JP2012149492A - ウィンドレギュレータ - Google Patents

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lift arm
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Tatsuya Nozawa
達也 野沢
Yoshihiro Suzuki
賀博 鈴木
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Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】低コストかつ大きなウィンドガラスでも昇降可能なウィンドレギュレータを提供することを目的とする。
【解決手段】ドアパネルに対して基端部が回動可能に設けられたリフトアーム20と、リフトアーム20の回動を行う駆動機構22と、ウィンドガラスが取付けられリフトアーム20の回動に伴い昇降移動を行う可動ガイド30を備えるウィンドレギュレータ10であって、リフトアーム20は、略中央部に回動自在にY字状に組付けられるサブアーム23を備え、可動ガイド30は、リフトアーム20先端に有するシャフト24に係合するスライダー30dと、サブアーム23の先端に有するシャフト23aに係合するホルダー30aを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウィンドガラスの昇降をアームの動作により行うウィンドレギュレータに関する。
従来、ウィンドガラスの昇降をアームの動作により行うウィンドレギュレータとして、例えば、特許文献1及び特許文献2に示すウィンドレギュレータが提案されている。ここで、特許文献1記載のウィンドレギュレータは、開閉方向に移動可能に設けられたガラスと、このガラスの開閉方向と略直交する方向に延びるガイド部を有するリフトアームブラケットと、ガラスの下端部とリフトアームブラケットとを接続するガラス接続手段と、駆動源によって回転駆動されるリフトアームと、リフトアームに設けられリフトアームブラケットのガイド部に移動可能に係合するスライダとを具備しており、リフトアームの回転駆動によりリフトアームブラケットを開閉方向に移動している。
また、特許文献2記載のウィンドレギュレータ装置は、ウィンドガラスが固定されかつドアに対し昇降自在なガイドレールと、一端がガイドレールに係合しかつ他端に駆動機構を有する第1のアームと、ドア側に固定されかつ第1のアームの回動中心を構成するベースプレートと、ドア側に固定された固定レールと、第1のアームに枢支され一端がガイドレールに他端が固定レールに係合する第2のアームとを備え、駆動機構の駆動により第1のアームと第2のアームを動作して、ガイドレールを路面に対して平行に昇降移動させている。
特開2003−301660号 特開2006−037526号
上記に記載する特許文献1のウィンドレギュレータは、リフトアームブラケットの昇降移動をリフトアームの回転駆動によって行っている。このような構造のウィンドレギュレータは、一般的にウィンドガラスの重心位置をリフトアームの先端付近に配置する必要があるため、ウィンドガラスの昇降方向に対して直交する方向に大きなウィンドガラスを昇降することはウィンドガラスの重心位置をリフトアームの先端付近に安定して配置することが難しいことから、大きなウィンドガラスを昇降することは困難であると考える。
特許文献2に記載するウィンドレギュレータは、ガイドレールの昇降移動を第1のアームと、第1のアームにX字状に組付けられる第2のアームとで行っている。そのため、ウィンドガラスの重心位置を各アームの先端付近に安定して配置することが可能であるため大きなウィンドガラスを昇降することも可能である。しかし、第2アームを動作させるためには、固定レールをドア側に設けなければならない。この固定レールを設けることは、ウィンドレギュレータのコストが高くなると共に、ドア側に備える他の機器の配置に悪影響を与えることがある。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであって、低コストかつ大きなウィンドガラスでも昇降可能なウィンドレギュレータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載のウィンドレギュレータは、ドアパネルに対して基端部が回動可能に設けられたリフトアームと、リフトアームの回動を行う駆動機構と、ウィンドガラスが取付けられリフトアームの回動に伴い昇降移動を行う可動ガイドを備えるウィンドレギュレータであって、リフトアームは、略中央部に回動自在にY字状に組付けられるサブアームを備え、可動ガイドは、リフトアーム先端に有するシャフトに係合し摺動可能なスライダーと、サブアームの先端に有するシャフトに係合し可動ガイドに固定するホルダーを備えることを技術的特徴とする。
