JP2012149300A - 化学処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長尺シート状ワーク1を搬送するワーク搬送装置20とワークの化学処理を行う化学処理槽4を備え、化学処理槽搬入時にワーク上端と下端をクランプし化学処理槽搬出時に開放する上下端搬送クランプ5、6群を有する化学処理装置において、ワーク搬送装置の上端搬送クランプ群が上側エンドレスベルト81に固定され、下端搬送クランプ群が下側エンドレスベルト82に鉛直方向へ移動可能に取付けられかつ各下端搬送クランプを鉛直下方向へ向けて付勢する付勢手段が設けられ、更に下端搬送クランプ群の化学処理槽内における移動下限位置を規制するための下限位置規制手段が化学処理槽内底面の下端搬送クランプ群の移動方向に沿って設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
リールに巻かれた長尺シート状のワークをその幅方向を上下方向にして連続的に供給するワーク供給装置と、上記ワークをその幅方向を上下方向にして連続的にリールに巻き取るワーク巻取装置と、上記ワーク供給装置とワーク巻取装置との間に配置されかつその幅方向を上下方向にして搬送される上記ワークに対し化学処理を行う化学処理槽と、上記ワークの化学処理槽搬入時にワークの上端および下端をそれぞれクランプする上下端搬送クランプ群を有しかつ上下端搬送クランプ群は独立駆動される一対のエンドレスベルトにそれぞれ等間隔で取付けられて定寸毎に上記ワークをクランプしながらその幅方向を上下方向にして搬送すると共に上記ワークの化学処理槽搬出時に上下端搬送クランプが順次開放されて化学処理されたワークのみをその幅方向を上下方向にして上記ワーク巻取装置のリールに巻き取らせるワーク搬送装置とを備え、上記上側エンドレスベルトに上端搬送クランプ群が固定して取付けられ、上記下側エンドレスベルトに下端搬送クランプ群が鉛直方向へ移動可能に取り付けられている化学処理装置において、
化学処理槽内における上記下端搬送クランプ群の移動下限位置を規制するための下限位置規制手段が、化学処理槽内底面の下端搬送クランプ群の移動方向に沿って設けられていることを特徴とし、
請求項2に係る発明は、
請求項1に記載の発明に係る化学処理装置において、
幅方向へ伸びる長尺孔が略等間隔で長さ方向に亘り複数個設けられた第一長尺状板材と、長尺孔に対応する部位に設けられかつ位置固定用ボルトが嵌入されると共に位置固定用ボルト先端を固定するナットが組み込まれた複数個の嵌入孔を有する第二長尺状板材とを備え、第二長尺状板材に対する第一長尺状板材の高さ方向位置を調整した後、第一長尺状板材の上記長尺孔側から第二長尺状板材の嵌入孔へ向けて位置固定用ボルトを嵌入し、かつ、第二長尺状板材に組み込まれたナットにより位置固定用ボルト先端を固定して上記下限位置規制手段が構成されていることを特徴とし、
請求項3に係る発明は、
請求項1または2に記載の発明に係る化学処理装置において、
上記第一長尺状板材の長尺孔並びに第二長尺状板材の嵌入孔の各開口縁部に座繰(ザグリ)部が形成されていることを特徴とする。
請求項1〜3のいずれかに記載の発明に係る化学処理装置において、
上記下側エンドレスベルトと各下端搬送クランプとの間に各下端搬送クランプを鉛直下方向へ向けて付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とし、
請求項5に係る発明は、
請求項4に記載の発明に係る化学処理装置において、
上記下側エンドレスベルトに着脱可能に取り付けられる上側部材並びに下側部材と、上記上側部材と下側部材間に設けられた隙間を上下方向へ移動すると共に上記下端搬送クランプが固定されるスライドブロックと、上側部材とスライドブロックとの隙間に設けられかつ上記スライドブロックを上側部材側から下側部材側へ向けて付勢する圧縮バネと、上記上側部材と下側部材間の上記隙間に設けられかつ圧縮バネとスライドブロックを案内するためのシャフトとで上記付勢手段が構成されていることを特徴とするものである。
請求項1〜5のいずれかに記載の発明に係る化学処理装置において、
上記化学処理槽に搬入されかつ搬出される上端搬送クランプ群の化学処理槽内における搬送位置を、上端搬送クランプ群の搬入前と搬出後における搬送基準位置より上方側へ変位させる変位レールが化学処理槽内に設けられ、ワークの上端に張りを与えながらワークが化学処理槽内を搬送される構造になっていることを特徴とするものである。
化学処理槽内における下端搬送クランプ群の移動下限位置を規制するための下限位置規制手段が、化学処理槽内底面の下端搬送クランプ群の移動方向に沿って設けられているため、化学処理槽内でワークと下端搬送クランプ群の摩擦係数が低下した場合であっても下端搬送クランプからワークが外れることがない。
