JP2006266962A - 回転センサ付軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型の軸受の場合にも回転センサを容易に組込むことができる回転センサ付軸受を提供する。特に、滑り軸受の場合にも適用可能なものとする。複写機、プリンタ等の事務機器用の軸受等に適用される。
【解決手段】 この回転センサ付軸受は、エンコーダ2およびセンサ部3により構成される回転センサ1を備える。センサ部3が設置されたセンサハウジング4の内径部に軸受20が設けられる。軸受20に支持される軸21に、軸受20と並んで前記エンコーダ2が取付けられる。エンコーダ2の外周は前記センサハウジング4によって覆われる。
【選択図】 図1
【解決手段】 この回転センサ付軸受は、エンコーダ2およびセンサ部3により構成される回転センサ1を備える。センサ部3が設置されたセンサハウジング4の内径部に軸受20が設けられる。軸受20に支持される軸21に、軸受20と並んで前記エンコーダ2が取付けられる。エンコーダ2の外周は前記センサハウジング4によって覆われる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、複写機、プリンタ、その他の事務機器等に組み込まれる回転センサ付軸受に関する。
回転センサ付軸受として、転がり軸受の内輪にエンコーダを設けると共に、静止輪である外輪にセンサハウジングを設け、センサハウジングで支持したセンサによりエンコーダの回転を検出するようにしたものがある(例えば特許文献1)。また、エンコーダを軸に取付けたものも提案されている。
特開平10−300516号公報
事務機器では動きが軽荷重のところが多いため、軸受鋼製等の転がり軸受以外に、樹脂材や焼結材からなる滑り軸受も多く使用されている。
しかし、従来の回転センサ付軸受の場合、転がり軸受の外・内輪にセンサハウジングおよびエンコーダを取付けているため、滑り軸受にセンサハウジングやエンコーダを取付けて一体化することが難しいと言う課題がある。転がり軸受の場合も、事務機器の軽荷重部分に用いられる小型のものでは、上記のように外・内輪にセンサハウジングおよびエンコーダを取付ける構成では、適用が困難である。
しかし、従来の回転センサ付軸受の場合、転がり軸受の外・内輪にセンサハウジングおよびエンコーダを取付けているため、滑り軸受にセンサハウジングやエンコーダを取付けて一体化することが難しいと言う課題がある。転がり軸受の場合も、事務機器の軽荷重部分に用いられる小型のものでは、上記のように外・内輪にセンサハウジングおよびエンコーダを取付ける構成では、適用が困難である。
この発明の目的は、小型の軸受の場合にも回転センサを容易に組込むことができる回転センサ付軸受を提供することである。
この発明の目的は、滑り軸受の場合にも回転センサを容易に組込むことができるものとすることである。
この発明の目的は、滑り軸受の場合にも回転センサを容易に組込むことができるものとすることである。
この発明の回転センサ付軸受は、エンコーダおよびセンサ部により回転センサが構成される回転センサ付軸受において、前記センサ部が設置されたセンサハウジングの内径部に軸受を設けたものである。この構成において、前記エンコーダを、前記軸受に支持される軸に取付けられるものとし、このエンコーダを、前記軸受と軸方向に並んで前記センサハウジング内に組み込んだものとしても良い。
この構成によると、センサハウジングの内径部に軸受を設けたため、軸受が小型のものであっても、回転センサを容易に組込むことができる。また、軸受が滑り軸受の場合にも適用が容易である。
前記エンコーダを、前記軸受に支持される軸に、前記軸受と軸方向に並んで取付けられるものとした場合は、センサハウジングの内径部に軸受を設けた構成でありながら、エンコーダによって外径が大きくなることが回避される。また、エンコーダをセンサハウジング内に組み込んだものとした場合は、構成要素の全体がセンサハウジングに組み込まれたものとできて、回転センサ付軸受の一体化が得られる。この場合、軸受とエンコーダが軸方向に並び、その外周にセンサハウジングが設けられることになるため、外径が大きくならず、コンパクトな構成で一体化された回転センサ付軸受となる。
この構成によると、センサハウジングの内径部に軸受を設けたため、軸受が小型のものであっても、回転センサを容易に組込むことができる。また、軸受が滑り軸受の場合にも適用が容易である。
