JP2015139035A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】放送中の番組に対応するアプリケーションソフトを、ユーザに効果的に活用させることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】このテレビジョン装置100は、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトに関するアプリケーション情報を含む放送信号を受信する放送受信部3と、放送受信部3が新たにアプリケーション情報を受信した場合に、同一または同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数に基づいて、新たに受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されているCPU1とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】このテレビジョン装置100は、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトに関するアプリケーション情報を含む放送信号を受信する放送受信部3と、放送受信部3が新たにアプリケーション情報を受信した場合に、同一または同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数に基づいて、新たに受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されているCPU1とを備える。
【選択図】図1
Description
この発明は、表示装置に関し、特に、アプリケーションソフトに関する情報を含む放送信号を受信する受信部を備えた表示装置に関する。
従来、アプリケーションソフトに関する情報を含む放送信号を受信する受信部を備えた表示装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、アプリケーション情報テーブルを含んだ放送信号を受信する受信部を備えた受信機が開示されている。この受信機では、アプリケーション情報テーブルからアプリケーションに関する情報を取り出し、アプリケーションリストを作成するアプリケーションリスト管理部と、ユーザの所定の操作に基づいて、アプリケーションリストを表示させる表示部とを備える。これにより、表示部に表示させたアプリケーションリストに基づいて、ユーザがさらに操作を行うことによりアプリケーションソフトを起動することが可能に構成されている。
しかしながら、上記特許文献1の受信機では、ユーザが所定の操作を行って初めて、アプリケーションリストが表示されることによって、受信機が取得したアプリケーションソフトの存在を、ユーザが確認可能なように構成されている。すなわち、ユーザの所定の操作により、アプリケーションリストが表示されるまで、ユーザは、アプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトの存在を視認することができないという不都合があると考えられる。このため、ユーザは、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトを効果的に活用しにくいという問題点があると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトを、ユーザに効果的に活用させることが可能な表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による表示装置は、画像を表示する表示部と、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトに関するアプリケーション情報を含む放送信号を受信する受信部と、受信部がアプリケーション情報を受信した場合に、表示部にアプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトの通知表示を表示させる制御を行う制御部とを備え、制御部は、受信部が新たにアプリケーション情報を受信した場合に、同一または同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数に基づいて、新たに受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている。
この発明の一の局面による表示装置では、上記のように、制御部を、受信部が新たにアプリケーション情報を受信した場合に、表示部にアプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトの通知表示を表示させる制御を行うように構成することによって、新たにアプリケーション情報を受信すれば表示部に通知表示が表示されるので、アプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトの存在を、ユーザによる操作を必要としないで、ユーザに視認させることができる。これにより、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトをユーザに効果的に活用させることができる。また、制御部を、過去の通知表示の回数に基づいて、新たに受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断するように構成することによって、過去の通知表示の回数に基づいて、不要な通知表示を表示部に表示しないように構成することができるので、不要な通知表示が行われない分、ユーザが視聴中の番組の表示が阻害されることを抑制することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、制御部は、受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトを、ネットワークを介して、ダウンロードするとともに、アプリケーションソフトをダウンロードした状態で、表示部にアプリケーションソフトの通知表示を表示する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、新たにアプリケーションソフトがダウンロードされた状態で、アプリケーションソフトの存在をユーザに通知することができる。これにより、ユーザはアプリケーションソフトを視認後、すぐにアプリケーションソフトを起動して使用することができるので、この点でも、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトをユーザに効果的に活用させることができる。
この場合、好ましくは、制御部は、通知表示の回数が通知回数しきい値未満の場合は、新たに受信したアプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うように構成されている。ここで、通知表示の回数が少ないアプリケーションソフトは、ユーザにとって必要なアプリケーションソフトであるか否かが定まっていない場合が多い。そこで、本発明では、上記のように、通知表示された回数が通知回数しきい値よりも少ないアプリケーションソフトをダウンロードすることにより、ユーザにとって必要である可能性のあるアプリケーションソフトがダウンロードされないことを抑制することができる。
