JP2012149838A - 冷蔵庫の棚装置及び冷蔵庫 - Google Patents

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徳佳 原
Taku Sekiya
拓 関谷
Noriko Semii
野吏子 瀬見井
Makoto Okabe
誠 岡部
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【課題】回転動作中の回転棚が安定した状態で支持され、しかもコスト増を抑制し得る冷蔵庫の棚装置及び冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵室の側壁に設けられたレール1に沿って前後移動可能に設けられ中央部に中心を有する係止軸部21が設けられた可動支持棚2と、この可動支持棚の上面に載置され上記係止軸部のまわりに回動可能に係合された回転棚3と、上記可動支持棚の奥側に配設され、上記回転棚の下面部または周縁部に対する係合部41、または42を有する固定棚を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、特に冷蔵室の棚に収納された食品など貯蔵物の出し入れ作業の利便性向上を図った冷蔵庫の棚装置、及び冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫の棚装置として、食品貯蔵室の壁構造に装着された棚支持台と、前記棚支持台に支持されている補助棚と、後面が前記正面開口部に接近するようにスイング動作される、前記補助棚上部に装着された回転棚とからなり、前記補助棚は前記回転棚の各部分をガイドするガイド部を有し、該ガイド部は、直線に前後進動する前記回転棚の第1部分をガイドする第1ガイド部と、回転動をする前記回転棚の第2部分をガイドするように構成された第2ガイド部と、からなるものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平10−153382号公報(第1頁、図4)
上記のような従来の技術においては、回転軸が補助棚上を前後に移動するため、回転動作中は補助棚の片側で回転棚を支持することとなる。その結果、回転棚が手前側(使用者側)に大きく倒れこみ、貯蔵物の落下などの危険性や、偏り荷重による棚装置の破損などの懸念がある。また、上記のような構成によって棚装置の剛性を確保しようとすると、重量の増加やコストの増加を招くことになるという課題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、回転動作中の回転棚が安定した状態で支持され、しかもコスト増を抑制し得る冷蔵庫の棚装置及び冷蔵庫を提供することを目的としている。
この発明に係る冷蔵庫の棚装置は、冷蔵室の側壁に設けられたレールに沿って前後移動可能に設けられ中央部に係止軸部が設けられた可動支持棚と、この可動支持棚の上面に載置され上記係止軸部のまわりに回動可能に係合された回転棚と、上記可動支持棚の奥側に配設され、上記回転棚の下面部または周縁部に対する係合部を有する固定棚を備えたことを特徴とするものである。
また、この発明に係る冷蔵庫は、上記棚装置を備えるようにしたものである。
この発明の冷蔵庫の棚装置によれば、回転棚を可動支持棚の上で回動させる際に、回転棚の下面部または周縁部が奥側に配設された固定棚の係合部に係合されていることで、回転棚は冷蔵庫内で奥壁に干渉することなく回動させ、回転棚の奥側と手前側を容易に入れ替えるようにすることが可能となる。また、回転棚を回動させる際には、可動支持棚がレールに沿って手前側に移動してくる一方、90度前後回動したときに、回転棚は可動支持棚と奥側の固定棚に跨って支持されるので可動支持棚の撓みが抑制され載置された物品の重量に偏りがあってもバランスが崩れることがなく、安定した状態で支持される。また、構造が簡素なのでコストの上昇も抑えることができる。
また、この発明の冷蔵庫は、上記棚装置の効果が得られることに加えて、回転棚の奥に対するアクセス性が改善され、扉の開閉時間が短縮されることで省エネルギーの効果が期待できる。
