JP2013164389A - 検知装置及び検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲環境の変化を断続的に検知した場合にも、迅速かつ的確に検知対象の存否を判定する。
【解決手段】人感センサ14の検知部33は、周囲の特定エリア内における赤外線の変化を検知する度に、検知時間に応じた幅をもつパルス信号を出力する。人感センサ14の判定部35は、記憶部32から設定情報を読み出し、設定情報が示す人感検知時間T1とパルス信号の幅とを比較する。パルス信号の幅が人感検知時間T1以上であれば、人体を検知したことを示す判定信号を出力する。そうでなければ、設定情報が示す人感検知期間T2前から現時点までの間に、過去及び今回のパルス信号のうち、幅が人感検知時間T1未満のパルス信号の数をカウントする。そして、カウントしたパルス信号の数と設定情報が示す人感検知回数とを比較する。パルス信号の数が人感検知回数以上であれば、人体を検知したことを示す判定信号を出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、検知装置及び検知システムに関するものである。本発明は、特に、検知装置及び検知装置を用いた照明制御システムに関するものである。
従来の検知装置において、判定部が、比較部により出力されるデジタル検知信号を所定の時間間隔で監視し、当該デジタル検知信号が熱源を検知したことを所定の回数連続して示していた場合に、検知対象を検知したことを示す検知判定信号を出力するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−256057号公報
従来の検知装置は、人感センサにより人を検知して照明器具を点灯させるシステムに適用できる。このとき、人感センサの回路部や焦電素子から発生するノイズ信号と、人を検知したときのデジタル検知信号(High)とを区別するためには、上記所定の回数(デジタル検知信号が何回連続してHighになっている場合に「在」を示す検知判定信号を出力するか)を多めに設定することが望ましい。しかし、そうすると、人を検知したときに短いパルス(High)が発生した場合には、検知判定信号を出力するまでに余計な時間がかかり、人を検知してから照明器具を点灯させるまでの制御時間が長くなる、という課題がある。
本発明は、例えば、周囲環境の変化を断続的に検知した場合にも、迅速かつ的確に検知対象の存否を判定することを目的とする。
本発明の一の態様に係る検知装置は、
周囲環境の変化を検知する度に、検知時間に応じた幅をもつパルス信号を出力する検知部と、
予め長さが設定される第1基準時間と第2基準時間と、予め数が設定される基準数とを記憶する記憶部と、
前記記憶部から前記第1基準時間と前記第2基準時間と前記基準数とを読み出し、前記検知部により前記第1基準時間以上の幅をもつパルス信号が出力された場合、及び、前記第2基準時間内に前記検知部により前記第1基準時間未満の幅をもつパルス信号が前記基準数以上出力された場合に、検知対象を検知したことを示す判定信号を出力する判定部とを備える。
本発明の一の態様では、検知装置において、検知部により第1基準時間以上の幅をもつパルス信号が出力された場合だけでなく、第2基準時間内に検知部により第1基準時間未満の幅をもつパルス信号が基準数以上出力された場合にも、判定部が検知対象を検知したことを示す判定信号を出力する。このため、本発明の一の態様によれば、周囲環境の変化を断続的に検知した場合にも、迅速かつ的確に検知対象の存否を判定することが可能となる。
実施の形態1に係る照明制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る通信ユニットに接続された照明装置(LEDの場合)の構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る通信ユニットに接続された照明装置(蛍光灯の場合)の構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る人感センサの構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る人感センサの動作を示すフローチャート。 実施の形態1に係る人感センサの判定信号の出力タイミング(人感検知時間T1以上の幅をもつパルス信号が発生した場合)を示す図。 実施の形態1に係る人感センサの判定信号の出力タイミング(人感検知期間T2内に人感検知時間T1未満の幅をもつパルス信号が人感検知回数以上発生した場合)を示す図。 実施の形態1に係る人感センサの判定信号の出力タイミング例を示す図。 