JP2012165512A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転電機を構成するステータを分割型としたものでありながら、分割体の一体化が容易で、且つ、ステータに形成される磁路が損なわれないように構成する。
【解決手段】ステータ10を構成する複数枚の板状のステータコア18を、環状の固定部19と、脚片20aとティース片20bとによりT字形状に形成されるティース部20とにより構成し、固定部19に凹設された複数の凹溝19bに、ティース部脚片20aの基端部を嵌め合わせて一体化する構成とし、固定部19とティース部20との嵌め合わせ部における任意の箇所に、嵌め合わすことで円形状となる切欠き19f、20eをそれぞれ形成し、固定部19とティース部20とをそれぞれ複数枚積層して嵌め合わせることにより連通状の筒孔となる切欠き19f、20eに、前記筒孔より僅かに大径な外径を有した固定ピン21を圧入する構成とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両に搭載されるアクチュエータ等を構成するための回転電機の技術分野に関するものである。
一般に、電動モータ等の回転電機のステータは、金属製板材からなるステータコアの複数枚をモータ軸方向に積層して構成されている。このようなステータのなかには、ステータコアを複数のパーツに分割し、これら分割された分割体をそれぞれ分割体毎に積層し、これら積層された各分割体同士を突き合わせ状に連結して構成したものがある。このようなものとしては、ステータコアを周回り方向複数に分割された分割固定部と、各固定部から径方向に延出する脚片と、脚片の延出端部から周回り方向に延出するティース片とがT字状に形成されたティース部とにより構成し、複数の分割固定部と複数のティース部とを、それぞれの分割体毎に複数枚積層し、それぞれに積層された分割固定部同士を円環状に嵌め合わせるとともに、これら分割固定部の内周に形成される凹部に、積層されたティース部の基部をそれぞれ嵌め合わせて、分割固定部とティース部とが一体的に連結されたステータを構成するようにしたものが提唱されている。
特開2010−75027号公報
しかしながら、前記従来のものは、複数枚積層された分割固定部同士を嵌め合わせる工程とともに、各分割固定部の凹部に対し、複数枚積層されたティース部の基部を嵌め合わせる工程とを実施してステータを形成する構成であるため、嵌め合わせ箇所が多くステータを形成する作業が煩雑になるばかりでなく、それぞれの嵌め合わせ箇所は、一体化手段を別途設けることなく、単に嵌め合わせるだけで一体化する構成であるので、嵌め合わせる作業が難しく、作業性に劣るという問題がある。
さらに、ステータの各嵌め合わせ部に寸法誤差が生じて隙間が生じた場合では、該隙間が僅かであっても隙間によってステータに形成される磁路が断たれ、周回り方向不均一な状態となることがあり、このようになると、モータ特性がバラついてトルクリップルを生じ、振動、異音を発生するという問題がある。そこで、各嵌め合わせ部を高い寸法精度とすることが要求されるが、このようにすると、嵌め合わせ作業が一層困難になるばかりでなく、コストアップという問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、回転電機のステータを構成する複数枚の板状のステータコアを、環状の固定部と、脚片とティース片とによりT字形状に形成されるティース部とにより構成し、固定部に凹設された複数の凹溝に、ティース部脚片の基端部を嵌め合わせて一体化する構成とし、固定部とティース部との嵌め合わせ部における任意の箇所に、嵌め合わすことで円形状となる切欠きをそれぞれ形成し、固定部とティース部とをそれぞれ複数枚積層して嵌め合わせることにより連通状の筒孔となる切欠きに、前記筒孔より僅かに大径な外径を有した固定ピンを圧入して固定部とティース部とを一体化したことを特徴とする回転電機である。
