JP2012156701A - 送信機 - Google Patents

送信機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012156701A
JP2012156701A JP2011013161A JP2011013161A JP2012156701A JP 2012156701 A JP2012156701 A JP 2012156701A JP 2011013161 A JP2011013161 A JP 2011013161A JP 2011013161 A JP2011013161 A JP 2011013161A JP 2012156701 A JP2012156701 A JP 2012156701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
transmitter
antennas
vehicle
drivers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011013161A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Murase
順司 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2011013161A priority Critical patent/JP2012156701A/ja
Publication of JP2012156701A publication Critical patent/JP2012156701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transmitters (AREA)

Abstract

【課題】出力の強弱を容易に調整できる送信機を提供する。
【解決手段】各アンテナ50〜90の両端に発生する電位差に応じてアンテナ50〜90の出力の強弱が決定される送信機において、アンテナ50〜90の両端にそれぞれ異なるタイミングで電位を印加することにより、電位差を設けるLF送信部22を有する。LF送信部22は、アンテナ50〜90の両端にそれぞれ接続されて、内蔵されたスイッチング素子のオンオフにより電源電圧をアンテナの両端に印加するドライバ41、51、61、71、81、91と、ドライバのスイッチング素子のオンオフをそれぞれ異なるタイミングで切り替えることにより、ドライバの出力電圧の位相を制御する位相調整部21bとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車両から同車両の内外に向けて無線信号を送信する送信機に関する。
近年、車両には、電子キーとの間でIDコードを含ませた無線信号の交信を行い、ID照合が成立したときには、車載機器の制御を行う電子キーシステムが搭載されている。通常、車両には、複数の送信機が設けられる。特許文献1に示される電子キーシステムの送信機には、各車両ドアに設けられたアンテナから車両の外側に向けてLF帯の無線信号を送信するものと、車内に設けられたアンテナから車両の室内に向けてLF帯の無線信号を送信するものとがある。このように、複数の送信機を有する場合、各送信機は無線信号が到達する通信エリアが可能な限り重複しないようにアンテナ毎の出力を調整している。また、室内に向けて無線信号を送信する送信機は、その無線信号が室外に漏れないように、アンテナ毎の出力を調整している。
特開2010−162995号公報
送信機は、アンテナのドライバ(駆動回路)を備えている。アンテナのドライバは、例えば、FET,FFT等のスイッチング素子(トランジスタ)がHブリッジ状に接続されてなるHブリッジ回路を利用したものが採用される。2組のハイ(Hi)側及びロー(Lo)側のスイッチング素子の接続点には、駆動対象であるアンテナが設けられる。制御装置は各トランジスタのオンオフを制御することにより、アンテナの両端に電位差を生じさせ、これを利用して、同アンテナから無線信号を送信する。
ところで、通信エリアの広狭は、車種等によってことなる。この送信機では、アンテナの両端に発生させる電位差によって無線信号の出力が調整される。従って、通信エリアを広くしたり狭くしたりするには、アンテナ毎のドライバのそれぞれにおいてトランジスタのオン抵抗を設定する必要があった。すなわち、この構成の送信機を車両に搭載する場合、車種毎に異なる抵抗を設定する必要があるので、通信エリアを可変させることが困難であった。換言すれば、車種毎に専用のドライバを設定する必要があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、出力の強弱を容易に調整できる送信機を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、アンテナの両端に発生する電位差に応じて同アンテナの出力の強弱が決定される送信機において、前記アンテナの両端にそれぞれ異なるタイミングで電位を印加することにより、前記電位差を設ける位相差可変回路を有することを要旨とする。
同構成によれば、アンテナの両端には、それぞれに印加される電位の位相差に応じた電位差が発生する。従って、回路中に設定される抵抗等を可変することなく、両端にかかる位相差を調整するだけで、アンテナ出力を調整することができる。ひいては、アンテナから送信される無線電波の到達するエリアの広狭を容易に設定することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の送信機において、前記位相差可変回路は、前記アンテナの両端にそれぞれ接続されて、内蔵されたスイッチング素子のオンオフにより電源電圧を前記アンテナの両端に印加する2つのドライバと、前記2つのドライバのスイッチング素子のオンオフをそれぞれ異なるタイミングで切り替えることにより前記2つのドライバの出力電圧の位相を制御する制御する位相調整部とを有することを要旨とする。
