JP6108799B2 - 照明制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、照明制御システムに関するものである。
従来の照明制御システムでは、照明の消し忘れを防止することを目的として、中央制御装置によって制御される各グループを複数まとめて1ゾーン単位とし、ゾーン内で少なくとも1つの照明負荷が点灯している場合は、部屋の入口等に設けたゾーンスイッチを点灯状態として表示する。消し忘れによって表示がONになっていればスイッチをOFFにする(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−158321号公報
従来の照明制御システムでは、ゾーンスイッチに、点灯/消灯表示とON/OFFスイッチを搭載している。通常は照明器具のグループスイッチとしては、1グループに対し、1つのトグルスイッチにてON/OFFするものを用いる。通常のグループスイッチの中の1個のチャンネルとして消し忘れ防止用のスイッチを実現しようとすると、一部のみ点灯状態でスイッチがONになっている状態で、スイッチを操作して該当するゾーンを全て点灯状態にしたい場合でも、1回目の操作でゾーンが全て消灯してしまい、2回目の操作でようやくゾーン全てが点灯する動作になる。
このように、従来の照明制御システムでは、ゾーン内の一部の照明が点灯しているときに、ゾーン内の全ての照明を点灯状態にしたくても、1度全ての照明が消灯状態になること、スイッチを2回操作する手間がかかること等の課題がある。
本発明は、例えば、複数の照明装置を一括で点灯させる動作と一括で消灯させる動作との両方を1つのボタンで手間なく行えるようにすることを目的とする。
本発明の一の態様に係る照明制御システムは、
点灯状態と消灯状態との切り換えが個別に行われる複数の照明装置で構成された照明グループに対応するボタンと、
前記照明グループ内の全ての照明装置が点灯状態になってから前記照明グループ内の全ての照明装置が消灯状態になるまでは前記照明グループが点灯状態であると判断し、前記照明グループ内の全ての照明装置が消灯状態になってから前記照明グループ内の全ての照明装置が点灯状態になるまでは前記照明グループが消灯状態であると判断する通常モニタモードで動作する判断部と、
前記判断部が前記通常モニタモードで前記照明グループが点灯状態であると判断しているときと消灯状態であると判断しているときとの少なくともいずれかのときに、前記ボタンが一定時間より短い時間押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、前記ボタンが一定時間以上押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を他方の状態に制御する制御部とを備える。
本発明の一の態様では、照明制御システムの制御部が、ボタンが一定時間より短い時間押された場合は照明グループ内の全ての照明装置を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、ボタンが一定時間以上押された場合は照明グループ内の全ての照明装置を他方の状態に制御する。このため、本発明の一の態様によれば、複数の照明装置を一括で点灯させる動作と一括で消灯させる動作との両方を1つのボタンで手間なく行えるようになる。
実施の形態1に係る照明制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る一括制御用の壁スイッチの構造例を示す図。 実施の形態1に係るコントローラの構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態1に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態1に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態2に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態3に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態4に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態4に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態4に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態5に係る照明制御システムの動作を示す図。 実施の形態6に係る照明制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態7に係る照明制御システムの構成を示すブロック図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向は、説明の便宜上、そのように記しているだけであって、装置、器具、部品等の配置や向き等を限定するものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る照明制御システム10の構成を示すブロック図である。
