JP4222404B2 - クライアント・サーバシステム - Google Patents

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Description

本発明は、クライアント・サーバシステムに関する。
従来、サーバと、当該サーバと無線LANにより接続され、サーバからコンテンツを受信するクライアント端末と、を備えるクライアント・サーバシステムが知られている、通常、コンテンツのメタ情報は当該サーバに格納されており、クライアント端末は必要なときにコンテンツのメタ情報を当該サーバから取得する。そして、当該メタ情報を統合的に管理する管理装置を備えるクライアント・サーバシステムも知られている(例えば、特許文献1)。
また、サーバから受信したメタ情報と、ユーザのプロファイルとに基づいて、記憶するコンテンツを判断するクライアント・サーバシステムも知られている(例えば、特許文献2)。
特開2005−182778号公報 特開2002−183029号公報
しかしながら、必要なときに、メタ情報をサーバから取得することとすると、クライアント端末における当該メタ情報を用いた処理が遅くなるという問題がある。特許文献1のように、管理装置においてメタ情報を管理するだけでは当該問題を解決することができない。また、特許文献2は、コンテンツとともにメタ情報を受信することとしているので、コンテンツを受信する前にメタ情報を処理することができず上記問題を解決することができない。
本発明の課題は、クライアント端末において効率的にメタ情報を処理することができるクライアント・サーバシステムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、コンテンツを記憶する一乃至複数のサーバと、前記サーバと無線回線を介して接続され、前記サーバからコンテンツを受信するクライアント端末と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
前記サーバは、
コンテンツを記憶する複数のコンテナと、
コンテンツのメタ情報を記憶する第1記憶手段と、
前記コンテナが更新された回数を示すコンテナ更新情報を記憶するコンテナ更新情報記憶手段と、
前記サーバが更新された回数を示すサーバ更新情報を記憶するサーバ更新情報記憶手段と、
当該サーバのサーバ識別情報を記憶するサーバ識別情報記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶されたメタ情報を前記クライアント端末に送信する送信手段と、
を備え、
前記クライアント端末は、
前記送信手段により送信されたメタ情報を記憶する第2記憶手段と、
前記サーバ識別情報と、前記サーバのコンテンツのメタ情報を管理するCDS(Content Directory Service)を識別するCDS識別情報と、当該CDSにより管理されるメタ情報の更新に関連する前記コンテナ更新情報及び前記サーバ更新情報と、を記憶する判断情報記憶手段と、
電源投入時に、無線回線を介して接続されたサーバの当該サーバに関するCDS識別情報と、前記サーバ識別情報と、当該サーバに記憶された前記コンテナ更新情報及び前記サーバ更新情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されたサーバ識別情報及びCDS識別情報に基づいて前記CDSを特定し、特定した前記CDSにより管理されているサーバに関する、前記取得手段により取得されたサーバ更新情報が前記判断情報記憶手段に記憶されたサーバ更新情報と一致するか否かを判断し、一致しないと判断した場合に、前記取得手段により取得されたコンテナ更新情報が前記判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かを判断することにより、メタ情報が更新されたか否かを判断する更新判断手段と、
前記更新判断手段により、前記メタ情報が更新されたと判断された場合に、更新されたメタ情報を、当該メタ情報を記憶するサーバから取得して、前記第2記憶手段を更新する更新手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、 コンテンツを記憶する一乃至複数のサーバと、前記サーバと無線回線を介して接続され、前記サーバからコンテンツを受信するクライアント端末と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
前記サーバは、
コンテンツを記憶する複数のコンテナと、
コンテンツのメタ情報を記憶する第1記憶手段と、
前記コンテナが更新された回数を示すコンテナ更新情報を記憶するコンテナ更新情報記憶手段と、
前記サーバが更新された回数を示すサーバ更新情報を記憶するサーバ更新情報記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶されたメタ情報を前記クライアント端末に送信する送信手段と、
を備え、
前記クライアント端末は、
前記送信手段により送信されたメタ情報を記憶する第2記憶手段と、
前記サーバのコンテンツのメタ情報を管理するCDS(Content Directory Service)を識別するCDS識別情報と、当該CDSにより管理されるメタ情報の更新に関連する前記コンテナ更新情報及び前記サーバ更新情報と、を記憶する判断情報記憶手段と、
所定のタイミングで、無線回線を介して接続されたサーバのコンテンツのメタ情報を管理するCDSを識別するCDS識別情報と当該サーバに記憶された前記コンテナ更新情報及び前記サーバ更新情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されたCDS識別情報と、前記判断情報記憶手段に記憶されたCDS識別情報とに基づいて前記CDSを特定し、
当該CDSに対応する前記判断情報記憶手段に記憶されたサーバ更新情報と、前記取得手段により取得されたサーバ更新情報とが一致するか否かを判断し、一致しないと判断した場合に、前記取得手段により取得されたコンテナ更新情報が前記判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かを判断することにより、
メタ情報が更新されたか否かを判断する更新判断手段と、
前記更新判断手段により、前記メタ情報が更新されたと判断された場合に、更新されたメタ情報を、当該メタ情報を記憶するサーバから取得して、前記第2記憶手段を更新する更新手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のクライアント・サーバシステムにおいて、
