JPH10153382A - 冷蔵庫の棚装置 - Google Patents

冷蔵庫の棚装置

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JPH10153382A
JPH10153382A JP31505997A JP31505997A JPH10153382A JP H10153382 A JPH10153382 A JP H10153382A JP 31505997 A JP31505997 A JP 31505997A JP 31505997 A JP31505997 A JP 31505997A JP H10153382 A JPH10153382 A JP H10153382A
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JP
Japan
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shelf
stop
refrigerator according
refrigerator
rotating
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Application number
JP31505997A
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English (en)
Inventor
Chintaku Kin
椿澤 金
Saioku Chin
載億 沈
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚の回転にしたがって内方に収納された貯蔵
物がユーザーの前方へ出るようにさせて使用の便利性を
附与するとともに、無効空間を最小化させうるようにさ
れた冷蔵庫の棚装置を提供することにある。 【解決手段】冷蔵庫において、正面に開口部のある食品
貯蔵室と、前記食品貯蔵室をクロージングする扉と、前
記食品貯蔵室の壁構造に装着された棚支持台と、前記棚
支持台に支持されている補助棚210と、後面が前記正
面開口部にもっと接近するようにスイング動作される、
前記補助棚210上部に装着された回転棚220とから
なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の棚装置に
係り、より詳しくは棚の内方(たとえば、ユーザーの中
心から見る場合、冷蔵庫の内部後方)にある貯蔵物(た
とえば、各種の貯蔵容器なりまたは食品等)に対する収
納を便利になるようにするとともに、無効(Dead)
空間を最小化できるようにされた冷蔵庫の棚装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、図1および図2に示し
たように、外観を形成する本体10と、前記本体10内
の上下側に冷凍室20と冷蔵室30を区割するととも
に、蒸発器40を内装して前記冷凍および冷蔵室20,
30と連通されるように形成された断熱部材50と、前
記断熱部材50の後側に前記蒸発器40により熱交換さ
れた冷気が前記断熱部材50の内部を通して前記冷凍お
よび冷蔵室20,30にそれぞれ循環されるように電源
を印加されて駆動される冷気循環手段60と、前記冷凍
および冷蔵室20,30の内部空間を多数の段に仕切っ
て貯蔵物を上部に支持するように冷凍および冷蔵室2
0,30内の所定高さに着脱可能に固定された複数の棚
部材70と、前記断熱部材50と連通されるように連結
されて前記棚部材70により多数の段に区割された冷凍
および冷蔵室20,30内に冷気の供給をガイドするよ
うに装着されたダンパー部材80と、前記冷凍および冷
蔵室20,30内にそれぞれ貯蔵保管された貯蔵物を引
出するために冷凍および冷蔵室20,30の前面開口に
開閉方式で開閉可能にヒンジ結合された冷凍および冷蔵
室扉90,91とからなっている。
【0003】この際、前記断熱部材50の前側には前記
冷気循環手段60の送風力により冷凍および冷蔵室2
0,30内に形成された冷気が断熱部材50内に内装さ
れた蒸発器40を通りつつ再度冷気に熱交換されるよう
に上下部に冷気流入口51がそれぞれ形成されており、
その後側には前記冷気循環手段60の送風力により蒸発
器40を通りつつ熱交換された冷気をダンパー部材80
を通して冷凍および冷蔵室20,30内部に吐出させる
ように上下部に冷気出口52がそれぞれ形成されてい
る。
【0004】前記冷気循環手段60は、前記冷凍室20
と冷蔵室30間に装着されて電源を印加されて駆動され
るモータ61と、前記モータ61の駆動力を伝達されて
回転されつつ冷気を冷凍および冷蔵室20,30内にそ
れぞれ分配供給するとともに、冷凍および冷蔵室20,
30内の冷気を断熱部材50の内部に吸入する送風ファ
ン62とからなっている。
【0005】前記棚部材70は、前記冷凍室20と冷蔵
