JP2012145462A - 回転検出機能付き滑り軸受装置 - Google Patents

回転検出機能付き滑り軸受装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 回転検出機能部の外径寸法を小さく抑えることができ、回転検出精度を向上させることができる回転検出機能付き滑り軸受装置を提供する。
【解決手段】 内周面が軸5に対して接する滑り軸受部6、および軸5の回転を検出する回転センサ部15を軸方向に並べて一体に設ける。軸5と一体に、その外周面に被検出部4を設け、この被検出部4を回転センサ部15のセンサ12で検出する。被検出部4は、例えば、多極着磁されたゴム磁石またはプラスチック磁石からなる環状の磁気エンコーダとされる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、軽荷重等を受ける滑り軸受、例えば複写機やプリンタ等の事務機器等に用いられる回転検出機能付き滑り軸受装置に関する。
回転センサ付軸受として、転がり軸受の内輪にエンコーダを設け、静止部である外輪にセンサハウジングを設け、センサハウジングで支持したセンサによりエンコーダの回転を検出するようにしたものがある(例えば特許文献1)。また、滑り軸受において回転検出機能を持たせたものもある(例えば特許文献2)。
特開2007−224968号公報 特開2006−266962号公報
転がり軸受に回転センサを取付けた場合、エンコーダ部を軸受の内輪に圧入して取付けるため、エンコーダの再利用は不可能となり、軸受またはセンサの独立した交換ができない。
上記特許文献2の滑り軸受は、センサハウジングに対して滑り軸受部の設置側に、センサが実装されたセンサ実装基板が設けられていて、滑り軸受部に対してセンサの取り外しができない構造になっている。そのため、センサに故障等の問題がなく、滑り軸受部を交換したい場合に、センサの再利用が不可能となっている。また、センサへの電気配線は配線用コネクタを経由せずに直接に接続されているため、組立に手間がかかる。
本発明者らは、これらの課題を解決するために、図17に示す構成の回転検出機能付き滑り軸受装置を提案している(特願2010−149029号)。この回転検出機能付き滑り軸受装置は、内周面が軸35に対して接する滑り軸受部36、および前記軸35の外周を囲む環状のセンサハウジング部37を、軸方向に並べて一体に設けたセンサハウジング付き軸受本体31と、前記軸35に装着されて前記センサハウジング部37内に位置するエンコーダ部34と、このエンコーダ部34を検出するセンサ42が実装され前記センサハウジング部37内に、前記滑り軸受部36と反対側の端部から挿脱可能に装着されたセンサ実装基板32とを備える。
この構成によると、滑り軸受部36と一体化されたセンサハウジング部37に対して、センサ実装基板32が滑り軸受部36と反対側の端部から挿脱可能に装着されている。そのため、滑り軸受部36とセンサ実装基板32との相互の分解が容易であり、これら滑り軸受部36とセンサ実装基板32との、いずれか不良となった部品のみを交換し、他の部品を再利用することができる。
しかし、上記提案例の構成では、センサ42の検出対象物であるエンコーダ部34が軸35に装着されているため、このエンコーダ部34やセンサ実装基板32などからなる回転検出機能部の外径寸法が大きくなるという問題が生じる。また、軸35に対するエンコーダ部34の回転方向への相対的なガタツキが生じやすく、回転検出機能の精度低下を招くという問題もある。
この発明の目的は、回転検出機能部の外径寸法を小さく抑えることができ、回転検出精度を向上させることができる回転検出機能付き滑り軸受装置を提供することである。
この発明の回転検出機能付き滑り軸受装置は、内周面が軸に対して接する滑り軸受部、および前記軸の回転を検出する回転センサ部を軸方向に並べて一体に設けた回転検出機能付き滑り軸受装置において、前記軸と一体に、その外周面に被検出部を設け、この被検出部を前記回転センサ部のセンサで検出するものとする。
この構成によると、回転センサ部のセンサで検出される被検出部が、軸と一体に、その外周面に設けられているので、回転センサ部の外径寸法を小さくすることができ、それだけ滑り軸受装置を小型化できる。また、軸と被検出部との間で回転方向への相対的なガタツキが生じず、センサの検出精度が向上する。
この発明において、前記被検出部が、多極着磁されたゴム磁石からなる環状の磁気エンコーダであっても良い。磁気式であると、グリース等による汚れがあっても、正確な回転検出が行える。