前記エンコーダを、前記軸受に支持される軸に、前記軸受と軸方向に並んで取付けられるものとした場合は、センサハウジングの内径部に軸受を設けた構成でありながら、エンコーダによって外径が大きくなることが回避される。また、エンコーダをセンサハウジング内に組み込んだものとした場合は、構成要素の全体がセンサハウジングに組み込まれたものとできて、回転センサ付軸受の一体化が得られる。この場合、軸受とエンコーダが軸方向に並び、その外周にセンサハウジングが設けられることになるため、外径が大きくならず、コンパクトな構成で一体化された回転センサ付軸受となる。
この発明において、前記エンコーダに、弾性体により内径側へ突出付勢されて軸に係合するストッパを設けても良い。この構成の場合、軸に対するエンコーダの滑りが生じないようにエンコーダを軸に容易に取付けることができる。このため、この回転センサ付軸受が例えば事務機器に取付けられる場合でも、事務機器の分解時に、回転センサ付軸受を機器から簡単に取り外すことが可能となる。
この発明において、前記エンコーダの外周に抜け止め手段を設け、この抜け止め手段に係合可能で前記センサハウジングの内周面と前記エンコーダとの間の空間を閉鎖する蓋部材を前記センサハウジングに設けても良い。前記抜け止め手段は、エンコーダと別体の部材であっても、またエンコーダに一体に設けられた突部であっても良い。この構成の場合、軸に対するエンコーダの軸方向の位置決めと、エンコーダとセンサ部の配置部への異物の侵入防止が可能で、回転センサの検出動作の信頼性が高めることができる。
この発明において、前記センサハウジングの外径部に位置決め部を設けても良い。センサハウジングの外径部に位置決め部があると、この回転センサ付軸受を事務機器等に組み込む場合に、上記位置決め部を機器のハウジング側に取付けることで、機器への組付けを容易に行うことができる。
この発明において、前記軸受が、前記センサハウジングの内径面で構成される滑り軸受であっても良い。この場合に、センサハウジングの材質が合成樹脂製であっても良い。
この構成の場合、センサハウジング自身が軸受となるため、別体の軸受を取付ける必要がなく、コンパクトで低コストの回転センサ付軸受となる。センサハウジングの材質が合成樹脂製であると、樹脂の持つ自己潤滑性により滑り軸受として機能でき、より一層の低コスト化が得られる。
この構成の場合、センサハウジング自身が軸受となるため、別体の軸受を取付ける必要がなく、コンパクトで低コストの回転センサ付軸受となる。センサハウジングの材質が合成樹脂製であると、樹脂の持つ自己潤滑性により滑り軸受として機能でき、より一層の低コスト化が得られる。
また、前記軸受は、前記センサハウジングの内径面に取付けられた滑り軸受であっても良い。前記滑り軸受は、例えば含油軸受であっても良い。この構成の場合、センサハウジングは軸受ハウジングの役割を果たす。別体の滑り軸受を設けることで、トルク低減等の軸受機能の向上が図れる。
さらに、前記軸受は、前記センサハウジングの内径面に取付けられた転がり軸受であっても良い。センサハウジングの内径面に設けられる軸受が転がり軸受であると、より一層のトルクの低減が得られる。
さらに、前記軸受は、前記センサハウジングの内径面に取付けられた転がり軸受であっても良い。センサハウジングの内径面に設けられる軸受が転がり軸受であると、より一層のトルクの低減が得られる。
この発明の回転センサ付軸受は、エンコーダおよびセンサ部により回転センサが構成される回転センサ付軸受において、前記センサ部が設置されたセンサハウジングの内径部に軸受を設けたものであるため、小型の軸受の場合にも回転センサを容易に組込むことができる。前記エンコーダを、前記軸受に支持される軸に取付けられるものとし、このエンコーダを、前記軸受と軸方向に並んで前記センサハウジング内に組み込んだ場合は、コンパクトな構成で一体化された回転センサ付軸受となる。
前記軸受を、前記センサハウジングの内径面で構成される滑り軸受とした場合は、より一層コンパクトで低コストの回転センサ付軸受とできる。
前記軸受を、前記センサハウジングの内径面で構成される滑り軸受とした場合は、より一層コンパクトで低コストの回転センサ付軸受とできる。
この発明の第1の実施形態を図1および図2と共に説明する。この実施形態の回転センサ付軸受は、エンコーダ2およびセンサ部3により構成される回転センサ1を備えたものであって、前記センサ部3が設置されたセンサハウジング4の内径部に軸受20が設けられ、この軸受20に回転自在に支持される軸21に、軸受20と軸方向に並んで前記エンコーダ2が取付けられる。
センサハウジング4は、エンコーダ2の外周を覆う概形が円筒状の部材であって、前記軸受20は、センサハウジング4における軸方向の一端部の内径面で構成される滑り軸受からなる。センサハウジング4の材質は、軸受として機能可能な滑りの良い合成樹脂とされる。
