JP2012167519A - 建物の屋根構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンカーボルトがアンカーボルト支持材を介して屋根小梁に固定されている構成において、屋根小梁の強度変更を行わなくても、屋根上に設置される建物設備に対する屋根の耐荷重強度を高めることができる建物の屋根構造を提供する。
【解決手段】屋根10において、屋根断熱材23及び屋根防水シート25には断熱開口部35及びシート開口部36がそれぞれ設けられている。断熱開口部35及びシート開口部36は、隣り合う2つの屋根小梁21に跨るように上下に並べて配置されており、それら断熱開口部35及びシート開口部36には、2つの屋根小梁21に架け渡された状態でアンカーボルト支持材31が設けられている。アンカーボルト支持材31には、アンカーボルト32が挿通されるボルト孔45が複数設けられており、アンカーボルト32はそれらボルト孔45のいずれかに挿通された状態でアンカーボルト支持材31に固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の屋根構造に関するものである。
住宅等の建物の屋根に太陽光パネル等の建物設備が設置されている場合、その建物設備を固定するためのアンカーボルトが屋根に取り付けられていることがある。例えば、アンカーボルトを支持するアンカーボルト支持材が屋根小梁に固定されている構成がある。特に、特許文献1の図1によれば、複数の屋根小梁(補助棧材)のそれぞれに対してアンカーボルト支持材(受け金物)が個別に取り付けられた構成が開示されている。
特開2008−190235号公報
ここで、アンカーボルトは建物設備を屋根小梁に対して固定するものであり、建物設備による荷重はアンカーボルトを介して屋根小梁に加えられることになる。したがって、新築の建物においては、建物設備から屋根小梁に加えられる荷重に耐えうる支持強度を有する部材が屋根小梁として使用されることになる。しかしながら、既設の建物の屋根に新たに建物設備を設置する場合、屋根小梁の支持強度を高めるには屋根小梁の増強や取り換えを行うことが考えられるが、これらは大掛かりな工事を要するため現実的ではない。
本発明は、アンカーボルトがアンカーボルト支持材を介して屋根小梁に固定されている構成において、屋根小梁の強度変更を行わなくても、屋根上に設置される建物設備に対する屋根の耐荷重強度を高めることができる建物の屋根構造を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明の建物の屋根構造は、屋根小梁にアンカーボルト支持材が取り付けられ、屋根面から上方に突出した状態でアンカーボルトが前記アンカーボルト支持材により支持されている屋根構造であって、前記屋根小梁の上方には、前記屋根面の防水のための屋根防水シートが設置され、該屋根防水シートの一部にシート開口部が設けられており、前記シート開口部は、前記複数の屋根小梁のうち隣り合う2つの屋根小梁に跨るように配置されており、前記アンカーボルト支持材は、前記2つの屋根小梁に架け渡された状態で前記シート開口部に設けられ、該アンカーボルト支持材を上下に貫通する複数のボルト孔を有しており、前記アンカーボルトは、前記複数のボルト孔のいずれかに挿通された状態で前記アンカーボルト支持材に対して固定されており、前記シート開口部及び前記アンカーボルト支持材を上方から覆う補填防水シートが前記屋根防水シートに接合されていることを特徴とする。
第1の発明によれば、アンカーボルト支持材が2つの屋根小梁に跨った状態とされているため、太陽光パネル等の建物設備によりアンカーボルトに加えられる荷重を2つの屋根小梁に分散させることができる。
ここで、アンカーボルト支持材を2つの屋根小梁に架け渡した状態で設置する場合、アンカーボルト支持材の長さは屋根小梁同士の離間距離(ピッチ)を考慮したものとされる。しかし、屋根小梁のピッチは建物ごとに異なったり、1つの建物の屋根でも場所で異なったりする。また、2つの屋根小梁の離間距離に対して余剰長さを有するアンカーボルト支持材を取り付ける場合、アンカーボルト支持材の一端側を一方の屋根小梁に合わせて配置することもある。この点、第1の発明では、アンカーボルト支持材に複数のボルト孔が設けられているため、2つの屋根小梁の略中央にあるボルト孔に対してアンカーボルトが固定されることにより、各屋根小梁に加えられる荷重を均等にすることができる。この場合、片方の屋根小梁に加えられる荷重が、アンカーボルトに加えられる荷重よりも小さくされるため、屋根小梁の強度変更を行わなくても、屋根上に設置される建物設備に対する屋根の耐荷重強度を高めることができる。