実施の形態2に係る照明制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態3に係る照明制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態4に係る照明制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態4に係る人感センサが発信する検知情報の例を示す表。 実施の形態4に係る人感センサのパルス信号の出力波形例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向は、説明の便宜上、そのように記しているだけであって、装置、器具、部品等の配置や向き等を限定するものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る照明制御システム10の構成を示すブロック図である。
図1において、照明制御システム10は、検知システムの例であり、コントローラ11、通信ユニット12、照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16、ワイヤレスリモコン17、設定装置18を備える。
コントローラ11は、照明制御装置の例であり、壁スイッチ16の操作、人感センサ14の検知状態、照度センサ15によりモニタした照度値等に応じて、照明装置13の点滅(点灯/消灯)、調光状態を制御する。
通信ユニット12は、コントローラ11と無線通信又は有線通信を行う。この通信を上位通信という。また、通信ユニット12は、照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16と信号線を介して2線式シリアル通信(双方向通信)を行う。この通信を下位通信という。通信ユニット12は、上位通信と下位通信との間のゲートウェイ機能をもつ。具体的には、通信ユニット12は、無線通信又は有線通信によりコントローラ11から受信したデータ設定、モニタリング指示、照明制御(点灯、消灯、調光等)に係る信号を2線式有線シリアル信号に変換する機能をもち、それぞれの照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16に予め整理番号となる個別アドレスを割り付けて、個別にデータ設定、モニタリング指示、照明制御を行う。
なお、コントローラ11と通信ユニット12とが一体になって、コントローラ11が照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16と直接通信するようにしてもよい。また、通信ユニット12(あるいは通信ユニット12と一体のコントローラ11)と照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16との間の通信は、有線シリアル通信以外の任意の通信方式で行ってもよい。
照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16は、図1に示すように、1台の通信ユニット12にそれぞれ1台の機器が接続されてもよいし、1台の通信ユニット12に複数の機器(例えば、照明装置13)が接続されてもよいし、1台の通信ユニット12にその他の任意の組み合わせで接続されてもよい。即ち、照明制御システム10の全体構成は、構築される照明システムの態様に応じて決められる。
照明装置13は、LED、蛍光灯、あるいは、その他の光源と、この光源を点灯させる点灯回路とを備えた器具である。照明装置13は、コントローラ11から通信ユニット12を介して送信される信号(照明制御に係る信号)に応じて、光源を点灯又は消灯したり、光源の明るさ(出力)を変えたりする。
人感センサ14は、コントローラ11から通信ユニット12を介して送信される信号(データ設定やモニタリング指示に係る信号)に応じて、周囲の特定エリア(検知エリア)内における人の在/不在を検知し、その結果を示す検知情報をコントローラ11に通知する。
照度センサ15は、コントローラ11から通信ユニット12を介して送信される信号(データ設定やモニタリング指示に係る信号)に応じて、周囲の特定エリア内における照度(例えば、机上面の照度)を測定し、その結果を示す照度情報をコントローラ11に通知する。
壁スイッチ16は、照明装置13の光源の点灯制御や調光制御のためにユーザによって操作される(例えば、ボタンが押下される)。壁スイッチ16は、ユーザによって操作されると、その状態(例えば、ボタンの押下)を示す操作情報をコントローラ11に通知する。
ワイヤレスリモコン17は、コントローラ11や通信ユニット12と無線通信を行い、ユーザの遠隔操作によって照明装置13の光源の点灯制御や調光制御、コントローラ11や通信ユニット12を含む各機器の状態モニタやデータ設定を行う。
設定装置18は、例えばパーソナルコンピュータであり、コントローラ11や通信ユニット12と無線通信又は有線通信を行い、画面から照明装置13の光源の点灯制御や調光制御、コントローラ11や通信ユニット12を含む各機器の状態モニタやデータ設定を行う。
