JP2012147570A - 電動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図ることができる電動モータを提供する。
【解決手段】筒部を有するヨークと、筒部の内周面に配置され、磁極数が4極のマグネットと、ヨークの内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、アーマチュアに給電を行う2個のブラシ30とを備えた電動モータにおいて、2個のブラシ30を機械角で90°周方向に間隔をあけて配置すると共に、モータ回転軸を挟んで2個のブラシ30とは反対側に、過熱時にアーマチュアへの給電を遮断する熱保護素子35を配置したことを特徴としている。
【選択図】図4

Description

この発明は、電動モータに関するものである。
電動モータとして、例えば、有底筒状のヨークの内周面にマグネットを複数配置し、このマグネットよりも径方向内側にアーマチュアを回転自在に設けたブラシ付きの電動モータがある。アーマチュアは、回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアと、複数のセグメントが配設されたコンミテータとを有している。アーマチュアコアには、径方向外側に向かって延びる複数のティースが設けられ、これらティース間に軸方向に長いスロットが複数形成されている。このスロットから巻線が挿通され、各ティースに集中巻や分布巻にて巻線が巻装されている。
巻線は、コンミテータのセグメントに導通している。各セグメントは給電を行うためのブラシに摺接しており、このブラシを介して巻線に電流が供給されるようになっている。巻線に電流が供給されると磁界が形成され、この磁界とマグネットとの間に生じる磁気的な吸引力や反発力によってアーマチュアが回転する。
ところで、近年の電動モータには、高性能化の要請やフェールセーフ等の観点から様々な素子が搭載されている。
例えば、略有底筒状のヨークと、コネクタ部が形成され前記ヨークを閉塞するように固定されるエンドブラケット(本願の「ブラシホルダユニット」に相当)と、を備えた電動モータであって、エンドブラケットに、サーミスタ(本願の「熱保護素子」に相当)および雑防素子(本願の「コンデンサ」および「チョークコイル」に相当)を搭載した電動モータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−112095号公報
ここで、特許文献1のエンドブラケットは、軸方向平面視で略円形状に形成されており、外周側に長板状のサーミスタが配置されている。このサーミスタが邪魔になりエンドブラケットを小型化しにくい。これに伴い、ヨーク自体も小型化しにくく、ひいては電動モータ全体が大型化するおそれがある。
さらに、コネクタ部は、エンドブラケットの外周壁から突出して形成されている。そして、コネクタ部の内部に配置された給電用ターミナル間には、雑防素子が配置されている。したがって、この様な構成では、コネクタ部を小型化してエンドブラケットの更なる小型化を図るのには限界がある。
そこで本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、小型化を図ることができる電動モータの提供を課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る電動モータは、筒部を有するヨークと、前記筒部の内周面に配置され、磁極数が4極のマグネットと、前記ヨークの内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、前記アーマチュアに給電を行う2個のブラシとを備えた電動モータにおいて、前記2個のブラシを機械角で90°周方向に間隔をあけて配置すると共に、前記アーマチュアの回転軸を挟んで前記2個のブラシとは反対側に、過熱時に前記アーマチュアへの給電を遮断する熱保護素子を配置したことを特徴としている。
また、本発明の請求項2に係る電動モータは、前記2個のブラシを保持するためのブラシホルダを備え、前記ブラシホルダは、軸方向平面視で長円形状となるように形成され、短手方向で対向する1対の平坦壁と、長手方向両端に配置され前記1対の平坦壁に跨るように設けられた1対の弧状壁とを有し、前記1対の弧状壁の内側に、それぞれ前記2個のブラシと前記熱保護素子を配置したことを特徴としている。
また、本発明の請求項3に係る電動モータは、前記筒部の開口縁に、前記ブラシホルダを収納可能なブラシホルダ収納部を一体成形したことを特徴としている。
