JP2012166907A - 用紙後処理装置、および画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙後処理装置200は、第1の端綴処理部210と第2の端綴処理部220を上下方向に備え、画像形成装置100からの用紙を第1の端綴処理部210に反奏する第1の搬送路231、第1の搬送路231から分岐して第2の端綴処理部220に至る第2の搬送路232、第1の端綴処理部210および第2の端綴処理部220からの用紙が合流する第3の搬送路233を備える。用紙後処理装置200では、2つの端綴処理部のうち一方の端処理部でステイプル処理から放出処理をしている間に他の端綴処理部に用紙を搬入してステイプル処理の効率を高める。
【選択図】図2
Description
以下実施例1に係る用紙後処理装置、および画像形成システムについて説明する。図1は実施例1に係る画像形成システムを示す一部を断面とした側面図である。実施例1に係る画像形成システム10は、画像形成装置100と、用紙後処理装置200とで構成される。画像形成装置100は、公知の電子写真式の画像形成装置であり、例えばタンデム式のカラー画像形成装置である。この画像形成装置100で画像形成されたドキュメントである画像形成処理された用紙は、画像形成装置100の搬出ローラ対110で用紙後処理装置200に順次搬出され、用紙後処理装置200で穿孔ユニット260による穿孔処理、端綴処理部210、220による綴じ処理等がなされ、第1の排紙トレイ201に排出される。
1部目の用紙束D1は、1枚目の用紙S1および2枚目の用紙S2を第1の端綴処理部210で端綴じ処理して作成される。すなわち、画像形成装置100からの用紙は搬出ローラ対110から図3中の矢印A、B、Cに沿って搬送される。用紙後処理装置200は、画像形成装置100から1枚目の用紙S1を受け入れる。このとき、第1の切換爪241および第2の切換爪242は、用紙を第1の端綴処理部210へ搬送する方向に配置される。これにより、第1の搬送路231からの用紙は、第1の端綴処理部210に搬送される(図4(a))。このとき中間開閉ガイド板217は解放されており、正逆転駆動ローラ251は停止している。そして、用紙が第1の端綴処理部210のステイプルトレイ212にスタックされる。そして、叩きコロ214によって、第1の用紙S1は、後端基準フェンス213に突き当てられて搬送方向に整合される。また、用紙はジョガー215によって幅方向に整合される(同図(b))。
2部目は第2の端綴処理部220で端綴じ処理がなされる。すなわち、画像形成装置100からの用紙は搬出ローラ対110から図3中の矢印D、E、Fに沿って搬送される。3枚目の用紙S3は、1部目の用紙束D1が第1の端綴処理部210でステイプル処理から放出処理されている間に第2の搬送路232に搬送される(同図(c))。ここで、用紙S2と用紙S3とが画像形成装置100から送出される間の時間(紙間)は通常のステイプルモードの紙間より短く設定される。すなわち、1部目の用紙束D1のステイプル処理中に用紙後処理装置200に搬送される。
3部目は、第1の端綴処理部210で綴じ処理がなされる。すなわち、5枚目の用紙S5を受け入れたとき、第1の切換爪241および第2の切換爪242は、用紙を第1の端綴処理部210へ搬送する方向に切り換えられる。また、5枚目の用紙S5は、用紙束D2のステイプル処理から放出処理の間に第1の端綴処理部210に搬入される(同図(e))そして、6枚目の用紙は、非ステイプルモードと同じ紙間で画像形成装置100から搬送されてくる。2部目の用紙束D2が第1の排紙トレイ201に排出される前に、ステイプルトレイ212にスタックされる(同図(f))。さらに、端綴ステイプラ211で3部目の用紙束D3になるようステイプル処理されて、放出爪216で第4の搬送路234に放出され、排紙ローラ対によって第1の排紙トレイ201に排紙される(同図(f))。このとき、中間開閉ガイド板は閉じた状態であり、搬送ローラが駆動し、放出爪と同時に排紙搬送を行う。
次に実施例2に係る用紙後処理装置について説明する。実施例2に係る用紙後処理装置は、1台の端綴じ処理部と、中綴じ処理を行う中綴じ処理部とを備え、この中綴じ処理部で中綴じ処理と端綴じ処理とを行えるようにしたものである。図5は実施例2に係る用紙後処理装置の構成を示す断面図、図6は同じく用紙後処理装置の端綴じ処理を示す断面図である。なお、図6において、(a)は中綴処理部370において端綴じ処理を行うため用紙を搬入した状態を示し、(b)は(a)中のG部の拡大図であり、(c)はステイプル処理時を示している。
100 画像形成装置
110 搬出ローラ対
200 用紙後処理装置
201 排紙トレイ
202 第2の排紙トレイ
210 第1の端綴処理部
211 端綴ステイプラ
212 ステイプルトレイ
213 後端基準フェンス
214 叩きコロ
215 ジョガー
216 放出爪
217 中間開閉ガイド板
220 第2の端綴処理部
221 端綴ステイプラ
222 ステイプルトレイ
223 後端基準フェンス
224 叩きコロ
225 ジョガー
226 放出爪
231 第1の搬送路
232 第2の搬送路
233 第3の搬送路
234 第4の搬送路
235 第5の搬送路
236 第6の搬送路
241 第1の切換爪
242 第2の切換爪
251 正逆転駆動ローラ
252 従動ローラ
253 従動ローラ
254 排紙ローラ対
255 紙面検出センサ
260 穿孔ユニット
270 中綴処理部
300 用紙後処理装置
301 排紙トレイ
302 第2の排紙トレイ
303 第3の排出トレイ
310 端綴処理部
311 端綴ステイプラ
312 ステイプルトレイ
313 後端基準フェンス
314 叩きコロ
315 ジョガー
316 放出爪
317 中間開閉ガイド板
320 端綴処理機能部
