JP2012158795A - 海洋・河川環境用被覆鋼材およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材とする炭素鋼材に、該鋼材の表面を清浄化する前処理と、前記鋼材の表面に金属層を付着させる金属層付着処理と、該金属層の上層として、有機被覆層を形成する塗装処理とを、順次行い、表面に、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種を非連続に、0.1〜10g/m2、付着させた金属層と、その上層として、好ましくはエポキシ系樹脂塗膜層またはポリウレタン系樹脂塗膜層を含む有機被覆層を有する被覆鋼材とする。これにより、有機被覆層の劣化が抑制される。なお、金属層付着処理は、上記した金属または合金の金属粉末を鋼材の表面に投射する処理とすることが好ましく、これにより、鋼材の表面に金属層を非連続に、付着させることができる。炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属または合金としては、Zn、Al、Mg、およびそれらの合金とすることが好ましい。
【選択図】なし
Description
しかし、例えば海洋環境下で、とくに構造物に直接、海水が掛かるような場合には、鋼製部材の腐食速度が大きくなるため、一般的には、防食措置が必要であるとされている。防食措置としては、電気防食、塗装、ライニング、FRPカバーや金属カバー等による防食が、広く用いられている。なかでも、鋼に比較して腐食電位が卑な値を示す、ZnやA1、Mgなどの金属材料により、鋼材を電気化学的に防食する電気防食は、鋼製部材が完全に水没する海中部では極めて有効な防食方法である。しかし、電気防食は、干満部や飛沫部といった鋼製部材が完全に水没しない領域で使用される場合には、海中部に比較するとその防食作用を発揮できないといわれている。というのは、没水部では、鋼と卑な電位を示す金属との間に電気化学的なセルを形成するが、干満部・飛沫部ではこれらセルが形成しにくいためである。
被覆鋼材における有機被覆層の劣化は、有機被覆層の端部あるいは部材のエッジ部分など、有機被覆層の付着が不十分な部位や、外力を受けて被覆層に傷がついた部分から始まる。有機被覆層の付着が不十分な部位や有機被覆層に傷がついた部分で鋼材が露出すると、露出した部位から鋼材の腐食がはじまり、その腐食反応の影響が順次、その周囲の、有機被覆層の健全な部分にまで及ぶようになる。鋼材が露出した部位では、鉄が溶解するアノード反応および水素イオン、酸素が還元されるカソード反応が生じて、腐食が進行する。このうち、カソード反応の一部が、周囲の健全な有機被覆層との界面である鋼材表面で起きると、このカソード反応による生成物(カソード生成物)が鋼材表面に形成されるため、鋼材と有機被覆層との接着強度の低下をもたらし、剥離、膨れ等の有機被覆層の劣化を引き起こすことになる。
また、本発明者らは、鋼材表面に卑な金属層の形成は、必ずしも連続した層とする必要はなく、非連続でも同等に効果を得ることができることを知見した。そして、このような金属層を非連続に付着させることにより、金属層の付着量を、通常の防食に使用される量よりは、遥かに少量とすることができ、経済的に有利となる。また、鋼材露出部を確保することは、密着性の劣るZn,Al,Mgなどの金属による密着不良を回避することができる。つまり、鋼材露出部があると、その部分は被覆層との密着力が高いため、被覆層全体の鋼材に対する密着力が大きくなる。
(1)基材である炭素鋼材の表面に金属層と有機被覆層とを順次形成した被覆鋼材であって、前記金属層が、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種を、前記鋼材表面に非連続に、0.1〜10g/m2の付着量で付着させた層であることを特徴とする防食性に優れた被覆鋼材。
(3)(1)または(2)において、前記金属層を付着させた炭素鋼材の腐食電位Ecorr(mV)が、SCE(飽和甘こう電極)基準で、次(1)式
