JP2012166907A - 用紙後処理装置、および画像形成システム - Google Patents

用紙後処理装置、および画像形成システム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で大きなサイズのシートであっても高い効率でステイプル処理を行う。
【解決手段】用紙後処理装置200は、第1の端綴処理部210と第2の端綴処理部220を上下方向に備え、画像形成装置100からの用紙を第1の端綴処理部210に反奏する第1の搬送路231、第1の搬送路231から分岐して第2の端綴処理部220に至る第2の搬送路232、第1の端綴処理部210および第2の端綴処理部220からの用紙が合流する第3の搬送路233を備える。用紙後処理装置200では、2つの端綴処理部のうち一方の端処理部でステイプル処理から放出処理をしている間に他の端綴処理部に用紙を搬入してステイプル処理の効率を高める。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙後処理装置、および画像形成システムに係り、特に画像形成後の用紙に対して綴じ処理や穿孔処理など、所定の処理行う用紙後処理装置、および画像形成システムに関する。
近年、コピー、FAX、プリンター等の画像形成装置から出力されるドキュメントに対する後処理の要求が高まってきている。このような後処理として、画像形成された用紙をステイプラで綴じるステイプル処理(綴じ処理)を行うものがある。
このような装置において、多数のドキュメントに後処理を施すに際し、ステイプル処理等をしている間に次のドキュメントを予めスタックするプレスタックを行い、全体として処理速度を高めるようにしている。
プレスタック処理を行う用紙後処理装置として、特許文献1には、画像形成されたシートに後処理を施す複数の後処理部のうち、一の後処理部で先行シートに対する後処理が実行されている間、他の後処理部に対応する搬送路に後続シートを搬送し、シートをバッファリングさせ、一の後処理部に対応する搬送路にて後続シートを次のシートと重ね合わせて一の後処理部へ搬送する制御を行うものが記載されている。
また、同じく特許文献2には、画像形成装置から搬出されたシートを中間スタッカに積載して整合し、ステイプラにより綴じ合わせ処理したのち、シート束を排紙トレイ上に排出するシート後処理装置において、綴じ合わせ処理されたシート束の次のシート束を形成するために、中間スタッカに導入する前のシート搬送通路内で、画像形成装置から送られてきた1枚目のシートと2枚目のシートとを重ね合わせたのち中間スタッカに搬送する搬送手段と、駆動手段と、タイミング制御手段とを有するものが記載されている。
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の用紙後処理装置にあっては、いずれも先行するシート束にステイプル処理をしている間、少なくとも次のシート束の1枚目はプレスタックを行って、見かけ上の紙間を開ける必要がある。このため、プレスタック搬送路を構成していても、大サイズのドキュメントの場合はプレスタック搬送路の長さや、スイッチバック搬送時間が紙間時間より長くなることから、大サイズのプレスタックができず生産性を上げることができないという問題がある。
そこで本発明は、簡単な構成で大きなサイズのシートであっても高い効率でステイプル処理を行うことができる後処理装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決する請求項1の発明は、画像形成後の用紙に対して綴じ処理を含む後処理を行う用紙後処理装置において、用紙束の端部への綴じ処理を行う第1の端綴処理部と、前記第1の端綴処理部へ用紙を搬送する第1の搬送路と、用紙束の端部への綴じ処理を行う第2の端綴処理部と、前記第2の端綴処理部へ用紙を搬送する第2の搬送路と、前記第1の端綴処理部および第2の端綴処理部で処理された用紙束が合流する第3の搬送路とを備え、前記第1の端綴処理部または第2の端綴処理部のうちの一方の端綴処理部で綴じ処理から放出までの処理を実行している間に、他方の端綴処理部に用紙を搬送して、綴じ処理を行わせる駆動制御手段を備えることを特徴とする用紙後処理装置である。