センサハウジング4の外径部にはフランジ状の位置決め部5が、全周に渡り一体に設けられている。この回転センサ付軸受が組み込まれる機器のハウジング(図示せず)に前記位置決め部5を係合させることにより、センサハウジング4が軸方向に位置決めされる。センサハウジング4における軸受設置側端の外周部には、図1(B)に示すように、前記機器のハウジングに係合してセンサハウジング4の回転を阻止する回り止め6が、一体の突部として設けられている。
センサハウジング4の外径部にはフランジ状の位置決め部5が、全周に渡り一体に設けられている。この回転センサ付軸受が組み込まれる機器のハウジング(図示せず)に前記位置決め部5を係合させることにより、センサハウジング4が軸方向に位置決めされる。センサハウジング4における軸受設置側端の外周部には、図1(B)に示すように、前記機器のハウジングに係合してセンサハウジング4の回転を阻止する回り止め6が、一体の突部として設けられている。
エンコーダ2は例えば磁気エンコーダであり、軸21に外嵌する円筒状の支持体7と、この支持体7に外嵌固定され周方向に向けて磁極N,Sを交互に着磁した環状の磁性体8とを有する。
エンコーダ2の分解斜視図を図2(B)に示す。同図のように、前記支持体7は、前記磁性体8が外嵌固定される軸方向の半部7aに対して残る半部7bが大径部とされ、その大径半部7bに、軸21に係合する一対のストッパ9,9が一体に形成されている。これらストッパ9は、それぞれ支持体大径半部7bの外周部に沿って円弧状に延びる一対の片持ち状の弾性体10,10の各先端部に設けられて、弾性体10により内径側に突出付勢される部材である。これら両ストッパ9を、軸21の外径面に両ストッパ9に対応させて設けられた各係合孔11(図1)に係合させることにより、エンコーダ2が軸21に回転不能に取付けられる。
また、エンコーダ2は、センサハウジング4に覆われた位置から抜け出すのを阻止する抜け止め手段12を有する。この抜け止め手段12は、ここでは図2(B)のような環体からなり、前記支持体7の小径半部7aに外嵌して、小径半部7aと大径半部7bとの境界の段差面と磁性体8とで挟み付けることにより、支持体7に固定される。
エンコーダ2の分解斜視図を図2(B)に示す。同図のように、前記支持体7は、前記磁性体8が外嵌固定される軸方向の半部7aに対して残る半部7bが大径部とされ、その大径半部7bに、軸21に係合する一対のストッパ9,9が一体に形成されている。これらストッパ9は、それぞれ支持体大径半部7bの外周部に沿って円弧状に延びる一対の片持ち状の弾性体10,10の各先端部に設けられて、弾性体10により内径側に突出付勢される部材である。これら両ストッパ9を、軸21の外径面に両ストッパ9に対応させて設けられた各係合孔11(図1)に係合させることにより、エンコーダ2が軸21に回転不能に取付けられる。
また、エンコーダ2は、センサハウジング4に覆われた位置から抜け出すのを阻止する抜け止め手段12を有する。この抜け止め手段12は、ここでは図2(B)のような環体からなり、前記支持体7の小径半部7aに外嵌して、小径半部7aと大径半部7bとの境界の段差面と磁性体8とで挟み付けることにより、支持体7に固定される。
センサ部3は、エンコーダ2における磁性体8の回転に伴う磁気変化を検出して回転信号を発生するものであり、例えばホール素子などの磁気センサからなる。このセンサ部3は、図2(A)に回転センサ付軸受の分解斜視図を示すように、環状の基板13に固定されている。このセンサ部3は、エンコーダ2の磁性体8に対して所定の隙間を隔てて径方向に対向するように、基板13と共に前記センサハウジング4の内径面に取付られる。
図1(A),(B)に示すように、基板13は、センサ部3の設置側面とは反対側面に突出する電極14を有し、この電極14を介して、センサ部3への電源供給と検出信号の外部への取出しが行われる。センサハウジング4における電極14の突出側の端部には、電極14を露出させるための切欠部15が形成されている。
図1(A),(B)に示すように、基板13は、センサ部3の設置側面とは反対側面に突出する電極14を有し、この電極14を介して、センサ部3への電源供給と検出信号の外部への取出しが行われる。センサハウジング4における電極14の突出側の端部には、電極14を露出させるための切欠部15が形成されている。