請求項2の発明において、嵌め合わせ部を構成する固定部の凹溝は、周回り方向に対向する一対の側片を有し、これら側片に、ティース部の脚片を構成する周回り方向一対の側片が突き合わせ状に嵌め合わされるものとし、切欠きを凹溝と脚片との周回り方向一方の側片同士に形成し、固定ピンの切欠きへの圧入により周回り方向他方の側片同士が圧接する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機である。
請求項3の発明において、ステータは、平板状のハウジングに支持されるものとし、ハウジングは、圧入された固定ピンの端部を貫通支持するピン支持用貫通孔が開設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機である。
請求項4の発明において、ハウジングは、回転電機のロータを構成するロータ軸を軸承するロータ軸用貫通孔が開設されていることを特徴とする請求項3に記載の回転電機である。
請求項1の発明とすることにより、ステータを固定部とティース部とで構成される分割型としたものでありながら嵌め込み作業が容易になって、作業性よく一体化することができ、コスト低下に寄与できる。
請求項2の発明とすることにより、固定部とそれぞれのティース部とが同一の箇所で確実に当接するため、それぞれのティースを通って形成される磁路を均一に形成できることになってトルクリップルを低減でき、振動、異音の少ない電動モータを提供できる。
請求項3の発明とすることにより、組込み作業の簡略化を図ることができるうえ、固定ピンを、分割された固定部とティース部との一体化部材、ステータをベースプレートに位置決めする部材とすることができて、部材の兼用化を図ることができる。
請求項4の発明とすることにより、ステータとロータとを軸芯精度よく、しかも、容易に位置決めした状態で組込むことができ、組込み作業が容易で、しかも、優れたモータ特性とすることができる。
図1(A)、(B)はそれぞれアクチュエータの斜視図、アクチュエータの要部を説明する概略平面図である。 図2(A)、(B)はそれぞれ要部の正面図、背面図である。 アクチュエータの分解斜視図である。 ステータの斜視図である。 ステータアッシーの組込み手順を説明する分解斜視図である。 第二の実施の形態におけるステータの斜視図である。
以下、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は車両に設けられるアクチュエータであって、該アクチュエータ1は、フロントグリルを開閉する開閉体(図示せず)に連動連結され、開閉体を所定の角度範囲(略90度)で揺動変位させることでフロントグリルを開閉するように構成されている。
前記アクチュエータ1は、図1に示すように、上方が開口し所定の深さを有するボックス状のケース体2と、下方が開口し所定の深さを有するボックス状のカバー体3とを備えて構成されている。前記カバー体3は、ケース体2に突当て状に覆蓋して一体化される構成となっており、ケース体2とカバー体3とのあいだにはベースプレート4(本発明のハウジングに相当する)が支持固定されており、ケース体2とカバー体3とのあいだに形成される空間を上下方向二つの空間に仕切るように構成されている。前記ベースプレート4は、図2に示すように、長尺方向中間部の段差部4aを介して一方部位4b(図2(A)において左側)と他方部位4cとに分割されており、一方部位4bは他方部位4cより低位に位置するように形成されている。そして、ベースプレート4の一方部位4bに電動モータ5が設けられている。
尚、ケース体2とカバー体3とは、カバー体3を構成する四方の側片から下方に向けて延出する複数の係止突部3aを、ケース体2を構成する四方の側片に形成された複数の係止受け片2aに係止させることにより、抜止め状、かつ、封止状に一体化されるように構成されている。
