏れ出すと、再びピストン32が下降していく。更に下降し続けて、図5に示すようにピストン本体33がストッパ31bに当たるストロークエンドに達すると、それ以上に液室41のシール液を加圧することができなくなり、シール液の吐出が一旦止まる。
他方、ピストン本体33がストロークエンドまで達すると、ピストンロッド40の上端部が切換弁体46の内孔から抜け出す。このように抜け出すことで、供給通路38に流れるエアが切換弁体46内に導かれ、このエアにより給気位置に位置していた切換弁体46が下方に押されて給排気通路37が排出通路39に接続される。やがて、切換弁体46が排気位置まで達すると、給排気通路37と供給通路38との間が遮断され、駆動圧力室34に導かれていたエアが排出通路39を通って大気に排出される。
排出されることで、図6に示すようにピストン本体33が初期位置に向かって上昇し、ピストンロッド40が液室41から縮退する。これにより液室41が負圧になり、吐出側逆止弁43が吐出口41bに着座してそこを閉じる。逆に吸込み側逆止弁42が上方に引っ張られて吸込み口41aから離れてそこが開く。液室41が負圧になるため、大気開放されたシール液槽4のシール液を吸込み口41aから液室41に吸込むことができ、これにより液室41にシール液が補充される。
液室41にシール液を補充すべくピストン本体33が天井面31aに向かって移動すると、ピストンロッド40の上端部が切換弁体46の内孔に再び挿入され、切換弁体46内へのエアの流入が止まる。更に、ピストンロッド40が上昇することで排気口45aを押し上げる。これにより、排気口45aが開いて切換弁体46内のエアが排出され、排気位置に位置していた切換弁体46が給気位置に移動し、エア供給装置6からのエアが給排気通路37を介して駆動圧力室34に導かれる。これにより、再びシール液の吐出が始まる。このように、エア駆動型ポンプ5は、ピストン本体33のストロークエンドまで達しても初期位置又はその付近まで復帰することでシール液を断続的に吐出する。
このように加圧されて吐出されたシール液は、前述の通りメカニカルシール3のシール液室22と共にアキュムレータ7内にも導かれており、アキュムレータ7内には圧縮気体も蓄圧されている。エア駆動型ポンプ5がシール液を吸込んで再び吐出するまでの間、そこからの加圧が止まるため通常であればシール液室22のシール液圧が下降し脈動を生じるが、アキュムレータ7内に蓄圧された圧縮気体によりシール液圧の下降を抑えることができる。これにより、エア駆動型ポンプ5がシール液を吸込む際のシール液室22のシール液圧の脈動を抑えることができ、脈動に伴うメカニカルシール3のシール性の低下及び破損を防ぐことができる。
このように構成されるプレッシャーユニット1では、エア供給源6からの駆動圧力を増圧することでシール液を一定の加圧状態で吐出している。これにより、シール液槽4内を大気圧にすることができ、加圧筒のようにシール液槽4にシール液を補充する前後において圧力抜き及び圧力充填を行う必要がない。それ故、メカニカルシールが取付けられた装置を停止することなくシール液を補充することができる。従って、シール液槽4に加圧筒を用いる必要がなく、加圧筒とは別の方法でシール液室22にシール液を補充することができる。
また、エア駆動型ポンプ5は、前述通り駆動圧力を増圧して直接吐出圧に変換しているため、エア供給源6からの駆動圧力を一定圧に調整することでメカニカルシール3内のシール液圧を一定の設定圧力に調整することができる。他方、ベーン、カスケード、プランジャー、トロコイドポンプのような従来プレッシャーユニットに多用されている回転型ポンプを使用することも考えられるが、密閉された供給系9に油を供給するような締切運転状態で一定の設定圧力に調整されたシール液を供給することは困難である。このような締切運転状態でも、エア駆動型ポンプ5はメカニカルシール3内に一定の設定圧力に調整されたシール液を供給することを可能にするものである。
また、プレッシャーユニット1では、エア駆動型ポンプ5でシール液を加圧して送るようになっているので、シール液槽4に貯留されているシール液を大気圧にすることができる。つまり、シール液槽4内のシール液が貯められている部分を大気に開放することができる。そのため、シール液槽4にシール液を入れる際に、従来技術の加圧筒のようにその中の加圧ガスを一度抜いて再度入れなおす作業を行う必要がない。それ故、工場内で使用される極低圧の計装エアを必要とするのみで加圧筒を加圧するための加圧ガスを準備する必要がなく、補充作業の労力、ランニングコスト等の費用を低減することができる。