同構成によれば、トランジスタのオンオフのタイミングを切り替えるという簡易な制御により、アンテナの両端にかかる電位差を制御することができる。従って、アンテナの出力の強弱を容易に可変することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の送信機において、前記位相差可変回路は、複数のアンテナを有し、前記複数のドライバは、前記複数のアンテナにおける一端がそれぞれ並列に接続される共通ドライバと、前記複数のアンテナにおける他端のそれぞれが接続される複数の個別ドライバとを備え、前記位相調整部は、前記共通ドライバのスイッチング素子のオンオフのタイミングと異なるタイミングで前記個別ドライバのスイッチング素子のオンオフのタイミングを切り替えることを要旨とする。
同構成によれば、位相調整部によるスイッチング素子のオンオフ制御を通じて、共通ドライバの出力電圧の位相に対する各個別ドライバの出力電圧の位相が異なる。すなわち、各アンテナの両端に発生する電位差は、個別ドライバ毎に設定されるスイッチング素子のオンオフのタイミングに応じたものとなる。このため、アンテナ毎に個別回路を設定しなくとも、各アンテナの出力の強弱を変えることができる。
本発明では、出力の強弱を容易に調整できる送信機を提供することができる。
本実施形態の電子キーシステムの概略構成を示すブロック図。 車両に搭載される各アンテナから送信される無線信号が到達するエリアを示す平面図。 各アンテナに接続される回路の詳細を示す模式図。 (a)は共通ドライバ、(b)〜(d)は各個別ドライバから出力される電圧パルスの位相を示すタイムチャート。
以下、本発明を電子キーシステムに具体化した一実施形態について図1〜図4に従って説明する。
図1に示されるように、電子キーシステム1は、車両2の運転者によって所持される電子キー10と、車両2に配設される車載機20とを備えている。電子キー10と車載機20との間では、相互無線通信が行われる。この相互無線通信が成立したことを条件に、ドア錠の施解錠及びエンジンの始動が実行される。
<電子キー>
電子キー10は、無線通信機能を有し、車載機20との相互無線通信を通じて、各種車載機器の制御を行う。電子キー10は、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータユニットによって構成された電子キー制御部11と、その電子キー制御部11に電気的に接続されてLF帯の要求信号を受信するLF受信部14と、UHF帯の応答信号を送信するUHF送信部13とを備えている。本例では、要求信号は車載機20から、応答信号は要求信号に応答して電子キー10から送信される。
LF受信部14は、車載機20から送信される要求信号を受信すると、同信号を復調し、その復調した復調信号を受信データとして電子キー制御部11へ出力する。
電子キー制御部11には、例えば、EEPROM等からなる不揮発性のメモリ11aが設けられている。このメモリ11aには、電子キー10のキーコード等が記憶されている。
電子キー制御部11は、受信データが妥当である旨認識すると、キーコード等を含む応答信号を生成して、この信号をUHF送信部13へ出力する。そして、UHF送信部13はUHF帯の応答信号を車両2側へ返信する。
<車載機>
通信機としての車載機20は、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータユニットを備えて構成されている。車載機20は、図1に示されるように、各種の車載機器を制御する車載制御部21と、その車載制御部21に電気的に接続されてLF帯の要求信号を送信するLF送信部22及びUHF帯の応答信号を受信するUHF受信部24とを備えている。LF送信部22は、位相差可変回路を構成する。
また、車載制御部21には、ドアハンドルに設けられてユーザの同ドアハンドルへの接触の有無を検出するドアハンドルセンサ32と、自動で車両ドアの施解錠を行うドアロック装置34とが電気的に接続されている。さらに、車載制御部21には、エンジン始動時に操作されるエンジンスイッチ33と、車両2のエンジンの始動制御を行うエンジン制御装置35とが電気的に接続されている。ドアハンドルセンサ32は接触された旨示す電気信号を、エンジンスイッチ33は操作された旨示す電気信号を車載制御部21へ出力する。
車載制御部21は、例えば、EEPROM等からなる不揮発性のメモリ21aを備え、そのメモリ21aには自車両に対応するキーコードが記憶されている。
車載制御部21は、LF送信部22から車両外側及び車両室内のあらかじめ設定された通信エリアに向けて要求信号を間欠的に送信する。UHF受信部24は、電子キー10から先の要求信号に対する応答信号を受信すると、これを復調し、その復調した復調信号を受信データとして車載制御部21へ出力する。
車載制御部21は、UHF受信部24から受信データが入力されると、その受信データに含まれるキーコードと、自身のメモリ21aに記憶されたキーコードとの照合を行う。この照合が車外で成立すると、車載制御部21はドアロック装置34を作動可能な状態とする。この照合が車内で成立すると、車載制御部21は、エンジン制御装置35を作動可能な状態とする。
<LF送信部の構成>
図1に示されるように、LF送信部22は、共通ドライバ41及び5つの個別ドライバ51,61,71,81,91と、5つのアンテナ50,60,70,80,90とで構成されている。パルス状の電圧を出力する共通ドライバ41及び各個別ドライバ51〜91は、車載制御部21に設けられる。図2に示されるように、アンテナ50,60は、車両室内の前部座席側及び後部座席側における床下に搭載され、車両室内に向けて無線信号を送信する。また、アンテナ70,80,90は、それぞれ運転席ドア、助手席ドア、及びトランクドアにおけるドアハンドルの近傍に搭載され、車両外側に向けて無線信号を送信する。同図に示されるように、各アンテナ50〜90から送信される無線信号が到達する範囲(通信エリアS50〜S90)は、それぞれ異なる。
