JP2012153444A - エレベータ用ボタンスイッチ及びエレベータ装置 - Google Patents

エレベータ用ボタンスイッチ及びエレベータ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】操作面である金属と文字・シンボルを形成する樹脂の密着性を高め、且つ意匠性の優れたエレベータ用押ボタンスイッチ及びエレベータ装置を提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかご1又はエレベータの乗場28,29又はその両者に設けられるボタンスイッチ6において、ボタンスイッチ6は、ボタンスイッチ表面部材8に対して、表示情報の抜き加工を施して表示情報孔を設け、ボタンスイッチ表面部材8の裏面側から内面を覆うように樹脂9aを充填するとともに、ボタンスイッチ表面部材8のボタン操作面に表示情報孔から樹脂9aをボタン操作面表面側より突出させて樹脂形成表示情報9が形成され、樹脂9aにより形成される樹脂形成表示情報9は、表示情報孔の抜き加工を施す際に、その周辺に発生する抜きダレを樹脂9aにより覆う外形とした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、エレベータの乗りかごに設置されるかご内操作盤や、乗り場の呼びボタン装置等に実装される、乗客が操作するエレベータ用ボタンスイッチ及びそれらを備えたエレベータ装置に関する。
従来のエレベータ用押ボタンは、健常者には視認性が良く、視覚障害者には指などによる触覚での認識が良好な文字表示として、文字やシンボルを凸化した押ボタンが提案されている(例えば特許文献1,2,3参照)。
また、これら押ボタンに対し、いたずら防止性向上や高級感を持たせるために操作面として金属(例えばステンレス)を、凸化した文字・シンボルとして樹脂を、それぞれ使用して金属と樹脂を一体とした押ボタンが知られている。しかし、「0」や「8」等のように文字外周と内周で切り離される島がある文字については、成形時に島を周囲の金属と切り離さないようにしていた。
そして従来、金属板と樹脂を一体成形する方法については、熱膨張率が異なるために、樹脂で挟み込む部分に対し金属板に一様な切欠き穴等を設けることで密着性を高めつつ、熱の影響を受け難くする技術が提案されている(例えば特許文献4参照)。
特開2003−12248号公報 特開2004−315097号公報 特開2005−067900号公報 特開2002−191508号公報
操作面が金属の押ボタンにおいて、文字・シンボルを樹脂で形成しようとする場合、材質が異なるため、樹脂と金属との密着性に課題があった。そこで特許文献4等の技術を用いることも考えられるが、操作面を金属で、文字・シンボルを凸形状である樹脂で形成した押ボタンにおいては、文字・シンボルを形成する上で文字・シンボルの大きさを考慮すると、金属板を樹脂で大きく挟み込むことができないため、密着性を高めるための一様な切欠き穴等を設けることは困難である。
さらに、仮に切欠き穴等を設けて金属を樹脂で挟み込んだ場合でも、ボタン裏面より光を照射して文字・シンボルを点灯させるなどの仕様を考慮した際に、前記切欠き穴等が樹脂を通して露呈されてしまうため著しく意匠性が低下してしまう。よって、従来の技術を適用することができない。
さらに、同じように「0」や「8」等のように島がある文字について、成形時に島を周囲の金属と切り離さないようにすると、文字・シンボルを点灯させる際に、島と周囲の金属をつなぐ橋等が露呈して同様の問題が発生し、やはり意匠性が低下してしまう。
本発明の目的は、操作面である金属と文字・シンボルを形成する樹脂の密着性を高め、且つ意匠性の優れたエレベータ用押ボタンスイッチ及びエレベータ装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、エレベータの乗りかご又はエレベータの乗場又はエレベータの乗りかご及びエレベータの乗場の両者に設けられるボタンスイッチにおいて、前記ボタンスイッチは、金属により形成されたボタン操作面及び筒状部からなる有底筒状のボタンスイッチ表面部材に対して、前記ボタン操作面に数字や文字,シンボルなどの表示情報の抜き加工を施して表示情報孔を設け、前記ボタンスイッチ表面部材の裏面側から内面を覆うように樹脂を充填するとともに、前記ボタンスイッチ表面部材の前記表示情報孔から前記樹脂を前記ボタン操作面表面側より突出させて樹脂形成表示情報が形成され、前記樹脂形成表示情報は、前記ボタン操作面に前記表示情報孔の抜き加工を施す際に、その周辺に発生する抜きダレを前記樹脂により覆う外形とした。
