JP2012155874A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人感センサ部の故障の有無を自動的に検知することが可能な照明器具を提供する。
【解決手段】光源部1を点灯させる点灯回路部2と、人Hの存在を検知して検知信号を出力する人感センサ部3と、該人感センサ部3からの上記検知信号を受けて光源部1を点灯させるように点灯回路部2を制御する制御部4とを有する照明器具10であり、人感センサ部3は、光源部1の点灯から消灯あるいは、消灯から点灯の少なくとも一方の状態の変化を検出可能であるとともに該人感センサ部3が上記検出に基づいて検出信号を出力し、制御部4は、該制御部4が光源部1を点灯あるいは消灯の少なくとも一方に制御する制御信号を点灯回路部2へ出力した際に、光源部1を点灯あるいは消灯に制御する上記制御信号の出力から所定の時間内において、人感センサ部3が検出する上記検出信号がなければ人感センサ部3の故障と判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、人の存在を検知する人感センサ部を備えた照明器具に関する。
従来より、人の存在を検知する人感センサ部を備え、人感センサ部の検知結果に基づいて照明光を照射する光源部の点灯や消灯を制御する照明器具が知られている。
この種の照明器具として、たとえば、図9に示すように、検知エリア内の人の存在を検知して検知信号を出力する人感センサ部3と、人感センサ部3からの検知信号に基づいて蛍光灯などの光源部1の点灯を制御する制御部4とを備えた照明器具10が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上述の特許文献1の照明器具10は、人感センサ部3として、人から放射される熱線による温度の変化を検出する焦電素子を備えている。照明器具10は、人感センサ部3が人の存在を検知することで検知信号を出力し、検知信号に基づいて制御部4が光源部1を点灯させる。照明器具10は、光源部1の点灯状態を保持する所定の点灯保持時間の間に、人感センサ部3が検知信号を制御部4に出力しなければ、制御部4が光源部1を消灯するように構成している。これによって、照明器具10は、人の存在を検知して光源部1から照明光を照射させることができる。
なお、上述の照明器具10では、リモコン信号受信部11を備え、外部のリモコン送信機12からの赤外線ないしは電波を媒体とするリモコン信号を受信可能に構成されている。リモコン送信機12は、リモコン信号受信部11を介して制御部4に指示を与える照明器具10の操作部として機能する。制御部4は、リモコン送信機12からの指示により、たとえば、人が退室ないし外出時に光源部1のみを消灯するように制御し、光源部1の消灯後、自動的に人感センサ部3が人の存在を検知するセンサモードに再び復帰することが可能に構成されている。
特開平10−32090号公報
ところで、人感センサ部3が故障中の照明器具10では、人感センサ部3の故障状態によって、人の存在を示す検知信号、人の不在を示す非検知信号、検知信号と非検知信号とが不安定に入れ替わるなど様々な信号が人感センサ部3から制御部4に出力される。照明器具10では、故障した人感センサ部3からの信号に基づいて、制御部4が光源部1を連続的な点灯状態、連続的な消灯状態、点灯と消灯とを繰り返す点滅状態などさせてしまう。照明器具10は、実際には人が存在していても人感センサ部3の故障で、光源部1を消灯させる状態も発生させてしまう。
そのため、人感センサ部3の検知信号に基づいて光源部1の点灯状態を制御する照明器具10では、人感センサ部3が故障した場合、照明光を利用する利用者の視認性を確保するなどの目的のために光源部1を連続的に点灯させることが好ましい、と考えられる。
しかしながら、照明器具10は、上述したように故障した人感センサ部3からは様々な信号が出力されるため、人感センサ部3からの信号に基づいて故障の有無を判断することが難しい。
そのため、照明器具10における人感センサ部3の故障の有無を検知する場合、たとえば、検査員が照明器具10の設置場所まで行って人感センサ部3が故障かどうかの確認を行う必要がある。具体的には、まず、人感センサ部3に検知されないように検査員が動かずに待機する。次に、検査員は、照明器具10の光源部1が消灯するのを待ってから、検査員が動くことで人感センサ部3に検査員を検知させて光源部1を点灯させることにより、人感センサ部3が故障しているか否かを確認する。