前記電動モータ5を構成するロータユニット(本発明のロータに相当する)6は、図1(B)、3に示すように、ロータ軸7とロータ本体8とを備え、ロータ本体8は、ロータ軸7に回り止め状に外嵌する円筒状のコア8aと、コア8aの外周面に固着される一対の円弧状の永久磁石8bとにより構成されている。そして、ロータユニット6は、ロータ本体8の下端面から下方に突出するロータ軸7の下端部を、ベースプレート4の一方部位4bに予め位置決め状に開設されているロータ軸用貫通孔4dに組み付けられた軸受け(図示せず)を介して軸承させることにより、永久磁石8b配設部がベースプレート4の上方に位置する状態で回転自在に支持されるように構成されている。そして、ベースプレート4(一方部位4b)の下方に突出するロータ軸7の下端部には出力ギア7aが一体的に(回り止め状に)設けられている。
さらに、ロータユニット6の外周にはステータアッシー9が配設されるが、該ステータアッシー9は、本発明が実施されたステータ10と、該ステータ10の内径側に組込まれるコイルユニット11とを備えて構成されており、コイルユニット11配設部となるステータアッシー9の内周が、ロータユニット6のロータ本体8(永久磁石8b)の外周面に近接して外嵌する状態で、ベースプレート4に固定されるように構成されているが、これらの詳しい構成についての説明は後述する。
さらに、12はモータカバーであって、該モータカバー12は、図2、3に示すように、ロータユニット6とステータアッシー9との上方を覆うように配設されている。そして、モータカバー12は、ロータユニット6のロータ本体部8の上端面から上方に突出するロータ軸7の上端部7bを回転自在に軸承するべくロータ軸支持部12aが形成されるとともに、コイルユニット11に導通する複数の端子プレート12bが配設されている。
また、13はベースプレート4に一体的に螺着される基板であって、該基板13には、モータカバー12の端子プレート12bを介してステータアッシー9のコイルユニット11に電源供給するために必要な制御回路、電子部品等が搭載されている。また、該基板13は、モータカバー12に隣接してベースプレート4に配設されている。
一方、ベースプレート4の他方部位4cには出力軸用貫通孔4eが位置決め状に開設されており、該出力軸用貫通孔4eには、軸受け14aを介して出力軸14が回転自在な状態で貫通支持されている。前記出力軸14は、図1、2、3に示すように、ベースプレート4の他方部位4cから上方に向けて延出し、カバー体3の上面から上方に向けて突出形成された筒部3bに内装される上方延出端部である上端部14bと、ベースプレート4の他方部位4cから下方に向けて延出し、ケース体2の下面から下方に向けて突出形成された筒部2bに内装される下方延出端部である下端部14cとを有して構成されている。また、前記下端部14cの上方部位であって、ケース体2の筒部2bに内装される部位の上方には、円弧状の駆動ギア15の軸芯部が一体的に(回り止め状に)外嵌固定されており、これによって、出力軸14は駆動ギア15の軸部を構成し、駆動ギア15と出力軸14とが一体に回動するように設定されている。
そして、カバー体3の筒部3bに内装される出力軸14の上端部14bは、アクチュエータ1の出力軸として図示しない開閉体に連動連結されるように構成されている。また、ケース体2の筒部2bに内装される出力軸14の下端部14cとケース体2の筒部2bとには、図示しないコイル弾機の一端および他端がそれぞれ連結されており、該コイル弾機により、出力軸14が所定の回転方向(開閉体を開放する方向)に向けて付勢されるように構成されている。
さらに、ベースプレート4の下面とケース体2とのあいだには、ロータ軸7と出力軸14(駆動ギア15)とのあいだの動力電動経路としての減速機構が設けられている。つまり、減速機構を構成する第一、第二減速ギア16、17は、図2に示すように、それぞれのギア軸がケース体2とベースプレート4とに回転自在に軸承されるように構成されている。そして、第一減速ギア16外周のギア歯16aはロータ軸7の下端部の出力ギア7aに噛合し、第一減速ギア16のギア軸外周に形成されたギア歯16bは第二減速ギア17外周のギア歯17aに噛合し、第二減速ギア17のギア軸外周に形成されたギア歯17bは前記円弧形状の駆動ギア15外周のギア歯15aに噛合するように構成されている。そして、ステータアッシー9に外部電源が供給されてコイルユニット10が励磁されることに伴い、ロータユニット6(ロータ軸7)が回転して第一、第二減速ギア16、17を介して駆動ギア15の軸部、即ち、出力軸14を減速された状態で正逆何れかに回転し、開閉体を開閉揺動させるように構成されている。このとき、出力軸14(駆動ギア15)は所定の回転範囲(略90度の回転)において正逆回転して、出力軸14に連動連結された開閉体を略90度の揺動範囲で揺動させることによりフロントグリルを開閉するように構成されている。