同じく請求項2の発明は、請求項1に記載の用紙後処理装置において、用紙に孔を形成する穿孔装置を備え、前記第2の搬送路は、前記第1の搬送路から分岐して形成され、当該分岐点は前記穿孔装置よりも下流に配置されていることを特徴とする。
同じく請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の用紙後処理装置において、前記第1の端綴処理部は、前記第2の端綴処理部の上方に配置されていることを特徴とする。
同じく請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の用紙後処理装置において、前記第1の搬送路と第2の搬送路との分岐点には、搬送されてきた用紙をいずれかの搬送路に振り分ける分岐爪を備え、該分岐爪は、前記第1の端綴処理部へ搬送される最終紙と、前記第2の端綴処理部へ搬送される1枚目紙との紙間で切り替わり、前記第1の端綴処理部へ搬送される最終紙と、第2の端綴処理部へ搬送される1枚目紙との紙間の時間、もしくは距離は、いずれの端綴処理部がステイプル処理を行っていない非ステイプル処理時の画像形成装置での用紙サイズ、方向で定められた紙間の時間、もしくは距離と同じであることを特徴とする。
同じく請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の用紙後処理装置において、用紙を受け入れる搬送隙間より、用紙を排紙する搬送隙間の方が広いことを特徴とする。
同じく請求項6の発明は、画像形成後の用紙に対して綴じ処理を含む後処理を行う用紙後処理装置において、用紙束の端部への綴じ処理を行う第1の端綴処理部と、前記第1の端綴処理部へ用紙を搬送する第1の搬送路と、用紙束の端部への綴じ処理を行う第2の端綴処理部と、前記第2の端綴処理部へ用紙を搬送する第2の搬送路と、用紙の中間部の綴じ処理を行う中綴処理部と、を備え、前記中綴処理部へ用紙を搬送する搬送路は、第2の搬送路と共通のものとして構成され、前記第2の端綴処理部は、前記中綴部処理部の一部の部材の機能を使用して実現され、前記第1の端綴処理部および前記第2の端綴処理部のうちどちらか一方の端綴処理部で綴じ処理から放出まで処理を実行している間に、他方の端綴処理部に用紙を搬送して、綴じ処理を行わせる駆動制御手段を備えることを特徴とする用紙後処理装置である。
同じく請求項7の発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の用紙後処理装置と、この用紙後処理装置の前段に配置され前記用紙後処理装置に搬送する用紙に画像形成を行う画像形成部を備える画像形成装置と、を備えることを特徴とする画像形成システムである。
本発明によれば、スイッチバック搬送制御を必要とせず搬送路構成を単純にできるので装置を簡単で小型にすることができる他、大サイズ用紙のステイプル処理の生産性を向上できる。
実施例1に係る画像形成システムを示す一部を断面とした側面図である。 同じく用紙後処理装置の構成を示す断面図である。 同じく用紙後処理装置における端綴じ処理時における用紙の流れを示す断面図である。 同じく用紙後処理装置の端綴じ処理の流れを示す断面図である。 実施例2に係る用紙後処理装置の構成を示す断面図である。 同じく用紙後処理装置の端綴じ処理を示す断面図である。 同じく用紙後処理装置の中綴じ処理を示す断面図である。
実施形態に係る用紙後処理装置は、画像形成後の用紙に対して綴じ処理、穿孔処理を行う用紙後処理装置において、用紙束の端部への綴じ処理を行う第1の端綴処理部と、前記第1の端綴処理部へ用紙を搬送する第1の搬送路と、用紙束の端部への綴じ処理を行う第2の端綴処理部と、前記第2の端綴処理部へ用紙を搬送する第2の搬送路と、前記第1および第2の綴処理部で処理された用紙束が合流する第3の搬送路とを備え、前記第1の端綴処理部または第2の端綴処理部のうちの一方の端綴処理部で綴じ処理から放出までの処理を実行している間に、他方の端綴処理部に用紙を搬送して、綴じ処理を行わせる駆動制御手段を備える。