図2は、通信ユニット12に接続された照明装置13(LEDの場合)の構成を示すブロック図である。
図2において、照明装置13は、制御ユニット21、LED電源装置22、LED光源23を備える。
制御ユニット21は、通信ユニット12と有線通信を行い、通信ユニット12からの指令を基にLED電源装置22に対してPWM(パルス幅変調)調光信号を出力する。LED電源装置22は、制御ユニット21からのPWM調光信号に従い、LED光源23を点灯又は消灯させたり、調光したりする。LED光源23は、LEDチップを搭載した光源で、LED電源装置22により駆動される。
例えば、通信ユニット12から制御ユニット21に調光率を変化させる信号が送信されると、制御ユニット21は受信した信号(データ)を解析し、LED電源装置22に対して出力しているPWM調光信号を変化させることで、LED光源23の明るさを変化させる。
図3は、通信ユニット12に接続された照明装置13(蛍光灯の場合)の構成を示すブロック図である。
図3において、照明装置13は、制御ユニット21、インバータ24、蛍光ランプ25を備える。
制御ユニット21は、通信ユニット12と有線通信を行い、通信ユニット12からの指令を基にインバータ24に対してPWM調光信号を出力する。インバータ24は、制御ユニット21からのPWM調光信号に従い、蛍光ランプ25を点灯又は消灯させたり、調光したりする。蛍光ランプ25は、インバータ24により駆動される。
例えば、通信ユニット12から制御ユニット21に調光率を変化させる信号が送信されると、制御ユニット21は受信した信号(データ)を解析し、インバータ24に対して出力しているPWM調光信号を変化させることで、蛍光ランプ25の明るさを変化させる。
図4は、人感センサ14の構成を示すブロック図である。
図4において、人感センサ14は、受信部31、記憶部32、検知部33(比較部34を含む)、判定部35、送信部36を備える。
コントローラ11、ワイヤレスリモコン17、設定装置18の少なくともいずれか(以下では、設定装置18とする)は、後述する設定情報を予め記憶しており、この設定情報を通信ユニット12に送信する。通信ユニット12は、設定装置18から送信された設定情報を受信すると、受信した設定情報を人感センサ14に送信する。受信部31は、通信ユニット12から送信された設定情報を受信する。記憶部32は、受信部31が受信した設定情報を記憶する。検知部33は、周囲の特定エリア内で赤外線の変化を検知する度に、検知時間に応じた幅をもつパルス信号を出力する。具体的には、検知部33は、赤外線の変化を検知した場合、アナログ信号を出力し、このアナログ信号の電圧と所定の電圧とを比較部34により比較して、比較結果をデジタル信号(アナログ信号の電圧が所定の電圧より高ければ、パルス信号になる)として出力する。判定部35は、検知部33(比較部34)から出力されたデジタル信号を、記憶部32に記憶された設定情報を基に分析して、人を検知したかを判定する。送信部36は、判定部35での判定結果を通信ユニット12へ送信する。
ここで、記憶部32に記憶される設定情報は、人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数の設定値を示す情報である。人感検知時間T1は予め長さが設定される第1基準時間の例、人感検知期間T2は予め長さが設定される第2基準時間の例、人感検知回数は予め数が設定される基準数の例である。
記憶部32は、例えば、メモリ(例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ)である。図示していないが、人感センサ14は、例えば、プログラムを実行するCPU等のプロセッサを備える。プロセッサは、バスを介して記憶部32及びその他の各部と接続され、各部を制御する。記憶部32は、設定情報以外にもデータや信号を記憶する。本実施の形態の説明において用いるブロック図やフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示している。データや信号は、バスや信号線やケーブルその他の伝送媒体により伝送される。検知部33や判定部35は、ROMに記憶されたファームウェアで実現されていても構わないし、あるいは、ソフトウェアのみ、あるいは、素子・デバイス・基板・配線等のハードウェアのみ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実現されていても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、記憶部32に記憶される。このプログラムはプロセッサにより読み出され、プロセッサにより実行される。
図5は、人感センサ14の動作(本実施の形態に係る検知方法)を示すフローチャートである。
