JP2009021830A - 送信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のアンテナを用いる信号の送信において駆動回路の数をより少なくすることができるようにする。
【解決手段】アンテナAを駆動させる場合、CPU101は、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、スイッチSW1をONにするとともに、スイッチSW2とスイッチSW3はともにOFFとする。スイッチSW1がONされたことにより、コネクタ端子131−2と、GNDが接続された状態となるので、LF駆動回路102とアンテナAを含んだ閉回路が構成され、アンテナAが駆動され、LF波の信号を出力する。スイッチSW2とスイッチSW3は、ともにOFFとされているので、LF駆動回路102とアンテナBを含んだ閉回路は構成されず、またアンテナCを含んだ閉回路も構成されないことになり、アンテナBとアンテナCは、いずれも駆動されない。
【選択図】図2
【解決手段】アンテナAを駆動させる場合、CPU101は、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、スイッチSW1をONにするとともに、スイッチSW2とスイッチSW3はともにOFFとする。スイッチSW1がONされたことにより、コネクタ端子131−2と、GNDが接続された状態となるので、LF駆動回路102とアンテナAを含んだ閉回路が構成され、アンテナAが駆動され、LF波の信号を出力する。スイッチSW2とスイッチSW3は、ともにOFFとされているので、LF駆動回路102とアンテナBを含んだ閉回路は構成されず、またアンテナCを含んだ閉回路も構成されないことになり、アンテナBとアンテナCは、いずれも駆動されない。
【選択図】図2
Description
本発明は、送信装置に関し、特に、複数のアンテナを用いる信号の送信において駆動回路の数をより少なくすることができるようにする送信装置に関する。
近年、例えば、車両のエントリーシステムとしては、ハンズフリーでドアの施錠や開錠を自動的に行ういわゆるパッシブエントリーシステム(PES)などが実用化されており、今後さらなる普及が見込まれている(例えば、特許文献1参照)。これは、例えば、使用者が携帯可能な携帯機と、車載機との間の双方向無線通信が行われ、車載機により携帯機から受信した電磁波(信号)に基づいて携帯機の真正性の確認、携帯機の位置などの解析が行われるなどして車載機の制御により車両ドアの施錠機構の動作(解錠動作や施錠動作)などを自動的に実現するものである。
パッシブエントリーシステムにおいては、車載機と接続されるアンテナが車両のドアノブやトランク、室内などにそれぞれ配置され、必要に応じてそれぞれのアンテナが、携帯機に対してLF波(例えば、100〜200KHz)の信号を送信し、また、携帯機から送信される信号を受信して車載機と携帯機との通信が行われる。
パッシブエントリーシステムにおいては、車載機と携帯機との間で送受信される信号の内容とともに、どのアンテナから信号を送受信するかも重要である。例えば、車両の外にいるユーザが携帯する携帯機と、車載機との間でアドノブに配置されたアンテナを介した通信が行われているとき、誤って、室内アンテナからも信号が送信され、その信号に対して室内にいるユーザが携帯する携帯機が返信するなどした場合、車載機の制御が正常に行われなくなるおそれがある。
このため、従来のパッシブエントリーシステムにおいては、複数のアンテナが同時に駆動することによる誤動作などを回避するため、例えば、アンテナ毎に駆動回路を分けるなどの対策が施されていた。
しかしながら、アンテナの駆動回路を別々に設けた場合、コストアップや電力消費量の増加につながる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、複数のアンテナを用いる信号の送信において駆動回路の数をより少なくすることができるようにするものである。
本発明による第1の送信装置は、複数のアンテナのうち、所定のアンテナから信号を送信する送信装置であって、所定のアンテナに駆動電流を供給するアンテナ駆動手段と、アンテナ駆動手段と複数のアンテナのそれぞれとを接続させる複数のスイッチと、アンテナ駆動手段を制御するとともに、スイッチのそれぞれを開放させるかまたは閉じさせるかを制御する制御信号を出力する制御手段とを備え、制御手段は、信号を送信すべきアンテナを特定し、スイッチのうち、特定されたアンテナに対応するスイッチを閉じさせる制御信号を出力する送信装置である。