また、本発明の請求項4に係る電動モータは、前記熱保護素子を挟んで前記アーマチュアの前記回転軸とは反対側に、雑防素子を配置したことを特徴としている。
また、本発明の請求項5に係る電動モータは、前記雑防素子は、コンデンサであって、 このコンデンサの他に、前記2個のブラシと前記熱保護素子との間で、かつ前記1対の平坦壁の内側に、雑防用のチョークコイルを配置したことを特徴としている。
本発明の電動モータによれば、アーマチュアの回転軸を挟んで2個のブラシとは反対側に熱保護素子を配置しているので、2個のブラシが配置されていないスペースを利用して、効率的に電動モータの構成部品を配置することができる。特に、磁極数が4極であり、機械角で90°周方向に間隔を空けて2個のブラシを配置した電動モータの小型化を図ることができる。
また、アーマチュアの回転軸近傍に熱保護素子を配置できるので、アーマチュアの発熱を精度よく感知し、電気回路に流れる過電流を遮断できる。したがって、特に発熱しやすいアーマチュアに巻回されたアーマチュアコイルを、熱害から有効に保護することができる。
減速機構付モータ装置の部分断面図である。 図1におけるA−A線に沿った断面図である。 ブラシホルダユニットの斜視図である。 ブラシホルダユニットの平面図である。 ブラシホルダユニットの底面図である。 電気回路の説明図である。
以下に、図1および図2を用いて電動モータ2およびこの電動モータ2を用いた減速機構付モータ装置1(請求項の「駆動装置」に相当)の説明をする。
図1および図2に示す電動モータ2を用いた減速機構付モータ装置1は、例えば車両のパワーウィンドウ、サンルーフ、電動シートおよびワイパ装置の少なくとも何れか1つの駆動用として用いられる。
電動モータ2は、ヨーク5の筒部53内にアーマチュア6が回転自在に設けられ、筒部53の開口縁53bに形成されたブラシホルダ収納部90に、ブラシ30等を収納するブラシホルダユニット20(図3参照)が内嵌固定されたものである。
ヨーク5は、例えば鉄等の金属からなる有底筒状の部材であり、深絞りによるプレス加工等により成型される。
ヨーク5の大部分を占める筒部53は、軸方向平面視で中心軸Oを挟んで径方向で対向する1対の平坦部61と、1対の平坦部61を連結する弧状部63と、により構成されている。
平坦部61の離間距離は、筒部53内に配置されるアーマチュア6の直径よりも若干広くなるように設定される。なお、平坦部61の離間距離は、後述するブラシホルダ22の平坦壁22aの離間距離に対応して設定される。
弧状部63は、対向する平坦部61に跨るように形成されており、対向する平坦部61の周方向端部を接続している。弧状部63の曲率中心は、軸方向平面視でアーマチュア6の回転中心(すなわち中心軸O)と同一となるように設定される。また、弧状部63の内周面63aの曲率半径は、アーマチュア6の半径に後述のマグネット7の厚さを加えた寸法よりも若干大きくなるように設定される。
ヨーク5の筒部53の内周面53aには、マグネット7が設けられている。マグネット7には、ネオジ焼結磁石およびネオジボンド磁石の希土類磁石や、フェライト磁石等が使用される。マグネット7は、軸方向平面視で略円弧形状に形成されている。
マグネット7の内周面の曲率半径は、アーマチュア6の半径よりも若干大きくなるように設定される。また、マグネット7の外周面の曲率半径は、筒部53に形成された弧状部63の内周面63aの曲率半径と略同一となるように設定される。また、マグネット7の軸方向の長さは、ヨーク5の筒部53の軸方向の長さと略同一に設定される。
また、マグネット7は、筒部53の弧状部63側にマグネット7の外周面を向け、弧状部63の内周面63aに4個固定されている。なお、マグネット7は、弧状部63の内周面63aに接着材等により貼付される。
4個のマグネット7は、周方向に沿ってN極およびS極の磁極が交互になるように配置されている。そして、4個のマグネット7は、N極およびS極の磁極がそれぞれ対向するように配置されている。また、隣り合うマグネット7のピッチ角は、約90°になるように設定されている。すなわち、電動モータ2は、2極対のモータを構成している。
ヨーク5の底壁51の略中央には、中心軸Oに沿って外側に突出するボス19が形成されている。ボス19の内周面には、円環状の金属等からなる軸受18が圧入固定されている。モータ回転軸3の一端側(図1における右側)は、軸受18を介してヨーク5のボス19に軸支されている。
