JP2012167567A - 水噴射式圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水噴射式圧縮機は、吸込弁6からの空気を圧縮すると共に水が供給される圧縮機本体2、水分離器8、吐出系統9、水分離器内の水を前記圧縮機本体へ送水する送水系統10、水分離器からの水を冷却する水クーラ11、送水系統の水を外部に排出する排水配管19、この排水配管に設けられた排水弁20、吐出系統の圧縮空気を放気する放気系統25などを備えている。また、送水系統における水流の有無を検出する水流検出手段31と、前記排水弁を開閉して送水系統の排水運転を行わせる制御手段4を備える。この制御手段は、排水運転開始時には、排水弁を開き、放気系統から放気して吸込弁を閉じる無負荷運転をしながら排水させ、排水運転終了時には、水流検出手段からの信号に基づいて排水運転を終了させる。
【選択図】図1
Description
前記特許文献1のものには、電熱ヒータやファンを用いることなく、圧縮気体の供給先で圧縮気体の需要が少ないとき、若しくは無いときに、前記圧縮機の水系統から水を抜き取ることにより、気温が低下し、前記水噴射式圧縮機内部の水が凍結する恐れがある場合でも、凍結防止できるようにした水噴射式の圧縮機が提案されている。
図1において、1は水噴射式の圧縮機であり、この実施例では雄雌一対のスクリュロータをもつスクリュ圧縮機で構成され、空気を圧縮するように構成されている。
なお、上記排水運転の間、前記水位センサ32は下限水位を検出するが、前記制御盤4は、排水運転時に水位センサ32が下限水位を検出しても、前記外部給水弁17を開かず、閉状態を保って給水が行なわれないように制御する。
2:圧縮機本体、
3:モータ、
4:制御盤(制御手段)、4a:インバータ、4b:操作パネル、
5:スクリュロータ、
6:吸込弁(吸込系統)、7:吸込フィルタ、
8:吐出配管(吐出系統)、
9:水分離器、
10:送水配管(送水系統)、
11:水クーラ、12:冷却ファン、
13:水フィルタ、14:本体給水弁、
15,16:外部給水配管、17,18:外部給水弁、
19,19a,19b:排水配管(排水系統)、
20:排水弁、21a,21b:手動排水弁、
22a:ドレン排出配管、22b:ドレン排出弁、
23:逆止弁、
24:保圧弁、
25:放気配管(放気系統)、26:放気弁、
27:吐出圧力センサ、28:供給圧力センサ、
29:外気温度センサ(外気温度検出手段)、
30:吐出温度センサ(吐出温度検出手段)、
31:流量センサ(水流検出手段)、
32:水位センサ、
33:送水弁、
34:バイパス弁、35:バイパス配管、
36:タイミングギア。
Claims (7)
- 吸込弁を有する吸込系統から吸入された空気を圧縮すると共に圧縮作用空間に水が供給される圧縮機本体と、前記圧縮機本体から吐出される圧縮空気と水を分離する水分離器と、該水分離器からの圧縮空気が流れる吐出配管を備える吐出系統と、前記水分離器内の水を前記圧縮機本体へ送水した後再び前記水分離器に戻るように循環させる送水系統と、この送水系統を構成する送水配管の途中に設けられ前記水分離器からの水を冷却するための水クーラと、前記送水系統の水を外部に排出するための排水系統と、この排水系統を構成する排水配管に設けられた排水弁と、前記吐出系統の圧縮空気を放気するための放気系統を備えた水噴射式圧縮機において、
前記送水系統における水流の有無を検出するための水流検出手段と、
前記排水配管の排水弁を開閉して前記送水系統の水を抜く排水運転を行わせるように制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、排水運転開始時には、前記排水配管の排水弁を開き、前記放気系統から放気すると共に前記吸込弁を閉じて前記圧縮機本体を無負荷運転しながら排水するように制御し、排水運転終了時には、前記水流検出手段からの信号に基づいて排水運転を終了させるように制御する
ことを特徴とする水噴射式圧縮機。 - 請求項1に記載の水噴射式圧縮機において、前記送水系統を構成する前記送水配管における前記水クーラの下流側に、前記水から不純物を除去するための水フィルタと、圧縮機本体への給水を制御する本体給水弁を備えていることを特徴とする水噴射式圧縮機。
- 請求項1または2に記載の水噴射式圧縮機において、前記水分離器と前記水クーラ間の前記送水配管に設けられた送水弁と、前記送水弁と前記水クーラ間の前記送水配管と前記吐出系統の吐出配管とを接続するバイパス配管と、このバイパス配管に設けられたバイパス弁とを備え、前記制御手段は、前記排水運転を行う場合、前記送水弁を閉じると共に前記バイパス弁を開くように制御することを特徴とする水噴射式圧縮機。
- 請求項1〜3の何れかに記載の水噴射式圧縮機において、前記水流検出手段は、前記送水系統に設けられた流量センサであり、排水運転中に前記流量センサが水流なしを検出すると、前記制御手段は前記圧縮機本体の運転を停止させて前記排水運転を終了させることを特徴とする水噴射式圧縮機。
- 請求項1〜3の何れかに記載の水噴射式圧縮機において、前記水流検出手段に代えて前記吐出系統上に設けられた吐出温度検出手段を備え、排水運転中に前記吐出温度検出手段が、圧縮機本体から吐出される圧縮空気の温度が予め設定された温度以上となったことを検出すると、前記制御手段は前記圧縮機本体の運転を停止させて前記排水運転を終了させることを特徴とする水噴射式圧縮機。
- 請求項1〜5の何れかに記載の水噴射式圧縮機において、外気の温度を検出する外気温度検出手段を備え、前記圧縮機本体が停止した運転待機状態或いは圧縮機が停止している状態のときに、前記外気温度検出手段により検出された温度が予め設定された温度以下となった場合、前記制御手段は自動的に前記排水運転を開始するように制御することを特徴とする水噴射式圧縮機。
- 請求項1〜6の何れかに記載の水噴射式圧縮機において、前記圧縮機本体が運転状態或いは運転待機状態にあるときに、外部からの圧縮機停止指令が入力された場合、前記制御手段は、前記排水運転を実施し、この排水運転が終了した後に圧縮機を停止させるように制御することを特徴とする水噴射式圧縮機。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106468265A (zh) * | 2015-08-19 | 2017-03-01 | 苏州寿力气体设备有限公司 | 压缩机及压缩机的水路调节系统 |
CN107084116A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-08-22 | 德耐尔节能科技(上海)股份有限公司 | 一种水润滑无油压缩机 |
Citations (2)
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JPS58129087U (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-01 | 三井精機工業株式会社 | 圧縮機の自動放水装置 |
JPS58129086U (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-01 | 三井精機工業株式会社 | 水を用いた圧縮機の凍結防止装置 |
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2011
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