前記サーバは、当該サーバのサーバ識別情報を記憶するサーバ識別情報記憶手段を備え、
前記判断情報記憶手段は、サーバ識別情報とCDS識別情報とを対応付けて記憶し、
前記取得手段は、無線回線を介して接続されたサーバに関するサーバ識別情報を取得し、
前記更新判断手段は、前記取得手段により取得されたサーバ識別情報及びCDS識別情報に基づいて前記CDSを特定し、特定した前記CDSにより管理されているサーバに関する、前記取得手段により取得されたコンテナ更新情報が前記判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かを判断することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、サーバにおいて、第1記憶手段により、コンテンツのメタ情報が記憶され、送信手段により、第1記憶手段に記憶されたメタ情報がクライアント端末に送信され、クライアント端末において、第2記憶手段により、送信手段によって送信されたメタ情報が記憶され、判断情報記憶手段により、サーバのコンテンツのメタ情報を管理するCDS(Content Directory Service)を識別するCDS識別情報と、当該CDSにより管理されるメタ情報の更新に関連するコンテナ更新情報と、が記憶され、取得手段により、電源投入時に、無線回線を介して接続されたサーバに関するCDS識別情報と当該サーバに記憶されたメタ情報のコンテナ更新情報とが取得され、更新判断手段により、取得手段によって取得されたCDS識別情報及びコンテナ更新情報と、判断情報記憶手段に記憶されたCDS識別情報及びコンテナ更新情報とが比較されて、メタ情報が更新されたか否かが判断され、更新手段により、更新判断手段によって、メタ情報が更新されたと判断された場合に、更新されたメタ情報が、当該メタ情報を記憶するサーバから取得されて、第2記憶手段が更新されるので、サーバのコンテンツに関するメタ情報を事前にクライアント端末側で記憶しておくことができ、例えば、ユーザがメタ情報をクライアント端末に表示させたい場合には事前に記憶したメタ情報を表示させればよく、クライアント端末において効率的にメタ情報を処理することができる。
また、サーバにおいて、複数のコンテナによりコンテンツが記憶され、コンテナ更新情報記憶手段により、コンテナが更新された回数を示すコンテナ更新情報が記憶され、クライアント端末において、判断情報記憶手段により、コンテナ更新情報が記憶され、取得手段により、コンテナ更新情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報が取得され、更新判断手段により、取得手段によって取得されたコンテナ更新情報と、判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報とが一致するか否かが判断されることにより、第1記憶手段が更新されたか否かが判断されるので、各コンテナ毎にメタ情報の更新の有無を確認することができ、より確実にメタ情報をクライアント端末に記憶させることができる。
また、サーバに備えられたサーバ更新情報記憶手段により、サーバが更新された回数を示すサーバ更新情報が記憶され、判断情報記憶手段により、サーバ更新情報が記憶され、取得手段により、サーバ更新情報記憶手段に記憶されたサーバ更新情報が取得され、更新判断手段により、取得手段によって取得されたサーバ更新情報が判断情報記憶手段に記憶されたサーバ更新情報と一致するか否かが判断され、一致しないと判断された場合に、取得手段によって取得されたコンテナ更新情報が判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かが判断されるので、まず、サーバ更新情報に基づいて、サーバ毎にメタ情報の更新の有無を判断し、サーバ内のメタ情報が更新されたと判断した場合にのみ、コンテナ毎にメタ情報の更新の有無を判断することができることとなって、より効率的にメタ情報の更新の有無を確認することができる。
また、サーバに備えられたサーバ識別情報記憶手段により、当該サーバのサーバ識別情報が記憶され、判断情報記憶手段により、サーバ識別情報とCDS識別情報とが対応付けられて記憶され、取得手段により、無線回線を介して接続されたサーバに関するサーバ識別情報が取得され、更新判断手段により、取得手段によって取得されたサーバ識別情報及びCDS識別情報に基づいてCDSが特定され、特定されたCDSにより管理され、取得手段によって取得されたコンテナ更新情報が判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かが判断されるので、サーバ内に複数のCDSが備えられたり、1つのCDSで複数のサーバのメタ情報を管理することとしても、CDSを特定することができ、当該CDSにより管理されるメタ情報の更新を確実に確認することができる。
請求項2に記載の発明によれば、サーバにおいて、第1記憶手段により、コンテンツのメタ情報が記憶され、送信手段により、第1記憶手段に記憶されたメタ情報がクライアント端末に送信され、クライアント端末において、第2記憶手段により、送信手段によって送信されたメタ情報が記憶され、判断情報記憶手段により、サーバのコンテンツのメタ情報を管理するCDS(Content Directory Service)を識別するCDS識別情報と、当該CDSにより管理されるメタ情報の更新に関連するコンテナ更新情報と、が記憶され、取得手段により、所定のタイミングで、無線回線を介して接続されたサーバに関するCDS識別情報と当該サーバに記憶されたメタ情報のコンテナ更新情報とが取得され、更新判断手段により、取得手段によって取得されたCDS識別情報及びコンテナ更新情報と、判断情報記憶手段に記憶されたCDS識別情報及びコンテナ更新情報とが比較されて、メタ情報が更新されたか否かが判断され、更新手段により、更新判断手段によって、メタ情報が更新されたと判断された場合に、更新されたメタ情報が、当該メタ情報を記憶するサーバから取得されて、第2記憶手段が更新されるので、サーバのコンテンツに関するメタ情報を事前にクライアント端末側で記憶しておくことができ、例えば、ユーザがメタ情報をクライアント端末に表示させたい場合には事前に記憶したメタ情報を表示させればよく、クライアント端末において効率的にメタ情報を処理することができる。