ステップS11において、検知部33は、周囲の特定エリア内における赤外線の変化を検知する。赤外線の変化を検知した場合、ステップS12に進む。
ステップS12において、検知部33は、ステップS11における赤外線の変化の検知時間に応じた幅をもつパルス信号を出力する。
ステップS13において、判定部35は、記憶部32から設定情報を読み出し、設定情報が示す人感検知時間T1とステップS12で出力されたパルス信号の幅とを比較する。パルス信号の幅が人感検知時間T1以上であれば、ステップS15に進み、そうでなければ、ステップS14に進む。
ステップS14において、判定部35は、設定情報が示す人感検知期間T2前から現時点までの間に、過去及び今回のステップS12で出力されたパルス信号のうち、幅が人感検知時間T1未満のパルス信号の数をカウントする。そして、判定部35は、カウントしたパルス信号の数と設定情報が示す人感検知回数とを比較する。パルス信号の数が人感検知回数以上であれば、ステップS15に進み、そうでなければ、ステップS11に戻る。
ステップS15において、判定部35は、人体を検知したことを示す判定信号を出力する。そして、ステップS11に戻る。
ステップ15で出力された判定信号は、送信部36により検知情報として通信ユニット12へ送信される。通信ユニット12は、人感センサ14から送信された検知情報をコントローラ11に送信する。コントローラ11は、通信ユニット12から送信された検知情報を受信すると、受信した検知情報に基づき、照明装置13を制御する(例えば、点灯させる)。
図6は、人感センサ14の判定信号の出力タイミング(人感検知時間T1以上の幅をもつパルス信号が発生した場合)を示す図である。
図6に示すように、判定部35は、パルス信号の立ち上がりエッジを検出した時点からパルス信号がHighの状態で人感検知時間T1経過したときに、人体を検知した(「在」)と判断することができる。
図7は、人感センサ14の判定信号の出力タイミング(人感検知期間T2内に人感検知時間T1未満の幅をもつパルス信号が人感検知回数以上発生した場合)を示す図である。図8は、その例を示す図である。
図7に示すように、判定部35は、人感検知期間T2内で人感検知回数分(例えば、3回目)のパルス信号の立ち上がりエッジを検出したときに、人体を検知した(「在」)と判断することができる。図8の例では、人感検知時間T1が350ミリ秒、人感検知期間T2が2秒、人感検知回数が3回に設定されているとする。判定部35は、幅が100ミリ秒、200ミリ秒のパルス信号があっても人体を検知した(「在」)と判断せず、3回目のパルス信号の立ち上がりエッジを検出した時点で人体を検知した(「在」)と判断し、判定信号を出力する。
このように、人感センサ14が「在」を示す信号を発信するのは、パルス信号が「人感検知時間T1以上Highであることを検出した場合」及び「人感検知期間T2以内に人感検知回数分のパルスを検出した場合」のいずれかの条件が当てはまるときである。人を検出したときはパルスが複数発生する場合が多く、また人感センサ14のノイズ信号のパルスは連続で複数発生する可能性が低いことから、判定条件として、パルス幅による検出の他に、パルス幅以内であっても、設定した期間内に設定した回数パルスを検出した場合には、在検出と判定する機能を加えることで、検出時間を短縮できる。また、人感センサ14のノイズを検出する誤動作を防止することができる。
人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数については、ワイヤレスリモコン17、設定装置18から任意に数値を設定することができ、これらの設定値は、コントローラ11又は通信ユニット12を経由して人感センサ14に送信される。また、ワイヤレスリモコン17、設定装置18から設定値を送信しない場合でも、人感センサ14の記憶部32に予め記憶されているデフォルト値を用いることができる。また、人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数は、複数の時間帯(例えば、人が多い時間帯と人が少ない時間帯)のそれぞれについて個別に設定されてもよい。この場合、時間帯ごとの設定値がワイヤレスリモコン17、設定装置18から人感センサ14に送信され、人感センサ14の記憶部32に記憶される。人感センサ14の判定部35は、記憶部32から設定情報を読み出す際に、現在の時間帯に対応する設定値を記憶部32から読み出して、前述したステップS13〜S15を実行する。
人感センサ14の検知部33に含まれる焦電素子のポップコーンノイズが発生する場合、ノイズのパルス幅は350ミリ秒未満で、パルスの連続発生は2回以下であると考えられる。そのため、前述した例のように、デフォルト値として、人感検知時間T1を350ミリ秒(又はそれ以上)、人感検知期間T2を2秒(又はそれ以下)、人感検知回数を3回(又はそれ以上)に設定することが望ましい。