各アンテナ50〜90はコイルアンテナであって、その一端が共通ドライバ41に並列に接続されるとともに、他端はそれぞれ個別ドライバ51〜91に接続されている。なお、車載制御部21には、共通ドライバ41及び各個別ドライバ51〜91の出力電圧の位相を調節する位相調整部21bが設けられている。
図3に示されるように、共通ドライバ41及び各個別ドライバ51〜91は、2つのトランジスタを有する。共通ドライバ41を代表して説明すると、位相調整部21bに接続される2つのトランジスタ42,43のうち一方のトランジスタ42(エミッタ端子)は電源に、他方のトランジスタ43(エミッタ端子)はグランドに接続されている。また、両者の間(コレクタ端子間)は接続線44により接続されている。位相調整部21bは、トランジスタ42,43のオンオフを切り替えることが可能とされている。なお、各個別ドライバ51〜91もこの共通ドライバ41と同じ構成とされ、図3では、それら符号の十の位の数値が各個別ドライバの符号の十の位の数値に合わせて標記されている。また、共通、個別を含む各ドライバと接続される電源は、共通のものである。
アンテナ50〜90は、その一端が共通ドライバ41における接続線44に、他端が各個別ドライバ51〜91における信号線54,64,74,84,94に接続されている。この構成により、各アンテナ50〜90は、それぞれ共通ドライバ41と各個別ドライバ51〜91とともにHブリッジ回路を構成している。
位相調整部21bは、共通ドライバ41及び各個別ドライバ51〜91に配設される各トランジスタのオンオフの切り替えを通じて、各接続線44〜94へ出力する電圧パルスの位相を調整する。このため、位相調整部21bは、接続線44と各接続線54〜94とに接続される各アンテナ50〜90の両端において、位相の異なる電圧を負荷させることが可能とされている。従って、位相調整部21bは、各アンテナ50〜90に接続される個別ドライバ51〜91毎に電圧パルスの位相を調整することにより、アンテナ50〜90のアンテナ出力、すなわち、無線電波の通信エリアの広狭を調整することが可能とされている。
次に、LF送信部の作用について説明する。なお、本例では、説明を容易にするために、共通ドライバ41及び各個別ドライバ51〜91から出力される電圧のHiとLoとの比、すなわちデューティー比は、1:1であるものとする。また、ここでは、説明の理解を容易にするために、同時に駆動される3つの個別ドライバA1,B1,C1を例に挙げて、共通ドライバ41の出力電圧と各個別ドライバA1,B1,C1の出力電圧との位相差、並びにアンテナ出力との関係について説明する。なお、個別ドライバA1,B1,C1に対応するアンテナをアンテナA0,B0,C0とする。
図4(a),(b)に示されるように、共通ドライバ41のパルス周期(基準周期)に対して、個別ドライバA1の周期(位相)が、0.5周期分ずれているとき、アンテナ出力は最も大きくなる。すなわち、共通ドライバ41の出力電圧がHiレベルであるとき、個別ドライバA1の出力電圧はLoレベルであり、共通ドライバ41の出力電圧がLoレベルであるとき、個別ドライバA1の出力電圧はHiレベルである。このため、アンテナA0における両端の電位差、ひいてはアンテナA0における出力が最も大きくなる。従って、アンテナA0から送信される無線信号の到達するエリアが最も広くなる。
次に、図4(c)に示されるように、個別ドライバB1の周期(位相)が、共通ドライバ41のパルス周期に対して、例えば0.7周期分ずれている場合においては、共通ドライバ41の出力電圧がHiレベル又はLoレベルであるとき、個別ドライバB1の出力電圧の0.2周期分はHiレベル又はLoレベルとなる。すなわち、アンテナB0における両端の電位差がなくなる時間帯が発生する。従って、この電位差がなくなる時間分だけアンテナB0の出力は、アンテナA0に比べて小さくなる(アンテナB0の出力は中)。つまり、アンテナB0から送信される無線信号の到達するエリアは、アンテナA0のものに比べて狭くなる。
最後に図4(d)に示されるように、個別ドライバC1の周期(位相)が、共通ドライバ41のパルス周期に対して、例えば0.9周期分ずれている場合においては、共通ドライバ41の出力電圧がHiレベル又はLoレベルであるとき、個別ドライバC1の出力電圧の0.4周期分はHiレベル又はLoレベルとなる。従って、アンテナC0の両端にかかる電位差がなくなる時間帯は、アンテナB0のものに比べて更に長い。このため、アンテナC0の出力は、アンテナB0に比べて更に小さくなる(アンテナC0の出力は小)。すなわち、アンテナC0から送信される無線信号の到達するエリアも、アンテナB0のものに比べて更に狭くなる。まとめると、共通ドライバ41の出力電圧に対する個別ドライバA1,B1,C1の出力電圧の位相差が小さくなるほどアンテナA0,B0,C0のアンテナ出力は小さくなる。
このように、位相調整部21bが共通ドライバ41における出力電圧の位相に対して、各個別ドライバA1,B1,C1毎に出力電圧の位相を調整することによって、各アンテナA0,B0,C0の両端の電位差を調整することができる。個別ドライバA1,B1,C1と同様にして各個別ドライバ51〜91の出力電圧の位相を調整することによって、各アンテナ50〜90の両端の電位差、ひいては、各アンテナ50〜90から送信される無線信号の到達するエリアの広狭を調整することができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)車載制御部21に共通、個別を含む各ドライバに設けられるトランジスタのオンオフを切り替える位相調整部21bを設けた。この構成により、車載制御部21は、共通ドライバ41と各個別ドライバ51〜91との間に両端が接続された各アンテナ50〜90の両端に発生する電位差を、共通ドライバ41と各個別ドライバ51〜91との出力電圧に位相差を生じさせることにより設定することができる。これにより、各アンテナ50〜90のアンテナ出力を調整することができる。ひいては、各アンテナ50〜90から送信される無線信号の到達するエリアの広さを容易に設定することができる。
