JP2012159403A - トリップロック端子用電圧計 - Google Patents

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Abstract

【課題】トリップロック端子と試験用アース端子間の電圧測定を簡単で効率良く行うことのできるトリップロック端子用電圧測定器を提供すること。
【解決手段】測定電圧を表示する電圧計22と、電圧計22を収容する本体部12と、一対のトリップロック端子30a、30bの端子間距離に対応した間隔で設けられ、一対のトリップロック端子30a、30bにそれぞれ当接される一対の接触子18a、18bと、を有し、一対の接触子18a、18bの何れか一方と電圧計の1の電極は、スイッチ34により選択して接続され、電圧計22の他の電極は、試験用アース端子に接続される。これにより、一対の接触子18a、18bを一対のトリップロック端子30a、30bに当接した状態で、スイッチ34を操作するだけで何れのトリップロック端子30a、30bの電圧も測定できるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、トリップロック端子用電圧計、特に、遮断器をトリップロックして所定の作業を終了した後に、保護装置の健全性を確認するためのトリップロック端子の電圧を測定するトリップロック端子用電圧計に関する。
発変電所等の電力保護回路として、図5に示すような保護装置40と遮断器28とを含む回路が採用されている。保護装置40は電力保護制御盤26に収容されており、遮断器28を制御して変圧器や送電線を保護する機能を有する。電力保護制御盤26には試験用アース端子32が設けられている。作業等のために遮断器28をトリップロックする場合は、トリップロック端子30a、30bに装着された短絡片(図示していない)を取り外すことにより行われる。なお、トリップロック端子30a、30bは電力保護制御盤26上に取り付けられており、外部から端子の電圧等を測定できるように金属電極部分は一部露出している。
トリップロックを行って所定の作業を終了した後は、短絡片をトリップロック端子30a、30bに取り付けるが、その前に保護装置40の健全性を確認する必要がある。健全性の確認は、トリップロック端子30a、30bと試験用アース端子32との電圧を測定することにより行われる。この電圧測定は、トリップロック端子30a、30bと試験用アース端子32の間に電圧計を接続することにより行われる。遮断器28側のトリップロック端子30bと試験用アース端子32との間の電圧が−55V、保護装置40側のトリップロック端子30aと試験用アース端子32との間の電圧が0Vであれば健全であると判断される。なお、健全でない状態で短絡片をトリップロック端子30a、30bに取り付けた場合には、トリップコイル28aに電流が流れ、遮断器28が誤動作を起こし停電等の不具合が発生する。
トリップロック端子30a、30bは、通常、短絡片等が接続し易い丸型のスタッドタイプであり、電圧を測定するには、露出している端子の金属部分に電圧計のリード線先端部を接触させて行われる。したがって、作業者は電圧計本体とリード線先端部を持ち測定を行うこととなる。なお、一般にリード線先端部は金属製で尖った針状に構成されている。
特許文献1には、トリップロック端子の測定用の電圧計が開示されている。この電圧計には、スタッド型のトリップロック端子に関して、端子間の電圧が測定できるように、接触プラグが付属している。接触プラグは、トリップロック端子の端子間隔に等しい間隔で接触子が設けられており、それぞれの接触子にリード線が接続され、その各々のリード線の先端部にバナナ端子が接続されている。これらのバナナ端子を電圧計の端子に差し込み、上記の接触子をトリップロック端子に当接させることで電圧が測定できる構成になっている。
特開平10−160762号公報
電圧測定を行う場合、電圧計本体と2本のリード線を持ち、2本あるリード線の内、一方は試験用アース端子に当て、他方はトリップロック端子の何れか一方に当てる作業が必要である。一対のトリップロック端子のうち何れか一方の測定が終わったら、他方のトリップロック端子の測定を同様に行う。ここで、リード線の先端部は、金属製の尖った針状になっているため、トリップロック端子の金属部分との接触は点接触となり、接触時に滑って外れることがある。更に、測定すべきトリップロック端子は多数あるので、電圧計本体と2本のリード線を持ち、2本のリード線の内、一方は試験用アース端子に当て、他方はトリップロック端子の金属部分に当てて電圧を測定する作業は、煩雑で長い時間を要することとなる。
また、上記の特許文献1のトリップロック端子の測定用の電圧計は、開示されている接触プラグでは、トリップロック端子と試験用アース端子間の測電圧測定はできない構成になっている。また、接触プラグを用いないで、通常のリード線の先端部に金属性の尖った針状接触子を接続したものを用いたのでは上記と同様の問題点を有することとなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、トリップロック端子と試験用アース端子間の電圧測定を簡単で効率良く行うことのできるトリップロック端子用電圧測定器を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載のトリップロック端子用電圧測定器は、