本発明の第1の送信装置においては、所定のアンテナに駆動電流が供給され、複数のスイッチにより、アンテナ駆動手段と複数のアンテナのそれぞれとが接続させられ、制御手段により、アンテナ駆動手段を制御するとともに、スイッチのそれぞれを開放させるかまたは閉じさせるかを制御する制御信号が出力され、信号を送信すべきアンテナを特定し、スイッチのうち、特定されたアンテナに対応するスイッチを閉じさせる制御信号が出力される。
したがって、1つのLF駆動回路により、複数のアンテナのそれぞれを独立して駆動させることができる。
本発明による第2の送信装置は、複数のアンテナのうち、所定のアンテナから信号を送信する送信装置であって、所定のアンテナに駆動電流を供給するアンテナ駆動手段と、アンテナ駆動手段と複数のアンテナのそれぞれとを接続させる複数の第1のスイッチと、アンテナ駆動手段と複数のアンテナの信号線上にそれぞれ設けられたフィルタのそれぞれとを接続させる複数の第2のスイッチと、アンテナ駆動手段を制御するとともに、第1のスイッチおよび第2のスイッチのそれぞれを開放させるかまたは閉じさせるかを制御する制御信号を出力する制御手段とを備え、制御手段は、信号を送信すべきアンテナを特定し、第1のスイッチのうち、特定されたアンテナに対応する第1のスイッチを閉じさせる制御信号を出力し、第2のスイッチのうち、特定されたアンテナに対応する第2のスイッチ以外の第2のスイッチを閉じさせる制御信号を出力し、複数のアンテナのそれぞれは、アンテナ駆動手段と、所定の長さを有するハーネスを介して接続される送信装置である。
本発明の第2の送信装置においては、所定のアンテナに駆動電流が供給され、複数の第1のスイッチにより、アンテナ駆動手段と複数のアンテナのそれぞれとが接続させられ、複数の第2のスイッチにより、アンテナ駆動手段と複数のアンテナの信号線上にそれぞれ設けられたフィルタのそれぞれとが接続させられ、制御手段により、アンテナ駆動手段を制御するとともに、第1のスイッチおよび第2のスイッチのそれぞれを開放させるかまたは閉じさせるかを制御する制御信号が出力され、信号を送信すべきアンテナを特定し、第1のスイッチのうち、特定されたアンテナに対応する第1のスイッチを閉じさせる制御信号が出力され、第2のスイッチのうち、特定されたアンテナに対応する第2のスイッチ以外の第2のスイッチを閉じさせる制御信号が出力され、複数のアンテナのそれぞれは、アンテナ駆動手段と、所定の長さを有するハーネスを介して接続される
したがって、1つのLF駆動回路により、複数のアンテナのそれぞれを独立して駆動させることができ、かつ、ハーネスからのノイズの出力を抑止することができる。
本発明によれば、複数のアンテナを用いる信号の送信において駆動回路の数をより少なくすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のパッシブエントリーシステム(PES)の一実施の形態に係る構成例を示す図である。同図は、本発明のPES50を、4ドアタイプの自動車1に適用した例である。PES50は、携帯機10と、自動車1に搭載された車載機20により構成されている。
車載機20のアンテナとしては、各ドアのドアノブに設置されたドアノブアンテナ22―1および22−2と、自動車1の室内に設置された室内アンテナ24とが設けられている。車載機20と、携帯機10との通信にはLF帯(例えば、100〜200KHz)の低周波が使用される。
携帯機10は、車載機20との無線通信のための手段として内蔵アンテナや送信回路よりなる通信部を有するとともに、内部に携帯機全体の制御処理を実現するマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)を含む制御回路と、内蔵電池など有しており、携帯機10の操作表面には、例えば押しボタン式の操作部であるスイッチなど(図示省略)が設けられている。
車載機20は、自動車1のドアの開施錠の処理、ドアやトランクなどの開放などの処理を行うための各種の演算処理、各種制御信号の出力、各種のアンテナの駆動の制御などを行うECU(Electronic Control Unit)21、ドアノブアンテナ22−1と22−2、室内アンテナ24により構成されている。
なお、PES50では、車載機20と携帯機10との間で送受信される信号の内容が解析されて車載機20により各種の処理が実行されるとともに、携帯機10からの信号を、どのアンテナから受信したかを判定して車載機20により各種の処理が実行されるようになされている。したがって、例えば、車両の外にいるユーザが携帯する携帯機と、車載機20との間でドアノブに配置されたアンテナ22−1を介した通信が行われているとき、誤って、室内アンテナ24からも信号が送信され、その信号に対して室内にいるユーザが携帯する携帯機が返信するなどした場合、車載機20の制御が正常に行われなくなるおそれがある。