以下、本発明の実施例(以下では単に実施例と記載する)に係る用紙後処理装置および画像処理システムについて説明するが、本発明はこれらに限定されず、かつ本発明の真の趣旨および範囲から逸脱せずに、数多くの改良、変更、変形、置換をなすことおよび応用例を想到することが当業者には可能であろう。
<実施例1>
以下実施例1に係る用紙後処理装置、および画像形成システムについて説明する。図1は実施例1に係る画像形成システムを示す一部を断面とした側面図である。実施例1に係る画像形成システム10は、画像形成装置100と、用紙後処理装置200とで構成される。画像形成装置100は、公知の電子写真式の画像形成装置であり、例えばタンデム式のカラー画像形成装置である。この画像形成装置100で画像形成されたドキュメントである画像形成処理された用紙は、画像形成装置100の搬出ローラ対110で用紙後処理装置200に順次搬出され、用紙後処理装置200で穿孔ユニット260による穿孔処理、端綴処理部210、220による綴じ処理等がなされ、第1の排紙トレイ201に排出される。
次に実施例1に係る用紙後処理装置200について説明する。図2は実施例1に係る用紙後処理装置の構成を示す断面図である。実施例1に係る用紙後処理装置200は、用紙束の端部への綴じ処理を行う第1の端綴処理部210と、画像形成装置100の搬出ローラ対110から搬送された用紙を第1の端綴処理部210へ搬送する第1の搬送路231と、用紙束の端部への綴じ処理を行う第2の端綴処理部220と、第2の端綴処理部220へ用紙を搬送する第2の搬送路232と、第1の端綴処理部210および第2の端綴処理部220で処理された用紙束が合流する第3の搬送路233とを備える。また、第1の搬送路231には、用紙に孔開けを行う穿孔ユニット260が配置される。穿孔処理がされる用紙は、第1の搬送路231中の穿孔ユニット260の位置で搬送が停止され、穿孔ユニット260で穿孔された後搬送される。
第3の搬送路233には、第1の端綴処理部210からの第4の搬送路234と、第2の端綴処理部220からの第5の搬送路235とが合流する。そして、第1の端綴処理部210で綴じ処理された用紙は、第4の搬送路234、第3の搬送路233を経て第1の排紙トレイ201に排出される。同様に、第2の端綴処理部220で綴じ処理された用紙は、第5の搬送路235、第3の搬送路233を経て第1の排紙トレイ201に排出される。ここで、第3の搬送路233、第4の搬送路234、第5の搬送路235の搬送隙間は、第1の搬送路231、第2の搬送路232の搬送隙間より広く形成される。これは、複数枚、例えば数十枚の用紙を綴じ処理した厚み寸法が大きい用紙束(例えば10mm程度)を通過させるためである。なお、綴じ処理をしない用紙もそのまま第1の排紙トレイ201に排出できる。
第2の端綴処理部220は、第1の端綴処理部210の下方に配置され。また、第2の搬送路232は、第1の搬送路231から下方に分岐し、この分岐点には、第1の切換爪241が配置される。また、第1の搬送路231からは第6の搬送路236が上方に分岐し、この分岐点には第2の切換爪242が配置される。実施例1に係る用紙後処理装置200では、2台の端綴処理部210、220を上下方向に配置しているので、用紙後処理装置200の小型化を実現することができる。
第6の搬送路236には、画像形成装置100からの用紙が排出される第2の排紙トレイ202が配置されている。この第2の排紙トレイ202には、穿孔ユニット260による孔開け処理がされた用紙、または後処理がされない用紙が排出される。なお、第1の搬送路231、第2の搬送路232、第6の搬送路236には、各通路を挟んで用紙を搬送する搬送ローラ対が設けられている。このように、実施例1に係る用紙後処理装置200は、分岐する搬送路を切り換えるだけでスイッチバック搬送制御を必要とせず、搬送経路が複雑にならない。