室30内の両側壁に突成されたガイド突起11により相
互に所定間隔をおいて所定高さに安着固定されている。
前記ダンパー部材80の前面には、前記冷凍および冷蔵
室20,30の内部に冷気が噴出されるように所定間隔
をおいて複数の冷気吐出口81が形成されている。さら
に、前記冷気吐出口81には、冷気の吐出流れをガイド
するとともに、棚部材70上に載置された貯蔵物により
冷気吐出口81の閉鎖を防止するように複数のガイドリ
ーブ82が一体に突成されている。一方、図中未説明符
号100は主凝縮機、101は補助凝縮機、102は圧
縮機、103は製氷機である。
【0006】上記のように構成された冷蔵庫の冷凍およ
び冷蔵室20,30が所定の設定温度に到達するために
メインスイッチ(図示なし)をオンさせて機械室(図示
なし)内に装着された圧縮機102を稼働させると、該
圧縮機102の圧縮作用により高温圧縮の気体冷媒ガス
が冷媒管(図示なし)を通して吐出されて補助凝縮機1
01を通るとともに、主凝縮機100を伝って流れるこ
とにより凝縮作用が行われる。
【0007】さらに、主凝縮機100を通りつつ凝縮さ
れた冷媒は冷蔵庫の周囲温度の室温より多少高温の高圧
液体冷媒に相変化されて毛細管(図示なし)を通すこと
により減圧され、減圧された液体冷媒は蒸発器40を伝
って流れることにより低温低圧に気化されるとともに蒸
発して冷却作用が行われる。
【0008】一方、冷気循環手段60のモータ61の駆
動力により送風ファン62が回転するようになると、該
送風ファン62の送風力により冷凍および冷蔵室20,
30内の空気が断熱部材50の前側に形成された冷気流
入口51に流入されて断熱部材50内に装着された蒸発
器40を通すことにより冷気に熱交換される。該冷気
は、断熱部材50の後側に形成された冷気出口52を通
して排出されるとともに、前記送風ファン62の送風力
により上下方向へ両分されつつダンパー部材80にガイ
ドされてその冷気吐出口81を通して冷凍室20と冷蔵
室30側へそれぞれ供給されることにより、冷凍および
冷蔵室20,30内部に複数の棚部材70を介して所定
高さに貯蔵された各種の貯蔵物を冷凍および冷蔵させる
ようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された上記従来の冷蔵庫の棚部材70は、冷蔵室の両
内側壁に突設されたガイド突起11により所定高さに固
定される構造となっているが、このような構造の棚部材
70により保管される貯蔵物中から内方に保管される貯
蔵物を引出すかまたは内方にある空間に貯蔵物を入れよ
うとする際、ユーザーの前方にある貯蔵物により干渉を
うけるため、前方にある貯蔵物を先に取りのけてから貯
蔵物を収納しなければならない使用の不便と煩雑さなど
の問題点があった。
【0010】本発明は、上記のごとき種々の問題点を解
決するためになされたものであって、本発明の目的は、
棚の回転にしたがって内方に収納された貯蔵物がユーザ
ーの前方へ出るようにさせて使用の便利性を附与すると
ともに、無効空間を最小化させうるようにされた冷蔵庫
の棚装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、回転棚が所定
角度に回転された後、所定位置に止まるようにして回転
棚上に載上された貯蔵物の振動による衝突落下を未然に
防止でき、貯蔵物の収納が容易となるようにされた冷蔵
庫の棚装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされた本発明による冷蔵庫の棚装置は、冷
蔵庫において、正面に開口部のある食品貯蔵室と、前記
食品貯蔵室をクロージングする扉と、前記食品貯蔵室の
壁構造に装着された棚支持台と、前記棚支持台に支持さ
れている補助棚と、後面が前記正面開口部にもっと接近
するようにスイング動作される、前記補助棚上部に装着
された回転棚とからなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
について添付図に沿って説明する。ちなみに、図におい
て、従来の構成と同一の構成に対しては同一名称および
同一符号を附与し、それにたいする詳細な説明は省くこ
とにする。
【0014】図3において、参照符号200は冷蔵庫の
内方空間に貯蔵物を入れたりまたは引出す際、ユーザー
の前方にある貯蔵物を取りのけなくても内方の貯蔵物が
前方へ位置移動されるように所定距離だけ直線移動され
つつ回転動作される棚手段を示すものである。
【0015】前記棚手段200は図3〜5に示したよう
に、冷蔵庫の両内側壁に突設された一対のガイド突起
(棚支持台)11により所定高さで固定された補助棚2
10と、前記補助棚210にガイドされて回転されつつ
その上部に載上された貯蔵物の位置を可変させるように
補助棚210の上部に設けられた回転棚220と、前記
補助棚210に回転棚220が遊動可能に支持しつつ相