上記受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトをダウンロードする制御部を備える表示装置において、好ましくは、制御部は、通知表示の回数が通知回数しきい値以上で、かつ、同一または同種のアプリケーションソフトの過去の起動回数が第1起動回数しきい値未満の場合は、新たに受信したアプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトをダウンロードしない制御を行うように構成されている。ここで、通知表示の回数が多く、かつ、起動回数が少ないアプリケーションソフトは、一般的にユーザにとって必要ではないアプリケーションソフトである可能性が高いと考えられる。そこで、本発明では、上記のように、ユーザにとって必要ではないアプリケーションソフトがダウンロードされることが抑制されるので、不用なアプリケーションソフトがダウンロードされない分、制御部の負荷の増大を抑制することができる。
上記受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトをダウンロードする制御部を備える表示装置において、好ましくは、制御部は、通知表示の回数が0回の場合には、新たに受信したアプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うとともに、アプリケーションソフトが初めてダウンロードされた新しいものであることを示す表示を、通知表示とともに表示部に表示する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、通知表示されたアプリケーションソフトが新しいアプリケーションソフトであることを、ユーザに視認させることができる。
上記受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトをダウンロードする制御部を備える表示装置において、好ましくは、制御部は、通知表示の回数に対する起動回数の割合が、所定の割合以上である場合は、新たに受信したアプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、通知表示とともに表示部に表示する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、通知表示されたアプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを、ユーザに視認させることができる。
上記受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトをダウンロードする制御部を備える表示装置において、好ましくは、制御部は、起動回数が第2起動回数しきい値以上である場合は、新たに受信したアプリケーション情報に対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うとともに、アプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、通知表示とともに表示部に表示する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、通知表示されたアプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを、より確実に、ユーザに視認させることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、同一または同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報と、同一または同種のアプリケーションソフトの第1識別情報とを含む、アプリケーションリストを格納する記憶部をさらに備え、制御部は、受信部が新たにアプリケーション情報を受信した場合に、アプリケーションリストに基づいて、新たに受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、アプリケーションリストを使用することによって、容易に、新たに受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトの通知を行うか否かを制御部により判断することができる。
この場合、好ましくは、新たに受信したアプリケーション情報は、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトの第2識別情報を含み、制御部は、受信部が新たにアプリケーション情報を受信した場合に、第1識別情報と第2識別情報との比較に基づいて、同一または同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報を記憶部から読み出すとともに、読み出した通知表示の回数に基づいて、新たに受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、第1識別情報と第2識別情報とを比較することによって、容易に、記憶部に格納されている通知表示の回数の情報のうちから、放送中の番組に対応する新たに受信したアプリケーション情報に対応した同一または同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報を読み出すことができる。
上記第1識別情報と第2識別情報との比較に基づいて過去の通知表示の回数の情報を記憶部から読み出す制御部を備える表示装置において、好ましくは、第1識別情報は、過去にダウンロードしたアプリケーションソフトの第1タイトル情報を含み、第2識別情報は、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトの第2タイトル情報を含み、制御部は、第1タイトル情報と第2タイトル情報との比較に基づいて、同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報を記憶部から読み出すとともに、読み出した通知表示の回数に基づいて、新たに受信したアプリケーション情報に対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、同一のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数が記憶されていない場合でも、同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数に基づいて、同種のアプリケーションソフトの通知表示を表示部に表示するか否かを容易に制御部により判断することができる。
本発明によれば、上記のように、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトを、ユーザに効果的に活用させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1を参照して、本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置100構成について説明する。
図1を参照して、本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置100構成について説明する。
第1実施形態によるテレビジョン装置100は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)1と、表示部2と、放送受信部3と、復調部4と、メモリ5と、通信部6と、RAM(Random Access Memory)7と、操作受信部8と、OSD(On Screen Display)部9と、信号分離部10と、アプリケーション情報信号処理部11と、画像信号処理部12と、リモコン13とを含む。なお、CPU1は、本発明の「制御部」の一例である。また、放送受信部3は、本発明の「受信部」の一例である。また、メモリ5は、本発明の「記憶部」の一例である。
