JP2012031646A - ウィンドレギュレータ - Google Patents

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movable rail
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Tatsuya Nozawa
達矢 野沢
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Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】異音の低減及び作動時のフィーリングを向上させるウィンドレギュレータを提供することを目的とする。
【解決手段】ウィンドガラス3を有する可動レール4と、可動レール4を摺動するスライダ5と、スライダ5を可動レール4に沿って移動させると共に可動レール4の昇降を行うリフトアーム6と、リフトアーム6に組みつけられるサブアーム7と、サブアーム7の動作を規制する固定レール8を備えるウィンドレギュレータ1であって、リフトアーム6
の先端に設けられるシャフト13のリフトアーム6と可動レール4の間に介在するようにワッシャー14を設けることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に備える窓ガラスを昇降調節するためのウィンドレギュレータに関する。
従来、車両用ウィンドガラスの昇降動作を行う装置において、例えば、特許文献1に記載する「ウィンドレギュレータ」が提案されている。
このウィンドレギュレータは、ウィンドガラスを保持するガラスホルダと、このガラスホルダを取り付けるリフトアームブラケットと、リフトアームブラケットを摺動するスライダと、このスライダをリフトアームブラケットに沿って移動しウィンドガラスの昇降を行うリフトアームを備え、リフトアームの先端にシャフトを介してスライダを設ける構造をしている。
特開2003‐301660号
上記に示すウィンドレギュレータは、リフトアームによってリフトアームブラケットが昇降動作する際、リフトアームブラケットとスライダの間に適度なクリアランスを設けなければスライダが円滑に移動することができない構造となっており、クリアランスを設けることで、車両走行時又はウィンドレギュレータ作動時に異音が発生する原因となっていた。この異音が発生する原因として、リフトアームの先端に有するシャフトの傾く作動角度が規制されていないため、シャフトが作動範囲より広く作動することがあり、ガタとなって異音を発生していた。
本発明は、上記に示す課題を解決するためになされたものであり、シャフトの傾く作動角度を規制することにより、異音の低減及び作動時のフィーリングを向上させることを目的とする。
上記に示す課題を解決するために本発明のウィンドレギュレータは、ウィンドガラスが固定され車両用ドアパネルに対して昇降可能な可動レールと、可動レール内部に備えられ可動レールを摺動するスライダと、可動レールの昇降を行うと共にスライダを可動レールに沿って摺動させるリフトアームを備えるウィンドレギュレータであって、リフトアームは、先端にスライダが成形されるシャフトを設け、このシャフトのリフトアームと可動レールの隙間に介在するように、ワッシャーを設けることを技術的特徴とする。
請求項1記載のウィンドレギュレータによれば、スライダー軸部の作動角度を規制することにより、ガラスやアームなどの各部の変形量を抑え、ガラスの昇降動作をスムーズに行い作動時のフィーリングが向上する。
本実発明のウィンドレギュレータの全体図を示す図である。 本発明のアームとレールの接続部の断面を示す図である。 本発明のスライダを示す図である。 従来のウィンドレギュレータによるウィンドガラス閉鎖時の側面図を示す図である。 本発明のウィンドレギュレータによるウィンドガラス閉鎖時の側面図を示す図である。
以下に、本発明の実施形態について図を用いて説明する。
本発明のウィンドレギュレータ1は、車両用ドアパネル2に備えるものであって、図1に示すように、ウィンドガラス3が固定され車両用ドアパネルに対して昇降可能な可動レール4と、この可動レール4内部に備えられ可動レール4を摺動するスライダ5と、可動レール4の昇降を行うと共にスライダ5を可動レール4に沿って摺動させるリフトアーム6と、リフトアーム6の略中央に回動自在にX字状に組みつけられるサブアーム7と、サブアーム7の動作を規制する固定レール8を備え、リフトアーム6は、一端に貫通孔9(図示しない)を形成し、この貫通孔9を貫通してセクタギヤ10と、セクタギヤ10を動作するモータ11と、モータ11とセクタギヤ10とリフトアーム6を車両用ドアパネル2に固定するベースプレート12を有し、他端にスライダ5に成形するシャフト13を設け、このシャフト13のリフトアーム6と可動レール4の隙間に介在するようにワッシャー14を設ける。
可動レール4は、ウィンドガラス3が固定され、図1に示すように、後述するリフトアーム6及びサブアーム7に架渡されるように設けてあって、図2に示すように、断面をC字状に形成し、開口部をリフトアーム6及びサブアーム7に備えるシャフト13が摺動する。この可動レール4は、リフトアーム6及びサブアーム7が動作することで、車両用ドアパネル2に対しウィンドガラス3を昇降する。
スライダ5は、合成樹脂のポリアセタール等の素材により形成され、図3に示すように、リフトアーム6及びサブアーム7に備えるシャフト13にインサート成形される。このスライダ5は、可動レール4及び固定レール8を摺動する際に生じる上下方向及び左右方向(図1)のガタを緩和する弾性を有する板バネ15を備える。また、スライダ4は、リフトアーム6及びサブアーム7が動作することで、可動レール4及び後述する固定レール8の開口部を摺動し移動する。