2 ワーク供給装置
3 ワーク巻取装置
4 化学処理槽
5 上端搬送クランプ
6 下端搬送クランプ
7 当て板
11 光電センサー
13 溝
14 ベアリング
15 位置決め板
20 ワーク搬送装置
21 ローラー
22 ローラー
30 圧縮バネ
30a 上側部材
30b 下側部材
31 スライドブロック
32 シャフト
40 複数に分割された搬送レール
81 上側エンドレスベルト
82 下側エンドレスベルト
91 サーボモータ
92 サーボモータ
101 ゴムが被覆された上側プーリー
102 ゴムが被覆された下側プーリー
121 上側プーリー
122 下側プーリー
200 止め具
300 下限位置規制手段
300a 第二長尺状板材
300b 第一長尺状板材
301a 嵌入孔
301b 長尺孔
302 位置固定用ボルト
303 ナット
305 座繰(ザグリ)部
Claims (6)
- リールに巻かれた長尺シート状のワークをその幅方向を上下方向にして連続的に供給するワーク供給装置と、上記ワークをその幅方向を上下方向にして連続的にリールに巻き取るワーク巻取装置と、上記ワーク供給装置とワーク巻取装置との間に配置されかつその幅方向を上下方向にして搬送される上記ワークに対し化学処理を行う化学処理槽と、上記ワークの化学処理槽搬入時にワークの上端および下端をそれぞれクランプする上下端搬送クランプ群を有しかつ上下端搬送クランプ群は独立駆動される一対のエンドレスベルトにそれぞれ等間隔で取付けられて定寸毎に上記ワークをクランプしながらその幅方向を上下方向にして搬送すると共に上記ワークの化学処理槽搬出時に上下端搬送クランプが順次開放されて化学処理されたワークのみをその幅方向を上下方向にして上記ワーク巻取装置のリールに巻き取らせるワーク搬送装置とを備え、上記上側エンドレスベルトに上端搬送クランプ群が固定して取付けられ、上記下側エンドレスベルトに下端搬送クランプ群が鉛直方向へ移動可能に取り付けられている化学処理装置において、
化学処理槽内における上記下端搬送クランプ群の移動下限位置を規制するための下限位置規制手段が、化学処理槽内底面の下端搬送クランプ群の移動方向に沿って設けられていることを特徴とする化学処理装置。 - 幅方向へ伸びる長尺孔が略等間隔で長さ方向に亘り複数個設けられた第一長尺状板材と、長尺孔に対応する部位に設けられかつ位置固定用ボルトが嵌入されると共に位置固定用ボルト先端を固定するナットが組み込まれた複数個の嵌入孔を有する第二長尺状板材とを備え、第二長尺状板材に対する第一長尺状板材の高さ方向位置を調整した後、第一長尺状板材の上記長尺孔側から第二長尺状板材の嵌入孔へ向けて位置固定用ボルトを嵌入し、かつ、第二長尺状板材に組み込まれたナットにより位置固定用ボルト先端を固定して上記下限位置規制手段が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の化学処理装置。
- 上記第一長尺状板材の長尺孔並びに第二長尺状板材の嵌入孔の各開口縁部に座繰(ザグリ)部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の化学処理装置。
- 上記下側エンドレスベルトと各下端搬送クランプとの間に各下端搬送クランプを鉛直下方向へ向けて付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化学処理装置。
- 上記下側エンドレスベルトに着脱可能に取り付けられる上側部材並びに下側部材と、上記上側部材と下側部材間に設けられた隙間を上下方向へ移動すると共に上記下端搬送クランプが固定されるスライドブロックと、上側部材とスライドブロックとの隙間に設けられかつ上記スライドブロックを上側部材側から下側部材側へ向けて付勢する圧縮バネと、上記上側部材と下側部材間の上記隙間に設けられかつ圧縮バネとスライドブロックを案内するためのシャフトとで上記付勢手段が構成されていることを特徴とする請求項4に記載の化学処理装置。
- 上記化学処理槽に搬入されかつ搬出される上端搬送クランプ群の化学処理槽内における搬送位置を、上端搬送クランプ群の搬入前と搬出後における搬送基準位置より上方側へ変位させる変位レールが化学処理槽内に設けられ、ワークの上端に張りを与えながらワークが化学処理槽内を搬送される構造になっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の化学処理装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109831886A (zh) * | 2019-02-21 | 2019-05-31 | 中山市兴杰电器有限公司 | 一种精准控温智能慢煮机线路板 |
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