第2の発明では、前記アンカーボルト支持材は、前記2つの屋根小梁に架け渡された方向に延びる長尺状をなし、前記複数のボルト孔が前記アンカーボルト支持材の長手方向に並べて配置されている。
第2の発明によれば、複数のボルト孔がアンカーボルト支持材の架け渡された方向に並んでいる。この場合、2つの屋根小梁の離間距離に合わせていずれかのボルト孔をアンカーボルトの固定先として選択することにより、アンカーボルトを2つの屋根小梁の中央に配置できる。この場合、アンカーボルトに加えられる荷重を2つの屋根小梁に均等に分割できるため、屋根小梁に加えられる荷重の低減を図ることができる。
第3の発明では、前記アンカーボルト支持材が前記2つの屋根小梁のうち一方に対して位置合わせされることで、前記複数のボルト孔の少なくとも1つが前記2つの屋根小梁の略中央に配置される構成である。
2つの屋根小梁の間においてアンカーボルトが一方の屋根小梁寄りに配置されている場合、建物設備からの荷重が一方の屋根小梁に偏って加えられてしまい、屋根の耐荷重強度を高めることができないことが懸念される。この点、第3の発明によれば、アンカーボルトが2つの屋根小梁の中央に配置されているため、荷重が一方の屋根小梁に偏って加えられることを回避できる。つまり、上記懸念を解消できる。
第4の発明では、前記補填防水シートには、前記アンカーボルトを挿通させるための補填貫通孔が設けられており、前記補填貫通孔は、前記複数のボルト孔のそれぞれと上下に並べて配置されている。
第4の発明によれば、アンカーボルトの固定先が複数のボルト孔のいずれであっても、アンカーボルトが補填貫通孔を通じて補填防水シートの上方に突出する構成を実現できる。したがって、補填防水シートの敷設作業に際して、アンカーボルトの固定位置に合わせて補填防水シートに孔を形成するという手間を省くことができる。これにより、補填防水シートの敷設作業の容易化を図ることができる。
第5の発明では、前記アンカーボルトには、該アンカーボルトから径方向外側に突出したボルトフランジ部と、前記ボルトフランジ部の下面に沿って延びるボルト防水シートとが設けられており、前記補填貫通孔に前記アンカーボルトが挿通された状態で、前記補填貫通孔は前記ボルト防水シートにより上方から覆われているとともに、前記ボルト防水シートは前記補填防水シートと前記ボルトフランジ部との間に挟まれている。
第5の発明によれば、補填貫通孔におけるアンカーボルトが貫通していない部分がボルト防水シートにより覆われているため、アンカーボルトの固定先が複数のボルト孔のいずれであっても、補填貫通孔に水が浸入することを防止できる。しかも、ボルト孔へのアンカーボルトの取り付けに伴ってボルト防水シートを補填防水シートに取り付けることが可能であるため、ボルト防水シートの取り付け作業を容易化できる。
第6の発明では、前記アンカーボルト支持材は、前記2つの屋根小梁に架け渡された方向に延びる長尺状をなし、その長辺側の両端部に沿ってそれぞれ延びて互いに対向する一対の起立部を有しており、前記ボルトフランジ部は、前記一対の起立部の上に架け渡された状態とされている。
第6の発明によれば、起立部によりアンカーボルト支持材の剛性を高めることができる。つまり、2つの屋根小梁に架け渡された状態のアンカーボルト支持材の支持強度を高めることができる。しかも、一対の起立部によりボルトフランジ部が下方から支持されているため、ボルトフランジ部を屋根面と平行な状態で保持できる。したがって、ボルトフランジ部が屋根面に対して傾くことを、そのボルトフランジ部を各起立部の上に載せるという簡易な作業により抑制できる。
第7の発明では、前記補填貫通孔は、前記複数のボルト孔に跨るように配置された長孔である。
第7の発明によれば、アンカーボルトは、その固定先が複数のボルト孔のいずれであっても1つの補填貫通孔に挿通されることになる。このため、補填貫通孔を例えばボルト防水シートにより塞ぐ作業を行う際に、補填貫通孔が各ボルト孔に対応させて複数設けられている場合とは異なり、アンカーボルトが固定されていないボルト孔の上方において補填貫通孔を塞ぎ忘れるという懸念を解消できる。したがって、補填貫通孔において確実に防水性を確保できる。