図1に示すように、通信部6は、無線LAN(Local Area Network)等によって、インターネット14に接続可能に構成されており、インターネット14を介して、各放送事業者またはアプリケーションソフト制作業者等が保有するサーバ(図示せず)との信号の送受信、および、サーバからアプリケーションソフトの取得を行うことが可能に構成されている。なお、インターネット14は、本発明の「ネットワーク」の一例である。
また、図1に示すように、放送受信部3は、受信アンテナ3aおよび受信チューナ(図示せず)を有し、受信アンテナ3aは、各放送事業者から配信されるテレビジョン放送波を受信するように構成されている。また、受信チューナは、所定の伝送チャンネルを選局して放送事業者毎のテレビジョン放送波を受信するように構成されている。放送信号テレビジョン放送波は、AIT(Application Information Table)の信号を含む。そして、AITは、放送中の番組に対応したアプリケーションソフトに関する情報である、アプリケーションID(Identification)情報、タイトル情報、URL(Uniform Resource Locator)情報等を含む。なお、AITは、本発明の「アプリケーション情報」の一例である。また、アプリケーションID情報、タイトル情報、URL情報は、本発明の「第2識別情報」の一例である。
そして、図1に示すように、復調部4は、復調回路等を含み、放送受信部3により受信されたテレビジョン放送波の誤り訂正を行うとともに、TS(Transport Stream)信号とAITの信号とに復調するように構成されている。また、復調されたTS信号とAITの信号とは、信号分離部10によって分離された後、TS信号は、画像信号処理部12に伝送されるとともに、AITの信号は、アプリケーション情報処理部11に伝送されるように構成されている。画像信号処理部12は、復号部を含み、TS信号を画像信号に復号化(デコード)して、液晶パネル等を含む表示部2に復号化された画像信号を出力し、表示させるように構成されている。
また、図1に示すように、OSD部9は、CPU1の指令に基づいて、後述するアプリケーションの通知表示(図5参照)またはアプリケーション通知表示の設定画面(図6参照)等の画像データを出力するように構成されている。
また、図1に示すように、RAM7は、CPU1の処理動作に伴うデータ、および、表示部2に表示するための画像等を、一時的に格納するように構成されている。また、リモコン13は、ユーザの操作を受け付けるように構成されている。そして、リモコン13は、発光素子等を含み、受け付けたユーザの操作情報を、発光素子から赤外光を用いて、操作受信部8に送信するように構成されている。そして、操作受信部8は、受光素子等を含み、受光素子は、リモコン13から発光された赤外光を受光して、ユーザの操作情報を取得するように構成されている。そして、操作受信部8は、取得したユーザの操作情報をCPU1に伝送するように構成されている。
ここで、第1実施形態では、図2に示すように、メモリ5には、アプリケーションリストが格納されている。アプリケーションリストは、過去または新たに取得したAITの情報を含み、アプリケーションソフトごとに、アプリケーションID、URL、過去の通知表示の回数の情報、過去の起動回数の情報と、タイトル情報、起動状態の情報、ダウンロード進捗状態の情報、通知表示の設定情報、通知表示中であるか否かを表す通知状態の情報等を含む。なお、アプリケーションIDおよびタイトル情報は、本発明の「第1識別情報」の一例である。
また、図1に示すように、放送受信部3が新たにAITを受信した後に、アプリケーション情報信号処理部11にAITが伝送された後、CPU1は、メモリ5からアプリケーションリスト(図2参照)を読み出すとともに、アプリケーションリストに含まれるアプリケーションIDのうちからAITに含まれるアプリケーションIDと同一のアプリケーションソフトがあるか否かを判断するように構成されている。
たとえば、AITに、放送中の番組「AAA」に対応するアプリケーションソフトの情報である、アプリケーションID「010」のアプリケーションソフトの情報と、アプリケーションID「025」のアプリケーションソフトの情報と、アプリケーションID「101」のアプリケーションソフトの情報と、アプリケーションID「115」のアプリケーションソフトの情報とが含まれる場合で、かつ、メモリ5から読み出されたアプリケーションリスト(図2参照)に含まれるアプリケーションIDが「025」、「101」、「115」、「205」の場合には、CPU1は、AITに含まれるアプリケーションID「025」と、「101」と、「115」とのアプリケーションソフトがアプリケーションリストにあると判断する。一方、CPU1は、AITに含まれるアプリケーションID「010」のアプリケーションソフトがアプリケーションリストにないと判断する。
また、図2に示すように、アプリケーションリストには、過去に受信した番組「AAA」以外の番組である番組「BBB」のアプリケーションソフト「BBB占い」などの情報も含む。
そして、第1実施形態では、CPU1は、放送受信部3が新たにAITを受信した場合に、表示部2に新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトの通知表示を表示させる制御を行うように構成されている。また、図3に示すように、CPU1は、アプリケーションリストにないアプリケーションID「010」のアプリケーションソフトの情報をアプリケーションリストに追加する制御を行うように構成されている。
そして、第1実施形態では、図3に示すように、CPU1は、通知表示の回数が通知回数しきい値以上で、かつ、同一のアプリケーションソフトの過去の起動回数が第1起動回数しきい値未満の場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードしない制御を行うように構成されている。たとえば、CPU1は、通知回数しきい値が20回および第1起動回数しきい値が2回として設定されている場合には、アプリケーションID「115」のアプリケーションソフトは、通知表示の回数が20回および起動回数が0回であるため、ダウンロードしない制御を行う。
また、図3に示すように、CPU1は、アプリケーションソフトをダウンロードする制御を行う際に、すでにダウンロードされている同一のアプリケーションソフトがメモリ5に記憶されている場合には、ダウンロードしない制御を行うように構成されている。たとえば、CPU1は、上記したアプリケーションID「010」と「025」と「101」とのアプリケーションソフトのうち、アプリケーションID「025」と「101」とのアプリケーションソフトは、すでにダウンロードされているので、ダウンロードしない制御を行う。
ここで、第1実施形態では、図3に示すように、CPU1は、通知表示の回数が通知回数しきい値未満の場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うように構成されているとともに、図4および図5に示すように、CPU1は、表示部2にアプリケーションソフトの通知表示を表示する制御を行うように構成されている。すなわち、図3に示すように、CPU1は、アプリケーションID「010」のアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うように構成されている。また、URL情報は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)を用いた情報として記述されている。CPU1は、通信部6およびインターネット14を介して、URL情報に基づいて、外部のサーバ(図示せず)からアプリケーションID「010」のアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うように構成されている。