このように一体成形することで、金属の一部を樹脂で挟み込むことができ、密着性を高めることができる。さらに、ボタンスイッチ表面部材の裏面側から内面を覆うように樹脂を充填するとともに、抜き加工された島の部分を周囲の金属とつなぐ橋等を設けずに抜いてしまい、樹脂により形成される表示情報により、その島の部分も同様に周辺に発生する抜きダレを樹脂により覆う外形としているので、橋を設けずに強固にボタンスイッチ表面部材と樹脂が密着し、且つ樹脂により島もしっかりと保持される。
また、文字・シンボルが抜き加工されていることから、光拡散効率の良い樹脂を使用することで一様な切欠き穴等が存在しないため、点灯した場合でも意匠性を低下させることはない。
本発明によれば、操作面と文字・シンボルの密着性を向上させることができ、且つ意匠性の優れたエレベータ用押ボタンスイッチ及びそれを備えたエレベータ装置を得ることができる。
本実施形態における押ボタンスイッチの正面図である。 図1に示す押ボタンスイッチの側面図である。 図1に示すA−A断面における文字・シンボル部の部分拡大図である。 従来技術の島がある文字及び本実施形態の島がある文字の正面図である。 図4(b)に示す島部の部分拡大図である。 本実施形態の押ボタンスイッチボタンの背面図である。 図1の押ボタンスイッチのA−A断面図。 本実施形態におけるエレベータ装置の全体概要を示す正面図である。 本実施形態における乗りかご内の様子を示す概略図である。
以下、本発明によるエレベータ用押ボタンスイッチの実施の形態を図1〜図9を用いて説明する。尚、図1〜図9において同一部品には同一符号を用いて示すことで重複する説明は省略する。
図8は本実施形態におけるエレベータ装置の全体概要を示す正面図である。同図に示すエレベータ装置20は、昇降路27内を昇降する乗りかご1とつり合いおもり22と、乗りかご1及びつり合いおもり22を吊持する主ロープ23とを備えている。主ロープ23は昇降路27の上部に設けられた機械室24内に設置された巻上機に取り付けられたシーブ25と、昇降路27内での乗りかご1とつり合いおもり22間の距離を調整するそらせ車26とに巻き掛けられている。このような構成により、巻上機のシーブ25が動作すると主ロープ23が駆動され、昇降路27内で乗りかご1及びつり合いおもり22が互いに上下逆方向に駆動される。
また、図8に示すように、エレベータ装置20の乗りかご1が停止する各フロア28,29には、乗客が乗りかご1を呼ぶための乗場呼び操作盤30が設けられており、それぞれの乗場呼び操作盤30には押ボタンスイッチ6が設けられている。
なお、図8には模式的に途中階の記載を省略し、最上階フロア28と最下階フロア29のみを記載しているが、本発明のエレベータ装置としてはこの例に限られず、2階床のみのエレベータ装置であってもよいし、3階床以上の多数の階床を備えたエレベータ装置であってもよい。
図9は本実施形態における乗りかご内の様子を示す概略図である。同図9に示すように、乗りかご1には、ドア2が設けられていて、ドア2の側方に位置する前側板3には、乗りかご1に乗車した乗客が、ドア2の開閉や自分の希望する行き先階等を操作するためのかご内操作盤4が設けられている。そしてかご内操作盤4の表面プレート5には押ボタンスイッチ6が備えられている。
図1は本実施形態における押ボタンスイッチの正面図である。乗りかご1に設置したかご内操作盤4及び乗場呼び操作盤30に実装している押ボタンスイッチ6は、図1に示すようにボタン部7とスイッチ部10で構成されており、エレベータの乗りかご1の行先階の指定や、ドア2の開閉及び乗り場から乗りかご1を呼ぶかご呼びを行う際に操作されるものである。
本実施形態における押ボタンスイッチ6は、いたずら防止性を向上させるため、さらには意匠に高級感を持たせるためにボタン部7を金属(主にステンレス)製にしている。この場合でも、視認性や、視覚障害者でも触覚で認識し操作できるよう文字・シンボルを凸化することが望ましい。
ボタンスイッチ表面部材8を金属とし、文字・シンボル9を樹脂で形成するには、金属と樹脂の一体成形品とすることが製作費用を抑える手段であるが、いたずら防止の観点から金属と樹脂の密着性を高める必要がある。
