JP2012157932A - 電動工具 - Google Patents

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智雅 西河
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Abstract

【課題】
バッテリをハンドル部の内部にまで収容する電動工具において、制御回路基板から他の基板への配線を効率よく行い、コンパクトな電動工具を提供する。
【解決手段】
モータ部と、モータ部に電力を供給するバッテリと、モータ部を稼働させるトリガスイッチと、モータ部の回転を制御する基板と、基板及びモータ部に接続されるフラットケーブルと、ターミナルとトリガスイッチ部を接続する電源線を有する電動工具において、フラットケーブル12に穴部9を設け、穴部9に電源線を貫通させることによってフラットケーブル12と電源線を交差させた。フラットケーブル9は、フィルム状の絶縁体に複数本の導線が形成されたものであって、絶縁体に電源線を貫通させるための穴部が形成され、導線は穴部を避けて形成するようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は電動工具に関し、特にバッテリを用いてモータを駆動するものであって基板上に制御回路を設けた電動工具の配置構造に関する。
近年、ドリルやドライバ等の先端工具をモータによって回転駆動して所要の作業を行う電動工具において、ブラシレスDCモータが使われるようになってきた。ブラシレスDCモータは、ブラシ(整流用刷子)の無いDC(直流)モータであり、コイルをステータ側に、マグネットをロータ側に用い、インバータで駆動された電力を所定のコイルへ順次通電することによりロータを回転させる。ブラシレスDCモータでは、ステータに巻かれたコイルへの通電をオン・オフさせるためのスイッチング素子を、モータの近傍の回路基板上に配置する。スイッチング素子を配置する場所は、例えば特許文献1では、モータの後ろ側(先端工具と反対側)に取り付けられる略円形の回路基板としている。
特開2006−297532号公報
ブラシレスDCモータを用いた電動工具では、通常、スター結線された3相巻線を有し、各相のプラス側及びマイナス側に1つずつの計6個のスイッチング素子が用いられる。スイッチング素子は、モータの後方側に設けられる円形の基板上に搭載され、これらは制御回路によって制御される。
図9は従来の電動工具101の全体構造を示す断面図である。従来の電動工具101は、ハウジングの胴体部(モータハウジング)102aの内部に、ブラシレスDC方式のモータ103、モータ103の駆動軸に連結される減速機構124、減速機構124に接続され出力軸130に打撃を加える打撃機構125が収容される。モータ部には、モータ103と後方側に設けられた複数のスイッチング素子120を搭載するインバータ回路基板104が含まれる。ハウジングのハンドル部(ハンドルハウジング)102bには、スイッチ基板107とトリガスイッチ106が収容される。
一方、ハウジング102のバッテリ接続部(バッテリハウジング)102cには、インバータ回路の駆動を行う制御回路基板108が設けられる。制御回路基板108からインバータ回路基板104には2本のモータフラットケーブル112によって制御信号が伝達される。また、制御回路基板108からスイッチ基板107には、スイッチフラットケーブル113によって信号が伝達される。制御回路基板108の下方にはベース部材133が設けられる。ベース部材133は、バッテリを保持すると共にバッテリ111の電極と接触するターミナル134を固定する。金属製のターミナル134は、ベース部材133の下側から上側に貫通し、上端付近において電源線114がハンダ付け等により接続される。2本の電源線114は、制御回路基板108の後方側を通して上方に配線され、スイッチ基板107に接続される。ターミナル134とスイッチ基板107の間には、制御回路基板108が配置される構造となっており、電源線114を回路基板を迂回するように、折り曲げて配置する必要があった。しかし、電源線は、大きい電力を通電させる必要があるため、硬い構造となっており、折り曲げて用いることが難しい場合もあった。
従来の電動工具101においては、使用されるバッテリ111が占める領域が図9の太線から矢印方向(下方向)だけであり、ハンドル部102bの径の最も細くなる最細部(矢印Gの部分)の内部にはバッテリ111が位置していなかった。従って、ハンドル部102bの内部空間に余裕があってモータフラットケーブル112、スイッチフラットケーブル113、及び、電源線114の収容の仕方を悩む必要がなかった。