第1の端綴処理部210には、用紙の端部を綴じる端綴ステイプラ211と、用紙がスタックされるステイプルトレイ212と、ステイプルトレイ212にスタックされた用紙の後端の基準となる後端基準フェンス213と、同じくスタックされた用紙を後端基準フェンス213に突き当てて搬送方向に整合する叩きコロ214と、用紙を幅方向に整合させるジョガー215と、用紙を次の第5の搬送路235に放出する放出爪216と、開閉動作する中間開閉ガイド板217とが配置される。
第2の端綴処理部220には、用紙の端部を綴じる端綴ステイプラ221と、用紙がスタックされるステイプルトレイ222と、ステイプルトレイ222にスタックされた用紙の後端の基準となる後端基準フェンス223と、同じくスタックされた用紙を後端基準フェンス223に突き当てて搬送方向に整合する叩きコロ224と、用紙を幅方向に整合させるジョガー225と、用紙を第6の搬送路236に放出する放出爪226とが配置される。
第1の搬送路231と、第2の搬送路232の合流点には、正逆転駆動ローラ251が配置され、この正逆転駆動ローラ251は、第4の搬送路234を挟んで配置される従動ローラ252と、第5の搬送路235を挟んで配置される従動ローラ253に接触している。正逆転駆動ローラ251が正逆転駆動されることにより、第1の端綴処理部210および第2の端綴処理部220から搬送される綴じ処理された用紙は、第3の搬送路233に搬送される。
第3の搬送路233には、端綴じ処理された用紙を第1の排紙トレイ201に搬出する排紙ローラ対254と、第1の排紙トレイ201に排出された用紙を検出する紙面検出センサ255が配置されている。
実施例1に係る用紙後処理装置200では、第1の端綴処理部210または第2の端綴処理部220のうちの一方の端綴処理部で綴じ処理から放出までの処理を実行している間に、他方の端綴処理部に用紙を搬送して、綴じ処理を行わせる駆動制御手段(図示していない)を備える。駆動制御手段は、第1の端綴処理部210、第2の端綴処理部220、第1の搬送路231、第2の搬送路232、第6の搬送路236に配置されたローラ、正逆転駆動ローラ251、排紙ローラ対254、穿孔ユニット260等の駆動を制御して以下の動作を行わせる。
このとき、画像形成装置100は、用紙後処理装置200がステイプル処理を行うかどうかにかかわらず、いずれの端綴処理部210、220がステイプル処理を行わない非ステイプル処理時の紙間の時間もしくは距離で用紙を排出するように制御する。また、用紙後処理装置200では、制御手段は、第1の切換爪341を、第1の端綴処理部210へ搬送される最終紙と、第2の端綴処理部220へ搬送される1枚目紙との紙間で切り替え、第1の端綴処理部210へ搬送される最終紙と、第2の端綴処理部220へ搬送される1枚目紙との紙間の時間、もしくは距離を、非ステイプル処理時の画像形成装置での用紙サイズ、方向で定められた紙間の時間、もしくは距離と同じにする。
実施例1に係る用紙後処理装置200の綴じ処理について説明する。以下、2枚の用紙を綴じる処理を例として説明するが、3枚以上の用紙を綴じる場合にも基本的な動作は同じである。図3は実施例1に係る用紙後処理装置における端綴じ処理時における用紙の流れを示す断面図、図4は同じく用紙後処理装置の端綴じ処理の手順を示す断面図である。
<1部目の綴じ処理>
1部目の用紙束D1は、1枚目の用紙S1および2枚目の用紙S2を第1の端綴処理部210で端綴じ処理して作成される。すなわち、画像形成装置100からの用紙は搬出ローラ対110から図3中の矢印A、B、Cに沿って搬送される。用紙後処理装置200は、画像形成装置100から1枚目の用紙S1を受け入れる。このとき、第1の切換爪241および第2の切換爪242は、用紙を第1の端綴処理部210へ搬送する方向に配置される。これにより、第1の搬送路231からの用紙は、第1の端綴処理部210に搬送される(図4(a))。このとき中間開閉ガイド板217は解放されており、正逆転駆動ローラ251は停止している。そして、用紙が第1の端綴処理部210のステイプルトレイ212にスタックされる。そして、叩きコロ214によって、第1の用紙S1は、後端基準フェンス213に突き当てられて搬送方向に整合される。また、用紙はジョガー215によって幅方向に整合される(同図(b))。