互に分離されないように結合する複数の固定部材230
とからなっている。
【0016】この際、前記補助棚210には、その平坦
部(平面)に対し中央から後方間に横方向へ円弧状をな
す回転軸溝(第2溝)211が貫通して形成されてお
り、その平坦部にたいし中央から前方に向けて縦方向へ
直線形状をもつ中心軸溝(第1溝)212が貫通して形
成されている。
【0017】一方、前記回転棚220には、その平坦部
の底面にたいし一側端中央に前記補助棚210に貫通し
て形成された回転軸溝211に垂直に挿入されるように
回転軸(第2の垂直軸)221が突成されており、その
平坦部底面に対し中央には前記補助棚210に貫通して
形成された中心軸溝212に垂直に挿入されるように中
心軸(第1の垂直軸)222が突成されている。さら
に、前記回転棚220の横側両端には回転棚220が回
転される際、冷蔵庫の内部壁面にぶつからないように緩
慢した曲線部223が形成されている。この際、前記回
転軸221と中心軸222の下部端には前記固定部材2
30が螺結されるようになりネジ部221a,222a
がそれぞれ形成されている。
【0018】また、前記回転軸221と中心軸222と
の軸間の距離Laは、図6(A)に示したように、前記
補助棚210の幅寸法(前後の長さ)Lbより小さくな
るように設計されている。
【0019】前記固定部材230は、前記補助棚210
の回転軸溝211と中心軸溝212を通過できない大き
さをもつようなナットからなっている。
【0020】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態に沿う冷蔵庫の棚装置の作用および効果につ
いて説明することにする。図4に示したように、補助棚
210と回転棚220が分離された状態で図3に示した
ように、冷蔵庫の所定位置に設置するためには、まず、
補助棚210を冷蔵庫の両内側壁に突設された一対のガ
イド突起11の上面に安着させて冷蔵庫の所定高さに設
けられるようになる。
【0021】さらに、回転棚220の底面に突設された
回転軸221と中心軸222が下部を向くように位置さ
せるとともに、その回転軸221と中心軸222を前記
補助棚210に形成された回転軸溝221と中心軸溝2
12の上部を通してそれぞれ挿入させることにより、回
転棚220は補助棚210の上部に重なった状態でおか
れるようになり、回転軸221と中心軸222の下端に
形成されたネジ部221a,222aは回転軸溝211
と中心軸溝212をそれぞれ通して補助棚210の下部
側へ突出された状態となる。この際、補助棚210の下
部から前記ネジ部221a,222aに向けて固定部材
230を締結することにより図5のように組立てを終了
する。
【0022】次に、図3に示したように、冷蔵庫扉
(扉)91を開いて回転棚220上に載上されて保管さ
れる貯蔵物(図示なし)中から内方に保管される貯蔵物
を引出すかまたは内方にある空間に貯蔵物を入れるため
に回転棚220の右側部分を図6(B)のように略90
°前方へ引っ張ると、回転棚220に突設された中心軸
222は補助棚210に形成された中心軸溝212にガ
イドされて前方へ直線移動され、回転棚220に突設さ
れた回転軸221は補助棚210に形成された回転軸溝
211にガイドされて左側から中央へ曲線移動されるこ
とにより、回転棚220は図6(A)のように回転され
る。この際、回転棚220の90°回転にしたがって図
6(A)のように、後方に位置された内方部分(H1)
の1/2が図6(B)のように、前方右側に出るように
なることにより、その内方部分(H1)にある貯蔵物を
容易に取り出せる。
【0023】また、必要時には回転棚220を図6
(C)のように、180°に回転させると、内方部分
(H1)がすべて前方に出るようになるとともに、前方
部分(H2)がすべて後方へ入るようになることによ
り、その前方部分(H2)にある貯蔵物の干渉を受けず
に内方部分(H1)にある貯蔵物を消費者は容易に取り
出せるようになるのである。
【0024】上述のように、本発明の一実施の形態に沿
う冷蔵庫の棚装置によれば、貯蔵物を上部に載上して冷
蔵庫の内部に収納させる回転棚220が補助棚210の
上部に回転自在に設けられた構造になっているため、貯
蔵物中から内方に保管される貯蔵物を引出すかまたは内
方にある空間に貯蔵物を入れようとする際、ユーザーの
前方にある貯蔵物を取りのけなくても回転棚220の回
転に従って内方に収納された貯蔵物をユーザーの前方へ
くるようにできるため、使用に便利で、かつ棚上の不要
な空間を最小化せしめうる。
【0025】以下、本発明の他実施の形態に対し添付さ
れた図7〜9に沿って詳述する。ちなみに、本発明の一
実施の形態の構成と同一の構成にたいしては同一名称お
よび同一符号を付し、それに対する詳細な説明は省くこ
とにする。
【0026】図において、符号300、310は前記回
転棚220が180°に回転された後、止め動作により