上記のように、本実施の形態において、人感センサ14の検知部33は、赤外線の変化を検知する度に、検知時間に応じた幅をもつパルス信号を出力する。人感センサ14の判定部35は、記憶部32から人感検知時間T1と人感検知期間T2と人感検知回数とを読み出し、検知部33により人感検知時間T1以上の幅をもつパルス信号が出力された場合、及び、人感検知期間T2内に検知部33により人感検知時間T1未満の幅をもつパルス信号が人感検知回数以上出力された場合に、人体を検知したことを示す判定信号を出力する。このため、人感センサ14の回路部から発生するノイズ信号(何回も連続して発生することがない)と、人体を検知したときのパルス信号とを的確に区別できる。また、人体を検知したときのパルス信号がノイズ信号のように短い(幅が狭い)ものであっても、迅速に判定信号を出力することができる。つまり、本実施の形態によれば、赤外線の変化を断続的に検知した場合にも、迅速かつ的確に人体の存否を判定することが可能となる。これにより、人体を検知してから照明装置13を点灯させるまでの制御時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態では、人感センサ14の検知部33が赤外線の変化を検知してパルス信号を出力するが、検知部33が、赤外線以外の周囲環境の変化を検知する度に、検知時間に応じた幅をもつパルス信号を出力するようにしてもよい。例えば、検知部33が、周囲の特定エリア内における磁界、静電容量、超音波の反射波、電磁波の反射波等の変化を検知する度に、検知時間に応じた幅をもつパルス信号を出力するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、人感センサ14の検知対象が人体であるが、人体以外を検知対象としてもよい。
また、本実施の形態では、コントローラ11が人感センサ14の判定部35により出力される判定信号に基づいて照明装置13を制御するが、照明装置13以外を制御対象としてもよい。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図9は、本実施の形態に係る照明制御システム10の構成を示すブロック図である。
図9において、照明制御システム10は、図1に示した実施の形態1の各機器のほか、上位システムを構成するゲートウェイ19、中央管理装置20を備える。図示していないが、本実施の形態において、照明制御システム10は、コントローラ11を複数備える。それぞれのコントローラ11は、実施の形態1と同様に、通信ユニット12より下位に位置する機器の設定、制御状態の管理を行う。
ゲートウェイ19は、複数のコントローラ11の上位側に有線接続され、それぞれのコントローラ11と有線シリアル通信を行う。また、ゲートウェイ19は、中央管理装置20とローカルエリアネットワーク(例えば、Ethernet(登録商標))を介して接続され、中央管理装置20とLAN通信を行う。即ち、ゲートウェイ19は、有線シリアル通信とLAN通信との変換機能を有し、この機能によりデータの送受信を行う。
中央管理装置20は、パーソナルコンピュータ等、画面(例えば、液晶画面)が備えられた装置である。ユーザは、中央管理装置20を操作することにより、複数のコントローラ11及びその下位の各機器を画面上で一括制御及び監視することができる。中央管理装置20は、空調機器等、他の設備機器と連動することも可能である。
本実施の形態では、中央管理装置20から人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数を設定することができ、これらの設定値は、複数のコントローラ11を経由して人感センサ14に送信される。このとき、人感センサ14ごとに設定値が異なっていても構わない。
このように、本実施の形態では、実施の形態1と同様の通信シーケンスを利用し、さらに上位に構成されたシステムにおいて、操作画面による操作、状態モニタを行うことができ、実施の形態1でワイヤレスリモコン17や設定装置18で実施していた人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数の設定を上位システムから実施することができる。
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態2との差異を説明する。
図10は、本実施の形態に係る照明制御システム10の構成を示すブロック図である。
図10において、照明制御システム10は、図9に示した実施の形態2と同様の機器を備えるが、コントローラ11と通信ユニット12とが一体になっている。
このように、通信ユニット12の機能をコントローラ11に搭載することで、コントローラ11が各機器(照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16)とデータの送受信を直接行うことができるようになる。
実施の形態4.