このため、車載機20を後述するように構成することで、複数のアンテナを同時に駆動させないように対策が施されている。
図2は、図1の車載機20の詳細な構成例を示すブロック図である。同図においてECU21のCPU(Central Processing Unit)101は、自動車1のドアの開施錠の処理、ドアやトランクなどの開放などの処理を行うための各種の演算処理などを実行し、各種制御信号を、図示せぬ自動車1の各部に適宜出力するようになされている。また、CPU101は、LF駆動回路102、およびSW(スイッチ)1乃至SW3の動作を制御するようになされている。
なお、同図には示されていないが、ECU21には、CPU101により実行されるプログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶するRAM(Random Access Memory)などが設けられ、CPU101、ROM、RAMなどが、例えば、バスなどを介して相互に接続されているものとする。
LF駆動回路102は、内部にFET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)を有する構成とされ、CPU101から供給されるデジタル信号に対応して、アンテナA乃至Cに対して駆動電流を出力するようになされている。これにより、アンテナA乃至CからLF波の信号が送信されることになる。
また、スイッチSW1乃至SW3は、FET、リレーなどにより構成され、CPU101から所定の制御信号が供給されると、内部の回路を閉じ、また、CPU101から別の所定の制御信号が供給されると、内部の回路を開放するようになされている。ここでは、スイッチSW1乃至SW3が内部の回路を閉じることを(スイッチ)ONと称し、スイッチSW1乃至SW3が内部の回路を開放することを(スイッチ)OFFと称することとする。
なお、図中の抵抗R1乃至R3は、アンテナA乃至Cにおける送信出力を適切に設定するために設けられた制限抵抗とされる。
また、ECU21は、アンテナA乃至Cと、ハーネス121−1乃至121−6により接続される構成とされている。
アンテナA乃至Cは、携帯機10との間でLF波の送受信を行うアンテナであり、それぞれ、キャパシタ成分C1乃至C3、リアクタンス成分L1乃至L3を有する。なお、図2においてアンテナA乃至Cは模式化されて表現されており、実際には、アンテナA乃至Cの図中左側のコネクタ端子132−1乃至132−6に、それぞれアンテナA乃至Cの両端が接続される構成とされる。
アンテナAは、例えば、図1のドアノブアンテナ22−1に対応し、アンテナBは、例えば、図1のドアノブアンテナ22−2に対応し、アンテナCは、例えば、図1の室内アンテナ24に対応する。すなわち、アンテナA乃至Cは、同時に駆動させるとPES50が誤動作するおそれがある複数のアンテナを表している。
ECU21は、アンテナA乃至Cを同時に駆動させないよう、次のような制御を行うようになされている。
例えば、アンテナAを駆動させる場合、CPU101は、LF駆動回路102にデジタル信号を供給して、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、スイッチSW1をONにするとともに、スイッチSW2とスイッチSW3はともにOFFとする。
これにより、LF駆動回路102から出力された駆動電流は、抵抗R1、コネクタ端子131−1、ハーネス121−1、コネクタ端子132−1、アンテナA、コネクタ端子132−2、ハーネス121−2、コネクタ端子131−2、スイッチSW1の順に流れて接地される。すなわち、スイッチSW1がONされたことにより、コネクタ端子131−2と、GNDが接続された状態となるので、LF駆動回路102とアンテナAを含んだ閉回路が構成されることになる。従って、アンテナAは、駆動され、LF波の信号を出力する。
一方、スイッチSW2とスイッチSW3は、ともにOFFとされているので、アンテナAの場合と異なり、LF駆動回路102とアンテナBを含んだ閉回路は構成されず、またLF駆動回路102とアンテナCを含んだ閉回路も構成されないことになる。従って、アンテナBとアンテナCは、いずれも駆動されず、LF波の信号を出力しない。
すなわち、駆動させるアンテナに応じて、スイッチSW1乃至SW3を、図3に示されるように設定すればよい。例えば、アンテナBを駆動させる場合、CPU101は、LF駆動回路102にデジタル信号を供給して、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、スイッチSW2をONにするとともに、スイッチSW1とスイッチSW3はともにOFFとする。また、アンテナCを駆動させる場合、CPU101は、LF駆動回路102にデジタル信号を供給して、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、スイッチSW3をONにするとともに、スイッチSW1とスイッチSW2はともにOFFとする。