この場合に、前記磁気エンコーダの内径寸法を、前記軸外周面における磁気エンコーダの固定部での外径寸法よりも小さくし、磁気エンコーダを拡径して軸外周面に締まり嵌め状態に装着固定しても良い。このように磁気エンコーダを締まり嵌めとした場合、磁気エンコーダの取付が簡単である。
また、この場合に、前記軸外周面における前記磁気エンコーダの固定部を、周方向に延びるエンコーダ固定用溝で構成しても良い。さらに、前記エンコーダ固定用溝の底面に、周方向に延びる接着剤溜まり用溝を設けても良い。エンコーダ固定用溝を設けた場合、磁気エンコーダを軸外周面と同径とすることが可能で、よりコンパトクト化が図れる。またエンコーダ固定用溝が、被検出部の軸方向への位置決め手段にもなる。
この発明において、前記被検出部が、多極着磁されたプラスチック磁石からなる環状の磁気エンコーダであっても良い。
この場合に、前記軸外周面における前記磁気エンコーダの固定部を、軸方向に隣接する軸外周面に対して小径となった段付き部とし、この段付き部で磁気エンコーダを軸方向に位置決めしても良い。さらに、前記段付き部とされる軸外周面に、周方向に延びる接着剤溜まり用溝を設けても良い。軸外周面における磁気エンコーダの固定部を段付き部とした場合、エンコーダ固定用溝を設けた場合と同様に、磁気エンコーダを軸外周面と同径とすることが可能で、よりコンパトクト化が図れ、また溝と異なり、軸端から磁気エンコーダを装着できて、装着作業が行い易い。また、段付き部により磁気エンコーダの軸方向の位置決めが行える。
この発明において、前記被検出部が、複数のセグメント状プラスチック磁石を、それらのN極とS極が周方向に交互に並ぶように配置してなる磁気エンコーダであっても良い。セグメント状プラスチック磁石を用いた場合、着磁時に隣の磁極と干渉する問題がなくて、磁束密度の高い着磁が行え、精度の良い回転検出が行える。
この発明において、前記被検出部が、径方向に貫通する貫通孔と、この貫通孔を有しない柱部とを周方向に交互に並べた低炭素鋼製のパルサリングであっても良い。この場合に、前記被検出部を検出する前記センサがバックマグネット式磁気センサであっても良い。被検出部を貫通孔で形成すると、軸に別部品を取付ける手間やその別部品が不要となる。
この発明において、前記被検出部が、光を反射する反射部と、光を反射しない非反射部とを周方向に交互に並べたコードホイールであっても良い。この場合に、前記コードホイールはシート状であり、前記軸外周面に貼り付けるものとしても良い。光学式であると、分解能の高い回転検出が行える。
この発明において、前記被検出部が、前記軸の外周面に、光を反射する反射部と、光を反射しない非反射部とを周方向に交互に並べて形成したものであっても良い。
また、これらの場合に、前記被検出部を検出する前記センサが反射型の光学式センサであっても良い。
この発明において、前記被検出部が、前記軸の外周面に、N極とS極とを周方向に交互に並べて多極着磁した磁気エンコーダであっても良い。この場合に、前記軸の材質がMn−Al−CまたはFe−Cr−Coであるのが望ましい。
この発明において、前記被検出部が、前記軸の外周面に磁石材料を溶射し、その磁石材料にN極とS極とを周方向に交互に並べて多極着磁した磁気エンコーダであっても良い。被検出部が磁石材料の溶射層であると、軸を細くすることなく、かつ被検出部の外径を小さくできて、コンパクト化が図れる。
この発明における上記いずれかの構成において、前記軸の外周を囲む環状のセンサハウジング部を、前記滑り軸受部に対し軸方向に並べて一体に設けてセンサハウジング付き軸受本体とし、前記回転センサ部は、前記被検出部を検出するセンサを実装したセンサ実装基板を有し、このセンサ基板を、前記センサハウジング部内に、前記滑り軸受部と反対側の端部から挿脱可能に装着しても良い。
この構成の場合、滑り軸受部とセンサ実装基板との相互の分解が容易であり、これら滑り軸受部とセンサ実装基板のいずれか一方が不良となった場合に、その不良部品のみを交換し、他の部品を再利用することができる。
この発明の回転検出機能付き滑り軸受装置は、内周面が軸に対して接する滑り軸受部、および前記軸の回転を検出する回転センサ部を軸方向に並べて一体に設けた回転検出機能付き滑り軸受装置において、前記軸と一体に、その外周面に被検出部を設け、この被検出部を前記回転センサ部のセンサで検出するものとしたため、回転検出機能部の外径寸法を小さく抑えることができ、回転検出精度を向上させることができる。