尚、出力軸14の下端部14cは、前述したように、ケース体2の筒部2bに内装されたコイル弾機により開閉体を開放させる回転方向に付勢されている。これによって、電動モータ5が故障して不作動となるような非常時に、開閉体を強制的に開放するように構成されており、このようにすることにより、電動モータ5の故障時にフロントグリルが開閉体により閉鎖状態のままになって、通風できなくなるような不具合を確実に防止できるように構成されている。
つぎに、本発明が実施されたステータ10について、図4に基づいて詳細に説明する。前記ステータ10は、複数枚の金属製板状のステータコア18を軸芯方向(上下方向)に複数枚積層することにより構成されている。そして、ステータコア18は環状の固定部19に対してティース部20が個別に分割された分割形に構成されており、本実施の形態では、三つのスロットを形成するべく三個のティース部20を備えて構成されている。
前記環状に形成された固定部19は、周回り方向等間隔を存した三箇所にティース受け片19aが形成されており、これら各ティース受け片19aの内径側端縁部には、外径方向に凹設された四角形状の凹溝19bがそれぞれ形成されている。また、固定部19には、ステータ10をベースプレート4に固定するための螺子止め用貫通孔19cが周回り方向二箇所に開設されている。
一方、各ティース部20は径方向に延出する脚片20aと、該脚片20aの内径側端部から周回り方向に沿って延出する円弧状のティース片20bとによりT字形状に形成されている。そして、ティース部20は、脚片20aの外径側端部(本発明の基端部に相当する)を固定部19の内径側に形成された凹溝19bに突き合わせ状に嵌め合わせる(嵌め込む)ことによりステータコア18が形成されるように構成されている。
ここで、前記凹溝19bは、溝底が固定部19の外径側に位置するよう固定部19の内径側から外径側に向けて凹設されることで、固定部19の周回り方向に対向する一対の側片19d、19eが形成されている。そして該一対の側片19d、19eの対向間隔Hは、脚片20aの周回り方向に対向する一対の側片20c、20dの対向間隔H1より僅かに長くなる(H>H1)ように寸法設定されている。これによって、凹溝19bに脚片20aの基端部を突き合わせ状に嵌め合わせたとき、凹溝19bと脚片20aの基端部とのあいだに径方向において僅かな隙間が形成される緩い嵌め合せ状態となって、凹溝19bに脚片20aの基端部を嵌め合わせる作業が容易になるように構成されている。さらに、前記凹溝19bと脚片20aの基端部との嵌め合わせ部を構成する凹溝19bの周回り方向一方の側片19dと、該側片19dに対向する脚片20aの周回り方向一方の側片20cの基端部とには、それぞれ半円状の切欠き19f、20eが形成されており、各側片19dと20c、19eと20d同士をそれぞれ突き合わせる状態で嵌め合わせたとき、切欠き19f、20e同士の突き合わせ部が略円形状となるように構成されている。尚、切欠き19f、20eのそれぞれは、固定部19の凹溝19b、ティース部20の脚片20aにおいて周回り方向同じ側の側片19d、20cであって、中心から等位置に形成されている。
そして、固定部19を複数枚積層した状態とする一方、ティース部20を複数枚積層した状態とし、積層された凹溝部19bに対して積層した脚片20aの基端部を嵌め合わせることにより、互いに対向する切欠き19f、20e同士が軸芯方向に連通する筒孔を形成するように構成されている。この状態において、前記筒孔(19f、20e)に、該筒孔よりも僅かに大径となる外径を有した丸棒状の固定ピン21を貫通状に圧入することにより、固定ピン21を介して凹溝19bと脚片20aの基端部とのあいだに形成される前記径方向の僅かな隙間がなくなって、凹溝19bと脚片20aの基端部とがガタつきのない一体的な連結状態となるように構成されている。