そして、CPU1は、アプリケーションID「010」のアプリケーションソフトのダウンロード完了後(図4参照)に、表示部2にアプリケーションソフトの通知表示(図5の符号A)を表示する制御を行うように構成されている。
また、第1実施形態では、図5に示すように、CPU1は、通知表示の回数が0回の場合には、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うとともに、アプリケーションソフトが初めてダウンロードされた新しいものであることを示す表示を、通知表示とともに表示部2に表示する制御を行うように構成されている。具体的には、図3に示すように、アプリケーションID「010」のアプリケーションソフトは、過去の通知表示の回数が0回であり、初めてダウンロードされた新しいものであるので、CPU1は、アプリケーションID「010」のアプリケーションソフトのダウンロード完了後(図4参照)に、表示部2にアプリケーションソフトの通知表示(図5の符号A)を表示するとともに、アプリケーションソフトが初めてダウンロードされた新しいものであることを示す表示(図5の符号Bのように、たとえば「New!」等)を表示する制御を行うように構成されている。
また、第1実施形態では、図5に示すように、CPU1は、通知表示の回数に対する起動回数の割合が、所定の割合以上である場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、通知表示とともに表示部2に表示する制御を行うように構成されている。具体的にはCPU1は、上記所定の割合が、0.5として設定している場合には、図4に示すように、アプリケーションID「025」のアプリケーションソフトは、過去の通知表示の回数が25回であり、過去の起動回数が20回であるので、通知表示の回数に対する起動回数の割合は、0.8(=20/25)であり、所定の割合(0.5)以上である。そして、CPU1は、表示部2にアプリケーションソフトの通知表示(図5の符号C)を表示するとともに、ユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示(図5の符号Dのように、たとえば星印等)を表示する制御を行うように構成されている。
また、CPU1は、アプリケーションソフトを実行するためのプログラムおよび実行部を含むAPI(Application Programming Interface)を含む。たとえば、図4に示すように、アプリケーションID「101」のアプリケーションソフトを起動する場合には、図5に示すように、CPU1は、メモリ5からアプリケーションID「101」のアプリケーションソフト(AAA天気予報)のデータを読み出し、アプリケーションID「101」のアプリケーションソフトを実行する。そして、CPU1は、アプリケーションID「101」のアプリケーションソフトの画像データをOSD部9に伝送し、OSD部9から画像信号処理部12に画像データが伝送するように構成されている。画像信号処理部12は、上記した信号分離部10から取得した放送中の番組の画像データとアプリケーションソフトの画像データとを合成し、表示部2に合成された画像データを伝送するように構成されている。表示部2は、合成された画像データを表示するように構成されている。図5に示すように、CPU1は、表示部2に、放送中の番組の画像(図5の符号E)を表示させるとともに、起動中のアプリケーションID「101」のアプリケーションソフトの画像(図5の符号F)が表示させるように構成されている。
また、図6に示すように、CPU1は、ユーザの操作に基づいて、通知表示の回数および起動回数に関わらず、各アプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを設定するように構成されている。具体的には、CPU1は、OSD部9を介して、表示部2に、アプリケーションソフトの通知表示の設定画面(図6参照)を表示するように構成されている。そして、CPU1は、アプリケーションソフトの通知表示の設定画面(図6参照)に基づいたユーザのリモコン13の操作信号を取得する。そして、CPU1は、取得した操作信号に基づいて、各アプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを設定するように構成されている。
次に、図7および図8を参照して、第1実施形態によるテレビジョン装置100のアプリケーションソフトのダウンロードおよびアップロード制御処理フローについて説明する。テレビジョン装置100における処理は、CPU1により行われる。
まず、図7に示すように、ステップS1において、AITを受信したか否かが判断される。AITを受信するまでこの判断は繰り返され、AITを受信した場合には、ステップS2に進む。そして、ステップS2において、メモリ5からアプリケーションリスト(図2参照)の読み出しが行われる。その後、ステップS3に進む。
そして、ステップS3において、アプリケーションリストのうちに、AITに対応するアプリケーションソフトと同じアプリケーションIDのアプリケーションソフトの情報があるか否かが判断される。同じアプリケーションIDのアプリケーションソフトの情報がある場合には、ステップS4に進み、同じアプリケーションIDのアプリケーションソフトの情報がない場合には、ステップS5に進む。
そして、ステップS4において、同じアプリケーションIDのアプリケーションソフトがダウンロード完了済か否かが判断される。ダウンロード完了済である場合には、テレビジョン装置100におけるダウンロードおよび通知表示処理は終了され、ダウンロード完了済でない場合には、ステップS6(図8参照)に進む。
また、ステップS3において同じアプリケーションIDのアプリケーションソフトの情報がない場合に進むステップS5において、アプリケーションリストに情報の追加(図3参照)が行われる。その後、ステップS6(図8参照)に進む。
そして、図8に示すように、ステップS6において、過去の通知表示の回数が、通知回数しきい値未満か否かが判断される。過去の通知表示の回数が通知回数しきい値未満の場合には、ステップS7に進み、過去の通知表示の回数が通知回数しきい値以上の場合には、ステップS12に進む。すなわち、ステップS3において、同じアプリケーションIDのアプリケーションソフトの情報がある場合には、過去に通知表示された回数が読み出されて比較され、ステップS5において、新たにアプリケーションリスト(図3参照)に追加されたアプリケーションソフトである場合には、通知表示の回数は0回として比較される。
そして、ステップS7において、アプリケーションソフトのダウンロードが行われる。その後、ステップS8に進む。ここで、第1実施形態では、ステップS8において、アプリケーションソフトの通知表示(図5の符号AおよびC)が行われる。その後、ステップS9に進む。
そして、ステップS9において、通知表示の回数が0回か否かが判断される。通知表示の回数が0回である場合には、ステップS13に進み、通知表示の回数が0回でない場合には、ステップS10に進む。
そして、ステップS10において、通知表示の回数に対する起動回数の割合が所定の割合以上か否かが判断される。所定の割合以上である場合には、ステップS14に進み、所定の割合未満である場合には、ステップS11に進む。
そして、ステップS11において、アプリケーションリストの更新が行われる。たとえば、上記した図3に示すアプリケーションリストから、図4に示すアプリケーションリストの更新が行われる。その後、テレビジョン装置100におけるダウンロードおよび通知表示処理は終了される。
また、ステップS6において通知表示の回数が通知回数しきい値以上の場合に進むステップS12において、アプリケーションソフトの過去の起動回数が第1起動回数しきい値未満か否かが判断される。第1起動回数しきい値未満の場合は、テレビジョン装置100におけるダウンロードおよび通知表示処理は終了され、第1起動回数しきい値以上の場合は、ステップS7に進む。