次いで、2枚目の用紙S2は、非ステイプルモード(ステイプル処理がなされない状態)と同じ紙間で画像形成装置から搬送され(同図(b))、1枚目の用紙S1と同様にステイプルトレイ212にスタックされる(同図(c))。そして、用紙S1と用紙S2は端綴ステイプラ211でステイプル処理され1部面の用紙束D1が形成される。この一部目の用紙束D1は、放出爪226により、第4の搬送路234に放出され、排紙ローラ対254によって第3の搬送路233を経て第1の排紙トレイ201に排出される(同図(d))。このとき、中間開閉ガイド板217は閉じた状態となり、正逆転駆動ローラ251が駆動され、放出爪216と同時に排紙搬送を行う。
<2部目の綴じ処理>
2部目は第2の端綴処理部220で端綴じ処理がなされる。すなわち、画像形成装置100からの用紙は搬出ローラ対110から図3中の矢印D、E、Fに沿って搬送される。3枚目の用紙S3は、1部目の用紙束D1が第1の端綴処理部210でステイプル処理から放出処理されている間に第2の搬送路232に搬送される(同図(c))。ここで、用紙S2と用紙S3とが画像形成装置100から送出される間の時間(紙間)は通常のステイプルモードの紙間より短く設定される。すなわち、1部目の用紙束D1のステイプル処理中に用紙後処理装置200に搬送される。
そして、この3枚目の用紙S3は、1部目の用紙束D1が第2の端綴処理部220に搬送される。このとき、第1の切換爪241は、用紙を第2の搬送路232に搬送する方向、第2の切換爪242は用紙を第1の端綴処理部210へ搬送する方向に切り換えられる。3枚目の用紙が第2の端綴処理部220のステイプルトレイ222にスタックされ、叩きコロ224で、後端基準フェンス223に突き当てられて搬送方向に整合される。また、用紙は、ジョガー225によって幅方向に整合される。
4枚目の用紙S4は、非ステイプルモードと同じ紙間で画像形成装置100から搬送されてくる。4枚目の用紙S4が用紙後処理装置200に搬入されたとき、3枚目の用紙S3は、まだ第2の端綴処理部220に配置されていない(同図(d))。そして、4枚目の用紙S4は、3枚目の用紙S3と同様にステイプルトレイ222にスタックされ、3枚目の用紙S3と共に端綴ステイプラ221で2部目の用紙束D2にステイプル処理され、放出爪226により、第5の搬送路235に放出され(同図(f))、第3の搬送路233を経て、排紙ローラ対254によって第1の排紙トレイ201に排紙される。
<3部目の綴じ処理>
3部目は、第1の端綴処理部210で綴じ処理がなされる。すなわち、5枚目の用紙S5を受け入れたとき、第1の切換爪241および第2の切換爪242は、用紙を第1の端綴処理部210へ搬送する方向に切り換えられる。また、5枚目の用紙S5は、用紙束D2のステイプル処理から放出処理の間に第1の端綴処理部210に搬入される(同図(e))そして、6枚目の用紙は、非ステイプルモードと同じ紙間で画像形成装置100から搬送されてくる。2部目の用紙束D2が第1の排紙トレイ201に排出される前に、ステイプルトレイ212にスタックされる(同図(f))。さらに、端綴ステイプラ211で3部目の用紙束D3になるようステイプル処理されて、放出爪216で第4の搬送路234に放出され、排紙ローラ対によって第1の排紙トレイ201に排紙される(同図(f))。このとき、中間開閉ガイド板は閉じた状態であり、搬送ローラが駆動し、放出爪と同時に排紙搬送を行う。
また、このとき、すでに7枚目の用紙S7が第3の搬送路233に搬入されている。以下、第2の端綴処理部220、第1の端綴処理部210、第2の端綴処理部220、第1の端綴処理部210、…、で処理が繰り返される。
以上のように、実施例1に係る用紙後処理装置200によれば、大きなサイズの用紙であっても、第1の端綴処理部210、第2の端綴処理部220で交互にステイプル処理を行うことができ、紙間で用紙を搬入して効率的にステイプル処理できるので、生産性が向上する。また、穿孔ユニット260を第1の端綴処理部210および第2の端綴処理部220の上流側に配置しているので、どの端綴処理部においても穿孔した用紙をステイプル処理でき高い生産性で高品質の端綴じ処理ができる。