すなわち、検査員が、人感センサ部3が故障かどうかの確認を行うのに時間と手間が掛かるという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、人感センサ部の故障の有無を自動的に検知することが可能な照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、照明光を照射する光源部を点灯させる点灯回路部と、人の存在を検知して検知信号を出力する人感センサ部と、該人感センサ部からの上記検知信号を受けて上記光源部を点灯させるように上記点灯回路部を制御する制御部とを有する照明器具であって、上記人感センサ部は、上記光源部の点灯から消灯あるいは、消灯から点灯の少なくとも一方の状態の変化を検出可能であるとともに該人感センサ部が上記検出に基づいて検出信号を出力し、上記制御部は、該制御部が上記光源部を点灯あるいは消灯の少なくとも一方に制御する制御信号を上記点灯回路部へ出力した際に、上記光源部を点灯あるいは消灯に制御する上記制御信号の出力から所定の時間内において、上記人感センサ部が検出する上記検出信号がなければ上記人感センサ部の故障と判断することを特徴とする。
この照明器具において、上記制御部が上記点灯回路部を制御することにより上記光源部を点灯状態にさせるに先立って、上記制御部は、上記光源部が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする上記制御信号を上記点灯回路部に出力することが好ましい。
この照明器具において、上記制御部が上記点灯回路部を制御することにより上記光源部を消灯状態とした後に、上記制御部は、上記光源部が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする上記制御信号を上記点灯回路部に出力することが好ましい。
この照明器具において、上記制御部から一定時間ごとに上記光源部が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする上記制御信号を上記点灯回路部に出力することが好ましい。
この照明器具において、上記制御部は、外部に別途に設けられた制御機器からの点検信号に基づいて、上記光源部が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする上記制御信号を上記点灯回路部に出力することが好ましい。
この照明器具において、上記制御部は、該制御部が上記人感センサ部を故障と判断した場合、上記人感センサ部からの上記検知信号の有無にかかわらず、上記光源部を予め記憶された所定の状態に点灯させる制御内容に基づいて上記点灯回路部を制御することが好ましい。
この照明器具において、上記制御部からの制御により上記人感センサ部の故障を報知する報知部を有することが好ましい。
本発明の照明器具では、人感センサ部の故障の有無を自動的に検知することが可能になるという効果がある。
実施形態1の照明器具を示す概略構成ブロック図である。 同上の焦電素子を備えた人感センサ部の検知動作を説明する動作説明図である。 同上の焦電素子を備えた人感センサ部を有する照明器具の状態を説明する状態説明図である。 同上の電波式ドップラーセンサ素子を備えた人感センサ部の検知動作を説明する動作説明図である。 同上の電波式ドップラーセンサ素子を備えた人感センサ部を有する照明器具の状態を説明する状態説明図である。 同上の照明器具における制御動作を示し、(a)は光源部の点灯制御を示すタイミング図、(b)は人感センサ部の検知を示すタイミング図である。 実施形態3の照明器具を備えた照明制御システムの概略構成ブロック図である。 同上の照明器具における制御動作を示し、(a)は人感センサ部による点検を行わない場合の光源部の点灯制御を示すタイミング図、(b)は人感センサ部の点検時における光源部の点灯制御および人感センサ部の検知を示すタイミング図である。 従来の照明器具を示す概略構成ブロック図である。
(実施形態1)
以下、本実施形態の照明器具10について図1ないし図6を用いて説明する。なお、図中において、同じ部材に対しては、同じ番号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態の照明器具10は、図1に示すように、照明光を照射する光源部1を点灯させる点灯回路部2と、検知エリア内の人Hの存在を検知(図1の二点鎖線を参照)して検知信号を出力する人感センサ部3と、該人感センサ部3からの上記検知信号を受けて光源部1を点灯させるように点灯回路部2を制御する制御部4とを有する。
照明器具10は、人感センサ部3が光源部1の点灯から消灯、あるいは、消灯から点灯の少なくとも一方の状態の変化を検出可能であるとともに該人感センサ部3が上記検出(図1の一点鎖線を参照)に基づいて検出信号を出力する。特に、照明器具10は、制御部4が光源部1を点灯あるいは消灯の少なくとも一方に制御する制御信号を点灯回路部2へ出力した際に、光源部1を点灯あるいは消灯に制御する上記制御信号の出力から所定の時間内において、人感センサ部3が検出する検出信号がなければ人感センサ部3の故障として判断する。