この発明の一実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図である。 図1のII−II矢視断面図である。 (A)は同回転検出機能付き滑り軸受装置におけるセンサハウジング付き軸受本体の破断側面図、(B)はその背面図である。 (A)は同回転検出機能付き滑り軸受装置における軸の側面図、(B)は(A)のIV−IV矢視断面図である。 同回転検出機能付き滑り軸受装置における回転センサ部の検出信号である。 (A)はこの発明の他の実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図、(B)は(A)のVI−VI矢視断面図である。 同回転検出機能付き滑り軸受装置における軸の側面図である。 (A)はこの発明のさらに他の実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図、(B)は(A)のVIII−VIII矢視断面図である。 (A)はこの発明のさらに他の実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図、(B)は(A)のIX−IX矢視断面図である。 同回転検出機能付き滑り軸受装置における回転センサ部の検出信号の波形図である。 同回転検出機能付き滑り軸受装置における被検出部の他の構成例を示す断面図および側面図である。 (A)はこの発明のさらに他の実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図、(B)は(A)のXII −XII 矢視断面図である。 (A)はこの発明のさらに他の実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図、(B)は(A)のXIII−XIII矢視断面図である。 (A)はこの発明のさらに他の実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図、(B)は(A)のXIV −XIV 矢視断面図である。 (A)はこの発明のさらに他の実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図、(B)は(A)のXV−XV矢視断面図である。 (A)はこの発明のさらに他の実施形態に係る回転検出機能付き滑り軸受装置の破断側面図、(B)は(A)のXVI −XVI 矢視断面図である。 提案例の破断側面図および背面図である。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図5と共に説明する。この回転検出機能付き滑り軸受装置は、滑り軸受部6と回転センサ部15とを軸方向に並べて一体に設けてなる。滑り軸受部6は、軸5に対して接する円筒面状の内周面6aを有し、軸5のラジアル荷重を受けることができる。また、その内周面6aの摩擦係数は小さく設定される。
この滑り軸受部6と、軸5の外周を囲む環状のセンサハウジング部7とを軸方向に並べて一体に設けることで、センサハウジング付き軸受本体1が構成される。ここではセンサハウジング付き軸受本体1は、全体が熱可塑性樹脂を主成分とする材質からなるが、材質は例えば金属であっても良い。図示の例では、センサハウジング付き軸受本体1は全体が同材質の一体品とされているが、滑り軸受部6における軸5に対して滑り接触する内周面6aを構成する部分に、他の部分よりも耐摩耗性に優れた素材を用いても良い。これにより、滑り軸受部6の長寿命化が可能となる。この場合、滑り軸受部6の内周面6aを構成する部分はスリーブ等で構成し、他の部分に対して、溶接、圧入、接着、一体成形等で一体に固定されたものとする。軸5は、センサハウジング付き軸受本体1に対して滑り軸受部6側から挿入される。
軸5と一体に、その外周面には前記回転センサ部15のセンサ12で検出される被検出部4が設けられる。回転センサ部15は、軸5の回転を検出する機能部分であって、前記被検出部4を検出するセンサ12が実装されたセンサ実装基板2を有する。センサ12として、ここでは磁気センサが用いられる。
前記被検出部4として、軸5の外周面における前記回転センサ部15のセンサ12と径方向に対向する軸方向位置に、多極着磁されたゴム磁石からなる環状の磁気エンコーダが固定される。具体的には、被検出部4となる磁気エンコーダには、N極とS極の磁極が周方向に交互に等ピッチで設けられている。センサ実装基板2のセンサ12は、被検出部4の磁極を検出して図5のような検出信号を出力する。この場合の被検出部4を構成するゴム磁石に用いる磁性材料として、フェライト系、ネオジウム系、サマリウム系などが挙げられるが、これらに限定されない。また、ゴム磁石に用いるゴム材質として、ニトリルゴム系、フッ素ゴム系、シリコンゴム系などが挙げられるが、これらに限定されない。