また、ボス19の底部には、スラストプレート54が設けられている。スラストプレート54は、スチールボール55を介してモータ回転軸3のスラスト荷重を受けている。スチールボール55は、モータ回転軸3とスラストプレート54との間の摺動抵抗を減少するとともにモータ回転軸3の芯ズレを吸収している。
ヨーク5の筒部53には、開口縁53b側(図1における左側)に、ブラシホルダ収納部90が一体成形されている。ブラシホルダ収納部90の周壁90aは、後述のブラシホルダユニット20を収納するためのものである。ブラシホルダ収納部90の周壁90aは、軸方向平面視で略長円形状に形成されており、径方向の一方向(図2における上下方向)が長手方向となり、径方向の他方向(図2における左右方向)が短手方向となっている。
ブラシホルダ収納部90の周壁90aは、短手方向で対向する平坦面を有する1対の平坦部91と、1対の平坦部91に跨るように形成されており、長手方向において対向する平坦部91の周方向端部を接続する1対の弧状部92とを有している。
ブラシホルダ収納部90の1対の平坦部91および1対の弧状部92は、後述するブラシホルダ22の外形に対応して形成されている。すなわち、ブラシホルダ収納部90の平坦部91の離間距離は、ブラシホルダ22の平坦壁22aの幅に対応して設定される。また、ブラシホルダ収納部90の弧状部92の内周面における曲率半径は、ブラシホルダ22の弧状壁22bの曲率半径に対応して設定される。
また、ブラシホルダ収納部90側の周壁90aには、電動モータ2をウォームギヤ減速機構4に締結固定するための外フランジ部52が設けられている。
外フランジ部52は、ブラシホルダ収納部90の長手方向に沿って長くなるように軸方向平面視略5角形状に形成され、かつ頂点となる部分が長手方向に位置するように形成されている。また、外フランジ部52の短手方向の幅は、ブラシホルダ収納部90に設けられた1対の平坦部91の幅よりも若干大きくなるように設定されている。
また、外フランジ部52の長手方向における一端側(図2における上側)には、頂点となる部分にボルト孔(不図示)が1つ形成されると共に、他端側(図2における下側)には各角部にそれぞれボルト孔(不図示)が形成されている。各ボルト孔には、ボルト44が挿通される。
(アーマチュア)
ヨーク5の筒部53内に回転自在に設けられたアーマチュア6は、モータ回転軸3に外嵌固定されたアーマチュアコア8と、アーマチュアコア8に巻装されたアーマチュアコイル(不図示)と、モータ回転軸3の他端側に配置されたコンミテータ10とを備えている。アーマチュアコア8は、電磁鋼板等からなるリング状の板部材11を軸方向に複数枚積層したものである。
図2に示すように、板部材11の外周部には、軸方向平面視で略T字状に形成された10個のティース12が、周方向に沿って等間隔かつ放射状に配置されている。各ティース12は、径方向に延出する巻胴部12aと、巻胴部12aの先端に設けられ周方向に張り出した外周部12bとで構成されている。
アーマチュアコア8の外周には、軸方向に沿って延在する溝状のスロット13が形成されている。スロット13は、モータ回転軸3に複数枚の板部材11を外嵌固定することにより形成され、隣接するティース12の外周部12b間に形成される。前述のとおりティース数が10個であるため、ティース12間のスロット13も10スロット形成される。また、ティース12が周方向に沿って等間隔に配置されているため、各スロット13も周方向に沿って等間隔に複数形成される。
各スロット13間には、樹脂等の絶縁材料からなるインシュレータ(不図示)が設けられている。そして、ティース12の巻胴部12aに、インシュレータを介して巻線(不図示)が巻装される。これにより、アーマチュアコア8の外周に、複数のアーマチュアコイル(不図示)が形成される。
モータ回転軸3の他端側(図1における左側)に外嵌固定されるコンミテータ10の外周面には、導電材で形成されたセグメント15が10枚取り付けられている。
セグメント15は、軸線方向に長い板状の金属片により形成されている。そして、セグメント15は、互いに離間して絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。したがって、電動モータ2は、マグネット7が4個、スロット13が10スロット、セグメント15が10枚の、4極10スロット10セグメントで構成された直流モータとなっている。