図1において、照明制御システム10は、コントローラ11、通信ユニット12、照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16、ワイヤレスリモコン17、設定装置18を備える。
コントローラ11は、照明制御装置の例であり、壁スイッチ16の操作、人感センサ14の検知状態、照度センサ15によりモニタした照度値等に応じて、照明装置13の点滅(点灯/消灯)、調光状態を制御する。
通信ユニット12は、コントローラ11と無線通信又は有線通信を行う。この通信を上位通信という。また、通信ユニット12は、照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16と信号線を介して2線式シリアル通信(双方向通信)を行う。この通信を下位通信という。通信ユニット12は、上位通信と下位通信との間のゲートウェイ機能をもつ。具体的には、通信ユニット12は、無線通信又は有線通信によりコントローラ11から受信したデータ設定、モニタリング指示、照明制御(点灯、消灯、調光等)に係る信号を2線式有線シリアル信号に変換する機能をもち、それぞれの照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16に予め整理番号となる個別アドレスを割り付けて、個別にデータ設定、モニタリング指示、照明制御を行う。
なお、コントローラ11と通信ユニット12とが一体になって、コントローラ11が照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16と直接通信するようにしてもよい。また、通信ユニット12(あるいは通信ユニット12と一体のコントローラ11)と照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16との間の通信は、有線シリアル通信以外の任意の通信方式で行ってもよい。
照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16は、図1に示すように、1台の通信ユニット12にそれぞれ1台の機器が接続されてもよいし、1台の通信ユニット12に複数の機器(例えば、照明装置13)が接続されてもよいし、1台の通信ユニット12にその他の任意の組み合わせで接続されてもよい。即ち、照明制御システム10の全体構成は、構築される照明システムの態様に応じて決められる。
照明装置13は、LED、有機EL、蛍光灯、あるいは、その他の光源と、この光源を点灯させる点灯回路とを備えた器具である。照明装置13は、コントローラ11から通信ユニット12を介して送信される信号(照明制御に係る信号)に応じて、光源を点灯又は消灯したり、光源の明るさ(出力)を変えたりする。
人感センサ14は、コントローラ11から通信ユニット12を介して送信される信号(データ設定やモニタリング指示に係る信号)に応じて、周囲の特定エリア(検知エリア)内における人の在/不在を検知し、その結果を示す検知情報をコントローラ11に通知する。
照度センサ15は、コントローラ11から通信ユニット12を介して送信される信号(データ設定やモニタリング指示に係る信号)に応じて、周囲の特定エリア内における照度を測定し、その結果を示す照度情報をコントローラ11に通知する。
壁スイッチ16は、照明装置13の光源の点灯制御(光源の点灯をオン、オフする制御)や調光制御のためにユーザによって操作される。壁スイッチ16は、ユーザによって操作されると、その状態(例えば、オン、オフ)を示す操作情報をコントローラ11に通知する。
ワイヤレスリモコン17は、コントローラ11や通信ユニット12と無線通信を行い、ユーザの遠隔操作によって照明装置13の光源の点灯制御や調光制御、コントローラ11や通信ユニット12を含む各機器の状態モニタやデータ設定を行う。
設定装置18は、例えばパーソナルコンピュータであり、コントローラ11や通信ユニット12と無線通信又は有線通信を行い、画面から照明装置13の光源の点灯制御や調光制御、コントローラ11や通信ユニット12を含む各機器の状態モニタやデータ設定を行う。
本実施の形態において、壁スイッチ16には、照明装置13ごとに点灯制御を行うためのもの(個別制御用の壁スイッチ16)と、複数の照明装置13で構成された照明グループごとに点灯制御を行うためのもの(一括制御用の壁スイッチ16)がある。個別制御用の壁スイッチ16は、例えば、照明装置13ごとにボタンを備えており、ボタンが押下されると、対応する照明装置13の点灯状態と消灯状態との切り換えがコントローラ11により個別に行われる。一括制御用の壁スイッチ16は、後述するように、照明グループごとにボタンを備えており、ボタンが押下されると、対応する照明グループ内の全ての照明装置13の点灯状態と消灯状態との切り換えがコントローラ11により一括で行われる。
図2は、一括制御用の壁スイッチ16の構造例を示す図である。以下、単に壁スイッチ16というときは、一括制御用の壁スイッチ16を指すものとする。
図2において、壁スイッチ16には、複数のチャンネル(ボタン)が搭載されており、各チャンネルに複数の照明装置13をまとめたグループを割り付け、各グループの点灯、消灯状態によって、各チャンネルにも複数の色のLEDを搭載して状態を表示する。例えば、各チャンネルに該当するグループの点灯状態を表すときは赤色LEDを点灯、消灯状態を表すときは緑色LEDを点灯させる等の方法がある。