また、サーバにおいて、複数のコンテナによりコンテンツが記憶され、コンテナ更新情報記憶手段により、コンテナが更新された回数を示すコンテナ更新情報が記憶され、クライアント端末において、判断情報記憶手段により、コンテナ更新情報が記憶され、取得手段により、コンテナ更新情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報が取得され、更新判断手段により、取得手段によって取得されたコンテナ更新情報と、判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報とが一致するか否かが判断されることにより、第1記憶手段が更新されたか否かが判断されるので、各コンテナ毎にメタ情報の更新の有無を確認することができ、より確実にメタ情報をクライアント端末に記憶させることができる。
また、サーバに備えられたサーバ更新情報記憶手段により、サーバが更新された回数を示すサーバ更新情報が記憶され、判断情報記憶手段により、サーバ更新情報が記憶され、取得手段により、サーバ更新情報記憶手段に記憶されたサーバ更新情報が取得され、更新判断手段により、取得手段によって取得されたサーバ更新情報が判断情報記憶手段に記憶されたサーバ更新情報と一致するか否かが判断され、一致しないと判断された場合に、取得手段によって取得されたコンテナ更新情報が判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かが判断されるので、まず、サーバ更新情報に基づいて、サーバ毎にメタ情報の更新の有無を判断し、サーバ内のメタ情報が更新されたと判断した場合にのみ、コンテナ毎にメタ情報の更新の有無を判断することができることとなって、より効率的にメタ情報の更新の有無を確認することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載された発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、サーバに備えられたサーバ識別情報記憶手段により、当該サーバのサーバ識別情報が記憶され、判断情報記憶手段により、サーバ識別情報とCDS識別情報とが対応付けられて記憶され、取得手段により、無線回線を介して接続されたサーバに関するサーバ識別情報が取得され、更新判断手段により、取得手段によって取得されたサーバ識別情報及びCDS識別情報に基づいてCDSが特定され、特定されたCDSにより管理され、取得手段によって取得されたコンテナ更新情報が判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かが判断されるので、サーバ内に複数のCDSが備えられたり、1つのCDSで複数のサーバのメタ情報を管理することとしても、CDSを特定することができ、当該CDSにより管理されるメタ情報の更新を確実に確認することができる。
以下、図を参照して、本発明に係るクライアント・サーバシステムを実施するための最良の形態を詳細に説明する。
まず、本発明に係るクライアント・サーバシステム100の構成について図1を参照しながら説明する。本実施形態に係るクライアント・サーバシステム100は、例えば、図1に示すように、コンテンツを記憶する一乃至複数のサーバとしてのDMS(Digital Media Server)1と、当該DMS1と無線回線Nを介して接続され、当該DMS1からコンテンツを受信するクライアント端末2と、を備えて構成されている。
なお、無線回線Nに接続されるDMS1とクライアント端末2との数は、図示例に限定されるものではなく、任意である。
無線回線Nは、例えば、Bluetooth規格やIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11規格等に準じた無線LAN(Local Area Network)等のネットワークである。
DMS1は、例えば、図2に示すように、通信部3,CPU(Central Processing Unit)4,RAM(Random Access Memory)5,記憶部6等を備えて構成されている。
通信部3は、例えば、無線回線Nを介して、クライアント端末2との間で所定の通信データの送受信を行う。
具体的には、通信部3は、例えば、無線アンテナ(図示省略),ミキサ(図示省略)等を備え、CPU4からの制御信号に従って、コンテンツに所定の処理を施して、無線アンテナによりクライアント端末2に送信させる。
また、通信部3は、無線回線Nを介して、後述するメタ情報データベース6Bに記憶されているメタ情報をクライアント端末2に送信し、送信手段として機能する。
CPU4は、例えば、記憶部6に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM5に展開して実行することにより、DMS1全体の制御を行う。
RAM5は、CPU4により実行された処理プログラム等を、RAM5内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
記憶部6は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記憶媒体(図示せず)を有しており、この記憶媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部6は、CPU4がDMS1全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部6は、例えば、図2に示すように、コンテンツデータベース6A,メタ情報データベース6B,識別情報データファイル6C,更新情報データファイル6D,CDS(Content Directory Service)プログラム6E等を格納している。
コンテンツデータベース6Aは、例えば、クライアント端末2に送信するコンテンツを記憶している。また、コンテンツデータベース6Aは、例えば、図3に示すように、記憶部6内に階層的に配置されたコンテナK内に格納されている。
メタ情報データベース6Bは、例えば、コンテンツのメタ情報を記憶している。記憶部6は、かかるメタ情報データベース6Bを格納することにより、第1記憶手段として機能する。
識別情報データファイル6Cは、例えば、当該DMS1を識別するためのサーバ識別情報としてのUUID(UDN)と、当該DMS1内に備えられたCDSプログラム6Eを識別するためのCDS識別情報としてのUUID(UDN)と、を記憶している。記憶部6は、かかる識別情報データファイル6Cを格納することにより、サーバ識別情報記憶手段として機能する。