このように一体化された状態において、前記嵌め合わせ部は、固定ピン21が圧入される側(切欠き19f、20eが形成される側)となる周回り方向一方の側片19d、20c同士については、凹溝19bの対向間隔Hと脚片20aの対向間隔H1との差に相当する隙間が形成されるが、これとは反対側となる凹溝19bの周回り方向他方の側片19eと脚片20aの周回り方向他方の側片20dの基端部については、側片19e、20d同士が圧接し、この圧接部を介してティース部20と固定部19とが磁路を形成するようになっており、これによって、固定部19とティース部20とに形成される磁路が断たれて、ステータ10に発生する磁路が周回り方向に不均一になるような不具合がないように構成されている。
一方、ステータ10に組込まれる三個のコイルユニット11は、それぞれ複数枚積層されたティース部20の脚片20aに外嵌状に設けられるように構成されている。これらコイルユニット11は、図5に示すように、それぞれ複数枚積層された脚片20aに外嵌可能な貫通孔11aが開設されたコイルボビン11bと、該コイルボビン11bの外周に巻装された巻線11cと、該巻線11cの巻き始め端部と巻き終り端部とが導通する一対のターミナル11dとを備えて構成されている。そして、コイルボビン11bは、後述するように、ティース部20を固定部19に嵌め合わせる(組込む)前の段階で予めティース部20の脚部20aに組込まれるように構成されている。
つぎに、アクチュエータ1の組込み手順について説明する。まず、ベースプレート4の一方部位4bに位置決め状に開設されたロータ軸用貫通孔4dに、電動モータ5を構成するロータユニット6のロータ軸7の下端部を軸受けを介して軸承する。つぎに、ステータアッシー9をベースプレート4に組込むが、図3の分解斜視図に示すように、ベースプレート4には、ステータコア18(固定部19)に開設された螺子止め用貫通孔19cに連通する螺子孔4fが周回り方向二箇所に開設され、コイルユニット11のコイルボビン11bの下端部が遊嵌状に貫通するコイル挿通用貫通孔4gが周回り方向三箇所に開設されている。さらに、ベースプレート4には、ステータ10を構成するべく積層された固定部19と積層されたティース部20との嵌め合わせ部に形成された切欠き19f、20eに連通し、固定ピン21と略同径に形成されて、固定ピン21の切欠き19f、20eへの圧入端部が位置決め状に貫通するピン支持用貫通孔4hが周回り方向三箇所に開設されている。これら螺子孔4f、コイル挿通用貫通孔4g、ピン支持用貫通孔4hは、それぞれロータ軸用貫通孔4dの外周部に、該ロータ軸用貫通孔4dを基準として予め位置決めされた状態で開設されている。
そして、ステータアッシー9の組込みは、まず、コイルユニット11の貫通孔11aにティース部20の脚片20aを挿通する。次に、該ティース部20の脚片20aがコイルユニット11に挿通された状態で、ティース部20の脚片20aを固定部19の凹溝19bに嵌め合わせるようにして組込む。このとき、前述したように、固定部19とティース部20との嵌め合わせ部には径方向に僅かではあるが隙間があって、容易に嵌め合わすことができるように構成されている。
そして前述したように、固定部19とティース部20とを嵌め合わせた状態でそれぞれの切欠き19f、20eのあいだに固定ピン21を圧入することで、固定部19とティース部20とが互いに位置決めされた状態で一体的に組み付けられたステータアッシー9を形成することができるようになっている。