本発明の実施の形態1による冷蔵庫の棚装置を示す分解斜視図。 図1の棚装置の組立方法を説明する斜視図。 図1の棚装置の回転棚が最奥部に収容された状態を示す斜視図。 図3の回転棚を90度回動させた状態を示す斜視図。 図4のV−V線における矢視断面の内、第2の係合手段とその近傍を示す要部断面図。 図4のV−V線における矢視断面の内、可動支持棚の係止軸部と回転棚の係合部分とその近傍を概略的に示す要部断面図。 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の棚装置を示す分解斜視図。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の棚装置を示す分解斜視図、図2は図1の棚装置の組立方法を説明する斜視図、図3は図1の棚装置の回転棚が最奥部に収容されたときの状態を示す斜視図である。図において、棚装置は図示省略している冷蔵室の側壁(図示省略)に設けられたレール1に沿って前後移動可能に設けられ幅方向(図1の左右方向)の中央部に中心を有する係止軸部21が設けられた可動支持棚2と、この可動支持棚2の上面に載置され係止軸部21のまわりに回動可能に係合された回転棚3と、可動支持棚2の奥側に配設され、回転棚3に対する係合部である係止部41、及び係止体42を有する固定棚4を備えている。固定棚4は可動支持棚2と共通の上記レール1の奥側部に取外し可能に固定されている。
可動支持棚2は、図1に示すように奥側の辺の中央部に、奥方向に一体に突出された台形状の突出部22を有する板状の樹脂成形体からなり、この実施の形態1では、上記係止軸部21はその突出部22の略中心部に設けられた円形の軸穴からなっている。一方、固定棚4は概略長方形の手前側長辺の中央部に、上記突出部22と同じ大きさの前方側が開いた形状の凹部43が設けられた板状の樹脂成形体からなり、可動支持棚2を奥方向に移動させたときには該可動支持棚2の突出部22と凹部43が嵌合し、可動支持棚2と固定棚4とで1枚の長方形の板を形成する如く構成されている。
そして、凹部43の奥側には、固定棚4の表面に沿って水平方向に略「く」字状に曲がったスリットからなる線状ないしは帯状の上記係止部41が設けられている。なお、この例では、「く」字状の中央部の曲がった部分を最奥部にして、その左右に連なる部分が対称的に手前側に伸びるように形成されている。そして、図2に示すように可動支持棚2が最奥部に移動した状態では、係止軸部21としての軸穴の中心と、スリット状の係止部41の左右両端部の中心は、直線上に位置するように設けられている。さらに、固定棚4の後端部には上下方向に延在する壁部44が形成され、壁部44の左右方向中央部には回転棚3の外周部に形成された側壁33の頂部からなる係止縁部33aに係合する係止体42が壁部44の上端部から手前方向に延出されている。
回転棚3の下面中心部には、可動支持棚2の係止軸部21に係合する円筒状の回転軸31が回転棚3と一体に突出形成され、さらに該回転軸31から所定距離離れた位置に、固定棚4の係止部41に係合するカム軸32が突出形成されている。また、回転棚3の四隅部分は冷蔵庫の内部で回転できるように回転軸31を中心に円弧形状に切り欠かれた形状をなしている。なお、回転棚3の外周部に形成された側壁33頂部の係止縁部33aは、回転棚3が90度前後回動されたときに固定棚4の係止体42に対して図5に示す位置関係となるように構成されている。
上記のように形成された固定棚4は、冷蔵庫内側のレール1に対して図2に示すように冷蔵庫奥に係合される。また、可動支持棚2はその手前に係合される。なお、固定棚4はレール1上を前後に摺動移動できないように、例えばレール1と部品同士の嵌め込みやネジ締結などの公知の一般的な係止手段で着脱可能に固定される(図示省略)。そして、回転棚3は、その下面側に突出された回転軸31を、図2に示すように、可動支持棚2に設けた係止軸部21としての軸穴に入り込ませる一方、カム軸32が固定棚4の係止部41に係合するように可動支持棚2上に載置した後、可動支持棚2の下面側から抜け止め部材5を回転軸31に固定することで組み立てられる。
組立が完了し、回転棚3を冷蔵時の収容位置に収納したときの状態は図3のようになり、可動支持棚2はレール1の移動可能範囲の略最奥部に位置している。なお、上記カム機構を用いたスリット状の係止部41とカム軸32よって、回転棚3の回動軌道を規制する第1の係合手段Aを構成している。また、回転棚3の側壁33の頂部からなる係止縁部33aと、固定棚4の後端部に設けられた壁部44の上端部から手前方向に延出された係止体42によって上記回転棚3の前方側への傾斜を防止する第2の係合手段Bを構成している。また、抜け止め部材5は例えばポリアセタール樹脂など摺動性のよい材料によって形成されている。