また、ステップS9において通知表示の回数が0回の場合に進むステップS13において、通知表示したアプリケーションソフトが新しいアプリケーションソフトであることの表示(図5の符号B)が行われる。その後、ステップS11に進む。
また、ステップS10において通知表示の回数に対する起動回数の割合が所定の割合以上の場合に進むステップS14において、通知表示したアプリケーションソフトがお気に入りのアプリケーションソフトであることの表示(図5の符号D)が行われる。その後、ステップS11に進む。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、CPU1を、表示部2にAITに対応するアプリケーションソフトの通知表示を表示させる制御を行うように構成することによって、AITに対応するアプリケーションソフトの存在を、ユーザによる操作を必要としないで、ユーザに視認させることができる。これにより、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトをユーザに効果的に活用させることができる。また、CPU1を、過去の通知表示の回数に基づいて、新たに受信したAITに対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断するように構成することによって、不要な通知表示を表示部2に表示しないので、不要な通知表示が行われない分、ユーザが視聴中の番組の表示が阻害されることを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU1を、受信したAITに対応したアプリケーションソフトを、インターネット14を介して、ダウンロードするとともに、アプリケーションソフトをダウンロードした状態で、表示部2にアプリケーションソフトの通知表示を表示する制御を行うように構成する。これにより、新たにアプリケーションソフトがダウンロードされた状態で、アプリケーションソフトの存在を、ユーザに通知することができる。これにより、ユーザはアプリケーションソフトを視認後、すぐにアプリケーションソフトを起動して使用することができるので、この点でも、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトをユーザに効果的に活用させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU1を、通知表示の回数が通知回数しきい値未満の場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うように構成する。ここで、通知表示の回数が少ないアプリケーションソフトは、ユーザにとって必要なアプリケーションソフトであるか否かが定まっていない場合が多い。そこで、本発明では、上記のように、通知表示された回数が通知回数しきい値よりも少ないアプリケーションソフトをダウンロードすることにより、ユーザにとって必要である可能性のあるアプリケーションソフトがダウンロードされないことを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU1を、通知表示の回数が通知回数しきい値以上で、かつ、同一のアプリケーションソフトの過去の起動回数が第1起動回数しきい値未満の場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードしない制御を行うように構成する。ここで、通知表示の回数が多く、かつ、起動回数が少ないアプリケーションソフトは、一般的にユーザにとって必要ではないアプリケーションソフトである可能性が高いと考えられる。そこで、本発明では、上記のように、ユーザにとって必要ではないアプリケーションソフトがダウンロードされることを抑制するので、不用なアプリケーションソフトがダウンロードされない分、CPU1の負荷の増大を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU1を、通知表示の回数が0回の場合には、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うとともに、アプリケーションソフトが初めてダウンロードされた新しいものであることを示す表示を、通知表示とともに表示部2に表示する制御を行うように構成する。これにより、通知表示されたアプリケーションソフトが新しいアプリケーションソフトであることを、ユーザに視認させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU1を、通知表示の回数に対する起動回数の割合が、所定の割合以上である場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、通知表示とともに表示部2に表示する制御を行うように構成する。これにより、通知表示されたアプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを、ユーザに視認させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、同一のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報と、同一のアプリケーションソフトのアプリケーションIDの情報とを含む、アプリケーションリストを格納するメモリ5をさらに備え、CPU1を、放送受信部3が新たにAITを受信した場合に、アプリケーションリスト(図2および図3参照)に基づいて、新たに受信したAITに対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成する。これにより、アプリケーションリスト(図2および図3参照)を使用することによって、容易に、新たに受信したAITに対応したアプリケーションソフトの通知をCPU1により行うか否かを判断することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、新たに受信したAITは、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトのアプリケーションIDの情報を含み、CPU1を、放送受信部3が新たにAITを受信した場合に、メモリ5のアプリケーションIDの情報と放送中の番組に対応するアプリケーションソフトのアプリケーションIDの情報との比較に基づいて、同一のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報をメモリ5から読み出すとともに、読み出した通知表示の回数に基づいて、新たに受信したAITに対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成する。これにより、メモリ5のアプリケーションIDの情報と放送中の番組に対応するアプリケーションソフトのアプリケーションIDの情報とを比較することによって、容易に、メモリ5に格納されている通知表示の回数の情報のうちから、放送中の番組に対応する新たに受信したAITに対応した同一のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報を読み出すことができる。
(第2実施形態)
次に、図1、図4、図5および図9を参照して、第2実施形態によるテレビジョン装置101の構成ついて説明する。第2実施形態では、アプリケーションソフトの通知表示の回数に対する起動回数の割合に基づいて、お気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、表示部2に表示する制御を行うように構成されている第1実施形態によるテレビジョン装置100とは異なり、起動回数が第2起動回数しきい値(お気に入り表示起動回数)以上である場合に、お気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、表示部2に表示する制御を行うように構成されている。