図2は図1に示す押ボタンスイッチの側面図である。本実施形態における押ボタンスイッチ6は、樹脂と密着性を高めるために、まず平板状であったボタンスイッチ表面部材8を形成する金属に絞り加工を実施し立ち上がりを設けて筒状部を形成する。即ち、ボタンスイッチ表面部材8は金属により形成されたボタン操作面及び筒状部からなる有底筒状の形状となる(後述する図7の断面図参照)。そしてボタンスイッチ表面部材の筒状部に図2に示すような逆台形状の切欠き8aを加工する。切欠き8aはボタンスイッチ表面部材8の筒状部の外周端に端部に向かって細くなる形状として設けられている。さらにボタンスイッチ表面部材8の表面側より階床文字や開閉のピクトグラム等の表示情報の形状に合わせて抜き加工を行って表示情報孔を形成する。その後、ボタンスイッチ表面部材8の裏面より樹脂9aを充填させて文字・シンボル9を形成させる。この際、切欠き8aにもボタンスイッチ表面部材8の裏面側に充填された樹脂9aを充填する。このように形成することで、ボタンスイッチ表面部材8の裏面側に樹脂が充填されてボタンスイッチ表面部材8の裏面の内面を覆いながら、この裏面を覆った樹脂は切欠き8aに充填され、ボタンスイッチ表面部材8より抜け落ちることがないよう一体に強固に固定されるのである。
図3は図1に示すA−A断面における文字・シンボル部の部分拡大図である。本実施形態ではさらに、ボタンスイッチ表面部材8の裏面より樹脂9aを充填させる際に、抜き加工された表示情報孔の部分より表側まで樹脂9aを突出させ、樹脂9aにて樹脂形成表示情報である文字・シンボル9を形成するのである。この時、樹脂9aにより形成される樹脂形成表示情報である文字・シンボル9は、文字・シンボル等の表示情報を切り抜いて表示情報孔の抜き加工を施す際に、表示情報孔の周辺に発生する抜きダレまでを樹脂9aで覆う外形とされている。このように構成することで、裏面より充填された樹脂9aとそれを表面側に突出させて形成した樹脂9aにより形成される文字・シンボル9により、図3のようにボタンスイッチ表面部材8を挟み込み、さらに密着性を高めることができる。
ここで、金属を表面より抜き加工することで、ボタンスイッチ表面部材8に樹脂で挟み込ませるための抜きダレを敢えて発生させ、裏面より樹脂を充填させることで、成形時のゲート等が意匠面に現れないようにできる。さらには抜きダレ8bを文字・シンボル9で覆うため意匠性に優れたボタン部7となる。また、光拡散効率の良い樹脂を使用することで文字・シンボル9を点灯させる際に均一に点灯できるようにしている。
図4は従来技術の島がある文字及び本実施形態の島がある文字の正面図である。同図に示すように、「0」や「8」等のように島がある文字の場合でも、従来であれば島の部分が切り離されないようにするために図4(a)に示すように橋80dを設けなければならなかった。しかし、上記のように一体成形することで、図4(b)に示すように、抜き加工により切り離された文字の島8cを裏面から充填された樹脂9a及び樹脂形成表示情報である文字・シンボル9により強固に保持することができ、図4(a)に示すような文字の橋80dを不要にできる。
この状態を図5に示す。図5は図4(b)に示す島部の部分拡大図である。この形態では、抜き加工により切り離された文字の島8cの表面がボタンスイッチ表面部材8の表面と略同一面となるように保持しながら、裏面より樹脂9aを充填させ、抜き加工された表示情報孔より表側まで樹脂9aを突出させ、その突出した樹脂9aによって、文字・シンボル等の表示情報孔を切り抜いた際の抜きダレまでを樹脂9aで覆う外形の樹脂形成表示情報である文字・シンボル9を形成する。このようにすることで、樹脂9aとボタンスイッチ表面部材8は強固に一体になっているのに加え、島8cも裏面は樹脂9aに支えられながら、島8cの周縁は裏面から充填された樹脂9a及び文字・シンボル9により強固に保持される。
図6は本実施形態の押ボタンスイッチボタンの背面図である。同図に示すように、本実施形態では、ボタンスイッチ表面部材8の裏面の樹脂9aに、正円ではない形状の凹部を設けている。また、図7は図1の押ボタンスイッチのA−A断面図である。同図に示すスイッチ部10の操作片11も、ボタンスイッチ表面部材8の裏面の樹脂9aに設けられた非正円形状の凹部と同様の形状とし、樹脂9aに設けられた非正円形状の凹部と嵌合する構成とすることで、ボタン部7をスイッチ部10に装着する際の回り止めとなり、組立作業性も良好となる。
本実施形態では、図7に示すように文字・シンボル9を備えたボタンスイッチ表面部材8及び樹脂9aにより形成されるボタン部7が押されると、スイッチ部10に設けられた操作片11も共に押されて押下され、押された情報がスイッチ部10よりエレベータ装置の制御部等に伝えられる。そして、操作片11は凹化されることで、操作が受け付けられたことを示すために内部でランプ等が点灯し、この光はボタン部7を裏面から照射する。すると、金属で形成されたボタンスイッチ表面部材8からは光が洩れず、表面側に突出して形成された樹脂形成表示情報である文字・シンボル9のみが光るものとすることができる。このとき、表示情報孔の周辺には切欠き穴等は設けていない上、表示情報孔に橋等を有さないため、光る文字・シンボルの形状も表示された文字・シンボル9と同じ形状とすることができ、意匠性が向上され、また乗客への正確な情報提供が可能となる。