また、抜け止め部材5と回転軸31との固定方式は特に限定されない。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。まず、図3の収納状態から、回転棚3の右側または左側の側壁33部分を手前に引くと、回転棚3を可動支持棚2の係止軸部21のまわり回転させる力が働き、該回転棚3は、カム軸32が固定棚4の係止部41に係合していることにより、可動支持棚2を連動してレール1上を手前側に摺動移動させつつ係止部41によって規制された移動軌跡を描きながら右回りまたは左回りに回転して手前に引き出され、図4に示す約90度回転動作した状態となる。このとき、回転棚3と回転棚3上に載置された物品の荷重は、手前に移動してきた可動支持棚2と奥側に固定された固定棚4によって分担して支持されるのでバランスよく安定している。
なお、回転棚3の手前側は可動支持棚2の端部よりも手前側にはみ出し、回転棚3の可動支持棚2で支持される面積が小さくなるが、重量バランス等で仮に手前側に倒れる方向のモーメントが働いたとしても、固定棚4の壁部44に係止体42が設けられ、図5のように回転棚3の係止縁部33aが係止体42に係合されることで、回転棚3が使用者側に倒れこむことが防止される。また、抜け止め部材5は、回転棚3が可動支持棚2から脱落しないように、可動支持棚2を挟むように回転棚3と部品同士の嵌め込みやネジなどで着脱自在に嵌合させ、さらに、図6のように、抜け止め部材5が回転棚3の回転軸31と可動支持棚2の係止軸部21の間に挟まれる構造により、回転棚3と可動支持棚2の磨耗が防止される。
なお、回転棚3は、図4の状態からさらに同一方向に回動させた場合、最初の状態から180度回った位置でレール1の奥側に収納される。また、図4の状態から逆方向に回動させて元の状態に戻すことも自由である。何れにしても、回転棚3の回動範囲は180度なので、図3の収納状態から回動させる方向は左右の一方、即ち、カム軸32の位置している反対側に限定される。このため、回転棚3の側壁33の前面部に、回動させるときの引出側を明示しておくことは好ましい。さらに、第1の係合手段Aによる構成は回転棚3の支持が安定しているため、可動支持棚2の剛性が確保されている状態では第2の係合手段Bを省くこともできる。
上記のように実施の形態1によれば、回転棚3は可動支持棚2の係止軸部21を中心に冷蔵庫内で摺動自在に回転する。固定棚4のカム溝を構成する係止部41と回転棚3のカム軸32によるカム構造によって回転棚3の回転軌道を一定にし、回転棚3を支持する可動支持棚2のみがレール1上を前後方向に摺動移動することで、容易に回転棚3の手前と棚奥の入れ替えが可能となり、棚奥の貯蔵物の出し入れの利便性と棚奥への収納効率が向上する。また、カム構造により、回転棚3の回転軌道を一定にしたことで、回転棚3が冷蔵庫内側の奥壁に接触することが防止される。
また、可動支持棚2のみがレール1上を摺動移動することで、可動支持棚2と回転棚3の回転軸の位置関係を変動させず、可動支持棚2が手前に移動してきたときには回転棚3は固定棚4と可動支持棚2に跨って支持されるため、回転棚3の支持状態が安定しており、回転棚3の使用者側への倒れ込み、貯蔵物の落下、偏り荷重による棚装置破損などを防止できる。また、回転棚3の回転動作中に固定棚4の係止体42と回転棚3の係止縁部33aが係合し得るようにしたことで、回転棚3の使用者側への倒れ込みを更に確実に防止できる。このため、仮に抜け止め部材5を回転棚3の回転軸31に取り付け忘れた状態で回転させても、回転棚3が使用者側に倒れこむことを防止できるだけでなく、回転棚3の回転軸31、可動支持棚2の係止軸部21などの破損も防止できる。
また、摺動性の良い材料で成形した抜け止め部材5は、回転軸31に装着したときに、図6に示すように回転棚3の回転軸31と可動支持棚2の係止軸部21である軸穴の間に介在されるようにしたので、回転棚3の回転操作性が向上するだけでなく、回転棚3の回転軸31と可動支持棚2の係止軸部21の磨耗を防止する効果が得られる。上記のように、実施の形態1は利便性と安全性を両立する従来にない顕著な効果を奏するものである。なお、上記固定棚4の係止部41の形状やカム構造は特に限定されるものではない。係止部41の形状を変更することで回転棚2の回転軌道を自由に変更することが可能となる。また、係止部41に相当するカム溝の機能を持つ、例えば突条や溝を回転棚2の裏面側に形成し、該突条や溝に係合するカム軸32を固定棚4の上面に設けるようにしても良い。
実施の形態2.