軸5の外周面における被検出部4が固定される軸方向位置には、図4のように、周方向に延びるエンコーダ固定用溝5aが設けられる。被検出部4となる環状の磁気エンコーダの内径寸法は、軸5の外周面における被検出部4の固定位置での外径寸法、つまり前記エンコーダ固定用溝5aの外径寸法よりも小さく設定される。このエンコーダ固定用溝5a内に被検出部4となる環状の磁気エンコーダを装着する際には、磁気エンコーダの内径を拡径させながら軸5の端部から挿入し、エンコーダ固定用溝5a内に装着する。装着後は、ゴムの弾性収縮力により磁気エンコーダがエンコーダ固定用溝5aに固定される。同時に、エンコーダ固定用溝5aは被検出部4の軸方向の位置決め手段として作用する。このとき、磁気エンコーダの内周面と軸5のエンコーダ固定用溝5aの底面との間に接着剤を介在させることで、磁気エンコーダを接着固定しても良い。また、エンコーダ固定用溝5aの底面に、想像線で示すように、周方向に延びる接着剤溜まり用溝5aaを設け、この接着剤溜まり用溝に接着剤を塗布充填することで、エンコーダ固定用溝5aへ磁気エンコーダを接着固定するようにしても良い。
被検出部4となる磁気エンコーダの成形では、前記磁性材料とゴムとを予め混練りした後、加硫成形金型に入れて加硫し、その後、着磁装置により径方向に磁界を与えて多極着磁する。着磁作業時には、環状に成形されたゴム磁石素材の内周面に、軸5のエンコーダ固定用溝5aの底面と等しい外径寸法を持つリング状の磁性治具を装着するのが望ましい。
図1に示すように、センサハウジング付き軸受本体1の滑り軸受部6となる部分の外周には、円筒面状等の機器嵌合面6bと、環状の機器係合突部6cとが設けられ、この回転検出機能付き滑り軸受装置を取付ける事務機器などの取付フレーム8に取付穴8aで嵌合し、かつ取付フレーム8の側面に機器係合突部6cの側面で係合して位置決めされる。
センサハウジング部7は、滑り軸受部6に対して内外径が略同径の円筒状部とされている。その内周面における滑り軸受部6に対する反対側端には、円周溝からなる蓋取付用溝9が形成され、板状の蓋部材3が、その外周の環状の係合用突部3aで嵌合する。蓋部材3は中央に軸挿通穴3bを有する環状に形成され、その内周部は軸5のラジアル荷重を受けることができる。
センサハウジング部7の円周方向の一部には、径方向の内外に貫通した基板配置用窓10が設けられている。図3のように、基板配置用窓10の内周面には、軸方向の一端に位置する凹部である溝状の基板受け部11aおよび円周方向の両側に位置する凹部である溝状の基板受け部11bが、互いに続いて設けられている。図1のように、センサ実装基板2は、これら溝状の基板受け部11a、11bに外周の3辺が嵌合することで、これら基板受け部11a,11bにより、軸方向にのみ挿脱自在に受けられる。この基板受け部11a,11bで軸方向に挿脱自在に受けられたセンサ実装基板2は、センサハウジング部7に蓋部材3を嵌合させることで、蓋部材3により抜け止めされ、センサハウジング部7に対して固定状態となる。なお、基板受け部11a、11bは、基板配置用窓10内に突出した凸部であっても良い。
センサ実装基板2は、矩形状の印刷配線基板2aにセンサ12と回路部品(図示せず)を実装したものである。この例では、印刷配線基板2aは、両面に配線パターン(図示せず)を有し、両面の配線パターンが互いにスルーホール部で導体により接続されたものを用い、センサ12の取付面と反対側の面に配線用コネクタ13を実装している。配線用コネクタ13は、互いに差し込み接続されるソケット側およびプラグ側のコネクタ部品13a,13bを有し、ソケット側のコネクタ部品13aが印刷配線基板2aに実装されている。プラグ側のコネクタ部品13bには配線14が接続されている。
この構成の回転検出機能付き滑り軸受装置によると、回転センサ部15のセンサ12で検出される被検出部4が、軸5と一体に、その外周面に固定されているので、回転センサ部15の外径寸法を小さくすることができ、それだけ滑り軸受装置を小型化できる。また、軸5と被検出部4との間で回転方向への相対的なガタツキが生じないため、センサ12の検出精度が向上する。