次に、図1、図4、図5および図9を参照して、第2実施形態によるテレビジョン装置101の構成ついて説明する。第2実施形態では、アプリケーションソフトの通知表示の回数に対する起動回数の割合に基づいて、お気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、表示部2に表示する制御を行うように構成されている第1実施形態によるテレビジョン装置100とは異なり、起動回数が第2起動回数しきい値(お気に入り表示起動回数)以上である場合に、お気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、表示部2に表示する制御を行うように構成されている。
図1に示すように、第2実施形態によるテレビジョン装置101は、CPU1aを含む。
ここで、第2実施形態では、図4および図5に示すように、CPU1aは、起動回数が第2起動回数しきい値以上である場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うとともに、アプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示を、通知表示とともに表示部2に表示する制御を行うように構成されている。
たとえば、第2起動回数しきい値が2回として設定されている場合で、かつ、上記したアプリケーションリスト(図4参照)におけるアプリケーションID「025」のアプリケーションソフトの過去の起動回数が20回である場合には、図5に示すように、CPU1aは、アプリケーションID「025」のアプリケーションソフトの通知表示(図5の符号C)を表示部2に表示するとともに、ユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示(図5の符号D)を表示する制御を行うように構成されている。
また、第2実施形態では、図9に示すように、CPU1aは、ユーザの操作に基づいて、通知回数しきい値と、第2起動回数しきい値(お気に入り表示起動回数)とを設定するように構成されている。たとえば、CPU1aは、OSD部9を介して、表示部2に、通知回数しきい値およびお気に入り表示を設定する設定画面(図9参照)を表示するように構成されている。そして、CPU1aは、設定画面に基づいたユーザのリモコン13の操作信号を取得する。そして、CPU1aは、取得した操作信号に基づいて、通知回数しきい値の設定と、第2起動回数しきい値(お気に入り表示起動回数)の設定とを行うように構成されている。また、第2実施形態によるテレビジョン装置101のその他の構成は、第1実施形態におけるテレビジョン装置100と同様である。
次に、図6および図10を参照して、第2実施形態によるテレビジョン装置101のアプリケーションソフトのダウンロードおよびアップロード制御処理フローについて説明する。テレビジョン装置101における処理は、CPU1aにより行われる。
まず、図6および図10に示すように、ステップS1〜ステップS9は、第1実施形態によるテレビジョン装置100のアプリケーションソフトのダウンロードおよびアップロード制御処理におけるステップS1〜ステップS9と同様の処理(図6参照)が行われる。そして、第2実施形態では、ステップS9の処理を実行した後、ステップS101に進む。
ここで、第2実施形態では、ステップS101において、受信したAITに対応するアプリケーションソフトと同一のアプリケーションソフトの過去の起動回数が第2起動しきい値以上か否かが判断される。過去の起動回数が第2起動しきい値以上の場合には、ステップS14に進み、過去の起動回数が第2起動しきい値未満の場合には、ステップS11に進む。
また、図10に示すように、ステップS11〜ステップS14は、第1実施形態によるテレビジョン装置100のアプリケーションソフトのダウンロードおよびアップロード制御処理におけるステップS11〜ステップS14と同様の処理(図7参照)が行われる。ステップS4、ステップS11、ステップS13およびステップS14の処理を実行した後、テレビジョン装置101におけるダウンロードおよび通知表示処理は終了される。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、CPU1aを、起動回数が第2起動回数しきい値以上である場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うとともに、アプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示(図5の符号D)を、通知表示(図5の符号C)とともに表示部2に表示する制御を行うように構成する。これにより、通知表示されたアプリケーションソフトがユーザのお気に入りのアプリケーションソフトであることを、より確実に、ユーザが視認することができる。また、第2実施形態によるテレビジョン装置101のその他の効果は、第1実施形態におけるテレビジョン装置100と同様である。
(第3実施形態)
次に、図1、図2を参照して、第3実施形態によるテレビジョン装置102の構成ついて説明する。第3実施形態では、放送受信部が新たにAITを受信した後に、AITに含まれるアプリケーションIDと、メモリに含まれるアプリケーションソフトのアプリケーションIDとの比較に基づいて、AITに含まれるアプリケーションソフトと同一のアプリケーションソフトがアプリケーションリストにあるか否かを判断するように構成されている第1実施形態によるテレビジョン装置100と異なり、AITに含まれるタイトル情報と、メモリに含まれるアプリケーションソフトのタイトル情報との比較に基づいて、AITに含まれるアプリケーションソフトと同種のアプリケーションソフトがあるか否かを判断するように構成されている。
次に、図1、図2を参照して、第3実施形態によるテレビジョン装置102の構成ついて説明する。第3実施形態では、放送受信部が新たにAITを受信した後に、AITに含まれるアプリケーションIDと、メモリに含まれるアプリケーションソフトのアプリケーションIDとの比較に基づいて、AITに含まれるアプリケーションソフトと同一のアプリケーションソフトがアプリケーションリストにあるか否かを判断するように構成されている第1実施形態によるテレビジョン装置100と異なり、AITに含まれるタイトル情報と、メモリに含まれるアプリケーションソフトのタイトル情報との比較に基づいて、AITに含まれるアプリケーションソフトと同種のアプリケーションソフトがあるか否かを判断するように構成されている。
図1に示すように、第3実施形態によるテレビジョン装置102は、CPU1bを含む。
そして、図2に示すように、メモリ5には、アプリケーションリストが格納されており、放送受信部3が新たにAITを受信した後に、アプリケーション情報信号処理部11にAITが伝送された後、CPU1bは、メモリ5からアプリケーションリスト(図2参照)を読み出すとともに、アプリケーションリストに含まれるタイトル情報のうちからAITに含まれるタイトル情報と同種のアプリケーションソフトがアプリケーションリストにあるか否かを判断するように構成されている。