本実施の形態では、照明グループ1〜4があるものとする。壁スイッチ16には4個のボタン21,22,23,24があり、上から1ch、2ch、3ch、4chボタンとする。各ボタンの上部に表示用LEDランプを搭載し、左側に緑色LEDランプ31,32,33,34(1ch、2ch、3ch、4ch緑色LED)、右側に赤色LEDランプ41,42,43,44(1ch、2ch、3ch、4ch赤色LED)を備えている。各chに割り付けられたグループ番号の照明装置13の点灯/消灯状態を表示用LEDランプで示し、消灯時は緑色、点灯時は赤色を点灯させる。
上記のように、壁スイッチ16のボタン21,22,23,24は、点灯状態と消灯状態との切り換えが個別に行われる複数の照明装置13で構成された照明グループ1〜4にそれぞれ対応する。
なお、照明制御システム10は、ボタン21,22,23,24を壁スイッチ16ではなく、他の機器あるいは他の箇所に備えていてもよい。ボタン21,22,23,24は、機械的なボタンでなくてもよく、画面に表示される電子的なボタンであってもよい。ボタンの数は、4個に限られるものではなく、照明グループの数に応じて適宜決められる。照明グループの数は、任意に決められる。各照明グループを構成する照明装置13の数も、任意に決められる。
図3は、コントローラ11の構成を示すブロック図である。
図3において、コントローラ11は、判断部51と制御部52とを備える。
判断部51は、照明グループ1内の全ての照明装置13が点灯状態になってから照明グループ1内の全ての照明装置13が消灯状態になるまでは照明グループ1が点灯状態であると判断し、照明グループ1内の全ての照明装置13が消灯状態になってから照明グループ1内の全ての照明装置13が点灯状態になるまでは照明グループ1が消灯状態であると判断する通常モニタモードで動作する。通常モニタモードにおいて、判断部51は、照明グループ2〜4についても同様の判断を行う。
制御部52は、判断部51が通常モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときと消灯状態であると判断しているときとの少なくともいずれかのときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内の全ての照明装置13を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、ボタン21が一定時間以上押された場合(即ち、ボタン21が長押しされた場合)は照明グループ1内の全ての照明装置13を他方の状態に制御する。制御部52は、照明グループ2〜4内の全ての照明装置13についても、壁スイッチ16のボタン22,23,24が押された場合は同様の制御を行う。
図示していないが、コントローラ11は、例えば、プログラムを実行するCPU等のプロセッサ、各種のデータや信号を記憶するメモリ(例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ)を備える。プロセッサは、バスを介してメモリと接続され、各部を制御する。判断部51、制御部52は、ROMに記憶されたファームウェアで実現されていても構わないし、あるいは、ソフトウェアのみ、あるいは、素子・デバイス・基板・配線等のハードウェアのみ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実現されていても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、メモリに記憶される。このプログラムはプロセッサにより読み出され、プロセッサにより実行される。
なお、照明制御システム10は、判断部51と制御部52とをコントローラ11ではなく、他の機器(例えば、壁スイッチ16)に備えていてもよい。照明制御システム10は、判断部51と制御部52とを異なる機器(例えば、一方をコントローラ11、他方を壁スイッチ16)に分けて備えていてもよい。
図4、図5、図6は、照明制御システム10の動作を示す図である。
図4は、A〜Dの4台の照明装置13をグループ1としてまとめ、そのグループ1を壁スイッチ16のボタン21に割り付けたときのA〜Dの照明装置13の点滅状態(点灯状態と消灯状態とのいずれか)と、壁スイッチ16の緑色LEDランプ31及び赤色LEDランプ41の状態表示を示している。A〜Dの照明装置13が全て消灯しているときは、壁スイッチ16の表示は消灯状態(緑色LEDランプ31が点灯、赤色LEDランプ41が消灯)となり、その状態から、Aの照明装置13のみが(例えば、個別制御用の壁スイッチ16の対応するボタンが押下されて)点灯した場合にも、壁スイッチ16の表示は消灯状態となる。また、さらにB,Cの照明装置13が(例えば、個別制御用の壁スイッチ16の対応するボタンが押下されて)点灯した場合でも壁スイッチ16の表示は消灯状態となる。さらにDの照明装置13が(例えば、個別制御用の壁スイッチ16の対応するボタンが押下されて)点灯し、グループ1に含まれる全ての照明装置13が点灯すると、壁スイッチ16の表示は点灯状態(緑色LEDランプ31が消灯、赤色LEDランプ41が点灯)となる。