更新情報データファイル6Dは、例えば、DMS1が更新された回数を示すサーバ更新情報としてのSystem Update IDと、コンテナKが更新された回数を示すコンテナ更新情報としてのContainer Update IDと、を記憶している。記憶部6は、かかる更新情報データファイル6Dを格納することにより、サーバ更新情報記憶手段及びコンテナ更新情報記憶手段として機能する。
CDSプログラム6Eは、例えば、CPU4に、DMS1内に記憶されるコンテンツのメタ情報を管理する機能を実現させるプログラムである。
クライアント端末2は、例えば、図4に示すように、通信部7,デコーダ8,表示部9,音出力部10,CPU11,RAM12,記憶部13等を備えて構成されている。
通信部7は、例えば、無線回線Nを介して、DMS1との間で所定の通信データの送受信を行う。
具体的には、通信部7は、例えば、無線アンテナ(図示省略),ミキサ(図示省略)等を備え、無線アンテナによりDMS1から送信されたデータに所定の処理を施して、デコーダ8に出力する。
また、通信部7は、無線アンテナ14Aを制御して、DMS1から送信されるメタ情報を受信させる。
デコーダ8は、例えば、CPU11から入力される制御信号に従って、DMS1から送信されたコンテンツをデコードして、映像データ及び音声データを生成し、表示部9及び音出力部10に出力する。
表示部9は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やPDP(Plasma Display Panel)等を備えて構成され、デコーダ8から出力される映像データに基づく映像を表示する。
音出力部10は、例えば、スピーカ等を備えて構成され、デコーダ8から出力される音声データに基づく音声を出力する。
CPU11は、例えば、記憶部13に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM12に展開して実行することにより、クライアント端末2全体の制御を行う。
RAM12は、CPU11により実行された処理プログラム等を、RAM12内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
記憶部13は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記憶媒体(図示せず)を有しており、この記憶媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部13は、CPU11がクライアント端末2全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部13は、例えば、図4に示すように、CDS管理データファイル13A,データベース13B,CDS管理データ取得プログラム13C,UUID比較プログラム13D,更新検出プログラム13E,ブラウズプログラム13F,Container Update ID比較プログラム13G,メタ情報記憶プログラム13H等を格納している。
CDS管理データファイル13Aは、例えば、DMS1のUUIDと、CDSプログラム6EのUUIDと、System Update IDと、Container Update IDと、を記憶している。記憶部13は、かかるCDS管理データファイル13Aを格納することにより、判断情報記憶手段として機能する。
データベース13Bは、例えば、DMS1から送信されるコンテンツと、当該コンテンツのメタ情報と、を記憶している。記憶部13は、かかるデータベース13Bを記憶することにより、第2記憶手段として機能する。
CDS管理データ取得プログラム13Cは、例えば、CPU11に、電源投入時に、無線回線Nを介して接続されたDMS1のUUIDと、当該DMS1内に記憶されるメタ情報を管理するCDSプログラム6EのUUIDと、System Update IDと、Container Update IDと、を当該DMS1から取得し、RAM12に一時的に記憶させる機能を実現させるプログラムである。CPU11は、かかるCDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより、取得手段として機能する。
UUID比較プログラム13Dは、例えば、CPU11に、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより取得したDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されているDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDとが一致するか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。
ここで、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより取得したDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されているDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDとが一致するとは、無線回線N上に新たなDMS1及びCDSプログラム6Eが設けられていないことを示し、一致しないとは、無線回線N上に新たなDMS1及び/又はCDSプログラム6Eが設けられていることを示す。
更新検出プログラム13Eは、例えば、CPU11に、UUID比較プログラム13Dを実行することにより、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することによって取得したDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されているDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDとが一致すると判断した場合に、当該UUIDにより識別されるCDSプログラム6Eにより管理され、当該UUIDにより識別されるDMS1から取得されたSystem Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているSystem Update IDと一致するか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。
ここで、DMS1から取得されたSystem Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているSystem Update IDと一致するとは、当該DMS1が更新されていないことを示し、一致しないとは、当該DMS1が更新されていることを示す。