本実施の形態について、主に実施の形態2との差異を説明する。
図11は、本実施の形態に係る照明制御システム10の構成を示すブロック図である。
図11において、照明制御システム10は、図9に示した実施の形態2と同様の構成であるが、一部の機器(照明装置13、照度センサ15、壁スイッチ16)については図示を省略している。
本実施の形態では、人感センサ14の焦電素子が発するノイズや、外部ノイズにより、検知エリア内で熱源の移動がない場合でも、「在」を示す判定信号が発信されてしまう誤動作を防ぐため、予め、設置現場等で発生するノイズ波形を検出し、それを基に人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数を設定する。このとき、人感センサ14をテストモードで動作させる。
テストモードを実行するときには、例えば、テストモード期間(例えば、6時間)における人感センサ14の検知エリア内への人の進入を禁止する。あるいは、例えば、夜間、人が入らない時間帯にテストモードを実行する。なお、テストモードは、設定装置(コントローラ11、ワイヤレスリモコン17、設定装置18、中央管理装置20のいずれでもよい)あるいは外部機器から所定の操作がなされた場合、スケジュール等により予め設定された日時になった場合、人感センサ14が「在」を所定時間(例えば、1時間以上)検知しない場合(即ち、判定部35が判定信号を所定時間出力していない場合)、セキュリティシステムと連携して「不在」(入退出(カード)管理システムで全員退出しているときや監視カメラで「不在」を(自動的に)確認しているとき)である場合等に、照明制御システム10が実行する。
以下、テストモードを実行する際の照明制御システム10の動作について説明する。
まず、ワイヤレスリモコン17、設定装置18、あるいは、上位システムから、コントローラ11や通信ユニット12を介して特定の人感センサ14へテストモード開始信号が送信される。これ以降、コントローラ11は、人感センサ14から検知情報が上がってきた場合でも、照明装置13へ点灯、消灯、調光率等の指令を発信しない。テストモード開始信号を受信した人感センサ14は、定められた一定期間(テストモード期間)は、検知情報に波形情報を付加してコントローラ11に発信する。このとき、人感センサ14は、ノイズ波形を検知した場合でも通常モードのデータ(判定信号)を送信しないようにしてもよい。
波形情報が付加された検知情報を受信したコントローラ11は、検知情報を上位システム(ワイヤレスリモコン17や設定装置18でもよい)に発信する。上位システムの中央管理装置20は、その検知情報を受信履歴として保存する。
テストモード期間が経過した後、コントローラ11は、人感センサ14から検知情報が上がってきた場合、通常通り、照明装置13へ点灯、消灯、調光率等の指令を発信する。
例えば、管理者等は、中央管理装置20(ワイヤレスリモコン17や設定装置18でもよい)の画面上で、テストモード中に保存された履歴を閲覧する。そして、履歴の集計結果より、現場で発生したノイズ波形状態を把握し、それに対応した人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数を設定する。設定された人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数は、中央管理装置20から人感センサ14に送信され、人感センサ14の記憶部32に記憶される。人感センサ14の判定部35は、記憶部32から人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数を読み出して前述したステップS13〜S15の動作を行う。これにより、人感センサ14の誤動作をより確実に抑止することができる。
上記のように、本実施の形態では、人感センサ14の記憶部32が、人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数として、人体が周囲の特定エリアに存在しない状態で検知部33を一定期間動作させた結果に基づいて設定された値を記憶する。そのため、人感センサ14の判定部35が、人感センサ14の周囲環境に適した設定値を用いて、人体を検知したかどうかを判定することができる。前述したように、本実施の形態では、設定装置あるいは外部機器から所定の操作がなされた場合と、予め設定された日時になった場合と、判定信号が判定部35により所定時間出力されていない場合と、人体が周囲に存在しない状態が外部のシステム(例えば、セキュリティシステム)により認識されている場合との少なくともいずれかに検知部33を一定期間動作させ、その期間中は人体が周囲の特定エリアに存在しない状態であるとみなす。
図12は、人感センサ14が発信する検知情報の例を示す表である。図13は、人感センサ14のパルス信号の出力波形例を示す図である。
図12において、人感センサ14の判定部35がコントローラ11宛に発信する検知情報には、例えば、通常モードの場合、人感センサ14の自局アドレスと在/不在情報の2バイトのみが含まれている。一方、テストモードの場合、検知情報には、通常モード時の2バイトに加え、1回目のパルスのHigh期間(パルス信号の幅)、Low期間、2回目のパルスのHigh期間(パルス信号の幅)、Low期間という順に、一定期間内に発生した連続パルスの数だけデータ(波形情報)を付加する。図12のexは、図13に示す波形を検出した場合の波形情報データである。1バイト目は自局アドレス「5」、2バイト目は検知状態「在」、3バイト目は1回目のパルスのHigh期間「200ミリ秒」、4バイト目は1回目と2回目のパルスの間のLow期間「120ミリ秒」、5バイト目は2回目のパルスのHigh期間「50ミリ秒」の値とする。
なお、テストモード実行中、人感センサ14の判定部35は、テストモード期間が終了するまでは、検知情報を送信せず、テストモード期間が終了してから、テストモード期間中に検知部33から出力された全てのパルス信号の波形情報を含む検知情報をコントローラ11に送信してもよい。このとき、検知情報に通常モード時の2バイトを含める必要はない。また、波形情報は、少なくともテストモード期間中に検知部33から出力されたパルス信号の出力タイミングと幅とを示す情報であればよく、これらをHigh期間とLow期間との組み合わせで示す代わりに、例えば、パルスの立ち上がりエッジを検出した時刻とHigh期間との組み合わせで示すものであってもよい。
実施の形態5.