また、グループ1に含まれる全ての照明装置13が点灯した状態から、B〜Dの照明装置13が消灯した場合でも壁スイッチ16の表示は点灯状態になるが、グループ1に含まれる全ての照明装置13が消灯した場合には、壁スイッチ16の表示が消灯状態となる。即ち、グループ内の全ての照明装置13が点灯すれば、壁スイッチ16の表示も点灯、グループ内の全ての照明装置13が消灯すれば、壁スイッチ16の表示も消灯となる。この動作を通常モニタモードとする。
上記のように、通常モニタモードにおいて、コントローラ11の判断部51は、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が点灯状態になってから照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が消灯状態になるまでは照明グループ1が点灯状態であると判断し、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が消灯状態になってから照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が点灯状態になるまでは照明グループ1が消灯状態であると判断する。判断部51の判断結果は、壁スイッチ16の緑色LEDランプ31、赤色LEDランプ41に反映される。
図5は、通常モニタモードに設定されているときに壁スイッチ16のボタン21が押下されたときの動作を示している。グループ1内の一部の照明装置13のみが点灯している状態、かつ、壁スイッチ16が消灯状態になっている場合は、壁スイッチ16のボタン21を押下すると、グループ1に含まれる全ての照明装置13が点灯し、壁スイッチ16の表示が点灯状態となる。また、グループ1内の一部の照明装置13のみが点灯している状態、かつ、壁スイッチ16の表示が点灯状態になっている場合は、壁スイッチ16のボタン21を押下すると、グループ1に含まれる全ての照明装置13が消灯し、壁スイッチ16の表示が消灯状態になる。
また、グループ1内の照明装置13が全て消灯状態のときに壁スイッチ16のボタン21を押下すると、全ての照明装置13が点灯し、グループ内の照明装置13が全て点灯状態のときに壁スイッチ16のボタン21を押下すると、全ての照明装置13が消灯する。
図5のように、グループ1内の一部の照明装置13が点灯している状態で、壁スイッチ16の表示は、点灯状態と消灯状態の2通りが存在するため、例えば、壁スイッチ16のボタン21を押下して全ての照明装置13を消灯させたい場合でも、グループ1内の一部の照明装置13が点灯状態、かつ、壁スイッチ16が消灯の状態だと、壁スイッチ16のボタン21を一度押下することでグループ1内の全ての照明装置13が点灯し、壁スイッチ16のボタン21を再度押下することで全ての照明装置13が消灯する。グループ1内の照明装置13の全てが一度点灯してから、2回目の押下で消灯になるため、使用者の望む動きとはならない場合がある。
図6は、通常モニタモードに設定されているときに壁スイッチ16のボタン21を一定時間以上長く押し続けた場合の動作を示している。グループ1内の一部の照明装置13のみが点灯した状態、かつ、壁スイッチ16の表示が消灯状態ならば、壁スイッチ16のボタン21をある一定時間以上押し続けることで、図5で示した壁スイッチ16のボタン押下時とは異なり、グループ1内の全ての照明装置13が消灯し、壁スイッチ16の表示は変化なく消灯状態となる。壁スイッチ16のボタン21を押す時間は、例えば2秒間と設定する。ボタン21を押下している時間の長さが2秒を下回る場合は、図5で示したように点灯状態になる。ボタン21を押下している時間の長さが2秒以上の場合には、壁スイッチ16から長時間ボタン21が押下されたことを示す信号をコントローラ11に発信することで、通常の2秒以内のボタン押下とは区別し、図6に示す通り全ての照明装置13が消灯状態になる。
上記のように、コントローラ11の制御部52は、コントローラ11の判断部51が通常モニタモードで照明グループ1が消灯状態であると判断しているときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を点灯状態に制御し(図5参照)、ボタン21が一定時間以上押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を消灯状態に制御する(図6参照)。判断部51は、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が点灯状態になれば照明グループ1が点灯状態になったと判断し、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が消灯状態になれば照明グループ1が消灯状態になったと判断する。判断部51の判断結果は、壁スイッチ16の緑色LEDランプ31、赤色LEDランプ41に反映される。
本実施の形態によれば、通常モニタモードで照明グループが消灯状態のときに、その照明グループ内の複数の照明装置13(例えば、照明グループ1内のA〜Dの照明装置13)を一括で点灯させる動作と一括で消灯させる動作との両方を1つのボタン(例えば、壁スイッチ16のボタン21)で手間なく行えるようになる。