しかしながらバッテリの容量を最大限に確保するために、バッテリをハンドル部102bの内部にまで突出するような構成を実現したい場合は、ハンドル部102bにおいてモータフラットケーブル112、スイッチフラットケーブル113、及び、電源線114の収容が難しくなるという課題が生じた。特に、電源線を折り曲げることが少なくなるよう、ハウジングの内部で配置することが必要であった。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は制御回路基板から他の基板への配線を効率よく行い、コンパクトな電動工具を提供することにある。
本発明の別の目的は、バッテリをハンドル部の内部にまで収容する電動工具において、電源線を折り曲げることが少なくなるようにハウジングの内部で配置することによって、ハンドル部の径を小さくした電動工具を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、制御回路基板の構造を改良することにより狭い空間内で効果的に電源線と信号線を配線した電動工具を提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、モータ部と、モータ部を収容するハウジングと、モータ部に電力を供給するバッテリと、モータ部を稼働させるトリガスイッチと、モータ部の回転を制御する基板と、基板及びモータ部に接続されるフラットケーブルと、バッテリとトリガスイッチ部を接続する電源線を有する電動工具において、フラットケーブルに穴部を設け、穴部に電源線を貫通させることによってフラットケーブルと電源線を交差させるように構成した。フラットケーブルは、フィルム状の絶縁体に複数本の導線が形成されたものであって、その絶縁体に電源線を貫通させるための穴部が形成され、導線は穴部を避けて形成するようにした。
本発明の他の特徴によれば、ハウジングは、モータ部を収容する胴体部と、胴体部から下方に延びるハンドル部と、ハンドル部の先端に接続されるバッテリ接続部を有し、基板はバッテリ接続部に収容される。バッテリ接続部にはバッテリの端子と電気的に接続するためのターミナルが設けられ、基板はターミナルを保持するベース部材の上側に配置され、電源線はベース部材に配置されるターミナルに接続されて基板の後方を通って上方に延び、フラットケーブルは基板から上方に延びて、上下方向で基板の位置では、穴部を有するフラットケーブルが電源線の後方に位置する。
本発明のさらに他の特徴によれば、ハンドル部は長手方向においてその径が変化するように構成し、フラットケーブルと電源線の交差位置は、ハンドル部の最細部よりも下方に位置するようにした。バッテリは、バッテリ接続部からハンドル部の内部にまで延びるように配置され、ハンドル部には、バッテリの収容室とフラットケーブル及び電源線を通す空間を仕切る仕切り壁が形成され、最細部において、仕切り壁に面する側にフラットケーブルが位置し、仕切り壁と離れる側に電源線が位置する。さらに基板からトリガスイッチ部に接続される第二のフラットケーブルを設け、電源線は最細部において、仕切り壁に面するフラットケーブルと第二のフラットケーブルに挟まれるように配置した。
本発明のさらに他の特徴によれば、モータと、モータを収容し、胴体部と、胴体部の下方に接続されるハンドル部と、ハンドル部に接続されるバッテリ接続部を有するハウジングと、バッテリ接続部に保持されるターミナルと、ターミナルに接続されるバッテリと、バッテリ接続部に収容されターミナルの上方に設けられる基板を有する電動工具において、基板に孔を設け、ターミナル又は電源線が孔を通過するように構成した。
請求項1の発明によれば、フラットケーブルに穴部を設け、穴部に電源線を貫通させることによってフラットケーブルと電源線を交差させたので、ハウジングの狭い空間の内部で信号線(フラットケーブル)と電源線の位置を変えることができるようになる。
請求項2の発明によれば、フラットケーブルはフィルム状の絶縁体に電源線を貫通させるための穴部を形成し、穴部を避けて導線が形成されるので、フラットケーブルの形状の変更だけで安価に本発明を実現できる。
請求項3の発明によれば、基板はハウジングのバッテリ接続部に収容されるので、バッテリの上側断面積程度の広い面積を基板の収容のために確保することができる。また、上下方向の空間は小さくすることができるので、コンパクトな電動工具を実現することができる
請求項4の発明によれば、電源線はベース部材に配置されるターミナルに接続されて基板の後方を通って上方に延びるので、ハウジングのバッテリ接続部に基板を固定する作業が容易になり、組立性の良い電動工具を実現することができる。
請求項5の発明によれば、フラットケーブルと電源線の交差位置は、ハンドル部の最細部よりも下方に位置するので、ハンドル部の最細部においてフラットケーブルと電源線の位置関係が理想的になるように構成できる。