請求項1記載のウィンドレギュレータによれば、ウィンドガラスの昇降をリフトアームとサブアームで行うことから、各アームの先端付近にウィンドガラスの重心位置を安定して配置することができ、大きなウィンドガラスでも昇降を行うことが可能である。また、サブアームの動作を固定レールで規制する必要がないためコストを低減することが可能となる。
本発明のウィンドレギュレータの全体を示す図である。 可動ガイド内部に備えるホルダーを示す図である。 ウィンドガラス閉鎖時のウィンドレギュレータを示す図である。 可動ガイドがウィンドガラスの昇降を行うリフトアームとサブアームと一直線上にある位置にある図を示す。 ウィンドガラス開放時のウィンドレギュレータを示す図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
本発明のウィンドレギュレータ10は、車両用ドアパネルに備えるものであって、図1に示すように、車両用ドアパネルに対して基端部側が回転可能に設けられたリフトアーム20と、ウィンドガラス(図示しない)が取付けられリフトアーム20の回転に伴い昇降移動を行う可動ガイド30を備える。
リフトアーム20は、後述する可動ガイド30の昇降を行うアームであって、図1に示すように、基端部にリフトアーム20の回動を行うための歯部を有するセクタギヤ21と、このセクタギヤ21の歯部に噛合可能な駆動機構22と、略中央部に回動可能にY字状に組付けられるサブアーム23と、先端部に可動ガイド30内部に有するスライダー30bと係合するシャフト24を備える。
駆動機構22は、リフトアーム20の回動を行う機構であって、図1に示すように、リフトアーム20に備えるセクタギヤ21の歯部に噛合可能なピニオンギヤを有するモータ22aと、モータ22aを車両用ドアパネルに固定するブラケット22bを備え、モータ22aが駆動することによりピニオンギヤを回転し、セクタギヤ21の歯部が回転するピニオンギヤに噛合することでリフトアーム20の回動を行う。
サブアーム23は、リフトアーム20と共に可動ガイド30の昇降を行うアームであって、図1に示すように、リフトアーム20の略中央部に回動自在にY字状に組付けられる。このサブアーム23は、先端に可動ガイド30に有するホルダー30aと係合可能にシャフト23aを備え、リフトアーム20の駆動機構22が駆動することで可動ガイド30を昇降するように動作を行う。
可動ガイド30は、ウィンドガラス(図示しない)が固定されリフトアーム20及びサブアーム23が動作することで昇降を行うレール部材あって、断面形状を略C字形状に形成する。この可動ガイド30は、図1に示すように、断面略C字形状内部にサブアーム23に有するシャフト23aと係合可能なホルダー30aと、リフトアーム20に有するシャフト24と係合可能なスライダー30dを備える。
ホルダー30aは、合成樹脂のポリアセタール等の素材により形成されると共にサブアーム23の先端に有するシャフト23aにインサート成形される。このホルダー30aは、図2に示すように、サブアーム23先端に有するシャフト23aが回転可能に成形される成形部30bと、可動ガイド30内部に固定するための固定部30cとで構成されており、可動ガイド30の駆動装置側端部付近に固定される。
スライダー30dは、合成樹脂のポリアセタール等の素材により形成されると共にリフトアーム20先端に有するシャフト24にインサート成形される。このスライダー30dは、リフトアーム20が駆動機構22の駆動により回動する際に可動ガイド30を摺動するシャフト24が生じる上下方向及び左右方向のガタつきを緩和する。
次に本発明のウィンドレギュレータ10の動作手順の実施例について説明する。
先ず、図3に示すように、可動ガイド30がウィンドガラスを閉鎖している状態において、可動ガイド30を下降させウィンドガラスの開放を行うウィンドレギュレータ10の動作手順について説明する。
ウィンドレギュレータ10は、乗員がウィンドレギュレータ10の駆動機構22を制御するスイッチを操作することで、駆動機構22に有するモータ22aのピニオンギヤを回転しリフトアーム20に有するセクタギヤ21の歯部と噛合させてリフトアーム20の回動を行う。リフトアーム20が回動を始めるとリフトアーム20先端に有するシャフト24及びシャフト24と係合するスライダー30dは、反駆動機構側へ摺動する。これは、サブアーム23の先端に有するシャフト23aが可動ガイド30に有するホルダー30aに回転自在に固定されているためである。