電力保護制御盤上に所定の間隔を置いて設けられた一対のトリップロック端子と、前記電力保護制御盤上に設けられた試験用アース端子と、の間の電圧を測定するトリップロック端子用電圧測定器において、前記測定電圧を表示する電圧計と、該電圧計を収容する本体部と、前記一対のトリップロック端子の端子間距離に対応した間隔で設けられ、前記一対のトリップロック端子にそれぞれ当接される一対の接触子と、を有し、前記電圧計の1の電極は、前記一対の接触子の何れか一方とスイッチングにより選択して接続され、前記電圧計の他の電極は、前記試験用アース端子に接続されることを特徴とする。
この構成により、トリップロック端子と試験用アース端子との間の電圧の測定は、一対の接触子を一対のトリップロック端子に当接するだけで行われる。すなわち、電圧計の1の電極と一対のトリップロック端子の何れか一方とを、スイッチングにより選択して接続することにより、一対のトリップロック端子の電圧は、何れの端子も、接触子をトリップロック端子に当接させた状態で測定することができる。更に詳述すると、一旦、接触子をトリップロック端子に当接させると、その状態で一対のトリップロック端子の何れか一方の電圧が測定される。そして、スイッチングにより接続を切り替えることだけで、一対のトリップロック端子の他方の端子の電圧も測定できる。したがって、一対のトリップロック端子と試験用アース端子との間の電圧を簡単で効率良く測定することができる。
請求項2に記載のトリップロック端子用電圧測定器は、請求項1に記載のトリップロック端子用電圧測定器において、
前記一対の接触子は、それぞれの先端部が前記トリップロック端子の端子軸の形状に合う略円弧状凹部が形成されていることを特徴とする。したがって、接触子をトリップロック端子に当接した場合に、トリップロック端子との電気的接触を確実にし、横又は縦方向に接触子のずれを防止することができる。
請求項3に記載のトリップロック端子用電圧測定器は、請求項1又は2の何れか1項に記載のトリップロック端子用電圧測定器において、
前記一対の接触子は、前記本体部に対して取り付け位置が変更可能な端子箱に設けられたことを特徴とする。したがって、接触子をトリップロック端子に当接することが配置的に難しい場合に、端子箱の本体部への取り付け位置を変えて、接触子のトリップロック端子への当接を容易にすることが可能である。すなわち、一対のトリップロック端子が電力保護制御盤にどのように取り付けられていても電圧測定を簡単で効率良く行うことが可能である。
請求項4に記載のトリップロック端子用電圧測定器は、請求項1から3の何れか1項に記載のトリップロック端子用電圧測定器において、
前記本体部は、前記電圧計の1の電極が前記一対の接触子の内の何れかに接続されているかを示す表示部を有することを特徴とする。したがって、測定値が何れの接触子に対するものかが明確となり、判断を誤ることが防止される。
本発明のトリップロック端子用電圧測定器によれば、一対の接触子を一対のトリップロック端子に当接させ、電圧計との接続をスイッチングにより切り替えるだけで、一対のトリップロック端子の両方の電圧が測定できるので、保護装置の健全性の確認作業を効率良く行うことができる。したがって、確認作業時間の短縮化、低コスト化が図れることとなる。更に、確認作業を簡単に行えることから保護装置の健全性の判断を誤る危険性も少なくなる。
本発明のトリップロック端子用電圧測定器の概略斜視図である。 図1のトリップロック端子用電圧測定器を用いてトリップロック端子を測定する説明図である。 図1のトリップロック端子用電圧測定器に係り、端子箱の本体部への取り付け位置を変更可能にした例を示す概略斜視図である。 本発明のトリップロック端子用電圧測定器の他の実施の形態を示す回路構成図である。 発変電所等の電力保護制御回路の一例を示す回路構成図である。
本発明の実施の形態を、以下図面を参照しながら詳述する。図1は、本発明の実施の形態に係るトリップロック端子用電圧測定器の概略斜視図である。図2は、図1のトリップロック端子用電圧測定器を用いてトリップロック端子を測定する説明図であり、トリップロック端子用電圧器の内部の配線図も示している。トリップロック端子用電圧測定器10は、電圧計22を収容する本体部12、一対の接触子18a、18bを収容する端子箱16を有する。以下、それぞれの構成要素について詳述する。
本体部12は、略長方体の筐体に電圧計22と押しボタン24を持つスイッチ34を有する。電圧計22は、測定した端子間の直流電圧を表示するもので、本実施の形態では、アナログタイプのもの、すなわち針が回転するタイプのものである。プラス及びマイナスの直流電圧が測定できるように、中央が0Vとなっている。この電圧計22には電極が2つあり、1の電極23aは、一対のトリップロック端子30a、30bの何れか一方に接続される。他の電極23bは、電力保護制御盤26の試験用アース端子32に接続される。