本実施の形態について、主に実施の形態4との差異を説明する。
本実施の形態では、人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数を管理者等が任意に設定する代わりに、人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数のうち少なくともいずれかを中央管理装置20(コントローラ11やワイヤレスリモコン17や設定装置18、あるいは、人感センサ14の判定部35でもよい)(いずれも設定装置の例)が自動的に設定する。具体的には、中央管理装置20は、テストモード中に保存された履歴を分析し、分析した結果に基づき、人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数のうち少なくともいずれかを設定して人感センサ14に送信し、人感センサ14の記憶部32に記憶させる。即ち、中央管理装置20は、テストモード期間(人体が人感センサ14の周囲の特定エリアに存在しない状態で人感センサ14の検知部33を動作させた期間)中に人感センサ14の検知部33により出力されたパルス信号を分析し、分析した結果に基づき、人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数のうち少なくともいずれかを設定して人感センサ14の記憶部32に記憶する。
例えば、中央管理装置20は、テストモード期間中に人感センサ14の検知部33により出力されたパルス信号の幅の最大値から、人感検知時間T1を計算する。1つの例として、テストモード期間中に、図13に示したパルス信号のみが出力されたとすると、中央管理装置20は、パルス信号の幅の最大値である200ミリ秒に所定の第1値(例えば、2.0)を掛ける等して、200ミリ秒より長い時間を計算し、計算した値を人感検知時間T1に設定する。
例えば、中央管理装置20は、テストモード期間中に人感センサ14の検知部33により出力された1つのパルス信号以降に人感センサ14の検知部33により人感検知回数(あるいは、人感検知回数−1回)分のパルス信号が出力されるまでの時間の最小値から、人感検知期間T2を計算する。1つの例として、人感検知回数が予め2回(あるいは、3回)に設定されており、テストモード期間中に、図13に示したパルス信号のみが出力されたとすると、中央管理装置20は、1つ目のパルス信号の立ち上がりエッジから2つ目のパルス信号の立ち上がりエッジまでの時間である320ミリ秒に所定の第2値(例えば、0.8)を掛ける等して、320ミリ秒より短い時間を計算し、計算した値を人感検知期間T2に設定する。
例えば、中央管理装置20は、テストモード期間中に人感センサ14の検知部33により1つのパルス信号が出力されてから人感検知期間T2内に人感センサ14の検知部33により出力されたパルス信号の数の最大値から、人感検知回数を計算する。1つの例として、人感検知期間T2が予め1秒に設定されており、テストモード期間中に、図13に示したパルス信号のみが出力されたとすると、中央管理装置20は、パルス信号の数である2回に所定の第3値(例えば、1)を足す等して、2回より多い回数を計算し、計算した値を人感検知回数に設定する。
このように、本実施の形態では、テストモード時に人感センサ14から発信された波形情報の履歴を上位システムが保存し、一定時間後のテストモード終了時に、履歴データを自動集計した中で、最大のパルス幅、パルス連続回数を検出し、検出したデータ以上の値、あるいは、検出したデータに対して所定の係数によって算出した値を、人感検知時間T1、人感検知期間T2、人感検知回数として自動設定する。これにより、その後の人感センサ14の誤動作をより確実に抑止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