第8の発明では、前記屋根小梁と前記屋根防水シートとの間には屋根断熱材が設けられ、前記屋根断熱材における前記シート開口部の下方部分には断熱開口部が前記2つの屋根小梁に跨るように設けられており、前記アンカーボルト支持材は、前記断熱開口部において前記屋根小梁の上に配置されており、前記断熱開口部には、前記断熱開口部を塞ぐ補填断熱材が、前記アンカーボルト支持材を前記屋根小梁との間に挟んだ状態で設けられている。
第8の発明によれば、屋根断熱部の断熱開口部にアンカーボルト支持材が設けられている構成において、断熱開口部における部分断熱を補填断熱材により行うことができる。つまり、断熱開口部において断熱性能が低下することを抑制できる。しかも、補填断熱材は断熱開口部を塞ぐことで屋根断熱部と連続した状態とされているため、屋根において断熱を損なう隙間部分が屋根断熱材と補填断熱材との間に形成されることを抑制できる。
本実施形態におけるアンカーボルト周辺の屋根の構成を示す断面図。 アンカーボルト周辺の屋根の構成を示す分解斜視図。 アンカーボルト周辺の屋根の構成を示す平面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、本発明を屋根が陸屋根(フラット屋根)とされている建物にて具体化している。この屋根にはアンカーボルトが取り付けられており、屋根上に設置された太陽光パネル等の建物設備がアンカーボルトにより固定されている。図1はアンカーボルト32周辺の屋根10の構成を示す断面図、図2はアンカーボルト32周辺の屋根10の構成を示す分解斜視図である。なお、図2においては屋根10の一部を抜粋して図示している。
図1、図2に示すように、住宅等の建物の屋根10は、屋根フレームとしての屋根小梁21と、屋根小梁21の上に載置された屋根下地材としての野地板22と、野地板22の上に載置された屋根断熱材23とを含んで構成されており、屋根10の上面を形成する屋根面10aが略水平方向に延びている。
屋根小梁21は、横断面が四角筒状の角形鋼管により長尺状に形成されており、その肉厚が例えば2.3mmとされている。屋根小梁21は屋根面10aに沿って延びるように配置されており、ブラケット等の連結部材を介して天井大梁等の大梁に複数連結されている。複数の屋根小梁21は、屋根面10aに沿って平行に且つ横並びに配置されており、隣り合う屋根小梁21同士は互いに離間している。
野地板22は合板等により形成されており、屋根断熱材23は硬質ウレタンフォーム等の発泡プラスチック系断熱材により板状に形成されている。野地板22と屋根断熱材23とは上下に重ねられており、それぞれ複数の屋根小梁21に架け渡された状態とされている。屋根断熱材23には防露処理が施されており、屋根断熱材23での結露発生を抑制する機能を有している。
屋根断熱材23の上には、屋根葺き材としての屋根防水シート25が設けられている。屋根防水シート25は屋根断熱材23に沿って延びており、その上面が屋根面10aを形成している。屋根防水シート25は、塩化ビニル等の耐水性を有する材料により形成されており、柔軟性を有している。
本実施形態では、屋根10において、アンカーボルト32を支持するアンカーボルト支持材31が、隣り合う2つの屋根小梁21に架け渡された状態でそれら屋根小梁21に対して固定されている。これにより、アンカーボルト32を介してアンカーボルト支持材31に加えられる荷重を1つの屋根小梁21ではなく2つの屋根小梁21に分散させることができる。
ここで、屋根断熱材23には、その屋根断熱材23を上下に貫通する断熱開口部35が設けられており、屋根防水シート25には、その屋根防水シート25を上下に貫通するシート開口部36が設けられている。断熱開口部35とシート開口部36とは上下に連通しており、隣り合う屋根小梁21に跨るようにそれぞれ形成されている。アンカーボルト支持材31は、断熱開口部35及びシート開口部36に入り込んだ状態で野地板22の上に載置されている。
アンカーボルト支持材31は平面視略長方形状とされており、その長辺が屋根小梁21と直交する方向に延びる長尺材とされている。この場合、アンカーボルト支持材31の一端側が隣り合う屋根小梁21のうち一方の上にあり、他端側が他方の上にある。
アンカーボルト支持材31は、そのアンカーボルト支持材31の下面を形成する略長方形状の平板部41と、平板部41から上方に起立した一対の起立部42とを有しており、断面略コ字状とされている。アンカーボルト支持材31は、略長方形状の板状鋼材が折り曲げられることにより形成されており、平板部41及び起立部42は、それぞれ2つの屋根小梁21に架け渡された状態となっている。