各セグメント15のアーマチュアコア8側の端部には、外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ(不図示)が一体成形されている。ライザには、アーマチュアコイルの巻線が掛け回わされ、巻線は例えばヒュージングによりライザに固定されている。これにより、セグメント15と、これに対応するアーマチュアコイルとが導通される。
セグメント15には、このセグメント15に電力を供給するためのブラシ30(図3参照)が摺接されている。ここでブラシ30は、ブラシホルダ収納部90の周壁90aに収納されているブラシホルダ22に設けられている。
(ブラシホルダユニット)
図3は、ブラシホルダユニット20の斜視図、図4は、ブラシホルダユニット20の平面図、図5は、ブラシホルダユニット20の底面図である。
ブラシホルダユニット20は、本体部分を構成するブラシホルダ22と、ブラシホルダ22を貫通するターミナル32と、ブラシ30を付勢するスプリング21と、ブラシホルダユニット20上の各部品(図6参照)を電気的に接続するジャンパ線33(図5参照)、および各リード線34(34a〜34f)と、外部電源から供給される電流のノイズを抑制するコンデンサ26およびチョークコイル27と、過電流から電動モータ2を保護する熱保護素子35と、により構成されている。
(ブラシホルダ)
ブラシホルダ22は、軸方向平面視で略長円形状に形成された、樹脂等からなる部材である。ブラシホルダ22は、短手方向で対向した平坦面を有する1対の平坦壁22aと、長手方向両端に配置され、1対の平坦壁に跨るように設けられた1対の弧状壁22bとを有している。1対の平坦壁22aと、1対の弧状壁22bとにより囲まれた領域に、ブラシ30、ターミナル32、ジャンパ線33、各リード線34、コンデンサ26、チョークコイル27、および熱保護素子35を配置している。
ブラシホルダ22の略中央には、ブラシホルダ22を貫通する貫通孔22cが形成されており、モータ回転軸3を軸支する軸受部となっている。貫通孔22cには、滑り軸受40が圧入されている。すべり軸受40は、外形が略球形状をしており、貫通孔22cに組み付けられた状態で傾動する。したがって、すべり軸受40が傾動することにより、モータ回転軸3が軸ずれした場合でも、摺動抵抗により発生する負荷を最小限に抑制し、モータ回転軸3が効率よく回転できるようにしている。
また、ブラシホルダ22には、貫通孔22cよりも弧状壁22b側(図4における上側)であって、軸方向平面視で中心軸Oを通り長手方向に沿った直線L(図4参照)を挟んで両側に、ターミナル32が設けられている。ターミナル32は、銅等の金属からなる部材である。
ターミナル32は、ブラシホルダ22を軸方向に貫通しており、ブラシホルダ22の外側(図5に示される面側)では、ターミナル32に外部電源から延出されたハーネス(不図示)等が接続され、外部電源と電気的に接続される。
また、ブラシホルダ22の長手方向における弧状壁22bの内側には、ブラシ30を収納するホルダ部31が設けられている。ホルダ部31は、ブラシ30に対応した形状でブラシ30を覆うように、略直方体形状に形成されている。ホルダ部31は、機械角で90°周方向に間隔を空けた状態で、ホルダ部31の長手方向が電動モータ2の径方向に沿うように形成されており、径方向における両端が開口している。すなわち、ホルダ部31は略直方体の箱状に形成されており、ホルダ部31の内部に、径方向に沿ってブラシ30が収納されている。
また、ホルダ部31のヨーク側(図3における上側)の壁部には、スリット31cが形成されている。スリット31cは、ホルダ部31の長手方向に沿うように、かつ径方向に沿うように形成されている。スリット31cの幅は、後述のブラシ30から延出されたピグテール36の直径よりも広くなるように設定されている。
ホルダ部31の外径側の開口部31aには、後述のスプリング21の押圧部21aが配置されている。また、ホルダ部31の内径側の開口部31bからは、スプリング21により押圧されたブラシ30の内径側端面が突出し、セグメント15に摺接している。このように、ホルダ部31には、ブラシ30の内径側端面が径方向に沿って出没自在に収納されている。
ブラシホルダ22に収納されるブラシ30は、略直方体形状をしたカーボン等の導電性材料からなる、略直方体形状に形成された部材である。ブラシ30は、ブラシホルダ22に2個設けられており、一方が陽極ブラシ、他方が陰極ブラシとなっている。一対のブラシ30は、機械角で90°周方向に間隔を空けた状態で、ブラシ30の長手方向が電動モータ2の径方向に沿うように配置されている。