図7は本発明の実施の形態2による冷蔵庫の棚装置を示す分解斜視図である。なお、上記実施の形態1では、回転棚3と固定棚4の間に構成された係合部を、カム機構を用いた第1の係合手段Aと、固定棚4の後端部に設けられた係止体42によって回転棚3の前方側への傾斜を規制する第2の係合手段Bによって構成するようにしたが、この実施の形態2は、第1の係合手段Aを排除し、回転棚3と固定棚4の間の係合部を第2の係合手段Bのみとしたものである。図7において、回転棚3の下面中心部には可動支持棚2の係止軸部21に係合する円筒状の回転軸31が設けられ、抜け止め部材5によって可動支持棚2に対して固定されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
上記のように構成された実施の形態2においては、回転棚3の回転軌道を一義的に規制することはできないが、回転棚3を360度かつ左右双方から回転動作させることができ、使用者の利便性が向上するという効果が期待できる。なお、回転棚3を回転させるとき、使用者が無意識に回転させた場合でも、回転棚3の外周部が固定棚4の後端部に設けられた壁部44の内周面に当接して摺動することで、回転棚3は可動支持棚2と共に手前側に押し出され、実施の形態1と同様に、90度回転動作した状態では、回転棚3と回転棚3上に載置された物品の荷重は、可動支持棚2と固定棚4によって分担支持され、バランスよく安定が保たれる。
なお、可動支持棚2がレール1から手前側に外れるのを防止するために、例えば可動支持棚2の手前方向への移動量を制限するストッパー(図示省略)を設けることは望ましい。また、実施の形態1と同様に第2の係合手段Bによって、回転棚の使用者側への倒れ込みを防ぐことができる。なお、実施の形態1のカム軸32(図2)を着脱可能に設け、使用者の必要あるいは希望によりそのカム軸32を外すことで実施の形態2の作用効果を実現するようにすることもできる。その場合には、棚装置の構成部材を実施の形態1と共通化することができる。
実施の形態3.