また、本実施形態の照明器具10では、制御部4が人感センサ部3を故障と判断したときに、照明器具10の外部に人感センサ部3の故障を知らせることができる通信部5を有しており、制御部4と通信部5とを電気的に接続させている。同様に、照明器具10は、制御部4からの制御により人感センサ部3の故障を報知する報知部7を有している。照明器具10は、制御部4が人感センサ部3を故障と判断したときに、報知部7を用いて外部に人感センサ部3の故障を知らせることができるように、制御部4と報知部7とを電気的に接続させている。
次に、本実施形態の照明器具10に用いられる人感センサ部3の検知動作および照明器具10の状態について、図2ないし図5を参照して説明する。
照明器具10は、人感センサ部3として、図示していない焦電素子を備えて構成させた場合、たとえば、図2に示すように、人感センサ部3の検知範囲における領域S1内で人Hから放射される熱線に基づく熱の変化を検知すれば人Hが存在すると判断することができる。すなわち、照明器具10は、図2(a)の人感センサ部3の検知範囲における領域S1では、人Hを検知することができないが、図2(b)の領域S1において人Hの腕による熱の変化を検知することにより、人Hが存在すると判断することができる。なお、図2中の人Hのドットは、ドット密度が高いほど高温であることを例示している。
ところで、照明器具10は、図3(a)に示すように、たとえば、一端が開口した箱状の器具本体21と、器具本体21の対向する内側面側に設けられ光源部1たる蛍光灯21の口金に給電する一対のソケット22a,22aと、器具本体21の内底面側に配置させた人感センサ部3とを有している。器具本体21の内部に配置される蛍光灯22は、ソケット22aから給電されて点灯する。なお、点灯回路部2や制御部4は、適宜に、器具本体21の内部に配置させればよいが、図3中では図示していない。
ここで、照明器具10は、一般に、光源部1の点灯に伴い光源部1たる蛍光灯22自体が発熱する。そのため、蛍光灯22の点灯時(消灯から点灯の状態変化)や消灯時(点灯から消灯の状態変化)において、蛍光灯22の温度が変化する。特に、照明器具10では、点灯時や消灯時に蛍光灯22自体が急激な温度変化を生ずる。特に、検知範囲に光源部1が存在する場合、人感センサ部3は、人Hの存在の有無にかかわらず、蛍光灯22の点灯時や消灯時の急激な温度変化を受けて熱の変化を焦電素子が検出することで、人Hが存在するとして信号を出力する。
また、照明器具10は、人感センサ部3の検知範囲に光源部1が配置されていない構造とした場合であっても、図3(b)に示すように、照明器具10の器具本体21の内部で蛍光灯22からの熱が伝搬し加熱される領域R1が存在する。照明器具10では、蛍光灯22からの熱が人感センサ部3の検知範囲に温度変化の影響を及ぼし、人感センサ部3から人Hが存在するとして信号を出力する場合がある。そのため、人感センサ部3は、蛍光灯22の点灯時や消灯時の急激な温度変化を受けた熱の変化により、人Hの存在の有無にかかわらず、人Hが存在すると判断する恐れがある。
また、照明器具10は、上述の焦電素子を備えた人感センサ部3の代わりに、電波式ドップラーセンサ素子を備えた人感センサ部3を用いて構成させることもできる。この場合、照明器具10は、図3(b)と同様に、焦電素子を備えた人感センサ部3の代わりに電波式ドップラーセンサ素子を備えた人感センサ部3を器具本体21内に配置させた構成とすればよい。電波式ドップラーセンサ素子は、電波式ドップラーセンサ素子から送信した電波が物体に当たって反射して返ってきた電波を受信し、送信した電波と受信した電波の周波数の違いを検知する。照明器具10では、人感センサ部3が電波式ドップラーセンサ素子から送信された電波と反射して受信した電波との周波数の違いを検知すれば、人Hが存在すると判断することができる。
図4(a)に示すように、検知対象の人Hが静止している場合、たとえば、図示しない電波式ドップラーセンサ素子から送信された送信波TW1が静止している人Hに当たって反射して返ってきた反射波RW1の周波数は、送信波TW1の周波数と同じとなる。これに対し、電波式ドップラーセンサ素子から送信された送信波TW1の周波数は、人Hが動いている場合、図4(b)に示すように、人Hに当たって反射して返ってきた反射波RW2の周波数との間に違いが生じる。すなわち、反射波RW2の周波数は、電波式ドップラーセンサ素子から送信された送信波TW1の周波数と異なる周波数(以下、ドップラー周波数ともいう)となる。人感センサ部3は、電波式ドップラーセンサ素子が送信した送信波TW1の周波数と、動いている人Hに当たって反射して返ってきた反射波RW2の周波数との違いを検知することで、人Hが存在するとして信号を出力することできる。
次に、電波式ドップラーセンサ素子を備えた人感センサ部3を器具本体21内に配置させた構成の照明器具10において、直管形の蛍光管22における長軸方向に垂直な断面を図5で示す。照明器具10は、図5において、人感センサ部3における検知範囲となる電波式ドップラーセンサ素子から送信波TW1が送信される電波輻射範囲S2に光源部1が配置されるように人感センサ部3を設けている。
