JP2012165408A - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信機ソフトウェアの更新を、受信機ハード個体を限定して実施したり、ユーザーの利用状態に応じて実施したりすることのできる受信機を提供する。
【解決手段】本発明は、受信機ソフトウェアの更新を、ユーザーの利用状態に応じて実施するデジタル放送受信機である。本発明のデジタル放送受信機は、ユーザによって使用された機能の操作履歴又はユーザの視聴履歴を保持するメモリー装置と、操作履歴又は視聴履歴と告知情報とを照合させ、ソフトウェア更新の必要性を判別する判定手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送の受信機において、放送波を利用して受信機ソフトウェアの更新を行う技術に関するものである。
従来、放送波を利用した受信機ソフトウェアの更新技術では、モデル名と稼動中の受信機ソフトウェアのバージョン番号を更新対象か否かに関する判断材料(情報)としており、ハードウェアのバージョン違いや受信機個々を選択的に更新させるものではなかった。
下記特許文献1は、地理的識別子を利用して放送波によるチャンネル情報更新の実施判別を行う技術が提案されている。地理的識別子を利用して、チャンネル情報更新を必要とする住所に設置された受信機を対象に更新を実行する。
特表2002−516041号公報
上記の提案は、更新判別に地域識別子を利用するもので、ユーザーの受信機設置地域により更新実行を細分化するものではあるが、受信機ハード個体を限定して実施したり、ユーザーの利用状態(使用した機能、選局したチャンネル、選択した放送メディア)によって更新の可否を判別するものでない。
本発明は、受信機ソフトウェアの更新を、受信機ハード個体を限定して実施したり、ユーザーの利用状態に応じて実施したりすることのできる技術を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、デジタル放送の告知情報を取得可能なデジタル放送受信機であって、ユーザによって使用された機能の操作履歴又はユーザの視聴履歴を保持するメモリー装置と、前記操作履歴又は視聴履歴と前記告知情報とを照合させ、ソフトウェア更新の必要性を判別する判定手段とを有するデジタル放送受信機が提供される。
これにより、操作履歴と告知情報に記載された操作履歴とが一致した場合に、受信機ソフトウェアの更新が必要であると判定し、受信機ソフトウェアの更新を実行させることができる。また、視聴履歴と告知情報に記載された視聴履歴とが一致した場合に、受信機ソフトウェアの更新が必要であると判定し、受信機ソフトウェアの更新を実行させることができる。
本発明の他の観点によれば、前記告知情報は、メーカーが自由に利用できる情報エリアprivate_data_byte、又は、ユーザー宛メッセージの情報エリアtext_charを含み、前記判定手段は、前記private_data_byte又はtext_charの情報と前記操作履歴又は視聴履歴とを照合させ、ソフトウェア更新の必要性を判別する。
これにより、操作履歴とprivate_data_byteに記載された操作履歴とが一致した場合に、受信機ソフトウェアの更新が必要であると判定し、受信機ソフトウェアの更新を実行させることができる。また、視聴履歴とprivate_data_byteに記載された視聴履歴とが一致した場合に、受信機ソフトウェアの更新が必要であると判定し、受信機ソフトウェアの更新を実行させることができる。
また、操作履歴とtext_charに記載された操作履歴とが一致した場合に、受信機ソフトウェアの更新が必要であると判定し、受信機ソフトウェアの更新を実行させることができる。また、視聴履歴とtext_charに記載された視聴履歴とが一致した場合に、受信機ソフトウェアの更新が必要であると判定し、受信機ソフトウェアの更新を実行させることができる。
本発明のさらに別の観点によれば、デジタル放送受信機におけるソフトウェアを更新する方法であって、ユーザによって使用された機能の操作履歴又はユーザの視聴履歴を保持するステップと、デジタル放送から得られる告知情報と、前記操作履歴又は視聴履歴とを比較するステップと、該比較するステップに基づいて、ソフトウェアの更新が必要な個体であるかどうかを判定するステップとを有するデジタル放送受信機におけるソフトウェアの更新方法が提供される。
本発明によれば、受信機ソフトウェアの更新を、ユーザーの利用状態に応じて実施することができる。従って、ソフトウェア更新をきめ細かく行うことができる。
本発明の一実施の形態による受信機の一構成例を示す機能ブロック図である。 private_data_byteに記載する限定更新判別情報フォーマットの記載例を示す図である。 本実施の形態による告知情報から判別情報の判定処理の流れを示すフローチャート図である。 text_charに記載する限定更新判別情報フォーマットの記載例を示す図である。 本実施の形態による告知情報から判別情報の判定処理の流れを示すフローチャート図である。 private_data_byteに記載する限定更新判別情報フォーマットの記載例を示す図である。 text_charに記載する限定更新判別情報フォーマットの記載例を示す図である。