停止されるように補助棚210と回転棚220の前後側
に相反される方向へそれぞれ設けられた第1および第2
の止め手段から構成される。
【0027】前記第1及び第2の止め手段300,31
0は、図7、9に示したよう、前記補助棚210の上面
前側に形成された止め溝(止め穴)320と、前記止め
溝320に一致されるように前記回転棚220の前後側
に相反される方向へそれぞれ貫通して形成された収容穴
330と、前記回転棚220が180°に回転された
後、カム方式による回動により弾力的に昇降されつつ前
記止め溝320に分離または結合されるように前記収容
穴330の上部を通してその内部にそれぞれ挿設された
止め部340とからなっている。
【0028】前記収容穴330は図8に示されたよう
に、その下端に前記止め溝320の直径と一致されるよ
うに第1の穴331が形成されており、前記第1の穴3
31の上部には第1の穴331より直径の大きい第2の
穴332が形成されている。
【0029】さらに、前記第2の穴332の上部には第
2の穴332の面積より大の第3の穴333が形成され
ており、前記第3の穴333の左右壁にたいし中間高さ
には結合溝334が形成されている。
【0030】前記止め部340は前記収容穴330の第
1の穴331を通して回転棚220の下部に突出されつ
つ前記補助棚210に形成された止め溝320に結合ま
たは分離される昇降部材(止め部材)341と、前記昇
降部材341が上部方向へ弾発動作されるように前記収
容穴330の第2の穴332に安着される弾発部材(ば
ね)342と、側方向へ移動させる際、カム動作により
前記昇降部材341を下降動作されるように前記収容穴
330の第3の穴333に挿入されて左右摺動されるカ
ム部材343と、前記カム部材343の下部に設けられ
た前記昇降部材341、弾発部材342が前記収容穴3
30内で外部に離脱されることなく相互連動されるよう
にカム部材343の上部を押圧するとともに、その両端
が前記第3の穴333に形成された結合溝334に結合
されるカバー部材344とからなる。この際、前記カム
部材343の胴体343aの下面に対し中央には前記昇
降部材341が上昇動作されるように凹溝(溝)343
bが形成されている。
【0031】さらに、前記凹溝343bの一側壁にはカ
ム部材343が側方向へ摺動される際、前記昇降部材3
41を下降動作させるように傾斜面343cが形成さ
れ、その胴体343aの上面一側には前記カバー部材3
44を貫通して外部に露出されるように把手343dが
突設されている。
【0032】前記カバー部材344の上面中央には、前
記カム部材343の把手343dが貫通されるように長
円穴344aが形成されており、その両側には前記収容
穴330の第3の穴333内に形成された結合溝334
に弾力的に嵌合されるように弾性突起344bが相互対
称されるように縦方向へ突設されている。
【0033】次に、上記のように構成された本発明の他
実施の形態に沿う冷蔵庫の棚装置作用および効果につい
て述べる。まず、回転棚220に第1および第2の止め
手段300,310の止め部340を組立てるために、
回転棚220の前後側にそれぞれ形成された収容穴33
0の上部を通して前記止め部340の弾発部材342、
昇降部材341、カム部材343を順次挿入させると、
昇降部材341の下端部は前記収容穴330の下端に形
成された第1の穴331を通して回転棚220の底面に
貫通するようになり、弾発部材342は前記昇降部材3
41の下端を通して昇降部材341の外周縁に嵌合され
た状態でその上端が昇降部材341の下端より直径の大
きい上端の段差面(図示なし)に係止されるとともに、
その下端が前記第1の穴331の上部に位置した第2の
穴332の床面に安着されることにより、昇降部材34
1を弾発力により上昇動作させうるようになる。
【0034】さらに、カム部材343はその下端が収容
穴330の第3の穴333の一側に挿入された状態でそ
の上面に突設された把手343dがカバー部材344の
上面中央に形成された長円穴344aを通して外部に突
設され、カバー部材344は第3の穴333の両内側壁
に形成された結合溝334に弾性作用により組立が終了
されることにより、カム部材343が左右方向へ摺動可
能となる。
【0035】次に、図7に示したように、補助棚210
と回転棚220が分離された状態で図3に示したよう
に、冷蔵庫の所定位置に設置するためには、まず、補助
棚210を冷蔵庫の両内側壁に突設された一対のガイド
突起11の上面に安着させて冷蔵庫の所定高さに設けら
れるようにする。
【0036】さらに、回転棚220の底面に突設された
回転軸221と中心軸222が下部を向くように位置さ
せるとともに、その回転軸221と中心軸222を前記
補助棚210に形成された回転軸溝211と中心軸溝2
12の上部を通してそれぞれ挿入させることにより、回
転棚220は補助棚210の上部に重なった状態でおか