この実施形態では、軸5の外周を囲む環状のセンサハウジング部7を、滑り軸受部6に対し軸方向に並べて一体に設けてセンサハウジング付き軸受本体1としている。さらに、回転センサ部15は、前記被検出部4を検出するセンサ12を実装したセンサ実装基板2を有し、このセンサ実装基板2を、センサハウジング部7内に、滑り軸受部6と反対側の端部から挿脱可能に装着している。そのため、滑り軸受部6とセンサ実装基板2との相互の分解が容易であり、これら滑り軸受部6とセンサ実装基板2のいずれか一方が不良となった場合に、その不良部品のみを交換し、他の部品を再利用することができる。
図6および図7は、この発明の他の実施形態を示す。この回転検出機能付き滑り軸受装置は、図1〜図5に示した第1の実施形態において、被検出部4を、ゴム磁石に代えて多極着磁されたプラスチック磁石からなる環状の磁気エンコーダとしている。軸5の外周面における前記被検出部4の固定部は、図7のように、軸方向に隣接して滑り面となる部分に対して小径となった段付き部5bとされ、この段付き部5bで被検出部4を軸方向に位置決めしている。
プラスチック磁石からなる被検出部4の内径寸法は、軸5の外周面における被検出部4の固定位置の外径寸法よりも若干大きく設定される。この被検出部4を軸5に装着する際には、被検出部4の内周面と軸5の段付き部5bの外周面との間に接着剤を介在させ、被検出部4を段付き部5bの外周面に接着固定する。この実施形態の場合も、軸5の段付き部5bの外周面の被検出部4の固定位置に周方向に延びる接着剤溜まり用溝(図示せず)を設け、この接着剤溜まり用溝に接着剤を塗布充填することで、軸5の段付き部5bの外周面に被検出部4を接着固定するようにしても良い。また、被検出部4を構成するプラスチック磁石に用いる磁性材料として、図1〜図5の実施形態の場合と同じものを用いても良い。プラスチック磁石に用いるプラスチック材料としては、PPSやPAなどが一般的である。この実施形態におけるその他の構成は、図1〜図5に示した第1の実施形態と同様である。
この実施形態の場合も、回転センサ部15のセンサ12で検出される被検出部4が、軸5と一体に、その外周面に固定されているので、回転センサ部15の外径寸法を小さくすることができ、それだけ滑り軸受装置を小型化できる。また、軸5と被検出部4との間で回転方向への相対的なガタツキが生じないため、センサ12の検出精度が向上する。
図8は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この回転検出機能付き滑り軸受装置は、図1〜図5に示した第1の実施形態において、被検出部4として環状のゴム磁石からなる磁気エンコーダを用いる代わりに、複数のセグメント状磁石4aを、それらのN極とS極が周方向に交互に並ぶように配置することで、被検出部4を構成している。軸5の外周面における被検出部4の固定部となる軸方向位置に周方向に延びるエンコーダ固定用溝5aが設けられることは、図1〜図5に示した第1の実施形態の場合と同様である。このエンコーダ固定用溝5aの全周にわたってセグメント状磁石4aが並べられ、接着剤により固定することで環状の磁気エンコーダとされる。この場合も、エンコーダ固定用溝5aは、被検出部4の軸方向の位置決め手段として作用する。各セグメント状磁石4aは、エンコーダ固定用溝5aに配置された姿勢において、径方向となる方向から着磁されている。ここでは、各セグメント状磁石4aの形状を、所定の厚みを持った断面円弧状としているが、例えば直方体であっても良い。セグメント状磁石4aの材質として、例えばプラスチック磁石を用いても良い。セグメント状磁石4aを配列したものであると、環状の磁気エンコーダに比べて、磁束密度を高めることが容易である。その他の構成および作用効果は、図1〜図5の実施形態の場合と同様である。
図9ないし図11は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この回転検出機能付き滑り軸受装置は、図8に示した実施形態において、被検出部4として、軸5の外周面の周方向の一部に、複数のセグメント状磁石4aを、それらのN極とS極が周方向に交互に並ぶように配置している。ここでは、N極−S極−N極と並ぶ3つのセグメント状磁石4aを用いて被検出部4となる磁気エンコーダが構成される。この実施形態では、軸5の外周面における被検出部4の固定部となる軸方向位置に、周方向に延びるエンコーダ固定用溝5aの代わりに円周方向の一部に凹部5cが設けられ、この凹部5cにセグメント状磁石4aが装着され、接着剤で固定される。セグンメト状磁石4aの形状は、図9では所定の厚みを持った断面円弧状としているが、図11に示すような直方体であっても良い。