平板部41は野地板22の上に重ねられており、野地板22に沿って延びている。一対の起立部42は互いに離間して対向しており、一方が平板部41の長辺側の一端に配置され、他方が平板部41の長辺側の他端に配置されている。この場合、起立部42によりアンカーボルト支持材31の剛性が高められており、特に、アンカーボルト支持材31の上下方向に向けての変形が起立部42により抑制される状態となっている。起立部42の高さ寸法は屋根断熱材23の厚み寸法とほぼ同じとされている。この場合、起立部42の上端は屋根断熱材23の上面とほぼ同じ高さ位置にある。
アンカーボルト支持材31は、連結手段としてのビス43により屋根小梁21に連結されている。ビス43は、アンカーボルト支持材31と屋根小梁21とが上下に重なっている部分において、アンカーボルト支持材31の平板部41と野地板22とを貫通して屋根小梁21に螺着されている。
平板部41には、アンカーボルト32を挿通させるボルト孔45が複数形成されている。各ボルト孔45は平板部41を厚み方向に貫通しており、ボルト孔45はアンカーボルト32よりも少しだけ大きい直径を有している。複数のボルト孔45は、平板部41の長手方向に延びる中心線に沿って横並びに配置されている。この場合、各ボルト孔45は、屋根小梁21の並び方向に沿って並んでいることになる。
複数のボルト孔45には、2つの屋根小梁21の中央に配置されたボルト孔45が含まれている。本実施形態では、アンカーボルト支持材31の平板部41にボルト孔45が2つ形成されており、2つのボルト孔45は互いに離間して配置されている。この場合、2つの屋根小梁21の中央に配置されたボルト孔45を第1ボルト孔45aとし、その隣のボルト孔45を第2ボルト孔45bとする。
アンカーボルト32は第1ボルト孔45aに挿通されており、第1ボルト孔45aの下側には、アンカーボルト32が螺着された固定ナット46が設けられている。固定ナット46は、平板部41の下面に対して溶接等により固定されたウェルドナットとされている。この場合、野地板22には、固定ナット46を収容するナット収容孔48が形成されている。
アンカーボルト支持材31の平板部41の上には、補填断熱材51が載置されている。補填断熱材51は、屋根断熱材23と同様に発砲プラスチック系断熱材により板状に形成されており、屋根断熱材23とほぼ同じ厚み寸法を有している。補填断熱材51は、平面視で断熱開口部35とほぼ同じ大きさ及び形状とされており、断熱開口部35に入り込んだ状態でその断熱開口部35を塞いでいる。この場合、屋根断熱材23及び補填断熱材51は、野地板22の上において断熱層を一体的に形成していることになる。なお、補填断熱材51には上下に貫通する貫通孔(図示略)が形成されており、アンカーボルト32はその貫通孔を通じて補填断熱材51を上下に貫通している。
補填断熱材51の上には、補填防水シート52が設けられている。補填防水シート52は、屋根防水シート25と同様に塩化ビニル等の耐水性を有する材料により形成されており、柔軟性を有している。補填防水シート52は、シート開口部36を覆うことが可能な大きさ及び形状とされており、シート開口部36を上方から覆うとともにその周縁部が屋根防水シート25の上に重ねられ、その状態で屋根防水シート25と熱溶着等により接合されている。これにより、シート開口部36に水が浸入することを阻止している。この場合、屋根防水シート25及び補填防水シート52は、屋根面10a及び防水層を一体的に形成していることになる。
補填防水シート52には、アンカーボルト32を挿通させるための補填貫通孔53が形成されている。補填貫通孔53は、ボルト孔45a,45bの並び方向に延びる横長形状とされており、ボルト孔45a,45bに跨るように配置されている。この場合、補填貫通孔53は、ボルト孔45a,45bのそれぞれと上下に並んだ状態とされており、シート開口部36からはみ出ない大きさとされている。
アンカーボルト32は、外周面の全体に雄ネジ部が形成された全ネジボルトとされている。アンカーボルト32には、その外周面から径方向外側に突出した鍔状のボルトフランジ部55が設けられている。アンカーボルト32においては、ボルトフランジ部55よりも下側の部分が、補填防水シート52、補填断熱材51、アンカーボルト支持材31の平板部41を上下に貫通した状態で第1ボルト孔45aに対いて固定されており、ボルトフランジ部55よりも上側の部分が、補填防水シート52(屋根面10a)よりも上方に突出している。