請求項6の発明によれば、最細部において、仕切り壁に面する側にフラットケーブルが位置し、仕切り壁と離れる側に電源線が位置するので、製造組立時において仕切り壁の分割面で電源線を噛み込んでしまう恐れが無い。また、仕切り壁の分割面には幅の広いフラットケーブルが位置するので、フラットケーブルがガイド部材となって製造組立がし易くなる。
請求項7の発明によれば、基板からトリガスイッチ部に接続される第二のフラットケーブルを設け、電源線は最細部において、仕切り壁に面するフラットケーブルと第二のフラットケーブルに挟まれるように配置されるので、電動工具の動作時の振動等によっても電源線が前後にフラットケーブルで覆われているので、電源線がハウジングの内面、特に分割面で擦れることを防止でき、信頼性と耐久性を大きく向上させることができる。
請求項8の発明によれば、バッテリ接続部に収容されターミナルの上方に設けられる基板を有する電動工具において、基板に孔を設け、ターミナルを孔に通過させるよう構成したので、簡単な構成で信号線(フラットケーブル)と電源線の位置を理想的に配置することができる。
請求項9の発明によれば、バッテリ接続部に収容されターミナルの上方に設けられる基板を有する電動工具において、基板に孔を設け、ターミナルに接続される電源線を孔に通過させたので、簡単な構成で信号線(フラットケーブル)と電源線の位置を理想的に配置することができる。
請求項10の発明によれば、バッテリハウジングの回路基板と平行な断面において、ターミナルを前方側に配置し、フラットケーブルをターミナルよりも後方側に配置したので、簡単な構成で信号線(フラットケーブル)と電源線の位置を理想的に配置することができる。
請求項11の発明によれば、バッテリハウジングの回路基板と平行な断面において、電源線を前方側に配置し、フラットケーブルを電源線よりも後方側に配置したので、簡単な構成で信号線(フラットケーブル)と電源線の位置を理想的に配置することができる。
請求項12の発明によれば、フラットケーブルと電源線をハウジングの内部で交差させたので、狭い空間の内部で信号線(フラットケーブル)と電源線の位置を変えることができる。
請求項13の発明によれば、フラットケーブルに孔を設け、導線を孔を通過するように配置し、孔を凹み部に配置したので、胴体部の内周面の丸い形(円弧状の部分)に合わせて配線を配置でき、コンパクトな構造の電動工具を実現できる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係る電動工具の全体構造を示す断面図である。 本発明の実施例に係る電動工具の外観を示す斜視図である。 図1のA−A部の断面を示す図である。 図1のB−B部の断面を示す図である。 図1のC−C部の断面を示す図である。 モータフラットケーブル12の部分正面図であって、前方から見た状態である。 本発明の第2の実施例に係る制御回路基板58の構造を示す図である。 本発明の第3の実施例に係る制御回路基板78の構造を示す図である。 従来の電動工具の全体構造を示す断面図である。 従来のフラットケーブルの部分正面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。尚、以下の図において同一の部分には同一の符号を付し繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後、上下の方向は図中に示す方向であるとして説明する。図1は本発明に係る電動工具の一実施例としての電動工具1の内部構造を示す図である。
電動工具1は、充電可能なバッテリ11を電源とし、モータ3を駆動源として回転打撃機構を駆動し、出力軸30に回転力と打撃力を与え、スリーブ31に覆われる装着穴30aに保持されるドライバビット等の図示しない先端工具に回転打撃力を間欠的に伝達してねじ締めやボルト締め等の作業を行う。
ブラシレスDC方式のモータ3は、側面視で略T字状の形状を成すハウジング2の筒状の胴体部2a内に収容される。モータ3の回転軸3eは、ハウジング2の胴体部2aの中央部付近に設けられるベアリング19aと後端側のベアリング19bによって回転可能に保持され、モータ3の前方には、回転軸3eと同軸に取り付けられモータ3と同期して回転する冷却ファン16が設けられる。モータ部は、モータ3とモータ3を駆動するためのインバータ回路基板4により構成され、インバータ回路基板4はモータ3の後方に配設される。冷却ファン16によって起こされる空気流は、空気取入口17から胴体部2aの内部に取り込まれ、主にロータ3aとステータ3bの間を通過するように流れ、冷却ファン16の後方から吸引されて冷却ファン16の半径方向に流れ、冷却ファン16の周囲のハウジング部分に形成された空気排出口18からハウジング2の外部に排出される。
インバータ回路基板4はモータ3の外径とほぼ同径の円環状の多層基板であり、この基板上にはFET(Field Effect Transistor)等の複数のスイッチング素子5や、ホールIC等の位置検出素子38及びその他の電子素子が搭載される。