このようにして、スイッチSW1乃至SW3を、適切にONまたはOFFすることでアンテナA乃至Cのうちの所望のアンテナのみを駆動させ、他のアンテナは駆動させないようにすることができる。
例えば、従来のパッシブエントリーシステムにおいては、複数のアンテナが同時に駆動することによる誤動作などを回避するため、アンテナ毎に駆動回路を分けるなどの対策が施されていた。しかしながら、アンテナの駆動回路を別々に設けた場合、コストアップや電力消費量の増加につながる。
これに対して、本発明よれば、アンテナA乃至Cに対して、LF駆動回路102は、1つとされ、装置の製造コストや電力消費量を削減することが可能となる。
ところで、ハーネス121−1乃至121−6は、ECU21と、アンテナA乃至Cとをそれぞれ接続するための導電線であるが、実際には、ある程度のインピーダンスを有する。
例えば、図4に示されるように、ハーネス121−5とハーネス121−6とを模式化して表すと、図中の楕円で囲まれた回路図に示されるように、所定の抵抗成分、所定のリアクタンス成分、所定のキャパシタ成分を含んだいわゆる分布乗数回路と等価になる。このような回路に、ある一定の周波数の信号を供給した場合、回路のリアクタンス成分(L)と、キャパシタ成分(C)とによるLC共振が発生することがある。
同図の例において、スイッチSW3がOFFであれば、コネクタ端子131−6がGNDに接続されないため、アンテナCは駆動されないことになるが、コネクタ端子131−5には、LF駆動回路102から出力される駆動電流が到達する。このため、コネクタ端子131−5に到達した駆動電流の周波数と、ハーネス121−5および121−6により構成される分布乗数回路によりLC共振が発生し、その結果、ハーネス121−5および121−6から所定の周波数の信号がノイズとして出力されることもあり得る。
このようなノイズの発生は、やはり、複数のアンテナを同時に駆動させた場合と同様に、PES50の誤動作を招くおそれがある。
図2に示されるように構成されるECU21において、上述したハーネスから発生されるノイズをさらに除去する場合、図5に示されるようにECUを構成すればよい。
図5は、図1の車載機20の別の詳細な構成例を示すブロック図であって、図2と対応する各部には、同一の符号が付されており、図2と対応する各部の構成、機能などは、図2を参照して上述した場合と同様なので、詳細な説明は省略する。図5の例では、図2の場合と異なり、抵抗R1乃至R3のそれぞれの図中右側に、キャパシタC4乃至C6の一端がそれぞれ接続されている。そして、キャパシタC4乃至C6の他端は、それぞれスイッチスイッチSW4乃至SW6に接続されている。
抵抗R1乃至R3は、それぞれ制限抵抗として設けられているものであるが、同図に示されるように、キャパシタC4乃至C6のそれぞれと接続され、また、スイッチSW4乃至SW6をONとして、キャパシタC4乃至C6の他端をGNDと接続させることにより、抵抗R1乃至R3と、キャパシタC4乃至C6のそれぞれにより閉回路が構成されることになり、抵抗とキャパシタにより構成された閉回路は、RCフィルタとなる。
すなわち、スイッチSW4乃至SW6が開放されている場合、抵抗R1乃至R3は、制限抵抗として機能し、スイッチSW4乃至SW6が閉じられている場合、抵抗R1乃至R3は、キャパシタC4乃至C6とともに、それぞれRCフィルタを構成することになる。
RCフィルタは、所定の周波数の信号を除去することが可能なフィルタであり、いまの場合、キャパシタC4乃至C6の容量を適切に設定することにより、これらのRCフィルタにより、LF駆動回路102から出力される駆動電流の信号であって、所定の周波数の信号であるノイズを除去することが可能となる。
図5に示される例では、例えば、アンテナAを駆動させる場合、CPU101は、LF駆動回路102にデジタル信号を供給して、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、スイッチSW1、スイッチSW5、およびスイッチSW6をONにするとともに、スイッチSW2、スイッチSW3、およびスイッチSW4をOFFとする。