この場合、照明器具10内では、図5(a)に示すように、蛍光灯22の定常的な点灯状態において、電波式ドップラーセンサ素子から送信された送信波TW1が光源部1で反射される。人感センサ部3では、送信波TW1と実質的に同じ周波数の反射波RW1を受信する。
同様に、蛍光灯22の定常的な消灯状態における照明器具10内では、図5(b)に示すように、電波式ドップラーセンサ素子から送信された送信波TW1が光源部1で反射される。人感センサ部3では、送信波TW1と実質的に同じ周波数の反射波RW1を受信する。
これに対し、蛍光灯22の点灯時や消灯時における照明器具10内では、図5(c)に示すように、電波式ドップラーセンサ素子から送信された送信波TW1に対する光源部1の反射の状態が一時的に不安定となる。そのため、蛍光灯22の点灯時や消灯時における照明器具10内では、光源部1で反射された反射波RW1、RW2のうち、一部の反射波RW2の周波数に変化が生じてしまう場合ある。この場合、照明器具10では、人感センサ部3により光源部1から電波式ドップラーセンサ素子が送信した送信波TW1とは異なる周波数の反射波RW2を検出することで、人Hの存在の有無にかかわらず、人Hが存在すると判断する恐れがある。
すなわち、人感センサ部3を備えた照明器具10は、人感センサ部3の動作原理上、照明器具10における光源部1の点灯時や消灯時に光源部1の状態の変化に反応して人感センサ部3が検知信号を出力する場合がある。照明器具10は、一般に、光源部1の点灯時や消灯時など、光源部1の点灯状態の変化に反応して人感センサ部3が検出信号を検出して誤作動を生じないように電波輻射範囲S2に人感センサ部3を配置させない構造としていると考えれる。
本実施形態の照明器具10は、上述した人感センサ部3の動作原理を利用して、人感センサ部3の故障が検知可能なものである。
以下、照明器具10の動作について図6を参照しながら説明する。なお、図6はタイミングチャート図であり、(a)は光源部1の状態、(b)は人感センサ部3の出力を示している。
たとえば、時間t0から時間t1の間において、人感センサ部3の検知範囲に人Hが存在しておらず、図6(b)に示すように照明器具10では、人感センサ部3から検知信号が出力されていない。そのため、照明器具10は、図6(a)に示すように、制御部4が点灯回路部2を制御して、光源部1を消灯状態としている。
また、照明器具10では、たとえば、時間t1において、人感センサ部3の検知範囲に人Hが入ってきて、図6(b)に示すように人感センサ部3から検知信号が出力される。照明器具10では、図6(a)に示すように、制御部4が人感センサ部3からの検知信号に基づいて点灯回路部2を制御して時間t2から光源部1を点灯させる。照明器具10は、たとえば、図6(a)に示すように、光源部1が消灯しているときに、人感センサ部3からの検知信号があれば人Hが存在すると判断し、制御部4からの上記制御信号により点灯回路部2を点灯制御させて光源部1を点灯させればよい。
ここで、本実施形態の照明器具10には、点灯回路部2が光源部1を点灯させてから一定の時間(たとえば、10秒)の間、光源部1の点灯を維持するように点灯維持時間が設定されている。そのため、図6(b)に示すように、上記点灯維持時間よりも短い時間t3から時間t4の時間内に人感センサ部3から検知信号が出力されていない場合でも、照明器具10の制御部4は、光源部1から照明光が照射され続けるように点灯回路部2を制御している。また、照明器具10は、時間t4から時間t5までの間、人感センサ部3が検知範囲の人Hの存在を検知して再び検知信号を制御部4に出力している。そのため、照明器具10は、人感センサ部3からの検知信号に基づいて、時間t5における検知信号の立下りから上記点灯維持時間の間、制御部4が光源部1の点灯を維持させている。なお、照明器具10は、たとえば、制御部4を構成するマイクロコンピュータのタイマ部(図示していない)が、人感センサ部3からの検知信号の立上り(たとえば、時間t1や時間t4)、或いは立下り(たとえば、時間t3や時間t5)に同期して上記点灯維持時間のカウントダウンを行う。照明器具10は、検知信号の立上りや立下りから設定された上記点灯維持時間の間、制御部4が人感センサ部3から検知信号を受けると上記点灯維持時間のリセットを行い、再び上記点灯維持時間のカウントダウンを行う。すなわち、照明器具10は、制御部4が上記点灯維持時間のカウントダウンの開始と上記点灯維持時間のリセットとを、人感センサ部3からの検知信号に基づき繰り返し行いながら光源部1の点灯状態を維持すればよい。なお、タイマ部は、カウントダウンを行うだけでなく、所定のカウントとなるまでカウントアップすることによって点灯維持時間の計測を行ってもよい。