ハウジング2の胴体部2aから略直角に一体に延びるハンドル部2b内の上部にはトリガスイッチ6が配設され、トリガスイッチ6の下方にはスイッチ基板7が設けられる。ハンドル部2b内の下部には、トリガ部6aの引き動作によって前記モータ3の速度を制御する機能を備えた制御回路基板8が収容され、制御回路基板8は、バッテリ11とトリガスイッチ6に電気的に接続される。制御回路基板8は、モータフラットケーブル12を介してインバータ回路基板4と接続される。モータフラットケーブル12は、例えば18本のフレキシブルプリント基板 (FPC:Flexible Printed Circuits)で構成することができ、その下端はコネクタ12aによって制御回路基板8に接続され、上端はコネクタ12bによってインバータ回路基板4と接続される。制御回路基板8は、スイッチフラットケーブル13を介してスイッチ基板7と接続される。スイッチフラットケーブル13も同様にFPCにて構成することができ、その下端はコネクタ13aによって制御回路基板8に接続され、上端はコネクタ13bによってスイッチ基板7と接続される。制御回路基板8の下側にはバッテリ11のプラス電極とマイナス電極と接触するターミナル34が設けられるが、このターミナル34に電源線14の一端が接続され、電源線14の他端はスイッチ基板7に接続される。電源線14はプラス用とマイナス用の2線が使用される。
ハンドル部2bの下方のバッテリ接続部2cには、ニカド電池、リチウムイオン電池等で構成されるバッテリ11が着脱可能に装着される。バッテリ11は側面視(図1のように見た状態)で略L字形の形状であり、ハンドル部2bの内部にまで上方に延びるようにして収容される。このようにバッテリ11の形状から電源線14は制御回路基板8の後方側(矢印D付近)を通ってハンドル部2bに至るように配置される。
動力伝達機構は、遊星歯車減速機構24と打撃機構25により構成され、後端がベアリング28、前端がメタル29により保持される。遊星歯車減速機構24は、モータ3の回転軸3eに取り付けられるサンギヤと、複数の遊星ギヤと、遊星ギヤの外周側にある固定式のリングギヤを有し、複数の遊星ギヤの回転軸を固定する遊星キャリヤを回転させる。また、本実施例の打撃機構25は、現在広く使われている公知の打撃機構と違って、軸方向に移動可能なスピンドル、スプリング、カム溝、及びボール等を有するカム機構をもたない。
本実施例においては、ハンマ26aが形成されたスピンドル26が遊星キャリヤと一体に構成される。そしてアンビル27とスピンドル26とは回転中心付近に形成された嵌合軸と嵌合穴により半回転未満の相対回転だけができるように連結される。アンビル27は、先端工具(図示せず)を装着する出力軸30と一体に構成され、出力軸30の前端には軸方向と鉛直面の断面形状が六角形の装着穴30aが形成される。出力軸30の先端には図示しない先端工具をワンタッチで着脱するためのスリーブ31が設けられる。尚、アンビル27と、先端工具を装着する出力軸30は別体部品で構成して連結させるように構成しても良い。
トリガ部6aが引かれてモータ3が起動されると、モータ3の回転は遊星歯車減速機構24によって減速され、モータ3の回転数に対して所定の比率の回転数でスピンドル26が回転する。スピンドル26が回転すると、その回転力はハンマ26aを介してアンビル27に伝達され、アンビル27がスピンドル26と同じ速度で回転を開始する。そして先端工具側からの受ける反力によってアンビル27にかかる力が大きくなると、制御回路基板8に搭載される図示しないマイクロコンピュータは、ステータ3bのコイルに流れる電流が増大すると締め付け反力が増大したと判断して、モータ3の回転が停止してロック状態になる前に、スピンドル26の駆動モードを変更してハンマを断続的に駆動してインパクト動作を行う。尚、本実施例においてはインパクト動作の駆動方法については本質的なことではないので詳細な説明は省略する。
図2は、本発明の実施例に係る電動工具1の外観を示す斜視図である。ハウジング2は3つの部分(胴体部2a、ハンドル部2b、バッテリ接続部2c)から構成され、胴体部2aの、冷却ファン16(図1参照)の半径方向外周側付近にはスリット状に形成された複数の空気排出口18が形成される。ここで、ハンドル部2bは作業者が片手で把持する部分であり、例えば上下方向下端付近(矢印E付近であって小指で把持される部分)の径は、中央付近(矢印F付近であって中指で把持する付近)の径よりも小さくなるように形成される。
バッテリ11には、リリースボタン11aが設けられ、左右両側に位置するリリースボタン11aを押しながら下方にバッテリ11を移動させることにより、バッテリ11をバッテリ接続部2cから取り外すことができる。