たとえば、新たに受信したAITに、放送中の番組「CCC」に対応するアプリケーションソフトの情報である、タイトル「CCC天気予報」のアプリケーションソフトの情報が含まれる場合で、かつ、メモリ5から読み出されたアプリケーションリスト(図2参照)に含まれるタイトルが「AAAタイマー」、「AAA天気予報」、「AAA動画」、「BBB占い」の場合には、CPU1は、AITに含まれるタイトル「CCC天気予報」のアプリケーションソフトと、アプリケーションリストに含まれるタイトル「AAA天気予報」のアプリケーションソフトが同種であると判断する。すなわち、CPU1bは、タイトル情報の類似性(たとえば、文字を比較して過半数以上同じ文字を使用されている場合に同種とする等)を判断するように構成されている。
そして、CPU1bが、アプリケーションリストに、AITのタイトル情報と同種のアプリケーションソフトがないと判断した場合、または、同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数が通知回数しきい値未満、または、同種のアプリケーションソフトの過去の起動回数が第1起動回数しきい値以上の場合には、AITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードするように構成されている。たとえば、図2に示すように、CPU1bは、AITに対応するタイトル「CCC天気予報」のアプリケーションソフトと同種のアプリケーションソフトであるタイトル「AAA天気予報」のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数および過去の起動回数に基づいて、ダウンロードするか否かを判断するように構成されている。なお、過去の通知表示の回数と通知回数しきい値との比較、および、過去の起動回数と第1起動回数しきい値との比較の方法は、第1実施形態によるテレビジョン装置100と同様の方法により行われる。
また、CPU1bは、同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数が通知しきい値以上で、かつ、同種のアプリケーションソフトの過去の起動回数が第1起動しきい値未満の場合には、AITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードしないように構成されている。
また、CPU1bは、同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数、および同種のアプリケーションソフトの過去の起動回数に基づいて、AITに対応するアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている。また、第3実施形態によるテレビジョン装置102のその他の構成は、第1実施形態におけるテレビジョン装置100と同様である。
次に、図7、図8および図11を参照して、第3実施形態によるテレビジョン装置102のアプリケーションソフトのダウンロードおよび通知表示処理フローについて説明する。テレビジョン装置102における処理は、CPU1bにより行われる。
まず、図11に示すように、ステップS1およびステップS2は、第1実施形態のアプリケーションソフトのダウンロードおよび通知表示処理におけるステップS1およびステップS2と同様の処理(図7参照)が行われる。そして、第3実施形態では、ステップS2の後に進むステップS201において、アプリケーションリストに、受信したAITに含まれる情報のアプリケーションソフトと同種のアプリケーションソフトがあるか否かが判断される。同種のアプリケーションソフトがある場合は、ステップS4に進み、同種のアプリケーションソフトがない場合には、ステップS5に進む。
また、ステップS4〜ステップS14は、第1実施形態のアプリケーションソフトのダウンロードおよび通知表示処理におけるステップS4〜ステップS14と同様の処理(図7および図8参照)が行われる。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように、CPU1bを、通知表示の回数が通知回数しきい値以上で、かつ、同種のアプリケーションソフトの過去の起動回数が第1起動回数しきい値未満の場合は、新たに受信したAITに対応するアプリケーションソフトをダウンロードしない制御を行うように構成する。ここで、通知表示の回数が多く、かつ、起動回数が少ないアプリケーションソフトは、一般的にユーザにとって必要ではないアプリケーションソフトであると考えられる。そこで、上記のようにCPU1bを構成することによって、ユーザにとって必要ではないアプリケーションソフトがダウンロードされることを抑制するので、不用なアプリケーションソフトがダウンロードされない分、CPU1bの負荷の増大を抑制することができる。
また、第3実施形態では、上記のように、新たに受信したAITは、放送中の番組に対応するアプリケーションソフトのタイトル情報を含み、CPU1bを、放送受信部3が新たにAITを受信した場合に、メモリ5のタイトル情報と放送中の番組に対応するアプリケーションソフトのタイトル情報との比較に基づいて、同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報をメモリ5から読み出すとともに、読み出した通知表示の回数に基づいて、新たに受信したAITに対応したアプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成する。これにより、メモリ5のタイトル情報と放送中の番組に対応するアプリケーションソフトのタイトル情報とを比較することによって、容易に、メモリ5に格納されている通知表示の回数の情報のうちから、放送中の番組に対応する新たに受信したAITに対応した同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数の情報を読み出すことができる。また、同一のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数が記憶されていない場合でも、同種のアプリケーションソフトの過去の通知表示の回数に基づいて、同種のアプリケーションソフトの通知表示を表示部2に表示するか否かを容易にCPU1bにより判断することができる。また、第3実施形態によるテレビジョン装置102のその他の効果は、第1実施形態におけるテレビジョン装置100と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、第1識別情報として、アプリケーションIDおよびタイトル情報を用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、第1識別情報として、アプリケーションIDおよびタイトル情報以外の情報を用いてもよい。たとえば、URL情報を用いてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、アプリケーションソフトの通知表示として、表示部に図(図5の符号Aおよび符号C)を表示する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、アプリケーションソフトの通知表示として図以外を表示してもよい。たとえば、表示部にメッセージ(文字)を表示するように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、新しいアプリケーションソフトであることを示す表示、および、お気に入りのアプリケーションソフトであることを示す表示として、通知表示(図5の符号Bおよび符号D)を表示部に表示する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、通知表示されるアプリケーションソフトが、新しいまたはお気に入りである場合に、アプリケーションソフトの通知表示(図5の符号Aおよび符号C)を、通常よりも拡大して表示部に表示してもよいし、通常よりも画面中央側の位置に表示するように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態を、別々の構成例として説明したが、本発明はこれに限られない。本発明は、第1〜第3実施形態を、それぞれ互いに組み合わせて構成してもよい。たとえば、第1実施形態と第3実施形態とを組み合わせて、新たに受信したアプリケーション情報に対応する同一のアプリケーションソフトを、アプリケーションIDを用いて、アプリケーションリストにあるか否かを判断した後に、同一のアプリケーションソフトがない場合に、新たに受信したアプリケーション情報に対応する同種のアプリケーションソフトを、タイトル情報を用いて、アプリケーションリストにあるか否かを判断するように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、説明の便宜上、本発明の制御部の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理動作を、イベントごとに処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1、1a、1b CPU(制御部)