センサハウジング4における電極14の突出側とは反対側の端部の内径面には、センサハウジング4の内周面とエンコーダ2との間の空間を閉鎖する環状の蓋部材16が係脱自在に設けられる。蓋部材16は、外周の幅方向中央に環状の係合突部16aを有し、センサハウジング4の内径面の端部に設けられた環状の係合凹部17に嵌合状態に係合することで、蓋部材16のセンサハウジング4に対する止め付けが行われる。このように設けられた蓋部材16に対して、エンコーダ2の抜け止め手段12が係合可能であり、その係合により、エンコーダ2の抜け止めが図られる。
この構成の回転センサ付軸受によると、軸21と一体にエンコーダ2が回転するとき、センサハウジング4に設けられたセンサ部3が、エンコーダ2における磁性体8の磁気変化を検出するので、この検出信号から軸21の回転を検出することができる。
このように、この回転センサ付軸受では、センサ部3が設置されたセンサハウジング4の内径部に軸受20を設け、この軸受20に支持される軸21に前記軸受20と並んでエンコーダ2を取付け、このエンコーダ2の外周をセンサハウジング4で覆うようにしているので、軸受20が滑り軸受であっても、回転センサ1を容易に、かつコンパクトに組込むことができ、コストの低減も可能となる。
また、この実施形態では、弾性体10により内径側に突出付勢されて軸21に係合するストッパ9を前記エンコーダ2に設けているので、軸21に対するエンコーダ2の滑りが生じないようにエンコーダ2を軸21に容易に取付けることができる。このため、この回転センサ付軸受が例えば事務機器に取付けられる場合でも、事務機器の分解時に、回転センサ付軸受を機器から簡単に取り外すことが可能となる。
この実施形態では、エンコーダ2の外周に抜け止め手段12を設け、この抜け止め手段12に係合可能でセンサハウジング5の内周面とエンコーダ2との間の空間を閉鎖する蓋部材16をセンサハウジング5に設けたので、軸21に対するエンコーダ2の軸方向の位置決めと、エンコーダ2とセンサ部3の配置部への異物の侵入防止が可能で、回転センサ1の検出動作の信頼性を高めることができる。
また、この実施形態では、センサハウジング5の外径部に位置決め部5を設けているので、この回転センサ付軸受を事務機器等に組み込む場合に、位置決め部5を機器のハウジング側に取付けることで、機器への組付けを容易に行うことができる。
図3は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態の回転センサ付軸受は、図1おび図2で示す第1の実施形態において、センサハウジング4の内径部に設けられる軸受を、センサハウジング4の内径面で構成される滑り軸受20に代えて、センサハウジング4の内径面に取付けられた別体の滑り軸受20Aとしたものである。ここでは滑り軸受20Aは含油軸受からなる。その他の構成は第1の実施形態の場合と同じである。
図4は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態の回転センサ付軸受は、図1おび図2で示す第1の実施形態において、センサハウジング4の内径部に設けられる軸受を、センサハウジング4の内径面で構成される滑り軸受20に代えて、センサハウジング4の内径面に取付けられたニードル軸受20Bとしたものである。このニードル軸受20Bは、両鍔付きのシェル型の外輪20Baとニードルころとでなるものとしてある。その他の構成は第1の実施形態の場合と同じである。
このようにセンサハウジング4の内径面にニードル軸受20Bを取付けることにより、標準形式の軸受の組込みが可能で、さらなるコスト低減が可能となる。
このようにセンサハウジング4の内径面にニードル軸受20Bを取付けることにより、標準形式の軸受の組込みが可能で、さらなるコスト低減が可能となる。
図5は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態の回転センサ付軸受は、図1および図2で示す第1の実施形態において、センサハウジング4の内径部に設けられる軸受を、センサハウジング4の内径面で構成される滑り軸受20に代えて、センサハウジング4の内径面に取付けられた転がり軸受20Cとしたものである。この転がり軸受20Cは、例えば深溝玉軸受等の玉軸受とされる。その他の構成は第1の実施形態の場合と同じである。
このように、センサハウジング4の内径面に転がり軸受20Cを取付けた場合も、標準形状の軸受の組込みが可能で、さらなるコスト低減が可能となる。
このように、センサハウジング4の内径面に転がり軸受20Cを取付けた場合も、標準形状の軸受の組込みが可能で、さらなるコスト低減が可能となる。
1…回転センサ
2…エンコーダ
3…センサ部
4…センサハウジング