次に図3〜図5を用いてモータフラットケーブル12、スイッチフラットケーブル13、及び、電源線14の配置関係を説明する。図3は図1のA−A部の断面図である。A−A断面位置においては、後方側にバッテリ11の突出部11bが位置し、突出部11bと配線類が位置する空間との間は仕切り壁2d(2d−1と2d−2)によって分離される。配線の配置順序は、後方側から電源線14(プラス電源線14aとマイナス電源線14b)、モータフラットケーブル12、スイッチフラットケーブル13の順序となる。このように電源線14が一番後方に位置するのは、点線で示す制御回路基板8の後方側を通って電源線がターミナル34から上に延びるためである。
ハウジング2は左右に分割される左ハウジング2−1と右ハウジング2−2により構成され、それぞれの内壁から仕切り壁2d−1と2d−2が突出し、左右中央でこれらが当接する。このように仕切り壁2d−1と2d−2を用いることによってハウジング2のバッテリ接続部2cの内部が、バッテリ室空間41と制御回路基板側の空間42に分割される。この図3に示す断面位置においては、制御回路基板側の空間42のスペースが十分であるので配線類を配置する自由度が高い。
図4は図1のB−B部の断面図である。ここでB−B断面は平面でなく前方側と後方側の断面位置が異なるので注意されたい。図4において、制御回路基板側の空間42の前後長さが短くなっており、各配線がお互いに接触するような配置関係になっていることが理解できるであろう。本実施例においては、A−A断面と同じように後方からモータフラットケーブル12、スイッチフラットケーブル13、及び、電源線14を並べて配置すると、空間42の前後長が足りなくなってしまう。特に、ハウジング2の組立時には、左ハウジング2−1を横置きしてモータ3、インバータ回路基板4、スイッチ基板7、制御回路基板8、コネクタベース部材33を配置し、その上に右ハウジング2−2を被せるようにして組立てを行う。この組立の際、モータフラットケーブル12及びスイッチフラットケーブル13を図3〜図5に示すように交差させる必要がある。さらに、制御回路基板側の空間42の前後長が十分でないため、配線を図3のようにすべて順に並べるだけでも、右ハウジング2−2を被せる際に仕切り壁2d−1と2d−2の接合面で電源線14を挟んでしまう(噛み込んでしまう)恐れが高くなる。特に電源線14(プラス電源線14a、マイナス電源線14b)はフラット状でなく、断面が丸い被覆線であるので噛み込んでしまう恐れが高い。
そこで本実施例では、B−Bの断面位置付近においてモータフラットケーブル12の中央付近を左右に広げることにより貫通穴を設けて、その貫通穴にプラス電源線14a、マイナス電源線14bを貫通させるようにした。この結果、B−B断面位置においてはモータフラットケーブル12は中央付近には貫通穴が設けられため、左右に分離される(12−1と12−2)。このB−B部の断面位置付近では、空間42の前後長さが後述のC−C断面に比べると確保されている状態である。従って、空間42の前後長さがある部分で、モータフラットケーブル12と電源線14の前後方向の位置関係を替えるようにしたものである。図4に示すように、電源線14をモータフラットケーブル12の孔に通すようにしたのは、バッテリ接続部2cの内周面が丸い形をしており、左右のハウジングの接合部付近が前後方向の長さが最も長いためである。もしも、電源線14をモータフラットケーブル12の右又は左側を通すようにすると、その分左右の部分に電源線14を配置する必要が出るので、バッテリ接続部2cの径が大きくなってしまう構造となってしまう。
図5は図1のC−C部における断面図である。C−C部おいては、ハウジング2の径がハンドル部2bにおいて一番細く形成される最細部付近となる。しかしながらバッテリ11の突出部11bの外径は一定であるため必然的に配線類が貫通する空間42が狭くなる。本実施例の場合は、空間42はモータフラットケーブル12、スイッチフラットケーブル13、電源線14を配置するのにギリギリの空間しかない。この空間42が狭いということは、配線類を空間42に組み込む組立作業時に作業がしにくいことを意味する。しかしながら、本実施例では図3に示した配線の順序から、モータフラットケーブル12の貫通穴に電源線14を貫通させることにより図5の位置において後方から、モータフラットケーブル12、電源線14、スイッチフラットケーブル13の順番に配置されることになる。このため、組立時に接合部43において噛み込みやすい2本の電源線14が仕切り壁2d−1と2d−2と接しないことになるため、左右に分割される左ハウジング2−1に対して配線類を位置決めした後に右ハウジング2−2を被せる作業がし易くなる。