[第2実施形態]
本実施形態では、非循環式のプレッシャーユニット1について説明したが、例えば図7に記載するような循環式のプレッシャーユニット1Aにも適用することができる。循環式のプレッシャーユニット1Aは、非循環式のプレッシャーユニット1の構成に加えてシール液槽51と循環用ポンプ52(例えば、実公平6−29563の強制循環手段)を更に有している。シール液槽51と循環用ポンプ52は、エア駆動型ポンプ5とメカニカルシール3との間にその順序で設けられている。また、メカニカルシール3には、シール液室22のシール液をシール液槽51に戻すための排液通路が形成されており、この排液通路には熱交換器54が介在している。
このように構成されているプレッシャーユニット1Aでは、シール液槽51、循環用ポンプ52、及びメカニカルシール3によって循環系53が構成されており、この循環系53には、メカニカルシール3内から漏れ出たシール液をこの循環系53に補給すべくエア駆動型ポンプ5がシール液槽51に繋がっている。即ち、エア駆動型ポンプ5がシール液槽51及び循環ポンプ52を介してメカニカルシール3内に繋がることで、エア駆動型ポンプ5からメカニカルシール3内へのシール液の供給を達成している。このようにエア駆動型ポンプ5を繋ぐことで、循環系53の圧力を一定に保持したままシール液の漏れを補充できる。また、シール液の循環を止めることなくシール液を補充することもできる。
[その他の実施形態]
第1及び第2実施形態では、エアで駆動するエア駆動型ポンプ5を採用したが、駆動流体はエアに限定されず、不活性ガスや液体などであってもよい。また、プレッシャーユニット1にはアキュムレータ7が採用されているが、脈動が少なければ必ずしもアキュムレータ7が必要ではなく、またシールボックス12にエアだまり部を設けることで省略することができる。
また、第1及び第2実施形態では、プレッシャーユニット1,1Aをダブル形のメカニカルシールに適用した場合ついて説明したが、シングル形やタンデム型のメカニカルシールに適用してもよい。
また、駆動圧供給源として工場内の計装エア源を使用したが、これに限定されず、別途、コンプレッサーやボンベを設置しても良い。
1,1A プレッシャーユニット
3 メカニカルシール
4 シール液槽
5 エア駆動型ポンプ
6 エア供給装置
7 アキュムレータ

Claims (4)

  1. メカニカルシール内にシール液を加圧封入するプレッシャーユニットであって、
    前記シール液を低圧で貯留するシール液槽と、
    ポンプ駆動圧力を供給する駆動圧供給源と、
    前記シール液槽のシール液が導かれ、且つ前記メカニカルシール内に繋がっている液室と、前記駆動圧供給源からのポンプ駆動圧力が導かれている駆動圧力室と、前記液室のポンプ駆動圧力を受圧し、受圧した前記駆動圧力を増圧させて前記液室のシール液に与え、前記シール液を前記メカニカルシール内の方へと加圧して送り出すピストンとを有する流体駆動型ポンプと、を備えるプレッシャーユニット。
  2. 前記ピストンは、前記駆動圧力に抗して付勢され、前記駆動圧力室のポンプ駆動圧力が排出されると初期位置の方に戻るように構成され、
    前記流体駆動型ポンプは、前記ピストンが前記駆動圧力室のポンプ駆動圧力を受圧してストロークすることで前記液室のシール液を加圧し、前記ピストンがストロークエンドまで移動すると、前記駆動圧力室のポンプ駆動圧力を排出して前記ピストンを初期位置に戻すことで前記シール液槽から液室にシール液を吸い込み、その後再びポンプ駆動圧力を受圧してストロークするように構成されている、請求項1に記載のプレッシャーユニット。
  3. 圧力を溜めるためのアキュムレータを備え、
    前記アキュムレータは、前記流体駆動ポンプと前記メカニカルシールとの間に接続されている、請求項2に記載のプレッシャーユニット。
  4. 前記シール液槽は、シール液が貯められている部分が大気に開放されている、請求項1乃至3の何れか1つに記載のプレッシャーユニット。
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