<実施例2>
次に実施例2に係る用紙後処理装置について説明する。実施例2に係る用紙後処理装置は、1台の端綴じ処理部と、中綴じ処理を行う中綴じ処理部とを備え、この中綴じ処理部で中綴じ処理と端綴じ処理とを行えるようにしたものである。図5は実施例2に係る用紙後処理装置の構成を示す断面図、図6は同じく用紙後処理装置の端綴じ処理を示す断面図である。なお、図6において、(a)は中綴処理部370において端綴じ処理を行うため用紙を搬入した状態を示し、(b)は(a)中のG部の拡大図であり、(c)はステイプル処理時を示している。
実施例2に係る用紙後処理装置300は、端綴処理部310と、端綴処理および中綴処理を行う中綴処理部370とを備え、中綴処理部270で処理した用紙束を排出する第3の排紙トレイ303を備える他は実施例1に係る用紙後処理装置200と基本的に同じ構造を備える。すなわち、用紙後処理装置300は、用紙束の端部への綴じ処理を行う端綴処理部310と、画像形成装置100の搬出ローラ対110から搬送された用紙を端綴処理部310へ搬送する第1の搬送路331と、用紙束の端綴じ処理および中綴じ処理を行う中綴処理部370と、中綴処理部370へ用紙を搬送する第2の搬送路332と、端綴処理部310および中綴処理部370で端綴じ処理された用紙束が合流する第3の搬送路333とを備える。また、第1の搬送路331には、用紙に孔開けを行う穿孔ユニット360が配置される。なお、中綴処理部370は、用紙の端部を綴じる端綴処理機能部320を備える。
第3の搬送路333には、端綴処理部310からの第4の搬送路334と、中綴処理部270からの第5の搬送路235とが合流する。そして、端綴処理部310で綴じ処理された用紙は、第4の搬送路334、第3の搬送路333を経て第1の排紙トレイ301に排出される。同様に、中綴処理部370の端綴処理機能部320で端綴じ処理された用紙は、第5の搬送路335、第3の搬送路333を経て第1の排紙トレイ301に排出される。また、中綴処理部370で中綴じ処理された用紙束は、第3の排紙トレイ303に排出される。
中綴処理部370は、端綴処理部310の下方に配置され、第2の搬送路332は、第1の搬送路331から下方に分岐し、この分岐点には、第1の切換爪341が配置される。また、第1の搬送路331からは第6の搬送路336が上方に分岐し、この分岐点には第2の切換爪342が配置される。
また、第6の搬送路336には、画像形成装置100からの用紙が排出される第2の排紙トレイ302が配置されている。なお、第1の搬送路331、第2の搬送路332、第6の搬送路336には、各通路を挟んで用紙を搬送する搬送ローラ対が設けられている。
端綴処理部310は、実施例1に係る第1の端綴処理部210と同じ構造を備える。すなわち、端綴処理部310は、端綴ステイプラ311と、ステイプルトレイ312と、後端基準フェンス313と、叩きコロ314と、ジョガー315と、放出爪316と、中間開閉ガイド板317とを備える。
また、中綴処理部370は、用紙を綴じるステイプラ321と、用紙がスタックされるステイプルトレイ322と、端綴じ処理時にステイプルトレイ222にスタックされた用紙の後端の基準となる回動可能な後端基準フェンスと、同じくスタックされた用紙を後端基準フェンスに突き当てて搬送方向に整合する叩きコロ324と、用紙を幅方向に整合させるジョガー325と、端綴じ処理時に用紙を第6の搬送路336に放出する放出爪326とが配置される。中綴処理部370は、上記部材により端綴処理機能部320を形成している。
また、中綴処理部370は、中綴じ処理をなすため、図6(b)に示すように、後端基準フェンス323を回動可能に構成するとともに、用紙の中折りを行うため、用紙の中央位置に挿入され、用紙に折り目を付ける折りブレード371と、折り目が付けられた用紙束を挟み込んで折り曲げる折りローラ372と、中綴じステイプル処理時と中折り処理時とでその位置を用紙の搬送方向に変更できる中綴じ後端基準フェンス373と、用紙を幅方向に整合する中折りジョガー374とを備える。なお、図4中符号375、376はスライド軸、377は中折り処理した用紙束を第3の排紙トレイ303に排出する排出ローラを示している。