これにより、LF駆動回路102から出力された駆動電流は、抵抗R1、コネクタ端子131−1、ハーネス121−1、コネクタ端子132−1、アンテナA、コネクタ端子132−2、ハーネス121−2、コネクタ端子131−2、スイッチSW1の順に流れて接地される。すなわち、スイッチSW1がONされたことにより、コネクタ端子131−2と、GNDが接続された状態となるので、LF駆動回路102とアンテナAを含んだ閉回路が構成されることになる。従って、アンテナAは、駆動され、LF波の信号を出力する。ここで、スイッチSW4はOFFされているので、抵抗R1とキャパシタC4による閉回路は構成されず、LF駆動回路102から出力された駆動電流の信号は、除去されることなくアンテナAに到達する。
一方、スイッチSW2とスイッチSW3は、ともにOFFとされているので、アンテナAの場合と異なり、LF駆動回路102とアンテナBを含んだ閉回路は構成されず、またLF駆動回路102とアンテナCを含んだ閉回路も構成されないことになる。従って、アンテナBとアンテナCは、いずれも駆動されず、LF波の信号を出力しない。ここで、スイッチSW5とスイッチSW6はONされているので、抵抗R2またはR3とキャパシタC5またはC6による閉回路がRCフィルタとして構成され、LF駆動回路102から出力された駆動電流の信号は、ハーネス121−3または121−5に到達する前に除去されることになる。これにより、ハーネスからノイズが発生することを防止することも可能となる。
すなわち、駆動させるアンテナに応じて、スイッチSW1乃至SW6を、図6に示されるように設定すればよい。例えば、アンテナBを駆動させる場合、CPU101は、LF駆動回路102にデジタル信号を供給して、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、スイッチSW2、スイッチSW4、およびスイッチSW6をONにするとともに、スイッチSW1、スイッチSW3、およびスイッチSW5をOFFとする。また、アンテナCを駆動させる場合、CPU101は、LF駆動回路102にデジタル信号を供給して、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、スイッチSW3、スイッチSW4、およびスイッチSW5をONにするとともに、スイッチSW1、スイッチSW2、およびスイッチSW6をOFFとする。
このようにして、スイッチSW1乃至SW6を、適切にONまたはOFFすることでアンテナA乃至Cのうちの所望のアンテナのみを駆動させ、他のアンテナは駆動させないようにするとともに、ハーネス121−1乃至121−6から発生するノイズも除去することができる。
図7と図8を参照して、図5を参照して上述した構成によるハーネス121−1乃至121−6から発生するノイズの除去の効果について説明する。
図7は、例えば、図2のように構成されるECU21によりアンテナから信号を送信させた場合における、アンテナから出力される信号の強度(dB)と、ハーネスから出力されるノイズの強度(dB)を測定したオシログラフの画面の例を示している。同図においては、横軸が周波数とされ、縦軸が信号またはノイズの強度とされており、例えば、アンテナAを駆動させた場合、アンテナAから出力される信号の強度が線201で示されており、ハーネス121−3乃至121−6から出力されるノイズの強度が線202で示されている。
図7に示されるように、線201のピークP1と同じ周波数において、線202のピークP2が形成されている。すなわち、アンテナAから出力される信号の強度が最も大きい周波数において、ハーネス121−3乃至121−6から出力されるノイズの強度も最も大きくなっている。測定の結果、ピークP2におけるノイズの強度は、約−55(dBm)であった。
図8は、図5のように構成されるECU21によりアンテナから信号を送信させた場合における、アンテナから出力される信号の強度(dB)と、ハーネスから出力されるノイズの強度(dB)を測定したオシログラフの画面の例を示している。同図は、図7と同様に、横軸が周波数とされ、縦軸が信号またはノイズの強度とされており、例えば、アンテナAを駆動させた場合、アンテナAから出力される信号の強度が線201で示されており、ハーネス121−3乃至121−6から出力されるノイズの強度が線202で示されている。
図8の場合、線201のピークP1と同じ周波数において、線202のピークが形成されていない。すなわち、アンテナAから出力される信号の強度が最も大きい周波数においても、ハーネス121−3乃至121−6から出力されるノイズの強度が大きくなることはない。測定の結果、線202におけるノイズの強度は、どの周波数においても約−83(dBm)であった。
すなわち、図5のようにECUを構成することで、アンテナA乃至Cに対して、LF駆動回路102を、1つとして、装置の製造コストや電力消費量を削減することができるとともに、ノイズの発生をより低く抑えることも可能となる。
次に、図9のフローチャートを参照して、図2または図5に示される車載機20のCPU101により実行されるアンテナ駆動処理について説明する。