次に、前述のように形成されたステータアッシー9をベースプレート4にセットすることになるが、このとき、固定ピン21をベースプレート4のピン支持用貫通孔4hに差し込むことで、ステータアッシー9がベースプレート4に対して位置決めされた状態で仮保持されるようになっている。尚、ステータアッシー9がベースプレート4に組み込まれた状態において、コイルユニット11(コイルボビン11b)は、下端部がベースプレート4のコイル挿通用貫通孔4gを挿通してベースプレート4の下方に至るように配設されている。さらに、前述のとおり固定部19とティース部20との嵌め合わせ部に形成された円筒状の切欠き19f、20eは、ベースプレート4のピン用貫通孔4hに連通し、固定部19の螺子止め用貫通孔19cは、ベースプレート4の螺子孔4fに連通する状態となっている。そして、円筒状の切欠き19f、20eに固定ピン21を圧入し、該固定ピン21の圧入先端部を、ベースプレート4のピン支持用貫通孔4hに挿し込むことで、固定部19とティース部20とが一体化されたステータアッシー9(ステータ10)を構成するとともに、該ステータアッシー9がベースプレート4に対して位置決めされた状態で仮保持されるように構成されている。
このステータアッシー9のベースプレート4への仮保持状態において、ステータアッシー9の上方からモータカバー12を覆蓋する。このとき、ロータ軸7の上端部7bをモータカバー12のロータ軸支持部12aに支持させるとともに、コイルユニット11のターミナル11dとモータカバー12に設けられる端子プレート12bとを接続する状態とし、モータカバー12に形成されたモータカバー係止突部12dを、ベースプレート4に形成されたベースプレート係止受け片4iに係止させることにより、ベースプレート4、ステータアッシー9およびモータカバー12を一体的に仮保持できるようになっている。そしてモータカバー12に開設される貫通孔12c、固定部19の螺子止め用貫通孔19c、およびベースプレート4の螺子孔4fを介してスルーボルト22を挿し込み、ケース体2に設けられた図示しない固定部に螺合することにより、モータカバー12、ステータアッシー9およびベースプレート4がケース体2に対して位置決め状に固定されるように構成されている。
このように、ベースプレート4にロータユニット6とステータアッシー9とを組込んで電動モータ5を構成した状態において、ロータユニット6はロータ軸7がベースプレート4のロータ軸用貫通孔4eに軸承されることにより位置決めされ、ステータアッシー9は固定用ピン21がベースプレート4のピン支持用貫通孔4hに挿し込まれることで位置決めされるように構成されている。これによって、ロータユニット6とステータアッシー9とが軸芯精度よくベースプレート4に対して組込まれて、モータ特性の優れた電動モータ5となるように構成されている。
前記電動モータ5の組込み後は、基板13をベースプレート4に螺着固定する一方、ベースプレート4の他方部位4cに位置決め状に開設された出力軸用貫通孔4eに駆動ギア15が設けられた出力軸14を軸承させる。そして、第一、第二減速ギア16、17が適宜噛合状態として仮組込みされたケース体2に対し、前記電動モータ5と出力軸14とが組込まれたベースプレート4を組込んで、ロータ軸7の出力ギア7aを第一減速ギア16外周のギア歯16aに噛合させ、出力軸14の駆動ギア15外周のギア歯15aに第二減速ギア17のギア軸外周のギア歯17bに噛合させる状態とし、ケース体2に対してカバー体3を封止材3cを介して組込むことにより、アクチュエータ1が形成されるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、電動モータ5を構成するステータ10は複数枚の板状のステータコア18を用いて構成されており、各ステータコア18は環状の固定部19と、脚片20aとティース片20bとによりT字形状に形成されるティース部20とにより構成されている。そして、固定部19に凹設された複数の凹溝19bに、ティース部20の脚片20aの基端部を嵌め合わせることでステータコア18を構成するが、このとき、固定部19とティース部20との嵌め合わせ部である凹溝19bと脚片20aの基端部とのあいだには、嵌め合わすことで円形状となる切欠き19f、20eがそれぞれ形成されていて、固定部19とティース部18とを複数枚積層して嵌め合わせることで連通状の筒孔となる切欠き19f、20eに、前記筒孔より僅かに大径の外径を有した固定ピン21を圧入することにより、固定部19とティース部20とがガタつきのない一体化された状態となっている。この結果、凹溝19bに対し脚片20aの基端部を緩い嵌め合わせ状態で嵌め合わすことができて、ステータ10を分割型としたものでありながら、固定部19にティース部20を嵌め込む作業が容易になって、作業性よくステータアッシー9を形成することができ、コスト低下に寄与できる。