片開きの扉を有する冷蔵室に、上記実施の形態1、または実施の形態2の棚装置を少なくとも1つ備えた冷蔵庫(図示省略)においては、上記実施の形態1、または実施の形態2に記載した棚装置による固有の効果が得られるほか、棚奥への収納効率及び使い勝手が向上する効果が得られる。また、回転棚の奥に載置した品物の取り出し、あるいは保存する品物を収容する際の操作性、及び利便性が改善されたことで、操作に要する時間が短縮される。このため、扉を開いた状態の時間が平均的に短縮され、冷気の流出によるエネルギー損失が削減されることで、全体として消費電力削減の効果が期待できる。
なお、上記実施の形態1〜3において例示した、回転棚3、可動支持棚2、固定棚4、レール1、抜け止め部材5の形状や係合構造等は例示されたものに限定されるものではない。例えば、部品同士の嵌め合みだけでなく、ネジまたはボルトによる嵌合でも良く、冷蔵庫の設計に合わせ適宜決定すればよい。また、レール1は剛性および摺動性など必要に応じて、冷蔵庫の箱体と一体成形するように構成し、あるいは箱体と別部材で構成するようにしても良い。
また、回転棚3を係合するための係止軸部21としての軸穴、回転軸31、抜け止め部材5の構成なども例示したものに限定されるものではない。例えば、可動支持棚2の係止軸部21を柱状ないしは棒状の支持軸とし、回転棚3の下面の回転軸31の代わりに、その支持軸の外周面に係合する軸穴を用いるように構成しても良い。要するに可動支持棚2に対して回転棚3を回動可能に支承できる構造であれば良い。また、回転軸31、抜け止め部材5を回転棚3または可動支持棚2と一体成形し、あるいは別部材による構成とすることも自由である。係止体42も固定棚4と一体成形し、あるいは別部材による構成とすることも可能である。係止体42を嵌合やねじなどで固定棚4に取り付けてもよい。
また、抜け止め部材5の他、例えばレール1、固定棚4、及び係止体42などは、剛性および摺動性など必要に応じて、摺動性の高い例えばポリアセタール樹脂などで成形されると、回転棚3をよりスムーズに回転させることが可能となり、回転棚3の回転による各構成部品の磨耗も防止することができる。その他、この発明の範囲内で種々の改変ができることは言うまでもない。
1 レール、 2 可動支持棚、 21 係止軸部、 22 突出部、 3 回転棚、 31 回転軸、 32 カム軸、 33 側壁、 33a 係止縁部、 4 固定棚、 41 係止部(係合部)、 42 係止体(係合部)、 43 凹部、 44 壁部、 5 抜け止め部材、 A 第1の係合手段、 B 第2の係合手段。

Claims (10)

  1. 冷蔵室の側壁に設けられたレールに沿って前後移動可能に設けられ中央部に係止軸部が設けられた可動支持棚と、この可動支持棚の上面に載置され上記係止軸部のまわりに回動可能に係合された回転棚と、上記可動支持棚の奥側に配設され、上記回転棚の下面部または周縁部に対する係合部を有する固定棚を備えたことを特徴とする冷蔵庫の棚装置。
  2. 上記係合部は、上記回転棚と上記固定棚の間に設けられ上記回転棚の回動中心から所定距離離れた位置に係合することにより該回転棚の回動軌道を規制する第1の係合手段を構成するものであることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の棚装置。
  3. 上記係合部は、上記固定棚の表面に沿って水平方向に形成された線状ないしは帯状の係止部からなり、上記第1の係合手段は、該係止部と、上記回転棚に設けられ該係止部に係合するカム軸とからなることを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫の棚装置。
  4. 上記係合部は、上記固定棚の中央部上面に設けられたカム軸からなり、上記第1の係合手段は、該カム軸と、上記回転棚の裏面に沿って水平方向に形成され、該カム軸に係合する線状ないしは帯状の係止部からなることを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫の棚装置。
  5. 上記カム軸は、着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項3または請求項4記載の冷蔵庫の棚装置。
  6. 上記回転棚の外周部に沿って形成された係止縁部を備え、上記係合部は、上記固定棚の奥部に形成された該係止縁部に係合する係止体からなり、該係止縁部と該係止体によって上記回転棚の前方側への傾斜を規制する第2の係合手段を構成していることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の棚装置。
  7. 上記第1の係合手段及び上記第2の係合手段を備えていることを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫の棚装置。
  8. 上記係止軸部は円形の軸穴からなり、上記回転棚の下部には該軸穴に進入する軸体が一体的に突設され、上記回転棚は、上記可動支持棚の下面部から上記軸体に係止された上記軸穴よりも直径が大きい抜け止め部材によって係止されていることを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の冷蔵庫の棚装置。
  9. 上記抜け止め部材は摺動性のよい材料からなることを特徴とする請求項8記載の冷蔵庫の棚装置。
  10. 上記請求項1から請求項9の何れか1項に記載された棚装置を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
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