電圧計22の1の電極23aは、スイッチ34によりトリップロック端子30a、30bの何れか一方に接続される。すなわち、電圧計22の1の電極と一対のトリップロック端子30a、30bの何れか一方との接続を、このスイッチ34によりスイッチングしている。スイッチ34は、T1、T2、T3の3端子(図2参照)あり、電圧計22の1の電極23aに接続される端子T1が、端子T2又は端子T3の何れか一方に選択的に接続される。端子T2はトリップロック端子30bに接続され、端子T3はトリップロック端子30aに接続されている。この接続の選択は押しボタン24により為される。本実施の形態では、押しボタン24はバネ(図示していない)により付勢されており、常態では端子T1は端子T2に接続されている。バネの付勢力に抗してボタン24を押し動作すると端子T1は端子T3に接続される。また、電圧計22の他の電極23bと試験用アース端子32との接続は、本体部12からリード線36を出して行われる。リード線32の先端部にはバナナクリップ36aが取り付けられている。したがって、バナナクリップ36aを試験用アース端子32にクリップさせることで電圧計22の他の電極23bと試験用アース端子32の電気的な接続が為される。
略直方体形状の本体部12の上部に、端子箱16が取り付けられている。端子箱16は本体部12より小さな略直方体形状を有し、6面のうち1面は本体部12との取り付け面を為し、この1面と垂直な面に一対の接触子18a、18bが突出して形成されている。一対の接触子18a、18bの間隔は、一対のトリップロック端子30a、30bの間隔に略等しい。この一対の接触子18a、18bは金属で形成され、その突出方向先端部には、略円弧状の凹部24a、24bが形成されている。したがって、一対の接触子18a、18bをトリップロック端子30a、30bに当接させたときに、確実な電気的接触と、横方向のずれを防止することが可能である。
本体部12の端子箱16が取り付けられた面に対向する面には、把持部14が取り付けられている。把持部14は、棒状体形状であり、手で把持するのが容易なように形成されている。この把持部14により、一対の接触子18a、18bを一対のトリップロック端子30a、30bに当接させることが容易となる。なお、把持部14は本体部12の何れの面に設けても良く、また形状も棒状体形状に拘らず任意に決定することができる。
図2は、図1で示したトリップロック端子用電圧測定器を用いた電圧測定の概略説明図である。図2において、背景技術の図4で説明したように、電力保護制御盤26内部には保護装置40が収納されており、この保護装置40とトリップロック端子30aが接続されている。また、トリップロック端子30bは断路器28のトリップコイル28aに接続されている。
本実施の形態のトリップロック端子用電圧測定器10の使用方法は、まず、バナナクリップ36aを電力保護制御盤26の試験用アース端子32に接続する。次に、把持部14をもって、一対の接触子18a、18bを一対のトリップロック端子30a、30bに当接させる。一対の接触子18a、18bと一対のトリップロック端子30a、30bとの間隔は略同一であるので、容易に当接可能である。更に、接触子30a、30bの先端部には凹部20a、20bが形成されているので、一旦当接させると横ずれなどは発生せず、安定した接触を保つことができる。
押しボタン24は、前述のように常態では端子T1と端子T2が接続されているので、トリップロック端子用電圧測定器10の接触子18a、18bをトリップロック端子30a、30bに当接させた場合には、遮断器28側のトリップロック端子30bと試験用アース端子32の間の電圧が測定される。次に、押しボタン24を押すことで、端子T1と端子T3が接続され、保護装置40側のトリップロック端子30aと試験用アース端子32の間の電圧が測定される。上記の測定値に異常がなければ、次のトリップロック端子の測定に入ることができる。このように、本実施の形態のトリップロック端子用電圧測定器10を用いることで、トリップロック端子の電圧測定の作業を簡単にかつ効率的に行うことが可能である。
図3は、図1のトリップロック端子用電圧測定器に係り、端子箱の本体部への取り付け位置を変更可能にした例を示す概略斜視図である。本体部12に、図示したような溝部12aが形成されている。端子箱16と本体部12との固定は、例えば、ボルトとナット(図示していない)を用い、溝部12aにボルトを通してナットで締めることで、端子箱16の取り付け位置を自由に変えることができる。また、一対の接触子18a、18bが突出した面の向きを変えることも可能である。図3では、電圧計22の表示面の向きと一対の接触子18a、18bの突出方向が互いに反対方向である例を示している。この他にも、任意に設定することが可能である。
したがって、一対の接触子18a、18bを収容する端子箱16が本体部12に取り付け位置変更可能に構成されているので、接触子18a、18bをトリップロック端子30a、30bに当接することが位置的に難しい場合に、端子箱16の本体部12への取り付け位置を変えて、接触子18a、18bとトリップロック端子30a、30bとの当接を容易にすることができる。また、この構成により、一対の接触子18a、18bと電圧計22との配置関係を変えることができるので、電圧測定時に電圧計22を見易くするようにすることが可能である。