この実施形態で用いる回転センサ部15のセンサ12は磁気センサであるが、その磁気センサとしては、各セグメント状磁石4aのN極およびS極の磁束密度が、ある一定のしきい値を超える時にオンおよびオフ(またはオフおよびオン)するタイプのものが望ましい。この実施形態では、軸5が1回転する間に、周方向の一部に並ぶセグメント状磁石4aの磁極をセンサ12が検出して、図10に示すように1パルスの検出信号を出力する単純回転検出機能付きの滑り軸受装置としている。その他の構成および作用効果は、図1〜図5に示す実施形態の場合と同様である。
図12は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この回転検出機能付き滑り軸受装置は、図6および図7に示した実施形態において、被検出部4として、プラスチック磁石からなる環状の磁気エンコーダに代えて、低炭素鋼(一般的に炭素含有率が約0.3%以下)製のパルサリングを用いている。パルサリングは、径方向に貫通する貫通孔である窓抜き部4bと貫通孔を有しない部分である柱部4cとを周方向に交互に並べた環状部材である。
軸5の外周面における被検出部4の固定部は、図6および図7に示した実施形態の場合と同様に段付き部5bとされ、この段付き部5bに被検出部4となるパルサリングが装着固定される。この段付き部5bで被検出部4が軸方向に位置決めされる。パルサリングからなる被検出部4の内径寸法は、軸5の外周面における被検出部4の固定位置の外径寸法よりも若干大きく設定される。この被検出部4を軸5に装着する際には、被検出部4の内周面と軸5の段付き部5bの外周面との間に接着剤を介在させ、被検出部4を段付き部5bの外周面に接着固定する。この実施形態の場合も、軸5の段付き部5bの外周面の被検出部4の固定位置に周方向に延びる接着剤溜まり用溝(図示せず)を設け、この接着剤溜まり用溝に接着剤を塗布充填することで、軸5の段付き部5bの外周面に被検出部4を接着固定するようにしても良い。このほか、軸5の段付き部5bに圧入することで被検出部4を固定しても良い。
この実施形態では、パルサリングからなる被検出部4を検出する回転センサ部15のセンサ12として、バックマグネット式磁気センサが用いられる。その他の構成および作用効果は、図1〜図5に示した第1の実施形態の場合と同様である。
図13は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この回転検出機能付き滑り軸受装置は、図6および図7に示した実施形態において、被検出部4として、プラスチック磁石からなる環状の磁気エンコーダに代えて、反射型のコードホイールを用いている。コードホイールは、光を反射する反射部4dと、光を反射しない非反射部4eとを周方向に交互に並べた環状部材である。反射部4dは、光の反射率を高くするために、一般的に鏡面仕上げが施される。非反射部4eは、反射部4dにエッチングを施して梨地状にすることが一般的である。
軸5の外周面における被検出部4の固定部は、図6および図7に示した実施形態の場合と同様に段付き部5bとされ、この段付き部5bに被検出部4となるコードホイールが装着固定される。また、この段付き部5bで被検出部4が軸方向に位置決めされる。コードホイールからなる被検出部4の内径寸法は、軸5の外周面における被検出部4の固定位置の外径寸法よりも若干大きく設定される。この被検出部4を軸5に装着する際には、被検出部4の内周面と軸5の段付き部5bの外周面との間に接着剤を介在させ、被検出部4を段付き部5bの外周面に接着固定する。
被検出部4となるコードホイールとして、光反射率の高いアルミニウムをシート状のPET材表面に蒸着し、さらにその上に黒色のインクを一方向に間欠的に並べて印刷し非反射部とし、インクを印刷しない部分を反射部としたシート状のコードホイールを用いても良い。シート状のコードホイールを用いる場合、これを軸5の外周面における被検出部4の固定位置に巻き付け、接着剤により貼り付けて固定するのが良い。
この実施形態では、コードホイールからなる被検出部4を検出する回転センサ部15のセンサ12として、反射型の光学式センサが用いられる。その他の構成および作用効果は、図1〜図5に示した第1の実施形態の場合と同様である。
図14は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この回転検出機能付き滑り軸受装置も、図13の実施形態の場合と同様に、被検出部4を検出する回転センサ部15のセンサ12として反射型の光学式センサが用いられる。ここでは、被検出部4として、軸5の外周面における前記センサ12と径方向に対向する軸方向位置に、光を反射する反射部5dと、光を反射しない非反射部5eとを周方向に交互に並べて形成している。反射部5dには、光の反射率を高くするために、鏡面仕上げが施される。非反射部5eは、エッチングを施して梨地状にされる。その他の構成および作用効果は、図1〜図5に示した第1の実施形態の場合と同様である。