本明細書において、「メーカーID」、「モデルID」などの番号や文字・記号は、モデルを限定する情報であり、「機種識別情報」として定義できる。一方、「個体識別情報」は、本特許が主張する受信機モデル中の1個体ごとを判別するものとして定義できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明を行う。
まず、放送波によるソフトウェア更新処理を行う上で必要となる告知情報の受信について説明を行う。受信機はユーザーが任意の放送チャンネルを受信中に全放送チャンネルで送出されている告知情報を取得する。告知情報には「メーカーID」、「モデルID」、「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」、「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」、「メーカーが自由に利用できる情報エリア=private_data_byte」などの情報が記載されている。
受信機は、「メーカーID」、「モデルID」を参照することにより、その告知情報が自己機を対象としたものか否かを判別することができる。自己機が対象であると判断された場合は、続いて、「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」に基づいてソフトウェア取得のための受信予約動作に入るとともに、「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に基づいて、間も無くソフトウェア更新処理が行われるなどのメッセージを表示する処理を行う。受信予約を行なった予約日時になると、受信機は、ソフトウェア更新のために起動し、指定チャンネルを受信し、更新処理を行う。
図1は、本発明の第1の実施の形態による受信機の一構成例を示す図であり、主として、放送波による受信機ソフトウェア更新動作に必要となる要素を示すものである。告知情報は、チューナー部101からデモジュレータ部102を経てDeMUX(Demultiplexer)部103に至り、CPU部106によって、「メーカーID」、「モデルID」を取得し、更に告知情報中の「メーカーが自由に利用できる情報エリア=private_data_byte」の情報も取得し、受信機が出荷される前に予め受信機内に記憶された個体を識別できる番号や文字・記号等と照合し、更新対象判定を行う。自己機が更新対象と判断されると、「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」を基に、予約起動用サブCPU部108へ受信予約登録を行う。尚、予約起動用サブCPU108は、システムの電源起動を司るマイコンとして機能する。予約起動用サブCPU108は、受信機がスタンバイ状態からリモコンなどによってON状態へ復帰する処理、タイマー予約により任意の時間に受信機をON状態にさせる役割を担う。尚、電源供給については、「スタンバイ状態」の場合、ほとんどの回路の電源供給を切り、サブCPUのみ供給を残すのが一般的である。すなわち、回路上サブCPUのみ電源がおちないように設計されている。上記の処理と並行して、「ユーザー宛メッセージ情報」に基づいて、CPU部106は、映像出力部105との間でメッセージ画面を生成し、間も無くソフトウェア更新処理が行われる旨を表示する。ユーザーは、この表示を見て、間も無くソフトウェア更新処理が行われることを事前に知ることができる。受信機ソフトウェア更新処理は、受信機がスタンバイ状態で実施される為、ユーザーが受信機をスタンバイ状態にすることで、サブCPU108は待機状態を続ける。予約起動用サブCPU108は、受信予約登録された日時に受信機をスタンバイ状態からON状態に復帰させ、所定の受信チャンネルを受信することで受信機ソフトウェアの更新処理が行われる。
次に、本発明の第2の実施の形態によるソフトウェア更新技術について説明を行う。以下には、主として上記第1の実施の形態との相違点について説明を行う。第1の実施の形態と同様にしてソフトウェア更新を行うことが決定すると、告知情報中の「メーカーが自由に利用できる情報エリア=private_data_byte」に更新対象となる受信機個体を特定出来る受信機が、別の用途で搭載している受信機個体固有のIDの相当する番号や文字・記号、例えばLAN機能を搭載した受信機であればMAC−IDの値を記載し、所定の手続きを経て放送波での送出を開始する。