ボルトフランジ部55の下面側には、ボルト防水シート56が設けられている。ボルト防水シート56は、屋根防水シート25と同様に塩化ビニル等の耐水性を有する材料により形成されており、柔軟性を有している。ボルト防水シート56は、補填貫通孔53を覆うことが可能な大きさ及び形状とされており、補填貫通孔53を上方から覆うとともにその周縁部が補填防水シート52の上に重ねられ、その状態で補填防水シート52と熱溶着等により接合されている。これにより、補填貫通孔53に水が浸入することを阻止している。また、ボルト防水シート56は、結果として、第2ボルト孔45bを上方から覆った状態となっている。
ボルトフランジ部55の直径T1は、アンカーボルト支持材31の起立部42同士の離間距離T2より大きくされており、ボルトフランジ部55の中心(アンカーボルト32の中心)は起立部42同士の中央に配置されている。この場合、ボルトフランジ部55は、補填防水シート52及びボルト防水シート56を介して各起立部42の上に載置されており、屋根面10aと平行に延びた状態で各起立部42により下方から支持された状態となっている。
なお、アンカーボルト支持材31の平板部41には、ボルトフランジ部55を下方から支持する支持部材が設けられている。支持部材は例えば上下に重ねられた複数のナットを含んで構成されている。また、アンカーボルト32、ボルトフランジ部55及びボルト防水シート56は1つのアセンブリとして一体的に形成されており、そのアセンブリにより防水アンカーが構成されている。
アンカーボルト支持材31は2つの屋根小梁21の上に載置される構成であるため、アンカーボルト支持材31を介してアンカーボルト32を既設建物の屋根10に取り付けることができる。ここでは、アンカーボルト32を既設建物の屋根10に取り付ける手順について説明する。
まず、アンカーボルト支持材31の取り付け位置に合わせて、屋根防水シート25及び屋根断熱材23の一部を取り除いてシート開口部36及び断熱開口部35を形成し、野地板22を露出させるとともにその野地板22にナット収容孔48を形成する。次に、シート開口部36及び断熱開口部35にアンカーボルト支持材31を上方から挿し入れ、シート開口部36及び断熱開口部35内においてアンカーボルト支持材31の平板部41に補填断熱材51を載置する。そして、補填防水シート52をシート開口部36の上に敷設し、ボルト防水シート56が補填貫通孔53を覆うようにアンカーボルト32を第1ボルト孔45aに挿通させ、固定ナット46に螺着させる。
以上の手順により、アンカーボルト32を2つの屋根小梁21に対して固定することにより、建物設備からアンカーボルト32を介して1つの屋根小梁21に加えられる荷重を、アンカーボルト32が1つの屋根小梁21に対して固定される構成に比べて小さくできる。したがって、屋根小梁21を支持強度の大きい新規の屋根小梁21(肉厚が例えば3.2mmの屋根小梁)に取り替えるという大掛かりな工事を行う必要がない。
ここで、アンカーボルト支持材31に設けられたボルト孔45a,45bの使い分けについて、図3を参照しつつ説明する。図3はアンカーボルト32周辺の屋根10の構成を示す平面図である。図3においては、(a)に互いの離間距離が第1寸法W1とされた2つの屋根小梁21を示し、(b)に互いの離間距離が第2寸法W2とされた2つの屋根小梁21を示す。
上述したように、図3(a)において、互いの離間距離が第1寸法W1(例えば500mm)とされた2つの屋根小梁21については、アンカーボルト32がアンカーボルト支持材31の第1ボルト孔45aに固定されている。この場合、アンカーボルト32は、2つの屋根小梁21の中央に配置されている。ここで、アンカーボルト支持材31は、屋根小梁21の並び方向において、2つの屋根小梁21のうち一方(例えば図3(a)の左側の屋根小梁21)の中心線を基準として設定された位置に取り付けられている。
これに対して、図3(b)おいては、2つの屋根小梁21の離間距離が第1寸法W1より小さい第2寸法W2(例えば375mm)とされており、アンカーボルト32が第1ボルト孔45aではなく第2ボルト孔45bに固定されている。第2ボルト孔45bは2つの屋根小梁21の中央にあり、アンカーボルト32は第2ボルト孔45bに対して固定されることでそれら屋根小梁21の中央に配置されている。