なお、本実施の形態において、ボタン押下とボタン長押しの動作を逆にしてもよい。即ち、コントローラ11の制御部52は、コントローラ11の判断部51が通常モニタモードで照明グループ1が消灯状態であると判断しているときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を消灯状態(図5では点灯状態)に制御し、ボタン21が一定時間以上押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を点灯状態(図6では消灯状態)に制御してもよい。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図7は、本実施の形態に係る照明制御システム10の動作を示す図である。
図7は、通常モニタモードに設定され、グループ1内の照明装置13の一部が点灯した状態、かつ、壁スイッチ16が点灯状態になっているときに、壁スイッチ16のボタン21を一定時間以上長く押し続けた場合の動作を示している。本実施の形態では、グループ1内の一部の照明装置13が点灯状態、かつ、壁スイッチ16の表示が点灯状態のときに、壁スイッチ16のボタン21を一定時間以上長く押し続けることで、グループ1内の照明装置13が全て点灯状態になり、壁スイッチ16の表示は変化なく点灯状態のままとなる。
上記のように、コントローラ11の制御部52は、コントローラ11の判断部51が通常モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を消灯状態に制御し(図5参照)、ボタン21が一定時間以上押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を点灯状態に制御する(図7参照)。判断部51は、実施の形態1と同様に、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が消灯状態になれば照明グループ1が消灯状態になったと判断し、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が点灯状態になれば照明グループ1が点灯状態になったと判断する。判断部51の判断結果は、壁スイッチ16の緑色LEDランプ31、赤色LEDランプ41に反映される。
本実施の形態によれば、通常モニタモードで照明グループが点灯状態のときに、その照明グループ内の複数の照明装置13(例えば、照明グループ1内のA〜Dの照明装置13)を一括で点灯させる動作と一括で消灯させる動作との両方を1つのボタン(例えば、壁スイッチ16のボタン21)で手間なく行えるようになる。
なお、本実施の形態において、ボタン押下とボタン長押しの動作を逆にしてもよい。即ち、コントローラ11の制御部52は、コントローラ11の判断部51が通常モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を点灯状態(図5では消灯状態)に制御し、ボタン21が一定時間以上押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を消灯状態(図7では点灯状態)に制御してもよい。
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図8は、本実施の形態に係る照明制御システム10の動作を示す図である。
図8は、通常モニタモードに設定され、グループ1内の照明装置13の一部が点灯した状態であれば、壁スイッチ16の表示状態が点灯、消灯のどちらであっても、壁スイッチ16のボタン21を一定時間以上長く押し続けた場合には、必ずグループ1内の照明装置13の全てが消灯状態となり、壁スイッチ16の表示も消灯状態になることを示している。
上記のように、コントローラ11の制御部52は、コントローラ11の判断部51が通常モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときに、壁スイッチ16のボタン21が押された場合はボタン21が押された時間の長さに関わらず照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を消灯状態に制御する(図8参照)。判断部51は、実施の形態1と同様に、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が消灯状態になれば照明グループ1が消灯状態になったと判断する。判断部51の判断結果は、壁スイッチ16の緑色LEDランプ31、赤色LEDランプ41に反映される。
本実施の形態によれば、通常モニタモードで照明グループが消灯状態のときには、その照明グループ内の複数の照明装置13(例えば、照明グループ1内のA〜Dの照明装置13)を一括で消灯させる動作を1つのボタン(例えば、壁スイッチ16のボタン21)で確実に行えるようになる。
実施の形態4.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
本実施の形態において、コントローラ11の判断部51は、照明グループ1内の少なくとも1つの照明装置13が点灯状態になっていれば照明グループ1が点灯状態であると判断し、照明グループ1内の全ての照明装置13が消灯状態になっていれば照明グループ1が消灯状態であると判断する代表モニタモードでも動作することができる。代表モニタモードにおいて、判断部51は、照明グループ2〜4についても同様の判断を行う。判断部51は、通常モニタモードと代表モニタモードとの切り換えを行って動作する。通常モニタモードと代表モニタモードとの切り換えは、例えば、ワイヤレスリモコン17や設定装置18により行われる。