ブラウズプログラム13Fは、例えば、CPU11に、UUID比較プログラム13Dを実行することにより、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することによって取得したDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されているDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDとが一致しないと判断した場合、及び、更新検出プログラム13Eを実行することにより、DMS1から取得されたSystem Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているSystem Update IDと一致しないと判断した場合に、当該DMS1内にContainer Update IDが記憶されているか否か(即ち、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより当該DMS1のContainer Update IDが取得されているか否か)を判断し、当該DMS1内にContainer Update IDが記憶されていないと判断した場合に、当該DMS1内をCDSブラウズして、メタ情報を取得する機能を実現させるプログラムである。
Container Update ID比較プログラム13Gは、例えば、CPU11に、ブラウズプログラム13Fを実行することにより、当該DMS1内にContainer Update IDが記憶されていると判断した場合に、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより取得したContainer Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているContainer Update IDと一致するか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。
ここで、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより取得したContainer Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているContainer Update IDと一致するとは、コンテナK内のコンテンツが更新されていないことを示し、一致しないとは、コンテナK内のコンテンツが更新されていることを示す。
そして、CPU11は、UUID比較プログラム13D,更新検出プログラム13E,ブラウズプログラム13F,Container Update ID比較プログラム13Gを実行することにより、更新判断手段として機能する。
メタ情報記憶プログラム13Hは、例えば、CPU11に、Container Update ID比較プログラム13Gを実行することにより、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより取得したContainer Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているContainer Update IDと一致しないと判断した場合、即ち、コンテナK内のコンテンツが更新されていると判断した場合に、更新後のDMS1のUUID,更新後のCDSプログラム6EのUUID,System Update ID及びContainer Update IDによりCDS管理データファイル13Aを更新するとともに、更新されたメタ情報をDMS1から取得し、データベース13Bを更新する機能を実現させるプログラムである。
また、メタ情報記憶プログラム13Hは、例えば、CPU11に、更新後のDMS1のUUID,更新後のCDSプログラム6EのUUID,System Update ID及びContainer Update IDによりCDS管理データファイル13Aを更新するとともに、ブラウズプログラム13Fを実行することにより取得したメタ情報によりデータベース13Bを更新する機能を実現させるプログラムである。
CPU11は、かかるメタ情報記憶プログラム13Hを実行することにより、更新手段として機能する。
次に、上述のような構成のクライアント・サーバシステム100のクライアント端末2におけるメタ情報記憶動作について図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、CPU11は、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより、電源投入時に、無線回線Nを介して接続されたDMS1のUUIDと、当該DMS1内に記憶されるメタ情報を管理するCDSプログラム6EのUUIDと、System Update IDと、Container Update IDと、を当該DMS1から取得し、RAM12に一時的に記憶させる(ステップS1)。
次に、CPU11は、UUID比較プログラム13Dを実行することにより、ステップS1において取得したDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されているDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDとが一致するか否かを判断する(ステップS2)。
ステップS2において、CPU11が、ステップS1において取得したDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されているDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDとが一致しないと判断した場合には(ステップS2;No)、ステップS4に進む。