ブラシ30の長手方向における外径側端面30aは、平坦に形成されており、後述するスプリング21の押圧部21aが当接する。そして、ブラシ30は、スプリング21によって内径側に押圧される。
また、ブラシ30からは、軸方向に沿ってピグテール36が延出している。ピグテール36は銅等からなる撚線である。ピグテール36の一端側は、例えばハンダ等によりブラシ30に接続されている。また、ピグテール36の他端側は、例えばハンダ等により後述するチョークコイル27に接続されている。ピグテール36は、ホルダ部31に形成されたスリット31cを介して外側に延出されている。
ブラシ30の短手方向(弧状壁22bの周方向)には、スプリング21がホルダ部31に隣接して配置されている。スプリング21は、機械角で90°周方向に間隔を空けて配置された2個のブラシ30の間に配置される。
スプリング21は、鋼等の線状の金属部材からなる、いわゆるねじりコイルばねであり、市販品を用いることができる。
また、スプリング21は、2個のブラシ30をそれぞれ同じように押圧する必要がある。したがって、図4に示すように、2個のブラシの間に2個のスプリング21を配置する場合、スプリング21の形状は、直線L(図4参照)に対して線対称形状となるように形成される。
スプリング21は、線状の金属部材が螺旋状に巻回された、筒状の巻回部21cを有している。巻回部21cは、軸方向に沿うようにホルダ部31に隣接して立設形成されたスプリング挿入部23に挿入される。
また、巻回部21cの一端側(図3における下側)には、巻回部21cの接線方向に延出された押圧部21aが形成されている。押圧部21aの先端は、内径側に湾曲して形成されている。押圧部21aは、ホルダ部31の外径側に形成された係止部25により係止されて保持されると共に、押圧部21a先端の湾曲部分がブラシ30の外径側端面30aに当接する。そして、スプリング21の付勢力によりブラシ30を内径側に押圧している。
巻回部21cの他端側(図3における上側)には、巻回部21cの接線方向に延出された係止部21bが形成されている。係止部21bは、スプリング挿入部23の内径側に形成された支持壁24を押圧した状態で、スプリング21の付勢力により係止される。
ブラシ30を挟んでスプリング21と反対側であって、ブラシホルダ22の平坦壁22aの内側には、チョークコイル27が配置されている。チョークコイル27は、フェライト等の磁性材料に銅線を巻きつけたものである。チョークコイル27は、ブラシホルダユニット20に構成されている電気回路39(図6参照)に、電流の高周波成分が流れるのを阻止し、ノイズの発生を抑制するために用いられている。
チョークコイル27の一端側は、ブラシ30のピグテール36に接続されている。また、チョークコイル27の他端側は、リード線34やジャンパ線33等を介して、外部電源を供給するターミナル32と接続されている。
中心軸O(モータ回転軸3)を挟んでブラシ30の反対側には、電気回路39を保護するための熱保護素子35が配置されている。熱保護素子35は、略長方形状をした平板状の部材である。熱保護素子35は、ブラシホルダ22に軸方向平面視で略U字形状に形成された熱保護素子保持部38により挟持され、軸方向に沿って立設された状態で保持されている。
熱保護素子35としては、例えばPTCサーミスタ(Positive Temperature Coefficient Thermistor)が採用される。PTCサーミスタは、温度が上昇するにつれて電気抵抗が増大する素子である。例えば、電動モータ2の回転負荷が増大するなどして過電流が流れ、電動モータ2が過熱したときに、電気回路39に流れる過電流を遮断して電気回路39を保護している。なお、熱保護素子35として、PTCサーミスタに換えて、バイメタルからなるサーキットブレーカや過電流により溶断するヒューズ等を採用してもよい。
また、熱保護素子35を挟んで中心軸O(モータ回転軸3)の反対側には、雑防素子としてコンデンサ26が配置されている。コンデンサ26は、ブラシホルダユニット20に構成されている電気回路39に電流の高周波成分が流れるのを阻止している。コンデンサ26は2個設けられており、リード線34e,34fによってブラシ30に接続されている。
2個のコンデンサ26の間には、中点端子37が接続されている。中点端子37はグラウンドに接地されており、高周波成分を放出している。なお、本実施形態ではコンデンサ26を2個使用しているが、ノイズを除去するために要求される静電容量によりコンデンサの個数は変更しうる。
図6は、電気回路39の説明図である。