(2)また、LF送信部22には、各アンテナ50〜90の一端と並列に接続された共通ドライバ41と、他端のそれぞれに接続される各個別ドライバ51〜91とを設けた。この構成により、位相調整部21bが共通ドライバ41の出力電圧の位相に対して、個別ドライバ51〜91の出力電圧の位相を可変させることにより、各アンテナ50〜90の両端に電位差を設定することができる。このため、電源電圧又はデューティー比を変更しなくとも各アンテナ50〜90のアンテナ出力を可変することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、各アンテナ50〜90が接続される回路はHブリッジ回路としたが、各個別ドライバ51〜91の出力電圧に位相差を設定することができればこれ以外の回路であってもよい。
・上記実施形態では、共通ドライバ41の出力電圧の位相と個別ドライバ51〜91の出力電圧の位相との位相差について3段階(大、中、小)に分けて説明したが、この位相差は4段階以上であってもよいし2段階であってもよい。位相差を4段階以上に設定すれば、アンテナの両端にかかる電位差を細かく設定することができるので、同アンテナの出力の強弱についても細かく設定することができる。
・上記実施形態において、各アンテナ50〜90の一端は、共通ドライバ41に接続されるとしたが、共通ドライバ41に代えてアンテナ50〜90毎に個別のドライバと接続してもよい。このように構成しても、上記実施形態の(1)の効果と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、通信機としての車載機20は、車両2に搭載されたが、車両以外に適用可能である。
・上記実施形態において、LF送信部22は、独立した送信機としてもよい。
A0,B0,C0、50,60,70,80,90…アンテナ、A1,B1,C1,51,61,71,81,91…個別ドライバ、1…電子キーシステム、2…車両、10…電子キー、11…電子キー制御部、11a…メモリ、13…UHF送信部、14…LF受信部、20…車載機、21…車載制御部、21a…メモリ、21b…位相調整部、22…LF送信部、24…UHF受信部、32…ドアハンドルセンサ、33…エンジンスイッチ、34…ドアロック装置、35…エンジン制御装置、41…共通ドライバ、42,43…ト44,54,64,74,84,94…接続線。

Claims (3)

  1. アンテナの両端に発生する電位差に応じて同アンテナの出力の強弱が決定される送信機において、
    前記アンテナの両端にそれぞれ異なるタイミングで電位を印加することにより、前記電位差を設ける位相差可変回路を有する送信機。
  2. 請求項1に記載の送信機において、
    前記位相差可変回路は、前記アンテナの両端にそれぞれ接続されて、内蔵されたスイッチング素子のオンオフにより電源電圧を前記アンテナの両端に印加する2つのドライバと、
    前記2つのドライバのスイッチング素子のオンオフをそれぞれ異なるタイミングで切り替えることにより前記2つのドライバの出力電圧の位相を制御する制御する位相調整部とを有する送信機。
  3. 請求項2に記載の送信機において、
    前記位相差可変回路は、複数のアンテナを有し、
    前記複数のドライバは、前記複数のアンテナにおける一端がそれぞれ並列に接続される共通ドライバと、前記複数のアンテナにおける他端のそれぞれが接続される複数の個別ドライバとを備え、
    前記位相調整部は、前記共通ドライバのスイッチング素子のオンオフのタイミングと異なるタイミングで前記個別ドライバのスイッチング素子のオンオフのタイミングを切り替える送信機。
JP2011013161A 2011-01-25 2011-01-25 送信機 Pending JP2012156701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011013161A JP2012156701A (ja) 2011-01-25 2011-01-25 送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011013161A JP2012156701A (ja) 2011-01-25 2011-01-25 送信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012156701A true JP2012156701A (ja) 2012-08-16

Family

ID=46837995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011013161A Pending JP2012156701A (ja) 2011-01-25 2011-01-25 送信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012156701A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014082633A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Omron Automotive Electronics Co Ltd 送信装置及びアンテナ制御装置
WO2017078040A1 (ja) * 2015-11-06 2017-05-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 車載機及び車両用通信システム