リフトアーム20にY字状に回動自在に組付けられるサブアーム23は、先端が可動ガイド30に有するシャフト23aがホルダー30aに回転可能に固定されることから、リフトアーム20が回動することでリフトアーム20に有するシャフト24及びシャフト24と係合するスライダー30dを反駆動機構側に摺動させると共に、可動ガイド30を下降させる。ここで、下降する可動ガイド30は、図4に示すように、サブアーム23及び回動するリフトアーム20と一直線上になる位置がある。
可動ガイド30は、図4に示すようなリフトアーム20及びサブアーム23と一直線上に到達すると、リフトアーム20の先端に有するシャフト24及びシャフト24に係合されるスライダー30dの摺動方向を駆動機構側に摺動することで下降する。(図5)ここで、可動ガイド30は、サブアーム23先端に有するシャフト23a及びシャフト23aと係合するホルダー30aが固定されており、リフトアーム20の回動により摺動するシャフト24及びシャフト24と係合するスライダー30dの反駆動機構側への摺動をサブアーム23により規制しているため駆動機構側へ摺動させることが可能となる。
ウィンドレギュレータ10は、上記に記載する動作を行うことで、可動ガイド30を図5に示すように下降してウィンドガラスを開放状態にする。ここで、ウィンドガラスは、ドア側に設けられるサッシュ(窓枠)に依存しながら下降する。
次に、図5に示すように、可動ガイド30がウィンドガラスを開放している状態において、可動ガイド30を上昇させウィンドガラスの閉鎖を行うウィンドレギュレータ10の動作手順について説明する。
ウィンドレギュレータ10は、乗員がウィンドレギュレータ10の駆動機構22を制御するスイッチを操作することで、駆動機構22に有するモータ22aのピニオンギヤをウィンドガラス開放方向と反対方向に回転しリフトアーム20に有するセクタギヤ21の歯部と噛合させてリフトアーム20の回動を行う。リフトアーム20が回動を始めるとリフトアーム20先端に有するシャフト24及びシャフト24と係合するスライダー30dは、反駆動機構側へ摺動する。これは、サブアーム23の先端に有するシャフト23aが可動ガイド30に有するホルダー30aに回転自在に固定されているためである。
リフトアーム20にY字状に回動自在に組付けられるサブアーム23は、先端が可動ガイド30に有するシャフト23aがホルダー30aに回転可能に固定されることから、リフトアーム20が回動することでリフトアーム20に有するシャフト24及びシャフト24と係合するスライダー30dを反駆動機構側に摺動させると共に、可動ガイド30を上昇させる。ここで、上昇する可動ガイド30は、図4に示すように、サブアーム23及び回動するリフトアーム20と一直線上になる位置がある。
可動ガイド30は、図4に示すようなリフトアーム20及びサブアーム23と一直線上に到達すると、リフトアーム20の先端に有するシャフト24及びシャフト24に係合されるスライダー30dの摺動方向を駆動機構側に摺動することで上昇する。(図3)ここで、可動ガイド30は、サブアーム23先端に有するシャフト23a及びシャフト23aと係合するホルダー30aが固定されており、リフトアーム20の回動により摺動するシャフト24及びシャフト24と係合するスライダー30dの反駆動機構側への摺動をサブアーム23により規制しているため駆動機構側へ摺動させることが可能となる。
ウィンドレギュレータ10は、上記に記載する動作を行うことで、可動ガイド30を図3に示すように上昇してウィンドガラスを閉鎖状態にする。ここで、ウィンドガラスは、ドア側に設けられるサッシュに依存しながら上昇する。
10 ウィンドレギュレータ
20 リフトアーム
21 セクタギヤ
22 駆動機構
23 サブアーム
23a シャフト
24 シャフト
30 可動ガイド
30a ホルダー
30b 成形部
30c 固定部
30d スライダー

Claims (1)

  1. ドアパネルに対して基端部が回動可能に設けられたリフトアームと、
    該リフトアームの回動を行う駆動機構と、
    ウィンドガラスが取付けられ前記リフトアームの回動に伴い昇降移動を行う可動ガイドを備えるウィンドレギュレータであって、
    前記リフトアームは、略中央部に回動自在にY字状に組付けられるサブアームを備え、
    前記可動ガイドは、前記リフトアーム先端に有するシャフトと係合し摺動可能に設けられるスライダーと、
    前記サブアームの先端に有するシャフトと係合し前記可動ガイドに固定されるホルダーを備えることを特徴とするウィンドレギュレータ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913828A (ja) * 1972-03-24 1974-02-06
JPH0424983U (ja) * 1990-06-22 1992-02-28

Patent Citations (2)

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