10 照明制御システム、11 コントローラ、12 通信ユニット、13 照明装置、14 人感センサ、15 照度センサ、16 壁スイッチ、17 ワイヤレスリモコン、18 設定装置、19 ゲートウェイ、20 中央管理装置、21 制御ユニット、22 LED電源装置、23 LED光源、24 インバータ、25 蛍光ランプ、31 受信部、32 記憶部、33 検知部、34 比較部、35 判定部、36 送信部。

Claims (11)

  1. 周囲環境の変化を検知する度に、検知時間に応じた幅をもつパルス信号を出力する検知部と、
    予め長さが設定される第1基準時間と第2基準時間と、予め数が設定される基準数とを記憶する記憶部と、
    前記記憶部から前記第1基準時間と前記第2基準時間と前記基準数とを読み出し、前記検知部により前記第1基準時間以上の幅をもつパルス信号が出力された場合、及び、前記第2基準時間内に前記検知部により前記第1基準時間未満の幅をもつパルス信号が前記基準数以上出力された場合に、検知対象を検知したことを示す判定信号を出力する判定部とを備えることを特徴とする検知装置。
  2. 前記記憶部は、前記第1基準時間と前記第2基準時間と前記基準数として、前記検知対象が周囲に存在しない状態で前記検知部を一定期間動作させた結果に基づいて設定された値を記憶することを特徴とする請求項1の検知装置。
  3. 請求項2の検知装置と、
    前記検知対象が周囲に存在しない状態で前記検知部を動作させた期間中に前記検知部により出力されたパルス信号を分析し、分析した結果に基づき、前記第1基準時間と前記第2基準時間と前記基準数とのうち少なくともいずれかを設定して前記記憶部に記憶する設定装置と
    を備えることを特徴とする検知システム。
  4. 前記設定装置は、前記検知対象が周囲に存在しない状態で前記検知部を動作させた期間中に前記検知部により出力されたパルス信号の幅の最大値から、前記第1基準時間を計算することを特徴とする請求項3の検知システム。
  5. 前記設定装置は、前記検知対象が周囲に存在しない状態で前記検知部を動作させた期間中に前記検知部により出力された1つのパルス信号以降に前記検知部により前記基準数のパルス信号が出力されるまでの時間の最小値から、前記第2基準時間を計算することを特徴とする請求項3又は4の検知システム。
  6. 前記設定装置は、前記検知対象が周囲に存在しない状態で前記検知部を動作させた期間中に前記検知部により1つのパルス信号が出力されてから前記第2基準時間内に前記検知部により出力されたパルス信号の数の最大値から、前記基準数を計算することを特徴とする請求項3から5のいずれかの検知システム。
  7. 前記検知部は、周囲環境の変化として、赤外線の変化を検知し、
    前記判定部は、検知対象として、人体を検知したことを示す判定信号を出力することを特徴とする請求項3から6のいずれかの検知システム。
  8. 前記検知システムは、さらに、
    前記判定部により出力された判定信号に基づき、照明装置を制御する照明制御装置
    を備えることを特徴とする請求項3から7のいずれかの検知システム。
  9. 前記記憶部は、前記第1基準時間と前記第2基準時間と前記基準数として、外部の設定装置により設定された値を記憶することを特徴とする請求項1の検知装置。
  10. 前記記憶部は、前記第1基準時間と前記第2基準時間と前記基準数として、複数の時間帯のそれぞれについて個別に設定された値を記憶し、
    前記判定部は、前記第1基準時間と前記第2基準時間と前記基準数として、現在の時間帯について設定された値を前記記憶部から読み出すことを特徴とする請求項1又は2又は9の検知装置。
  11. 前記記憶部は、前記第1基準時間と前記第2基準時間と前記基準数として、予め設定された日時になった場合と前記判定信号が前記判定部により所定時間出力されていない場合と前記検知対象が周囲に存在しない状態が外部のシステムにより認識されている場合との少なくともいずれかに前記検知部を一定期間動作させた結果に基づいて設定された値を記憶することを特徴とする請求項1又は2の検知装置。
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