また、電源線14の前側の接合部44においてもスイッチフラットケーブル13が位置するため、組立時に電源線14を挟み込んでしまう恐れが無くなる。尚、このような配置構造は、断面が円形の電源線がモータフラットケーブル12とスイッチフラットケーブル13によって挟まれるサンドイッチ配置となるため、電動工具の使用時の振動により電源線が触れたとしてもハウジング2(2−1、2−2)の内壁で擦れる恐れがないので耐久性を大きく向上させることができるという効果も奏する。
図6は、モータフラットケーブル12の部分正面図であって、前方から見た状態である。図3〜図5で示した断面位置付近の位置関係を理解するためにA−A、B−B、C−Cの位置を示している(但し、縮尺等は正確ではないので注意されたい)。モータフラットケーブル12の端部12cにはコネクタ12a(図1参照)に接続される。モータフラットケーブル12は、厚み数十μm程度のフィルム状の絶縁体(ベースフィルム)の上に接着層を形成し、その上に厚み数十μm程度の導体箔を形成したものであり、薄くて変形可能な配線部品として広く用いられている。本実施例におけるモータフラットケーブル12の一部には穴部9が形成され、この穴部9を貫通させることによって2本の電源線14を図3のような後方側から図5のように前方側に貫通させるように配置した。
以上説明したように、モータフラットケーブル12と電源線14を交差させるようにして、ハウジング2の内部に配置したので、限られたハウジング2の内部空間において効果的にモータフラットケーブル12、スイッチフラットケーブル13、電源線14を配置することができる。この交差をさせるためにモータフラットケーブル12の形状を変更しているが、この変更に要するコストアップは僅かであり、製造組立時における電源線14の挟み込みを効果的に防止できるので、製品の信頼性を向上させることができる。
次に、図7を用いて本発明の第2の実施例を説明する。第1の実施例においては、モータフラットケーブル12に穴部9を設けて、そこに電源線14を貫通させることによってモータフラットケーブル12と電源線14の前後方向の配置を換えるようにした。このようにモータフラットケーブルと電源線14を交差させる必要があるのは、電源線14が制御回路基板8の後方を通るように配置されるからである。電源線14が制御回路基板8の後方を通らないようにすれば、それらを交差させる必要が無くなる。そこで第2の実施例においてはターミナル54を上方に大きく延ばして制御回路基板58に形成されたスリット58aを貫通させ、制御回路基板58の上側にて電源線14(14−1、14−2)を半田付けするようにした。図7で示す発明の要部以外は図1の構成と同じである。第2の実施例の場合、金属製のターミナル54の形状を変更するだけで良く、コネクタベース部材33の形状を変更する必要はない。このように構成することによって、図1のC−C断面付近にて、後方側からモータフラットケーブル112、電源線14、スイッチフラットケーブル13の順になっているため、モータフラットケーブル112を従来と同じ穴の空いていない通常のものを使用することができる。
次に、図8を用いて本発明の第3の実施例を説明する。第2の実施例では、モータフラットケーブルとして従来例と同様に穴の空いていない通常のものを使用するために、ターミナル54の形状を変更すると共に制御回路基板58に孔を開ける加工をした。しかしながらこれら双方の部品を変更するのはコスト的な上昇が大きい。そこで、第3の実施例ではターミナル34の形状はそのままにして、制御回路基板78に穴78aを開けて、この穴78aを介して電源線14(14−1、14−2)を配線するようにした。図8で示す発明の要部以外は図1の構成と同じである。第3の実施例の場合、金属製のターミナル34の形状を変更していない為、コネクタベース部材33の形状も変更する必要はない。このように構成することによって図1のC−C断面付近にて、後方側からモータフラットケーブル112、電源線14、スイッチフラットケーブル13の順になっているため、モータフラットケーブル112を従来と同じ穴の空いていない通常のものを使用することができる。
以上、本発明の実施例によればバッテリ11の一部がハンドル部2b内に収容される形状の電動工具であっても、ハンドル部内にブラシレスモータの制御用の配線(モータフラットケーブル)、電源線、及びその他の制御用の配線(スイッチフラットケーブル)を効果的に配置することができた。また、配線用の狭い空間において電源線を2つのフラットケーブルによってサンドイッチするような構成としたため、動作時の振動によって電源線が擦れる恐れが少なくなり耐久性を向上させることができる。
以上、本発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施例では電動工具の例としてインパクトドライバを用いて説明したが、本発明はこれに限られず、モータ部と制御回路基板をフラットケーブルで接続する電動工具であれば、他の電動工具にも同様に適用できる。例えば、電動のドライバドリル、丸鋸、ハンマドリル、ジグソー、スクリュードライバ、グラインダ、釘打機などに適用することができる。