Ecorr≦Esteel−10mV ‥‥(1)
(ここで、Esteel:SCE(飽和甘こう電極)基準での基材である炭素鋼材の腐食電位(mV))
に示す条件を満足することを特徴とする被覆鋼材。
(5)基材とする炭素鋼材に、該鋼材の表面に下地調整のために行なう前処理と、該前処理を行なった表面に金属層を付着させる金属層付着処理と、該金属層の上層として、有機被覆層を形成する塗装処理とを、順次行う、被覆鋼材の製造方法であって、前記前処理を、ブラスト処理、酸洗処理、溶剤洗浄処理のうちから選ばれた1種または2種以上の処理とし、前記金属層付着処理を、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種の金属粉末を前記鋼材の表面に投射し、前記鋼材の表面に前記金属粉末を非連続に、0.1〜10g/m2の付着量で付着させた金属層を形成する処理とすることを特徴とする防食性に優れた被覆鋼材の製造方法。
(7)(5)または(6)において、前記塗装処理が、前記金属層の上層として、少なくともエポキシ系樹脂塗料またはポリウレタン系樹脂塗料を塗布して塗膜層を形成し、有機被覆層のうちの最も厚い層とすることを特徴とする被覆鋼材の製造方法。
本発明で基材とする鋼材は、通常公知の炭素鋼材がいずれも適用でき、用途に応じて選定すればよく、とくに限定する必要はない。
本発明の被覆鋼材は、基材である炭素鋼材の表面に、非連続に付着した金属層を有する。この金属層は、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種を、非連続に付着させた層とする。なお、上記したように、ここでいう「非連続に付着」とは、鋼材の表面を、上面から観察し、鉄の露出面積率が、面積率で20%以上となるように、付着している場合をいう。なお、鉄の露出面積率が20%未満では、有機被覆層の接着強度が低くなる。また、鉄の露出面積率が90%を超えると、鋼材の腐食電位が所望の範囲(1式)を満足するように調整することができなくなる。このため鉄の露出面積率は90%以下とすることが好ましい。
上記したように、基材である鋼材表面に、金属層を付着させた鋼材は、腐食電位Ecorr(mV)が、SCE(飽和甘こう電極)基準で、次(1)式
Ecorr≦Esteel−10mV ‥‥(1)
に示す条件を満足する。なお、ここで、Esteelは、基材である炭素鋼材の、SCE(飽和甘こう電極)基準での腐食電位(mV)である。なお、腐食電位は、飽和甘こう電極を照合電極として、当該鋼材の腐食電位を測定して得られた電位(mV)値をいうものとする。
有機被覆層は、本発明により得られる基本的な効果に対して、影響は小さいと考えられ、本発明では、金属層の上層として形成される有機被覆層には、通常公知の樹脂を主剤とする塗料を塗布して形成された塗膜(有機被覆層)がいずれも適用できる。塗料としては、例えば、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、フタル酸樹脂等を主剤とする塗料が例示できるが、なかでも、長期間の耐久性が期待できる、エポキシ樹脂またはポリウレタン樹脂を主剤としたエポキシ樹脂系塗料、ポリウレタン樹脂系塗料を使用して形成されるエポキシ樹脂系塗膜、ポリウレタン樹脂系塗膜とすることが好ましい。
なお、塗膜(有機被覆層)には、主剤に加えて、防錆のための防錆顔料、塗料の性状を維持するための体質顔料等が含まれることは言うまでもない。
なお、海洋環境向け鋼構造物では、一般的に重防食塗装が要求されることから、有機被覆層の下地層として例えば、ジンクリッチプライマー、防錆プライマー等の有機ないし無機プライマー層を設けたり、最上層として、紫外線劣化を防止するフッ素系樹脂層を形成しても、何ら問題はない。なお、防食性の観点からは、このような下地層を含めた有機被覆層全体の厚さに対し、エポキシ樹脂系塗膜、ポリウレタン樹脂系塗膜等を最も厚い層とすることが好ましい。