アンカーボルト支持材31は、屋根小梁21の並び方向において、2つの屋根小梁21のうち一方(例えば図3(b)の左側の屋根小梁21)の中心線を基準とした場合のその中心線との位置関係が、屋根小梁21同士の離間距離が第1寸法W1である場合と同じとなる位置に取り付けられている。したがって、第2ボルト孔45bは、アンカーボルト支持材31において、そのアンカーボルト支持材31が互いの離間距離が第2寸法W2とされた2つの屋根小梁21に取り付けられた状態でそれら屋根小梁21の中央に当たる位置に設けられている。また、この場合、アンカーボルト支持材31は、2つの屋根小梁21の離間距離に対して余剰長さを有していることになり、その余剰部分はアンカーボルト支持材31の位置合わせの基準ではない方の屋根小梁21側に配置されている。
シート開口部36及び断熱開口部35は、アンカーボルト支持材31の位置に合わせて屋根防水シート25及び屋根断熱材23にそれぞれ形成され、それらシート開口部36及び断熱開口部35に対して補填断熱材51及び補填防水シート52が取り付けられている。
ボルト防水シート56は、屋根小梁21同士の離間距離が第1寸法W1である場合と同様に、補填貫通孔53を上方から覆うとともにその周縁部が補填防水シート52の上に重なるように取り付けられている。この場合、ボルト防水シート56は、結果として、第1ボルト孔45aを上方から覆った状態となっている。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
アンカーボルト支持材31が2つの屋根小梁21に跨った状態とされているため、建物設からアンカーボルト32に加えられる荷重を2つの屋根小梁21に分散させることができる。しかも、アンカーボルト支持材31には、アンカーボルト32を固定可能な複数のボルト孔45a,45bが設けられているため、それらボルト孔45a,45bのうち2つの屋根小梁21の略中央にある第1ボルト孔45aにアンカーボルト32を固定することが可能となる。これにより、2つの屋根小梁21に加えられる荷重を均等にすることができる。この場合、片方の屋根小梁21に加えられる荷重が、アンカーボルト32に加えられる荷重よりも確実に小さくされるため、屋根小梁21の強度変更を行わなくても、屋根10上に設置される建物設備に対する屋根10の耐荷重強度を高めることができる。
アンカーボルト支持材31において、ボルト孔45a,45bは屋根小梁21の並び方向に沿って並べて配置されているため、2つの屋根小梁21の離間距離に合わせていずれかをアンカーボルト32の固定先として選択することにより、アンカーボルト32を2つの屋根小梁21の中央に配置できる。
2つの屋根小梁21のうち一方を基準として、屋根小梁21の並び方向におけるアンカーボルト支持材31の取り付け位置が設定された場合に、結果として、第1ボルト孔45aが2つの屋根小梁21の中央に配置される。この場合、2つの屋根小梁21の中央に第1ボルト孔45aが配置されるようにアンカーボルト支持材31の位置決めを行う必要がないため、アンカーボルト支持材31の取り付け作業の容易化を図ることができる。
屋根防水シート25のシート開口部36を塞ぐ補填防水シート52に形成された補填貫通孔53は、ボルト孔45a,45bの両方の上方に配置されている。このため、アンカーボルト32の固定先がボルト孔45a,45bのいずれであっても、アンカーボルト32が補填貫通孔53を通じて補填防水シート52の上方に突出する構成を実現できる。したがって、補填防水シート52の敷設作業に際して、アンカーボルト32の固定位置に合わせて補填防水シート52に孔を形成するという手間を省くことができる。これにより、補填防水シート52の敷設作業の容易化を図ることができる。
補填防水シート52の補填貫通孔53におけるアンカーボルト32が挿通されていない部分がボルト防水シート56により上方から覆われているため、アンカーボルト32の固定先がボルト孔45a,45bのいずれであっても、補填貫通孔53に水が浸入することを防止できる。しかも、ボルト防水シート56はアンカーボルト32に対して一体的に設けられているため、アンカーボルト32の取り付けに伴ってボルト防水シート56を補填防水シート52に取り付けることができる。つまり、ボルト防水シート56の取り付け作業を容易化できる。