ステップS2において、CPU11が、ステップS1において取得したDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されているDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDとが一致すると判断した場合には(ステップS2;Yes)、CPU11は、更新検出プログラム13Eを実行することにより、当該UUIDにより識別されるCDSプログラム6Eにより管理され、当該UUIDにより識別されるDMS1からステップS1において取得されたSystem Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているSystem Update IDと一致するか否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3において、CPU11が、ステップS1において取得されたSystem Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているSystem Update IDと一致すると判断した場合には(ステップS3;Yes)、ステップS8に進む。
ステップS3において、CPU11が、ステップS1において取得されたSystem Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているSystem Update IDと一致しないと判断した場合には(ステップS3;No)、CPU11は、ブラウズプログラム13Fを実行することにより、当該DMS1内にContainer Update IDが記憶されているか否か(即ち、ステップS1において当該DMS1のContainer Update IDが取得されているか否か)を判断する(ステップS4)。
ステップS4において、CPU11が、当該DMS1内にContainer Update IDが記憶されていないと判断した場合には(ステップS4;No)、CPU11は、ブラウズプログラム13Fの実行に基づいて、当該DMS1内をCDSブラウズして、メタ情報を取得し(ステップS5)、ステップS7に進む。
ステップS4において、CPU11が、当該DMS1内にContainer Update IDが記憶されていると判断した場合には(ステップS4;Yes)、CPU11は、Container Update ID比較プログラム13Gを実行することにより、ステップS1において取得したContainer Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているContainer Update IDと一致するか否かを判断する(ステップS6)。
ステップS6において、CPU11が、ステップS1において取得したContainer Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているContainer Update IDと一致すると判断した場合には(ステップS6;Yes)、ステップS8に進む。
ステップS6において、CPU11が、ステップS1において取得したContainer Update IDが、CDS管理データファイル13Aに記憶されているContainer Update IDと一致しないと判断した場合には(ステップS6;No)、CPU11は、メタ情報記憶プログラム13Hを実行することにより、更新後のDMS1のUUID,更新後のCDSプログラム6EのUUID,System Update ID及びContainer Update IDによりCDS管理データファイル13Aを更新するとともに、更新されたメタ情報をDMS1から取得し、データベース13Bを更新する(ステップS7)。
次に、CPU11は、ステップS1において取得した全てのUUIDにより特定されるCDSプログラム6Eにより管理されるメタ情報について、ステップS2〜ステップS7までの記憶処理を実行したか否かを判断する(ステップS8)。
ステップS8において、CPU11が、ステップS1において取得した全てのUUIDにより特定されるCDSプログラム6Eにより管理されるメタ情報について、ステップS2〜ステップS7までの記憶処理を実行していないと判断した場合には(ステップS8;No)、ステップS2に戻る。
ステップS8において、CPU11が、ステップS1において取得した全てのUUIDにより特定されるCDSプログラム6Eにより管理されるメタ情報について、ステップS2〜ステップS7までの記憶処理を実行したと判断した場合には(ステップS8;Yes)、本処理を終了する。
以上に説明したクライアント・サーバシステム100によれば、DMS1において、メタ情報データベース6Bにより、コンテンツのメタ情報が記憶され、通信部3により、メタ情報データベース6Bに記憶されたメタ情報がクライアント端末2に送信され、クライアント端末2において、データベース13Bにより、通信部3によって送信されたメタ情報が記憶され、CDS管理データファイル13Aにより、DMS1のコンテンツのメタ情報を管理するCDS(Content Directory Service)プログラム6Eを識別するCDSプログラム6EのUUIDと、当該CDSプログラム6Eにより管理されるメタ情報の更新に関連する更新関連情報としてのSystem Update ID及びContainer Update IDと、が記憶され、CPU11がCDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより、電源投入時に、無線回線Nを介して接続されたDMS1に関するCDSプログラム6EのUUIDと当該DMS1に記憶されたメタ情報の更新関連情報としてのSystem Update ID及びContainer Update IDとが取得され、CPU11がUUID比較プログラム13D,更新検出プログラム13E,ブラウズプログラム13F,Container Update ID比較プログラム13Gを実行することにより、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することによって取得されたCDSプログラム6EのUUID及びSystem Update ID及びContainer Update IDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されたCDSプログラム6EのUUID及びSystem Update ID及びContainer Update IDとが比較されて、メタ情報が更新されたか否かが判断され、CPU11がメタ情報記憶プログラム13Hを実行することにより、UUID比較プログラム13D,更新検出プログラム13E,ブラウズプログラム13F,Container Update ID比較プログラム13Gを実行することによって、メタ情報が更新されたと判断した場合に、更新されたメタ情報が、当該メタ情報を記憶するDMS1から取得されて、データベース13Bが更新されるので、DMS1のコンテンツに関するメタ情報を事前にクライアント端末2側で記憶しておくことができ、例えば、ユーザがメタ情報をクライアント端末2に表示させたい場合には事前に記憶したメタ情報を表示させればよく、クライアント端末2において効率的にメタ情報を処理することができる。