同図に示すように、ブラシホルダユニット20上では、ブラシ30、チョークコイル27、熱保護素子35、およびコンデンサ26が電気的に接続されることにより、電気回路39が構成されている。
ブラシ30とチョークコイル27とは、リード線34a,34b,34c,34dを介して直列接続されている。一方側(図4における右側)のチョークコイル27と熱保護素子35とは、ジャンパ線33を介して直列接続されている。コンデンサ26は、リード線34e,34fを介してチョークコイル27と並列接続されており、チョークコイル27とともに、いわゆるローパスフィルタを構成している。
上述のように構成されたブラシホルダユニット20は、ヨーク5に形成されたブラシホルダ収納部90に収納される。ブラシホルダユニット20は、ブラシホルダ収納部90の平坦部91がブラシホルダ22の平坦壁22aと接し、ブラシホルダ収納部90の弧状部92がブラシホルダ22の弧状壁22bと接した状態で、ブラシホルダ収納部90をカシメ等することで嵌合される。すなわち、ブラシホルダユニット20は、ヨーク5の開口を閉塞するように設けられている。
また、上述のように形成された電動モータ2は、ヨーク5の外フランジ部52に形成されたボルト孔にボルト44を挿通し、ウォームギヤ減速機構4に螺合することで固定される。
ウォームギヤ減速機構4には、ウォーム軸45およびウォームホイール46を収納するギヤハウジング43が設けられている。
ギヤハウジング43に形成されたウォーム軸収容部47には、ウォーム軸45が収容されている。ウォーム軸45は、電動モータ2のモータ回転軸3の他端側(図1における左側)に、カップリング等のジョイント部材88を介して連結されている。
ウォーム軸45は、モータ回転軸3と同軸上に設けられている。また、ウォーム軸45の他端側は、ウォーム軸収容部47に設けられた軸受41によって回転自在に支持されている。なお、ウォーム軸45の他端側(図1における左側)には、モータ回転軸3と同様にスラストプレート58およびスチールボール57が設けられ、ウォーム軸45のスラスト荷重を受けている。
ウォーム軸45に噛合されるウォームホイール46には、出力軸48が設けられている。出力軸48は、ウォームホイール46とともに回転可能に連結されており、電動モータ2のモータ回転軸3の直交方向に沿うように設けられている。そして、出力軸48が回転することにより、車両のパワーウィンドウやサンルーフ、電動シート、ワイパ装置等の電装品を動作させる。
(効果)
本実施形態の電動モータ2によれば、モータ回転軸3を挟んで2個のブラシ30とは反対側に熱保護素子35を配置しているので、2個のブラシ30が配置されていないスペースを利用して、効率的に電動モータ2の構成部品を配置することができる。特に、磁極数が4極であり、機械角で90°周方向に間隔を空けて2個のブラシを配置した電動モータ2の小型化を図ることができる。
また、モータ回転軸3の近傍に熱保護素子35を配置できるので、アーマチュア6および電気回路39の各部品の温度を精度よく感知して、電気回路39に流れる電流を遮断できる。
ここで、ブラシホルダユニット20は、ヨーク5の開口を閉塞するように設けられている。したがって、熱保護素子35は、特に発熱しやすいアーマチュア6に巻回されたアーマチュアコイルの温度を精度良く検知し、熱害から有効に保護することができる。
また、本実施形態の電動モータ2によれば、ブラシホルダ22が軸方向平面視で長円形状に形成されているので、ブラシホルダ22を軸方向平面視で円形状に形成する場合よりも、電動モータ2の小型化および薄型化ができる。
さらに、ブラシホルダ22の弧状壁22bの内側にブラシ30と熱保護素子35とを配置したので、ブラシホルダ22の長手方向に、効率的に電動モータ2の構成部品を配置することができる。したがって、効率的に電動モータ2の構成部品を配置することができるので、電動モータ2の小型化ができる。
また、本実施形態の電動モータ2では、熱保護素子35を挟んでアーマチュア6の回転軸とは反対側に、雑防素子としてコンデンサ26を配置している。前述のとおり熱保護素子35は平板形状をした部材であり、軸方向に沿って立設されている。このため、コンデンサ26は、ブラシホルダ22の弧状壁22bと、熱保護素子35とによって周囲を囲まれた状態となっている。
したがって、本実施形態の電動モータ2によれば、熱保護素子35が防護壁の機能を有しているので、ブラシ30から発生する導電性の磨耗粉がコンデンサ26に付着するのを防止できる。これにより、例えば2個のコンデンサ26周りの端子間に磨耗粉が付着するなどし、電気回路39に不良が発生するのを抑制できる。