図15は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この回転検出機能付き滑り軸受装置も、図13の実施形態の場合と同様に、被検出部4を検出する回転センサ部15のセンサ12として反射型の光学式センサが用いられ、図14の実施形態の場合と同様に被検出部4として、軸5の外周面における前記センサ12と径方向に対向する軸方向位置に、光を反射する反射部5dと、光を反射しない非反射部5eとを周方向に並べて形成している。ただし、非反射部5eは周方向の一箇所にのみ形成している。これにより、センサ12の検出信号は、軸5が1回転する間に、図10に示すように1パルスとなる。すなわち、この実施形態は、単純回転検出機能付きの滑り軸受装置となる。その他の構成および作用効果は図1〜図5に示した第1の実施形態の場合と同様である。
図16は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この回転検出機能付き滑り軸受装置では、図1〜図5に示す実施形態の場合と同様に、被検出部4を検出する回転センサ部15のセンサ12として磁気センサが用いられる。ここでは、被検出部4として、軸5の外周面における前記センサ12と径方向に対向する軸方向位置に、N極とS極とを周方向に交互に並べて多極着磁した磁気エンコーダが用いられる。この場合の軸5の材質として、Mn−Al−CまたはFe−Cr−Coが用いられる。材質をMn−Al−Cとする軸5は、熱間押出加工や熱間鍛造加工により製造され、材質をFe−Cr−Coとする軸5は、鍛造や圧延により加工される。
この実施形態では、軸5の外周面に被検出部4となる磁気エンコーダが直接多極着磁して形成されるので、軸5の外周面に図4のような磁エンコーダ固定用溝5aや、図7のような段付き部5bを形成しなくても回転センサ部15の外径寸法を小さくすることができ、それだけ滑り軸受装置を小型化できる。また、軸5と被検出部4との間で回転方向への相対的なガタツキは全く生じないため、センサ12の検出精度が向上する。その他の構成および作用効果は、図1〜図5に示した第1の実施形態の場合と同様である。
被検出部4として、このほか、軸5の外周面における前記センサ12と径方向に対向する軸方向位置に磁石材料を溶射し、その磁石材料にN極とS極とを周方向に交互に並べて多極着磁した磁気エンコーダを用いても良い。この場合、図16に示した実施形態の場合のように、軸5の材質を限定する必要がないので、軸5を容易に製造することができる。その他の構成および作用効果は、図1〜図5に示した第1の実施形態の場合と同様である。
なお、上記した各実施形態では、1つのセンサ12を設けた例を示したが、センサ実装基板2に実装するセンサ12の個数、被検出部4の数を増やすことにより、単純回転検出機能だけでなく、回転方向検出機能や原点検出機能などを付加することができる。また、センサ12の出力する検出信号から、回転速度や回転角度の検出も可能である。また、上記した各実施形態では、軸5を水平姿勢とした場合を例示したが、軸5の姿勢は限定しない。
1…センサハウジング付き軸受本体
2…センサ実装基板
4…被検出部
4a…セグメント状磁石
4b…窓抜き部
4c…柱部
4d…反射部
4e…非反射部
5…軸
5a…エンコーダ固定用溝
5b…段付き部
5d…反射部
5e…非反射部
6…滑り軸受部
7…センサハウジング部
12…センサ
15…回転センサ部

Claims (19)

  1. 内周面が軸に対して接する滑り軸受部、および前記軸の回転を検出する回転センサ部を軸方向に並べて一体に設けた回転検出機能付き滑り軸受装置において、
    前記軸と一体に、その外周面に被検出部を設け、この被検出部を前記回転センサ部のセンサで検出するものとした回転検出機能付き滑り軸受装置。
  2. 請求項1において、前記被検出部が、多極着磁されたゴム磁石からなる環状の磁気エンコーダである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  3. 請求項2において、前記磁気エンコーダの内径寸法を、前記軸外周面における磁気エンコーダの固定部での外径寸法よりも小さくし、磁気エンコーダを拡径して軸外周面に締まり嵌め状態に装着固定した回転検出機能付き滑り軸受装置。