2 表示部
3 放送受信部(受信部)
5 メモリ(記憶部)
14 インターネット(ネットワーク)
100、101、102 テレビジョン装置
2 表示部
3 放送受信部(受信部)
5 メモリ(記憶部)
14 インターネット(ネットワーク)
100、101、102 テレビジョン装置
Claims (10)
- 画像を表示する表示部と、
放送中の番組に対応するアプリケーションソフトに関するアプリケーション情報を含む放送信号を受信する受信部と、
前記受信部が前記アプリケーション情報を受信した場合に、前記表示部に前記アプリケーション情報に対応する前記アプリケーションソフトの通知表示を表示させる制御を行う制御部とを備え、
前記制御部は、前記受信部が新たに前記アプリケーション情報を受信した場合に、同一または同種の前記アプリケーションソフトの過去の前記通知表示の回数に基づいて、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応した前記アプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている、表示装置。 - 前記制御部は、受信した前記アプリケーション情報に対応した前記アプリケーションソフトを、ネットワークを介して、ダウンロードするとともに、前記アプリケーションソフトをダウンロードした状態で、前記表示部に前記アプリケーションソフトの通知表示を表示する制御を行うように構成されている、請求項1に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記通知表示の回数が通知回数しきい値未満の場合は、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応する前記アプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うように構成されている、請求項2に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記通知表示の回数が前記通知回数しきい値以上で、かつ、同一または同種の前記アプリケーションソフトの過去の起動回数が第1起動回数しきい値未満の場合は、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応する前記アプリケーションソフトをダウンロードしない制御を行うように構成されている、請求項2または3に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記通知表示の回数が0回の場合には、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応する前記アプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うとともに、前記アプリケーションソフトが初めてダウンロードされた新しいものであることを示す表示を、前記通知表示とともに前記表示部に表示する制御を行うように構成されている、請求項2〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記通知表示の回数に対する前記起動回数の割合が、所定の割合以上である場合は、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応する前記アプリケーションソフトがユーザのお気に入りの前記アプリケーションソフトであることを示す表示を、前記通知表示とともに前記表示部に表示する制御を行うように構成されている、請求項2〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記起動回数が第2起動回数しきい値以上である場合は、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応する前記アプリケーションソフトをダウンロードする制御を行うとともに、前記アプリケーションソフトがユーザのお気に入りの前記アプリケーションソフトであることを示す表示を、前記通知表示とともに前記表示部に表示する制御を行うように構成されている、請求項2〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
- 同一または同種の前記アプリケーションソフトの過去の前記通知表示の回数の情報と、同一または同種の前記アプリケーションソフトの第1識別情報とを含む、アプリケーションリストを格納する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記受信部が新たに前記アプリケーション情報を受信した場合に、前記アプリケーションリストに基づいて、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応した前記アプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示装置。 - 新たに受信した前記アプリケーション情報は、前記放送中の番組に対応する前記アプリケーションソフトの第2識別情報を含み、
前記制御部は、前記受信部が新たに前記アプリケーション情報を受信した場合に、前記第1識別情報と前記第2識別情報との比較に基づいて、同一または同種の前記アプリケーションソフトの過去の前記通知表示の回数の情報を前記記憶部から読み出すとともに、読み出した前記通知表示の回数に基づいて、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応した前記アプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている、請求項8に記載の表示装置。 - 前記第1識別情報は、過去にダウンロードした前記アプリケーションソフトの第1タイトル情報を含み、
前記第2識別情報は、前記放送中の番組に対応する前記アプリケーションソフトの第2タイトル情報を含み、
前記制御部は、前記第1タイトル情報と前記第2タイトル情報との比較に基づいて、同種の前記アプリケーションソフトの過去の前記通知表示の回数の情報を前記記憶部から読み出すとともに、読み出した前記通知表示の回数に基づいて、新たに受信した前記アプリケーション情報に対応した前記アプリケーションソフトの通知表示を行うか否かを判断する制御を行うように構成されている、請求項9に記載の表示装置。
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-
2014
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