321 ステイプラ
322 ステイプルトレイ
323 後端基準フェンス
324 叩きコロ
325 ジョガー
326 放出爪
331 第1の搬送路
332 第2の搬送路
333 第3の搬送路
334 第4の搬送路
335 第5の搬送路
336 第6の搬送路
341 第1の切換爪
342 第2の切換爪
351 正逆転駆動ローラ
352 従動ローラ
353 従動ローラ
354 排紙ローラ対
360 穿孔ユニット
370 中綴処理部
371 ブレード
372 折りローラ
373 後端基準フェンス
374 中折りジョガー
Claims (7)
- 画像形成後の用紙に対して綴じ処理を含む後処理を行う用紙後処理装置において、
用紙束の端部への綴じ処理を行う第1の端綴処理部と、
前記第1の端綴処理部へ用紙を搬送する第1の搬送路と、
用紙束の端部への綴じ処理を行う第2の端綴処理部と、
前記第2の端綴処理部へ用紙を搬送する第2の搬送路と、
前記第1の端綴処理部および第2の端綴処理部で処理された用紙束が合流する第3の搬送路とを備え、
前記第1の端綴処理部または第2の端綴処理部のうちの一方の端綴処理部で綴じ処理から放出までの処理を実行している間に、他方の端綴処理部に用紙を搬送して、綴じ処理を行わせる駆動制御手段を備えることを特徴とする用紙後処理装置。 - 用紙に孔を形成する穿孔装置を備え、
前記第2の搬送路は、前記第1の搬送路から分岐して形成され、
当該分岐点は前記穿孔装置よりも下流に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。 - 前記第1の端綴処理部は、前記第2の端綴処理部の上方に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の用紙後処理装置。
- 前記第1の搬送路と第2の搬送路との分岐点には、搬送されてきた用紙をいずれかの搬送路に振り分ける分岐爪を備え、
該分岐爪は、前記第1の端綴処理部へ搬送される最終紙と、前記第2の端綴処理部へ搬送される1枚目紙との紙間で切り替わり、
前記第1の端綴処理部へ搬送される最終紙と、第2の端綴処理部へ搬送される1枚目紙との紙間の時間、もしくは距離は、いずれの端綴処理部がステイプル処理を行っていない非ステイプル処理時の画像形成装置での用紙サイズ、方向で定められた紙間の時間、もしくは距離と同じであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の用紙後処理装置。 - 用紙を受け入れる搬送隙間より、用紙を排紙する搬送隙間の方が広いことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の用紙後処理装置。
- 画像形成後の用紙に対して綴じ処理を含む後処理を行う用紙後処理装置において、
用紙束の端部への綴じ処理を行う第1の端綴処理部と、
前記第1の端綴処理部へ用紙を搬送する第1の搬送路と、
用紙束の端部への綴じ処理を行う第2の端綴処理部と、
前記第2の端綴処理部へ用紙を搬送する第2の搬送路と、
用紙の中間部の綴じ処理を行う中綴処理部と、を備え、
前記中綴処理部へ用紙を搬送する搬送路は、第2の搬送路と共通のものとして構成され、
前記第2の端綴処理部は、前記中綴部処理部の一部の部材の機能を使用して実現され、
前記第1の端綴処理部および前記第2の端綴処理部のうちどちらか一方の端綴処理部で綴じ処理から放出まで処理を実行している間に、他方の端綴処理部に用紙を搬送して、綴じ処理を行わせる駆動制御手段を備えることを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の用紙後処理装置と、この用紙後処理装置の前段に配置され前記用紙後処理装置に搬送する用紙に画像形成を行う画像形成部を備える画像形成装置と、を備えることを特徴とする画像形成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011029563A JP2012166907A (ja) | 2011-02-15 | 2011-02-15 | 用紙後処理装置、および画像形成システム |
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Family Applications (1)
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6231877A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | Ricoh Co Ltd | 複写装置 |
JPS6235864U (ja) * | 1985-08-20 | 1987-03-03 | ||
JPH0346441U (ja) * | 1989-09-16 | 1991-04-30 | ||
JP2002308521A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-23 | Konica Corp | 後処理装置及び画像形成装置 |
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2011
- 2011-02-15 JP JP2011029563A patent/JP2012166907A/ja active Pending
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JP2002308521A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-23 | Konica Corp | 後処理装置及び画像形成装置 |
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