以上説明したように本実施の形態によれば、金属と樹脂の密着性を高め、且つ意匠性に優れた、組立作業性が良好な押ボタンスイッチ6を実現できる。
また、本発明の押ボタンスイッチを備えたエレベータ装置によれば、金属と樹脂の密着性を高めることでメンテナンス性を向上することができ、押ボタンスイッチが備えた意匠性によりエレベータ装置が据え付けられた建物の意匠性や雰囲気を優れたものとすることができる。
尚、本実施形態ではエレベータ用乗りかご内の操作盤、及びエレベータ乗り場で操作される乗場呼び操作盤に実装した押ボタンスイッチを例に挙げて説明したが、本発明はエレベータ用乗りかご内の操作盤のみ或いは乗場呼び操作盤のみに適用してもよい。さらに乗場呼び操作盤に用いる場合には、建屋のフロアごとに雰囲気を変えた造りになっている場合などには特定の乗場の乗場呼び操作盤のみに適用する構成としてもよい。
1 乗りかご
2 ドア
3 前側板
4 かご内操作盤
5 表面プレート
6 押ボタンスイッチ
7 ボタン部
8,80 ボタンスイッチ表面部材
8a 切欠き
8b 抜きダレ
8c,80c 島
80d 橋
9,90 文字・シンボル
9a 樹脂
10 スイッチ部
11 操作片
20 エレベータ装置
22 つり合いおもり
23 主ロープ
24 機械室
25 シーブ
26 そらせ車
27 昇降路
28 最上階フロア
29 最下階フロア
30 乗場呼び操作盤

Claims (5)

  1. エレベータの乗りかご又はエレベータの乗場又はエレベータの乗りかご及びエレベータの乗場の両者に設けられるボタンスイッチにおいて、
    前記ボタンスイッチは、金属により形成されたボタン操作面及び筒状部からなる有底筒状のボタンスイッチ表面部材に対して、前記ボタン操作面に数字や文字,シンボルなどの表示情報の抜き加工を施して表示情報孔を設け、前記ボタンスイッチ表面部材の裏面側から内面を覆うように樹脂を充填するとともに、前記ボタンスイッチ表面部材の前記表示情報孔から前記樹脂を前記ボタン操作面表面側より突出させて樹脂形成表示情報が形成され、
    前記樹脂形成表示情報は、前記ボタン操作面に前記表示情報孔の抜き加工を施す際に、その周辺に発生する抜きダレを前記樹脂により覆う外形としたことを特徴とするエレベータ用ボタンスイッチ。
  2. 請求項1に記載のエレベータ用ボタンスイッチにおいて、前記樹脂として光拡散性の良い材料を使用し、前記ボタンスイッチが操作された際には、前記樹脂裏面より光を点灯するように構成したことを特徴とするエレベータ用ボタンスイッチ。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載のエレベータ用ボタンスイッチにおいて、前記ボタンスイッチ表面部材の裏面側に充填された前記樹脂には、非正円形状の凹部が形成されると共に、前記凹部に嵌合するボタンスイッチ操作片を同形状としたことを特徴とするエレベータ用ボタンスイッチ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のエレベータ用ボタンスイッチにおいて、前記ボタンスイッチ表面部材の筒状部の外周端に端部に向かって細くなる切欠きを設け、前記切欠きに前記ボタンスイッチ表面部材の裏面側に充填された前記樹脂を充填したことを特徴とするエレベータ用ボタンスイッチ。
  5. 昇降路内を昇降する乗りかごを有し、前記乗りかご又は乗場又は前記乗りかご及び前記乗場の両者に設けられるボタンスイッチを有するエレベータ装置において、
    前記ボタンスイッチは、金属により形成されたボタン操作面及び筒状部からなる有底筒状のボタンスイッチ表面部材に対して、前記ボタン操作面に数字や文字,シンボルなどの表示情報の抜き加工を施して表示情報孔を設け、前記ボタンスイッチ表面部材の裏面側から内面を覆うように樹脂を充填するとともに、前記ボタンスイッチ表面部材の前記表示情報孔から前記樹脂を前記ボタン操作面表面側より突出させて樹脂形成表示情報が形成され、
    前記樹脂形成表示情報は、前記ボタン操作面に前記表示情報孔の抜き加工を施す際に、その周辺に発生する抜きダレを前記樹脂により覆う外形としたことを特徴とするエレベータ装置。
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