れるようになり、回転軸221と中心軸222の下端に
形成されたネジ部221a,222aは回転軸溝211
と中心軸溝212をそれぞれ通して補助棚210の下部
側へ突出された状態となる。この際、補助棚210の下
部から前記ネジ部221a,222aに向けて固定ナッ
ト230を締結するようにより、補助棚210と回転棚
220との組立が終了される。
【0037】次に、図3に示したように、冷蔵庫扉91
を開いて回転棚220上に載上されて保管される貯蔵物
(図示なし)中から内方に保管される貯蔵物を引出すか
または内方にある空間に貯蔵物を入れるために、回転棚
220の前側に位置したカム部材343の把手343d
を右側方向へ摺動移動させると、昇降部材341はカム
部材343の下面中央に形成された凹溝343b内に位
置するように弾発部材342の弾発作用により上昇動作
されることにより、補助棚210の前側端一側に形成さ
れた止め溝320から離脱されるようになる。この際、
ユーザーが回転棚220の右側部分を図6(B)のよう
に、略90°前方へ引っ張ると、回転棚220に突設さ
れた中心軸222は補助棚210に形成された中心軸溝
212にガイドされて前方へ直線移動され、回転棚22
0に突設された回転軸221は補助棚210に形成され
た回転軸溝211にガイドされて左側から中央へ曲線移
動されることにより、回転棚220は6図(B)のよう
に回転される。
【0038】回転棚220上に貯蔵物を収納する際、回
転棚220が回転しないようにするために、カム部材3
43を左側方向へ摺動移動させると、昇降部材341は
カム部材343の下面に形成された傾斜面343cの傾
斜角度に沿って下降動作されるとともに、その下端部が
回転棚220の下面に突出されて補助棚210の前側端
に形成された止め溝320に挿入されることにより、回
転棚220は180°に回転された後、止め部340の
動作なしにはそれ以上に回転されえない状態におかれる
ようになる。
【0039】さらに、貯蔵物を収納する際、回転棚22
0は第1および第2の止め手段300,310の止め作
用に従って左右方向へ振動しないようになるため、回転
棚220上に収納された貯蔵物の遊動および落下を未然
に防止できる。
【0040】
【発明の効果】上述のように、本発明による冷蔵庫の棚
装置によれば、回転棚が所定角度に回転された後、所定
位置に止らせることのできる構造になっているため、回
転棚上に載上された貯蔵物の遊動による衝突落下を未然
に防止でき、貯蔵物の収納を容易にしうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の冷蔵庫を示す全体断面斜視図である。
【図2】 従来のダンパー部材と棚手段との結合を示す
斜視図である。
【図3】 本発明の棚手段を設けられた冷蔵庫を示す全
体斜視図である。
【図4】 本発明の棚手段を示す分解斜視図である。
【図5】 第4図の結合断面図である。
【図6】 本発明の棚手段の動作状態を段階別に示す平
面図であって、(A)は回転棚の動作前状態を示す平面
図、(B)は回転棚が90°回転された状態を示す平面
図、(C)は回転棚が180°回転された状態を示す平
面図である。
【図7】 本発明の他実施の形態に沿う棚手段を示す分
解斜視図である。
【図8】 本発明の他実施の形態に適用された回転棚止
め装置を示す分解斜視図である。
【図9】 第8図の結合状態を示す回転棚止め装置の要
部断面図である。
【符号の説明】
10 本体 11 ガイド突起(棚支持台) 20 冷凍室(食品貯蔵室) 30 冷蔵室(食品貯蔵室) 90 冷凍室扉(扉) 91 冷蔵室扉(扉) 200 棚手段 210 補助棚 211 回転軸溝(第2溝) 212 中心軸溝(第1溝) 220 回転棚 221 回転軸(第2の垂直軸) 221a ネジ溝 222 中心軸(第1の垂直軸) 222a ネジ溝 230 固定部材(ナット) 300 第1止め手段(止め手段) 310 第2止め手段(止め手段) 320 止め溝(止め穴) 330 収容穴 340 止め部 341 昇降部材(止め部材) 342 弾発部材(ばね) 343 カム部材 343a 胴体 343b 凹溝(溝) 343c 傾斜面 343d 把手 344 カバー部材 La 軸間の距離 Lb 幅寸法(前後の長さ)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫において、 正面に開口部のある食品貯蔵室と、前記食品貯蔵室をク
    ロージングする扉と、前記食品貯蔵室の壁構造に装着さ
    れた棚支持台と、前記棚支持台に支持されている補助棚
    と、後面が前記正面開口部にもっと接近するようにスイ
    ング動作される、前記補助棚上部に装着された回転棚と
    からなることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記補助棚は、前記回転棚の各部分をガ