コントローラ11の制御部52は、判断部51が代表モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内の全ての照明装置13を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、ボタン21が一定時間以上押された場合(即ち、ボタン21が長押しされた場合)は照明グループ1内の全ての照明装置13を他方の状態に制御する。制御部52は、照明グループ2〜4内の全ての照明装置13についても、壁スイッチ16のボタン22,23,24が押された場合は同様の制御を行う。
図9、図10、図11は、本実施の形態に係る照明制御システム10の動作を示す図である。
図9は、グループ1内の照明装置13のうち、1台でも点灯している照明装置13があれば、壁スイッチ16の表示を点灯状態とするモードを示している。グループ1内の全ての照明装置13が消灯になっている状態から、Aの照明装置13のみが(例えば、個別制御用の壁スイッチ16の対応するボタンが押下されて)点灯することで、壁スイッチ16の表示は点灯状態(緑色LEDランプ31が消灯、赤色LEDランプ41が点灯)になる。また、グループ1内の照明装置13のうち、Aの照明装置13のみが点灯している状態から、全ての照明装置13が消灯したときには、壁スイッチ16の表示が消灯状態になる。即ち、グループ1内の全ての照明装置13が消灯している状態以外は、壁スイッチ16の表示は消灯状態(緑色LEDランプ31が点灯、赤色LEDランプ41が消灯)となる。この動作を代表モニタモードとする。
上記のように、代表モニタモードにおいて、コントローラ11の判断部51は、照明グループ1内の少なくとも1つの照明装置13が点灯状態になっていれば照明グループ1が点灯状態であると判断し、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が消灯状態になっているときのみ照明グループ1が消灯状態であると判断する。判断部51の判断結果は、壁スイッチ16の緑色LEDランプ31、赤色LEDランプ41に反映される。
図10は、代表モニタモードに設定されているときに、壁スイッチ16のボタン21が操作された場合の動作を示している。グループ1内の一部の照明装置13が点灯している状態、かつ、壁スイッチ16の表示が点灯状態のときに、壁スイッチ16のボタン21を押下すると、グループ1内の照明装置13は全て消灯し、壁スイッチ16の表示は消灯状態となる。また、グループ1内の照明装置13が全て点灯しているときに壁スイッチ16のボタン21を押下すると、全ての照明装置13が消灯状態となり、壁スイッチ16の表示も消灯状態になる。また、全ての照明装置13が消灯状態のときに、壁スイッチ16のボタン21を押下すると、全ての照明装置13が点灯状態になり、壁スイッチ16の表示は点灯状態になる。
図11は、代表モニタモードに設定され、グループ1内の一部の照明装置13が点灯しているときに、壁スイッチ16のボタン21を一定時間以上押下することで、全ての照明装置13が点灯し、壁スイッチ16の表示が点灯状態のままになることを示している。
上記のように、コントローラ11の制御部52は、コントローラ11の判断部51が代表モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を消灯状態に制御し(図10参照)、ボタン21が一定時間以上押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を点灯状態に制御する(図11参照)。判断部51は、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が消灯状態になれば照明グループ1が消灯状態になったと判断し、照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13が点灯状態になれば照明グループ1が点灯状態になったと判断する。判断部51の判断結果は、壁スイッチ16の緑色LEDランプ31、赤色LEDランプ41に反映される。
本実施の形態によれば、代表モニタモードで照明グループが点灯状態のときに、その照明グループ内の複数の照明装置13(例えば、照明グループ1内のA〜Dの照明装置13)を一括で点灯させる動作と一括で消灯させる動作との両方を1つのボタン(例えば、壁スイッチ16のボタン21)で手間なく行えるようになる。
本実施の形態では、照明制御システム10が、消し忘れ防止に使用できる代表モニタモードと、該当する全ての照明が点灯したら点灯表示、全てが消灯したら消灯表示となる通常モニタモードを切替える機能を有し、それぞれのモードにおいて、スイッチの押下方法によって、所望の照明状態を得ることができる。
なお、本実施の形態において、ボタン押下とボタン長押しの動作を逆にしてもよい。即ち、コントローラ11の制御部52は、コントローラ11の判断部51が代表モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を点灯状態(図10では消灯状態)に制御し、ボタン21が一定時間以上押された場合は照明グループ1内のA〜D全ての照明装置13を消灯状態(図11では点灯状態)に制御してもよい。
実施の形態5.