ステップS101において、CPU101は、例えば、携帯機10などに対してアンテナA乃至Cを介して送信すべき信号があるか否かを判定し、送信すべき信号があると判定されるまで待機する。
ステップS102において、CPU101は、信号を送信すべきアンテナを特定する。このとき、例えば、図2または図5におけるアンテナA乃至Cのいずれかが、信号を送信すべきアンテナ(駆動すべきアンテナ)として特定される。なお、アンテナの特定の処理は、例えば、PES50の仕様に基づいて特定され、図示せぬROMなどからCPU101に供給されるプログラムなどを、CPU101が実行することにより行われる。
ステップS103において、CPU101は、ステップS102の処理で特定されたアンテナに対応して、スイッチを設定するための制御信号を出力する。このとき、図2の構成の場合、スイッチSW1乃至SW3のそれぞれのスイッチを、図3に示されるように設定する制御信号が出力され、図5の構成の場合、スイッチSW1乃至SW6のそれぞれのスイッチを、図6に示されるように設定する制御信号が出力される。
ステップS104において、CPU101は、LF駆動回路102にデジタル信号を供給して、LF駆動回路102から駆動電流を出力させ、ステップS102の処理で特定されたアンテナから信号を送信させる。
このようにして、アンテナが駆動されて信号が送信される。
以上においては、本発明をPESに適用する例について説明したが、他の通信システム(例えば、タイヤ空気圧監視システムやエンジン始動システムなど)に適用しても構わない。
また、上述した例では、スイッチSW1、SW2およびSW3は、各アンテナとグランドとを接続できる位置に配置していたが、各アンテナとLF駆動回路102と接続できる位置に配置するようにしても良い。
さらに上述した例では、アンテナごとにスイッチが各々設けられていたが、例えば、アンテナAとアンテナBとが同時に駆動されるような場合には、アンテナAとアンテナBの2つのアンテナが1つのスイッチを共用する構成とされてもよい。
1 自動車,
10 携帯機,
20 車載機,
21 ECU,
22―1,22−2 ドアノブアンテナ,
24 室内アンテナ,
50 PES,
101 CPU,
102 LF駆動回路,
121−1乃至121−6 ハーネス,
131−1乃至131−6 コネクタ端子,
132−1乃至132−6 コネクタ端子
10 携帯機,
20 車載機,
21 ECU,
22―1,22−2 ドアノブアンテナ,
24 室内アンテナ,
50 PES,
101 CPU,
102 LF駆動回路,
121−1乃至121−6 ハーネス,
131−1乃至131−6 コネクタ端子,
132−1乃至132−6 コネクタ端子
Claims (2)
- 複数のアンテナのうち、所定のアンテナから信号を送信する送信装置であって、
前記所定のアンテナに駆動電流を供給するアンテナ駆動手段と、
前記アンテナ駆動手段と前記複数のアンテナのそれぞれとを接続させる複数のスイッチと、
前記アンテナ駆動手段を制御するとともに、前記スイッチのそれぞれを開放させるかまたは閉じさせるかを制御する制御信号を出力する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
信号を送信すべきアンテナを特定し、前記スイッチのうち、前記特定されたアンテナに対応するスイッチを閉じさせる制御信号を出力する
送信装置。 - 複数のアンテナのうち、所定のアンテナから信号を送信する送信装置であって、
前記所定のアンテナに駆動電流を供給するアンテナ駆動手段と、
前記アンテナ駆動手段と前記複数のアンテナのそれぞれとを接続させる複数の第1のスイッチと、
前記アンテナ駆動手段と前記複数のアンテナの信号線上にそれぞれ設けられたフィルタのそれぞれとを接続させる複数の第2のスイッチと、
前記アンテナ駆動手段を制御するとともに、前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチのそれぞれを開放させるかまたは閉じさせるかを制御する制御信号を出力する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
信号を送信すべきアンテナを特定し、前記第1のスイッチのうち、前記特定されたアンテナに対応する第1のスイッチを閉じさせる制御信号を出力し、
前記第2のスイッチのうち、前記特定されたアンテナに対応する第2のスイッチ以外の第2のスイッチを閉じさせる制御信号を出力し、
前記複数のアンテナのそれぞれは、前記アンテナ駆動手段と、所定の長さを有するハーネスを介して接続される
送信装置。
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