リフトアーム6は、可動レール4の昇降を行うためのものであって、一端は貫通孔9が形成されており、この貫通孔9を貫通してセクタギヤ10とモータ11とベースプレート12を備える。また、もう一端はシャフト13を有しており、スライダ5にインサート成形が施されている。さらに略中央部には、回動自在にX字状にサブアーム7を組みつける。ここで、リフトアーム6は、ベースプレート12により車両用ドアパネル2に固定されており、モータ11が駆動することでセクタギヤ10を動作して可動レール4を昇降する。
サブアーム7は、リフトアーム6と共に可動レール4を昇降するものであって、図1に示すように、リフトアーム6の略中央に回動自在にX字状に組みつけられる。ここで、サブアーム7は、一端に可動レール4、もう一端に固定レール8を、それぞれシャフト13及びスライダ5を介して備え、リフトアーム6がモータ11により動作することで、可動レール4を昇降するように動作を行う。
固定レール8は、サブアーム7の動きを規制するためのレールであって、車両ドアパネル2に固定される。固定レール8は、可動レール4と同様に断面をC字状に形成し開口部は、サブアーム7に有するシャフト13及びスライダ5が摺動する。
ワッシャー14は、シャフト13のリフトアーム6と可動レール4の隙間に介在して設けられる。このワッシャー14は、図2に示すように、シャフト13の作動範囲を規制するためのものであって、ウィンドレギュレータ1動作時の振動や車両が走行するときの振動によりシャフト13が傾く際に生じる異音の発生を防ぐと共に、ウィンドガラス3が開閉する際に生じるウィンドガラス3とリフトアーム6とサブアーム7の撓み(変形)を押さえることが可能となるため、ウィンドレギュレータ1作動時の作動フィーリングが向上する。ここで、ワッシャー14は、シャフト13のサブアーム7と固定レール8の隙間に介在するように設けても良い。
次に、本実施例におけるウィンドレギュレータ1の動作について説明する。
まず、ウィンドガラス3が開放されている状態からウィンドガラス3を閉鎖する時のウィンドレギュレータ1の動作手順を説明する。
ウィンドレギュレータ1は、乗員がウィンドガラス3の昇降を操作するスイッチを操作することによってモータ11を駆動する。モータ11の駆動によりリフトアーム6及びサブアーム7は、可動レール4を上昇させることでウィンドガラス3を閉鎖する。
ここで、リフトアーム6及びサブアーム7に備えるシャフト13は、スライダ5によって可動レール4及び固定レール8に備える開口部に沿って摺動する。この時、シャフト13及びスライダ5は、ワッシャー14により作動範囲が規制されているが、規制されている範囲内であれば傾くことが可能であるため、車両が走行時による車両の振動、ウィンドレギュレータ1作動時の可動レール4及び固定レール8を摺動する際に生じる振動と連動して傾くことで、異音を軽減する。
また、ウィンドレギュレータ1が作動しウィンドガラス3が閉鎖した状態になると、従来のウィンドレギュレータ1では、図4に示すように、ウィンドガラス3とリフトアーム6とサブアーム7の各部が変形してウィンドガラス3を閉鎖してしまう恐れがあるが、本発明ではシャフト13及びスライダ5を傾けることが可能なため、図5に示すように、ウィンドガラス3とリフトアーム6とサブアーム7の各部の変形量を押さえてウィンドガラス3を閉鎖することが可能となる。
次に、ウィンドガラス3が閉鎖されている状態からウィンドガラス3を開放する時のウィンドレギュレータ1の動作手順を説明する。
ウィンドレギュレータ1は、乗員がウィンドガラス3の降下を操作するスイッチを操作することによってモータ11を駆動する。モータ11の駆動によりリフトアーム6及びサブアーム7は、可動レール4を下降してウィンドガラス3を開放する。
ここで、従来のウィンドレギュレータ1では、ウィンドガラス3を閉鎖時に、図4に示すように、ウィンドガラス3とリフトアーム6とサブアーム7の各部を変形してウィンドガラス3を閉鎖した状態である。この状態で、ウィンドガラス3の開放を行うと、変形していた各部が同時に元の形状に戻るため異音が発生する。しかし、本発明のウィンドレギュレータ1では、ワッシャー14を設けることでシャフト13及びスライダ5を傾けることが可能となるため、ウィンドガラス3閉鎖時には、図5に示すように、各部の変形量を軽減した状態でウィンドガラス3の閉鎖を行っているため、開放時の異音の発生を押さえると共に、作動フィーリングを向上することができる。
1 ウィンドレギュレータ
2 車両用ドアパネル
3 ウィンドガラス
4 可動レール
5 スライダ
6 リフトアーム
7 サブアーム
8 固定レール
9 貫通孔
10 セクタギヤ
11 モータ
12 ベースプレート
13 シャフト
14 ワッシャー
15 板バネ

Claims (1)

  1. ウィンドガラスが固定され車両用ドアパネルに対して昇降可能な可動レールと、
    該可動レール内部を摺動するスライダと、
    前記可動レールの昇降を行うと共に前記スライダを可動レールに沿って摺動させるリフトアームを備えるウィンドレギュレータであって、
    前記リフトアームの先端に、スライダが成形されるシャフトを設け、
    前記リフトアームと前記可動レールの隙間に介在するようにシャフトを挿通することを特徴とするウィンドレギュレータ。
JP2010172510A 2010-06-30 2010-07-30 ウィンドレギュレータ Pending JP2012031646A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103485642A (zh) * 2013-08-20 2014-01-01 浙江顶昌汽车部件有限公司 一种新型万向罗拉
CN109025594A (zh) * 2018-09-28 2018-12-18 奇瑞汽车股份有限公司 车窗玻璃升降装置

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