  4. 請求項2または請求項3において、前記軸外周面における前記磁気エンコーダの固定部を、周方向に延びるエンコーダ固定用溝で構成した回転検出機能付き滑り軸受装置。
  5. 請求項4において、前記エンコーダ固定用溝の底面に、周方向に延びる接着剤溜まり用溝を設けた回転検出機能付き滑り軸受装置。
  6. 請求項1において、前記被検出部が、多極着磁されたプラスチック磁石からなる環状の磁気エンコーダである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  7. 請求項6において、前記軸外周面における前記磁気エンコーダの固定部を、軸方向に隣接する軸外周面に対して小径となった段付き部とし、この段付き部で磁気エンコーダを軸方向に位置決めした回転検出機能付き滑り軸受装置。
  8. 請求項7において、前記段付き部とされる軸外周面に、周方向に延びる接着剤溜まり用溝を設けた回転検出機能付き滑り軸受装置。
  9. 請求項1において、前記被検出部が、複数のセグメント状プラスチック磁石を、それらのN極とS極が周方向に交互に並ぶように配置してなる磁気エンコーダである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  10. 請求項1において、前記被検出部が、径方向に貫通する貫通孔と、この貫通孔を有しない柱部とを周方向に交互に並べた低炭素鋼製のパルサリングである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  11. 請求項10において、前記被検出部を検出する前記センサがバックマグネット式磁気センサである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  12. 請求項1において、前記被検出部が、光を反射する反射部と、光を反射しない非反射部とを周方向に交互に並べたコードホイールである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  13. 請求項12において、前記コードホイールはシート状であり、前記軸外周面に貼り付けられる回転検出機能付き滑り軸受装置。
  14. 請求項1において、前記被検出部が、前記軸の外周面に、光を反射する反射部と、光を反射しない非反射部とを周方向に交互に並べて形成したものである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  15. 請求項12ないし請求項14のいずれか1項において、前記被検出部を検出する前記センサが反射型の光学式センサである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  16. 請求項1において、前記被検出部が、前記軸の外周面に、N極とS極とを周方向に交互に並べて多極着磁した磁気エンコーダである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  17. 請求項16において、前記軸の材質がMn−Al−CまたはFe−Cr−Coである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  18. 請求項1において、前記被検出部が、前記軸の外周面に磁石材料を溶射し、その磁石材料にN極とS極とを周方向に交互に並べて多極着磁した磁気エンコーダである回転検出機能付き滑り軸受装置。
  19. 請求項1ないし請求項18のいずれか1項において、前記軸の外周を囲む環状のセンサハウジング部を、前記滑り軸受部に対し軸方向に並べて一体に設けてセンサハウジング付き軸受本体とし、前記回転センサ部は、前記被検出部を検出するセンサを実装したセンサ実装基板を有し、このセンサ基板を、前記センサハウジング部内に、前記滑り軸受部と反対側の端部から挿脱可能に装着した回転検出機能付き滑り軸受装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020064041A (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 株式会社プロセス・ラボ・ミクロン 光学式エンコーダ用反射板とその製造方法
CN114587113A (zh) * 2022-03-16 2022-06-07 天津慧企共创科技有限公司 一种网络直播平台

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