また上述の第1の実施例においては、バッテリ接続部2cに電源線14及びモータフラットケーブル12が配置される構造であったが、本発明は、他の構造においても適応することができる。例えば、胴体部2aに導線が配置されており、胴体部にフラットケーブルが配置されており、それらを、ハンドル部へと導く必要がある場合には、フラットケーブルに孔を設け、この孔に導線を通し、この導線を、胴体部の内周面の丸い形(円弧状の部分)に合わせて配置させると、コンパクトな構造となる。なお、この胴体部の内周面は、ハウジングの接合面であっても良いし、ハウジングの接合面ではなくても良い。
1 電動工具 2 ハウジング 2a 胴体部 2b ハンドル部
2c バッテリ接続部 2d 壁 3 モータ 3a ロータ
3b ステータ 3e 回転軸 4 インバータ回路基板
5 スイッチング素子 6 トリガスイッチ 6a トリガ部
7 スイッチ基板 8 制御回路基板 9 穴部 11 バッテリ
11a リリースボタン 11b 突出部
12 モータフラットケーブル 12a、12b コネクタ
12c 端部 13 スイッチフラットケーブル
13a、13b コネクタ 14 電源線 14a プラス電源線
14b マイナス電源線 16 冷却ファン 17 空気取入口
18 空気排出口 19a ベアリング 19b ベアリング
20 スイッチング素子 24 遊星歯車減速機構 25 打撃機構
26 スピンドル 26a ハンマ 27 アンビル
28 ベアリング 29 メタル 30 出力軸 30a 装着穴
31 スリーブ 33 コネクタベース部材 34 ターミナル
38 位置検出素子 41 バッテリ室空間 42 空間
43 接合部 44 接合部 54 ターミナル 58 制御回路基板
58a スリット 78 制御回路基板 78a 穴
101 電動工具 102 ハウジング 102a 胴体部
102b ハンドル部 102c バッテリ接続部 103 モータ
104 インバータ回路基板 106 トリガスイッチ
107 スイッチ基板 108 制御回路基板 111 バッテリ
112 モータフラットケーブル 113 スイッチフラットケーブル
114 電源線 120 スイッチング素子 124 減速機構
125 打撃機構 130 出力軸 133 ベース部材
134 ターミナル

Claims (13)

  1. モータ部と、前記モータ部を収容するハウジングと、前記モータ部に電力を供給するバッテリと、前記モータ部を稼働させるトリガスイッチと、前記モータ部の回転を制御する基板と、前記基板及び前記モータ部に接続されるフラットケーブルと、前記バッテリと前記トリガスイッチ部を接続する電源線と、を有する電動工具において、
    前記フラットケーブルに穴部を設け、
    前記穴部に前記電源線を貫通させることによって前記フラットケーブルと前記電源線を交差させたことを特徴とする電動工具。
  2. 前記フラットケーブルは、フィルム状の絶縁体に複数本の導線が形成されたものであって、前記絶縁体に前記電源線を貫通させるための穴部が形成され、前記導線は前記穴部を避けて形成されることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記ハウジングは、前記モータ部を収容する胴体部と、胴体部から下方に延びるハンドル部と、前記ハンドル部の先端に接続されるバッテリ接続部を有し、
    前記基板は前記バッテリ接続部に収容されることを特徴とする請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記バッテリ接続部には前記バッテリの端子と電気的に接続するためのターミナルが設けられ、
    前記基板は前記ターミナルを保持するベース部材の上側に配置され、
    前記電源線は前記ベース部材に配置されるターミナルに接続されて前記基板の後方を通って上方に延び、
    前記フラットケーブルは前記基板から上方に延びて、
    上下方向で前記基板の位置では、前記穴部を有するフラットケーブルが前記電源線の後方に位置することを特徴とする請求項3に記載の電動工具。
  5. 前記ハンドル部は長手方向においてその径が変化するように構成し、
    前記フラットケーブルと前記電源線の交差位置は、前記ハンドル部の最細部よりも下方に位置することを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
  6. 前記バッテリは、前記バッテリ接続部から前記ハンドル部の内部にまで延びるように配置され、前記ハンドル部には、前記バッテリの収容室と前記フラットケーブル及び前記電源線を通す空間を仕切る仕切り壁が形成され、