受信機は、チューナー部101、デモジュレータ部102、DeMUX部103を経てCPU部106との間で告知情報から「メーカーID」、「モデルID」を取得し、これより自己機が対象であると判断できれば、告知情報の「メーカーが自由に利用できる情報エリア=private_data_byte」と受信機のLANシステム部111のMAC−IDを取得して比較処理を行い、両者が一致した場合は、「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」をもとに予約起動用サブCPU108へ受信予約登録を行う。これと並行して、「ユーザー宛メッセージ情報=text_char」に基づいて、CPU部106は、映像出力部105との間でメッセージ画面を生成し、間も無くソフトウェア更新が行われる旨を表示し、該日時に更新処理が行われる。
次に、本発明の第3の実施の形態によるソフトウェア更新技術について説明を行う。第1の実施の形態と同様にしてソフトウェア更新を行う事が決定すると、告知情報SDTT中の「メーカーが自由に利用できる情報エリア=private_data_byte」に更新対象となる受信機を限定する受信機操作履歴を記載し、所定の手続きを経て放送波での送出を開始する。
受信機操作履歴は、図2に示すように、各操作メニューの操作回数がデータとして格納される様式である。最大値となった時点でカウントを止め、ソフトウェア更新される事で全てリセットされる。
受信機は、チューナー部101、デモジュレータ部102、DeMUX部103を経てCPU部106との間で告知情報から「メーカーID」、「モデルID」を取得し、自己機が更新対象と判断されると、告知情報の「メーカーが自由に利用できる情報エリア=private_data_byte」と受信機の情報格納メモリー部107の操作履歴情報を比較処理し、後者(操作回数又は情報エリア)の値が大きい場合、「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」を基に予約起動用サブCPU108へ受信予約登録を行う。
並行して「ユーザー宛メッセージ情報=text_char」から、CPU部106は、映像出力部105との間でメッセージ画面を生成し、間も無くソフトウェア更新が行われる旨を表示し、該日時に更新処理が行われる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。第1の実施の形態と同様にしてソフトウェア更新を行うことが決定したら、告知情報中の「メーカーが自由に利用できる情報エリア=private_data_byte」に更新対象となる受信機を限定する受信機視聴履歴を記載し、所定の手続きを経て放送波での送出を開始する。
受信機視聴履歴は、図6に示すように、各チャネル(ch)について視聴回数がデータとして格納される様式とし、視聴される毎にインクリメントした値が格納される。視聴回数が最大値となった時点でカウントを止める。ソフトウェアが更新されると、右図の各チャネルと、その視聴回数のデータと、が全てリセットされる。
受信機は、チューナー部101、デモジュレータ部102、DeMUX部103を経てCPU部106との間で告知情報から「メーカーID」、「モデルID」を取得し、自己機が更新対象機であると判断できれば、告知情報の「メーカーが自由に利用できる情報エリア=private_data_byte」と受信機の情報格納メモリー部107の視聴履歴情報を比較処理し、後者の値が大きい場合に「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」をもとに予約起動用サブCPU108へ受信予約登録を行う。並行して「ユーザー宛メッセージ情報=text_char」から、CPU部106は、映像出力部105との間でメッセージ画面を生成し、間も無くソフトウェア更新が行われる旨を表示し、該日時に更新処理が行われる。
次に、本発明の第5の実施の形態による受信機について説明する。本実施の形態においては、受信機の情報格納用メモリー107に、新たに個体識別を表す数字や文字・記号を出荷までに記憶させる。ソフトウェア更新を行う旨が決定すると、告知情報中の「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に更新対象となる受信機個体を特定する数字や文字・記号を含むメッセージをユーザーにも読める内容及び形式で記載し、所定の手続きを経て放送波によって送出を開始する。
受信機は、チューナー部101、デモジュレータ部102、DeMUX部103を経てCPU部106との間で告知情報から「メーカーID」、「モデルID」を取得し、自己機が更新対象と判断できれば、告知情報の「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に記載の受信機個体を特定する数字や文字・記号部分(すなわち、ユーザーが読める内容・形式としているいわゆる冗長な表現を除く「個体を特定する記述」のみの情報部分)と情報格納用メモリー107の個体識別を表す情報を比較処理し、一致した場合に、「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」を基に予約起動用サブCPU108へ受信予約登録を行う。これと並行して「ユーザー宛メッセージ情報」から、CPU部106は、映像出力部105との間でメッセージ画面を生成し、間も無くソフトウェア更新が行われる旨を表示し、該日時に更新処理が行われる。