本発明では、基材とする鋼材に、好ましくは、該鋼材の表面を清浄化する前処理を施した後、該鋼材の表面に金属層を付着させる金属層付着処理を施し、ついで、該金属層の上層として有機被覆層を形成する塗装処理を、施す。
まず、前処理として、基材である鋼材表面の酸化層や汚染層を除去し、表面を清浄化する処理を施すことが好ましい。これにより、表面に適正な凹凸を付与するとともに、その後に行う金属層の形成を容易にすることができる。処理方法は、とくに限定する必要はないが、常用の、酸洗処理やブラスト処理、あるいは特定の溶剤(有機溶剤)中で超音波洗浄する溶剤洗浄処理等の方法とすることが好ましい。なお、ブラスト処理では、スチールショット、スチールグリッド、ガーネットを用いる方法がいずれも適用できる。
塗装処理では、所定の塗料を、常用である、スプレー、刷毛塗り、あるいは粉体塗装等により、被塗装面である、金属層を付着させた鋼材表面に、所定の塗膜厚となるように、塗布し、乾燥、焼付けを行って、塗膜を形成する。なお、本発明では、塗膜と、その下地層であるプライマー層を含めて、有機被覆層と称する。
ついで、清浄化した鋼板表面に、圧縮空気を利用したブラストマシーンを使用して、表1に示す条件で、金属粉末を投射し、基材である鋼板表面に、表1に示す付着量の金属層を非連続に付着、形成した。使用した金属粉末は、表1に示す、Zn粉、Al粉、5%A1−Zn合金粉、55%Al−Zn合金粉、0.5%Mg−1%Al−Zn合金粉の5種とした。なお、使用した金属粉末の平均粒径は、レーザ回折・散乱法を用いて測定した値で、いずれも、0.95μmであった。なお、付着量の調整は、投射圧力を0.01〜10MPaとし、投射時間を、200〜2000sの範囲に調整することにより行った。また、金属粉末の投射量は、0.1〜10g/sの範囲にほぼ一定とした。なお、一部の鋼板には、金属層の付着は行わなかった。
形成した有機被覆層は、表1に示す、(a)エポキシ系樹脂被覆層、(b)ポリウレタン系樹脂被覆層、および(c)厚肉のエポキシ系樹脂被覆層の、3種とした。各有機被覆層の形成方法はつぎのとおりとした。
(a)エポキシ系樹脂被覆層
鋼板に、下地層として、ジンクリッチプライマー(関西ペイント社製:SDジンク1000(商品名))をスプレー塗布し、乾燥して、20μm厚のプライマー層を形成したのち、該プライマー層の上層として、変性エポキシ樹脂塗料(関西ペイント社製:エポマリン(商品名))をスプレー塗布し、焼付け(加熱温度:40℃)して200μm厚の下塗り塗膜を形成し、さらにフッ素樹脂塗料中塗塗料(関西ペイント社製:セラテクトマイルド中塗(商品名))をスプレー塗布し、焼付け(加熱温度:40℃)して30μm厚の中塗り塗膜を形成し、さらに、フッ素樹脂塗料(関西ペイント社製:セラテクトF(商品名))をスプレー塗布し、焼付け(加熱温度:40℃)して20μm厚の上塗り塗膜を形成して、4層からなる有機被覆層を得た。
(b)ポリウレタン系樹脂被覆層
鋼板に、下地層として、ポリウレタン樹脂プライマー(第一工業製薬社製:パーマガードプライマー(商品名))をスプレー塗布し、乾燥して、40μm厚のプライマー層を形成したのち、該プライマー層の上層として、ポリウレタン樹脂塗料(第一工業製薬社製:パーマガード137(商品名))をスプレー塗布し、250μm厚の塗膜を形成し、2層からなる有機被覆層を得た。
(c)厚肉エポキシ系樹脂被覆層
鋼板に、下地層として、エポキシ樹脂プライマー(関西ペイント社製:テクトバリアプライマー(商品名))をスプレー塗布し、乾燥して、40μm厚のプライマー層を形成したのち、該プライマー層の上層として、超厚膜型エポキシ樹脂塗料(関西ペイント社製:テクトバリアSP(商品名))をスプレー塗布し、焼付け(加熱温度:40℃)して300μm厚の塗膜を形成し、2層からなる有機被覆層を得た。
(1)有機被覆層(塗膜)の接着性評価試験