また、第1の搬送路331と、第2の搬送路332の合流点には、正逆転駆動ローラ351が配置され、この正逆転駆動ローラ351は、従動ローラ352と、従動ローラ353に接触している。正逆転駆動ローラ351が正逆転駆動されることにより、端綴処理部310および中綴処理部370の端綴処理機能部320から搬送される端綴じ処理された用紙は、第3の搬送路333に搬送され、排紙ローラ対354で排紙トレイ201に排出される。なお、符号355は301に排出された用紙束を検出する紙面検出センサ、符号378は第3の排紙トレイ303に排出された用紙束を検出する紙面検出センサを示している。
実施例2に係る用紙後処理装置300では、端綴処理部310または中綴処理部270のうちの端綴処理機能部320のうちの一方で端綴じ処理から放出までの処理を実行している間に、他方に用紙を搬送して、綴処理を行わせる。この処理は実施例1に説明したもの同じである。実施例2では、後端基準フェンス323を閉状態(図6に示した状態)とし、搬入された用紙を後端基準フェンス323で受け、ステイプラ321で端綴じ処理を行い、放出爪326で第5の搬送路335に放出する。
このため、用紙後処理装置300は、実施例1と同様に、高い効率で端綴じ処理を行うことができる。
また、実施例2に係る用紙後処理装置300は、用紙の中綴じ処理を行うことができる。中綴じ処理は、用紙束を中心で綴じ、その綴じ部分で折りを行う処理である。
次に実施例2に係る用紙後処理装置300における中綴じ処理について説明する。図7は実施例2に係る用紙後処理装置の中綴じ処理を示す断面図を示す断面図である。実施例2に係る用紙後処理装置200において、中綴じ動作時に中綴処理部370の後端基準フェンス323は退避位置(用紙搬送後端)に配置する。また、後端基準フェンス323は、そして、用紙がステイプルトレイ322に搬送されて、叩きコロ324で中綴じ後端基準フェンス373に突き当てられる。中綴じ後端基準フェンス373は、図示しないモータによって、用紙サイズで規定された位置に移動する。そして、中綴じジョガー374で幅方向に整合される。所定枚数の用紙がスタックされると、ステイプラ321で綴じられた後、中綴じ後端基準フェンス373が図示しないモータで移動し、用紙は折り位置まで移動される、この状態で、折りブレード371が折りローラ372のニップに挿入され、折り処理がなされ、排出ローラ377で第3の排紙トレイ303に排出される。
以上のように実施例2に係る用紙後処理装置300によれば、装置を大型化することなく中綴じ処理と端綴じ処理を行え、しかも端綴じ処理を実施例1と同様に高い効率で行うことができる。
10 画像形成システム
100 画像形成装置
110 搬出ローラ対
200 用紙後処理装置
201 排紙トレイ
202 第2の排紙トレイ
210 第1の端綴処理部
211 端綴ステイプラ
212 ステイプルトレイ
213 後端基準フェンス
214 叩きコロ
215 ジョガー
216 放出爪
217 中間開閉ガイド板
220 第2の端綴処理部
221 端綴ステイプラ
222 ステイプルトレイ
223 後端基準フェンス
224 叩きコロ
225 ジョガー
226 放出爪
231 第1の搬送路
232 第2の搬送路
233 第3の搬送路
234 第4の搬送路
235 第5の搬送路
236 第6の搬送路
241 第1の切換爪
242 第2の切換爪
251 正逆転駆動ローラ
252 従動ローラ
253 従動ローラ
254 排紙ローラ対
255 紙面検出センサ
260 穿孔ユニット
270 中綴処理部
300 用紙後処理装置
301 排紙トレイ
302 第2の排紙トレイ
303 第3の排出トレイ
310 端綴処理部
311 端綴ステイプラ
312 ステイプルトレイ
313 後端基準フェンス
314 叩きコロ
315 ジョガー
316 放出爪
317 中間開閉ガイド板
320 端綴処理機能部
321 ステイプラ
322 ステイプルトレイ
323 後端基準フェンス
324 叩きコロ
325 ジョガー
326 放出爪