次に、本発明の第6の実施の形態による受信機について説明する。
上記と同様に、ソフトウェア更新を行う旨が決定すると、告知情報中の「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に更新対象となる受信機個体を特定できる受信機が別用途で搭載している受信機個体固有のIDに相当する番号や文字・記号、例えばLAN機能を搭載した受信機であればMAC-IDの値を含むメッセージを、ユーザーにも読める内容及び形式で記載し、所定の手続を経て放送波での送出を開始する。受信機は告知情報をチューナー部101、デモジュレータ部102、DeMUX部103を経てCPU部106で告知情報中の「メーカーID」、「モデルID」を取得し、自己機が更新対象と判断できれば、告知情報の「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に記載のMAC−IDを示す記述(すなわちユーザーが読める内容・形式とし手いるいわゆる冗長な表現を除く「MAC−ID」のみの情報部分)と受信機のLANシステム部111のMAC−IDとを比較処理し、両者が一致した場合に、「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」を基に予約起動用サブCPU108へ受信予約登録を行う。これと並行して「ユーザー宛メッセージ情報=text_char」から、CPU部106は、映像出力部105との間でメッセージ画面を生成し、間も無くソフトウェア更新が行われる旨を表示し、該日時に更新処理が行われる。
次に、本発明の第7の実施の形態による受信機について説明する。上記と同様に、ソフトウェア更新を行うことが決定すると、告知情報中の「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に更新対象となる受信機を限定する受信機操作履歴を含むメッセージをユーザーにも読める内容及び形式で記載し、所定の手続きを経て放送波での送出を開始する。受信機操作履歴は、図4に示すように、各操作メニューの操作回数がデータとして格納される様式とし、操作回数が最大値となった時点でカウントを止め、ソフトウェア更新を行うと、全てのデータと操作回数とがリセットされる。受信機はチューナー部101、デモジュレータ部102、DeMUX部を経てCPU部106で告知情報中の「メーカーID」、「モデルID」を取得し、自己機が更新対象であると判断できれば、告知情報の「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に記載の操作履歴情報を示す記述(すなわちユーザーが読める内容・形式としているいわゆる冗長な表現を除く「受信機操作履歴情報の記述」のみの情報部分)と受信機の情報格納メモリー部107の操作履歴情報とを比較処理し、後者の値が大きい場合「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」を基に予約起動用サブCPU108へ受信予約登録を行う。並行して「ユーザー宛メッセージ情報=text_char」から、CPU部106は、映像出力部105との間でメッセージ画面を生成し、間も無くソフトウェア更新が行われる旨を表示し、該日時に更新処理が行われる。
次に、本発明の第8の実施の形態による受信機について説明する。同様にソフトウェア更新を行うことが決定すると、告知情報中の「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に更新対象となる受信機を限定する受信機視聴履歴を含むメッセージをユーザーにも読める内容及び形式で記載し、所定の手続きを経て放送波での送出を開始する。受信機操作履歴は図7に示すように、各チャネル(ch)について視聴回数がデータとして格納される様式とし、操作回数が最大値となった時点でカウントを止め、ソフトウェアが更新されると、全てのデータと値とがリセットされるようになっている。受信機は、チューナー部101、デモジュレータ部102、DeMUX部103を経てCPU部106で告知情報の中の、「メーカーID」、「モデルID」を取得し、自己機が更新対象であると判断できれば、告知情報の「ユーザー宛のメッセージ情報=text_char」に記載の視聴履歴情報を示す記述(すなわちユーザーが読める内容・形式としているいわゆる冗長な表現を除く「受信機視聴履歴情報の記述」のみの情報部分)と受信機の情報格納メモリー部107の視聴履歴情報とを比較処理し、後者の値が大きい場合に「ソフトウェア送出チャンネルと日時の情報」を基に予約起動用サブCPU108へ受信予約登録を行う。並行して「ユーザー宛メッセージ情報=text_char」から、CPU部106は、映像出力部105との間でメッセージ画面を生成し、間も無くソフトウェア更新が行われる旨を表示し、該日時に更新処理が行われる。