また、照明器具10では、時間t5から時刻t6まで、人感センサ部3から検知信号を出力していない。この場合、照明器具10の制御部4は、時間t5から時間t6までの上記点灯維持時間の間、一度もタイマ部をリセットすることなく上記点灯維持時間の残存時間をカウントダウンする。すなわち、照明器具10の制御部4は、人感センサ部3からの検知信号がなくなると点灯回路部2を制御して直ちに光源部1を消灯させるのではなく、上記点灯維持時間中は光源部1の点灯を維持させている。
照明器具10は、時間t6の時点で上記点灯維持時間の残存時間が0時間となり、制御部4が図6(a)に示すように、点灯回路部2を制御して光源部1を消灯させる。ここで、本実施形態の照明器具10では、人感センサ部3が正常であれば、図6(b)に示すように、所定の時間(たとえば、1秒)内に、人感センサ部3が光源部1の点灯から消灯の状態の変化を検出して検出信号(たとえば、時間t6から時間t7の検出信号)を制御部4に出力する。すなわち、照明器具10は、制御部4が光源部1を消灯に制御する制御信号を点灯回路部2へ出力した際に、光源部1を消灯に制御する制御信号の出力から所定の時間(たとえば、1秒)内において、制御部4が人感センサ部3からの検出信号を検出すれば人感センサ部3を故障がないとする。
なお、図示していないが、照明器具10は、制御部4が光源部1の消灯を制御する制御信号を点灯回路部2へ出力した際(たとえば、時間t6の立下り)に、光源部1を消灯に制御する制御信号の出力から所定の時間(たとえば、1秒)内において人感センサ部3からの検出信号がなければ人感センサ部3の故障と判断する。
照明器具10は、人感センサ部3を故障と判断した後では、人感センサ部3からの検知信号の有無にかかわらず、制御部4が光源部1を所定の状態に点灯させる予め記載された制御内容に基づいて点灯回路部2を制御する。照明器具10の制御部4は、たとえば、制御部4に内蔵する記憶部8に予め記憶させた光源部1の制御内容にしたがって点灯回路部2を制御することで、光源部1を連続的な点灯状態や一定のパターンで点滅する点滅状態など所定の状態にさせればよい。照明器具10の光源部1が連続的な点灯状態や点滅状態となることで、利用者に人感センサ部3が故障していることを照明光により視覚的に喚起させることができる。
同様に、照明器具10は、制御部4からの制御により人感センサ部3の故障を報知する報知部7を備え、制御部4が、人感センサ部3を故障と判断した場合、制御部4が、制御部4と電気的に接続された報知部7から報知音を発生させることができる。また、照明器具10は、制御部4からの制御により人感センサ部3の故障の有無を外部に出力する通信部5を備え、制御部4が、人感センサ部3を故障と判断した場合、制御部4が、制御部4と電気的に接続された通信部5を介して後述する外部の制御機器6に故障信号を出力することもできる。
なお、本実施形態の照明器具10は、制御部4が人感センサ部3からの検知信号に基づいて光源部1の点灯や消灯を制御するだけに限られず、光源部1から照射させる照明光の明るさを変化させることができるように点灯回路部2を制御することもできる。同様に、照明器具10は、光源部1に異なる発光色が発光可能な複数種の発光ダイオードを用いた場合、制御部4が人感センサ部3からの検知信号に基づいて光源部1から照射させる照明光の色温度を変化させるように点灯回路部2を制御してもよい。
以下、照明器具10の各構成について詳述する。
照明器具10に用いられる光源部1としては、蛍光灯22などの放電灯だけに限られず、発光ダイオード、水銀灯や白熱電灯などを用いることができる。光源部1は、制御部4からの制御信号に基づいた点灯回路部2からの給電により点灯が制御される。
点灯回路部2は、光源部1の種類に応じて適宜に設定すればよく、たとえば、光源部1が蛍光灯22である場合、インバータ回路を用いた電子安定器を用いればよい。また、光源部1として、発光ダイオードを用いる場合、点灯回路部2は、外部から供給される商用交流電力を直流電力に変換するAC−DCコンバータ、限流抵抗や発光ダイオードに流れる電流を制御する駆動制御部などにより適宜に構成すればよい。
また、点灯回路部2は、制御部4によって制御され、光源部1を点灯、消灯や調光させることが可能な構成とすればよい。なお、照明器具10は、光源部1を点灯するために、外部の電源(たとえば、商用電源)と電気的に接続させればよい。
本実施形態の照明器具10に用いられる人感センサ部3は、たとえば、人Hから発せられる熱線を検知する焦電素子を備えて構成することができる。また、人感センサ部3としては、焦電素子を備えたものだけに限られず、電波式ドップラーセンサ素子を備えたものでもよい。なお、人感センサ部3は、1個だけに限られず、複数個配置させてもよい。この場合、照明器具10は、各人感センサ部3からの出力を制御部4にそれぞれ入力すればよい。人感センサ部3は、人Hの存在の有無を検知して検知信号を無線や有線により制御部4に伝送できる構成としてもよい。
また、人感センサ部3は、焦電素子や電波式ドップラーセンサ素子から出力される信号を増幅して制御部4側へ出力するアンプ回路部(図示していない)を内蔵させてもよい。