採取した試験片の中央に、有機被覆層を貫通し、鋼板面に達する円周状の人工欠陥(欠陥内径:10mmφ)を、ボール盤を用いて形成し、さらに、この円周状欠陥内の塗膜上に、10mmφの円筒型の鉄製治具を、エポキシ樹脂で貼り付け、その治具を引張試験機に取り付けて、5mm/minの引張速度で試験片面に対し垂直に引張り、基材鋼板から有機被覆層が剥離するときの応力(破断応力)を求め、有機被覆層(塗膜)の接着強度とし、有機被覆層の接着性を評価した。なお、破断応力が40MPa以上を合格とした。
(2)有機被覆層(塗膜)の耐劣化性試験
採取した試験片の中央に、有機被覆層を貫通し、基材(鋼板面)に達する円形の人工欠陥(直径:5mmφ)を、ボール盤を用いて形成した。これら人工欠陥付きの試験片を、複合サイクル試験機に装入し、塩水噴霧工程:2時間、乾燥工程:4時間、湿潤工程:2時間からなる複合サイクルを300〜600サイクル繰り返す、腐食試験をJASO M609に準拠して実施した。
腐食試験後、人工欠陥部の周囲の有機被覆層の剥離幅を測定した。なお、剥離幅の測定は人工欠陥部周囲をカッターの刃を入れて剥離し、欠陥周囲の剥離領域の被覆層を除去し、欠陥部から剥離距離を求める方法によった。測定箇所は円形の人工欠陥部に対し12時方向、3時方向、6時方向、9時方向の4箇所とした。それら測定値の中で、最大の値を、その鋼板の剥離幅と定義し、有機被覆層の耐劣化性を評価した。
得られた結果を、表1に示す。
Claims (7)
- 基材である炭素鋼材の表面に金属層と有機被覆層とを順次形成した被覆鋼材であって、
前記金属層が、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種を、前記鋼材表面に非連続に、0.1〜10g/m2の付着量で付着させた層であることを特徴とする防食性に優れた被覆鋼材。 - 前記金属がZn、A1、Mgのうちのいずれかであり、前記合金がZn、A1、Mgのうちから選ばれた少なくとも2種の合金であることを特徴とする請求項1に記載の被覆鋼材。
- 前記金属層を付着させた炭素鋼材の腐食電位Ecorr(mV)が、SCE(飽和甘こう電極)基準で、下記(1)に示す条件を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の被覆鋼材。
Ecorr≦Esteel−10mV ‥‥(1)
ここで、Esteel:SCE(飽和甘こう電極)基準での基材である炭素鋼材の腐食電位(mV)) - 前記有機被覆層のうちの最も厚い層を、エポキシ系樹脂塗膜層またはポリウレタン系樹脂塗膜層とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の被覆鋼材。
- 基材とする炭素鋼材に、該鋼材の表面に下地調整のために行なう前処理と、該前処理を行なった表面に金属層を付着させる金属層付着処理と、該金属層の上層として有機被覆層を形成する塗装処理とを、順次行う、被覆鋼材の製造方法であって、
前記前処理を、ブラスト処理、酸洗処理、溶剤洗浄処理のうちから選ばれた1種または2種以上からなる処理とし、
前記金属層付着処理を、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種の金属粉末を前記鋼材の表面に投射し、前記鋼材の表面に前記金属粉末を非連続に、0.1〜10g/m2の付着量で付着させた金属層を形成する処理とすることを特徴とする防食性に優れた被覆鋼材の製造方法。 - 前記金属が、Zn、A1、Mgのうちのいずれかであり、前記その合金がZn、A1、Mgのうちから選ばれた少なくとも2種の合金であることを特徴とする請求項5に記載の被覆鋼材の製造方法。
- 前記塗装処理が、前記金属層の上層として、少なくともエポキシ系樹脂塗料またはポリウレタン系樹脂塗料を塗布して塗膜層を形成し、有機被覆層のうちの最も厚い層とすることを特徴とする請求項5または6に記載の被覆鋼材の製造方法。
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