尚、上記第1から第8までの各実施の形態の共通事項として、受信機の持つ値と告知情報が持つ判定値とは両者の値の一致の他、いずれか値が大きい又は小さいという条件を使用しても良い。
図3は、本実施の形態による告知情報から個体識別情報としてprivate_data_byteを利用した判定処理例を示すフローチャート図であり、第1から第4までの実施の形態において共通の処理である。
受信機は告知情報取得後(ステップS1)、ステップS2において、private_data_byteが有るか否かを判定し、ある場合(Yes)、ステップS3で更新情報解析処理を実施し、private_data_byteの中の記述情報と、図1の情報格納メモリー107にある受信機固体識別情報とを比較し(ステップS4、S5)、更新対象であると判断された場合(Yes)、受信機は受信予約処理、再起動後のソフトウェア受信処理など一連の更新処理を完了し(ステップS6)、次のソフトウェア更新処理に備え待機する(ステップS7)。
一方、図5は本実施の形態による告知情報から個体識別情報としてtext_charを利用した判定処理の処理例を示すフローチャート図であり、第5から第8までの実施の形態において共通の処理である。
受信機は、告知情報取得後(ステップS11)、ステップS12でtext_info_flagが立っているか否かを判定し、フラグが立っている場合(Yes)、ステップS13において更新情報解析処理を実施し、図1の情報格納メモリーにある履歴情報と比較し(ステップS14、S15)、更新対象である場合(Yes)、受信機は受信予約処理、再起動後のソフトウェア受信処理など一連の更新処理を完了し(ステップS16)、次のソフトウェア更新処理に備え待機する(ステップS17)。
本発明により、放送電波を利用した受信機ソフトウェア更新において、同じモデルIDの機種に対し更に限定条件を加えた個体選択的な更新が実施できる。また受信機の利用状況に応じた選択的な更新処理が実施出来るようになる。
以上、本実施の形態による技術によれば、受信機ソフトウェアの更新を、受信機ハード個体を限定して行うことができる。また、ユーザーの利用状態に応じて実施することも可能である。従って、放送波を利用して受信機ソフトウェアの更新を行う場合における自由度が増すという利点がある。
本発明は、受信機のソフトウェア更新に利用可能である。
101 チューナー部
102 デモジュレータ部
103 DeMUX部
104 MPEGデコーダー部
105 映像出力部
106 CPU部
107 情報格納用メモリー部
108 予約起動用サブCPU部
110 映像表示部
111 LANシステム部

Claims (4)

  1. デジタル放送の告知情報を取得可能なデジタル放送受信機であって、
    ユーザによって使用された機能の操作履歴又はユーザの視聴履歴を保持するメモリー装置と、
    前記操作履歴又は視聴履歴と前記告知情報とを照合させ、ソフトウェア更新の必要性を判別する判定手段と
    を有することを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 前記告知情報は、メーカーが自由に利用できる情報エリアprivate_data_byte、又は、ユーザー宛メッセージの情報エリアtext_charを含み、
    前記判定手段は、前記private_data_byte又はtext_charの情報と前記操作履歴又は視聴履歴とを照合させ、ソフトウェア更新の必要性を判別することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  3. デジタル放送受信機におけるソフトウェアを更新する方法であって、
    ユーザによって使用された機能の操作履歴又はユーザの視聴履歴を保持するステップと、
    デジタル放送から得られる告知情報と、前記操作履歴又は視聴履歴とを比較するステップと、
    該比較するステップに基づいて、ソフトウェアの更新が必要な個体であるかどうかを判定するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  4. 前記告知情報は、メーカーが自由に利用できる情報エリアprivate_data_byte、又は、ユーザー宛メッセージの情報エリアtext_charを含み、
    前記判定するステップは、前記private_data_byte又はtext_charの情報と前記操作履歴又は視聴履歴とを照合させ、ソフトウェア更新の必要性を判別することを特徴とする請求項3に記載の方法。

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