また、DMS1において、複数のコンテナKによりコンテンツが記憶され、更新情報データファイル6Dにより、更新関連情報としてコンテナKが更新された回数を示すContainer Update IDが記憶され、クライアント端末において、CDS管理データファイル13Aにより、更新関連情報としてContainer Update IDが記憶され、CPU11がCDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより、更新情報データファイル6Dに記憶されたContainer Update IDが取得され、CPU11がContainer Update ID比較プログラム13Gを実行することにより、取得したContainer Update IDと、CDS管理データファイル13Aに記憶されたContainer Update IDとが一致するか否かが判断されることにより、メタ情報データベース6Bが更新されたか否かが判断されるので、各コンテナK毎にメタ情報の更新の有無を確認することができ、より確実にメタ情報をクライアント端末2に記憶させることができる。
また、DMS1に備えられた更新情報データファイル6Dにより、更新関連情報としてDMS1が更新された回数を示すSystem Update IDが記憶され、CDS管理データファイル13Aにより、更新関連情報としてSystem Update IDが記憶され、CPU11がCDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより、更新情報データファイル6Dに記憶されたSystem Update IDが取得され、CPU11が更新検出手段を実行することにより、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することによって取得したSystem Update IDがCDS管理データファイル13Aに記憶されたSystem Update IDと一致するか否かが判断され、一致しないと判断された場合に、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することによって取得したContainer Update IDがCDS管理データファイル13Aに記憶されたContainer Update IDと一致するか否かが判断されるので、まず、System Update IDに基づいて、DMS1毎にメタ情報の更新の有無を判断し、DMS1内のメタ情報が更新されたと判断した場合にのみ、コンテナK毎にメタ情報の更新の有無が判断することができることとなって、より効率的にメタ情報の更新の有無を確認することができる。
また、DMS1に備えられた識別情報データファイル6Cにより、当該DMS1のUUIDが記憶され、CDS管理データファイル13Aにより、DMS1のUUIDとCDSプログラム6EのUUIDとが対応付けられて記憶され、CPU11がCDS管理データ取得プログラム13Cを実行することにより、無線回線Nを介して接続されたDMS1に関するUUIDが取得され、CPU11がUUID比較プログラム13Dを実行することにより、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することによって取得したDMS1のUUID及びCDSプログラム6EのUUIDに基づいてCDSプログラム6Eが特定され、特定されたCDSプログラム6Eにより管理され、CDS管理データ取得プログラム13Cを実行することによって取得したContainer Update IDがCDS管理データファイル13Aに記憶されたContainer Update IDと一致するか否かが判断されるので、DMS1内に複数のCDSプログラム6Eが備えられたり、1つのCDSプログラム6Eで複数のDMS1のメタ情報を管理することとしても、CDSプログラム6Eを特定することができ、当該CDSプログラム6Eにより管理されるメタ情報の更新を確実に確認することができる。
なお、本実施形態では、クライアント端末2がDMS1からDMS1のUUIDと、CDSプログラム6EのUUIDと、System Update ID及びContainer Update IDとを取得して、メタ情報を更新する所定のタイミングとして、電源投入時を例示して説明したが、これに限られるものではなく、例えば、無線回線N上に新しいDMS1を発見した時やDMS1からSystem Update ID及び/又はContainer Update IDが更新された旨の通知を受信した時であってもよい。例えば、無線回線N上に新しいDMS1を発見した場合には、図5のステップS2〜ステップS7までの処理を行えばよい。また、DMS1からSystem Update ID及び/又はContainer Update IDが更新された旨の通知を受信した場合には、図5のステップS3〜ステップS6までの処理を行えばよい。
また、DMSが、内部のCDSを管理する構成としたが、複数のDMSのCDSを一括して管理するCDS管理装置を別個に設けても良く、この場合、DMS及びCDSのUUID,System Update ID,Container Update IDは、CDS管理装置からクライアント端末に送信されるようにしてもよい。
本発明に係るクライアント・サーバシステムの概略構成を示す図である。 本発明に係るサーバの構成を示すブロック図である。 本発明に係るメタ情報データベースの構成を説明する図である。 本発明に係るクライアント端末の構成を示すブロック図である。 本発明に係るクライアント・サーバシステムのクライアント端末におけるメタ情報記憶動作の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 DMS(サーバ)
2 クライアント端末
3 通信部(送信手段)
6 記憶部(第1記憶手段,サーバ識別情報記憶手段,コンテナ更新情報記憶手段,サーバ更新情報記憶手段)
6B メタ情報データベース(第1記憶手段)
6C 識別情報データファイル(サーバ識別情報記憶手段)
6D 更新情報データファイル(コンテナ更新情報記憶手段,サーバ更新情報記憶手段)
6E CDSプログラム(CDS)
11 CPU(取得手段,更新判断手段,更新手段)
13 記憶部(判断情報記憶手段,第2記憶手段)
13A CDS管理データファイル(判断情報記憶手段)