補填貫通孔53は、ボルト孔45a,45bに跨るように配置されているため、アンカーボルト32は、その固定先がボルト孔45a,45bのいずれであっても1つの補填貫通孔53に挿通されることになる。例えば、ボルト防水シート56の取り付け作業を行う際に、補填貫通孔53がボルト孔45a,45bに対応させて複数設けられている場合とは異なり、アンカーボルト32が固定されていないボルト孔の上方において補填貫通孔53を塞ぎ忘れるという懸念を解消できる。したがって、補填貫通孔53において確実に防水性を確保できる。
アンカーボルト支持材31は起立部42により剛性が高められている。したがって、2つの屋根小梁21に架け渡された状態のアンカーボルト支持材31のアンカーボルト32に対する支持強度を高めることができる。さらに、起立部42は補填防水シート52及びボルト防水シート56を挟んでボルトフランジ部55を下方から支持することが可能となるため、ボルトフランジ部55を屋根面10aと平行な状態で保持できる。したがって、ボルトフランジ部55が屋根面10aに対して傾くことを、そのボルトフランジ部55を各起立部42の上に載せるという簡易な作業により抑制できる。さらに、建物設備からボルトフランジ部55に加えられた荷重により起立部42周辺において屋根面10aが下方に凹むことを抑制できる。
アンカーボルト支持材31においてボルト孔45a,45bは、アンカーボルト32より少しだけ大きくされているため、例えば、ボルト孔45a,45bが複数のアンカーボルト32を同時に挿通可能な大きさとされている場合とは異なり、アンカーボルト支持材31の平板部41の下面に固定ナット46を固定することが容易となる。
屋根断熱材23の断熱開口部35にアンカーボルト支持材31が設けられている構成において、断熱開口部35における部分断熱が補填断熱材51により行われているため、断熱開口部35において断熱性能が低下することを抑制できる。しかも、補填断熱材51が断熱開口部35を塞いでいるため、屋根断熱材23と補填断熱材51とが連続した状態とされており、屋根10において断熱を損なう隙間部分が屋根断熱材23と補填断熱材51との間に形成されることを抑制できる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。
(1)アンカーボルト支持材31に設けられるボルト孔45は3つ以上でもよい。また、ボルト孔45は1つでもよい。ボルト孔45が1つの場合でも、ボルト孔45が2つの屋根小梁21の中央に配置されるようにアンカーボルト支持材31の取り付け位置を設定することにより、アンカーボルト32を2つの屋根小梁21の中央に固定できる。
(2)アンカーボルト支持材31は、略正方形状の板材により形成されていてもよく、柱状の長尺材により形成されていてもよい。要は、アンカーボルト支持材31は、2つの屋根小梁21に架け渡すことが可能であり、上下に貫通するボルト孔45を有していればよい。
(3)アンカーボルト支持材31は、屋根小梁21の上に直接載置されていてもよい。この場合、屋根防水シート25のシート開口部36の位置や大きさ、形状に合わせて屋根小梁21に開口部が形成されており、その開口部に入り込んだ状態でアンカーボルト支持材31が屋根小梁21の上に載置された構成とされることが好ましい。
(4)アンカーボルト支持材31において起立部42は、平板部41における短手方向の中央に配置されていてもよい。また、平板部41の2つの長辺のうち一方に設けられていてもよい。いずれの場合でも、起立部42によりアンカーボルト支持材31の支持強度を高めることができる。
(5)屋根防水シート25は、例えば塩化ビニル被覆鋼板からなる防水鋼板を含んで構成されていてもよい。例えば、シート状の防水材と板状の防水材とが重ねられて形成されていてもよい。これは、補填防水シート52やボルト防水シート56についても同様である。
(6)屋根10の屋根面10aは、屋根防水シート25ではなく、ガルバリウム等の化粧板により形成されていてもよい。例えば、屋根防水シート25の上に化粧板が設けられている構成とする。この場合、シート開口部36の位置や大きさ、形状に合わせて化粧板に開口部が形成されており、その開口部に入り込んだ状態でアンカーボルト支持材31が屋根小梁21の上に載置された構成とされることが好ましい。
(7)屋根下地材としての野地板22の下側に屋根断熱材23が設けられていてもよい。例えば、野地板22の上に屋根防水シート25が直接敷設され、シート開口部36においてアンカーボルト支持材31の上に補填防水シート52が直接敷設されている構成とする。
(8)補填防水シート52は、屋根防水シート25と接合されていれば屋根防水シート25の上に重ねられていなくてもよい。例えば、補填防水シート52と補填防水シート52との端部同士が突き合わされた状態で互いに溶着等により接合されている構成とする。