5…位置決め部
9…ストッパ
10…弾性体
12…抜け止め手段
16…蓋部材
20,20A〜20C…軸受
21…軸
2…エンコーダ
3…センサ部
4…センサハウジング
5…位置決め部
9…ストッパ
10…弾性体
12…抜け止め手段
16…蓋部材
20,20A〜20C…軸受
21…軸
Claims (8)
- エンコーダおよびセンサ部により回転センサが構成される回転センサ付軸受において、前記センサ部が設置されたセンサハウジングの内径部に軸受を設けたことを特徴とする回転センサ付軸受。
- 請求項1において、前記エンコーダを、前記軸受に支持される軸に取付けられるものとし、このエンコーダを、前記軸受と軸方向に並んで前記センサハウジング内に組み込んだエンコーダ付転がり軸受ユニット。
- 請求項2において、前記エンコーダに、弾性体により内径側へ突出付勢されて軸に係合するストッパを設けた回転センサ付軸受。
- 請求項2または請求項3において、前記エンコーダの外周に抜け止め手段を設け、この抜け止め手段に係合可能で前記センサハウジングの内周面と前記エンコーダとの間の空間を閉鎖する蓋部材を前記センサハウジングに設けた回転センサ付軸受。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記センサハウジングの外径部に位置決め部を設けた回転センサ付軸受。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記軸受は、前記センサハウジングの内径面で構成される滑り軸受である回転センサ付軸受。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記軸受は、前記センサハウジングの内径面に取付けられた滑り軸受である回転センサ付軸受。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記軸受は、前記センサハウジングの内径面に取付けられた転がり軸受である回転センサ付軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005087546A JP2006266962A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 回転センサ付軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005087546A JP2006266962A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 回転センサ付軸受 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006266962A true JP2006266962A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37203090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005087546A Pending JP2006266962A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 回転センサ付軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006266962A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008080783A2 (de) * | 2007-01-04 | 2008-07-10 | Robert Bosch Gmbh | Sensorvorrichtung zur messungen von drehbewegungen eines radlagers |
WO2012137595A1 (ja) | 2011-04-04 | 2012-10-11 | Ntn株式会社 | 回転検出機能付き転がり軸受装置 |
US9188462B2 (en) | 2010-06-30 | 2015-11-17 | Ntn Corporation | Rotation sensor-equipped bearing |
-
2005
- 2005-03-25 JP JP2005087546A patent/JP2006266962A/ja active Pending
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