このように、本発明が実施されたものにあっては、固定部19とティース部20とを嵌め合わせ、該嵌め合わせ部に形成される切欠き19f、20eに固定ピン21を圧入して固定部19とティース部20とを一体化して、作業性よくステータ10を形成できるようにしたものであるが、このものにおいて、嵌め合わせ部は固定部19の凹溝19bとティース部20の脚片20aの基端部とにより構成され、凹溝19bの周回り方向に対向する一対の側片19d、19eと、脚片20a基端部の周回り方向一対の側片20c、20dとがそれぞれ突き合わされた状態となっている。そして、切欠き19f、20eは、周回り方向一方に位置する側片29d、20c同士に形成されていて、筒状となった切欠き19f、20eに固定ピン21を圧入したとき、周回り方向一方の固定ピン21圧入側の側片19d、20c同士のあいだには、僅かな隙間が形成されるが、他方の側片19e、20d同士は圧接する状態となっている。この結果、固定部19とティース部20との接続が確実になって、ステータ10に形成される磁路が分割部位である固定部19とティース部20とのあいだで断たれて損なわれるような不具合がなく、信頼性の高い電動モータ5(ステータアッシー9)とすることができる。
さらに、このものにおいて、ステータ10(ステータアッシー9)は、平板状のベースプレート4に支持されるものであるが、ベースプレート4には、圧入される固定ピン21の圧入端部が貫通支持されるピン支持用貫通孔4hが周回り方向三箇所に開設されているので、ステータ10をベースプレート4に対して容易に位置決めした状態で組込むことができて、組込み作業の簡略化を図ることができる。このとき、固定ピン21は、分割された固定部19とティース部20とを一体化する部材として機能するとともに、ステータ10のベースプレート4に対する位置決め部材として機能することできて部材の兼用化が図れる。
そのうえ、このものにおいて、ベースプレート4には電動モータ5のロータユニット6を構成するロータ軸7を軸承するためのロータ軸用貫通孔4dが開設されているため、ロータユニット6の位置決めが容易であるばかりでなく、ロータ軸用貫通孔4dを基準としてステータアッシー9を仮保持状に固定するピン支持用貫通孔4hや、ステータアッシー9をベースプレート4に螺着するための螺子孔4fが開設されているので、ステータアッシー9をロータユニット6に対して軸芯精度よく、しかも、容易に位置決めした状態で組込むことができ、電動モータ5の組込み作業が容易であるばかりでなく、優れたモータ特性を備えた信頼性の高い電動モータ5を提供できる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図6に示す第二の実施の形態のようにすることができる。
第二の実施の形態のステータ23は環状の固定部24と、三個のティース部25とにより構成されており、固定部24は周回り方向三箇所にティース受け片24aが形成され、各ティース受け片24aの内径側縁部に外径方向に凹設された四角形状の凹溝24bが形成されている。一方、ティース部25は径方向に延出する脚片25aと、該脚片25aの内径側端部から周回り方向に沿って延出する円弧状のティース片25bとによりT字形状に形成されている。
そして、ティース部25の脚片25aの基端部を固定部24の凹溝24bに嵌め合わせてステータ23が構成されること、その場合に、凹溝24bの周回り方向に対向する一対の側片24c、24dの対向間隔Wは、脚片25aの周回り方向に対向する一対の側片25c、25dの対向間隔W1より僅かに長くなる(W>W1)ように寸法設定されていること、嵌め合わせ部に、嵌め合わせることで円形状となる切欠き24e、25eが形成されていること、複数枚積層された凹溝部14bに対して積層した脚片25aの基端部を嵌め合わせることにより、互いに対向する切欠き24e、25e同士が軸芯方向に連通する筒孔を形成すること、前記筒孔に、該筒孔よりも僅かに大径となる外径を有した丸棒状の固定ピン26を圧入することにより凹溝24bと脚片25aの基端部とがガタつきのない一体的な連結状態となること等の基本的な構成は前記第一の実施の形態と同様に構成されている。