本実施の形態について、主に実施の形態1〜4との差異を説明する。
図12は、本実施の形態に係る照明制御システム10の動作を示す図である。
本実施の形態では、点灯状態と消灯状態との切り換えが個別に又は一括で行われる2つ以上の照明装置13をそれぞれ含む複数のサブグループ61を、実施の形態1〜4における複数の照明装置13として扱う。例えば、実施の形態1〜4におけるグループ1〜4は、本実施の形態におけるサブグループ61に相当し、グループ1〜4をまとめた大グループ1が、本実施の形態における照明グループに相当する。
図12は、大グループの動作を示している。2つ以上の照明装置13をまとめたグループ1〜4に対して、さらにグループ1〜4をまとめた大グループ1を管理し、大グループ1内の複数のグループ(サブグループ61)の点灯、消灯状態による壁スイッチ16の表示状態や、壁スイッチ16のボタン押下による動作について、実施の形態1〜4における照明装置13とグループの関係と同様に動作させ、また同様に通常モニタモードと代表モニタモードを任意に選択して設定することができる。
上記のように、壁スイッチ16のボタン21,22,23,24は、点灯状態と消灯状態との切り換えが個別に行われる複数のサブグループ61で構成された照明グループ1〜4にそれぞれ対応する。
通常モニタモードにおいて、判断部51は、照明グループ1内の全てのサブグループ61が点灯状態になってから照明グループ1内の全てのサブグループ61が消灯状態になるまでは照明グループ1が点灯状態であると判断し、照明グループ1内の全てのサブグループ61が消灯状態になってから照明グループ1内の全てのサブグループ61が点灯状態になるまでは照明グループ1が消灯状態であると判断する。
一方、代表モニタモードにおいて、判断部51は、照明グループ1内の少なくとも1つのサブグループ61が点灯状態になっていれば照明グループ1が点灯状態であると判断し、照明グループ1内の全てのサブグループ61が消灯状態になっていれば照明グループ1が消灯状態であると判断する。
制御部52は、判断部51が通常モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときと消灯状態であると判断しているときとの少なくともいずれかのときに、壁スイッチ16のボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内の全てのサブグループ61を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、ボタン21が一定時間以上押された場合(即ち、ボタン21が長押しされた場合)は照明グループ1内の全てのサブグループ61を他方の状態に制御する。
一方、制御部52は、判断部51が代表モニタモードで照明グループ1が点灯状態であると判断しているときに、ボタン21が一定時間より短い時間押された場合は照明グループ1内の全てのサブグループ61を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、ボタン21が一定時間以上押された場合(即ち、ボタン21が長押しされた場合)は照明グループ1内の全てのサブグループ61を他方の状態に制御する。
本実施の形態によれば、複数のサブグループ61(例えば、照明グループ1内のグループ1〜4)を一括で点灯させる動作と一括で消灯させる動作との両方を1つのボタン(例えば、壁スイッチ16のボタン21)で手間なく行えるようになる。
実施の形態6.
本実施の形態について、主に実施の形態1〜5との差異を説明する。
図13は、本実施の形態に係る照明制御システム10の構成を示すブロック図である。
図13において、照明制御システム10は、図1に示した実施の形態1の各機器のほか、上位システムを構成するゲートウェイ19、中央管理装置20を備える。図示していないが、本実施の形態において、照明制御システム10は、コントローラ11を複数備える。それぞれのコントローラ11は、実施の形態1と同様に、通信ユニット12より下位に位置する機器の設定、制御状態の管理を行う。
ゲートウェイ19は、複数のコントローラ11の上位側に有線接続され、それぞれのコントローラ11と有線シリアル通信を行う。また、ゲートウェイ19は、中央管理装置20とローカルエリアネットワーク(例えば、Ethernet(登録商標))を介して接続され、中央管理装置20とLAN通信を行う。即ち、ゲートウェイ19は、有線シリアル通信とLAN通信との変換機能を有し、この機能によりデータの送受信を行う。
中央管理装置20は、パーソナルコンピュータ等、画面(例えば、液晶画面)が備えられた装置である。ユーザは、中央管理装置20を操作することにより、複数のコントローラ11及びその下位の各機器を画面上で一括制御及び監視することができる。中央管理装置20は、空調機器等、他の設備機器と連動することも可能である。
本実施の形態では、中央管理装置20から各種設定を行うことができ、その設定値は、複数のコントローラ11に送信される。
このように、本実施の形態では、実施の形態1と同様の通信シーケンスを利用し、さらに上位に構成されたシステムにおいて、操作画面による操作、状態モニタを行うことができ、実施の形態1〜5でワイヤレスリモコン17や設定装置18で実施していた各種設定を上位システムから実施することができる。
中央管理装置20では、各照明装置13(あるいは実施の形態5における各サブグループ61)及び各グループ(あるいは実施の形態5における各大グループ)の点灯、消灯状態を表示させ、壁スイッチ16の表示と同様に、壁スイッチ16のボタン押下や照明装置13の動作によって、状態が変化する。中央管理装置20の状態表示も、実施の形態4における壁スイッチ16と同様に、通常モニタモードと代表モニタモードを任意に選択することができてもよく、使用者の目的によって、中央管理装置20のモニタ画面での表示と、壁スイッチ16の表示のモードの組み合わせを任意に選択して設定することができる。
実施の形態7.