    前記最細部において、前記仕切り壁に面する側に前記フラットケーブルが位置し、前記仕切り壁と離れる側に前記電源線が位置することを特徴とする請求項5に記載の電動工具。
  7. 前記基板から前記トリガスイッチ部に接続される第二のフラットケーブルを設け、
    前記電源線は最細部において、前記仕切り壁に面する前記フラットケーブルと前記第二のフラットケーブルに挟まれるように配置されることを特徴とする請求項6に記載の電動工具。
  8. モータと、
    前記モータを収容し、胴体部と、前記胴体部の下方に接続されるハンドル部と、前記ハンドル部に接続されるバッテリ接続部を有するハウジングと、
    前記バッテリ接続部に保持されるターミナルと、
    前記ターミナルに接続されるバッテリと、
    前記バッテリ接続部に収容され前記ターミナルの上方に設けられる基板と、を有する電動工具において、
    前記基板に孔を設け、
    前記ターミナルを前記孔に通過させたことを特徴とする電動工具。
  9. モータと、
    前記モータを収容し、胴体部と、前記胴体部の下方に接続されるハンドル部と、前記ハンドル部に接続されるバッテリ接続部を有するハウジングと、
    前記バッテリ接続部に保持されるターミナルと、
    前記ターミナルに接続されるバッテリと、
    前記バッテリ接続部に収容され前記ターミナルの上方に設けられる基板と、を有する電動工具において
    前記基板に孔を設け、
    前記ターミナルに接続される電源線を前記孔に通過させたことを特徴とする電動工具。
  10. モータハウジングと、前記モータハウジングに接続されるハンドルハウジングと、前記ハンドルハウジングに接続されるバッテリハウジングと、を有するハウジングと、
    前記モータハウジングに収容されるモータ部と、
    前記ハンドルハウジングに収容され、前記ハンドルハウジングから前方へと突出するトリガ部を有するトリガスイッチと、
    前記バッテリハウジングに収容される回路基板と、
    前記バッテリハウジングに接続されるバッテリと、
    前記モータ部と前記回路基板とを接続するフラットケーブルと、
    前記バッテリに接続されるターミナルと、を有する電動工具であって、
    前記バッテリハウジングの前記回路基板と平行な断面において、前記ターミナルを前方側に配置し、前記フラットケーブルを前記ターミナルよりも後方側に配置したことを特徴とする電動工具。
  11. モータハウジングと、前記モータハウジングに接続されるハンドルハウジングと、前記ハンドルハウジングに接続されるバッテリハウジングと、を有するハウジングと、
    前記モータハウジングに収容されるモータ部と、
    前記ハンドルハウジングに収容され、前記ハンドルハウジングから前方へと突出するトリガ部を有するトリガスイッチと、
    前記バッテリハウジングに収容される回路基板と、
    前記バッテリハウジングに接続されるバッテリと、
    前記モータ部と前記回路基板とを接続するフラットケーブルと、
    前記バッテリと前記トリガ部とを接続する電源線と、を有する電動工具であって、
    前記バッテリハウジングの前記回路基板と平行な断面において、前記電源線を前方側に配置し、前記フラットケーブルを前記電源線よりも後方側に配置したことを特徴とする電動工具。
  12. モータハウジングと、前記モータハウジングに接続されるハンドルハウジングと、前記ハンドルハウジングに接続されるバッテリハウジングと、を有するハウジングと、
    前記モータハウジングに収容されるモータ部と、
    前記ハンドルハウジングに収容され、前記ハンドルハウジングから前方へと突出するトリガ部を有するトリガスイッチと、
    前記バッテリハウジングに収容される回路基板と、
    前記バッテリハウジングに接続されるバッテリと、
    前記モータ部と前記回路基板とを接続するフラットケーブルと、
    前記バッテリと前記トリガ部とを接続する電源線と、を有する電動工具であって、
    前記フラットケーブルと、前記電源線とを、前記ハウジングの内部で交差させたことを特徴とする電動工具。
  13. 内周面を有するハウジングと、
    前記内周面に設けられる円弧状の凹み部と、
    前記ハウジングに収容される導線と、
    前記ハウジングに収容されるフラットケーブルと、
    前記ハウジングに収容されるモータと、
    前記ハウジングから突出する出力部と、
    前記出力部に保持される先端工具と、を有する電動工具であって、
    前記フラットケーブルに孔を設け、
    前記導線を孔を通過するように配置し、
    前記孔を、前記凹み部に配置したことを特徴とする電動工具。
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