ところで、前記第一の実施の形態のステータ10において、固定ピン21は、固定部凹溝19bとティース部脚片20aの基端部との嵌め合わせ部において、周回り方向に対向する一対の側片19dと20c、19eと20dのうち、一方の側片19d、20c、即ち、周回り方向同方向に形成された切欠き19f、20eに圧入されており、これによって、固定部19とティース部20とを通る磁路が周回り方向に同一になるようにして形成される。このため、第一の実施の形態において、電動モータ5はコギングトルクが低減されるように構成されている。
これに対し、第二の実施の形態のステータ23において、固定ピン26は、周回り方向二箇所については周回り方向同方向の側片24cと25cに形成された切欠き24e、25eに圧入されるが、一箇所については前記側片24c、25cとは反対側となる側片24d、25dに形成された切欠き24e、25eに圧入される構成となっている。これによって、第二の実施の形態のように構成されるステータ23は固定部19とティース部20とを通る磁路が周回り方向で不均一となって、このようなステータ23を前記第一の実施の形態のような電動モータに組込んだ場合では、コギングトルクが増大することができる。したがって、電動モータに逆転トルクが要求されるような場合では、第二の実施の形態のステータ23を用いることで逆転トルクを効果的に発生させることが可能となる。
本発明は、車両に搭載される各種アクチュエータを構成するための回転電機に利用することができる。
1 アクチュエータ
2 ケース体
3 カバー体
4 ベースプレート
5 電動モータ
6 ロータユニット
7 ロータ軸
9 ステータアッシー
10 ステータ
11 コイルユニット
12 モータカバー
14 出力軸
15 駆動ギア
18 ステータコア
19 固定部
19b 凹溝
19f 切欠き
20 ティース部
20a 脚片
20e 切欠き
21 固定ピン

Claims (4)

  1. 回転電機のステータを構成する複数枚の板状のステータコアを、環状の固定部と、脚片とティース片とによりT字形状に形成されるティース部とにより構成し、固定部に凹設された複数の凹溝に、ティース部脚片の基端部を嵌め合わせて一体化する構成とし、固定部とティース部との嵌め合わせ部における任意の箇所に、嵌め合わすことで円形状となる切欠きをそれぞれ形成し、固定部とティース部とをそれぞれ複数枚積層して嵌め合わせることにより連通状の筒孔となる切欠きに、前記筒孔より僅かに大径な外径を有した固定ピンを圧入して固定部とティース部とを一体化したことを特徴とする回転電機。
  2. 嵌め合わせ部を構成する固定部の凹溝は、周回り方向に対向する一対の側片を有し、これら側片に、ティース部の脚片を構成する周回り方向一対の側片が突き合わせ状に嵌め合わされるものとし、切欠きを凹溝と脚片との周回り方向一方の側片同士に形成し、固定ピンの切欠きへの圧入により周回り方向他方の側片同士が圧接する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. ステータは、平板状のハウジングに支持されるものとし、ハウジングは、圧入された固定ピンの端部を貫通支持するピン支持用貫通孔が開設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. ハウジングは、回転電機のロータを構成するロータ軸を軸承するロータ軸用貫通孔が開設されていることを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
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