図4は、本発明のトリップロック端子用電圧測定器の他の実施の形態について説明する回路構成図である。図1に示したトリップロック端子用電圧測定器10との違いは、本体部12の内部に、押しボタン24と連動する別のスイッチ42を設け、このスイッチ42により、一対の接触子18a、18bのうち何れを測定しているのかをLED46、48により識別できるように回路を付加したものである。回路は、電池44とLED46、48及びスイッチ42、50を用いて構成している。LED46、48を用いて表示部を構成しているので、表示部を安価に構成することができる。また、LED46、48の発光により一対の接触子18a、18bのうち何れの接触子を測定しているかが誤ることなく明確に判断できる。
付加した回路について説明する。押しボタン24を押すと、スイッチ42とスイッチ34は連動するように構成されている。スイッチ42もスイッチ34と同様に、常態ではバネ(図示していない)により端子T4が端子T5に接続され、押しボタン24を押すと、端子T4は端子T6に接続されるように構成されている。端子T4は電池44の正極と、端子T5はLED48の正極と、端子T6はLED46の正極と接続されている。また、電池44の負極はスイッチ50の一方の電極と、LED46、48の負極は共にスイッチ50の他方の電極に接続されている。この構成により、電池44により端子T4が端子T5と接続している場合にはLED48が発光し、端子T4が端子T6と接続している場合にはLED48が発光する。したがって、一対の接触子18a、18bを一対のトリップロック端子30a、30bに当接させた場合、LED48が発光していれば電圧計22は遮断器28側のトリップロック端子30bと試験用アース端子32との間の電圧を表示しており、LED46が発光していれば電圧計22は保護装置40側のトリップロック端子30aと試験用アース端子32との間の電圧を表示していることとなる。
したがって、何れのトリップロック端子の電圧を測定しているのかが視覚により識別することができる。なお、LED46、48は本体部12の何れの場所にでも取り付けることができるが、発光が見易い場所に取り付けるのが望ましい。また、図4において、スイッチ50は、上記のLED発光回路のオンオフを制御するものである。このスイッチ50も本体部12の何れの場所にでも取り付けることが可能であるが、作業の邪魔にならない場所に取り付けることが望ましい。
本実施形態のトリップロック端子用電圧測定器10によれば、一対の接触子18a、18bを一対のトリップロック端子30a、30bに当接させ、押しボタン24を操作するだけで簡単にかつ効率良く一対のトリップロック端子の電圧測定が可能である。したがって、トリップロック端子の電圧確認作業の効率化、低コスト化が図れることとなる。
なお、本発明は、上述の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、電圧計22はアナログ式のものを例示したがデジタル式であっても良い。また、試験用アース端子32に接続するリード線36の先端部には、バナナクリップ36aを用いたがこれに拘らない。
10 トリップロック端子用電圧測定器
12 本体部
12a 溝部
14 把持部
16 端子箱
18a、18b 接触子
20a、20b 略円弧状凹部
22 電圧計
23a、23b 1の電極、他の電極
24 押しボタン
26 電力保護制御盤
28 遮断器
30a、30b トリップロック端子
34、42、50 スイッチ
40 保護装置
46、48 LED

Claims (4)

  1. 電力保護制御盤上に所定の間隔を置いて設けられた一対のトリップロック端子と、前記電力保護制御盤上に設けられた試験用アース端子と、の間の電圧を測定するトリップロック端子用電圧測定器において、
    前記測定電圧を表示する電圧計と、
    該電圧計を収容する本体部と、
    前記一対のトリップロック端子の端子間距離に対応した間隔で設けられ、前記一対のトリップロック端子にそれぞれ当接される一対の接触子と、を有し、
    前記電圧計の1の電極は、前記一対の接触子の何れか一方とスイッチングにより選択して接続され、前記電圧計の他の電極は、前記試験用アース端子に接続されることを特徴とするトリップロック端子用電圧測定器。
  2. 前記一対の接触子は、それぞれの先端部が前記トリップロック端子の端子軸の形状に合う略円弧状凹部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のトリップロック端子用電圧測定器。
  3. 前記一対の接触子は、前記本体部に対して取り付け位置が変更可能な端子箱に設けられたことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載のトリップロック端子用電圧測定器。
  4. 前記本体部は、前記電圧計の1の電極が前記一対の接触子の内の何れかに接続されているかを示す表示部を有することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のトリップロック端子用電圧測定器。
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