本実施形態の照明器具10に用いられる制御部4は、光源部1の点灯時に、点灯回路部2を制御して光源部1に供給される電力を調整することが可能なものである。
このような制御部4は、マイクロコンピュータなどを用いて構成することができる。制御部4は、マイクロコンピュータなどにより構成させることにより、たとえば、人感センサ部3からの人Hの存在を知らせる検知信号に基づいて、点灯回路部2を制御し、光源部1から照射される照明光の点灯、消灯、調光や色温度の調整などをすることができる。
制御部4は、通常の動作として、人感センサ部3からの検知信号が制御部4に入力された場合、点灯維持時間となる一定の時間(たとえば、10秒)の間、光源部1を点灯させる。制御部4は、人感センサ部3からの検知信号が制御部4に入力されていない状態が上記点灯維持時間を越えて続いた場合、光源部1を消灯させることができるように構成されている。
また、人感センサ部3の故障の有無を判断する照明器具10の故障診断モードとして、制御部4は、光源部1を消灯させる際、消灯から所定の時間(たとえば、1秒)の間に、人感センサ部3からの検出信号があるかどうかを確認する。制御部4は、上記所定の時間の間に人感センサ部3から検出信号があれば正常であると判断する。また、制御部4は、上記所定の時間の間に人感センサ部3から検出信号がなければ、人感センサ部3が故障していると判断する。また、制御部4は、消灯から所定の時間(たとえば、1秒)の間に、人感センサ部3から検出信号があっても、人Hを検知したことによる検知信号ではなく、光源部1の点灯状態の変化を検出したとして、光源部1を点灯させる動作を行わないように制御する。
たとえば、人感センサ部3が焦電素子であれば、検知範囲において、人Hから放射される熱線による温度の変化を検出する。また、人感センサ部3に電波式ドップラーセンサ素子を備えて構成した場合であれば、送信される電波としてマイクロ波などの送信波TW1の周波数と、移動する人Hに反射して戻ってくる反射波RW2の周波数とを比較して、ドップラー効果により変化する周波数の違いを検出する。
さらに、制御部4は、人感センサ部3を故障と判断した場合、故障に対応する予め決められた動作を行う。制御部4は、たとえば、点灯回路部2を制御して光源部1を連続的な点灯状態にさせる。制御部4は、報知部7を駆動させて報知音を発生させる。また、制御部4は、通信部5を介して故障信号を外部の制御機器6などに送信させることができる。
ここで、報知部7は、制御部4によって制御され報知音を発生可能なブザーなどにより構成することができる。
記憶部8は、制御部4が人感センサ部3を故障と判断した場合に、光源部1を予め記憶された所定の状態に点灯させる制御内容に基づいて制御部4が点灯回路部2を制御するために用いられる。記憶部8は、制御部4と電気的に接続されていればよく、たとえば、マイクロコンピュータを構成する制御部4に内蔵したEEPROMなどを利用することもできる。
照明器具10は、報知部7からの報知音の報知により、利用者に人感センサ部3の故障を知らせることができる。また、照明器具10は、通信部5からの故障信号の出力を外部の制御機器6の表示パネルに表示などさせることにより、利用者に人感センサ部3の故障を知らせることができる。これにより、照明器具10は、利用者に故障した人感センサ部3の交換を促すことができる。
(実施形態2)
本実施形態の照明器具10は、図1で示した実施形態1の制御部4が光源部1を消灯状態とさせる際に光源部1の点灯から消灯の状態の変化を検出して人感センサ部3の故障の有無を判断する代わりに、所定の一定時間ごとに光源部1が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする上記制御信号を、制御部4が点灯回路部2に出力して人感センサ部3の故障の有無を判断する点が異なる。なお、実施形態1と同様の構成要素には、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の照明器具10は、制御部4が一定時間ごとに上記制御信号を強制的に点灯回路部2に出力できるように図示していないタイマ部を有している。
これにより、照明器具10は、一定時間ごとに人感センサ部3の故障判断を自動的に行うことで、利用者が人感センサ部3の故障を早期に確認することが可能となる。
すなわち、照明器具10は、一定時間ごとに人感センサ部3の故障の検出を自動で行うことが可能となる。
(実施形態3)