(9)補填防水シート52には、補填貫通孔53がボルト孔45a,45bに対応させて複数設けられていてもよい。
10…屋根、10a…屋根面、21…屋根小梁、23…屋根断熱材、24…防水部分を形成する屋根防水シート、31…アンカーボルト支持材、32…アンカーボルト、36…シート開口部、41…平板部、42…起立部、45…ボルト孔、45a…第1ボルト孔、45b…第2ボルト孔、51…補填断熱材、52…補填防水シート、53…補填貫通孔、55…ボルトフランジ部、56…ボルト防水シート。

Claims (8)

  1. 屋根小梁にアンカーボルト支持材が取り付けられ、屋根面から上方に突出した状態でアンカーボルトが前記アンカーボルト支持材により支持されている屋根構造であって、
    前記屋根小梁の上方には、前記屋根面の防水のための屋根防水シートが設置され、該屋根防水シートの一部にシート開口部が設けられており、
    前記シート開口部は、前記複数の屋根小梁のうち隣り合う2つの屋根小梁に跨るように配置されており、
    前記アンカーボルト支持材は、前記2つの屋根小梁に架け渡された状態で前記シート開口部に設けられ、該アンカーボルト支持材を上下に貫通する複数のボルト孔を有しており、
    前記アンカーボルトは、前記複数のボルト孔のいずれかに挿通された状態で前記アンカーボルト支持材に対して固定されており、
    前記シート開口部及び前記アンカーボルト支持材を上方から覆う補填防水シートが前記屋根防水シートに接合されていることを特徴とする建物の屋根構造。
  2. 前記アンカーボルト支持材は、前記2つの屋根小梁に架け渡された方向に延びる長尺状をなし、前記複数のボルト孔が前記アンカーボルト支持材の長手方向に並べて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の建物の屋根構造。
  3. 前記アンカーボルト支持材が前記2つの屋根小梁のうち一方に対して位置合わせされることで、前記複数のボルト孔の少なくとも1つが前記2つの屋根小梁の略中央に配置される構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の建物の屋根構造。
  4. 前記補填防水シートには、前記アンカーボルトを挿通させるための補填貫通孔が設けられており、
    前記補填貫通孔は、前記複数のボルト孔のそれぞれと上下に並べて配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の建物の屋根構造。
  5. 前記アンカーボルトには、該アンカーボルトから径方向外側に突出したボルトフランジ部と、前記ボルトフランジ部の下面に沿って延びるボルト防水シートとが設けられており、
    前記補填貫通孔に前記アンカーボルトが挿通された状態で、前記補填貫通孔は前記ボルト防水シートにより上方から覆われているとともに、前記ボルト防水シートは前記補填防水シートと前記ボルトフランジ部との間に挟まれていることを特徴とする請求項4に記載の建物の屋根構造。
  6. 前記アンカーボルト支持材は、前記2つの屋根小梁に架け渡された方向に延びる長尺状をなし、その長辺側の両端部に沿ってそれぞれ延びて互いに対向する一対の起立部を有しており、
    前記ボルトフランジ部は、前記一対の起立部の上に架け渡された状態とされていることを特徴とする請求項5に記載の建物の屋根構造。
  7. 前記補填貫通孔は、前記複数のボルト孔に跨るように配置された長孔であることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の建物の屋根構造。
  8. 前記屋根小梁と前記屋根防水シートとの間には屋根断熱材が設けられ、前記屋根断熱材における前記シート開口部の下方部分には断熱開口部が前記2つの屋根小梁に跨るように設けられており、
    前記アンカーボルト支持材は、前記断熱開口部において前記屋根小梁の上に配置されており、
    前記断熱開口部には、前記断熱開口部を塞ぐ補填断熱材が、前記アンカーボルト支持材を前記屋根小梁との間に挟んだ状態で設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の建物の屋根構造。
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