331 第1の搬送路
332 第2の搬送路
333 第3の搬送路
334 第4の搬送路
335 第5の搬送路
336 第6の搬送路
341 第1の切換爪
342 第2の切換爪
351 正逆転駆動ローラ
352 従動ローラ
353 従動ローラ
354 排紙ローラ対
360 穿孔ユニット
370 中綴処理部
371 ブレード
372 折りローラ
373 後端基準フェンス
374 中折りジョガー
特開2006−56712号公報 特開平9−235069号公報

Claims (7)

  1. 画像形成後の用紙に対して綴じ処理を含む後処理を行う用紙後処理装置において、
    用紙束の端部への綴じ処理を行う第1の端綴処理部と、
    前記第1の端綴処理部へ用紙を搬送する第1の搬送路と、
    用紙束の端部への綴じ処理を行う第2の端綴処理部と、
    前記第2の端綴処理部へ用紙を搬送する第2の搬送路と、
    前記第1の端綴処理部および第2の端綴処理部で処理された用紙束が合流する第3の搬送路とを備え、
    前記第1の端綴処理部または第2の端綴処理部のうちの一方の端綴処理部で綴じ処理から放出までの処理を実行している間に、他方の端綴処理部に用紙を搬送して、綴じ処理を行わせる駆動制御手段を備えることを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 用紙に孔を形成する穿孔装置を備え、
    前記第2の搬送路は、前記第1の搬送路から分岐して形成され、
    当該分岐点は前記穿孔装置よりも下流に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記第1の端綴処理部は、前記第2の端綴処理部の上方に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記第1の搬送路と第2の搬送路との分岐点には、搬送されてきた用紙をいずれかの搬送路に振り分ける分岐爪を備え、
    該分岐爪は、前記第1の端綴処理部へ搬送される最終紙と、前記第2の端綴処理部へ搬送される1枚目紙との紙間で切り替わり、
    前記第1の端綴処理部へ搬送される最終紙と、第2の端綴処理部へ搬送される1枚目紙との紙間の時間、もしくは距離は、いずれの端綴処理部がステイプル処理を行っていない非ステイプル処理時の画像形成装置での用紙サイズ、方向で定められた紙間の時間、もしくは距離と同じであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  5. 用紙を受け入れる搬送隙間より、用紙を排紙する搬送隙間の方が広いことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  6. 画像形成後の用紙に対して綴じ処理を含む後処理を行う用紙後処理装置において、
    用紙束の端部への綴じ処理を行う第1の端綴処理部と、
    前記第1の端綴処理部へ用紙を搬送する第1の搬送路と、
    用紙束の端部への綴じ処理を行う第2の端綴処理部と、
    前記第2の端綴処理部へ用紙を搬送する第2の搬送路と、
    用紙の中間部の綴じ処理を行う中綴処理部と、を備え、
    前記中綴処理部へ用紙を搬送する搬送路は、第2の搬送路と共通のものとして構成され、
    前記第2の端綴処理部は、前記中綴部処理部の一部の部材の機能を使用して実現され、
    前記第1の端綴処理部および前記第2の端綴処理部のうちどちらか一方の端綴処理部で綴じ処理から放出まで処理を実行している間に、他方の端綴処理部に用紙を搬送して、綴じ処理を行わせる駆動制御手段を備えることを特徴とする用紙後処理装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の用紙後処理装置と、この用紙後処理装置の前段に配置され前記用紙後処理装置に搬送する用紙に画像形成を行う画像形成部を備える画像形成装置と、を備えることを特徴とする画像形成システム。
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