WO2020105428A1 (ja) * 2018-11-22 2020-05-28 株式会社デンソー 車両用通信装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005267941A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Mitsubishi Electric Corp 表示装置用インバータ回路システム
JP2006265956A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Alps Electric Co Ltd パッシブキーレスエントリー装置
JP2008098816A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置
JP2009021830A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Omron Corp 送信装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005267941A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Mitsubishi Electric Corp 表示装置用インバータ回路システム
JP2006265956A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Alps Electric Co Ltd パッシブキーレスエントリー装置
JP2008098816A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置
JP2009021830A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Omron Corp 送信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014082633A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Omron Automotive Electronics Co Ltd 送信装置及びアンテナ制御装置
WO2017078040A1 (ja) * 2015-11-06 2017-05-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 車載機及び車両用通信システム
WO2020105428A1 (ja) * 2018-11-22 2020-05-28 株式会社デンソー 車両用通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103999130A (zh) 无线通信系统
JP3789335B2 (ja) タイヤ圧モニタを兼ねたキーレスエントリー装置
US20060226949A1 (en) System and method for determining a receiver threshold for a trainable transmitter system
US11386727B2 (en) Transmission control device
US9443422B2 (en) Frequency shifting method for universal transmitters
JP2012156701A (ja) 送信機
US20070026898A1 (en) System and method for use in wireless communication employing multiple antennas
JP2006174154A (ja) 送信機
GB2547293A (en) Remote control system using different types of carrier waves for polling signals
JP4614138B2 (ja) 車載用無線送信装置及び車載用無線送信システム
US7683756B2 (en) Wireless access system and method
US20150247481A1 (en) Portable device
US20170274870A1 (en) Smart key system
WO2009109578A3 (de) Elektrische schaltung für eine zugangskontrolle und für eine wegfahrsperre eines fahrzeugs sowie verfahren zum messen eines antennentreibers
JP2015174482A (ja) 通信エリア調整装置
EP3153995B1 (en) An integrated circuit device and method for dual-mode transponder communication
JP2020075669A (ja) 車両遠隔操作システム
KR100916407B1 (ko) 자동차 사이드미러의 오토 언폴딩 시스템
KR101394107B1 (ko) 차량용 선루프의 위치 제어 방법 및 장치
JP5067379B2 (ja) 車載通信器及び車載通信器のアンテナ選択方法
US20020025805A1 (en) Remote signalling transmitter for use in various vehicle systems
EP3305608B1 (en) Electronic key system
JP2020137077A (ja) 通信装置、車両制御システム
KR101039428B1 (ko) 차량의 무선 송신 장치 및 이를 이용한 안테나 구동 방법
JP2010062820A (ja) 電極設定システム及び電極設定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140819