    イドするガイド部を有し、該ガイド部は、直線に前後進
    動する前記回転棚の第1部分をガイドする第1ガイド部
    と、回転動をする前記回転棚の第2部分をガイドするよ
    うに構成された第2ガイド部と、からなることを特徴と
    する請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記第1ガイド部は、直線状の第1溝か
    ら構成されるとともに、前記第2ガイド部は、円弧状の
    第2溝から構成され、前記回転棚の第1、第2部分はそ
    れぞれ、前記第1、第2溝に摺動可能に係合した第1、
    第2の垂直軸からなることを特徴とする請求項2に記載
    の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2の垂直軸は、その下端に
    ネジ溝と、前記補助棚に前記回転棚が安着するようにそ
    れぞれのネジ溝にかみあわされるナットとからなること
    を特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記第1溝は、前記第2溝の曲率中心を
    すぎる方向へ延長されてあることを特徴とする請求項3
    に記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記垂直軸は、下方向に前記各溝に嵌入
    されうるようにされたことを特徴とする請求項3に記載
    の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2の垂直軸間の距離は、前
    記補助棚の前後の長さより短いことを特徴とする請求項
    3に記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記回転棚は、180°間隔間でスイン
    グできることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記回転棚がスイングできる少なくとも
    1つの位置にあるとき、前記回転棚が回転しないように
    維持するのを解除可能に前記回転棚と前記補助棚間にか
    みあわされている止め手段をさらに含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記止め手段は、前記補助棚の上面に
    形成された止め穴と、該止め穴と垂直に配列されるよう
    一定間隔に前記回転棚に形成されている収容穴と、各収
    容穴に位置した止め部材と、前記止め穴に前記止め部材
    が選択的に出入できるようにする手段とからなることを
    特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記止め部材は、前記止め穴から弾発
    されて出るようになっており、前記止め部材を前記止め
    穴に圧入するように前記回転棚に装着された手動作手段
    とからなることを特徴とする請求項10に記載の冷蔵
    庫。
  12. 【請求項12】 前記止め部材は、180°の間隔をお
    いている前記回転棚の2位置から前記止め穴に挿入され
    るように配列されていることを特徴とする請求項10に
    記載の冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 前記各止め部材が前記止め穴から弾発
    されて出るようにするばねと、前記各止め部材を前記止
    め穴の下方へ押圧するとともに、それぞれの収容穴で摺
    動するように装着されたカム部材とからなることを特徴
    とする請求項12に記載の冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 前記カム部材と前記止め部材をそれぞ
    れの収容穴に収容するよう各収容穴に装着されたカバー
    部材をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の
    冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 前記各カム部材は、前記カム部材の水
    平摺動にしたがって前記止め部材を下方へ押圧するよう
    に配列されている傾斜面を含み、各止め部材の上部が通
    するように下方へ開放されている溝と、各カバー部材を
    通り、上方へ突出され、手動で動作できる把手とからな
    ることを特徴とする請求項14に記載の冷蔵庫。
JP31505997A 1996-11-19 1997-11-17 冷蔵庫の棚装置 Pending JPH10153382A (ja)

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