本実施形態の照明器具10は、図1で示した実施形態1のごとく、照明器具10を1台だけで用いる代わりに、図7に示す照明制御システムを構築するように複数個(ここでは、4台)の照明器具10で用いられている点が異なる。照明制御システムは、複数個の照明器具10それぞれが外部の制御機器6と電気的に接続され、制御機器6からの点検信号に基づき、各照明器具10それぞれの人感センサ部3の故障の有無を判断する故障診断ができるように構成されている。なお、実施形態1と同様の構成要素には、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の照明器具10は、それぞれ実施形態1の照明器具10と略同一の構成であって、照明器具10が外部に別途に設けられた制御機器6からの点検信号を通信部5で受信したとき、制御部4が点検信号に基づいて、光源部1が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする上記制御信号を点灯回路部2に出力するように構成している。また、照明器具10の制御部4は、人感センサ部3の故障の有無を通信部5を介して制御機器6側に出力させている。これにより、本実施形態の照明器具10は、複数個の照明器具10の人感センサ部3の故障の有無を外部の制御機器6で一括して把握することが可能な照明システムを構成することが可能となる。
ここで、通信部5は、制御部4によって制御され、制御部4が人感センサ部3を故障していると判断した場合、無線あるいは有線により故障信号を送信することが可能に構成している。故障信号は、たとえば、人感センサ部3の故障を示す情報と、複数個の照明器具10のうち、どの照明器具10であるかを識別する識別番号情報とを含めることができる。なお、制御部4は、点検の結果、人感センサ部3を正常であると判断すれば、人感センサ部3の正常を示す情報と、照明器具10の識別番号情報を含む信号を通信部5から送信してもよいし、送信しなくともよい。
本実施形態の照明器具10が用いられる照明制御システムでは、制御機器6を操作することにより、利用者が遠隔地から任意のタイミングで、人感センサ部3の故障の有無を確認することが可能となる。
(実施形態4)
本実施形態の照明器具10は、図6で示した実施形態1の照明器具10のように、制御部4が点灯回路部2を制御することにより、光源部1の点灯や消灯を行うだけでなく、図8(a)に示すように、光源部1を点灯状態や消灯状態とさせる際に光源部1から照射させる照明光の明るさを徐々に変化させるフェードを行って光源部1から照射される照明光の明るさを滑らかに変化するように点灯回路部2を制御させる点が異なる。なお、実施形態1と同様の構成要素には、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
実施形態1の照明器具10では、図6で示したように、人感センサ部3が人Hの存在を検知し、人感センサ部3からの検知信号に基づいて、制御部4が点灯回路部2を介して光源部1の点灯や消灯を行っている。これに対し、本実施形態の照明器具10は、図8(a)の時間t8から時間t9で示すように、人感センサ部3からの検知信号を受けて光源部1を点灯状態とさせる際に、制御部4が点灯回路部2を制御させて光源部1が消灯した状態から徐々に明るくなるフェードインを行っている。同様に、制御部4は、図8(a)の時間t10から時間t11で示すように光源部1を消灯状態とさせる際に、光源部1が明るい状態から徐々に暗くして消灯した状態とするフェードアウトができるように点灯回路部2を制御させている。
照明器具10は、制御部4が光源部1を徐々に明るくなるように点灯回路部2を制御することにより、光源部1の点灯をフェードインさせて、光源部1の点灯時における急激な明るさの変化に伴う人Hの違和感を低減させることができる。同様に、照明器具10は、制御部4が光源部1を徐々に暗くなるように点灯回路部2を制御することにより、光源部1の消灯をフェードアウトさせて、光源部1の消灯時における急激な明るさの変化に伴う人Hの違和感を低減させることができる。
ところで、照明器具10は、光源部1の点灯をフェードインさせたり、光源部1の消灯をフェードアウトさせりする場合、光源部1の点灯状態の変化があっても、人感センサ部3が反応しない場合がある。そのため、本実施形態の照明器具10では、通常時において、制御部4が光源部1の点灯時にフェードインするように点灯回路部2を制御する。同様に、照明器具10は、通常時において、制御部4が光源部1の消灯時にフェードアウトするように点灯回路部2を制御することで明るさの変化に伴う人Hの違和感を低減させる。また、照明器具10は、人感センサ部3の点検時において、制御部4が光源部1の点灯をフェードインさせたり、光源部1の消灯をフェードアウトさせたりすることなく、瞬時に光源部1を点灯や消灯させるように点灯回路部2を制御することで、人感センサ部3の故障を検出することを可能としている。
より具体的には、本実施形態の照明器具10では、制御部4が通常の点灯制御として、図8(a)に示すように、人感センサ部3からの検知信号(図示していない)を受けて、光源部1から照射される照明光の明るさを滑らかに変化させるフェードインを行った場合、人感センサ部3の故障の有無を検知していない。すなわち、照明器具10の制御部4は、人感センサ部3からの検知信号を受けて、制御部4が時間t8から時間t9の間に光源部1をフェードインするように点灯回路部2を制御する。そして、照明器具10の制御部4は、点灯維持時間を経過した後、時間t10から時間t11の間に光源部1をフェードアウトするように点灯回路部2を制御する。なお、図8(a)では、光源部1の状態の変化を検出して出力する人感センサ部3からの検出信号の状態のみを図示している。