また、本実施形態の電動モータ2によれば、筒部53の開口縁53bに、ブラシホルダ22を収納可能なブラシホルダ収納部90を一体成形しているので、低コストにブラシホルダ収納部90を形成することができる。
また、本実施形態の電動モータ2によれば、2個のブラシ30と熱保護素子35との間であって、ブラシホルダ22に形成された1対の平坦壁22aの内側にチョークコイル27を配置しているので、スペースを有効活用して効率的にチョークコイル27を配置することができる。したがって、ノイズ対策としてチョークコイル27を設けた場合であっても電動モータ2の小型化ができる。
また、本実施形態の電動モータ2によれば、コンデンサ26とチョークコイル27とを備えているので、コンデンサ26を並列接続し、チョークコイルを直列接続することで電気回路39内にローパスフィルタを設けることができる。これにより、高周波ノイズが除去されるので、高性能な電動モータ2を提供することができる。
なお、この発明は上述した実施の形態に限られるものではない。
本実施形態では、電動モータ2にウォームギヤ減速機構4を連結した場合について説明した。しかしながら、電動モータ2の連結先はウォームギヤ減速機構4に限られるものではなく、電動モータ2をウォームギヤ減速機構4以外のアクチュエータ機構や、他の外部機器に連結するようにしてもよい。
本実施形態では、減速機構付モータ装置1(駆動装置)が、例えば車両のパワーウィンドウ、サンルーフ、電動シートおよびワイパ装置の少なくとも何れか1つの駆動用として用いられる場合について説明した。しかしながら、減速機構付モータ装置1の用途はこれらに限られるものではなく、例えば車両の電動パワーステアリングや車両以外の電装品など、さまざまな装置に適用することが可能である。
本実施形態では、ヨーク5の筒部53に1対の平坦部61を形成し、ブラシホルダ22の短手方向に配置することで、電動モータ2の小型化および薄型化をしていた。しかし、ヨーク5の筒部53に、短手方向の平坦部61に加えて長手方向にも平坦部を形成することにより、長手方向に弧状部63を形成した場合よりも筒部53の小型化ができる。
本実施形態では、ノイズ対策としてコンデンサ26およびチョークコイル27をそれぞれ2個設けている。しかし、コンデンサ26およびチョークコイル27の個数はこれに限られず、アーマチュアコイルの巻数等により適宜設定される設計事項である。
2 電動モータ
3 回転軸
5 ヨーク
6 アーマチュア
7 マグネット
22 ブラシホルダ
22a 平坦壁
22b 弧状壁
26 コンデンサ
27 チョークコイル
30 ブラシ
35熱保護素子
53 筒部
53a 内周面
53b 開口縁
90 ブラシホルダ収納部

Claims (5)

  1. 筒部を有するヨークと、
    前記筒部の内周面に配置され、磁極数が4極のマグネットと、
    前記ヨークの内側に回転自在に支持されたアーマチュアと、
    前記アーマチュアに給電を行う2個のブラシとを備えた電動モータにおいて、
    前記2個のブラシを機械角で90°周方向に間隔をあけて配置すると共に、
    前記アーマチュアの回転軸を挟んで前記2個のブラシとは反対側に、過熱時に前記アーマチュアへの給電を遮断する熱保護素子を配置したことを特徴とする電動モータ。
  2. 前記2個のブラシを保持するためのブラシホルダを備え、
    前記ブラシホルダは、軸方向平面視で長円形状となるように形成され、短手方向で対向する1対の平坦壁と、長手方向両端に配置され前記1対の平坦壁に跨るように設けられた1対の弧状壁とを有し、
    前記1対の弧状壁の内側に、それぞれ前記2個のブラシと前記熱保護素子を配置したことを特徴とする請求項1に記載の電動モータ。
  3. 前記筒部の開口縁に、前記ブラシホルダを収納可能なブラシホルダ収納部を一体成形したことを特徴とする請求項2に記載の電動モータ。
  4. 前記熱保護素子を挟んで前記アーマチュアの前記回転軸とは反対側に、雑防素子を配置したことを特徴とする請求項2または3に記載の電動モータ。
  5. 前記雑防素子は、コンデンサであって、
    このコンデンサの他に、前記2個のブラシと前記熱保護素子との間で、かつ前記1対の平坦壁の内側に、雑防用のチョークコイルを配置したことを特徴とする請求項4に記載の電動モータ。
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