13B データベース(第2記憶手段)
13C CDS管理データ取得プログラム(取得手段)
13D UUID比較プログラム(更新判断手段)
13E 更新検出プログラム(更新判断手段)
13F ブラウズプログラム(更新判断手段)
13G Container Update ID比較プログラム(更新判断手段)
13H メタ情報記憶プログラム(更新手段)
100 クライアント・サーバシステム
K コンテナ
N 無線回線

Claims (3)

  1. コンテンツを記憶する一乃至複数のサーバと、前記サーバと無線回線を介して接続され、前記サーバからコンテンツを受信するクライアント端末と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
    前記サーバは、
    コンテンツを記憶する複数のコンテナと、
    コンテンツのメタ情報を記憶する第1記憶手段と、
    前記コンテナが更新された回数を示すコンテナ更新情報を記憶するコンテナ更新情報記憶手段と、
    前記サーバが更新された回数を示すサーバ更新情報を記憶するサーバ更新情報記憶手段と、
    当該サーバのサーバ識別情報を記憶するサーバ識別情報記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶されたメタ情報を前記クライアント端末に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記クライアント端末は、
    前記送信手段により送信されたメタ情報を記憶する第2記憶手段と、
    前記サーバ識別情報と、前記サーバのコンテンツのメタ情報を管理するCDS(Content Directory Service)を識別するCDS識別情報と、当該CDSにより管理されるメタ情報の更新に関連する前記コンテナ更新情報及び前記サーバ更新情報と、を記憶する判断情報記憶手段と、
    電源投入時に、無線回線を介して接続されたサーバの当該サーバに関するCDS識別情報と、前記サーバ識別情報と、当該サーバに記憶された前記コンテナ更新情報及び前記サーバ更新情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたサーバ識別情報及びCDS識別情報に基づいて前記CDSを特定し、特定した前記CDSにより管理されているサーバに関する、前記取得手段により取得されたサーバ更新情報が前記判断情報記憶手段に記憶されたサーバ更新情報と一致するか否かを判断し、一致しないと判断した場合に、前記取得手段により取得されたコンテナ更新情報が前記判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かを判断することにより、メタ情報が更新されたか否かを判断する更新判断手段と、
    前記更新判断手段により、前記メタ情報が更新されたと判断された場合に、更新されたメタ情報を、当該メタ情報を記憶するサーバから取得して、前記第2記憶手段を更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とするクライアント・サーバシステム。
  2. コンテンツを記憶する一乃至複数のサーバと、前記サーバと無線回線を介して接続され、前記サーバからコンテンツを受信するクライアント端末と、を備えるクライアント・サーバシステムにおいて、
    前記サーバは、
    コンテンツを記憶する複数のコンテナと、
    コンテンツのメタ情報を記憶する第1記憶手段と、
    前記コンテナが更新された回数を示すコンテナ更新情報を記憶するコンテナ更新情報記憶手段と、
    前記サーバが更新された回数を示すサーバ更新情報を記憶するサーバ更新情報記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶されたメタ情報を前記クライアント端末に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記クライアント端末は、
    前記送信手段により送信されたメタ情報を記憶する第2記憶手段と、
    前記サーバのコンテンツのメタ情報を管理するCDS(Content Directory Service)を識別するCDS識別情報と、当該CDSにより管理されるメタ情報の更新に関連する前記コンテナ更新情報及び前記サーバ更新情報と、を記憶する判断情報記憶手段と、
    所定のタイミングで、無線回線を介して接続されたサーバのコンテンツのメタ情報を管理するCDSを識別するCDS識別情報と当該サーバに記憶された前記コンテナ更新情報及び前記サーバ更新情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたCDS識別情報と、前記判断情報記憶手段に記憶されたCDS識別情報とに基づいて前記CDSを特定し、
    当該CDSに対応する前記判断情報記憶手段に記憶されたサーバ更新情報と、前記取得手段により取得されたサーバ更新情報とが一致するか否かを判断し、一致しないと判断した場合に、前記取得手段により取得されたコンテナ更新情報が前記判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かを判断することにより、
    メタ情報が更新されたか否かを判断する更新判断手段と、
    前記更新判断手段により、前記メタ情報が更新されたと判断された場合に、更新されたメタ情報を、当該メタ情報を記憶するサーバから取得して、前記第2記憶手段を更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とするクライアント・サーバシステム。
  3. 前記サーバは、当該サーバのサーバ識別情報を記憶するサーバ識別情報記憶手段を備え、
    前記判断情報記憶手段は、サーバ識別情報とCDS識別情報とを対応付けて記憶し、
    前記取得手段は、無線回線を介して接続されたサーバに関するサーバ識別情報を取得し、
    前記更新判断手段は、前記取得手段により取得されたサーバ識別情報及びCDS識別情報に基づいて前記CDSを特定し、特定した前記CDSにより管理されているサーバに関する、前記取得手段により取得されたコンテナ更新情報が前記判断情報記憶手段に記憶されたコンテナ更新情報と一致するか否かを判断することを特徴とする請求項2に記載のクライアント・サーバシステム。
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