本実施の形態について、主に実施の形態6との差異を説明する。
図14は、本実施の形態に係る照明制御システム10の構成を示すブロック図である。
図14において、照明制御システム10は、図13に示した実施の形態6と同様の機器を備えるが、コントローラ11と通信ユニット12とが一体になっている。
このように、通信ユニット12の機能をコントローラ11に搭載することで、コントローラ11が各機器(照明装置13、人感センサ14、照度センサ15、壁スイッチ16)とデータの送受信を直接行うことができるようになる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
10 照明制御システム、11 コントローラ、12 通信ユニット、13 照明装置、14 人感センサ、15 照度センサ、16 壁スイッチ、17 ワイヤレスリモコン、18 設定装置、19 ゲートウェイ、20 中央管理装置、21,22,23,24 ボタン、31,32,33,34 緑色LEDランプ、41,42,43,44 赤色LEDランプ、51 判断部、52 制御部、61 サブグループ。

Claims (8)

  1. 点灯状態と消灯状態との切り換えが個別に行われる複数の照明装置で構成された照明グループに対応するボタンと、
    前記照明グループ内の全ての照明装置が点灯状態になってから前記照明グループ内の全ての照明装置が消灯状態になるまでは前記照明グループが点灯状態であると判断し、前記照明グループ内の全ての照明装置が消灯状態になってから前記照明グループ内の全ての照明装置が点灯状態になるまでは前記照明グループが消灯状態であると判断する通常モニタモードで動作する判断部と、
    前記判断部が前記通常モニタモードで前記照明グループが点灯状態であると判断しているときと消灯状態であると判断しているときとの少なくともいずれかのときに、前記ボタンが一定時間より短い時間押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、前記ボタンが一定時間以上押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を他方の状態に制御する制御部と
    を備えることを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記判断部は、前記通常モニタモードと、前記照明グループ内の少なくとも1つの照明装置が点灯状態になっていれば前記照明グループが点灯状態であると判断し、前記照明グループ内の全ての照明装置が消灯状態になっていれば前記照明グループが消灯状態であると判断する代表モニタモードとの切り換えを行って動作し、
    前記制御部は、前記判断部が前記代表モニタモードで前記照明グループが点灯状態であると判断しているときに、前記ボタンが一定時間より短い時間押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、前記ボタンが一定時間以上押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を他方の状態に制御することを特徴とする請求項1の照明制御システム。
  3. 前記制御部は、前記判断部が前記通常モニタモードで前記照明グループが消灯状態であると判断しているときに、前記ボタンが一定時間より短い時間押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を点灯状態に制御し、前記ボタンが一定時間以上押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を消灯状態に制御することを特徴とする請求項1又は2の照明制御システム。
  4. 前記制御部は、前記判断部が前記通常モニタモードで前記照明グループが点灯状態であると判断しているときに、前記ボタンが一定時間より短い時間押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を消灯状態に制御し、前記ボタンが一定時間以上押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を点灯状態に制御することを特徴とする請求項1から3のいずれかの照明制御システム。
  5. 前記制御部は、前記判断部が前記通常モニタモードで前記照明グループが点灯状態であると判断しているときに、前記ボタンが押された場合は前記ボタンが押された時間の長さに関わらず前記照明グループ内の全ての照明装置を消灯状態に制御することを特徴とする請求項1から3のいずれかの照明制御システム。
  6. 点灯状態と消灯状態との切り換えが個別に行われる複数の照明装置で構成された照明グループに対応するボタンと、
    前記照明グループ内の少なくとも1つの照明装置が点灯状態になっていれば前記照明グループが点灯状態であると判断し、前記照明グループ内の全ての照明装置が消灯状態になっていれば前記照明グループが消灯状態であると判断する代表モニタモードで動作する判断部と、
    前記判断部が前記代表モニタモードで前記照明グループが点灯状態であると判断しているときに、前記ボタンが一定時間より短い時間押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を点灯状態と消灯状態とのいずれか一方の状態に制御し、前記ボタンが一定時間以上押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を他方の状態に制御する制御部と
    を備えることを特徴とする照明制御システム。
  7. 前記制御部は、前記判断部が前記代表モニタモードで前記照明グループが点灯状態であると判断しているときに、前記ボタンが一定時間より短い時間押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を消灯状態に制御し、前記ボタンが一定時間以上押された場合は前記照明グループ内の全ての照明装置を点灯状態に制御することを特徴とする請求項2又は6の照明制御システム。
  8. 点灯状態と消灯状態との切り換えが個別に又は一括で行われる2つ以上の照明装置をそれぞれ含む複数のサブグループを、前記複数の照明装置として扱うことを特徴とする請求項1から7のいずれかの照明制御システム。
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