これに対し、人感センサ部3の故障の有無を検知させる場合、照明器具10の制御部4は、図8(b)に示すように、光源部1の点灯時にフェードイン、光源部1の消灯時にフェードアウトとなるように点灯回路部2を制御することなく、瞬時に光源部1を消灯から点灯の状態や点灯から消灯の状態となるように点灯回路部2を制御する。すなわち、照明器具10は、たとえば、照明器具10が外部に別途に設けられた制御機器6からの点検信号を受けて、人感センサ部3の故障の有無を検知させる場合、制御部4が時間t12に光源部1をフェードインの制御を行うことなく瞬時に点灯するように点灯回路部2を制御する。そして、照明器具10の制御部4は、点灯維持時間を経過した後、制御部4が時間t14において光源部1をフェードアウトの制御を行うことなく瞬時に消灯するように点灯回路部2を制御する。
これにより、照明器具10は、人感センサ部3が正常な場合、光源部1の点灯に伴い、たとえば、時間t12から時間t13の間において人感センサ部3から検出信号を検出することができる。同様に、照明器具10は、人感センサ部3が正常な場合、光源部1の消灯に伴い、たとえば、時間t14から時間t15において人感センサ部3から検出信号を検出することができる。なお、図8(b)では、光源部1の状態の変化を検出して出力する人感センサ部3からの検出信号の状態のみを図示している。
H 人
1 光源部
2 点灯回路部
3 人感センサ部
4 制御部
6 制御機器
7 報知部
10 照明器具

Claims (7)

  1. 照明光を照射する光源部を点灯させる点灯回路部と、人の存在を検知して検知信号を出力する人感センサ部と、該人感センサ部からの前記検知信号を受けて前記光源部を点灯させるように前記点灯回路部を制御する制御部とを有する照明器具であって、
    前記人感センサ部は、前記光源部の点灯から消灯あるいは、消灯から点灯の少なくとも一方の状態の変化を検出可能であるとともに該人感センサ部が前記検出に基づいて検出信号を出力し、前記制御部は、該制御部が前記光源部を点灯あるいは消灯の少なくとも一方に制御する制御信号を前記点灯回路部へ出力した際に、前記光源部を点灯あるいは消灯に制御する前記制御信号の出力から所定の時間内において、前記人感センサ部が検出する前記検出信号がなければ前記人感センサ部の故障と判断することを特徴とする照明器具。
  2. 前記制御部が前記点灯回路部を制御することにより前記光源部を点灯状態にさせるに先立って、前記制御部は、前記光源部が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする前記制御信号を前記点灯回路部に出力することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記制御部が前記点灯回路部を制御することにより前記光源部を消灯状態とした後に、前記制御部は、前記光源部が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする前記制御信号を前記点灯回路部に出力することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  4. 前記制御部から一定時間ごとに前記光源部が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする前記制御信号を前記点灯回路部に出力することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記制御部は、外部に別途に設けられた制御機器からの点検信号に基づいて、前記光源部が点灯と消灯とを繰り返す点滅状態とする前記制御信号を前記点灯回路部に出力することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記制御部は、該制御部が前記人感センサ部を故障と判断した場合、前記人感センサ部からの前記検知信号の有無にかかわらず、前記光源部を予め記憶された所定の状態に点灯させる制御内容に基づいて前記点灯回路部を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 前記制御部からの制御により前記人感センサ部の故障を報知する報知部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の照明器具。
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